杭打機安定度・接地圧計算マニュアル®‰定度計算... · dh508-105m...
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改5
杭打機安定度・接地圧計算マニュアル
平成27年 10月
日本車輌製造株式会社
機電本部
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日ごろは日本車両製杭打機およびクローラクレーンをご愛顧いただき、誠にありがとうござ
います。
日本車両では、杭打機やクローラクレーンを安全にご使用していただくために、過去の経験
も大いに重要と考えていますが、その時々の作業負荷に応じた『安定度』や『接地圧』など数
値で知ることも重要と考えます。当社はこれら機械を永年安全に作業していただくため、これ
ら目に見えない数値を無料でタイムリーにご提供できるシステムを構築しました。このシステ
ムをお客様にご活用していただくことで、お客様側は『いつでも、どこでも、必要な時』に裏
付けとなる計算結果が得られますので、営業活動時または作業状況が変わった時の検証に、こ
のシステムを有効に活用され、【安全作業の推進】と、【信頼性向上】に繫げてください。
※ 安定度:車両系建設機械構造規格第 3 条で【第3条:くい打ち機及びくい抜機は作業時における当
該建設機械の安定に関し最も不利となる状態において、水平かつ堅固な面の上で、5度ま
で傾けても転倒しない前後及び左右の安定度を有するものでなければならない。】と規定
されています。
これに対し、日本車両計算システムは『杭吊り旋回作業状態時:5度以上、走行状態時:
9度以上。また、【走行姿勢の条件付】:7度以上』を持って、作業可としています。
当計算システムでこれら静的『旋回作業状態の安定度』『走行状態の安定度』と『最大
接地圧』を計算できます。
※ 接地圧:日本建設機械化協会の定める【移動式クレーン,杭打機等の支持地盤養生マニュアル】に
沿った計算式で算定しています。仕様書等では『平均接地圧』を表記していますが、当計
算システムで、偏荷重による『最大接地圧』を計算できます。
計算可能機種一覧
《安定度及び接地圧計算》
・D-207LC ・DHJ-60
・D-208LCH ・DHJ-60-2・3
・D-308SA ・DHP-70
・D-408S ・DHP-80
・D-508S ・DHP-85
・D-512N D系 ・DH308-80M
・D308-85M ・DH308-85M
・D308-85M-2 ・DH358-90M
・D408-90M ・DH408-95M
・D508-95M ・DH508-105M
・D500-100M ・DH608-120M
・DH608-110M ・DH658-135M
・DHJ-30 ・DH658-135M-2~5
・DHJ-40 ・DH558-110M
・DHJ-40(760mm シュー) ・DH558-110M-2~5 ・DHJ-40(860mm シュー) ・DH758-160M ・DH808-170M
※特殊仕様杭打機は従来通り日本車両に計算依頼してください。
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《接地圧計算》
D-207LC EDH-11
D-308S PDH90
D-308SA SDH-85-K
D-408S TE4000
D308-85M TE4300H
D308-85M ED4000
D308-85M‐2 ED5500
D408‐90M ED5800H
D508-100M ED6200
DHP-70 ED6200H
DHP-80 ED6200H(T)
DHP‐85 ED6200H(L)
DH358-90M ED6500
DH408-95M ED8200H
DH508-105M DH300-2.3
DH608-110M DH350-2.3
DH608-120M DH400-2・3
DH558-110M DH500
DH658-135M DH500-3・5・6
DH758-160M DH600
DH808-170M DH650
NB60-2 DH650-5.6
NB70 DH650ID
DHJ‐06-5 DH700D
DHJ-07 DH800
DHJ-08 DH800‐ST(武蔵)
DHJ‐08-2.3.5 DH900D
DHJ-10 DH900-5
DHJ-12 DH1000
DHJ-12特S DH1500
DHJ-15 CCH1200
DHJ-25 CCH2000-6
DHJ-30 NQ-1200
DHJ-40(600・760・860mm シュー) NIK900
DHJ-45
DHJ-60
DHJ-60-2.3
DHJ60-2(キャタ幅 3.3m)
DHJ-85
https://antei.n-sharyo.co.jp/antei/login/login.aspx
上記のアドレスにアクセスしてください。
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※右上の各種解説書他は【ユーザ名】
【パスワード】不要です。
☆安定度計算システムの活用
それぞれ数値の入力は、作成者の責任範囲となります。
安定度・接地圧の精度を上げるためには、それぞれ工法毎の装備機材や作業内容を把握され、精度の高
い安定度および接地圧計算をお願いします。
また、《安定度計算》《接地圧計算》《最大許容風速計算》など、作業現場によって状態が大きく変化す
ることが予測されますので、計算結果を過信せず、日ごろから【安全対策】に心掛けてください。
~【データ選択】画面~
『1.新規入力』をクリックしてください。
安定度計算・接地圧計算と必要に応じ
許容風速計算が行えます。
許容風速計算は【⑤印刷項目選択】で選択
できます。
また、
杭打機の安定度計算では、以前計算したデータ
の条件変更等で再計算できるシステムがあり
ます。その場合
『2.既存データ入力』をクリックしてください。
簡単に安定度他計算ができます。
詳細:46~47 ページをご参照ください。
はじめに、ユーザ名・パスワードを入力する
画面になります。
【ユーザ名】【パスワード】をそれぞれ入力してく
ださい。
入力後「ログイン」をクリックしてください。
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《おおまかな工法分類と適用工法》
(1)ハンマ単独工法: 油圧ハンマ工法/バイブロハンマ工法/ディーゼルハンマ工法
(2)オーガ単独工法: シングルまたはドーナツオーガによる素掘り工法
(3)ハンマ+オーガ併用工法: 各種ハンマ+シングルまたはドーナツオーガ併用工法
(4)シートパイル圧入工法: 鋼矢板またはH鋼のオーガ併用圧入工法
(5)中掘工法: 既製杭(PHC/鋼管)の中掘工法
(モンケンまたは排土ホッパ仕様が選択できます)
(6)多軸工法: 3~6軸のS・M・W工または、1~4軸の地盤改良工法
(7)ダブルオーガ工法: 一体型オーガでケーシング併用スクリュー掘り工法、HYSC 工法
(8)セパレート工法: スクリュー用オーガとケーシングオーガが分離できる工法
(9)オーガ+オーガ工法: 既製杭回転埋設工法、スクリュー+スクリュー掘削工法
(10)オーガ(1台)回転埋設: 既製杭掘削&埋設工法、つばさ杭埋設工法
(11)接地圧計算: クローラクレーンのブーム長さ/作業半径/吊り荷重毎の接地圧
~【②本体機種選択】画面~
1)『工法』:クリックし該当する工法を選択し
てください。
・おおまかな工法分類です。選択した工法に
より、それ以降の画面が異なりますのでご
注意ください。
~【①宛先情報入力】画面~
『宛先名』『宛先担当者名』『TEL 番号』『FAX 番号』
『E-MEIL』『担当部署名』(登録している部署を表示)
『担当者名』
『発信者 TEL』(登録している部署を表示)
『発信者 FAX』(登録している部署を表示)
を入力し、必要に応じ『依頼書 No』『資料番号』
を入力してください。
また、主だった事項を『注記事項』に入力して
ください。
注記事項記入例:
・オーガはフルウエイトとして計算。
・スクリューシャフト:SP6-120 仕様 etc)
入力した事項のみ提出書表紙に印字します。
続いて画面下:【次へ】をクリックしてください。
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2)工法名:必要に応じ入力してください。
…安定計算書の計算結果(1-1)作業条件の下段に工法名を印字します。
入力例:○△□回転埋設工法
3)『本体機種名』:クリックし該当する本体機種を選択してください。
注) DHJ-40 に限り、【標準:600mm シュー】以外の【760 ㎜シュー】【860 ㎜シュー】
を選択できます。(安定度,接地圧計算に反映します)
続いて画面下:【次へ】をクリックしてください。
3)発電機等搭載する場合、組合せに見合った発電機等を選択してください。組合せ可能な発電機等と
架台を表示します。
・選択した C/W 仕様で、発電機等形式に入力スペースが無く▼ 記号が付いた場合は、発電機等搭載
できませんので、それ以下の欄は入力しないでください。
・C/W との組合せにより、発電機等搭載物の質量,寸法に制限があります。また、日車製架台以外で
計算してはいけません。
・DHJ-40,DHJ60 など機種によって発電機等を搭載して計算できません。
!注意!
