ネクスウェイとドリーム・アーツ、多店舗運営を支援する saas … ·...

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1 平成 20 1 22 報道関係各位 プレスリリース 株式会社ネクスウェイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:富加見 順、以下 ネクスウェイ)、および株式 会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、本日、多店 舗運営における本部と店舗間の情報共有とコミュニケーションを促進する SaaS ソリューション 店舗 matic (テンポマティック)」を発表いたします。「店舗 matic」は、実績のあるドリーム・アーツのパッケージソフトウェアと、 ネクスウェイの営業・販売ノウハウを結集したSaaS ソリューションとして、多店舗運営に求められる情報共有・コミ ュニケーション基盤の機能から運用までワンストップで提供する多店舗運営支援ポータルです。本部と店舗間 におけるコミュニケーションの質とスピードを飛躍的に向上し、自律的な店舗運営を支援いたします。「店舗 matic」は、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下 IIJ)の持つ高品質・高信頼性のネットワークを基盤として提供され、業務アプリケーションに求められる堅牢な セキュリティと可用性を実現します。 ■多店舗運営では本部と店舗間における情報共有・コミュニケーションの改善が急務 流通・小売業、飲食業をはじめとした多店舗ビジネスでは、これまで POSPoint of sale=販売時点情報管 理)システムの導入により、売上数値の分析と、緻密な在庫・受発注管理による効率化を進めてきました。今日 のような変化の激しい市場において、さらに成長を持続するためには、POS の情報に加え、日々変化する市場 の情報や本部からの指示を各店舗へ確実に伝えると同時に、お客様と直に向き合っている販売現場からの情 報をリアルタイムで収集し、商機を逃さずに対応することが重要です。しかし、限られたリソースで日々の販売業 務に忙殺されている店舗にとって、本部から FAX、電子メールで大量に送られてくる情報への対応は、大きな 負荷がかかっています。また、本部は、指示した業務の実施状況、および効果をはじめ、店舗の状況を把握す る手段がなく、一方的で非効率なコミュニケーションに時間を費やしており、本部と店舗間の情報共有・コミュニ ケーションの改善が大きな課題となっています。 ■あらゆる多店舗ビジネスに POS 以来の革新を! 店舗 matic」は、本部と店舗間をリアルタイムで結ぶ多店舗運営支援ポータルです。多店舗・多拠点への柔 軟な通達機能、店舗からの情報回収(回答フォーム作成、集計)機能により、本部からの指示通達を周知徹底し、 POS から得ることのできない販売現場の創意工夫や生の声をリアルタイムで回収、販売戦略に活用することが 可能です。さらに、情報ポータル機能、商売カレンダー(スケジュール)機能、文書管理機能等を備え、本部と 店舗が同じタイムライン上で、商売の全体像を把握しながら売るための効果的・効率的なオペレーションを実行 することできます。その結果、店舗のサービスレベルの向上、リスク管理、マーチャンダイジングの精度向上によ り、自律的な店舗運営を支援いたします。 店舗 matic」は、SaaS での提供により、導入コストの負担軽減、導入期間の大幅な短縮を実現し、多店舗運 営に求められる情報共有・コミュニケーション基盤の機能から運用までをワンストップで提供することを実現しま した。さらに、高品質・高信頼性で実績のある IIJ のネットワークを SaaS 基盤とすることで、堅牢なセキュリティと 可用性を確保し、業務アプリケーションを SaaS 化することのリスク(機密情報の社外流出)を最小化いたします。 お客様は、必要な機能を必要に応じて利用することができるため、システムの維持管理から解放され、店舗の 運営、接客や販売などの本来取り組むべき主業務に集中することができます。 ネクスウェイとドリーム・アーツ、多店舗運営を支援する SaaS ソリューション「店舗 matic」を発表 あらゆる多店舗ビジネスに POS 以来の革新を! ネットワークのバックボーンを IIJ が提供

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平成 20 年 1 月 22 日 報道関係各位 プレスリリース

株式会社ネクスウェイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:富加見 順、以下 ネクスウェイ)、および株式

会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、本日、多店

舗運営における本部と店舗間の情報共有とコミュニケーションを促進する SaaS ソリューション 「店舗 matic (テンポマティック)」を発表いたします。「店舗 matic」は、実績のあるドリーム・アーツのパッケージソフトウェアと、

