ビジットジャパン地方連携事業 28年度東北ブロッ …1月29.1%増 vj 開始...

28
ビジットジャパン地方連携事業 28年度東北ブロック方針 27年9月 東北運輸局観光部

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Page 1: ビジットジャパン地方連携事業 28年度東北ブロッ …1月29.1%増 VJ 開始 1~7月計 752.9 2月57.6%増 3月45.3%増 4月43.3%増 5月49.6%増 3 2014年の訪日外国人旅行者数及び割合(国・地域別)

ビジットジャパン地方連携事業28年度東北ブロック方針

27年9月東北運輸局観光部

Page 2: ビジットジャパン地方連携事業 28年度東北ブロッ …1月29.1%増 VJ 開始 1~7月計 752.9 2月57.6%増 3月45.3%増 4月43.3%増 5月49.6%増 3 2014年の訪日外国人旅行者数及び割合(国・地域別)

1.訪日外国人旅行者の現状1.訪日外国人旅行者の現状

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1341 160.2

191.8

700

800

900

1000

1100

1200

1300

2015年7月の訪日外国人旅行者数

51.037.1

105.1

29.5

74.0

21.031.8

23.1

51.948.640.3

14.726.5

18.425.6

34.019.618.4

44.5

-13.9

33.7

52.2

-50

0

50

100

150

総数

韓国

中国

台湾

香港

タイ

シンガポール

マレーシア

インドネシア

フィリピン

ベトナム

インド

豪州

米国

カナダ

英国

フランス

ドイツ

イタリア

ロシア

スペイン

その他

%

市場別増減率(2015年7月の前年同月比)万人

訪日外国人旅行者数の推移

1~7月計1,105.8万人

(46.9%増)

6月 51.8%増

7月 51.0%増

521 614

673 733

835 835

679

861

622

836

1036

121.8

138.7

152.6

176.5

164.2

0

100

200

300

400

500

600

700

2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年

46.941.7

113.8

29.0

66.0

27.332.6

15.9

32.5

50.655.5

17.122.814.4

28.019.422.115.7

28.2

-16.8

30.325.7

-50

0

50

100

150

総数

韓国

中国

台湾

香港

タイ

シンガポール

マレーシア

インドネシア

フィリピン

ベトナム

インド

豪州

米国

カナダ

英国

フランス

ドイツ

イタリア

ロシア

スペイン

その他

%

(出典)JNTO(日本政府観光局)

市場別増減率(2015年1~7月の前年同期比)

注) 2015年6月~7月の値は推計値、%は対前年(2014年)同月比

1月 29.1%増

VJ開始

1~7月計752.9

2月 57.6%増

3月 45.3%増

4月 43.3%増

5月 49.6%増

3

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2014年の訪日外国人旅行者数及び割合(国・地域別)

【推計値】

総計

⑤米国89万人(6.6%)

①台湾283万人(21.1%)

その他82万人(6.1%)

欧州主要3ヵ国54万人(4.0%)

北米107万人(8.0%)

オーストラリア30万人(2.3%)

ロシア6万人(0.5%)

ドイツ14万人(1.0%)フランス

18万人(1.3%)イギリス22万(1.6%)カナダ18万人(1.4%)

インド9万人(0.7%)ベトナム12万人(0.9%) 総計

1341万人

アジア 1061万人(79.1%)うち東アジア 892万人(66.5%)うち東南アジア 160万人(11.9%)

②韓国276万人(20.5%)

④香港93万人(6.9%)

③中国241万人(18.0%)

※ ( )内は、訪日外国人旅行者数全体に対するシェア※ その他には、アジア、欧州等各地域の国であっても記載のない国・地域が含まれる。※ 数値は、それぞれ四捨五入によっているため、端数において合計とは合致しない場合がある。※ 日本政府観光局(JNTO)資料より観光庁作成

⑥タイ66万人(4.9%)

(0.9%)フィリピン18万人(1.4%)

インドネシア16万人(1.2%)マレーシア25万人(1.9%)

シンガポール23万人(1.7%)

4

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151

44 33

38

4 78

400

500

600

その他 オーストラリアマレーシア タイシンガポール ロシアアメリカ 台湾香港 中国韓国

東北地域へ来訪した外国人旅行者数の推移(国別)

