ボッシュ 電動工具 diy ツール みがく バッテリーマルチサン …00 prio/n...
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00 PRIO/N 表紙.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 48 分
バッテリーマルチサンダー
PRIO/N 型
このたびは、弊社バッテリーマルチサンダーをお買い
求めいただき、誠にありがとうございます。
● ご使用になる前に、この『取扱説明書』をよくお読
みになり、正しくお使いください。
● お読みになった後は、この『取扱説明書』を大切に
保管してください。わからないことが起きたときは、
必ず読み返してください。
用途:
● 木材・金属・プラスチック
等の研磨作業
● 塗装はがし作業
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2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 48 分
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2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 48 分
1
安全上のご注意
警告表示の区分·························· 2
バッテリー工具全般についての注意事項···· 3
バッテリーマルチサンダーについての
注意事項································ 10
リサイクルのために
使用済みバッテリーのリサイクルに
ご協力ください·························· 13
本製品について
用 途·································· 15
各部の名称······························ 15
仕 様·································· 16
標準付属品······························ 16
使い方
バッテリーを準備をする·················· 17
作業前の準備をする······················ 20
作業する································ 23
ラバーパッドを交換する·················· 25
吸じんシステム(別売)と接続する········ 26
困ったときは
故障かな?と思ったら···················· 27
修理を依頼するときは···················· 28
お手入れと保管
クリーニング···························· 30
保 管·································· 31
付 録
別売アクセサリー························ 32
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01 PRIO/N 安全上のご注意.doc
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2
◆ 火災、感電、けがなど事故を未然に防ぐた
め、次に述べる『安全上のご注意』を必ず
守ってください。
◆ ご使用前に、この『安全上のご注意』をす
べてよくお読みのうえ、指示に従って正し
く使用してください。
◆ お読みになった後は、ご使用になる方がい
つでも見られる所に必ず保管してくださ
い。
◆ 他の人に貸し出す場合は、いっしょに取扱
説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は と に区分
していますが、それぞれ次の意味を表わします。
◆ 誤った取扱いをしたときに、使用者
が死亡または重傷を負う可能性が
想定される内容のご注意。
◆ 誤った取扱いをしたときに、使用者
が傷害を負う可能性が想定される
内容および物的損害のみの発生が
想定される内容のご注意。
なお、 に記載した事項でも、状況によって
は重大な結果に結び付く可能性があります。いずれ
も安全に関する重要な内容を記載しているので、必
ず守ってください。
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3
バッテリー工具全般についての注意事項
ここでは、バッテリー工具全般の『安全上のご注意』
についてご説明します。今回お買い求めいただいた
バッテリーマルチサンダーには、当てはまらない項
目も含まれています。
警 告
1. 専用の充電器やバッテリーを使用してくだ
さい。 ◆ 他の充電器でバッテリーを充電しないでくだ
さい。
◆ この取扱説明書に記載されているバッテリー
以外は充電しないでください。
2. 正しく充電してください。 ◆ この充電器は定格表示してある電源で使用し
てください。直流電源やエンジン発電機では
使用しないでください。
◆ 温度が 0℃未満、又は温度が 40℃以上ではバ
ッテリーを充電しないでください。
◆ バッテリーは、換気の良い場所で充電してく
ださい。バッテリーや充電器を充電中布など
で覆わないでください。
◆ 使用しない場合は、電源プラグを電源コンセ
ントから抜いてください。
3. バッテリーの端子間を短絡
させないでください。 ◆ バッテリーを金属と一緒に
工具箱や釘袋などに保管し
ないでください。
4. 感電に注意してください。 ◆ ぬれた手で電源プラグに触れないでくださ
い。
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5. 作業場の周囲状況も考慮してください。 ◆ バッテリー工具、充電器、バ