選択肢に表示した質量以上はフレームの強度不足となり、重大事故に継がりますので、選択肢を
超えた質量で計算してはいけません。
・架台はお客様毎で異なる場合があります。搭載物により強度計算した架台であり、特殊改造仕様書
の架台質量と搭載可能な発電機等組合せを確認の上、入力してください。
・表示された発電機等形式,質量を確認し、他社製発電機等を搭載する場合は、表示質量以内で発電
機等名称と質量を変更してください。
・他社製発電機等に変更して入力する場合、入力データはお客様の責任範囲となります。発電機等の
重心位置,重心高さなどが不明確な場合は、同等クラスの日車製発電機等に合わすことをお勧め致
します。
~【③計算諸元入力(本体関係)】画面~
1)カウンタウエイト(以下 C/W と表記)
『形式』:クリックし該当する C/W を
選択してください。
2)発電機やユニット(以下発電機等と表
記)の搭載を前提に『発電機あり』と
自動表示しますが、何も搭載しない
場合は『発電機なし』を選択してください。
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5) 『リーダ長さ』:クリックし、該当するリーダ長さを選択してください。
注)その機種に対応するリーダ長さを表示しますが、能力表の最大リーダ長を超えて入力してはい
けません。
6) 『傾斜角(前ページ 印』:通常は0°(鉛直)作業のため入力不要です。ハンマなどの斜杭打ち作
業時は斜杭角度を入力してください。また、『前方斜杭打ち』が初期選択されますが、『後方斜杭打
ち』を選択し直してください。
注)前方斜杭打ち作業は安定度が大きく変化することと、ガイドギブ離脱/ステー抜け出し事故に継
がりますので、計算してはいけません。
7)『登降坂角度』:登降坂の検討が必要な
場合は登降坂検討ありを選択し、
角度を入力してください。
ハンマ,オーガ,スクリューなど
作業装置付で登降坂角度を検討する
場合に入力します。
※登降坂角度を%でも入力可能です。
(登降坂可能な最大傾斜角:7°=12.2%)
注)・最大傾斜角を超えた登降坂は
重大事故に継がりますので、
登降坂作業はできません。
・作業装置付で鉛直時の安定度が9°
を下回る場合は、登降坂仕様を
見直す必要があります。
・登降坂時は、リーダを前傾させた
状態で、前方安定度:9°以上と
規定していますので、9°を下回る
場合は、9°以上となるよう滑らか
な傾斜としてください。
4)『リーダ形式』:クリックし、該当する
形式を選択してください。
(その機種に対応するリーダ形式を表
示します。:特殊改造仕様書でリーダ
形式を確認してください。)
※セパレートオーガ工法は下記より
リーダ形式を選択してください。
・DH608-120M:M90DⅡ(B) M110C(B)
M110C(B)-2
・DH658-135M:M95D(B) M95D(B)-2
・DH808-170M:M110D(B) M115D(B)
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8)リーダブラケット:選択したリーダ形式により自動選択しますので、新たな入力は不要です。
9)フロントジャッキ:『あり』と自動表示しますが、装備しない場合『なし』を選択してください。
また、『あり』で片側のみ取り付けたまま作業の場合『片側のみ』をクリックしてください。
10)アウトリガジャッキ:『あり』と自動表示しますが、装備しない場合は『なし』を選択してくださ
い。(「特殊」の選択:DH508-105M より小型機種で強力型アウトリガシリンダ装着時)
※標準装備機種に『なし』の選択はありません。
・選択の無い機種:DHJ-40,DHJ60-Ⅱ~,DHP-85,DH558-110M,DH658-135M,DH808-170M など。
11)油圧ホース:油圧ハンマ作業を前提に油圧ホース
『あり』また、『0.2t(NH40/70 相当)』と自動表示し
ますが、装備しない場合『なし』を選択してください。
また、油圧ハンマ装着時は仕様に合わせ質量を変更し
てください。
12)トップシーブ改造:トップシーブはそれぞれユーザ毎、
作業される工法に見合った改造が施してあります。
標準仕様以外はトップシーブ改造『あり』また、各工法
+各リーダの平均的な質量を自動表示しますが、改造に見
合った質量に変更してください。なお、標準仕様トップ
シーブで作業する時のみ『なし』を選択してください。
(標準仕様トップシーブはハンマ+オーガ改造のみ)
※標準トップシーブ仕様質量に対し、オーガ+オーガ工法、中掘工法、多軸工法、または、これら
複合した組合せのトップシーブで納入しています。安定度計算時は、それぞれ使用する号機の特
殊改造仕様書に記載されたトップシーブ改造分の追加質量に変更してください。
注)セパレートオーガ工法の『トップシーブ改造』質量加算要領について
※リーダ形式:バックテンショナ-仕様を選択した場合、下記に従ってください。
・DH608-120M M90DⅡ(B):1.76ton M110C(B)/M110C(B)-2:1.7ton を目安に入力。
・DH658-135M M95D(B)/M95D(B)-2:2.4ton M115C(B):1.7ton を目安に入力。
・DH808-170M M110D(B)/M115D(B):セパレートオーガ仕様トップシーブとなっていますので特に
入力する必要はありません。
※それぞれ重心高さはリーダ長さを入力しますと、重心高さを自動表示しますので、特に変更する
必要はありません。
注)工法によってトップシーブ改造質量が異なります。不明な場合は日本車両に計算依頼してくだ
さい。
・追加改造分の質量を正確に入力することは、安定度計算上不利となりますが、『作業の安全性を高
める』ことに継がるため、必ず改造分の質量に追加/変更してください。
・重心高さ:選択したリーダ長さにより、自動表示しますので、特別仕様以外は入力不要です。
(特別仕様:トップシーブと上部リーダの間に、1mリーダを組み入れた場合など。)
※このような仕様の安定度他計算は、日本車両へ依頼してください。
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13)昇降式作業床:リーダにより選択できる作業床が異なります。
・昇降式作業床が装備されている場合は「あり」を選択後LG200TまたはLG200T-Lを
選択してください。質量、重心位置、重心高さが自動表示されます。
※機種及びリーダにより選択項目が無い場合もあります。
14)ウインチユニット:昇降式作業床を選択することにより自動的に初期表示されます。
また、(リーダ)側にリーダ補強・土砂飛散防止カバー及びバックテンショナ-(DHPシリーズと
セパレートオーガ工法)など装備した場合『特殊装置(リーダ)』に、入力してください。
名 称 質 量 重心位置 重心高さ
1. 簡易バックテンショナー 0.25 -1.3 7.0
15)その他:本体,リーダ側に『特殊装置』
を装着した場合入力してください。
入力は(本体)と(リーダ)に別れるので、
装置毎(本体)(リーダ)いずれかに入力
してください。
例えば、本体側にコンプレッサ、溶接
機など搭載した場合『特殊装置(本体)』
に、下記入力してください。
・名 称:13文字以内
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):旋回中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さ
を入力
・名 称:13文字以内
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):リーダ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さ
中間振れ止め等 を入力
重心位置
リーダ側に追加例:
リーダ リーダ中心
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10)までは工法に関わらず画面はほぼ同じです。⑪)~⑬)からは、オーガ併用時の入力画面となります。
また、オーガ併用工法時のトップシーブ改造分は、前 12)項の入力方法に従い、入力してください。
⑪)配電盤:『あり』と自動表示します。油圧オーガなど配電盤がない場合『なし』を選択してください。
※特殊をクリックすると、その下側に
『質量,重心位置,重心高さ』を表示しますので、個別入力してください。
・質 量(t):オーガ馬力毎異なります。
・重心位置(m):旋回中心より前方=+
後方=-
・重心高さ(m):GLからの高さ。
(配電盤をキャブ上などに装備した場合入力してください。)
⑫) キャブタイヤ及び油圧ホース:オーガ併用時は『あり』と、40馬力相当のキャブタイヤ質量
『0.2t』を自動表示しますので、使用するオーガ馬力に見合ったキャブタイヤ質量に変更してく
ださい。
