取 扱 注 意

DMP-S18-0026

©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd.平成30年4月

ダイナミックマップ基盤（DMP)株式会社「基盤会社」として2017年度の取組と、今後の事業計画

http://www.dynamic-maps.co.jp/TEL:03-6459-3445E-mail：info@dynamic-maps.co.jp

➢ 2017年度の取組状況と、中期計画・2018年度への取組と課題

➢ 一般道「事業化」計画案について＠今一度,120万㌔分解しOEMニーズを加算すると

➢ 国際連携状況～海外企業の動向調査

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

22©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 2

【記者発表・記念式典（2017.6.13）】

会社ロゴ 披露

主要株主との記念撮影

創業年月日 2016年6月13日（2017年6月30日より増資.社名変更）

資本総額 21.5億円（2017年6月30日現在、資本準備金含め40億へ）

代表取締役社長 中島 務

本社 東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル5F

【出資企業】

事業内容 ・全国自動車専用道路に係るダイナミックマップ「協調領域」及び高精度３次元地図基盤データの生成・維持・提供

・高精度３次元地図基盤データ（3D点群）を用いた多用途（インフラ維持管理、防災、減災等）向けビジネス展開

2017.6.13「増資・社名変更」発表から、高精度３次元地図基盤「協調領域」事業会社へ

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

33©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 3

区画線

標識

車線リンク

路肩縁

2017年度の取組成果を高精度3次元地図基盤サンプル映像と共に ~首都高速道路環状線~

2016年12月：Sample Data500kmを提供開始2018年01月：高速自専道14,000km/30,000kmの供給開始2019年03月：高速自専道16,000km提供完了・・・30,000km完納※距離は上下線合計

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

44©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 4

2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年~

第一弾14,000km提供 ◆Level3乗用車市販開始

◆Level4モビリティ・サービス開始

初期整備自専道：3万Km※

メンテンナンス（自動車専用道路）メンテナンス手法検討

一般道路 段階的整備直轄国道/都道府県/市町村管理道路

自専道での自動走行：国内OEM

一般道での自動走行：国内OEM

一般道路仕様 ビジネスモデル 検討

※リンク長＝上下線合計距離

NA調査・試験計測

メンテンナンス（一般道）

トピックス・・・独)日本高速道保有機構、NEXCO様との協力体制も構築中＠自専道「メンテ費」低減に期待

2017年度末、初期整備第一弾「自専道14000㌔」提供へ、及び今後のスケジュール概要

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

55©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 5

「基盤会社」として2017年度の取組と、今後の事業計画

➢ 2017年度の取組状況と、中期計画・2018年度への取組と課題

➢ 一般道「事業化」計画案について＠今一度,120万㌔分解しOEMニーズを加算すると

➢ 国際連携状況～海外企業の動向調査

青線：高速自専道灰色：幅員5.5m以上の道路

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

66©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 6

直轄国道DID地区23,000ｋｍ補助国道DID地区31,000ｋｍ

＋都道府県道＆市道は、DID自治体PFI連携などで・・・

ＤＭＰ単独

事業

自治体や、

インフラ企業との

３Ｄ点群＆マップ資産共有

現在、自専道 30,000ｋｍ＠自動車メーカへ納品「中」へ

自治体PFI事業体及び

インフラ企業等との「資産共有事業」計画案も・・・

一般道「事業化」計画に際して120万㌔～35万㌔議論と共に、自治体やインフラ企業から「連携」打診も

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

77©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 7

利用率の高い路線・地域を先行整備 ⇒ 人口密集地域DIDからスタート⇒ 全国へ拡大 MMS計測・図化・更新の自動化、インフラ企業「点群」含めたオープンデータ活用⇒整備費の圧縮 連携する自治体「域」からデータ整備・検証し、「共有資産=3D点群」整備計画も同時に進める