千人泊

513 517

383

505

2007年~2014年 東北地域の外国人延べ宿泊人数

354

125 129

72

125

38 29 44 37

32 41

33

44

20 3028 31

7977

42

65

15 1413 16

151151

128

135

3961

95127

31

23

35

29

36

8

2

5

11

16

0

100

200

300

2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年出典:「宿泊旅行統計調査」(観光庁)

184

233

289

※従業者数10人以上の施設。

5

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185152

76

44

30

400

500

600第4四半期(10~12月)

第3四半期(7~9月)

第2四半期(4~6月)

第1四半期(1~3月)

○平成19年~27年 東北地域の外国人延べ宿泊人数

東北地域へ来訪した外国人旅行者数の推移(月別)

○平成27年1~6月の外国人延べ宿泊数の合計値は、震災前の平成22年1~6月と同水準で推移。○ただし平成27年は、3月に宮城県において国連防災会議があったため留意が必要。

354

505

383

517513

千人泊

93 11583

3992

52 7125 33

5226

38

27

19 40

113

135

7145

1850

7435

54

40

26

41

31

25

29

122

115

86

41

30 54

58 24

45

27

38

24

142

43

78

8660

40 22

0

100

200

300

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27(1~6月)

2月

3月

4月

5月

1月

2月3月

4月

5月

1月

2月

3月

4月

5月

234131

235

354

289

233

184

※従業員数10人以上の施設。平成27年は月ごとの第2次速報値。

1月

6月

6月

6月

6

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外国人旅行者の東北への月別来訪状況(平成22年度~27年度)

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000人泊 平成22年度

平成23年度

平成24年度

平成25年度

平成26年度

平成27年度

出典:宿泊旅行統計調査(観光庁) 参考第1表(従業者数10人以上の施設における国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数)※平成27年1月~6月は暫定値

0

10,000

20,000

30,000

40,000

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月7

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2.外国人旅行者誘致にむけた海外プロモーション海外プロモーション

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ビジット・ジャパン地方連携事業の仕組み

事業計画案

○ 国と地方(自治体及び観光関係団体等)が都道府県の枠を越え広域に連携して取り組む

訪日プロモーション事業

○ インバウンドに取り組む地域の連携を促し、訪問地の多様化や滞在日数の増加を図ること

により、訪日リピーター需要の拡大に対応するとともに、多様なニーズに即した誘客を実現

相互に連携して事業を計画・実施

VJ地方連携事業◎ 都道府県の枠を越え広域で協働◎ 連携・協働による事業規模拡大で、プロモーションの効率・効果を大幅に向上

◎ 滞在日数の長い外国人旅行者のニーズに対応した広域誘客を実現

Point

自治体自治体

【事業内容の例】○旅行会社関係者等の招請〇海外旅行博への出展〇海外新聞・雑誌等への広告掲載〇メディア関係者等の招請〇外国人向けパンフレット作成〇教育関係者等の招請 等

全国の全国の運輸局運輸局及び及び

沖縄総合事務局沖縄総合事務局

観光庁観光庁

実施方針策定、事業の採択

事業計画案

総事業費の最大50%を国が負担

民間企業民間企業

観光関係観光関係団体団体

訪日外国人旅行者の拡大

地域が広域に連携

【九州オルレ】トレッキング+温泉・宿泊

【関西メガセール】外国人向け特典付きセール

【昇龍道】台湾市場での商談会

【富士山メディア招請】ブロガー登山で情報発信

【東北商談会】旅行会社等招請し商談

具体事例 9

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ビジット・ジャパン地方連携事業の概要

東北視察東北視察

外国の旅行会社やメディアに東北の観光地等を視察してもらい、東北の魅力や現状を認識させ、東北への商品造成、東北の魅力・現状の発信を

東北に来て、実際に見てもらう事業東北に来て、実際に見てもらう事業 海外に出て、東北を売り込む事業海外に出て、東北を売り込む事業

海外の旅行博覧会やセミナーに東北として出展・参加し、東北の魅力や現状を、海外の一般消費者、現地旅行会社等に直接伝

旅行博出展・セミナー旅行博出展・セミナー

SYDNEY SNOW TRAVEL 台湾、香港ブロガー視察

商談会商談会

東北の観光関係者等と外国の旅行会社による商談を実施し、東北のツアー造成、送客に際しての受入条件等につき、協議・調整。

北の魅力・現状の発信を図る。

旅行会社等に直接伝える。

昨今、影響力が高まっているウェブをはじめ、現地で有力なメディア媒体を活用して、東北の観光魅力に関する情報発信を行う。

広告宣伝広告宣伝

SYDNEY SNOW TRAVEL EXPO 出展、セミナー参加

台湾、香港ブロガー視察(仙台阿部蒲鉾本店)