オーガ作業でキャブタイヤまたは油圧ホースなど『なし』は有り得ません。『あり』と共に合わ
せて『グラウトホース』『圧入工法用油圧ホース』などの質量も加算して入力してください。
(油圧ハンマ併用時はハンマ用ホースも加算してください)
⑬-A) 振れ止め
【オーガ単独工法,ハンマ+オーガ併用工法,オーガ+オーガ,ダブルオーガ工法,セパレート工
法,回転埋設〈オーガ単独〉工法】など:『あり』と自動表示します。装備しない場合『なし』を
選択してください。続いて『標準』を選択した場合、使用するオーガ馬力を表示しますので該当す
るオーガを選択してください。
また、振れ止めを『特殊』とした場合、その下側に質量を入力してください。共に計算書に質量
と重心位置(重心高さ:GL+2.0m)を印字します。
なお、複数の振れ止め装備時、『特殊』で通常の重心高さ:GL+2.0m位置に一組分
入力できますが、振れ止めの高さが異なる時、あるいはスクリュー又はロッド中間に振れ止め用ガ
イド装備時は『特殊装置(リーダ側)』に個別入力してください。
続いて『標準』『特殊』のいずれかを
選択してください。
※標準『~40PS程度用』をクリック
し、使用するオーガ馬力を選択して
ください。
計算結果に、馬力相当の質量,重心
位置,重心高さを自動的に印字します。
(標準設置個所:ラジエータ側工具箱上)
※インバータ仕様配電盤は、大きさ,質
量とも異なるため、オーガメーカの
仕様書を確認し、『特殊』で入力して
ください。
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⑬-B) 下部振れ止め、中間振れ止め
【多軸オーガ工法(地盤改良工法)】:装備しない場合『なし』を選択してください。『あり』を選択
した場合、『質量』『重心高さ』を入力してください。また、複数の振れ止め装備した場合、『特殊
装置(リーダ側)』に個別入力してください。
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
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~【④計算諸元入力(工法別)】画面~
ハンマ形式に無い場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
また、風速計算時は、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用データを入力していない機種がありますので注意してください。
※台風シーズンなど、パイルなしの場合ハンマ下端はGL+0.5mとして計算します。
・コンクリートパイル(PHC):外径『300』と自動表示しますので、クリックし『杭径』を選択し、
続いて『長さ』を入力してください。杭質量は自動計算します。
・鋼管杭:『*外径』『肉厚』『長さ』を入力しますと、杭質量は自動計算します。
*印は風速計算に必要となりますので、計算時は入力してください。
標準工法(ハンマ単独)画面
1)ハンマ種類は選択方式です。
ハンマ種類として『油圧ハンマ』とその仕様
を自動表示しますが、『ディーゼルハンマ』『モ
ンケンハンマ』『大型(油圧ハンマ)』など、その
他ハンマはいずれか選択してください。
続いて、『形式』をクリックし、使用するハン
マを選択するとハンマ質量他詳細データを自動
表示します。
各々表示した数値は最も不利な条件となって
いますので、仕様確認の上、数値が異なる場合
修正してください。(キャップ質量など)
2) パイルの自力吊り込みを前提に『パイル
あり』と自動表示しますが、相伴機による
吊り込み(質量を計算に考慮しません)は
『パイルなし』を選択してください。
続いて、打ち込み杭の種類『コンクリート
(PHC)』と自動表示しますので、コンクリ
ートパイル以外は杭種を選択してください。
また、『鋼管杭』以外の杭は『その他』で入
力してください。
なお、『その他』を選択した場合、その下段
に節付き杭,拡底杭,H鋼などと入力してく
ださい。
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・その他:『長さ』『杭質量』の他、風速計算が必要な場合は、『前面投影幅』『側面投影幅』他を入力し
てください。計算結果に反映します。(真円:杭径と同数値 単位:m)
・パイルなし:補助吊り時は『仮想長さ』を入力してください。パイル長さはハンマ高さに連動します
のでGLからの単杭長さを入力してください。
注)パイルが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
3)特殊装置(ハンマ)の入力
上記項目以外の、リーダのハンマ側に特殊で装着しているものを入力してください。
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合のみ『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1)~2)項の入力が必要です。
例えば、防音カバー,パイルガイドなど。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面
に表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認して
ください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から該当
する項目を修正して、再計算してくださ
い。(表紙の文字は①項)
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標準工法(オーガ単独)画面
最初に『形式』をクリックして、使用するオーガを選択してください。
各々表示された数値は最も不利な条件となっていますので、仕様確認の上、数値が異なる場合修正し
てください。
オーガ形式がない場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
また、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用データが入っていない機種がありますので注意してください。
1 )オーガ種類は選択方式です。
当工法はスクリューの単独掘削作業が前
提となります。ケーシング併用工法,多軸
工法や地盤改良工法は専用画面に切替えて
ください。
標準工法(オーガ単独)を選択しますと、
画面上に種類:『標準系オーガ』形式:
『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細デ
ータを自動表示します。
(ドーナツオーガ,ダブルオーガなどによる
スクリュー単独掘削作業は、ドーナツ系オ
ーガ工法画面に変えてからの選択が入力は
簡単です。)
2 )『スクリューあり』を前提に自動表示し
ます。
特殊なケースとしてスクリューを相伴
機でセットする場合は、『スクリューなし』
を選択してください
(質量を計算に考慮しない)。
・形式:『スクリュー』と表示しますが、計
算結果で『スクリュー』以外の特定の印字と
したい場合入力してください。
また、質量は『自動』と表示しますが、指
定する場合『指定』を選択してください。
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・『自動』:使用する『スクリューシャフトクラス』『スクリュー外径』を選択してください。
《選択例》40(6-40) :~45KW オーガで多く使用 径:φ280~600mm
60(6-60) :55~75KW オーガで多く使用 径:φ300~800mm
120(6-120) :75~110KW オーガで多く使用 径:φ450~1200mm
200(スプライン):110~180KW オーガで多く使用 径:φ500~1200mm
400(スプライン):150KW~ 径:φ1300~2000mm
続いて、『スクリュー長さ』を入力しますと一般的な質量で計算します。
また、『スクリュー長さ』を入力すると一般的な質量で計算します。
・『指定』:『*スクリュー外径』『長さ』『質量』を入力してください。
*印は風速計算に必要となりますので、計算時は入力してください。
※台風シーズンなど、スクリューなしの場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算します。
注)スクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
・自力(重量入力):『*外径』『長さ』『質量』を入力してください。
・自力(肉厚入力):『*外径』『長さ』『肉厚』を入力してください。
*印は風速計算に必要となりますので、計算時は入力してください。
また、ケーシングをクレーン吊込(質量を計算に考慮しない)する場合は『ケーシングなし』を選択し
てください(質量を計算に考慮しません)。