静岡県オープンデータサイト「Point Cloud Data Base」

公開しているデータを再現した例

人口密集地域

整備区間

全国へ展開

一般道のベクトルデータ例

自専道から一般道への展開案へ＠地方自治体、各種事業者との「協調」段階的整備

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

88©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 8

環

八

通

り

渋谷IC付近

環

七

通

り

厚木IC付近

国道（2019.3完了予定）県道（2019.3完了予定）サンプル路線（2018.9完了予定）

一般道「DID地区優先」展開計画案を、東京23区でビューする

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

99©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 9

DID地区（全国対応）

整備区間

一般道「DID地区を優先」整備計画案への残る懸案事項は・・・

DID

（商業地域）

DID

（商業地域

を除く）

その他

市街部平地部 山地部 合計

1 直轄国道 1,741.5㎞ 2,576.1㎞ 3,856.5㎞ 12,437.9㎞ 6,684.2㎞ 27,296.2㎞

2 補助国道 903.8㎞ 989.7㎞ 3,313.5㎞ 11,049.2㎞ 11,639.8㎞ 27,896.0㎞

3 主要地方道 2,772㎞ 3,979㎞ 5,841㎞ 24,904㎞ 20,329㎞ 57,825㎞

4 都道府県道 2,276㎞ 3,694㎞ 6,338㎞ 30,667㎞ 28,205㎞ 71,180㎞

合計 7,694㎞ 11,238㎞ 19,349㎞ 79,058㎞ 66,858㎞ 184,197㎞

合計 約42,000㎞

Q：抜け落ちるDID⇔DID間は？

Ａ：DID間の実態は、田園地帯、または山越え区間とも言え、安価MMS計測等で検討予定。

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

1010©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 10

南相馬市全体計画（案）提案書

国道6号線 管区内 約29ｋｍ県道34号線 管区内 約26ｋｍ県道120号線 管区内 約26ｋｍ県道12号線 管区内 約12ｋｍ

主要幹線道路 230ｋｍ

高速道路国道、主要県道

ダイナミックマップ基盤（株）による整備検討

南相馬PFI（仮）による整備は

市町村道管区内 1,300ｋｍ

帰還市民への最優先パイロット「例：小高」地区

通学路や交流施設を考慮した周回ルートは、 約5km小高復興拠点 ⇒小高駅、⇒ 小高病院 ⇒小高庁舎、⇒ 小高産業技術高校他

周回ルート約5km1級、２級道路約6ｋｍ

ラストワンマイル構想による交通基盤整備 約312km小高区市町村道合計 323ｋｍ

小高産業技術高校

小高病院

小高駅

同様に静岡県袋井市＠ラグビー2019WC向け自動運転バスMAP、愛知県幸田町＠丸ごと3D、厚木市＠自動「車椅子」MAPも

補足：自治体「連携型」一般道整備構想案の一例復興市だから出来る『SPC(公共事業特化型)3Dmap社設立し多用途に』 提案

…玄関まで迎えに来る「自動モビ」リティーから、遠隔管理「自動運転バス」などが行き交う街に…

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

1111©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 11

2017年6月13日、ドイツのデジタル地図情報サービス大手のヒア社と「協業」に合意したことを明らかに。

官民ファンドの産業革新機構や三菱電機など７社は、自動運転技術の実現に必要なデジタル地図の開発を手がけるダイナミックマップ基盤企画（ＤＭＰ）に増資、同時に「企画」取った社名変更「記者発表・記念式典」にて、ヒア社との調印契約書を披露するDMP中島社長

➢ 2017年度の取組状況と、中期計画・2018年度への取組と課題

➢ 一般道「事業化」計画案について＠今一度,120万㌔分解しOEMニーズを加算すると

➢ 国際連携状況～海外企業の動向調査

「基盤会社」として2017年度の取組と、今後の事業計画

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

1212©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 12

北米ハイウエイ・・・サンプルMMS計測作業とMAP化を実施

Measurement Test of The San Francisco Bay Area in USA

計測車両（MMS-G220）

点群データとベクトルデータ

点群データ 走行映像

北米実証実験道路（シリコンバレー US-101etc…）

◆ 日本国内と同等高精度３次元地図作成可能を確認

国内精度誤差25cm内には私設基準点必須

◆ 北米DMP構想は、提携企業厳選し早期に判断

グローバル・スタンダード目指し・・・

海外展開への事前調査ALLjapan体制「DMP式」自専道整備手法にて、北米MAPも可能を確認

取 扱 注 意

DMP-S18-0026

1313©2018 Dynamic Map Platform Co., Ltd. 13

クロソイド緩和曲線が世界初！に生まれた独アウトバーン↓

アウトバーン香る名神高速道が日本初クロソイド曲線採用↓

ERTICO「カーブ中の安全走行」ITS世界会議2004 ↓

・北米における自動運転に係るPlayerは、欧州とは全く異なる様相と判断中。HEREやTomTomの地図精度が「m級」との事から、Ford・GMなどは別の地図会社の活用を模索中か、FCAはWAYMOとの提携指向とも見える。

・米国では各地図会社から通信/IT事業者が、動的/準動的情報含めた配信サービス世界で競争しているが、静的レイヤー単独整備は大きな課題とも認識。日系OEMが同意するHDMap仕様整備が進むことに対して複数事業者が強い関心も持つ。

・Ford、TomTom、NAVYA等に勤務経験を有する複数の業界専門家へのInterview結果は、「複雑な道路でのADでは、cm級のHD MapはMust」と、ほぼ共通する。

「欧州におけるガリレオ利用検討について」H22年10月内閣官房宇宙開発戦略本部↓

北米・欧州に所在するコンサルタント通じた北米HDマップ市場調査と、欧州流「道路構造も利用」コンセプト情報も

１

目的＝運転支援の高度化高精度測位情報、道路の3D地図情報を元に、燃費効率高い速度制御の実現（前方のカーブ、坂、直線を想定した加速、減速、ギアチェンジ等）

道路には実は「隠れた」幾何学的構造ポテンシャルが・・・「安全曲線を自動運転」こそ、安全で・快適で＆エコ走行に＝国家的CO2削減へと繋がるのでは・・・