国内ラボサービスのご紹介gcf-cc試験仕様に準拠したft項目(定点試験と移動試験)を実行し、...

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Laboratories Laboratories 国内ラボサービスのご紹介 DEKRAとは 旧AT4 wireless社は四半世紀の間、継続して電子機器に対する試験ラ ボサービスを提供しており、日本、スペイン、米国、台湾、チリと各大陸 に試験ラボを開設しています。2013年に東陽テクニカと共同で東京・日 本橋の東陽テクニカ・テクノロジーインターフェースセンターにラボを開 設しました。 その後DEKRAの傘下に入り、2018年10月にDEKRA単独 ラボとして横浜に移転し、試験サービスのスコープを拡大しています。 ドコモ相互接続性試験(IOT) ドコモ相互接続性試験(IOT)サービスを提供するラボとしてドコモ様に認定頂き、 OTA, Signaling, Field Trial の全スコープに対する試験サービスを提供中で、 今後5G方式への対応を進めて参ります。 https://www.nttdocomo.co.jp/biz/binary/pdf/support/iot/lablist.pdf 型式認証 世界200を超える国と地域の型式認証取得代行 および関連サービスを提供しています。 DEKRAジャパンラボ 日本初のLoRa Alliance, GCFの公式認定ラボとして活動 しています。 業界認証(ロゴ認証) 多様な無線通信規格に対応しており、 ワンストップでのサービスご提供が可能です。 コネクテッドカー試験 2017年11月にオープンしたコネクテッドカー試験場や 公道でのフィールド試験を提供しています。

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Page 1: 国内ラボサービスのご紹介GCF-CC試験仕様に準拠したFT項目(定点試験と移動試験)を実行し、 GCF認定ラボであるDEKRA社がレポートを作成・提出します。ドコモ様がGCFに登録済みの試験エリア内の商用網とドコモ様発行の実SIMを搭

Laboratories

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国内ラボサービスのご紹介

DEKRAとは

旧AT4 wireless社は四半世紀の間、継続して電子機器に対する試験ラボサービスを提供しており、日本、スペイン、米国、台湾、チリと各大陸に試験ラボを開設しています。2013年に東陽テクニカと共同で東京・日本橋の東陽テクニカ・テクノロジーインターフェースセンターにラボを開設しました。 その後DEKRAの傘下に入り、2018年10月にDEKRA単独ラボとして横浜に移転し、試験サービスのスコープを拡大しています。

ドコモ相互接続性試験(IOT)ドコモ相互接続性試験(IOT)サービスを提供するラボとしてドコモ様に認定頂き、OTA, Signaling, Field Trial の全スコープに対する試験サービスを提供中で、今後5G方式への対応を進めて参ります。

https://www.nttdocomo.co.jp/biz/binary/pdf/support/iot/lablist.pdf

型式認証世界200を超える国と地域の型式認証取得代行および関連サービスを提供しています。

DEKRAジャパンラボ日本初のLoRa Alliance, GCFの公式認定ラボとして活動しています。

業界認証(ロゴ認証)多様な無線通信規格に対応しており、ワンストップでのサービスご提供が可能です。

コネクテッドカー試験2017年11月にオープンしたコネクテッドカー試験場や公道でのフィールド試験を提供しています。

Page 2: 国内ラボサービスのご紹介GCF-CC試験仕様に準拠したFT項目(定点試験と移動試験)を実行し、 GCF認定ラボであるDEKRA社がレポートを作成・提出します。ドコモ様がGCFに登録済みの試験エリア内の商用網とドコモ様発行の実SIMを搭

FT: Field TrialGCF-CC試験仕様に準拠したFT項目(定点試験と移動試験)を実行し、GCF認定ラボであるDEKRA社がレポートを作成・提出します。ドコモ様がGCFに登録済みの試験エリア内の商用網とドコモ様発行の実SIMを搭載した端末を用い、参照用端末の挙動と比較しながら定点試験と自動車移動する移動試験の各試験項目を実施し、必要に応じて端末チップセット固有の診断モニタのログを参照して端末挙動の正当性を判定します。