3)『ケーシングあり』を自動表示しますが、
この工法画面はケーシングなしが殆どです。
その場合『ケーシングなし』を選択してくだ
さい。(ドーナツ工法は別画面からの入力)
『あり』を選択すると吊込方法:
『自力(重量入力)』『自力(肉厚入力)』と表示
しますので、いずれかを選択してください。
4)パイルの自力吊り込みを前提に『パイル
あり』と自動表示しますが、相伴機による吊
り込み(質量を計算に考慮しない)は『パイ
ルなし』を選択してください。
打ち込み杭の種類『コンクリート(PH
C)』と自動表示しますので、コンクリート
パイル以外は杭種を選択してください。
また、『鋼管杭』以外は『その他』で入力
してください。
なお、『その他』を選択した場合、その下
段に節付き杭,拡底杭,H鋼などと入力して
ください。
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※台風シーズンなど、スクリュー,パイルなしの場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算します。
・コンクリートパイル(PHC):外径『300』と自動表示しますので、『杭径』を選択し、続いて
『長さ』を入力してください。杭質量は自動計算します。
・鋼管杭:『*外径』『肉厚』『長さ』を入力しますと、杭質量は自動計算します。
*印は風速計算に必要となりますので、計算時は入力してください。
・その他:『長さ』『杭質量』の他、風速計算が必要な場合『前面投影幅』『側面投影幅』を入力して
ください。計算結果に反映します。(真円:杭径と同数値 単位:m)
・パイルなし:補助吊り時は『仮想長さ』の入力は不要です。
注)パイルが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
5)特殊装置(オーガ)の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特殊で装着しているものを入力してください。
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
例えば、風管,チャック装置など。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
重心位置
ガイドパイプ中心リーダ
-
17
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』☑を入れてください。
1)風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1)~4)項の入力が必要です。
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面
に表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認
してください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算して
ください。(表紙の文字は①項)
-
18
標準工法(ハンマ・オーガ併用)画面
ハンマ形式に無い場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値も入力してください。
また、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用データが入っていない機種がありますので注意してください。
オーガ形式に無い場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
また、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用データが入っていない機種がありますので注意してください。
1)ハンマ種類は選択方式です。
ハンマ種類,仕様等『油圧ハンマ』と自動
表示しますが、『ディーゼルハンマ』
『モンケンハンマ』『大型(油圧ハンマ)』な
ど、その他ハンマはいずれか選択してくださ
い。
続いて、それぞれハンマの『形式』を選択
するとハンマ質量他詳細データを自動表示
します。
各々表示した数値は最も不利な条件とな
っていますので、仕様確認の上、数値が異な
る場合修正してください。
(キャップ質量など)
2)オーガ種類は選択方式です。
当工法はスクリュー又はスクリュー+ケー
シング併用作業が前提となります。
画面上に種類:『標準系オーガ』形式
:『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細デ
ータ等を自動表示します。
最初に『形式』をクリックして、使用する
オーガを選択してください。
各々表示した数値は最も不利な条件となっ
ていますので、仕様確認の上、数値が異なる
場合修正してください。
-
19
・『自動』:使用する『スクリューシャフトクラス』『スクリュー外径』を選択してください。
《選択例》40(6-40) :~45KW オーガで多く使用 径:φ280~600mm
60(6-60) :55~75KW オーガで多く使用 径:φ300~800mm
120(6-120) :75~110KW オーガで多く使用 径:φ450~1200mm
200(スプライン):110~180KW オーガで多く使用 径:φ500~1200mm
400(スプライン):150KW~ 径:φ1300~2000mm
続いて、『スクリュー長さ』を入力しますと一般的な質量で計算します。
・『指定』:『*スクリュー外径』『長さ』『質量』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
※既製杭打ち時は+100mm 程度のスクリューとの組み合わせが多い。
※台風シーズンなど、スクリューなしの場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算します。
注)スクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
・自力(重量入力):『*外径』『長さ』『質量』を入力してください。
・自力(肉厚入力):『*外径』『長さ』『肉厚』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
また、ケーシングをクレーン吊込する場合『なし』を選択(本体に質量が掛からない)してください。
3)『スクリューあり』を前提に自動表示
します。
特殊なケースとしてスクリューを相伴機
でセットする場合(質量を計算に考慮しな
い)に限り、『スクリューなし』を選択して
ください。
・形式:『スクリュー』と表示しますが、計
算結果で『スクリュー』以外の特定した印字
が必要な場合に入力してください。
また、質量は『自動』と表示しますが、質
量指定する場合『指定』を選択してください。
4)『ケーシングあり』と自動表示しますが、
ハンマ+オーガ併用工法はケーシングなしが
殆どです。この場合は『ケーシングなし』を
選択してください。
『あり』を選択すると吊込方法:
『自力(重量入力)』『自力(肉厚入力)』と表示
しますのでいずれかを選択してください。
-
20
※台風シーズンなど、パイルがない場合、ハンマ下端はGL+0.5mとして計算します。
・コンクリートパイル(PHC):外径『300』と自動表示しますので、『杭径』を選択し、続いて『長
さ』を入力してください。杭質量は自動計算します。
・鋼管杭:『*外径』『肉厚』『長さ』を入力しますと、杭質量は自動計算します。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
・その他:『長さ』『杭質量』の他、風速計算が必要な場合は『前面投影幅』『側面投影幅』を入力してく
ださい。計算結果に反映します。(真円:杭径と同数値 単位:m)
・パイルなし:補助吊り時は『仮想長さ』を入力してください。パイル長さはGLからの単杭長さとな
ります。
注)パイルが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
5)パイルの自力吊り込みを前提に『パイル
あり』と自動表示しますが、相伴機による吊
り込みの場合『パイルなし』を選択
(質量を計算に考慮しない)してください。
続いて打ち込み杭の種類
『コンクリート(PHC)』と自動表示し
ますので、コンクリートパイル以外は杭種を
選択してください。
また、『鋼管杭』以外は『その他』で入力
してください。
なお、『その他』を選択した場合、その下
段に節付き杭,拡底杭,H鋼などと入力して
ください。
6)特殊装置(ハンマ)の入力
上記項目以外の、リーダのハンマ側に特殊
で装着しているものを入力してください。
例えば、防音カバー,パイルガイドなど。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ハンマ側ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
