情報化投資を平準化し、情報システムの最適化導入を実現する ... ·...

2
1 Copyright 2018 FUSODENTSU LIMITED 情報化投資を平準化し、情報システムの最適化導入を実現する 中期ICT計画立案支援コンサルティング 背景 コンサルティング概要 将来シナリオにもと づく環境分析 中期ICT計画立案支援コンサルティングは、単に情報システムに焦点をあてるのではなく 、お客様の経営方針や 現行の業務も対象に、ルール、業務並びにシステムが三位一体 となり、中期的に情報化整備の全体最適を図り、 バランスのとれた実効性のある中期ICT計画のロードマップを策定するコンサルティングサービスです。 「中期経営計画にもとづいた実現すべき情報化構想を打ち出せない」、「企画のノウハウ不足でロードマップを描け ない」というお客様のご要望にお応えします。 プロジェクト計画立案 コンサルティングの特徴 1.知見、創発力及び豊富なコンサルノウハウにもとづいた将来シナリオの描出 と取り組みテーマを導出します。 2.情報化整備にとどまらず、 お客様の企業内ルール・業務整備などバランスのとれたICT計画を立案します。 3.ICT計画を具現化するシステムの企画・開発・運用までをワンストップ で実現します。 ●プロジェクトの目的 やシステム化の範囲並 びに全体スケジュール などを明確にし、お客 様とプロジェクト計画を 合意します ●お客様の経営方針 を共有しながら現状の 経営リソースの状態を 把握し、お客様を取り 巻く環境を分析します これらの結果を踏まえ、 消費者や競合他社の 動向を鑑み、将来の環 境分析を実施します ●ルール、業務及び情 報システムにかかる取り 組みテーマを、関連性 とセグメント化により分 析します その評価結果をスコ アリングした上で、中期 ICT計画とし、ロード マップを策定します ●将来シナリオにもとづ いた外部/内部環境 分析から解決すべき課 題の抽出を実施します それらの課題から取り 組みテーマをルール、業 務並びにシステムの3 つの観点から導出しま 将来分析結果を 踏まえた取り組み テーマの導出 中期的な取り組みテーマを導出し、経営陣が理解しやすいICT計画のロードマップを策定します 【中期ICT計画立案支援コンサルティングにおける3つのステップとは】 1.外部環境、競合他社及び消費者の動向などの環境分析によるキードリブンの抽出。 2.ルール(会社の規程整備)、業務(基幹)並びに情報システムの3つの観点からの取り組みテーマの導出。 3.ルール、業務及び情報システムにかかる取り組みテーマをスコアリングし、中期ICT計画ロードマップを策定。 ・プロジェクトの目的 ・体制と役割分担 ・全体スケジュール など ・PEST分析 ・ベストプラクティス調査 ・将来シナリオ検討・策定 など ・ルール整備テーマ ・業務整備テーマ ・情報システム整備テーマ ・関連性分析 ・セグメンテーション分析 ・中期ICT計画ロードマッ プ など 情報システム整備について、中期ICT計画立案支援コンサルティングは、情報システムそのものの改善を図るこ とだけに限定せず、現実世界の業務が企業の基本方針や業務規程に則して具体化されたものであるというフ レームワークをベースにして、中期的に情報システム全体の最適化を図ります。次の3つのステップのもと中期 ICT計画を立案します。 情報システム部門は、次年度に向けた情報化投資の予算計画や中長期ICT計画を策定するため、中期経営計 画を把握し、各業務部門からのニーズや課題の分析を行い取りまとめ、経営陣の意思決定を仰ぐのが一般的です。 しかしマルチベンダー化や情報化投資予算の縮小及び開発経験不足などにより、 経営陣から「情報化投資の妥 当性やその効果がわかりにくい」 という不満の声があがっています。 このような中、経営陣が情報化投資の重要性を理解し、中期的に情報化投資額を見える化し、企業経営にお けるキャッシュフローを平準化していくことが求められています。 ルール・業務・情報シス テムの観点からの中 期ICT計画ロードマッ プの策定 PEST:Politics,Economy,Society,Technology

Upload: others

Post on 19-May-2020

1 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 情報化投資を平準化し、情報システムの最適化導入を実現する ... · 2018-02-22 · 情報化投資を平準化し、情報システムの最適化 ... 豊富なコンサルノウハウにもとづいた将来シナリオの描出と取り組みテーマを導出します。

1Copyright 2018 FUSODENTSU LIMITED

情報化投資を平準化し、情報システムの最適化導入を実現する

中期ICT計画立案支援コンサルティング

背景

コンサルティング概要

将来シナリオにもとづく環境分析

中期ICT計画立案支援コンサルティングは、単に情報システムに焦点をあてるのではなく、お客様の経営方針や現行の業務も対象に、ルール、業務並びにシステムが三位一体となり、中期的に情報化整備の全体最適を図り、バランスのとれた実効性のある中期ICT計画のロードマップを策定するコンサルティングサービスです。「中期経営計画にもとづいた実現すべき情報化構想を打ち出せない」、「企画のノウハウ不足でロードマップを描けない」というお客様のご要望にお応えします。

プロジェクト計画立案

コンサルティングの特徴

1.知見、創発力及び豊富なコンサルノウハウにもとづいた将来シナリオの描出と取り組みテーマを導出します。2.情報化整備にとどまらず、お客様の企業内ルール・業務整備などバランスのとれたICT計画を立案します。3.ICT計画を具現化するシステムの企画・開発・運用までをワンストップで実現します。

