ベーシックコントロール インストール/操作ガイド · 2013-05-29 ·...

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ベーシックコントロール インストール/操作ガイド Ver2.1.11 20130529 株式会社アイ・ディ・ケイ

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Page 1: ベーシックコントロール インストール/操作ガイド · 2013-05-29 · ご利用の環境がオフライン環境の場合は、Windows 8 のインストールメディアを使用し

ベーシックコントロール

インストール/操作ガイド

Ver2.1.11

20130529

株式会社アイ・ディ・ケイ

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目次

必ずお読みください .................................................................................................... 1

1 インストールについて .............................................................................. 1

2 ベーシックコントロールを操作する際の Windowsのアカウントについて ........... 1

3 電源オプションについて ........................................................................... 1

4 インストール時のライセンス認証について .................................................. 1

5 ドメインコントローラの設定について ........................................................... 1

6 ドライブシールド BS との接続条件に関して ................................................ 2

7 ベーシックコントロールについて ................................................................ 2

8 Windows 8へのインストールについて ....................................................... 3

始めに ............................................................................................................................ 5

1 ベーシックコントロールとは ..................................................................... 5

2 動作条件 ............................................................................................. 5

3 主なコントロール内容一覧 ...................................................................... 5

インストール方法 ........................................................................................................ 6

1 ベーシックコントロールのインストール方法 ............................................... 6

2 手動認証について ............................................................................... 11

起動方法と画面の説明 .......................................................................................... 15

1 起動方法 ............................................................................................ 15

2 ライセンス情報の確認 .......................................................................... 16

3 画面の説明 ........................................................................................ 16

4 画面のカスタマイズ .............................................................................. 17

グループ分けの方法 ............................................................................................... 19

1 新規グループを作成する方法 ................................................................ 19

2 サブグループを作成する方法 ................................................................ 19

3 クライアントをグループに登録する方法 ................................................... 20

4 グループフィルターを登録する方法 ........................................................ 20

5 グループを削除する方法 ...................................................................... 21

6 クライアントをグループから除外する方法 ................................................ 21

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基本操作 ..................................................................................................................... 22

1 コントロールの対象とするクライアントの選択方法 ..................................... 22

1-1 全てのクライアントの選択する方法 .................................................. 22

1-2 グループ内の全てのクライアントを選択する方法 ............................... 22

1-3 任意の複数のクライアントを選択する方法 ........................................ 22

2 プロテクト/プロテクト解除モードについて ............................................... 23

2-1 プロテクトモードにする方法 ............................................................. 23

2-2 プロテクト解除モードにする方法 ...................................................... 24

3 ステルスモードについて ........................................................................ 25

3-1 ステルスモードをオン ..................................................................... 25

3-2 ステルスモードをオフ ..................................................................... 25

4 電源管理について ................................................................................ 26

4-1 再起動の方法 ............................................................................... 26

4-2 指定した時間後に再起動する方法 .................................................. 26

4-3 シャットダウンの方法 ..................................................................... 27

4-4 指定した時間後にシャットダウンする方法 ......................................... 28

4-5 起動の方法 .................................................................................. 29

5 パスワードについて .............................................................................. 30

5-1 パスワードの変更 .......................................................................... 30

6 クライアントのプロパティ ........................................................................ 30

7 一時保存領域のサイズ変更 ................................................................... 31

8 クライアントに単独認証用ライセンスキーを割り当てる ............................... 32

スケジューリング ....................................................................................................... 33

1-1 スケジュールの作成 .......................................................................... 33

アンインストール........................................................................................................ 41

1 アンインストール方法 ............................................................................ 41

その他設定事項 ........................................................................................................ 43

1 仮想化ソフトをご利用の場合 .................................................................. 43

お問合せ先 ................................................................................................................. 44

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1

必ずお読みください

1 インストールについて

同一コンピュータに、ドライブシールド BSとベーシックコントロールをインストールするこ

とはできません。

*ドライブシールド BS のインストールを行う前に、ベーシックコントロールのインストー

ルを先に行ってください。

*弊社にて販売しておりました管理コンソール CompuGuard Control Center (CCC)