-
21
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1)~5)項の入力が必要です。
7)特種装置(オーガ)の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特
殊で装着しているものを入力してくださ
い。
例えば、風管,チャック装置など。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):オーガ側ガイドパイプ中心
より±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
重心位置
ガイドパイプ中心 リーダ
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に
表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認し
てください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算してく
ださい。(表紙の文字は①項)
-
22
シートパイル圧入工法 画面
また、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用データが入っていない機種がありますので注意してください。
*印スクリュー外径参考値:(Ⅱ~Ⅳ型シート)φ250~280mm
(Ⅴ型シート) φ350mmとなります。
※台風シーズンなど、スクリュー及びケーシングがない場合、オーガ下端はGL+0.5mとして計算し
ます。
注)スクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
1)オーガ種類は選択方式です。
画面上に種類:『標準系オーガ』形式
:『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細
データ等を自動表示します。
最初に『種類』をクリックして、シート
系オーガを選択してください。
続いて『形式』をクリックして、使用す
るオーガを選択してください。
各々表示した数値は最も不利な条件とな
っていますので、仕様確認の上、数値が異
なる場合修正してください。
シート系オーガ形式にない場合、『名称』
を入力すると共にそれ以下の数値を入力し
てください。
2)『スクリューあり』を前提に自動表示
します。
特殊なケースとしてスクリューを相伴機
でセットする(質量を計算に考慮しない)場
合『スクリューなし』を選択してください。
・形式:『スクリュー』と表示しますが、計
算結果で『スクリュー』以外の特定した印字
が必要な場合、入力してください。
また、『*スクリュー外径』『長さ』『質量』
を入力してください。
-
23
3)『ケーシングあり』が殆どです。特別な工法に限り『ケーシングなし』を選択してください。
『あり』を選択すると吊込方法の右側に『自力(重量入力)』『自力(肉厚入力)』と表示しますので、
いずれかを選択してください。
・自力(重量入力):『*外径』『長さ』『質量』を入力してください。
・自力(肉厚入力):『*外径』『長さ』『肉厚』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
※台風シーズンなどで、パイルがない場合スクリュー下端はGL+0.5mとして計算します。
5)『チャックあり』と自動表示しますが、チャックのない工法は『チャックなし』を選択してくださ
い。続いて『チャック質量』『*チャック距離』を入力してください。
(*チャック距離はオーガ下端⇔チャック中心)
6)特殊装置(オーガ)の入力
4)シートパイルの自力吊り込みを前提に
『シートパイルあり』と自動表示しますが、
相伴機による吊り込みの場合
(本体に質量が掛からない)
『シートパイルなし』を選択してください。
また、パイルありでシートパイル形式を印字
したい場合『名称』を入力してください。
続いて、『長さ』『質量』を入力してく だ
さい。
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特殊で
装着しているものを入力してください。
例えば、風管,土砂飛散防止カバーなど。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
-
24
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に ☑ を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1)~3)項の入力が必要です。
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に
表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認し
てください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算してく
ださい。(表紙の文字は①項)
-
25
中 掘 工 法 画面
例えば、D-120KP(6.4t)+4m3[土砂無]ホッパ(5.0t)+5mスクリュー(0.8t)=12.2t を
【D-120KP 排土ホッパ式中掘機】として入力してください。また、重心位置,重心高さ,全高さ,掘
削センタなどを入力してください。
また、風速計算時、それぞれ合わせた『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』などを
入力してください。計算結果に反映します。
(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
各々表示する【モンケン付(無)中掘機】数値は最も不利な条件となっていますので、仕様確認の
上、数値が異なる場合修正してください。
中掘機形式が無い場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
※風速計算用データが入っていない機種がありますので注意してください。
1)オーガ種類は選択方式です。
画面上に種類:『標準系オーガ』形式
:『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細デー
タ等を自動表示します。
最初に『種類』をクリックして中掘系オー
ガを選択してください。
続いて『形式』をクリックして使用する中
掘機を選択してください。中掘工法には、【モ
ンケン付中掘工法】【排土ホッパ式中掘工法】
がありますので、該当する中掘機を選択してく
ださい。
また、排土ホッパ併用中掘工法は『オーガ
単体仕様』『ホッパ仕様+ホッパ内スクリュー
ロッド仕様』を確認し、これらを合算した上、
『名称』以下に入力してください。
2)『*オーガ下端装置あり』を前提に自動表示
します。オーガ下端装置までが1)に加算さ
れた場合『オーガ下端装置なし』を選択して
ください。
(*印の入力する項目として特殊パイルキャ
ップ・パイルチャックなど。)
・形式でオーガ下端装置ありとした場合
印字したい『形式』『長さ』『質量』を入力し
てください。
-
26
3)『スクリューあり』『パイルあり』は吊り込むことを前提に自動表示します。
スクリュー自力吊り込み時は『スクリューあり』(スクリュー引き抜き時の安定度チェックが必要
な場合も)を選択し、『*外径』『長さ』『質量』を入力してください。
また、パイル自力吊り込みは『パイルあり』を選択し、必要に応じ『パイル名称』を入力し、続い
て『*外径』『長さ』『質量』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
スクリュー&パイルを相伴機でセットする(質量を計算に考慮しない)場合、『スクリューなし』『パ
イルなし』をしてください。スクリューなしの場合、中掘機との関係から『外径』『仮想長さ』を入力
してください。
(スクリューの仮想長さを入力しますと、その長さ分『中掘機』は上方に位置した状態で計算します。)
※台風シーズンなど、スクリューがない場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算します。
注)スクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1),3)項の入力が必要です。
4)特殊装置(オーガ)の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特殊
で装着しているものを入力してください。
例えば、パイルホルダ,土砂飛散防止カバー
など。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