ネクスウェイの営業・販売ノウハウを結集したSaaSソリューションとして、多店舗運営に求められる情報共有・コミ

ュニケーション基盤の機能から運用までワンストップで提供する多店舗運営支援ポータルです。本部と店舗間

におけるコミュニケーションの質とスピードを飛躍的に向上し、自律的な店舗運営を支援いたします。「店舗

matic」は、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下

IIJ)の持つ高品質・高信頼性のネットワークを基盤として提供され、業務アプリケーションに求められる堅牢な

セキュリティと可用性を実現します。 ■多店舗運営では本部と店舗間における情報共有・コミュニケーションの改善が急務

流通・小売業、飲食業をはじめとした多店舗ビジネスでは、これまで POS(Point of sale=販売時点情報管

理)システムの導入により、売上数値の分析と、緻密な在庫・受発注管理による効率化を進めてきました。今日

のような変化の激しい市場において、さらに成長を持続するためには、POS の情報に加え、日々変化する市場

の情報や本部からの指示を各店舗へ確実に伝えると同時に、お客様と直に向き合っている販売現場からの情

報をリアルタイムで収集し、商機を逃さずに対応することが重要です。しかし、限られたリソースで日々の販売業

務に忙殺されている店舗にとって、本部から FAX、電子メールで大量に送られてくる情報への対応は、大きな

負荷がかかっています。また、本部は、指示した業務の実施状況、および効果をはじめ、店舗の状況を把握す

る手段がなく、一方的で非効率なコミュニケーションに時間を費やしており、本部と店舗間の情報共有・コミュニ

ケーションの改善が大きな課題となっています。 ■あらゆる多店舗ビジネスに POS 以来の革新を!

「店舗 matic」は、本部と店舗間をリアルタイムで結ぶ多店舗運営支援ポータルです。多店舗・多拠点への柔

軟な通達機能、店舗からの情報回収(回答フォーム作成、集計)機能により、本部からの指示通達を周知徹底し、

POS から得ることのできない販売現場の創意工夫や生の声をリアルタイムで回収、販売戦略に活用することが

可能です。さらに、情報ポータル機能、商売カレンダー(スケジュール)機能、文書管理機能等を備え、本部と

店舗が同じタイムライン上で、商売の全体像を把握しながら売るための効果的・効率的なオペレーションを実行

することできます。その結果、店舗のサービスレベルの向上、リスク管理、マーチャンダイジングの精度向上によ

り、自律的な店舗運営を支援いたします。 「店舗matic」は、SaaSでの提供により、導入コストの負担軽減、導入期間の大幅な短縮を実現し、多店舗運

営に求められる情報共有・コミュニケーション基盤の機能から運用までをワンストップで提供することを実現しま

した。さらに、高品質・高信頼性で実績のある IIJ のネットワークを SaaS 基盤とすることで、堅牢なセキュリティと

可用性を確保し、業務アプリケーションを SaaS 化することのリスク(機密情報の社外流出)を最小化いたします。

お客様は、必要な機能を必要に応じて利用することができるため、システムの維持管理から解放され、店舗の

運営、接客や販売などの本来取り組むべき主業務に集中することができます。

ネクスウェイとドリーム・アーツ、多店舗運営を支援する SaaS ソリューション「店舗 matic」を発表

- あらゆる多店舗ビジネスに POS 以来の革新を! ネットワークのバックボーンを IIJ が提供 -

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「店舗 matic」の発表に際して、IIJ 専務取締役営業本部長の保条 英司 氏は、次のように述べています。

「このたびは、『店舗 matic』のバックボーンとして、当社のネットワーク基盤を提供できることを大変嬉しく思いま

す。SaaS ソリューションには、万全なセキュリティと快適で安定した利用環境の両立が不可欠です。当社は、お

客様に安心してご利用頂けるネットワークの提供を通じて、『店舗matic』をバックアップして参ります。また、ネク

スウェイとドリーム・アーツの戦略的提携、両社の事業拡大を継続して支援いたします。」 ■サービス提供開始日と価格について 「店舗 matic」は、ドリーム・アーツがシステム開発とサービス運用を、ネクスウェイが販売を担当し、本日より提

供を開始いたします。初期費用は無料です(オプションサービス無しの場合)。月額のサービス利用料は、店舗

数により異なり、500 店舗の場合は 260 万円/1 店舗あたり 5,200 円(税抜)となります。 SaaS: software as a service の略。ソフトウェアの機能をサービスとして配布し利用できるようにしたメカニズム、または

