エマージング・ソブリン・オープン（毎月決算型）...1...

品名：00_90003_143104_191_02_エマージング・ソブリン・オープン（毎月決算型）_785015.docx

日時：2019/9/18 18:43:00

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運用報告書（全体版）

エマージング・ソブリン・オープン（毎月決算型）

第186期（決算日：2019年３月５日）

第187期（決算日：2019年４月５日）

第188期（決算日：2019年５月７日）

第189期（決算日：2019年６月５日）

第190期（決算日：2019年７月５日）

第191期（決算日：2019年８月５日）

受益者のみなさまへ

平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、お手持ちの「エマージング・ソブリン・オー

プン（毎月決算型）」は、去る８月５日に第191期の決

算を行いましたので、法令に基づいて第186期～第

191期の運用状況をまとめてご報告申し上げます。

今後とも引き続きお引き立て賜りますようお願い

申し上げます。

商品分類追加型投信／海外／債券信託期間 2023年８月５日まで（2003年８月８日設定）

運用方針ファミリーファンド方式により、高水準かつ安定的なインカムゲインの確保とキャピタルゲインの獲得を目的として、信託財産の成長を目指して運用を行います。

主要運用対象

ベビーファンド

エマージング・ソブリン・オープンマザーファンド受益証券

マザーファンド

エマージング・カントリー（新興国）のソブリン債券および準ソブリン債券

運用方法

・エマージング・カントリー（新興国）のソブリン債券および準ソブリン債券を主要投資対象とし、分散投資を行います。

・新興国のソブリン債券、準ソブリン債券からの高水準かつ安定した利子収入に加え、値上がり益の獲得を目指します。

・マザーファンドの運用の指図に関する権限を、ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーに委託します。

主な組入制限

ベビーファンド

・マザーファンドへの投資割合は、制限を設けません。

・外貨建資産への実質投資割合は、制限を設けません。

・新興国単一国への実質投資割合は、取得時において、当ファンドの純資産総額の30％以内とします。

・ユーロ建資産への実質投資割合は、取得時において、当ファンドの純資産総額の30％以内とします。

・ソブリン債券以外への実質投資割合は、取得時において、当ファンドの純資産総額の35％以内とします。

・新興国の同一企業（政府関連機関を含む）が発行する債券への実質投資割合は、当ファンドの純資産総額の10％以内とします。

マザーファンド

・外貨建資産への投資割合は、制限を設けません。

・新興国単一国への投資割合は、取得時において、当マザーファンドの純資産総額の30％以内とします。

・ユーロ建資産への投資割合は、取得時において、当マザーファンドの純資産総額の30％以内とします。

・ソブリン債券以外への投資割合は、取得時において、当マザーファンドの純資産総額の35％以内とします。

・新興国の同一企業（政府関連機関を含む）が発行する債券への投資割合は、当マザーファンドの純資産総額の10％以内とします。

分配方針

毎月５日（休業日の場合は翌営業日）に決算を行い、収益分配方針に基づいて分配を行います。分配対象額の範囲は、経費控除後の配当等収益と売買益（評価益を含みます。）等の全額とします。基準価額水準・市況動向等を勘案して、利子・配当収入を中心に分配金額を決定します。

※ 当ファンドは、課税上、株式投資信託として取り扱われます。 ※ 公募株式投資信託は税法上、「NISA（少額投資非課税制度）およびジュ

ニアNISA（未成年者少額投資非課税制度）」の適用対象です。詳しくは販売会社にお問い合わせください。

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当ファンドの仕組みは次の通りです。

1


ファンドマネージャーのコメント　当作成期（過去６ヵ月）の運用で主眼においたポイントをご説明させていただきます。新興国のファンダメンタルズを重視し、発行国の信用力対比でのスプレッド（米国国債との利回り格差）水準が割安と判断される国を中心に投資を行いました。

【当作成期末における新興国債券市場への投資のポイント】

ファンダメンタルズの改善が見込まれる国を中心にポートフォリオを構築しました。　新興国債券市場については中期的に前向きに見ており、当作成期においてはファンダメンタルズを考慮したうえでポートフォリオを構築しました。また、米国や中国の景気減速懸念や通商政策を巡る不透明感に対する懸念、一部の新興国に特有の懸念事項などの不確実性要因が市場の変動性（ボラティリティ）を高めうると考えており、事態の推移を注視していく方針です。