【計算】を
クリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に
表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認
してください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算して
ください。(表紙の文字は①項)
-
27
多軸(地盤改良) 工 法 画面
多軸系オーガ形式にない場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
また、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用データが入っていない機種がありますので注意してください。
2) ロッド+スクリュー+ヘッド
・『名称』にロッド+スクリュー+ヘッドと表示しますが、特別な名称を印字したい場合入力して
ください。
・風速計算する場合受圧面積計算のため、『軸並び方向』『軸数』『外径』を入力してください。
・なしの場合も受圧面積計算のため、『(注 1)軸並び方向』『(注 2)軸数』『外径』『仮想長さ』を
入力してください。
(注 1)一般的に、スクリューはガイドパイプ面と平行の「横」方向であるが、特殊なケースと
して直角の「縦」方向の並びがあります。
(注 2)1軸~6軸を入力します。又地盤改良工法でボックス型の4軸などを入力します。
1)オーガ種類は選択方式です。
多軸オーガ工法を選択すると画面上に
種類:『標準系オーガ』形式:『D-100H(P)』
名称:『D-100H(P)』と詳細データ等を自動表示
します。
最初に『種類』をクリックして、多軸系オ
ーガを選択してください。
続いて『形式』をクリックして、使用する
オーガを選択してください。
各々表示した数値は最も不利な条件となっ
ていますので、数値が異なる場合修正してくだ
さい。
例えば、『ロッド+攪拌スクリュー+攪拌
ヘッド』
・共に『ヘッドあり』,『スクリューあり』
『ロッドあり』を前提に自動表示します。
・『あり』『なし』を選択し、続いてありの
場合、長さと総質量を入力してくださ
い。(スクリューに関しては『軸数』、『外
径』も入力してください。)
・それぞれ『形式』はロッド/スクリュー/
ヘッドなどと自動表示しますが、固有の
名称を印字したい場合は入力してくだ
さい。
-
28
・付属しない機材がある場合『なし』を選択してください。
※台風シーズンなど、ロッド、スクリュー等がない場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算しま
す。
注)スクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
3)干渉バンド
・『干渉バンドあり』と自動表示しますので、総干渉バンド個数の『質量(合計)』と、それぞれの
GLからの高さの平均値を入力してください。
4)パイルの入力
・パイルの自力吊り込みを前提に『パイルあり』と自動表示しますが、この工法は仮設用のH鋼な
どのパイルで吊り込みは相伴機がほとんどです。そのような時は『パイルなし』を選択してくだ
さい。
H鋼などを吊り込むパイルありとした場合『その他』をクリックし、『長さ』『質量』を入力してく
ださい。また、風速計算時は『前面投影幅』『側面投影幅』を入力してください。
5)特殊装置(オーガ)の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特殊で装着しているものを入力してください。
例えば、風管,土砂飛散防止カバーなど。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
-
29
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1)~2),4)項の入力が必要です。
【計算】を
クリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に
表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認
してください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算して
ください。(表紙の文字は①項)
-
30
ダブルオーガ工法 画面
オーガ形式にない場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
また、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用データが入っていない機種がありますので注意してください。
※台風シーズンなど、スクリューがない場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算します。
3)『ケーシングあり』を前提に自動表示します。
・形式『ケーシング』と表示しますが、計算結果で『ケーシング』以外の特定した印字が必要な場合
入力してください。また吊込方法『自力(重量入力)』と表示しますが、肉厚で計算する場合は『自力
(肉厚入力)』を選択してください。
① 重量入力時:『*外径』『長さ』『質量』を入力してください。
② 肉厚入力時:『*外径』『長さ』『肉厚』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
・なしの場合『仮想長さ』は入力不要です。
1)オーガ種類は選択方式です。
ドーナツオーガ工法を選択しますと、画
面上に種類:『標準系オーガ』形式:
『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細デ
ータ等を自動表示します。
標準系オーガをクリックし、ドーナツ系
オーガ(ダブルオーガ)とし、続いて『形式』
をクリックして使用するオーガを選定して
ください。
各々表示した数値は最も不利な条件とな
っていますので、仕様確認の上、数値が異
なる場合は修正してください。
2)『スクリューあり』を前提に自動表示
します。
・形式:『スクリュー』と表示しますが、計
算結果で『スクリュー』以外の特定した
印字が必要な場合入力してください。
また、『*外径』『長さ』『質量』を入力し
てください。
・なしの場合、『*外径』『仮想長さ』を入力
してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計
算時は入力してください。
-
31
4)『ケーシングカップリングあり』を前提に自動表示します。
(ケーシングカップリング:オーガ外側カップリングとケーシングを継ぐ部材で排土口のある形状のもの)
・『あり』とした場合、『長さ』『質量』を入力してください。
・『ケーシングカップリング』『ケーシング』『ケーシングヘッド』を個別入力する場合、『特殊装置(オ
ーガ)』からそれぞれ質量・重心位置及び重心高さを入力してください。
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1)~3)項の入力が必要です。
5)『特殊装置(オーガ)』の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特殊
で装着しているものを入力してください。
例えば、風管,土砂飛散防止カバーなど。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に
表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認
してください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算して
ください。(表紙の文字は①項)
-
32
セパレートオーガ工法 画面
また、オーガ形式にない場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
なお、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用のデータが入っていない機種がありますので注意してください。
2)ロッド+スクリュー
ロッド+スクリューの名称に『ロッド+スクリュー』と自動表示しますが、任意の名称を印字したい場合
はその名称を入力してください。
※台風シーズンなど、スクリューがない場合内側オーガ下端はGL+5.0mとして計算します。
4)『ロッドあり』を前提に自動表示します。ありの場合『長さ』『質量』を入力してください。また、装備
していない場合、『なし』を選定してください。
3)『スクリューあり』を前提に自動表示します。
・形式:『スクリュー』と表示しますが、計算
結果で『スクリュー』以外の特定した印字が
必要な場合入力してださい。
また、『*外径』『長さ』『質量』を入力してく