ッテリーは、雨中で使用した
り、湿った、又はぬれた場所
で使用しないでください。
◆ 作業場は十分に明るくしてく
ださい。
◆ 可燃性の液体やガスのある所
で使用したり、充電しないで
ください。
6. 保護めがねを使用してください。 ◆ 作業時は、保護めがねを使用してください。
また、粉じんの多い作業では、防じんマスク
を併用してください。
7. 防音保護具を着用してください。 ◆ 騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤ
マフ)などの防音保護具を着用してください。
8. 加工するものをしっかりと固定してくださ
い。 ◆ 加工するものを固定するため
に、クランプや万力などを利
用してください。手で保持す
るより安全で、両手でバッテ
リー工具を使用できます。
9. 次の場合は、バッテリー工具のスイッチを
切り、バッテリーを本体から抜いてくださ
い。 ◆ 使用しない、又は修理する場
合。
◆ 刃物、ビットなどの付属品を
交換する場合。
◆ その他危険が予想される場
合。
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10. 不意な始動は避けてください。 ◆ スイッチに指を掛けて運ばないでください。
◆ バッテリーをさし込む前にスイッチが切れて
いることを確認してください。
11. 指定の付属品やアタッチメントを使用して
ください。 ◆ この取扱説明書、及びボッシュ電動工具カタ
ログに記載されている付属品やアタッチメン
ト以外のものは使用しないでください。
12. バッテリーを火中に投入しな
いでください。
13. バッテリーの液が目に入ったら直ちにきれ
いな水で十分洗い、医師の治療を受けてく
ださい。
14. 使用時間が極端に短くなったバッテリーは
使用しないでください。
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注 意
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。 ◆ ちらかった場所や作業台
は、事故の原因となります。
2. 子供を近づけないでください。 ◆ 作業者以外、バッテリー工具や充電器のコー
ドに触れさせないでください。
◆ 作業者以外、作業場へ近づけないでください。
3. 使用しない場合は、きちんと保管してくだ
さい。 ◆ 乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な
所、又は鍵のかかる所に保管してください。
◆ バッテリー工具やバッテリーを、温度が 50℃
以上に上がる可能性のある場所(金属の箱や
夏の車内など)に保管しないでください。
4. 無理して使用しないでください。 ◆ 安全に能率よく作業するために、バッテリー
工具の能力に合った速さで作業してください。
◆ モーターがロックするような無理な使い方は
しないでください。
5. 作業に合ったバッテリー工具を使用してく
ださい。 ◆ 小型のバッテリー工具やアタッチメントは、
大型のバッテリー工具で行う作業には使用し
ないでください。けがの恐れがあります。
◆ 指定された用途以外に使用しないでくださ
い。けがの恐れがあります。
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6. きちんとした服装で作業してください。 ◆ だぶだぶの衣服やネックレス
などの装身具は、回転部に巻
き込まれる恐れがあるので、
着用しないでください。
◆ 屋外での作業の場合には、ゴ
ム手袋と滑り止めのついた履物の使用をお勧
めします。
◆ 長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってく
ださい。
7. バッテリー工具は、注意深く手入れをして
ください。 ◆ 安全に能率よく作業していただくために、刃
物類は常に手入れをし、よく切れる状態を保
ってください。
◆ 付属品の交換は、取扱説明書に従ってくださ
い。
◆ 充電器のコードは定期的に点検し、損傷して
いる場合は、お買い求めの販売店又はボッシ
ュ電動工具サービスセンターに修理を依頼し
てください。
◆ 延長コードを使用する場合は、定期的に点検
し、損傷している場合には交換してください。
◆ 握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、
油やグリースなどが付かないようにしてくだ
さい。
8. 充電器のコードを乱暴に扱わないでくださ
い。 ◆ コードを持って充電器を運ん
だり、コードを引っ張ってコ
ンセントから抜かないでくだ
さい。
◆ コードを熱、油、角のとがった所に近づけな
いでください。
◆ コードが踏まれたり、引っかけられたり、無
理な力を受けて損傷することがないように充
電する場所に注意してください。
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9. 無理な姿勢で作業をしないで
ください。 ◆ 常に足元をしっかりさせ、バ
ランスを保つようにしてくだ
さい。
10. 調節キーやレンチなどは、必ず取外してく
ださい。 ◆ スイッチを入れる前に、調節に用いたキーや
レンチなどの工具類が取外してあることを確
認してください。
11. 屋外使用に合った延長コードを使用してく
ださい。 ◆ 屋外で充電する場合、キャブタイヤコード、
又はキャブタイヤケーブルの延長コードを使
用してください。
12. 油断しないで十分注意して作業を行ってく
ださい。 ◆ バッテリー工具を使用する場合は、取扱方法、
作業の仕方、周りの状況など十分注意して慎
重に作業してください。
◆ 常識を働かせてください。
◆ 疲れている場合は、使用し