ならびに、Network Control License Manager (NCLM)がインストールされている PC

では、ベーシックコントロールをご利用できません。ご了承下さい。

2 ベーシックコントロールを操作する際の Windowsのアカウントについて

ベーシックコントロールを操作するためには、Windows の管理者権限のあるアカウント

でログオンする必要があります。制限付きアカウントでは正常に動作しません。

3 電源オプションについて

ベーシックコントロールをご利用する際は、電源オプションの、スリープモード、ハイブリ

ッドスリープ、休止状態を無効にしてください。

また、クライアント PC が Windows8 の環境において、ベーシックコントロールからクライ

アント PC に対しての電源起動(Wake on LAN)を実行する際は、クライアント PC の高

速スタートアップの設定を無効にしてください。

4 インストール時のライセンス認証について

インターネットを経由したライセンスの登録や追加の際に、インターネットに接続されて

いて、SSL プロトコルが利用可能である必要があります。

プロキシ環境をご利用の場合は、手動認証による手順を実施下さい。手動認証の手

順については、 2 手動認証について をご参照下さい。

5 ドメインコントローラの設定について

ドライブシールド BS をドメイン環境にてご利用の場合、ドメインコントローラにて以下の

設定を行って下さい。

【ドメインコントローラ:コンピュータアカウントのパスワードの変更を拒否する】ポリシー

を【有効】に設定する。

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6 ドライブシールド BS との接続条件に関して

ドライブシールド BS は、ベーシックコントロールからの一括認証の場合、常にベー

シックコントロールとの接続を行った状態でご利用ください。

ドライブシールドBSとベーシックコントロールが未接続の状態で270日経過すると、

ドライブシールド BSは起動して1時間後にライセンス認証が解除され、自動的に再

起動を行いプロテクト解除モードで起動します。

ライセンス認証が解除された場合、再びベーシックコントロールと接続しない限りプ

ロテクトモードにすることができません。

ただし、270 日以上通信を行わなかった場合でも、起動後、ドライブシールド BS が

1 時間以内にベーシックコントロールと通信を行えば認証が外れることはございま

せん。

必ず、ベーシックコントロールを先に起動してから、ドライブシールド BS を起動し、

接続を行うようにして下さい。

ドライブシールド BS を単独認証にてご利用の場合は、上記に該当しません。継続

してのご利用が可能です。

7 ベーシックコントロールについて

認証に使用するライセンスキーにより、機能の制限を行っております。

以下のコントロールはご利用できません。

・USB ブロッキング

・Firewire ブロッキング

・キーボードとマウスのロック

・コンピュータ名の変更

・バッチファイルのリモート実行

・コントロールセンターの変更

・スケジューリングのカスタムアクション

・Windows Update 連携機能

・WSUS/SUS サーバ設定

・ファイル転送

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また、ベーシックコントロール画面のタイトルバーは、スマートコントロールと表示されま

すが、問題はありません。

8 Windows 8へのインストールについて

ベーシックコントロールをインストールする際は、事前に「.NET Framework 3.5」をイン

ストールする必要があります。Windows 8 の初期状態では、.NET Framework 3.5 は無

効になっています。

ベーシックコントロールのインストーラを実行すると、以下のウィンドウが表示されます。

お使いの PC がオンライン接続されていることを確認し、「この機能をダウンロードしてイ

ンストールする」をクリックし、画面に従って.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0

を含む)をインストールして下さい。

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ご利用の環境がオフライン環境の場合は、Windows 8 のインストールメディアを使用し

て.NET Framework 3.5 のインストールが可能です。

1. Windows 8 のインストールメディアを挿入します。

2. コマンドプロンプトを管理者で実行し、以下を入力します。

Dism /online /enable-feature /featurename:NetFx3 /All /Source:x:\sources\sxs /LimitAccess

※ x:\sources\sxs はインストールメディアの場所を指定します。

再起動後、.NET Framework 3.5 が有効になります。

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始めに

1 ベーシックコントロールとは

ベーシックコントロールは、株式会社アイ・ディ・ケイの PC 環境復元ツール(ドライブシ

ールド BS) をリモート管理する為のソフトウエアです。

2 動作条件

対応 OS Windows 8, Windows 7, Vista, XP,

Server2003(R2), Server 2008(R2), Server2012

ネットワーク TCP/IP

必要スペック メモリ 512MB 以上

解像度 1024×768 以上

.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)