●プロジェクトの目的やシステム化の範囲並びに全体スケジュールなどを明確にし、お客様とプロジェクト計画を合意します

●お客様の経営方針を共有しながら現状の経営リソースの状態を把握し、お客様を取り巻く環境を分析しますこれらの結果を踏まえ、消費者や競合他社の動向を鑑み、将来の環境分析を実施します

●ルール、業務及び情報システムにかかる取り組みテーマを、関連性とセグメント化により分析しますその評価結果をスコアリングした上で、中期ICT計画とし、ロードマップを策定します

●将来シナリオにもとづいた外部/内部環境分析から解決すべき課題の抽出を実施しますそれらの課題から取り組みテーマをルール、業務並びにシステムの3つの観点から導出します

将来分析結果を踏まえた取り組みテーマの導出

中期的な取り組みテーマを導出し、経営陣が理解しやすいICT計画のロードマップを策定します

【中期ICT計画立案支援コンサルティングにおける3つのステップとは】1.外部環境、競合他社及び消費者の動向などの環境分析によるキードリブンの抽出。2.ルール(会社の規程整備)、業務(基幹)並びに情報システムの3つの観点からの取り組みテーマの導出。3.ルール、業務及び情報システムにかかる取り組みテーマをスコアリングし、中期ICT計画ロードマップを策定。

・プロジェクトの目的・体制と役割分担・全体スケジュール

など

・PEST分析・ベストプラクティス調査・将来シナリオ検討・策定

など

・ルール整備テーマ・業務整備テーマ・情報システム整備テーマ

・関連性分析・セグメンテーション分析・中期ICT計画ロードマップ など

情報システム整備について、中期ICT計画立案支援コンサルティングは、情報システムそのものの改善を図ることだけに限定せず、現実世界の業務が企業の基本方針や業務規程に則して具体化されたものであるというフレームワークをベースにして、中期的に情報システム全体の最適化を図ります。次の3つのステップのもと中期ICT計画を立案します。

情報システム部門は、次年度に向けた情報化投資の予算計画や中長期ICT計画を策定するため、中期経営計画を把握し、各業務部門からのニーズや課題の分析を行い取りまとめ、経営陣の意思決定を仰ぐのが一般的です。しかしマルチベンダー化や情報化投資予算の縮小及び開発経験不足などにより、経営陣から「情報化投資の妥当性やその効果がわかりにくい」という不満の声があがっています。このような中、経営陣が情報化投資の重要性を理解し、中期的に情報化投資額を見える化し、企業経営におけるキャッシュフローを平準化していくことが求められています。

ルール・業務・情報システムの観点からの中期ICT計画ロードマップの策定

PEST:Politics,Economy,Society,Technology

Page 2: 情報化投資を平準化し、情報システムの最適化導入を実現する ... · 2018-02-22 · 情報化投資を平準化し、情報システムの最適化 ... 豊富なコンサルノウハウにもとづいた将来シナリオの描出と取り組みテーマを導出します。

2Copyright 2018 FUSODENTSU LIMITED

お問い合せ<サービスについてのお問い合せは>

03-3544-7252 (ICTマネジングコンサル室)

扶桑電通株式会社〒104-0045 東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビルhttp://www.fusodentsu.co.jp

実施効果(期待効果)

▲▲▲

中期ICT計画立案支援コンサルティングは、単に情報システムの機能強化整備にとどまらず、お客様の会社ルールや業務の整備にも焦点をあて、情報化投資額を平準化した情報システム整備計画を実現することができます。

■ 情報化投資の見える化

■ 情報化整備にかかる論理性・網羅性の確保

■ 情報化整備にかかる恣意性の排除

▲▲▲

情報化投資の平準化によるICT予算の統制と把握

部分最適から全体最適となる情報化整備計画

経営陣に理解される中立的な中期ICT計画

アプローチ方法環境分析

将来分析現状分析

取り組みテーマ分類 スコアリングによる優先順位付け

中期ICT計画ロードマップ

政治的環境要因(Politics)

消費税増税 など

経済的環境要因(Economy)

マイナス金利による影響など

社会的環境要因(Society)

超高齢化社会へ激変など

技術的環境要因(Technology)

ハイブリットクラウドの活性化傾向など

人情シス部門の人員削減など

物物理的安全措置に対する不安 など

金システム投資予算の削減など

情報/制度長期にわたるオフコンの利用 など

基本方針

規程

実施手順

経営業務

社内支援業

基幹業務

経営系

支援系

(サポート)

業務系

(オペレーション)

社内規程細則様式など

販売業務マニュアルなど

会社方針 など

総務・経理業務 など

販売管理 など

中長期経営企画 など

グループウェアなど

仕入・売上入力など

データウェアハウスなど

論理性

論理性

ルール 業務 情報システム論理性

環境の変化AI技術のビジネス領域への適用拡大 など

お客様の業界様々な局面での共同化運用の進展 など

お客様のお客様モバイルコミュニケーションの更なる進展 など

競合他社デジタルマーケティングの取り組み など

人ICTベンダーとの協調体制 など

物最新のセキュリティ設備の導入 など

金システム投資費用の平準化 など

情報/制度システム利用型への転換など

セグメンテーション分析

関連性分析

ー 内部環境 -

ー 外部環境 -

ー 内部環境 -

ー 外部環境 -

経営方針・経営/事業計画・事業方針など

競合他社分析

先進事例、先進技術の応用 など

消費者・生活者

顧客行動・嗜好の変化 など

情報化整備のフ

レームワーク

P D C A

取り組みテーマ

重要度

緊急度

実現性/費用対効果など様々な切り口

★1

★2

★3

★1

★2

★3

★:取り組みテーマ