ポートフォリオの構築について　ポートフォリオの構築に関しては、発行国のファンダメンタルズやスプレッド水準の評価から組入債券を選定しました。　ボラティリティの高まる局面において、ファンダメンタルズを重視した投資国の選定が重要であると考えています。　また、一時的なボラティリティの高まった場面では、市場価格が発行体のファンダメンタルズと比較して割安な状態になっていると思われる銘柄に関しては機動的に組み入れる運用を行いました。

主な地域別・国別の配分について　地域別では、アフリカ等の組入比率を引き上げた一方、欧州の組入比率を引き下げました。　国別では、ファンダメンタルズが改善基調にあると見ているクロアチアやハンガリーなどの一部欧州諸国やカタールなどの一部の中東湾岸諸国への配分を重視しています。一方、ファンダメンタルズは良好と考えられるものの、バリュエーション面で割高と思われるラテンアメリカ諸国やアジア諸国などについては、ベンチマークの構成比に対して低めの投資割合としています。当作成期では、良好なファンダメンタルズ等を考慮して、パナマの組入比率を引き上げました。一方、ファンダメンタルズ面については引き続き前向きに見ているものの、バリュエーション等を考慮して、ハンガリーの組入比率を引き下げました。

ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーシニア・マネジング・ディレクター、債券ポートフォリオ・マネジャージェームズ　ヴァローン

上記は、ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーの資料を基に、三菱ＵＦＪ国際投信が作成したものです。


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本資料の表記にあたって

・原則として、各表の数量、金額の単位未満は切捨て、比率は四捨五入で表記しておりますので、表中の個々の数字の合計が合計欄の値とは一致しないことがあります。ただし、単位未満の数値については小数を表記する場合があります。

・－印は組入れまたは売買がないことを示しています。

○最近30期の運用実績

決算期基準価額

J.P. Morgan EMBI Global Diversified（円換算）債券

組入比率債券先物比率

純資産総額

(分配落) 税込み分配金

期中騰落率

期中騰落率

円円％％％％百万円 162期(2017年３月６日) 8,227 45 2.2 28,579 2.4 95.9 △2.2 30,802 163期(2017年４月５日) 8,033 45 △1.8 28,035 △1.9 96.0 △2.6 29,796 164期(2017年５月８日) 8,242 45 3.2 28,877 3.0 94.8 △2.7 30,502 165期(2017年６月５日) 8,128 45 △0.8 28,685 △0.7 95.1 △3.2 29,847 166期(2017年７月５日) 8,225 45 1.7 29,191 1.8 94.9 △3.0 30,114 167期(2017年８月７日) 8,129 45 △0.6 28,970 △0.8 92.4 △3.2 29,629 168期(2017年９月５日) 8,119 45 0.4 29,092 0.4 93.6 △3.2 29,464 169期(2017年10月５日) 8,320 45 3.0 29,985 3.1 95.0 △3.3 30,049 170期(2017年11月６日) 8,392 45 1.4 30,395 1.4 95.9 △3.8 30,064 171期(2017年12月５日) 8,205 45 △1.7 29,985 △1.3 94.3 △3.5 29,194 172期(2018年１月５日) 8,266 45 1.3 30,393 1.4 93.8 △3.2 29,333 173期(2018年２月５日) 7,952 45 △3.3 29,309 △3.6 92.7 △3.5 28,160 174期(2018年３月５日) 7,470 45 △5.5 27,685 △5.5 94.0 △3.6 26,445 175期(2018年４月５日) 7,528 45 1.4 28,181 1.8 92.9 △4.1 26,611 176期(2018年５月７日) 7,423 45 △0.8 27,973 △0.7 95.9 △4.5 26,159 177期(2018年６月５日) 7,469 45 1.2 28,249 1.0 95.6 △4.3 26,125 178期(2018年７月５日) 7,400 45 △0.3 28,172 △0.3 95.9 △3.5 25,672 179期(2018年８月６日) 7,531 45 2.4 28,916 2.6 94.9 △4.0 25,847 180期(2018年９月５日) 7,347 45 △1.8 28,382 △1.8 95.6 △4.1 25,077 181期(2018年10月５日) 7,575 45 3.7 29,394 3.6 94.9 △4.6 25,625 182期(2018年11月５日) 7,380 45 △2.0 28,920 △1.6 94.7 △5.1 24,824 183期(2018年12月５日) 7,270 45 △0.9 28,774 △0.5 93.9 △5.1 24,293 184期(2019年１月７日) 7,028 45 △2.7 28,141 △2.2 92.6 △5.2 23,357 185期(2019年２月５日) 7,309 45 4.6 29,519 4.9 93.4 △6.0 24,366 186期(2019年３月５日) 7,424 45 2.2 30,216 2.4 90.8 △5.9 24,579 187期(2019年４月５日) 7,493 45 1.5 30,775 1.8 95.2 △6.7 24,723 188期(2019年５月７日) 7,392 45 △0.7 30,564 △0.7 94.3 △6.8 24,303 189期(2019年６月５日) 7,180 45 △2.3 30,025 △1.8 95.6 △5.9 23,550 190期(2019年７月５日) 7,381 45 3.4 31,118 3.6 94.7 △5.1 24,333 191期(2019年８月５日) 7,235 45 △1.4 30,761 △1.1 97.1 △6.0 24,025