その他 インターネットを経由したライセンスの登録や追加の際に、インタ

ーネットに接続されていて、SSL プロトコルが利用可能である必

要があります。

プロキシ環境をご利用の場合は、手動認証による手順を実施下

さい。

3 主なコントロール内容一覧

コントロール内容 詳細

クライアントコントロール プロテクト/プロテクト解除モードの切替え

ステルスモードのオン/オフ

電源の起動/再起動/シャットダウン

パスワードの設定/変更

スケジューリング

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インストール方法

1 ベーシックコントロールのインストール方法

(1) インストール CD の中の Basic Control.exe というアイコンをダブルクリックしてくだ

さい(ダウンロードした場合は上記のファイルをダブルクリックしてください)

※アイコンの名前やデザインは上記と異なる場合がございます。

(2) [Next] をクリックしてください。

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(3) 使用許諾契約の画面が表示されます。画面の内容をよくお読みの上、同意してい

ただいた場合は、[I have read, understand, and accept the License agreement] に

チェックを入れ、[Next] をクリックしてください。

(4) ユーザ情報の入力を行います。License Key(ライセンス証書に記載してありま

す。), Password for Smart Control TM を入力し、[Next] をクリックします。

*すべての項目を入力しないと、[Next] ボタンは表示されません。

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*[Next] ボタンをクリックした後、以下の画面が表示された場合は、[OK] ボタン

をクリックし、そのままインストールを進めて下さい。再起動後、2 手動認証につ

いて を参照し、認証作業を行って下さい。

(5) インストール先フォルダを指定します。通常はデフォルト設定( C:\Program

Files\Centurion Technologies)のまま、[Next] をクリックします。

(6) こちらは、使用しない機能の設定となります。チェックを入れず、そのまま 「Next」

をクリックして下さい。

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(7) All Users か Current User Only を選択し、[Next] をクリックします。

(8) [Next] をクリックしてください。

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(9) [Reboot computer now] にチェックを入れ、[Finish] をクリックして下さい。インスト

ールが完了します。

* クライアント側のインストールと設定方法

ドライブシールド BS をインストールしたクライアント側では、ベーシックコントロールと接

続するための、IP アドレスとポート番号の設定が必要となります。詳しい設定方法は製

品付属の 「インストール/操作ガイド」をご参照ください。

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2 手動認証について

プロキシ環境、または、インターネット環境が無い場合にてインストールを行う場合は、

以下の手順を実施してください。

該当しない場合は、手動認証の手順は必要ありません。

【概要】

・インストール後、認証用ファイルを作成します。

・手動認証専用のホームページへアクセスし、作成したファイルをアップロードします。

・アップロードを行うと認証済みファイルが作成されます。そのファイルを取得します。

・認証済みファイルを、ベーシックコントロールにて読み込み、認証が完了します。

*インターネットが無い環境では、別 PC にて認証済みファイルを取得できます。

*ctiregOUT.cen、ctiregIN.cen のファイル名は変更しないで下さい。

(1) 起動後、画面左の [127.0.0.1] を右クリックします。[ライセンス情報] をクリックし、

[手動認証] タブにて、 [ファイルの作成] をクリックします。ファイルを保存する場

所を指定します。保存先に ctiregOUT.cen というファイルが作成されます。

* ctiregOUT.cen のファイル名は変更しないで下さい。

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(2) 次に[ブラウザを開く] をクリックします。Web ブラウザが起動し、

手動認証専用ページにアクセスします。

http://registration.centuriontech.com

(3) [参照] をクリックし、(2)にて作成した ctiregOUT.cen ファイルを選択します。その

後、[Upload] をクリックします。画面内に File to be processed: ctiregOUT.cen と

表示されます。

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(4) [Process File] をクリックします。 画面内に表示された Download File をクリックし、

ctiregIN.cen というファイルをダウンロードします。ファイルを任意の場所に保存し

てください。

* ctiregIN.cen のファイル名は変更しないで下さい。

*Windows 8 の Internet Explorer をご使用の場合、ファイルのダウンロードができな

い場合があります。この場合は、認証ページのトップページにて、アドレスバーの右

にある互換表示ボタンをクリックして、互換性表示を有効にしてからファイルのアッ

プロード、ダウンロードを実施してください。

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(5) (2) からの手順を実施し、以下の画面にて、[ファイルの読み込み] をクリックしま