海外旅行会社と東北エリアの観光関係者との商談会(仙台)

星洲日報(マレーシア)

広告

台湾ウェブ広告

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3.東北の現状分析3.東北の現状分析

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国別動向

デスティネーション東北に関する現状

強み

•他地域と時期が異なる桜、東北ならではの樹氷、温泉、スケール大きな紅葉がある。

•米、果物、海産物など海外で評価の高い日本食がある。

•日本らしさが色濃く残る伝統的な建物や景色、祭りが豊富。

•東京からのアクセスが容易。

弱み

•東北の認知度が極めて低い。•一口に東北といってもかなり広範囲なので、東北全体としての観光地を意識づけしにくい。

•主要駅から観光地への二次交通が弱い。

•ムスリム対応はごく一部にとどまっている。

機会

•広域観光周遊ルートの認定。•外国人向けフリーWifiのエリア、免税店の拡大。

•東北新幹線の函館延伸(2015年度末予定)。

•仙台空港民営化(2016年6月予定)。

脅威

•震災・原発事故による風評被害が払拭されない。

•断続的に発生する放射能汚染報道。

•移動手段をバスに頼りがちなため、バス不足、新運賃制度による料金高騰。

台湾

•震災後も最大の送客市場であり、

韓国

•風評被害が著しく、震災前に比し

中国

•震災前水準と比して、7割の回復

香港

•風評被害が著しく、震災前水準に

SWOT分析

•震災後も最大の送客市場であり、震災前水準の9割まで回復。

•春と秋を中心に東北各地にチャーターが入っている。

•花巻空港への定期便化も検討されている。

•サイクルツーリズムや民泊など新たな旅行需要も生まれている。

•風評被害が著しく、震災前に比して回復は悪いが、かつては台湾と並ぶ送客市場で、潜在需要はある市場。

•仙台、青森、秋田と3路線あり、東北で最大の路線網をもつ。

•トレッキング、温泉、日本酒という東北の魅力と韓国人の志向が合致する。

•震災前水準と比して、7割の回復にとどまる。

•仙台-上海便は、2015年に入って好調。

•東北へも、上海や広州などを中心に少しずつツアーが入っている。

•チャーターも入るが、ゲートウェイになるだけで北海道に流れているケースも多い。

•風評被害が著しく、震災前水準に比して3割にも届いていない。

•チャーターも計画されるが、集客に苦戦するのが現状。

•もっとも戻っている青森が5割、秋田、山形が3割。

•現地有力ガイドブックも震災後改訂されておらず、競合他地域に後れをとっている。

タイ

•すでに震災前水準を上回っており、今後の拡大も期待できる。

•東北の売りの桜と雪回廊の時期と旅行シーズンが合致する。

•日光、会津、仙台、松島のルートが定番化しつつある。

豪州

•すでに震災前水準を上回り、スキーの新しい目的地として今後更なる伸びが期待できる。

•八甲田、安比方面へのスキー旅行客が拡大している。

•家族層をはじめとして日本文化への関心も高く、スキー以外での再訪も可能性有り。

シンガポール

•風評被害が著しく、震災前水準の4割にも届かない。

•秋田、山形は震災前水準に戻している。

•NATASなどでツアーを設定しても売れていない。

•山形空港利用の樹氷鑑賞、桜のツアーが今年初催行。

マレーシア

•すでに震災前水準を上回った市場。

•東北を周遊するツアーがあるが、本数は限られている。

•東北の知名度は低い。

12

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3.東北ブロック方針3.東北ブロック方針

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最重点市場 :台湾、韓国※、タイ重点市場 :中国、香港※、オーストラリア、マレーシア、シンガポール※

※震災からの回復、風評被害の払拭を念頭に置いた取り組みが特に必要な市場

方針1対象市場の絞り込み

・初めての訪日で東北を訪れる旅行者は多くないことから、訪日リピーターをターゲットに設定し、各市場のハイシーズンの来訪を狙い、その時期に合う素材でPR。

方針2

・東北への訪日外国人旅行者数を、震災前の2010年レベルに回復させることを目標とする。・対象市場、かつその市場のターゲット層を絞り込み、その層に効果的な表現で訴求する。・常に東北全体ではなく、テーマや滞在日数などを踏まえた旅行者目線で東北を面として捉え、該当エリアの魅力を具体的に表現する。