ださい。
・なしの場合、『*外径』『仮想長さ』を入力し
てください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時
は入力してください。
1)内側オーガ種類は選択方式です。
セパレートオーガ工法を選択すると、
画面上に種類:『標準系オーガ』形式:
『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細デー
タ等を自動表示します。
標準系オーガをクリックし、内側オーガ(標
準系又はドーナツ系オーガ)を選定してくだ
さい。続いて『形式』をクリックして使用す
るオーガを選定してください。
各々表示された数値は標準仕様のオーガと
なっていますので、仕様確認の上、掘削セン
タの変更と質量等修正してください。
-
33
6)『ケーシングあり』を前提に自動表示します。
・形式『ケーシング』と表示しますが、計算結果で『ケーシング』以外の特定した印字が必要な場合入力
してください。また吊込方法は『自力(重量入力)』と表示しますが、肉厚で計算する場合は『自力(肉
厚入力)』を選択してください。
① 質量入力時:『*外径』『長さ』『質量』を入力してください。
② 肉厚入力時:『*外径』『長さ』『肉厚』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
・なしの場合『仮想長さ』を入力してください。
7)『ケーシングカップリング゙あり』と自動表示します。
(ケーシングカップリング:オーガ外側カップリングとケーシングを継ぐ部材で排土口のある形状のもの)
・ありの場合、『長さ』『質量』を入力してください。
・ない場合、『ケーシングカップリングなし』を選択してください。
8)『特殊装置(オーガ)』の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特殊で装着しているものを入力してください。
例えば、ケーシング振れ止めなど。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
5)外削オーガ種類は選択方式です。
画面上に形式:『CAM-80VD』と詳細
データが自動表示しますので、使用する外削
オーガを選択してください。
また、外削オーガは個々に仕様の異なるこ
とが多いので、仕様確認の上、数値が異なる
場合修正してください。
なお、形式にない場合『形式』『質量』
『重心位置』『重心高さ』を入力してください。
-
34
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1),3),5),6)項の入力が必要です。
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に表示
します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認してく
ださい。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算してくださ
い。(表紙の文字は①項)
-
35
オーガ・オーガ工法 画面
また、オーガ形式にない場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
なお、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用のデータが入っていない機種がありますので注意してください。
注) ロッド&キャップから形式変更したスクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し
計算しません。
・ロッド&キャップを装着しない場合、『ロッド&キャップなし』を選定してください。
1)ハンマ側ガイドパイプに装着するオーガ種
類は選択方式です。
オーガ・オーガ工法を選択すると、画面上
に種類:『標準系オーガ』形式:
『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細デー
タ等を自動表示します。
『形式』をクリックしてハンマ側に装着す
るオーガを選定してください。
各々表示された数値は最も不利な条件とな
っていますので、仕様確認の上、数値が異な
る場合修正してください。
2)『ロッド&キャップあり』を前提に自動表示
します。
・形式:『ロッド&キャップ』と表示します
ので,
『ロッド&キャップ』を使用する場合は『長さ』
と『質量』を入力してください。
また、計算結果で『ロッド&キャップ』以外
の特定した印字が必要な場合,『形式』と続い
て長さ』『質量』を入力してください。
例えば、ハンマ側オーガにスクリューを取り
付け掘削する場合、形式に
『φ○△mm スクリュー(または)ロッド』と入
力し、続いて『長さ』『質量』を入力してくだ
さい。
-
36
なお、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用のデータが入っていない機種がありますので注意してください。
※一般的には埋設用オーガより掘削用オーガのほうが出力は大きくなります。
・『自動』:使用する『スクリューシャフトクラス』『スクリュー外径』を選択してください。
続いて、『スクリュー長さ』を入力しますと一般的な質量で計算します。
《選択例》40(6-40) :~45KW オーガで多く使用 径:φ280~600mm
60(6-60) :55~75KW オーガで多く使用 径:φ300~800mm
120(6-120) :75~110KW オーガで多く使用 径:φ450~1200mm
200(スプライン):110~180KW オーガで多く使用 径:φ500~1200mm
400(スプライン):150KW~ 径:φ1300~2000mm
続いて、『スクリュー長さ』を入力しますと一般的な質量で計算します。
・『指定』:『*スクリュー外径』『長さ』『質量』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
※台風シーズンなど、スクリューなしの場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算します。
注)スクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
3)オーガ側ガイドパイプに装着するオーガ種
類は選択方式です。
画面上に種類:『標準系オーガ』形式:
『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細デ
ータ等を自動表示します。
『形式』をクリックしてオーガ側に装着す
るオーガを選定してください。
各々表示された数値は最も不利な条件と
なっていますので、仕様確認の上、数値が異
なる場合修正してください。
また、オーガ形式にない場合、『名称』を
入力すると共に、それ以下の数値を入力して
ください。
4)「スクリューあり」を前提に自動表示します。
特殊なケースとしてスクリューを相伴器でセ
ットする場合(本体に重量が掛からない)、『ス
クリューなし』を選択してください。
・形式:『スクリュー』と表示しますが、計
算結果で『スクリュー』以外の特定した印字
が必要な場合に入力してください。
また、質量は『自動』と表示しますが、質量
指定する場合『指定』を選択してください。
-
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・自力(重量入力):『*外径』・『長さ』・『質量』を入力してください。
・自力(肉厚入力):『*外径』・『長さ』・『肉厚』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
また、ケーシングをクレーン吊込する場合『なし』を選択してください。
なお、『その他』を選択した場合、その下段に節付き杭,拡底杭,H鋼などと入力してください。
※台風シーズンなど、パイルがない場合、ハンマ下端はGL+0.5mとして計算します。
・コンクリートパイル(PHC):外径『300』と自動表示しますので、『杭径』を選択し、続いて『長
さ』を入力してください。杭質量は自動計算します。
・鋼管杭:『*外径』『肉厚』『長さ』を入力しますと、杭質量は自動計算します。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
・その他:『長さ』『杭質量』の他、風速計算が必要な場合は『前面投影幅』『側面投影幅』を入力してく
ださい。計算結果に反映されます。(真円:杭径と同数値 単位:m)
・パイルなし:補助吊り時は『仮想長さ』を入力してください。パイル長さはGLからの長さとなります。
注)パイルが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
6)パイルの自力吊り込みを前提に『パイルあ