す。ダウンロードした ctiregIN.cen を選択して下さい。

(6) 認証が成功すると、以下の画面が表示されます。[OK] をクリックし、PC を再起動

してください。

以上で、手動認証は終了です。

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起動方法と画面の説明

1 起動方法

デスクトップ上の Smart Control というアイコンをダブルクリックしてください。ベーシック

コントロールが起動します。

画面左側に表示された [全てのクライアント] をクリックすると、接続中のクライアントが

表示されます。

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2 ライセンス情報の確認

現在のライセンスの情報を確認します。

画面左側の 127.0.0.1 を右クリックし、[ライセンス情報] を選択します。

表示された”ライセンス情報ウィンドウ”の [現在のライセンス状態] タブ を選択します。

ライセンス情報ダイアログが表示されます。

“合計”

管理できるクライアント数

“使用中”

クライアントに配信済みのライセンス数

“利用可能”

残りのライセンス数になります。

3 画面の説明

① ここでグループ分けの設定が出来ます。

② ここに PC 環境復元ツール(ドライブシールド SS)がインストールされたクライアント

コンピュータのリストが一覧表示されます。

ベーシックコントロールと未接続の状態で 15 日以上が経過したクライアント

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コンピュータは、赤色で表示されます。更に 28 日以上未接続のクライアントコンピ

ュータは、黄色の背景色になります。

③ ベーシックコントロールのツールバーです。クライアントコンピュータを制御するボタ

ンが表示されます。

4 画面のカスタマイズ

ツールバーのカスタマイズにて、ボタンの表示/非表示の設定を行うことが出来ます。

デフォルトでは、すべてのボタンが表示されています。

アイコン 機能 アイコン 機能

新規グループ

初期設定

CSV エクスポート

全てを選択

切り取り

コピー

貼り付け

グループからクライアントを

削除

クライアントを削除

スケジューリング

プロテクトモード

プロテクト解除モード

再起動

シャットダウン

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起動(Wake On LAN)

ボタンのカスタマイズを行うには、

メニューバーの [View] → [Toolbars] からカスタマイズを行ってください。

各ボタンの構成は以下の通りです。

標準

プロテクト

電源管理

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グループ分けの方法

管理するクライアントの台数が多い場合、グループ分けを行うと便利です。

グループ分けを行う事により、プロテクトモードやプロテクト解除モードなどの操作がグ

ループ単位で可能になります。

1 新規グループを作成する方法

画面左ツリーの「127.0.0.1」を選択した状態で、メニューバーの [ファイル] - [新規] -

[グループ] を選択するか、または、画面左ツリー下の空欄部分を右クリックし、[新規グ

ループ] をクリックします。[新規グループ] というフォルダが出来るので、グループ名

を入力します。

グループ名を変更する場合は、作成したグループを右クリックし、 [名前変更] を選択

し名前を変更します。

例:1 組、2 組 等・・・

2 サブグループを作成する方法

新規グループにて作成したグループを右クリックし、[新規(サブグループ)] を選択しま

す。

[新規グループ] というフォルダが現れたら、サブグループ名を入力します。

サブグループ名を変更する場合は、作成したサブグループを右クリックし [名前変

更] を選択し名前を変更します。

例:1 班、2 班 等・・・

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3 クライアントをグループに登録する方法

画面左側で [全てのクライアント] をクリックした後、画面右側のリストから、対象のクラ

イアントを選択します。

メニューバーの [編集] - [コピー] をクリックし、登録したいグループのフォルダをクリッ

クした後、[編集] - [貼り付け] をクリックします。

または、対象となるクライアントを選択したまま、登録したいグループのフォルダにドロッ

プします。

4 グループフィルターを登録する方法

フィルタリングを使用してクライアントのグループ分けが可能です。

画面左ツリーの「127.0.0.1」を選択した状態で、メニューバーの [ファイル] - [新規] -

[グループフィルター] を選択するか、または右クリックし、[新規グループフィルター]

