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総合情報基盤センター Ver.2019 1 オンラインストレージサービス「Proself」の使い方 ※ このシステムは,ファイル受け渡しの機密性を保証するものではありません。 各自の責任においてご利用ください。 ○ はじめに オンラインストレージサービス「Proself」は総合情報基盤センターで管理・運営しています。インタ ーネットを介してファイルの受け渡しを行う「Web 公開機能」を有した新サービスです。 ・ メールに添付することができない,ファイルサイズが大きいデータの受け渡し ・ 複数の方や学外の方とのデータの受け渡し などには大変便利です。 利用時は次の事項にご留意ください。 ○ ログイン 1. 以下の web サイトにアクセスします。 https://flself.u-toyama.ac.jp/ 2. ログイン画面が表示されます。次のルールに従い,ユーザ ID とパスワードを入力します。 ユーザ ID :yyyy.ddd (yyyy はユーザ名,ddd はドメイン名) PASSWORD :総合情報基盤センターが発行しているパスワード 3. [ログイン]をクリックします。 (例) メールアドレスが toyama@ems.u-toyama.ac.jp の場合 ユーザ名 は toyama . ems になる 利用時は,総合情報基盤センターが発行している「ユーザ ID」と「パスワード」 が必要です。 保存期間 : 14 日間(この期間を過ぎると自動的に削除されます) 容量 1GB(アップロード可能なファイルの総容量です) ピリオド 総合情報基盤センターのトップページに Proselfのリンクが掲載されています。 『5回以上』ログインに失敗する とアカウントがロックされます。 間違えずに入力してください。

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Page 1: オンラインストレージサービス「Proself」の使い方総合情報基盤センター Ver.2019 1 オンラインストレージサービス「Proself」の使い方 ※

総合情報基盤センター

Ver.2019

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オンラインストレージサービス「Proself」の使い方 ※ このシステムは,ファイル受け渡しの機密性を保証するものではありません。

各自の責任においてご利用ください。

○ はじめに

オンラインストレージサービス「Proself」は総合情報基盤センターで管理・運営しています。インタ

ーネットを介してファイルの受け渡しを行う「Web公開機能」を有した新サービスです。

・ メールに添付することができない,ファイルサイズが大きいデータの受け渡し

・ 複数の方や学外の方とのデータの受け渡し

などには大変便利です。

利用時は次の事項にご留意ください。

○ ログイン

1. 以下の webサイトにアクセスします。

https://flself.u-toyama.ac.jp/

2. ログイン画面が表示されます。次のルールに従い,ユーザ IDとパスワードを入力します。

ユーザ ID :yyyy.ddd (yyyy はユーザ名,ddd はドメイン名)

PASSWORD :総合情報基盤センターが発行しているパスワード

3. [ログイン]をクリックします。

(例)

メールアドレスが

[email protected]

の場合

ユーザ名 は

toyama . ems

になる

利用時は,総合情報基盤センターが発行している「ユーザ ID」と「パスワード」

が必要です。

保存期間 : 14日間(この期間を過ぎると自動的に削除されます)

容量 : 1GB(アップロード可能なファイルの総容量です)

ピリオド

総合情報基盤センターのトップページに

Proselfのリンクが掲載されています。

『5回以上』ログインに失敗する

とアカウントがロックされます。

間違えずに入力してください。

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○ ファイルのアップロード

1. 上メニューから[アップロード]を選択します。

2. [アップロード]画面に移行しますので,以下の手順で操作を行います。

① アップロードするファイルを選択し,指定場所へ[ドラッグ&ドロップ]します。

② ファイルがリストアップされたことを確認し,[アップロード]をクリックします。

ファイルのアップロード方式は選択可能です。

初期設定では[HTML5](ドラッグ&ドロップ)方式になっています。

通常の[ファイル選択]方式がお好みの方は,適宜切り替えてください。

ドラッグ

&ドロップ

予めファイルを「zipファイル形式」

へ「圧縮」しておくと便利です。

詳細は次のページへ。

[複数のファイルを送る場合]

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○ ファイルの削除

~ ちょっと便利な使い方 ~

【 「zip ファイル形式」への圧縮方々 】

相手とたくさんのファイルをやり取りする場合は「ファイルの圧縮(複数のファイルを 1つのファイ

ルにまとめる)」機能を活用しましょう。

① 複数のファイルを 1つのフォルダにまとめておきます。

② フォルダを右クリックし所定の操作を行います。

Windowsの場合 Macの場合

[圧縮(zip 形式)フォルダー]を選択 [“○○○”を圧縮]を選択

右クリック

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○ ファイルの削除

1. 以下の操作を行います。

① 削除したいフォルダ/ファイルに[チェックマーク]をつけます。

② 上メニューから[ファイル操作]→[削除]と選択します。

2. 削除画面に移行します。削除するフォルダ/ファイルが選択されていることを確認し,[削除]を

クリックします。

① ②

チェックを

つける

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○ Web公開機能

ファイルの受け渡しを行う操作の流れは以下の通りです。

【ファイルを送る側の操作】

1. ファイル一覧画面で,以下の操作を行います。

① Web公開を行う(相手に送る)フォルダ/ファイルに[チェックマーク]をつけます。

② 上メニューから[Web公開]を選択します。

チェックを

つける

【ファイルを送る側の操作】

① フォルダ/ファイルを Webに公開する(相手

に送るための)設定を行う。

② 相手に,公開用アドレス(URL)と公開用パス

ワードを連絡する。

【ファイルを受け取る側の操作】

① 送信者から連絡のあった公開用アドレス

(URL)にアクセスする。

② 送信者から連絡のあったパスワードを入力

する。

③ ファイルのダウンロードを行う。 ※ 相手に,公開用アドレス(URL)