り』と自動表示しますが、相伴機による吊り
込みの(本体に質量が掛からない)場合『パ
イルなし』を選択してください。
続いて打ち込み杭の種類『コンクリート
(PHC)』と自動表示しますので、コンクリ
ートパイル以外は杭種を選択してください。
また、『鋼管杭』以外は『その他』で入力
してください。
5)『ケーシングあり』と自動表示しますが、
オーガ+オーガ併用工法はケーシングなし
が殆どです。この場合は『ケーシングなし』
を選択してください。
『あり』を選択すると吊込方法:
『自力(重量入力)』『自力(肉厚入力)』と表示
しますのでいずれかを選択してください。
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38
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
8)特殊装置(オーガ)の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に
特殊で装着しているものを入力します。
例えば、風管など。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):オーガ側ガイドパイプ中心
より±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
重心位置
ガイドパイプ中心 リーダ
7)特殊装置(ハンマ側)の入力
上記項目以外の、リーダのハンマ側に特殊
で装着しているものを入力してください。
例えば、パイルガイド,振れ止めなど。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ハンマ側ガイドパイプ中心
より±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さを入力
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~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合、上記1),3)~6)項の入力が必要です。
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に表示
します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認してく
ださい。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から該当す
る項目を修正して、再計算してください。(表
紙の文字は①項)
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回転埋設工法(オーガ:1台)画面
☆☆当画面はオーガ:1台で掘削と回転埋設を行う工法です。
2)装着するオーガ種類は選択方式です。
画面上に種類:『標準系オーガ』形式:『D-100H(P)』名称:『D-100H(P)』と詳細データ等を自動表示しま
す。
『形式』をクリックしてオーガ側に装着するオーガを選定してください。
各々表示された数値は最も不利な条件となっていますので、仕様確認の上、数値が異なる場合修正して
ください。
また、オーガ形式にない場合、『名称』を入力すると共に、それ以下の数値を入力してください。
なお、風速計算時、『前面投影幅』『側面投影幅』『高さ』『*図心高さ』を入力してください。
計算結果に反映します。(*印:図上の中心高さをいうが、判らなければ重心高さを代用)
※風速計算用のデータが入っていない機種がありますので注意してください。
画面に従い、選択及び入力してください。
1)『ロッド&キャップあり』を前提に自動表
示します。
・形式:『ロッド&キャップ』と表示しま
すが、計算結果で『ロッド&キャップ』
以外の特定した印字が必要な場合入力
してください。
また、ありの場合『長さ』『質量』を入
力してください。
・ロッド&キャップを装着しない場合、『ロ
ッド&キャップなし』を選定してくださ
い。
3)『スクリューあり』を前提に自動表示します。
特殊なケースとしてスクリューを相 伴
機でセットする(質量を計算に考慮しない)
場合、『スクリューなし』を選択してくださ
い。
・形式:『スクリュー』と表示しますが、計
算結果で『スクリュー』以外の特定した印字
が必要な場合に入力してください。
また、質量は『自動』と表示しますが、指
定する場合『指定』を選択してください。
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・『自動』:使用する『スクリューシャフトクラス』『スクリュー外径』を選択してください。
《選択例》40(6-40) :~45KW オーガで多く使用 径:φ280~600mm
60(6-60) :55~75KW オーガで多く使用 径:φ300~800mm
120(6-120) :75~110KW オーガで多く使用 径:φ450~1200mm
200(スプライン):110~180KW オーガで多く使用 径:φ500~1200mm
400(スプライン):150KW~ 径:φ1300~2000mm
続いて、『スクリュー長さ』を入力しますと一般的な質量で計算します。
・『指定』:『*スクリュー外径』『長さ』『質量』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください。
※台風シーズンなど、スクリューなしの場合オーガ下端はGL+0.5mとして計算します。
注)スクリューが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
・自力(重量入力):『*外径』・『長さ』・『質量』を入力してください。
・自力(肉厚入力):『*外径』・『長さ』・『肉厚』を入力してください。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください
5)パイルの自力吊り込みを前提に『パイルあり』
と自動表示しますが、相伴機による吊り込みの
(質量を計算に考慮しない)場合『パイルなし』
を選択してください。
続いて打ち込み杭の種類『コンクリート(PH
C)』と自動表示しますので、コンクリートパイ
ル以外は杭種を選択してください。
また、『鋼管杭』以外は『その他』で入力して
ください。
なお、『その他』を選択した場合、その下段に
節付き杭,拡底杭,H鋼などと入力してください。
4)『ケーシングあり』と自動表示しますが、
オーガ:1台により回転埋設工法でケーシング
併用は少ないと思われます。
この場合は『ケーシングなし』を選択してく
ださい。
また、『仮想長さ』も入力不要です。
・ケーシング付で作業する場合『あり』を選択
すると吊込方法:
『自力(重量入力)』『自力(肉厚入力)』と表示
しますのでいずれかを選択してください。
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※台風シーズンなど、パイルがない場合、ハンマ下端はGL+0.5mとして計算します。
・コンクリートパイル(PHC):外径『300』と自動表示しますので、『杭径』を選択し、続いて
『長さ』を入力してください。杭質量は自動計算します。
・鋼管杭:『*外径』『肉厚』『長さ』を入力しますと、杭質量は自動計算します。
*印は風速計算で必要となりますので、計算時は入力してください
・その他:『長さ』『杭質量』の他、風速計算が必要な場合は『前面投影幅』『側面投影幅』を入力し
てください。計算結果に反映されます。(真円:杭径と同数値 単位:m)
・パイルなし:補助吊り時は『仮想長さ』を入力してください。パイル長さはGLからの長さとなり
ます。
注)パイルが長すぎる場合は自動的にエラーメッセージを表示し計算しません。
続いて画面下:【次へ】を
クリックしてください。
~【⑤印刷項目選択画面】~
・風速計算が必要な場合『許容最大風速計算』に☑を入れてください。
風速計算:許容最大風速計算が必要な場合,上記2)~5)項の入力が必要です。
6)特殊装置(オーガ)の入力
上記項目以外の、リーダのオーガ側に特殊
で装着しているものを入力してください。
例えば、風管など。
・名 称:13文字以内(半角 26)
・質 量(t):装置毎に入力
・重心位置(m):ガイドパイプ中心より
±距離を入力
・重心高さ(m):GLからの高さ
【計算】をクリックしてください。
・安定度計算書及び接地圧計算書を画面に
表示します。
・それぞれ項目毎画面の入力事項を確認
してください。
・入力事項に誤りがあれば、②~④から
該当する項目を修正して、再計算して
ください。(表紙の文字は①項)
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43
接 地 圧 計算
続いて画面下:【次へ】をクリックしてください。
2)杭打機系:三点支持