を選択します。フィルタリングの設定画面が表示されます。

[グループフィルタ名] にグループフォルダの名前を入力します。

それぞれのフィルタリングの設定を行った後、[保存] ボタンをクリックします。

フィルターグループが作成されます。

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5 グループを削除する方法

グループのフォルダを右クリックし [削除] を選択します。グループのフォルダが削除

されます。

6 クライアントをグループから除外する方法

対象のグループフォルダをクリックし、表示されたクライアントを選択した後、メニューバ

ーの [編集] → [グループからクライアントを削除] を選択します。

または、クライアントを右クリックで選択し、[グループからクライアントを削除] を選択し

ます。

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基本操作 ベーシックコントロールからクライアントを制御するための基本的な動作です。

1 コントロールの対象とするクライアントの選択方法

1-1 全てのクライアントの選択する方法

左側の画面で [全てのクライアント] をクリックし、右側のクライアントの一覧内をクリック

した後、メニューバーの [編集] → [全てのクライアントを選択] を選択します。

1-2 グループ内の全てのクライアントを選択する方法

左側の画面で対象のグループフォルダを選択し、右側のクライアントの一覧内をクリッ

クした後、メニューバーの [編集] → [全てのクライアントを選択] を選択します。

1-3 任意の複数のクライアントを選択する方法

範囲選択:

キーボードの [Shift] を押しながら、選択したい範囲内の一番上と一番下のクライアン

トをクリックします。

任意選択:

キーボードの [Ctrl] を押しながら、選択したいクライアントを 1 台ずつクリックしていき

ます。

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2 プロテクト/プロテクト解除モードについて

2-1 プロテクトモードにする方法

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [プロテクトモード] → [クライアント

をプロテクトモードへ] を選択します。または、画面上部の [プロテクト] ボタン を

クリックします。

(3) [パスワード入力] というダイアログが表示されますので、クライアント側の PC 環境

復元ツールに設定したパスワードを入力し、[OK] をクリックして下さい。

(4) 次に、メニューバーの [クライアントコントロール] から [電源管理] → [クライアン

トを再起動] 又は [クライアントを遅延再起動] を選択し、クライアントを再起動し

てください。

※ 未保存のデータがあっても強制的に再起動されますので、ご注意ください。

(5) 再起動後、対象のクライアントがプロテクトモードになります。

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2-2 プロテクト解除モードにする方法

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [プロテクトモード] → [クライアント

をプロテクト解除モードへ] を選択します。または、画面上部の [プロテクトを解除]

ボタン をクリックします。

(3) [パスワード入力] というダイアログが表示されますので、クライアント側の PC 環境

復元ツールに設定したパスワードを入力し、[OK] をクリックして下さい。

(4) 次に、メニューバーの [クライアントコントロール] から [電源管理] → [クライアン

トを再起動] 又は [クライアントを遅延再起動] を選択し、クライアントを再起動し

てください。

※ 未保存のデータがあっても強制的に再起動されますので、ご注意ください。

(5) 再起動後、対象のクライアントがプロテクトモード解除モードになります。

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3 ステルスモードについて

クライアントのプロテクト/プロテクト解除のモードを示すアイコンを、表示するか、非表

示にするかの設定となります。ステルスモードがオンの場合、非表示となります。

*ステルスモードについての詳細は、ドライブシールド BS のマニュアルをご確認下さ

い。

3-1 ステルスモードをオン

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [その他の設定] → [ステルスモー

ドを有効] を選択します。

(3) [パスワード入力] というダイアログが表示されますので、クライアント側の PC 環境

復元ツールに設定したパスワードを入力し、[OK] をクリックして下さい。

(4) 操作が成功したかどうか、”結果” の内容を確認してください。

3-2 ステルスモードをオフ

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [その他の設定] → [ステルスモー

ドを無効] を選択します。

(3) [パスワード入力] というダイアログが表示されますので、クライアント側の PC 環境

復元ツールに設定したパスワードを入力し、[OK] をクリックして下さい。

(4) 操作が成功したかどうか、”結果” の内容を確認してください。

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4 電源管理について

4-1 再起動の方法

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [電源管理] → [クライアントを再起

動] を選択します。

(3) クライアントの再起動が始まります。

4-2 指定した時間後に再起動する方法

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [電源管理] → [クライアントを遅延

再起動] を選択します。

(3) クライアントに通知するメッセージがあれば “メッセージ”の欄に書き込みます。そ

の後、時間と保留回数を指定し、[OK] ボタンをクリックして下さい。

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(4) クライアント側では、次のようなダイアログが表示されます。

