ピボットテーブルの操作...6/24 1.9. 最後に 合計するデータを配置します...
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ピボットテーブルの操作 Rev070910
こうすればできる研究所 目次
1. ピボットテーブルを作成する ................................................................................................... 3 2. データを入れ替える .................................................................................................................. 8 3. データをグループ化する......................................................................................................... 10 4. ピボットグラフを作る .............................................................................................................11 5. 集計方法を変える.................................................................................................................... 12 6. 項目の詳細を見る.................................................................................................................... 13 7. 項目の並べ替え ....................................................................................................................... 14 8. フィールドの追加.................................................................................................................... 16 9. 独自の集計フィールドを定義する .......................................................................................... 17 10. 選択したデータを別シートに抜き出す ............................................................................... 20 11. データエリアの表示形式 ..................................................................................................... 21 12. Tips...................................................................................................................................... 22
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No 概略図 説明 1. ピボットテーブルを作成する 1.1. 表内のセルをクリックする。
(ピボットテーブル 2000.xlsのシート 30p_ピボットテーブルを使用します)
1.2.
「データ」-「ピボットテーブル
とピボットグラフレポート」をク
リックします
1.3.
Excelのリスト/データベース が選択されていることを 確認します (複数のエクセル表からピボッ
トテーブルを作成する場合 「複数のワークシート範囲」を選
択します)
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1.4.
範囲がエクセルのデータ範囲で
あることを確認します
1.5.
「新規ワークシート」 を通常は選択します。 「完了」をクリック
1.6. 下図が表示された場合、ここでは「いいえ」をクリックして新しいレポートを作成します。
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1.7.
1.8.
作成したい表のイメージを構想
し項目をドラッグします ここでは 月日 品名 購入先 をそれぞれ配置します
Excel2000
Excel2002
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1.9.
最後に 合計するデータを配置します 目的によって 経費、数量などを売上高と同じデ
ータエリアに配置します。
1.10. 集計表が作成できました 元の表に誤りがあったことを発見したときはピボットテーブルを作り直す必要があります。 (ここの事例ではキャベツの売上高計算に誤りがあったことが発見されたとします。 700→7000) 作成済みのピボットテーブルに反映するには次の手順で行います。 ① ピボットテーブルに反映するには元の表を手直しする。 ② ピボットテーブルの表中を右クリックして表示されるダイアログで「データの更新」をクリッ
クします。
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1.11. 数値の表示を指定するには データエリアを右クリックーダイアログの「フィールド設定」をクリック
これをクリック
セルの書式設定で設定
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2. データを入れ替える 2.1.
2.2.
2.3.
購入先をドラッグ&ドロップする
①この中をクリックする
と
②これが表
示される
③「購入先」をド
ラッグすると
月日フィールドをドラックして表の外側に出し放す
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2.4.
2.5.
①経費をここに追加すると
経費が表示される
②追加した経費を表示したくないときは▼を
クリックして経費のチェックを外す
Excel2000の表示
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3. データをグループ化する 3.1.
必要により 月日を四半期ごとにまとめます 表の「月日」を右クリックして 表示されるメニューで 「グループ化とアウトラインの設
定」-「グループ化」をクリックし
ます。 グループしたものを解除するとき
はグループ解除をクリックしま
す。
3.2.
グループ化のダイアログが表示さ
れます 「四半期」を選択して「OK」をクリックします
3.3.
「月日」列が四半期ごとに集計され
ました。 左図は 「月日」をドラッグアウトしまし
た。
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4. ピボットグラフを作る 4.1.
「グラフウイザード」アイコンをク
リックします
4.2.
ピボットグラフが作成されました
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5. 集計方法を変える 5.1.
「合計」でなく「平均」等を求めた
いとき ピボットテーブルの「合計」を右ク
リックして表示されるメニューの
「フィールドの設定」をクリックし
ます
5.2.
表示されるダイアログで 集計の方法の窓内で 「平均」を選択し「OK」をクリックします 下図は結果を示します
5.3.
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6. 項目の詳細を見る 6.1. たとえば品名「さつま」の詳細を表示するには
① 品名のさつまをクリック ② ピボットテーブルツールバーの「詳細データの表示」をクリック ―ダイアログで詳細表示するデータフィールドを選択(下図) または右クリックしたら、 「グループと詳細の表示」―「詳細データの表示」―ダイアログで詳細表示するデータフィール
ドを選択(Excel2002) 「グループとアウトラインの設定」-「詳細データの表示」-ダイアログで詳細表示するデータ
フィールドを選択(Excel2000)
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7. 項目の並べ替え 7.1. 下図のようなピボットテーブルがあるとして、購入先の並べ替えをします。
7.2. エクセルのメニュー「ツール」-「オプション」で新しいリストを作ります。
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7.3. 並べ替える項目の範囲を選択して「データ」-「並べ替え」-「オプション」をクリック
7.4. 設定したリストを選択、出力セルを確認して OK
7.5.