ないでください。
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13. 損傷した部品がないか点検してください。 ◆ 使用前に、保護カバーやそ
の他の部品に損傷がないか
十分点検し、正常に作動す
るか、また所定機能を発揮
するか確認してください。
◆ 可動部分の位置調整、及び締め付け状態、部
品の破損、取付け状態、その他運転に影響を
及ぼす全ての箇所に異常がないか確認してく
ださい。
◆ 電源プラグやコードが損傷した充電器や、落
としたり、何らかの損傷を受けた充電器は使
用しないでください。
◆ 損傷した保護カバー、その他の部品交換や修
理は、取扱説明書の指示に従ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買
い求めの販売店、又はボッシュ電動工具サー
ビスセンターに修理を依頼してください。
◆ スイッチで始動、及び停止操作の出来ないバ
ッテリー工具は、使用しないでください。
14. バッテリー工具の修理は、専門店に依頼し
てください。 ◆ サービスマン以外の人はバッテリー工具、充
電器、バッテリーを分解したり、修理・改造
は行わないでください。
◆ バッテリー工具が熱くなったり、異常に気付
いた時は、点検・修理に出してください。
◆ この製品は、該当する安全規格に適合してい
るので改造しないでください。
◆ 修理は、必ずお買い求めの販売店、又はボッ
シュ電動工具サービスセンターにお申し付け
ください。修理の知識や技術のない方が修理
すると、十分な性能を発揮しないだけでなく、
事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 49 分
10
バッテリーマルチサンダーについての注意事項
バッテリー工具全般の『安全上のご注意』について、
前項ではご説明しました。ここでは、バッテリーマ
ルチサンダーをお使いになるうえで、さらに守って
いただきたい注意事項についてご説明します。
警 告
1. サンダー本体を確実に保持して作業してく
ださい。 ◆ 確実に保持していないと、けがの原因になり
ます。
2. 使用中は、回転部に手や顔などを近づけな
いでください。 ◆ けがの原因になります。
3. 誤って落としたり、ぶつけたときは、工具
類や本体などに破損や亀裂、変形がないこ
とをよく点検してください。 ◆ 破損や亀裂、変形があると、けがの原因にな
ります。
4. 加工材料は、確実に固定してください。 ◆ 確実に固定されていないと、けがの原因にな
ります。
5. 取扱説明書に記載されている用途、または
能力以上の作業に使用しないでください。 ◆ 発煙・発火の原因になります。
6. 使用中、機械の調子が悪かったり、異常音
がしたときは直ちにスイッチを切って使用
を中止し、お求めの販売店又はボッシュ電
動工具サービスセンターに点検、修理を依
頼してください。 ◆ そのまま使用していると、けがの原因になり
ます。
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01 PRIO/N 安全上のご注意.doc
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7. 石綿が含まれている材料への研磨作業は行
わないでください。 ◆ 行いますと、健康を害します。
8. 金属を研磨する際には火花が飛ぶおそれが
あるため、引火又は爆発の危険性のある場
所では絶対に使用しないでください。また、
研磨作業中は人を近づけないように注意を
してください。 ◆ 事故の原因になります。
9.研磨すると火花が出る可能性のある場合は、
吸じん装置を接続しないでください。また、
爆発あるいは自動発火の可能性がある粉じ
んは速やかに処理をしてください。 ◆ 火災や事故の原因になります。
10. 本機内に、液体が侵入するような作業は避
けてください。 ◆ 感電や故障の原因になります。
11. 高所作業の際は、下に人がいないことをよ
く確かめてください。また、本機を落下さ
せないよう十分注意してください。 ◆ けがや感電、故障の原因になります。
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01 PRIO/N 安全上のご注意.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 49 分
12
注 意
1. サンディングペーパーや付属品は、取扱説
明書に従って確実に取り付けてください。 ◆ 確実でないと外れたりし、けがの原因になり
ます。
2. 本機を作動させたまま、床などに放置しな
いでください。 ◆ 事故の原因になります。
3. 本機のスイッチを入れるときは、本機の回
転部分が身体に接触していないことを確認
してください。 ◆ 接触したままスイッチを入れますと、けがの
原因になります。
4. 本機を無理に強く押し付けて使用しないで
ください。 ◆ モーターやサンディングペーパーの寿命を短
くするだけでなく、けがの原因になります。
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02 PRIO/N リサイクルのために.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 50 分
13
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください
ボッシュは有限責任中間法人 JBRC に加盟し、使用
済みバッテリー工具用バッテリーのリサイクルを
推進しております。
恐れ入りますが使用済みのバッテリーは、ボッシュ
電動工具取扱店、ボッシュ電動工具サービスセンタ
ー、または JBRC リサイクル協力店へお持ちくださ