と公開用パスワードを連絡する

方法は,各位において適宜判断し

てください。

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2. Web公開設定画面へ移行しますので,以下の操作を行います。

① Web公開を行う(相手に送る)ための設定を行います。

● 公開後に公開用アドレスをメール送信する(任意設定:初期設定値 OFF)

… 設定完了後に Proself上から相手にメール送信(連絡)が可能になります。

ただし,メールの差出人情報が「Proselfの管理システム名義」になるため,

相手には分かりづらくなるかもしれません。一般的なメールソフトの利用を

おすすめします。

● ダウンロード回数制限 … 最大 200回まで

● 公開期限 ………………… 最長 14日間

● 公開パスワード ………… パスワードを設定してください。(半角英数字 6文字以上)

● ダウンロードされたらメールで通知(任意設定:初期設定値 ON)

… Web公開したファイルがダウンロードされると,Proselfから通知メールが届きます。

● 公開コメント(任意設定)

… Web公開に伴い,補足事項等がある場合記入します。

② 諸設定後,[作成]をクリックします。

※ ダウンロード回数や公開期限は初期設定で"最大値"が入力されています。必ず適切な値へ変更

してください。

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3. 相手に,[公開用アドレス(URL)]と[公開用パスワード]を連絡します。

なお,本項ではメールソフトを利用した連絡方法を解説します。他の方法で連絡する場合は,各位

において適宜判断してください。

① 左メニューより[Web公開管理]を選択します。公開設定を行ったファイルリストが表示されてい

ることを確認します。リストにない場合は,[手順 2.]の設定をやり直してください。

② Web公開を行ったファイルに[チェックマーク]をつけます。

③ 上メニューより[設定]を選択します。

④ 設定画面の[アドレス]欄をコピーします。

コピー完了後は,[×]ボタンで設定画面を終了します。

4. Proself上での作業は終了です。作業継続をする必要がない場合は,ログアウトします。

上メニューから[ログアウト]を選択します。

② チェックを

つける

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----- ここからメールソフトの操作 -----

※ Thunderbirdの操作画面を参考にしています。

5. 手順 3.でコピーした公開用アドレス(URL)と手順 2.で設定した公開用パスワードをメールに記述し,

ファイルを送る相手に送信します。

① メール作成画面を開き,宛先,件名,本文等の必要事項を入力します。

② 手順 3.でコピーした公開用アドレス(URL)をメールの本文欄に貼り付けます。

メール作成画面の本文欄でマウスを[右クリック]し,メニューから[貼り付け]を選択します。

※ [貼り付け]に失敗した場合は,手順 3.をやり直してください。

③ 手順 2.で設定した公開用パスワードをメールに記述します。

④ メールを送信します。

~ より安全に利用するためには ~

上記の方法は"最も簡素"な方法です。Proselfの特質上,このメール(URLとパスワードの対)が漏洩

してしまった場合は,送付するファイルが盗まれてしまいます。

より安全にするためは

「公開用アドレス(URL)」と「公開用パスワード」を個別に連絡する

「公開用アドレス(URL)」のみメール送付し,公開用パスワードは電話で口頭連絡する

予め当事者同士で"合言葉"を定めておき,「公開用アドレス(URL)」のみメール送付する

等の手法をおすすめします。

「面倒くさい」は情報セキュリティを高める「おまじない」です。

メール作成画面の本文欄で

マウスを[右クリック]し,

[貼り付け]を選択します。

② ③

----- メールソフトの操作ここまで -----

[注意]

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【ファイルを受け取る側の操作】

1. [公開用アドレス(URL)]にアクセスします。

2. ログイン画面が表示され,パスワードを要求されます。

① ファイルを送った方から伝えられたパスワードを入力します。

② [ログイン]をクリックします。

3. ログイン後,ダウンロードするファイルをクリックします。

(ダウンロードするファイルが複数ある場合は,[一括ダウンロード]を選択することで一度に全フ

ァイルをダウンロードすることができます。)

一括ダウンロードされたファイルは[zip]というファイル形式で圧縮されています。

zipファイルを展開する場合は,以下の操作を行います。

① zipファイルを[右クリック]します。

② メニューから[すべて展開]を選択します。

※ 「ファイル解凍ソフトウェア」を利用して zipファイルを解凍することもできます。

4. 最後に,ウェブブラウザを終了します。([ログアウト]の操作は必要ありません。)

[注意]

右クリック

ファイルが複数ある場合

[一括ダウンロード]が

おすすめ。