（注）基準価額の騰落率は分配金込み。（注）ベンチマークは米ドル建てのJ.P. Morgan EMBI Global Diversifiedを三菱ＵＦＪ銀行の対顧客電信売買相場の仲値により三菱ＵＦＪ

国際投信が円換算したうえ設定時を10,000として指数化したものです。なお、ベンチマークは基準日前営業日の同インデックスの指数値を、為替は基準日の三菱ＵＦＪ銀行の対顧客電信売買相場の仲値を、それぞれ用いて計算しています。情報は、信頼性があると信じられる情報源から取得したものですが、J.P. Morganはその完全性・正確性を保証するものではありません。本指数は許諾を受けて使用しています。J.P. Morganからの書面による事前承認なしに本指数を複製・使用・頒布することは認められていません。Copyright 2015, J.P. Morgan Chase & Co. All rights reserved.

（注）外国の指数は、基準価額への反映に合わせて前営業日の値を使用しております。（注）当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」、「債券先物比率」は実質比率を記載しております。（注）「債券先物比率」は買建比率－売建比率。


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○当作成期中の基準価額と市況等の推移

決算期年月日基準価額

J.P. Morgan EMBI Global Diversified（円換算）債券

組入比率債券先物比率

騰落率騰落率

第186期

(期首) 円％％％％

2019年２月５日 7,309 － 29,519 － 93.4 △6.0

２月末 7,425 1.6 30,029 1.7 90.4 △6.0

(期末)

2019年３月５日 7,469 2.2 30,216 2.4 90.8 △5.9

第187期

(期首)

2019年３月５日 7,424 － 30,216 － 90.8 △5.9

３月末 7,440 0.2 30,403 0.6 93.1 △6.3

(期末)

2019年４月５日 7,538 1.5 30,775 1.8 95.2 △6.7

第188期

(期首)

2019年４月５日 7,493 － 30,775 － 95.2 △6.7

４月末 7,469 △0.3 30,688 △0.3 93.8 △6.7

(期末)

2019年５月７日 7,437 △0.7 30,564 △0.7 94.3 △6.8

第189期

(期首)

2019年５月７日 7,392 － 30,564 － 94.3 △6.8

５月末 7,296 △1.3 30,272 △1.0 94.7 △6.7

(期末)

2019年６月５日 7,225 △2.3 30,025 △1.8 95.6 △5.9

第190期

(期首)

2019年６月５日 7,180 － 30,025 － 95.6 △5.9

６月末 7,350 2.4 30,776 2.5 94.3 △5.5

(期末)

2019年７月５日 7,426 3.4 31,118 3.6 94.7 △5.1

第191期

(期首)

2019年７月５日 7,381 － 31,118 － 94.7 △5.1

７月末 7,445 0.9 31,412 0.9 95.7 △6.2

(期末)

2019年８月５日 7,280 △1.4 30,761 △1.1 97.1 △6.0

（注）期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。

（注）当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」、「債券先物比率」は実質比率を記載しております。

（注）「債券先物比率」は買建比率－売建比率。

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運用経過第186期～第191期：2019年２月６日～2019年８月５日