・東北インバウンドプロモーションロゴマークをあらゆる場面で活用し、「日本東北」の認知度向上を図る。

28年度東北におけるVJ地方連携事業のブロック方針

例えば、 冬=樹氷×温泉 春=桜×雪の回廊夏=祭り×自然景観 秋=紅葉×果物

※東北ならでは、それが意味する価値、東北旅行の質の高さを分かりやすく訴える。

※桜や雪、単体なら他地域にもあるので、組み合わせで東北らしさを。

・広域観光周遊ルート「日本の奥の院・東北探訪ルート」を重点的に発信。

・東京や北海道といった東北以外との連携による観光・アクセス情報の発信。

・北東北三県観光立県推進協議会、栃木・南東北国際観光テーマ地区推進協議会等といった広域組織や自治体、民間企業等が相互に連携し、個々の事業を連動させた効率的な誘客促進事業を実施。

方針3東北ならではを意識した素材の活用

方針4広域組織、計画や地域と連携した事業を展開

・台湾はすでに認知が高い秋(紅葉)の時期ではなく、台湾のハイシーズンであり、かつ東北への来訪がまだ少ない夏の PRを中心に展開。・韓国は、トレッキングなどの特定のテーマに基づいた観光魅力のPRを強化。・東南アジアをはじめとした雪に関心の高い市場へは、雪に絡めたコンテンツ(雪と温泉、雪遊び、雪と桜など。)を中心に展開。 など

方針2ターゲットに即したプロモーション展開

14

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4.市場別プロモーション方針4.市場別プロモーション方針

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台湾市場方針

目標 209,000人泊(2014年:127,490人泊)

ターゲット リピーター、40代家族層(団体)、20,30代若者層(個人)

ここまで東北が達成できていること

A)チャーターによるバスツアーが有名観光地には多数入っている。B)風評被害についても影響は少ない。C)仙台に路線有り。花巻空港をはじめ、多くのチャーターが東北各空港に入っている。D)旅行会社には東北の魅力として、四季折々の自然景観の美しさが知られている。E) 北東北を中心に、紅葉、桜の魅力は一般消費者にも徐々に認知されてきている。

まだ不足して A)ルートが定番化しており、他の有望資源が知られていない。まだ不足していること

A)ルートが定番化しており、他の有望資源が知られていない。B)訪日旅行者が多いはずの夏の時期に東北に来ていない。C) (個人旅行者を念頭に置いた)鉄道を活用した東京からのルートが知られていない。

取組方針 A)放射能不安は福島(福島も軽減傾向。)を除いて、ほぼないため、ヒットしつつある桜と雪の回廊や夏の家族旅行ネタを中心に東北の観光魅力を発信。(BtoB)

B)団体は、東北への旅行商品も多数造成されているがマンネリ傾向もあるため、新しい観光スポットを旅行会社に紹介し、ツアーの多様化につなげる。(BtoB)

C)個人は、東北の優れた自然景観、温泉、日本食、雪遊び体験などに重点を置いて、公共交通機関やレンタカー、サイクリングで回れるルートとして紹介する。(BtoC)

D)台北は、一般消費者向け事業を強化。(BtoC)E) 旅行会社向けには、台中、高雄へのプロモーションにも着手。(BtoB)

16

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韓国市場方針

目標 47,000人泊(2014年:37,260人泊)

ターゲット リピーター、SIT層

ここまで東北が達成できていること

A)仙台、青森、秋田に路線があり、東北で最大のネットワークを持つ市場。B)昨今、東北の山のトレッキング紹介を進めており、徐々に知られてきている。C) エージェントには自然景観が優れていることが知られている。

まだ不足していること

A)ゴルフ、スキー、トレッキングが人気があるが、それらの目的地としての認知度がまだまだ低い。

B)韓国で人気の温泉についても、東北の良さが知られていない。

17

B)韓国で人気の温泉についても、東北の良さが知られていない。C) エージェントについては、観光魅力とともに、特に個人旅行者に重視される交通(アクセス)情報が不足している。