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8. フィールドの追加
8.1.
8.2. 単価が表示されない品名があったときには品名をクリックしてピボットテーブルツールバーの詳
細データの表示をクリックする。 (複数の品名を選択しておいてピボットテーブルツールバーの詳細データの表示をクリックして
もよい)
品名の下側の線が太線になったときに離す
上側の線が太線になったときに
離すと品名の左側になる。 または品名をダブルクリックし
て詳細データの表示ダイアログ
より単価を選択する。
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9. 独自の集計フィールドを定義する
9.1.
9.2. 下図のように数量 Aを定義し OKする。 同様に 数量 B=-1*数量、数量 A+B=数量 A+数量 Bを定義します。 (ここではA,Bは半角英数とします)
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9.3.
9.4. 一方定義で 独自計算式=単価*数量を定義した場合は下図のようになるので注意が必要。
計算結果はΣ(単価)*Σ(数量)となる。
Σ(単価*数量)とは異なる。
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9.5. 元の表に経費データを追加して経費計=経費と利益=売上高-経費計という独自式を作って検証
9.6. 独自式を削除するには下図のように削除する独自式を選択しておいて「削除」をクリックします (表中を右クリック、数式―集計―集計フィールドダイアログの名前(N)の▼をクリック)
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10. 選択したデータを別シートに抜き出す
10.1. 下図の「東北の総計セル」をダブルクリックする。
10.2. 元の表から「東北」のデータが別のシートに抜き出されました。
ダブルクリ
ックする
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11. データエリアの表示形式
11.1. データエリアを右クリックして表示されるメニューの「フィールドの設定」をクリック 下図が表示される。「表示形式」をクリック。
11.2.
クリックする
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12. Tips
12.1. ピボットテーブルツールバーが表示されない
「表示」-「ツールバー」-「ピボットテーブル」
12.2. ピボットテーブルを削除する
ピボットテーブル全体を選択
(シート全体を選択するか、ピボットテーブル全体を選択する)
メニュー[編集]-[クリア]-[すべて]をクリック
12.3. データ更新時に列幅が変更されないようにする [ピボットテーブル]ツールバー-[ピボットテーブル]-[オプション]をクリック
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-[表のオートフォーマット]チェックボックスを Off に
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
12.4. ピボットテーブルで印刷タイトルを設定する(印刷時複数ページになった場合)
[ピボットテーブル]ツールバー-[ピボットテーブル]-[オプション]をクリック
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-[印刷タイトルの設定]チェックボックスを On に
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
12.5. ピボットグラフをピボットテーブルと同じワークシートに移動する
ピボットグラフシートを表示
↓
メニュー[グラフ]-[場所]をクリック
↓
[グラフの場所]ダイアログで、[オブジェクト]オプションを On にし、
コンボボックスから移動先のピボットテーブルのシートを選択
↓
[グラフの場所]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
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12.6. ピボットテーブルで詳細データの表示ができなくなった場合
[ピボットテーブル]ツールバー-[ピボットテーブル]-[オプション]をクリック
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-[データオプション]欄
-[詳細データの表示を有効にする]チェックボックスを On に
(Excel 97,2000 の場合[ドリルダウンを有効にする]チェックボックスを On に)
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
12.7. ピボットテーブルの空白セルに「0」を表示させる [ピボットテーブル]ツールバー-[ピボットテーブル]-[オプション]をクリック
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-
[空白セルに表示する値]チェックボックスを On にし
テキストボックスに「0」と入力 ・・・・・・・(表示させたい文字を設定)
↓
[ピボットテーブルオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
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12.8. ピボットテーブルの元データの範囲を変更する
作成されたピボットテーブル内をクリック
↓
メニュー[データ]-[ピボットテーブルとピボットグラフレポート]をクリック
↓
[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]ダイアログ-[戻る]ボタンをクリック
↓
[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]ダイアログがデータ範囲指定をする状態に戻るので、
範囲を指定(データ範囲をドラッグ)
↓
[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード]-[完了]ボタンをクリック
ピボットテーブル作成時利用したウィザードを、もう一度表示させます。
元データの範囲を変更したあとピボットテーブルに変更を反映させるためには、[データの更新]を実行し
ます。