提供形態のこと。 「店舗 matic」の名称について: 「店舗 matic」の"matic" は、ギリシア語の "matos (willing)" が語源であり、"auto-matic"は「自らの意志で動く

=自動で動く」を意味しています。「店舗 matic」の名称には、本部の指示・通達を受け、店舗自らが効率的に動

くことを支援する意味がこめられています。 株式会社ネクスウェイについて

2004 年 10 月、株式会社リクルートから分社独立しました。独立前の 1988 年から FAX による一斉同報を中心

としたサービスを企業に提供しています。現在では FAX だけでなく、リスティング広告、SEO 等、インターネット

分野でも事業を展開し、「新しいコミュニケーション」を創り出しています。全サービスの利用契約数は約 26,000契約(2007年4月 1日現在)、売上高は99億円 (2007年 3月期)です。詳しくは、http://www.nexway.co.jp を

ご覧ください。 株式会社ドリーム・アーツについて

ドリーム・アーツは、1996 年(平成 8 年)12 月に設立されたeビジネスを支える多様な最先端ソリューションを企

画・開発・販売する独立系ソフトウェア&コンサルティング・プロバイダです。「現場力の強化」をテーマに、大企

業・組織向け企業情報ポータル『INSUITE®Enterprise』、新世代協業型業務支援システム『ひびき®』 などの

ソフトウェア製品事業をはじめ、システム開発・コンサルティング事業など IT を基にした新しい価値を創造・提供

することを通じて、社会の発展に貢献いたします。詳しくは、http://www.dreamarts.co.jp をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ先: 株式会社ネクスウェイ

企画部コーポレートグループ 倉田りょう子 Tel: 03-4541-1626 E-mail: [email protected]

株式会社ドリーム・アーツ

マーケティング部 朝倉 寛文 Tel: 03-5475-2502 E-mail: [email protected]

「INSUITE」、「ひびき」、「店舗 matic」の名称、ロゴ及び両社の社名は、それぞれ株式会社ドリーム・アーツまたは、ネクスウェイ

が権利を有する商標です。

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<参考資料> 「店舗 matic」の SaaS 提供に関するネクスウェイ、ドリーム・アーツ、IIJ の位置づけ

「店舗 matic」の導入効果

「店舗 matic」の主な機能

店舗機能 · 店舗ポータル · 新着指示・通達一覧 · 指示・通達全文検索 · 指示・通達一括印刷 · 作業予定リスト管理 · 商売カレンダー(スケジュール) · 文書管理(マニュアル共有) · 本部への回答

本部機能 · 指示・通達作成 · 指示・通達公開承認 · 指示・通達全文検索 · 店舗作業実施状況確認 · 商売カレンダー(スケジュール) · 店舗情報の回収・分析 · 文書管理(マニュアル共有)

· 本部からのFAX・電子メールによる指示・通達が

全店舗に完全に伝わらない

· 店舗ならではの現場に根ざしたアイデアや顧客の

声が本部に届かない

· 店舗の状況をリアルタイムに確認・把握できない

· 本部指示の周知徹底により販売戦略を効率的・

効果的に展開可能

· POS データで計れない現場情報をノウハウとして

全店舗で共有

· 情報の円滑な流通による商売の全体最適化

「店舗matic」導入後 店舗運営の現状

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「店舗 matic」 画面例 ・本部画面:店舗と同じカレンダー上で、各店舗に出ている指示・通達・イベント等が一目で把握可能。 ・店舗画面:本部からの指示・通達を自動分類し、一元管理。誰にでも分かりやすいインターフェースで、情報共

有を促進。

アラーミング機能

カレンダー表示機能

新着メッセージ一覧

一括印刷機能

当日のToDoリスト

アラーミング機能

カレンダー表示機能

既読店/未読店の確認画面

通達結果(店舗状況)確認

回答済店/未回答店の確認画面

店舗では、パソコンの操作に不慣れな販売ス

タッフも多いことから、機能を絞り込み、誰でも

簡単に操作できるように設計しました。

店舗では、本部からの指示を印刷して貼りだ

すことが多いため、指示メールをまとめて印

刷できる「一括印刷機能」を搭載しました。

どの店舗が指示メール

を読んだか一目でわか

ります。

アンケート結果一括集計

メッセージ閲覧画面