D)風評被害、特に食に対する不安が根強い。

取組方針 A)放射能不安の払拭が急務。現地旅行会社によれば、業界は東北の安全性を理解しつつも、消費者が、特に食に不安に感じているので、例えばブロガーも含めたメディア招請により、直接消費者に訴える取り組みを実施。(BtoC)

B)同時に戻りにくい一般観光に代えて、トレッキング、ゴルフやスキーなど特定の興味に重点を置き、FITも対応できるように、アクセスと温泉を絡めたモデルルートの発信。(BtoB,BtoC)

C)風評被害対策として、インターネット(特に個人ブログ)を活用した情報発信。(BtoC)

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タイ市場方針

目標 33,000人泊(2014年:15,920人泊)

ターゲット リピーター、首都圏の富裕層、中間層

ここまで東北が達成できていること

A)仙台は比較的知名度がある。B)東京からの日光、会津、仙台、松島ルートが定着しつつある。C)旅行会社には自然景観が優れていることが知られており、東北の商品造成の意欲も高い。

D)風評被害も殆どない。

まだ不足し A)旅行目的地としての認知度(旅行会社、一般消費者とも。)が低い。まだ不足していること

A)B)個人旅行者向けの東北コンテンツの浸透を図られていない。C)特に交通、アクセス情報(お得なパスも含む。)が知られていない。

取組方針 A) 日本全体で旅行者が急拡大し、東北でも震災前水準を上回っている本市場について、日本の他地域とは違う点を意識し、タイ人の関心も高い、樹氷をはじめとした自然、古き日本の伝統が残る景観、体験ものを中心に発信。(BtoB、BtoC)

B) タイの旅行会社の商品造成意欲は特に高いので、共同広告による販売促進を積極的に行い、造成意欲を高める(継続させる)。(BtoB)

C) 個人旅行者向けとして、東京からの鉄道利用によるモデルルート等を雑誌メディアで発信。(BtoC)

D) 文章をあまり読まない傾向、人の体験談は効果的ということから、テレビやWEBを活用した情報発信。(BtoC)

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中国市場方針

目標 106,000人泊(2014年31,430人泊)

ターゲット リピーター、富裕層、家族層(団体)

ここまで東北が達成できていること

A)仙台空港から上海、北京への直行便有り。B)温泉が素晴らしいこと、桜の美しさ、紅葉のスケールが大きい(京都などとは紅葉の内容が異なる)ことはエージェントには知られつつある。

C)仙台の知名度は比較的高い。

まだ不足して A)一般消費者の認知度は低く、日本らしい景色・文化が残るエリアであることが知らまだ不足していること

A)一般消費者の認知度は低く、日本らしい景色・文化が残るエリアであることが知られていない(そのイメージを持っている人が極めて少ない。)。

B)中国で関心の高い温泉についても東北の特徴が知られていない。C)東京からも近い仙台(魯迅ゆかりの地)の観光拠点としての利便性、アクセスの良さが知られていない。

取組方針 A) 東北の桜、四季の美しさ、健康によい温泉や食など、ショッピング以外の中国人に関心の高い観光資源に重点を置き、その商品化とその販売促進。(BtoB)

B) 富裕層マーケットに対し、スキーや健康によい温泉滞在などの旅行商品造成支援といった外的要因にも強いSITをテーマとしたアプローチ。(BtoB)

C) 東京や京都では見られない雪回廊と同時に楽しめる桜や山肌を彩るスケールの大きな紅葉といった四季の美しさ等をWEBでの発信(WEIBO、ブログ)(BtoC)

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香港市場方針

目標 24,000人泊(2014年15,680人泊)

ターゲット リピーター、30-40代女性・家族層

ここまで東北が達成できていること

A)青森のりんごは有名で、米の産地であること、秋田犬も一定の知名度がある。B)あまちゃん、八重の桜も一定の知名度有り。C)観光地としては、仙台、松島、十和田湖が比較的知名度有り。

まだ不足していること

A)福島を中心として風評被害が根強い。B)現地旅行会社に対しても、東北の観光魅力がまだまだ知られていない。C)食、りんご狩りなどの体験もの、田舎でゆっくりできる質の高い温泉旅館のような、C)食、りんご狩りなどの体験もの、田舎でゆっくりできる質の高い温泉旅館のような、日本らしさと質の高さを兼ね備えた香港マーケットに魅力的な素材が東北にはあるが、それが知られていない。