LTE Cat. M1サービスも提供中

SIG: Signaling ドコモ様にてバリデーション済みCAT (Carrier Acceptance Test) シグナリングテストケースを実行し、合否結果を試験レポートにて提出します。外界電波の影響を受けないシールドルーム内に設置されたAnritsu社ME7834L型モバイル端末テストプラットフォームを用いて試験し、テスタが自動判定する合否判定を掲載した試験レポートを作成・提出します。詳細なプロトコル解析のためにはテスタが出力するログと、端末チップセット固有の診断モニタのログを参照しながら端末ベンダ様に協力を頂き、納得できる試験結果が得られるまで試行します。

DRFL Capability Checkサービス提供中LTE Cat. M1サービス提供中5G方式対応予定

OTA: Over The AirOTA試験は、ドコモ様が指定する試験項目を測定し、測定結果を試験レポートにて提出します。本試験前やハードウエア変更前後の性能確認のためのプリ試験も承ります。弊社で採用のBluetest社製リバブレーション・チャンバ(電波反響チャンバ)を用いた測定環境は毎年の監査にてドコモ様測定環境との相関が担保されており、電波暗室不要で、短い測定時間による高い試験効率が得られます。

弊社ラボではUMTS、LTE、及びWi-Fi端末のTRP/TRS/Throughput測定が可能で、Free SpaceとCTIA適合ファントムもサポートしています。 今後は5G方式にも設備を拡張し測定需要の進化にお応えします。

GCF: Global Certification ForumGCF仕様に基づく試験を実施する場合は、GCF認定ラボである各DEKRAラボで試験を実行し、レポートを提出します。各種GCF試験はドコモ認定ラボのスコープではありませんが、 DEKRAジャパンラボで承ることでテストサンプル、プロジェクトマネージメント、及び発注プロセスを一本化できますので、費用、期間、手間を削減できます。複数スコープのサービスをご利用頂ける際のセット割はご好評頂いております。ドコモ認定ラボのスコープではありませんが、端末ベンダー様の代理として各網事業者様ラボでの受験を支援するサービスも承っておりますので、「試験のプロ」の試験サービスをご利用下さい。

Japan

 Authorized Test Laboratory

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DOCOMO Approved Testing Laboratory

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oneM2MTM認証oneM2Mとは、各国/地域の標準化団体(現在8団体)が2012年に結成したIoT/M2Mに関するグローバル標準仕様策定プロジェクトです。その目的と目標は、さまざまなハードウェアやソフトウェアに容易に組み込むことができ、世界中のIoT/M2Mアプリケーションサーバと大量のデバイスを接続するために必要な共通の技術仕様を開発することです。

また、oneM2M認証は、それらの相互運用性を保証する認証製品のエコシステムを構築することを目的としています。市場で入手可能なIoT/M2M製品およびサービスが相互接続性を保証するoneM2Mの仕様およびテスト要件を満たしていることを保証します。(ロゴプログラムであり、強制プログラムではありません。)

LoRa Alliance™ / LoRaWAN™IoT サービスに適した LPWA(Low Power Wide Area) と呼ばれる低電力で広範囲をカバーする各種無線通信方式が実用化段階にあります。 LoRaWAN はLPWAの一方式で、アライアンスの主導により欧米や韓国を中心に普及が進んでおり、日本国内でも、LoRaWAN を採用したシステムの実証実験が各地で実施されており、注目度が高まっています。LoRa Alliance認定ラボにてデバイス認証を取得することにより、LoRa Allianceの公式Webサイト内に認証済み製品として掲示され、製品や広告にLoRaWAN ロゴマークを使用できるようになりますから、デバイス品質が保証されていることを簡単にアピールできます。 当ラボはLoRa Alliance の認定を受けた日本初のラボとして、LoRaWAN 認証試験サービスを提供中です。試験には、認証用Gateway 及びLoRa Alliance 認定のDEKRA独自開発「TACS4 LPWAN Tool」を使用します。確かな実績と技術スキルに裏付けられたLoRaWAN 専用試験ツールにより、質の高いサービスを提供しています。