いますようお願いいたします。
この電動工具は、リチウムイオンバッテリーを使
用しています。リチウムイオンバッテリーは、リ
サイクル可能な貴重な資源です。
ご使用済み電動工具を廃棄するときは、リチウム
イオンバッテリーを取り出し(次ページ参照)、
使用済みバッテリーのリサイクル活動にご協力く
ださいますよう、お願いいたします。
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02 PRIO/N リサイクルのために.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 50 分
14
使用済みバッテリーの取り出し
◆ 電動工具を廃棄するとき以外は、絶
対に本体を分解しないでください。
◆ バッテリーを取り出す前に、本体が
作動しないことを確認してくださ
い。
作動するときは、止まるまで「メイ
ンスイッチ①」を引き込み、バッテ
リーを使い切ってください。
1. 市販のトルクスレンチ(サイズ:T20)を使っ
て、本体のネジ5本を外します。
2. ハウジングを外します。
3. バッテリーに接続されているリード線2本(白
と黒)をバッテリーから外します。
4. バッテリーを取り出します。
取り出したバッテリーは、分解しないでくだ
さい。
ショート防止のため、バッテリー端子に絶縁
テープ(ビニールテープなど)を貼ってくだ
さい。
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03 PRIO/N 本製品について.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 50 分
15
用 途
◆ 木材・金属の研磨、表面仕上げ
◆ 木材・金属の塗装はがし、つや出し
※ 本製品はご家庭での使用を想定した「DIY 用」
製品です。業務で頻繁に使用される場合は、
当社「プロ用」サンダーのご使用をお薦めし
ます。
各部の名称
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
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03 PRIO/N 本製品について.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 50 分
16
仕 様
型 番 PRIO/N
定格電圧 DC 7.2V
回転数(無負荷時) 10000min-1(回転/分)
ストローク(無負荷時) 20000min-1(回/分)
オービットダイヤ(軌道) 1.2mm
プレートサイズ 105×154×154mm
93×93×93mm サンディングペーパーサイズ
93×60×100mm
吸じん機構の有無 無
質量(内臓バッテリー含む) 0.7kg
バッテリー容量 1.0Ah
充電時間 約 30 分(空→フル充電)
標準付属品
サンディングペーパー
(1セット)
充電器
※充電器にはアクセサリー
を収納することができま
す。
◆イラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
17
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐ
ため、「メインスイッチ①」に指を
掛けないように注意してください。
バッテリーを準備する
充電する
◆ サンダー本体破損防止のため、必ず
付属の充電器を使って充電してくだ
さい。
◆ サンダー本体が熱くなっているとき
は、冷めてから充電してください。
◆ エンジン発電機・変圧機で充電器を
使用しないでください。
◆ 本充電器で他社のバッテリーを充電
しないでください。
◆ 本製品以外のバッテリーを充電しな
いでください。
◆ 電源に100Vが確実に供給されている
ことを確認してください。特に、延
長ケーブルを使用するときは、必ず
事前に確認してください。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
18
1. 充電器の電源プラグを電源コンセントに差し込
みます。
2. 充電器にサンダー本体を差し込みます。
充電中はバッテリー容量サインランプ②が赤・
緑・緑・赤…と順番に点灯、消灯を繰り返しま
す。
充電が完了すると、バッテリー容量サインラン
プ②の3つの表示灯(緑・緑・赤)がすべて点灯
します。
3. 充電が終わったら、充電器から本体を取り外し、
充電器の電源プラグを電源コンセントから抜き
ます。(このとき、バッテリー容量サインラン
プ②は消えます)
バッテリーの残量は、サンダー本体のバッテ
リー容量サインランプ②の表示で知ることが
できます。(「メインスイッチ①」を“ON”
にしないとバッテリー容量サインランプ②は
点灯しません)
ランプ 残 量
緑・緑・赤の点灯 50%以上
緑・赤の点灯 25~50 以上
赤の点滅* 25%以下
*残量が少ないほど早い点滅になります。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
19
充電中、サンダー本体が熱くなりますが、異
常ではありません。
充電しないときは、充電器の電源プラグを電
源コンセントから抜いてください。
バッテリーが消耗すると、回路を保護するた
め、サンダー本体が停止します。
作業を中止して充電してください。
バッテリーが充電できなくなったときが、本
製品の寿命となります。
バッテリーは約500回までの充電を可能にす
るよう設計されていますが、実際の寿命はご
使用条件により変わります。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
20
作業前の準備をする
サンディングペーパー(別売)を選ぶ