当作成期中の基準価額等の推移について

基準価額等の推移

0

30,000

60,000

90,000

6,500

7,000

7,500

8,000

2019/２/５ 2019/４/４ 2019/６/７ 2019/８/５

（円）（百万円）

ベンチマーク：左目盛

純資産総額：右目盛

分配金再投資基準価額：左目盛

基準価額：左目盛

第186期首 7,309円第191期末 7,235円既払分配金 270円騰落率 2.7％

（分配金再投資ベース）

※分配金再投資基準価額は、分配金が支払われた場合、収益分配金（税込み）を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンドの運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。※実際のファンドにおいては、分配金を再投資するかどうかについては、受益者のみなさまがご利用のコースにより異なります。また、ファンドの購入価額により課税条件も異なります。従って、各個人の受益者のみなさまの損益の状況を示すものではない点にご留意ください。


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03_コメント-費用-TER_10pt_785015.indd 403_コメント-費用-TER_10pt_785015.indd 4 2019/09/18 18:47:392019/09/18 18:47:39

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基準価額は当作成期首に比べ2.7％（分配金再投資ベース）の上昇となりました。

基準価額の動き

ファンドの騰落率は、ベンチマークの騰落率（4.2％）を1.5％下回りました。

ベンチマークとの差異

基準価額の主な変動要因

新興国債券市況が上昇したことなどが基準価額の上昇要因となりました。

上昇要因

米ドルが円に対して下落したことなどが基準価額の下落要因となりました。

下落要因


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第186期～第191期：2019年２月６日～2019年８月５日

投資環境について

新興国債券市況新興国債券市況は上昇しました。当作成期は、米国の金融政策に関するスタンスがより緩和的なものへ変更されたことなどを受けて米国金利が低下し、市場参加者のリスク選好姿勢が強まったことなどから、新興国債券市況は堅調に推移し、当作成期を通じて見ると、新興国債券市況は上昇となりました。

為替市況米ドルは円に対して下落しました。当作成期は、市場参加者のリスク回避姿勢の後退などを受けて底堅く推移する場面があったものの、米中貿易摩擦への懸念の高まりや米国で金融政策に対するスタンスがより緩和的なものに変更されたことなどを受けて、米ドルは円に対して下落し、当作成期を通じて見ると、円高・米ドル安となりました。

当該投資信託のポートフォリオについて

エマージング・ソブリン・オープン（毎月決算型）エマージング・ソブリン・オープン　マザーファンド受益証券の組入比率を高位に保ち、実質的な運用はマザーファンドで行いました。

エマージング・ソブリン・オープン　マザーファンドエマージング・カントリーのソブリン債券および準ソブリン債券を主要投資対象としています。エマージング・カントリーが発行する米ドル建のソブリン債券を中心に投資を行い、一部ユーロ建の債券に投資を行いました。国別では、ファンダメンタルズが改善基調にあると見ているクロアチアやハンガ

リーなどの一部の欧州諸国についてはベンチマークの構成比に対して高めの投資割合を継続しました。また、カタールなど一部の中東湾岸諸国についてもバリュエーション等の観点から前向きに見ています。また、良好なファンダメンタルズ等を考慮してパナマの組入比率を引き上げました。一方、ファンダメンタルズについては前向きに見ているものの、バリュエーションなどを考慮してハンガリーの組入比率を引き下げました。デュレーションは、ベンチマークに対してやや短めとしました。

※デュレーションとは、「金利変動に対する債券価格の変動性」を示すもので、債券はデュレーションが大きいほど、金利変動に対する価格の変動が大きくなる傾向があります。


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外貨の組入比率を高水準に保ち、米ドル建資産については対円での為替ヘッジは行いませんでした。ユーロ建債券への一

部の投資については、実質米ドル建の投資となるように為替取引を行いました。

第186期～第191期：2019/２/６～2019/８/５

当該投資信託のベンチマークとの差異について

※ファンドの騰落率は分配金込みで計算しています。

エマージング・ソブリン・オープン（毎月決算型）基準価額は当作成期首に比べ、2.7％（分配金再投資ベース）の上昇となり、ベンチマークの騰落率（4.2％）を1.5％下回りました。信託報酬等の運用上の費用を計上したことなどがマイナスに影響し、ベンチマークをアンダーパフォームしました。レバノンをベンチマークに対して低めの投資割合としていたことなどがプラスに寄与したものの、ロシアの銘柄選択やデュレーションをベンチマークに対して短めとしていたことなどがマイナスに作用し、ベンチマークに対してアンダーパフォームしました。