ここで [遅延] をクリックすると、現在の残り時間に、指定した時間が追加されます。

[再起動する] をクリックすると、すぐに再起動を行います。

再起動をキャンセルするには、

(1) 実行したクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [電源管理] → [遅延再起動をキャ

ンセル] を選択します。

(3) 再起動がキャンセルされます。

4-3 シャットダウンの方法

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [電源管理] → [クライアントをシャ

ットダウン] を選択します。

(3) シャットダウンが始まります。

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4-4 指定した時間後にシャットダウンする方法

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [電源管理] → [クライアントを遅延

シャットダウン] を選択します。

(3) クライアントに通知するメッセージがあれば Delay Message の欄に書き込みます。

その後、時間と保留回数を指定し、[OK] ボタンをクリックして下さい。

(4) クライアント側では、次のようなダイアログが表示されます。

ここで [遅延] をクリックすると、現在の残り時間に、指定した時間が追加されます。

[シャットダウンする] をクリックすると、すぐにシャットダウンを行います。

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シャットダウンをキャンセルするには、

(1) 実行したクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [電源管理] → [遅延シャットダウン

をキャンセル] を選択します

(3) シャットダウンがキャンセルされます。

4-5 起動の方法

起動には、対象のコンピュータが Wake on LAN に対応している必要があります。

※ 対象のコンピュータの Wake on LAN 対応の可否、または Wake on LAN 自体の

設定方法等につきましては、各コンピュータのメーカー様へお問い合わせください。

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [電源管理] → [起動(Wake on

LAN) ] を選択します。

(3) クライアントの起動が始まります。

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5 パスワードについて

クライアントの PC 環境復元ツールに設定したパスワードを変更することが出来ます。

5-1 パスワードの変更

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [パスワード] → [パスワード管理]

をクリックします。

(3) 次のダイアログが表示されます。上の段に従来のパスワード、中段に新しいパスワ

ードを入力し、確認の為、下段に新しいパスワードを再入力し [OK] をクリックし

てください。

※ “パスワード表示” にチェックを入れると、入力内容の確認が出来ます。

6 クライアントのプロパティ

クライアントの現在の設定情報をダイアログにて確認することが出来ます。

対象のクライアントを選択した後、右クリックします。

メニューから、[Properties] を選択します。次のダイアログが表示され、現在の設定情

報を確認することが出来ます。

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7 一時保存領域のサイズ変更

クライアント PC が使用する一時保存領域の容量を、ベーシックコントロールから管理

する事が可能です。

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [一時保存領域のサイズ変更] を選

択します。設定画面が表示されます。

(3) 一時保存領域のサイズを指定します。

[スタンダード]

一時保存領域のサイズを、ハードディスクの空き容量の Min(最小サイズ)、1/3、

1/2、2/3 から選択できます。

[カスタム]

一時保存領域のサイズを、GB 単位で入力して指定できます。

(4) OK ボタンをクリックし、パスワードを入力します。

クライアントにてプロセスが実行され、一時保存領域のサイズが変更されます。

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8 クライアントに単独認証用ライセンスキーを割り当てる

ベーシックコントロールと通信中のクライアント PC に、単独認証用のライセンスキーを

割り当てます。単独認証用のライセンスキーを割り当てることで、クライアント PC はスタ

ンドアロンの状態でも使用することが可能になります。

※対象のクライアント PC は、ライセンス認証の際に、インターネットに接続されていて、

SSL プロトコルが利用可能である必要があります。

プロキシ環境をご利用の場合は、ライセンスキーを割り当て後に手動認証による手順

を実施下さい。

(1) 対象のクライアントを選択します。

(2) メニューバーの [クライアントコントロール] → [スタンドアローンライセンスの割り

当て] を選択します。設定ダイアログが表示されます。

(3) 入力欄に単独認証用ライセンスキーを入力し、[Submit] ボタンをクリックします。

(4) クライアントの再起動が必要とのメッセージが表示されるので、[はい]を選択します。

クライアント PC が再起動し、クライアントにライセンスキーが割り当てられます。

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スケジューリング スケジューリングの機能により、プロテクトやプロテクト解除、再起動やシャットダウンの