取組方針 A) FIT向けに、日本家屋と雪景色の組み合わせなど日本らしい美しさ(自然景観)、りんごをはじめとした東北らしい食、体験もの、リラックスできる質の高い温泉旅館などによる「日本らしさの中でゆっくりできる」をテーマに、分かりやすく発信。桜と雪の回廊という東北ブランドは評価も高いので、継続して発信。(BtoC)

B) FITを意識して、鉄道等によるアクセス情報やレンタカーの利用手段も合わせて発信。(BtoB,BtoC)

C) 祭り・イベント、小動物とのふれあいについても関心が高いため、このコンテンツの発信。(BtoB,BtoC)

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オーストラリア市場方針

目標 13,000人泊(2014年:8,270人泊)

ターゲット スキー旅行者(個人、リピーター層)

ここまで東北が達成できていること

A)旅行会社はスキー場の新しい旅行先として東北への関心を持っている。B)すでに震災前水準を超える旅行者が来ており、今後の拡大が見込まれる。

まだ不足していること

A)東北の基本的な情報(東北の位置、東京等からのアクセス)がまだ不足している。B)東北のスキー場の特徴(北海道や長野と何が違うのか。)を伝えられていない。(日本のスキー場はどこも基本的に雪質の良さは評価されているので、それ以外。)

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本のスキー場はどこも基本的に雪質の良さは評価されているので、それ以外。)

C)英語での情報発信や英語での受入体制で不十分な点が残っている。

取組方針 A) 東北のスキー場の具体的な特徴を明確に分かりやすく発信。(BtoB,BtoC)B) 旅行会社に対しては、スキー場の特徴とともに詳しいスペック、宿泊施設、アクセス等の情報を詳細に発信。(BtoB)

C) 樹氷を含め、八甲田、安比、蔵王などのインパクトのあるビジュアルを活用した情報発信。(BtoB,BtoC)

D) 家族層が多いとのことで、スキー以外に家族(特に子供)が楽しむことができるものや豪州で関心の高い温泉や東北ならではの体験など、東北を差別化できる日本らしさも合わせて紹介(八甲田スキーと弘前の桜等)。(BtoB)

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シンガポール市場方針

目標 5,000人泊(2014年:3,200人泊)

ターゲット リピーター、30~40代富裕層

ここまで東北が達成できていること

A)訪日リピーターが東北への関心を持っているB)具体的な関心としては、四季(特に春、秋)の美しさと温泉、雪、食。C)東北商品の販売は続いており、山形樹氷や桜と雪の回廊の新規ツアーも造成・催行された。

D)東北英語版Facebookのファンが増加している。

まだ不足し A)東北の基本的な情報(東北の位置、東京等からのアクセス)が知られていない。

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まだ不足していること

A)東北の基本的な情報(東北の位置、東京等からのアクセス)が知られていない。B)風評被害が残っており、東北の現状に関する理解が不足している。

取組方針 A) 春・秋・冬の自然の美しさ(特に11月、12月)をメインに食、温泉を組み合わせたコンテンツを集中的に発信。(BtoC)

B) 風評被害払拭に向けて、現地メディアを活用した情報発信。桜と雪の回廊がツアー化されたことから、このテーマは継続的に発信。(BtoC)

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マレーシア市場方針

目標 4,000人泊(2014年:2,220人泊)

ターゲット 中華系リピーター(家族層、若者層)

ここまで東北が達成できていること

A)仙台は、低いながらも相対的には知名度がある(東京、大阪、京都・奈良、富士山の次)。

B) (メインターゲットではないが、ムスリム向けの)ハラール&ベジタリアンを中心としたマレーシア人目線の情報発信も行っている。

まだ不足し A)旅行目的地としての認知度が低く、なにがあるのか知られていない。

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まだ不足していること

A)旅行目的地としての認知度が低く、なにがあるのか知られていない。B)旅行会社の東北への知識も低い。(東北商品もわずか。)

取組方針 A) マレーシアで評価の高い四季・自然の美しさとして、東北ならではの樹氷やスケールの大きな紅葉(10-12月)をはじめとした秋・冬の自然、桜と雪の回廊(4月)の春の魅力を中心に発信。(BtoB,BtoC)

B) 旅行博での情報収集意欲が高いことから、旅行博への継続出展。(BtoC)C) 旅行会社の東北に関する知識も低いため、旅行博の機会などを活用し、旅行会社に対しての東北の情報提供を実施。(BtoB)