－4.0

－2.0

0.0

2.0

4.0

第186期2019/２/５～2019/３/５

第187期2019/３/５～2019/４/５

第188期2019/４/５～2019/５/７

第189期2019/５/７～2019/６/５

第190期2019/６/５～2019/７/５

第191期2019/７/５～2019/８/５

（％）ファンドベンチマーク

基準価額（ベビーファンド）とベンチマークの対比（騰落率）


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分配金について収益分配金につきましては、基準価額水準・市況動向等を勘案し、次表の通りとさせていただきました。収益分配に充てなかった利益（留保益）につきましては、信託財産中に留保し、運用の基本方針に基づいて運用します。

分配原資の内訳（単位：円、１万口当たり、税込み）

項　目第186期

2019年２月６日～2019年３月５日

第187期2019年３月６日～2019年４月５日

第188期2019年４月６日～2019年５月７日

第189期2019年５月８日～2019年６月５日

第190期2019年６月６日～2019年７月５日

第191期2019年７月６日～2019年８月５日

当期分配金（対基準価額比率）

45（0.602％）

45（0.597％）

45（0.605％）

45（0.623％）

45（0.606％）

45（0.618％）

当期の収益 28 31 24 20 30 22

当期の収益以外 16 13 20 24 14 22

翌期繰越分配対象額 930 917 896 873 858 836

（注）対基準価額比率は当期分配金（税込み）の期末基準価額（分配金込み）に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。

（注）当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。


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今後の運用方針（作成対象期間末での見解です。）

エマージング・ソブリン・オープン（毎月決算型）エマージング・ソブリン・オープン　マザーファンド受益証券を高位に組み入れ、マザーファンドを通じて運用を行っていく方針です。

エマージング・ソブリン・オープン　マザーファンド新興国のソブリン債券および準ソブリン債券を主要投資対象とし、ファンダメンタルズ分析・信用リスク分析に基づく分散投資を基本とし、運用を行う方針です。新興国債券市場では、米国や中国の景気動向や貿易摩擦の影響、新興国の政治要因などに注意が必要と考えています。そのため、リスクを管理し、ファンダメンタルズを重視した運用に臨みます。世界経済や市場の不安定性に抵抗力を有する国を中心に配分するとともに、市場価格が発行体のファンダメンタルズからカイ離し、割安であると判断し得る債券に対する投資機会を探る方針です。国別資産配分については、ファンダメンタルズが改善基調にあると見ているクロアチアやハンガリーなどの一部の欧州諸国やファンダメンタルズが良好なカタール等の一部中東湾岸諸国などへの配分を重視する方針です。一方、ファンダメン

タルズは良好であるものの、バリュエーション面で割高感のあるマレーシアなどのアジア諸国に関しては、一部を除いてベンチマークの構成比に対して低めの投資割合とする方針です。当面、デュレーションは、ベンチマークに対してやや短めとする方針です。為替取引等について、原則として対円での為替ヘッジは行わない方針です。ただし、ユーロ建資産の一部について実質的に米ドル建となるように行っている為替取引のポジション（持ち高）は、当面維持する予定です。


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2019年２月６日～2019年８月５日

１万口当たりの費用明細

項目第186期～第191期

項目の概要金額（円）比率（％）

(ａ)信託報酬 62 0.839 (ａ)信託報酬＝作成期中の平均基準価額×信託報酬率×（作成期中の日数÷年間日数）

( 投信会社 ) (36) (0.481) ファンドの運用・調査、受託会社への運用指図、基準価額の算出、目論見書等の作成等の対価( 販売会社 ) (24) (0.321) 交付運用報告書等各種書類の送付、顧客口座の管理、購入後の情報提供等の対価( 受託会社 ) (3) (0.037) ファンドの財産の保管および管理、委託会社からの運用指図の実行等の対価

(ｂ)売買委託手数料 0 0.000 (ｂ)売買委託手数料＝作成期中の売買委託手数料÷作成期中の平均受益権口数有価証券等の売買時に取引した証券会社等に支払われる手数料

(先物・オプション) (0) (0.000)

(ｃ)その他費用 1 0.008 (ｃ)その他費用＝作成期中のその他費用÷作成期中の平均受益権口数

( 保管費用 ) (0) (0.006) 有価証券等を海外で保管する場合、海外の保管機関に支払われる費用( 監査費用 ) (0) (0.002) ファンドの決算時等に監査法人から監査を受けるための費用( その他 ) (0) (0.000) 信託事務の処理等に要するその他諸費用

