農･食･健連携、 農･商･工連携、 産･学･官･金連携プラットフォームの中核となる

アグリ・オープンイノベーション拠点

　 農食健を総合した科学技術・産業において、産学官金・農商工連携のオープンイノベーションにより新しい価値を創造する拠点を静岡県沼津市に開所（平成29年8月）。　 この拠点から新たな価値を発信し、世界の健康寿命の延伸と幸せの増深に貢献していきます。

アクセス

ＪＲ新幹線三島駅から車で約30分ＪＲ東海道線原駅から車で約15分東名高速道路「愛鷹PA・ｽﾏｰﾄＩＣ」から車で約20分新東名高速道路「駿河湾沼津ＩＣ」から車で約10分

駿河湾、沼津市街を望む

AOI-PARCへのアクセス・お問合せ先

質問項目 お問合せ先

AOIﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ

AOI-PARC

　については、

静岡県農業戦略課

　先端農業推進室

　　Tel:055-955-9111

AOIﾌｫｰﾗﾑ

　については、　

一般財団法人アグリオープン

　イノベーション機構

　Tel:055-939-5106

住所：〒410-0321　静岡県沼津市西野３１７

AOI-PARC（１階）

機関名 AOI-PARC（拠点）の取組静岡県先端農業推進室

・プロジェクトの企画調整・AOI-PARCの施設の維持管理

行政機関

機関名 AOI-PARC（拠点）の取組静岡県農林技術研究所次世代栽培システム科

・作物の機能性向上技術、生育促進技術・品種開発効率化技術の開発

研究機関

１階

ロビー

栽

培

ユニ

ッ

ト

給湯

次世代栽培実験装置エントランス

玄関ホール

県先端農業推進室

理化学研究所

慶應義塾大学

県農林技術研究所

県農林技術研究所

理化学研究所

理化学研究所

慶應義塾大学

交流室

事務室

事務室

事務室

事務室

事務室

研究室２

研究室１

研究室３ 研究室４

研究室５

県農林技術研究所

事業者名 拠点における取組

東海大学 農学部、海洋学部等の技術シーズの提供、事業者とのマッチング及び研究・技術支援

ＮＥＣソリューションイノベータ㈱

「ＡＩシステムを核とした農芸品の栽培技術開発・継承事業」の技術開発の推進と普及

㈱ファームシップ 「農・食・健」等の連携に関する情報収集・分析・発信、コンサルティングサービス等

事業者名 拠点における取組

㈱アイエイアイ 有機液肥を用い閉鎖環境で育苗されたトマト大苗の定植後生育評価

㈱アイ･ピーオー 生存状態の植物由来乳酸菌と機能性農産物の加工食品開発

㈱アイファーム 機能性成分を高含有するブロッコリーの生産方法の開発

㈲石井育種場 生食用ケールにおける養液栽培方法の基礎研究

㈱イノベタス 完全閉鎖型植物工場における生産技術の向上とその実証

㈱キコーコーポレーション 黒もちトウモロコシの栽培と有用物質の探索研究

㈱スマートアグリカルチャー磐田

マーケットイン型の高機能作物開発を通じた地域ブランドの創造

㈱テクノスルガ・ラボ 生物相解析、成分分析による農産物の栽培環境に関する評価法の確立

ラボタイプ入居者　自ら研究開発を行う者　

AOI-PARC（２階）

オフィスタイプ入居者　民間事業者に対する支援ビジネス（マッチング等）を行う者

事業者名 拠点における取組㈱ＣＲＥＡＦＡＲＭ オリーブ栽培最適化研究～最適品種及び潅水・施肥の最適化

静岡ガス㈱ 先端農業におけるエネルギー+CO2マネジメント

鈴与商事㈱ トマトの低段密植栽培実用化に向けた育苗技術の確立

トヨタネ㈱ トマト育苗における光・温度（DIF)・飽差管理技術の開発