サービスメニュー: LoRaWAN認証試験サービス(LoRa Allianceメンバー様向け限定) Evaluationサービス 事前テストサービス エンドデバイス/ゲートウェイ セキュリティ診断サービス

対応中の認証地域・プログラム: 日本を含むアジア10カ国 AS 923 MHz ヨーロッパ EU 863-870 MHz 北米地域(米国+カナダ) US 902-928 MHz 韓国 KR 920-923 MHz

業界認証(ロゴ認証)DEKRAはLoRaWANだけではなく、多様な無線通信規格に対応しており、認証ラボの中でも世界最大級のカバレッジを有しています。通信デバイスに必要な認証試験をワンストップでご提供可能なため、製品の市場投入を効率化できます。

センサインフラ照明センサ

&駆動回路位置追跡

温度センサ

アラームセンサ

ドア・窓センサ

デバイス水道・ガス

センサ

ゴミ収集センサ

Gateway

ホストアプリケー

ション

ネットワークサーバ

Page 4: 国内ラボサービスのご紹介GCF-CC試験仕様に準拠したFT項目(定点試験と移動試験)を実行し、 GCF認定ラボであるDEKRA社がレポートを作成・提出します。ドコモ様がGCFに登録済みの試験エリア内の商用網とドコモ様発行の実SIMを搭

DEKRAサーティフィケーション・ジャパン株式会社EMC/Wireless〒240‐0005 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134横浜ビジネスパーク(YBP)ウエストタワー 7FTel. 045‐744‐7377 E‐Mail:[email protected]本カタログに記載された商品の機能・性能・サービス断りなく変更されることがあります。 2019年10月29日

国際型式認証サービス

Japan

 Authorized Test Laboratory

Japan

 Authorized Test Laboratory

無線デバイスを使用・販売するには、各国の電波法規を満たし型式認証を取得する必要があります。EU諸国等の国々では、共通の認証を採用していますが、一方で独自の認証を定めている国もあります。全ての国の認証を把握すること、またそれ以上に、情報を定期的にアップデートしていくことは大変な労力を必要とします。 DEKRAの型式認証専門チームは、日々最新の情報を収集しており、無線デバイスの市場投入をお考えの皆様にとってDEKRAはベストパートナーです。

200を超える国と地域をカバー

DEKRAのカバレッジDEKRAのロケーションDEKRAのパートナー

ラテンアメリカのカバー率は

95%

新興市場(アフリカ、LATAM、

東欧)における専門知識

100%

アフリカのカバー

率は

型式認証WEBデータベースDEKRAが長年社内ツールとして使用しているデータベースの最新法規および関連情報を提供します。商品企画から製品化および販売後のメンテナンスまで必要な情報を網羅しており、DEKRAの型式認証専門チームが定期的に最新情報にアップデートを実施しています。

プロジェクト管理ツール認証の進捗状況や付帯情報がWEB上でご確認頂けます。 認証完了までの主要なマイルストーン 書類および試験サンプルのリスト 取得した認証の管理 認証マークの表示方法 商品パッケージのルール ユーザーマニュアル等の書類に関する要求 取得した認証の期限日のお知らせ

ニュースレターサービス月1回、型式認証の最新情報をお届けするニュースレターを発行しています。

ウェブポータルTACS4

ウェブポータルTACS4では型式認証に関する最新状況をご提供しています。

TACS4 web画面

コネクテッドカー試験自動運転技術やインフォテイメントの普及に従い、車に無線技術が搭載されることが増えてきました。自動車向け試験で長い実績を持つDEKRAでは、無線を搭載した車/車載デバイスに、各種フィールド試験サービスを提供しています。

コネクテッドカー試験場 (2017年11月オープン @スペイン、マラガ)トンネルやオフロード、衝突や横断する歩行者等、公道では試験するのが難しい条件を、テストシナリオに基づきシミュレーションします。

公道でのフィールド試験GCF認定のフィールド試験ラボとしての知見を活かし、公衆ネットワークにつないで音声/データ通信/GPS等の各種KPIを測定しレポートします。すでに30を超える国での試験実績があります。