合　　計 63 0.847

作成期中の平均基準価額は、7,381円です。

（注）作成期間の費用（消費税等のかかるものは消費税等を含む）は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。

（注）各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

（注）売買委託手数料およびその他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託が支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。

（注）各比率は１万口当たりのそれぞれの費用金額（円未満の端数を含む）を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目ごとに小数第３位未満は四捨五入してあります。


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5


（参考情報）■総経費率当作成対象期間の運用・管理にかかった費用の総額（原則として、募集手数料、売買委託手数料及び有価証券取引税を除く。）を作成期中の平均受益権口数に作成期中の平均基準価額（１口当たり）を乗じた数で除した総経費率（年率）は1.71％です。

運用管理費用（受託会社）0.08％

その他費用0.02％

運用管理費用（販売会社）0.65％

運用管理費用（投信会社）0.97％

総経費率1.71％

（注）費用は、１万口当たりの費用明細において用いた簡便法により算出したものです。

（注）各費用は、原則として、募集手数料、売買委託手数料及び有価証券取引税を含みません。

（注）各比率は、年率換算した値です。（注）前記の前提条件で算出したものです。このため、

これらの値はあくまでも参考であり、実際に発生した費用の比率とは異なります。


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○売買及び取引の状況 (2019年２月６日～2019年８月５日)

銘柄第186期～第191期

設定解約口数金額口数金額

千口千円千口千円エマージング・ソブリン・オープンマザーファンド 156,053 552,262 495,728 1,742,439

○利害関係人との取引状況等 (2019年２月６日～2019年８月５日)

＜エマージング・ソブリン・オープン（毎月決算型）＞

該当事項はございません。

＜エマージング・ソブリン・オープンマザーファンド＞

区分

第186期～第191期

買付額等Ａ

売付額等

Ｃ

うち利害関係人との取引状況Ｂ

ＢＡ

うち利害関係人との取引状況Ｄ

ＤＣ

百万円百万円％百万円百万円％為替直物取引 30,534 740 2.4 33,644 2,516 7.5

平均保有割合 37.2% ※平均保有割合とは、親投資信託の残存口数の合計に対する当該ベビーファンドの親投資信託所有口数の割合。

利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当ファンドに係る利害関係人とはモルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券です。

○組入資産の明細 (2019年８月５日現在)

銘柄第185期末第191期末

口数口数評価額

千口千口千円

エマージング・ソブリン・オープンマザーファンド 7,081,314 6,741,639 23,901,809

親投資信託受益証券の設定、解約状況

利害関係人との取引状況

親投資信託残高


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○投資信託財産の構成 (2019年８月５日現在)

項目第191期末

評価額比率

千円％

エマージング・ソブリン・オープンマザーファンド 23,901,809 98.5

コール・ローン等、その他 366,017 1.5

投資信託財産総額 24,267,826 100.0

（注）エマージング・ソブリン・オープンマザーファンドにおいて、作成期末における外貨建純資産（64,276,094千円）の投資信託財産総

額（66,644,844千円）に対する比率は96.4％です。

（注）外貨建資産は、作成期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。なお、作成期末における邦貨換算

レートは以下の通りです。

１アメリカドル＝106.35円１ユーロ＝118.31円

○資産、負債、元本及び基準価額の状況

項目第186期末第187期末第188期末第189期末第190期末第191期末

2019年３月５日現在 2019年４月５日現在 2019年５月７日現在 2019年６月５日現在 2019年７月５日現在 2019年８月５日現在

円円円円円円

(A) 資産 24,830,097,951 24,955,964,927 24,576,132,550 23,786,180,101 24,540,337,589 24,267,826,416

コール・ローン等 328,324,250 318,815,456 359,187,399 309,181,877 316,948,148 346,223,840

エマージング・ソブリン・オープンマザーファンド(評価額) 24,456,808,967 24,599,808,312 24,180,447,196 23,432,277,314 24,212,224,168 23,901,809,683