㈱増田採種場 アブラナ科育種素材を基盤とした高機能性品種の育成・安定生産・権利保護技術の開発

富士フイルム㈱ 植物工場における根菜類の効率的生産技術の開発

（参考）拠点に入居しないものの拠点の機能を活用する民間事業者

２階

ＤＳ

・

ＰＳ

玄　 関ホール

風除室

ポーチ

玄　 関ホール

会議室２

会議室１

会議室３

会議室４

吹き抜け

給湯

２０１

２０２

２０４ ２０５ ２０６

２０７

２０９

２１０

２０３

２１１２１２２１３

２１４

２１５

２０８

屋外

中央監視室

㈲石井育種場

東海大学

㈱テクノスルガ・ラボ

㈱アイエイアイ

NECｿﾘｭｰｼｮﾝｲﾉﾍﾞｰﾀ㈱

㈱ファームシップ

㈱イノベタス

㈱キコーコーポレーション

ホール

㈱アイファーム

㈱アイ・ピーオー

㈱スマートアグリカルチャ―磐田

AOI-PARC（３階）

機関名 AOI-PARC（拠点）の取組(一財)アグリオープンイノベーション機構

コーディネーター等の専門人材を配置し、ＡＯＩフォーラムを通じたビジネスマッチングを推進

プロジェクト推進機関

学術・研究機関機関名 AOI-PARC（拠点）の取組

慶應義塾大学SFC研究所AOI・ラボ

・情報科学を活用した作物の最適栽培環境条件・食と健康の関係解明に関するビッグデータ解析

理化学研究所・光技術を活用した作物状態の精密計測技術・品種開発のための高効率変異技術の開発

(一社)アグロメディカルフーズ研究機構

・アグロメディカルフーズ(AMF)に関する調査、情報収集、提供・AMF研究の振興、事業実施への支援

学術・研究機関や産業支援機関の機能強化を図るため、未利用フロア部分（３階部分）について構造部・設備を全面的に改修しました。（令和元年６月）

３階

ＤＳ

・

ＰＳ

給湯

３０４

３０３ ３０２ ３０１

３１1３10

309

３０７

ユーティリティラボスペース

理化学研究所

(一財)AOI機構

県農林技術研究所

３０５慶應義塾大学

３０６飲食・談話スペース

３０８

(一財)AOI機構

女子休養室 男子休養室

次世代栽培実験装置（パラメータフル制御装置（栽培キューブ）、栽培ユニット）

項　目 制御可能範囲組合せ数

理論 実質

光量(質)赤　0～100µmol/m2/s緑　0～ 10µmol/m2/s青　0～ 30µmol/m2/s

505050

624

温度 5～30℃ 13 13湿度 50～90% 5 5

CO2濃度 大気～5000ppm 50 50風速 0～0.5m/s 3 2

合計 約12億通り

約30万通り

栽培キューブ：光(光量･光質) 、温度、湿度、ＣＯ２濃度等の環境要因を制御し、様々な環境（約30万通り以上）を再現できる小型の栽培実験装置です。目標とする作物の性状に適した環境の探索ができます。栽培ユニット：複数の栽培システムを導入した完全閉鎖型の栽培室です。温湿度や光、ＣＯ２の制御が可能であり、作目に最適な環境を実践的に検討することができます。

栽培キューブにおける制御可能な環境条件組合せ数

水耕用（調光型）

水耕用培地耕用（調光型）

栽培ユニット

種苗会社

●次世代栽培実験装置の活用例

・新規品目を導入したい・生育を速めたい・機能性を高めたい

⇒最適な栽培環境は？生産法人

・優良種苗を選抜したい 均一な環境条件下で多数の種苗を一斉に栽培均一な環境条件下で多数の種苗を一斉に栽培

様々な環境条件を再現して栽培様々な環境条件を再現して栽培

最適な栽培方法の決定

優れた機能性等を持つ種苗を選抜

パラメーターフル制御型

栽培キューブ