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・海外から東北への航空路線が限定されている一方、東北へのアクセスが容易な東京等には外国人旅行者がすでに多数来ている。

・東京や北海道から東北を訪問する個人旅行者向けのテーマ別モデルルートなどのコンテンツを集約する。

・これらコンテンツを、東京等を訪問した外国人旅行者に的確にリーチするチャンネルで発信する。

新機軸1個人旅行者獲得戦略

従来の取組とは、異なる手法、観点でのプロモーションを行い、新規マーケットの開拓を図る。

VJ地方連携事業の新機軸

・古き良き日本の伝統文化に興味を持つ欧米マーケットは、まさに東北が持つ素材がそのまま当てはまり、日本の他地域に比べても東北は競争力がある。

・このため、京都や高山とは異なる観点(例えば、自然と共生した文化)を意識した東北ならではの日本の伝統文化を集約・発信する。

・周遊型観光は、複数の観光地間のアクセスの容易さや低廉な費用など効率性が求められがちだが、東北では地理的要因などから難しい部分もある。

・一方、歴史の深さや暮らしぶりといった東北の魅力を感じてもらうには、一地域に滞在して、東北の人のように食文化や日々の生活に触れてもらうこともよい方法である。・このため、周遊型ではなく、滞在型の観光資源を集約・発信する。

新機軸3欧米マーケット戦略

新機軸2滞在型観光の開発

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5.今後のスケジュール5.今後のスケジュール

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12月 1月10月

連携先か

11月

運輸局

観光庁に

年度事

2月 3月 4月

年度

年度事業

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9月

事業提案

28年27年

28年度地方連携事業の策定に向けたスケジュール

査定額の

年度事

28

28

28

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からの事業応募締切

年度事業計画取りまとめ

によるヒアリング及び査定

事業計画観光庁へ提出

度事業の執行開始

業計画の確定

案の募集開始

の通知

事業の公示開始

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6.その他6.その他

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観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015-「2000万人時代」早期実現への備えと地方創生への貢献、観光を日本の基幹産業へー

1.インバウンド新時代に向けた戦略的取組○地方への誘客、新たな季節需要の創出○未来を担う若い世代・欧米からの呼び込み(学校交流・体験促進プログラム、ビジット・イースト・アジア・キャンペーン等)○現地におけるプロモーション基盤の強化○オールジャパン体制の連携強化○ビザ要件の戦略的緩和

4.先手を打っての「攻め」の受入環境整備○空港ゲートウェイ機能の強化○CIQ体制の強化○宿泊施設・貸切バスの供給確保○通訳ガイドの供給拡大○多言語対応、無料Wi-Fi環境の整備○災害、不慮の怪我・病気への対応

「2000万人時代」を万全の備えで迎え、地方創生への貢献を図り、観光を日本の基幹産業へ飛躍させ、また、我が国の歴史・文化を深く理解してもらうことにより、質の高い観光立国を目指すべく、2015年6月5日、「アクション・プログラム2015」を決定。

(主な項目(例))

○ビザ要件の戦略的緩和(ブラジル向け数次ビザ発給開始、モンゴル向け数次ビザの早期実現)

○インバウンド・アウトバウンド双方向での交流促進2.観光旅行消費の一層の拡大、幅広い産業の観光関連産業としての取り込み、観光産業の強化

○地方における消費税免税店の拡大(2020年、地方部で20,000店規模へ)

○農産品を円滑に自国へ持ち帰ることができる環境整備○地域産品等の「地域ブランド」認定3.地方創生に資する観光地域づくり、

国内観光の振興○広域観光周遊ルートの形成・発信○日本版DMOの形成・支援 ○観光による被災地復興○「道の駅」の積極活用○LCCの就航・利用促進、国内クルーズ活性化

5.外国人ビジネス客等の積極的な取り込み、質の高い観光交流

○外国人ビジネス客の取り込み強化○MICEに関する取組の抜本的強化○富裕層の取り込みと外国人長期滞在制度の利用促進○質の高い観光交流の促進

6.「リオデジャネイロ大会後」、「2020年オリンピック・パラリンピック」及び「その後」を見据えた観光振興の加速

○全国各地での文化プログラムの開催○開催国としての国際的注目度を活かした訪日プロモーション○オリパラ開催を契機としたバリアフリー化の加速

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