未収入金 44,964,734 37,341,159 36,497,955 44,720,910 11,165,273 19,792,893

(B) 負債 250,287,476 232,764,944 272,486,084 235,640,203 206,820,278 241,827,851

未払収益分配金 148,993,604 148,482,944 147,943,121 147,599,335 148,355,141 149,442,100

未払解約金 69,293,528 48,840,995 87,871,982 55,697,293 24,906,527 57,144,581

未払信託報酬 31,918,649 35,350,401 36,577,077 32,260,884 33,472,593 35,150,715

未払利息 384 549 724 507 749 566

その他未払費用 81,311 90,055 93,180 82,184 85,268 89,889

(C) 純資産総額(Ａ－Ｂ) 24,579,810,475 24,723,199,983 24,303,646,466 23,550,539,898 24,333,517,311 24,025,998,565

元本 33,109,689,916 32,996,209,885 32,876,249,333 32,799,852,294 32,967,809,144 33,209,355,605

次期繰越損益金 △ 8,529,879,441 △ 8,273,009,902 △ 8,572,602,867 △ 9,249,312,396 △ 8,634,291,833 △ 9,183,357,040

(D) 受益権総口数 33,109,689,916口 32,996,209,885口 32,876,249,333口 32,799,852,294口 32,967,809,144口 33,209,355,605口

１万口当たり基準価額(Ｃ／Ｄ) 7,424円 7,493円 7,392円 7,180円 7,381円 7,235円


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○損益の状況

項目第186期第187期第188期第189期第190期第191期

2019年２月６日～ 2019年３月５日

2019年３月６日～ 2019年４月５日

2019年４月６日～ 2019年５月７日

2019年５月８日～ 2019年６月５日

2019年６月６日～ 2019年７月５日

2019年７月６日～ 2019年８月５日

円円円円円円

(A) 配当等収益 △ 6,746 △ 7,203 △ 14,501 △ 6,359 △ 9,468 △ 11,755

受取利息 26 －－ 23 －－

支払利息 △ 6,772 △ 7,203 △ 14,501 △ 6,382 △ 9,468 △ 11,755

(B) 有価証券売買損益 559,771,563 410,103,913 △ 145,883,651 △ 516,315,758 840,317,531 △ 302,685,554

売買益 562,482,110 413,601,234 193,092 2,783,446 842,831,804 950,743

売買損 △ 2,710,547 △ 3,497,321 △ 146,076,743 △ 519,099,204 △ 2,514,273 △ 303,636,297

(C) 信託報酬等 △ 31,999,960 △ 35,440,456 △ 36,670,257 △ 32,343,068 △ 33,557,861 △ 35,240,604

(D) 当期損益金(Ａ＋Ｂ＋Ｃ) 527,764,857 374,656,254 △ 182,568,409 △ 548,665,185 806,750,202 △ 337,937,913

(E) 前期繰越損益金 △2,418,452,477 △2,008,479,210 △1,765,431,773 △2,077,083,603 △2,759,885,965 △2,084,363,831

(F) 追加信託差損益金 △6,490,198,217 △6,490,704,002 △6,476,659,564 △6,475,964,273 △6,532,800,929 △6,611,613,196

(配当等相当額) ( 2,549,157,543) ( 2,546,500,045) ( 2,540,342,297) ( 2,537,148,349) ( 2,553,605,006) ( 2,576,918,187)

(売買損益相当額) (△9,039,355,760) (△9,037,204,047) (△9,017,001,861) (△9,013,112,622) (△9,086,405,935) (△9,188,531,383)

(G) 計(Ｄ＋Ｅ＋Ｆ) △8,380,885,837 △8,124,526,958 △8,424,659,746 △9,101,713,061 △8,485,936,692 △9,033,914,940

(H) 収益分配金 △ 148,993,604 △ 148,482,944 △ 147,943,121 △ 147,599,335 △ 148,355,141 △ 149,442,100

次期繰越損益金(Ｇ＋Ｈ) △8,529,879,441 △8,273,009,902 △8,572,602,867 △9,249,312,396 △8,634,291,833 △9,183,357,040

追加信託差損益金 △6,490,198,217 △6,490,704,002 △6,476,659,564 △6,475,964,273 △6,532,800,929 △6,611,613,196

(配当等相当額) ( 2,549,337,229) ( 2,547,074,068) ( 2,540,521,807) ( 2,537,379,390) ( 2,554,014,717) ( 2,577,616,163)

(売買損益相当額) (△9,039,535,446) (△9,037,778,070) (△9,017,181,371) (△9,013,343,663) (△9,086,815,646) (△9,189,229,359)