操作を自動的に行う事が出来ます。

この機能を利用する事により、例えば、深夜の時間帯に自動的にウィルスソフトの定義

ファイルの更新や WindowsUpdate を行う事も可能になります(但し、ウィルスソフトは

指定した日時やコンピュータが起動時に自動的にアップデートされる設定になってい

る必要があります。また、WindowsUpdate についても、指定した日時に自動的に

WindowsUpdate が実行される設定になっている必要があります)

1-1 スケジュールの作成

画面の構成と共に、実際の設定例をご説明します。

設定例:

特定のクライアントに対して、毎週水曜日の 21 時にプロテクトを解除し、23 時半にプロ

テクトを有効にし、シャットダウンを行います。

(イ) スケジュールは、21 時にプロテクトを解除する設定と 23 時半にプロテクトを有

効にし、シャットダウンする設定の 2 つを作成します。

スケジュール 01:クライアント起動 → プロテクト解除 → 再起動

スケジュール 02:プロテクト → シャットダウン

スケジュール 01 と 02 の間に、プロテクト解除の状態が、2 時間半あります。

この時間を利用し、WindowsUpdate やウィルスソフトの自動アップデート等を行う事が

できます。

* WindowsUpdate、ウィルスソフトの自動アップデートの設定に関しては、各メー

カーへお問い合わせください。

初めに、スケジュール 01 を作成します。

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(1) メニューバーの [スケジューリング] → [スケジューリング] をクリックします。

(2) [開始/終了日時] タブにて、開始/終了日時、スケジュール名等の設定を行いま

す。

① 時間

開始時刻:スケジュールの開始時刻を設定します。

② 日程

1 回のみ、毎日、毎週(曜日指定):毎月(日にち指定)の中からスケジュール

の日程を指定します。

③ 期限

スケジュールの開始日と終了日を指定します。

④ 名前

スケジュール名を指定します。補足事項がある場合は、説明欄に記載します

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(3) 対象/フォールバックタブにて、対象のクライアント等の設定を行います。

① 対象

グループ :対象となるグループ

クライアント :対象となるクライアント

② フォールバック

スケジュール開始後、何らかの理由(停電など)により、予定時間内(スケジュー

ル終了までの時間)にスケジュールが完了しなかった場合、クライアント側に反

映される設定となります。

*プロテクト以外の機能は使用できません。チェックを入れないで下さい。

チェック有り チェック無し

プロテクト プロテクトモード プロテクト解除モード

Firewire ブロッキングを有効 使用できません 使用できません

USB ブロッキングを有効 使用できません 使用できません

キーボード・マウスを無効 使用できません 使用できません

③ スケジュール終了までの時間

スケジュール終了までの時間(分単位)を設定します。

本設定は、スケジュールの開始から終了までの目安時間となります。1 つの動作

につき、それぞれ 5 分がデフォルトとなりますので、今回の設定では、

① ②

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[スケジュール 01]

クライアント起動:5 分

プロテクト解除:5 分

再起動:5 分

5+5+5=15 分

[スケジュール 02]

プロテクト:5 分

シャットダウン:5 分

5+ 5 = 10 分

となります。

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(4) Action タブにて、スケジューリングを行う動作の設定を行います。

① アクション

実行したい動作を選択後、[追加/更新] をクリックすると、画面右側のアクショ

ンリスト に追加されます。一連の動作を追加してください。プルダウンリストか

ら、操作を選択します。各項目の機能は以下の通りです。

項目 機能

遅延 遅延(1 分~300 分)

遅延再起動 遅延再起動(1 分~15 分)

遅延シャットダウン 遅延シャットダウン(1 分~15 分)

プロテクトを解除 プロテクト解除モード

プロテクト プロテクトモード

再起動 再起動の実行

シャットダウン シャットダウンの実行

起動(Wake On LAN) Wake On LAN にて起動します。

*ベーシックコントロールでは、プルダウンリストに表示されている以下の Action は

使用できません。一連の動作への追加は行わないで下さい。

Firewire ブロッキングを有効

キーボードとマウスを無効

① ②

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USB ブロックを有効

ファイル転送

リモート実行

Firewire ブロッキングを無効

キーボードとマウスを有効

USB ブロッキングを無効

Windows Update(推奨アクション)