作業や材料に合わせてサンディングペーパーを選
択してください。(24、32 ページ参照)
red:Wood ......軟硬木材、金属の研磨
white:Paint ...木材、金属の研磨・塗装はがし
(目詰まり防止加工)
サンディングペーパーは、ボッシュ純正品を
ご使用ください。
サンディングペーパーを取り付ける・
取り外す
◆ けがの発生を防ぐため、サンディン
グペーパーを取り付けたり取り外し
たりするときは、「メインスイッチ
①」に指が掛からないように注意し
てください。
取り付け
1. ラバーパッド③⑤に付着したゴミなどを取り
除きます
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
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2. サンディングペーパー④の吸じん用の穴と、
ラバーパッド③⑤の穴が合うようにして、ラ
バーパッド③⑤にサンディングペーパー④を
軽く押し付けて装着します。
取り外し
サンディングペーパー④の端を持ち上げ、引きは
がします。
サンディングペーパー④の先端(Aの先端)
が磨耗しているときは、ペーパーをいったん
はがし、120°回転させて再び取り付けてく
ださい。
サンディングペーパー④の磨耗していない
部分が先端になります。これにより、3個所
の先端部分を無駄なく使うことができます。
ラバーパッド⑤はマジック式で、取り外しが
可能です。サンディングペーパー④(A)は、
ラバーパッド⑤ごと回転させることもでき
ます。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
22
マジック式アクセサリー
アクセサリーはすべてマジック式
ですので、交換も工具なしでワンタ
ッチで素早く行えます。
新しくサンディングペーパー④を
装着するときは、取り付け面に付着
したゴミなどを取り除いてくださ
い。サンディングペーパー④はラバ
ーパッド③⑤に軽く押す感じで取
り付けてください。取り付ける際に
サンディングペーパー④は吸じん
用の穴あきタイプになっています
ので、ラバーパッド③⑤の穴に合う
ように取り付けてください。
● アクセサリーはボッシュ純正品
をご使用ください。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
23
作業する
本機を材料に押しあてて、「メインスイッ
チ①」を ON にする
スイッチの ON/OFF
スイッチの ON:「メインスイッチ①」を押します。
スイッチの OFF: 「メインスイッチ①」を再度押し
ます。
研削・研磨作業
サンディングペーパー④全体を加工面に当て、材料
上を適度の圧力で動かして作業を行ってください。
● 金属の研磨に使用したサンディングペーパー④
は、他の材質の研磨に使用しないでください。
● 材料はしっかり固定してください。
● 実際の作業前に、一度試し作業されることをお勧
めします。
● 一定の力で材料に押しつけるようにすると、サン
ディングペーパー④を長く使用することができ
ます。
● 必要以上強く押しつけても研磨能率は上がりま
せん。逆にサンダー本体やサンディングペーパー
を消耗させることになります。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
24
◆ 発火する恐れがあります。材料やサ
ンダー本体を過熱させないように作
業してください。
長時間の加工は行わないでください。サンダ
ー本体が熱くなったときは、3分間ほど空転
(無負荷運転)させて、モーターを冷やして
ください。
次の表は研削・研磨作業での作業ヒントです。
作業に応じて参考にしてください。
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
25
ラバーパッドを交換する
1. ラバーパッド⑤の端を持ち上げ、引きはがしま
す。
サンディングペーパー④が装着されてい
る場合は、先に取り外してください。
2. 新しいラバーパッド⑤の吸じん用の穴と、サン
ダー本体の吸じん用の穴が合うようにして、ラ
バーパッド⑤を軽く押し付けて装着します。
ラバーパッド⑤の先端部分の磨耗が激し
い場合は、新品と交換するのではなく、ラ
バーパッド⑤を回転させて新しい先端が
前にくるようにして使用することもでき
ます。
3. サンディングペーパー④を取り付けます。
「サンディングペーパーを取り付ける・取り外
す」20ページ参照)
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04 PRIO/N 使い方.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
26
吸じんシステム(別売)と接続する
ボッシュマルチクリーナーと接続することで、吸じ
んしながら作業ができます。
(吸じんアダプター、マルチクリーナー、ホース(シ
ステム)アダプターは別売)
* 吸じんシステムと接続するときは、防じんキャップを取
り外してください。
ホース(システム)アダプターは、マルチク
リーナーにより異なります。
詳しくは、ボッシュカタログまたはマルチク
リーナー本体の取扱説明書を参照してくださ
い。
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05 PRIO/N 困ったときは.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
27
故障かな?と思ったら ① 『取扱説明書』を読み直し、使い方に誤りがない
か確かめます。
② 次の代表的な症状が当てはまるかどうか確かめ
ます。
症 状 原 因 対 処
作動しない バッテリーが消耗
している
内部パーツ不良
バッテリーを充電