分配準備積立金 529,950,310 480,130,063 407,975,114 326,724,024 276,650,134 198,872,196

繰越損益金 △2,569,631,534 △2,262,435,963 △2,503,918,417 △3,100,072,147 △2,378,141,038 △2,770,616,040

（注） (B)有価証券売買損益は各期末の評価換えによるものを含みます。

（注） (C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。

（注） (F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。＜注記事項＞

①作成期首（前作成期末）元本額 33,338,277,651円

作成期中追加設定元本額 1,749,938,498円

作成期中一部解約元本額 1,878,860,544円

また、１口当たり純資産額は、作成期末0.7235円です。

②純資産総額が元本額を下回っており、その差額は9,183,357,040円です。

③分配金の計算過程

項目 2019年２月６日～ 2019年３月５日

2019年３月６日～ 2019年４月５日

2019年４月６日～ 2019年５月７日

2019年５月８日～ 2019年６月５日

2019年６月６日～ 2019年７月５日

2019年７月６日～ 2019年８月５日

費用控除後の配当等収益額 93,961,994円 104,845,014円 79,046,009円 68,825,734円 99,609,524円 73,095,145円

費用控除後・繰越欠損金補填後の有価証券売買等損益額－円－円－円－円－円－円

収益調整金額 2,549,337,229円 2,547,074,068円 2,540,521,807円 2,537,379,390円 2,554,014,717円 2,577,616,163円

分配準備積立金額 584,981,920円 523,767,993円 476,872,226円 405,497,625円 325,395,751円 275,219,151円

当ファンドの分配対象収益額 3,228,281,143円 3,175,687,075円 3,096,440,042円 3,011,702,749円 2,979,019,992円 2,925,930,459円

１万口当たり収益分配対象額 975円 962円 941円 918円 903円 881円

１万口当たり分配金額 45円 45円 45円 45円 45円 45円

収益分配金金額 148,993,604円 148,482,944円 147,943,121円 147,599,335円 148,355,141円 149,442,100円

④「エマージング・ソブリン・オープンマザーファンド」の信託財産の運用の指図に係る権限の全部または一部を委託するために要する費

用として、信託財産に属する同親投資信託の信託財産の純資産総額に対し年１万分の55以内の率を乗じて得た額を委託者報酬の中から支

弁しております。


日時：2019/9/18 18:48:00

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○分配金のお知らせ

第186期第187期第188期第189期第190期第191期

１万口当たり分配金（税込み） 45円 45円 45円 45円 45円 45円 ◆分配金は各決算日から起算して５営業日までにお支払いを開始しております。

◆分配金を再投資される方のお手取分配金は、各決算日現在の基準価額に基づいて、みなさまの口座に繰り入れて再投資いたしました。

◆課税上の取り扱い

・分配金は、分配後の基準価額と個々の受益者の個別元本との差により、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元本払戻金

（特別分配金）」に分かれます。

・分配後の基準価額が個別元本と同額または上回る場合は、全額が普通分配金となります。分配後の基準価額が個別元本を下回る場合には、

下回る部分の額が元本払戻金（特別分配金）となり、残りの額が普通分配金となります。

・元本払戻金（特別分配金）が発生した場合は、分配金発生時に個々の受益者の個別元本から当該元本払戻金（特別分配金）を控除した額

が、その後の個々の受益者の個別元本となります。

・個人受益者が支払いを受ける収益分配金のうち普通分配金については配当所得として課税され、原則として、20.315％（所得税15％、復興

特別所得税0.315％、地方税５％）の税率で源泉徴収（申告不要）されます。確定申告を行い、総合課税・申告分離課税を選択することも

できます。

※法人受益者に対する課税は異なります。

※課税上の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。

※税法が改正された場合等には、上記内容が変更になることがあります。

※NISAおよびジュニアNISAをご利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲渡所

得が一定期間非課税となります。

＊三菱ＵＦＪ国際投信では本資料のほかに当ファンドに関する情報等の開示を行っている場合があります。詳しくは、取り扱い販売会社に

お問い合わせいただくか、当社ホームページ（https://www.am.mufg.jp/）をご覧ください。

［お知らせ］

2014年１月１日から、2037年12月31日までの間、普通分配金並びに解約時又は償還時の差益に対し、所得税15％に2.1％の率を乗じた復興

特別所得税が付加され、20.315％（所得税15％、復興特別所得税0.315％、地方税５％（法人受益者は15.315％の源泉徴収が行われます。））

の税率が適用されます。

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