Windows Update(実行のみ)

Update Client Software

② アクションリスト

アクションにて追加した動作が登録されます。動作の編集を行う場合は、該

当の動作を選択した後 [編集] をクリックして下さい。

動作を削除する場合は、該当の動作を選択した後 [削除] をクリックして下さ

い。

順番を変更する場合は、該当の動作を選択した後、画面中央の [上へ] ま

たは [下へ] を選択して並び替えを行ってください。

③ パスワード

クライアント側に設定したパスワードを入力します。

*クライアント側に設定したパスワードと、異なるパスワードを入力していた場

合でも、スケジュールは実施されてしまいます。パスワードを必要とする

Action にて、スケジュールが失敗となり、フォールバックで設定した内容が

反映されます。パスワードは、くれぐれもお間違いの無いようご注意ください。

*すべての設定が完了したら、画面下の [保存] をクリックします。

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(5) スケジュールが作成されました。[OK] をクリックして下さい。

[スケジュール一覧] タブをクリックして、作成したスケジュールの内容を確認する

ことが出来ます。

① 編集

スケジュールを編集します。

該当のスケジュールを選択後、[Load Schedule] をクリックします。編集が終了

したら、[Save Schedule] をクリックします。

② スケジュールをコピー

スケジュールをコピーします。

コピーしたスケジュールは [編集] にて設定内容を更新してください。

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③ CSV エクスポート

スケジュールを CSV 形式にエクスポートします。

該当のスケジュールを選択後 [CSV エクスポート] をクリックします。

次の画面にて、保存先とファイル名を指定し [保存]して下さい。

④ 削除

スケジュールを削除します。

該当のスケジュールを選択後 [削除] をクリックします。

*実行中のスケジュールは削除出来ません。

⑤ 今すぐ実行

スケジュールを実行します。スケジュールの動作確認の際に使用します。

この機能を使用したスケジュール実行後も、指定した時間に再度スケジュール

は実行されます。

⑥ 有効/無効

設定したスケジュールの有効/無効を設定できます。

以上で、スケジュールの作成は完了です。

スケジュール 01 を作成後、同様の手順にてスケジュール 02 を作成します。

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アンインストール

1 アンインストール方法

(1) Administrator 権限でログオンします。

OS が、XP、Server2003 の場合は、[コントロールパネル] の [プログラムの追加と削除]

をダブルクリックします。一覧から Smart Control TM を選択し、[削除]をクリックしま

す。

OSが、Vista、Windows7、Windows8、Server2008、Server2012の場合は、[コントロール

パネル] の [プログラムと機能] をクリックします。Smart Control TM を選択し、[アンイ

ンストール] をクリックします。

(2) 次の画面で [Remove] にチェックを入れ、[Next] をクリックします。

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(3) [Next] をクリックします。

(4) [Reboot computer now] にチェックを入れ、[Finish] をクリックすると、再起動が始ま

ります。以上でアンインストールが完了します。

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その他設定事項 1 仮想化ソフトをご利用の場合

クライアントのパソコンにて、VMWara 等の仮想化ソフトを使用している場合複数のク

ライアントが、1 つのリストで定期的に切り替る場合があります。

その場合、下記設定を行う事でリストを修復できます。

① ベーシックコントロールのメニューより、[ファイル] - [設定] をクリックします。

② [MAC 設定] のタブをクリックます。画面下の入力欄に、仮想アダプタの各 MAC アド

レスをすべて登録し、[OK]をクリックします。

③ ベーシックコントロールのパソコンを再起動します。

*すべてのクライアントのリストが正常に表示されたかをご確認ください。

VMware をデフォルトの状態で使用している場合は、以下の 2 つの MAC アドレスを登録

してください。

00-50-56-C0-00-01

00-50-56-C0-00-08

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お問合せ先

ベーシックコントロール ユーザサポート窓口

平日 9時~12時 13時~17時

株式会社アイ・ディ・ケイ (本社営業部)

〒242-0021 神奈川県大和市中央 7-9-1

FAX 046-200-0765

[email protected]

Q&A サポート

http://www.idk.co.jp/products/pcprotecttool/ds-support/qa.php

※ 記載されている社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

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