する
修理を依頼する
「メインスイッチ
①」を OFF にして
も、作動したまま
止まらない
内部パーツ不良 修理を依頼する
研磨量が少ない サンディングペー
パーなどが摩耗し
ている
本機を材料に強く
押さえつけすぎて
いる
新品と交換する
ストロークが落ち
ない程度に材料に
当てる
吸じんしない ラバーパッドの吸
じん穴が目詰まり
している
サンディングペー
パーとラバーパッ
ドの穴がずれてい
る
ボッシュマルチク
リーナーと正しく
接続されていない
(吸じんシステム
使用の場合)
ラバーパッドの吸
じん穴を清掃する
正しく装着する
正しく接続する
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05 PRIO/N 困ったときは.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
28
修理を依頼するときは
◆ 『故障かな?と思ったら』を読んでもご不明
な点があるときは、お買い求めの販売店また
は弊社コールセンターフリーダイヤルまで
お尋ねください。
◆ 修理を依頼されるときは、お買い求めの販売
店またはボッシュ電動工具サービスセンタ
ーにご相談ください。
◆ 本取扱説明書に書かれた通り正しくお使い
いただいたにもかかわらず作動しなくなっ
たり充電できなくなった場合は、本体の寿命
がきたものとお考えいただき、最寄りの販売
店にて新品の本体をお買い求めください。
◆ この製品は厳重な品質管理体制の下に製造
されています。万一、本取扱説明書に書かれ
たとおり正しくお使いいただいたにもかか
わらず、不具合(消耗部品を除きます)が発
生した場合は、ボッシュ電動工具サービスセ
ンターまでご連絡ください。
弊社で現品を点検・調査のうえ、対処させて
いただきます。
コールセンターフリーダイヤル
0120-345-762
土・日・祝日を除く、午前 9:00~午後 6:00
※携帯電話からお掛けのお客様は、
TEL.03-5485-6161 をご利用ください。
コールセンターフリーダイヤルのご利
用はできませんのでご了承ください。
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05 PRIO/N 困ったときは.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
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ボッシュ電動工具サービスセンター
〒360-0107
埼玉県熊谷市千代 39
株式会社バンテックゼットロジ内
TEL 048-536-7171 FAX 048-536-7176
ボッシュ電動工具サービスセンター西日本
〒811-0104
福岡県糟屋郡親宮町的野 741-1
TEL 092-963-3486 FAX 092-963-3407
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06 PRIO/N お手入れと保管.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
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◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐ
ため、「メインスイッチ①」に指が
掛からないように注意しながら、お
手入れしてください。
クリーニング
通風口などに付いたゴミ、ホコリを吹
き飛ばす
乾いた、柔らかい布で本体の汚れをふ
き取る
変色の原因になるベンジンなど、溶剤を使わ
ないでください。
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06 PRIO/N お手入れと保管.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 51 分
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保 管
バッテリーマルチサンダーを使った後
は、きちんと保管する
● 子供の手が届くところ、または錠が掛からな
いところに置かない。
● 雨風にさらされたり、湿度の高いところに置
かない。
● 直射日光が当たったり、車中など高温になる
ところに置かない。
● ガソリンなど、引火性が高いものの近くに置
かない。
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07 PRIO/N 付録.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 52 分
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別売アクセサリー 2008 年 6 月現在
サンディングペーパー
(40・80・120・180)
サンディングクロスセット
木材の汚れ落とし・さび落とし・つや消し
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08 PRIO/N 裏表紙.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 52 分
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08 PRIO/N 裏表紙.doc
2008 年 2 月 16 日(土) 午後 3時 52 分
EM
A-P
RIO
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2 609 002 903 (08.02)