fsw2015 ワクワクする地域をここから作ろう!レポート

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© 2015 Shihoko Aoki. All Rights Reserved. 実施日時:2015年6月14日(日)10:30~13:00 所:福生市公民館 参加人数:20名 催:中村のりひと、青木志保子 ワクワクする地域を ここから作ろう! ~みんなが主役、個性からの地域活性化~ 開催レポート

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© 2015 Shihoko Aoki. All Rights Reserved.

実施日時:2015年6月14日(日)10:30~13:00 場 所:福生市公民館 参加人数:20名 主 催:中村のりひと、青木志保子

ワクワクする地域を ここから作ろう! ~みんなが主役、個性からの地域活性化~

開催レポート

© 2015 Shihoko Aoki. All Rights Reserved.

進め方

■セッションの目的、ガイダンス ・10:30〜10:40 (10分) サークル ■関係性をつくる ・10:40〜10:45 (5分) ストーリーテリング ■多様な知識を持ち寄る ・10:45〜11:05 (20分) インスピレーショントーク ・11:05〜11:50 (45分) ワールドカフェ ■仲間をみつけ、アクションを生み出す ・11:50〜12:05 (15分) マグネットテーブル ・12:05〜12:35 (30分) 未来編集会議 ・12:35〜12:45 (10分) 発表 ■アクション・気づきを共有する ・12:45〜12:55 (10分) チェックアウト

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セッションの背景

これまで これから

・誰かが作る ・全体、まとまりが大事 ・モノ、コト、オカネ

・みんなそれぞれが作る ・個人の自主性が大事 ・思い、体験、感動

画像引用:Think social blog(棚橋弘季)、f&Co、ほか

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セッションの目的

地域(福生、あきる野、多摩)の中で

『あなた自身として どう生きたい・どうありたい』

ですか?

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■多様な知識を持ち寄る

福生あきる野で活動されているお二人から、 テーマポイント:『未来の地域はみんなで作るもの、作れるもの。議員は身近な存在だ!』 とし、お二人から地域というキーワードでご自身の思いをお伺いしました。 ・あきる野市議会議員 中村のりひと氏 ・福生・生活者ネットワーク(前福生市議会議員) あなみ育子氏

インスピレーショントーク(全20分)

あきる野で生まれ育った自分。 農業協同組合にかかわるも疑問を思ったこと。 「話そう。」一人一人が主役のまちづくりを目指し、 みなさんと対話し続けていきたい。

『食と暮らしのあり方』について興味をもっていた。 どうしたらいいだろうと考えた結果、「つなげる」のは 政治だと思い活動開始。 一人の住民として考えようと今日はセッションに参加。

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Round1(15分) 『2025年、‘ワクワク・イキイキ’素敵な地域(福生・あきる野・多摩)はどんなものだろう?』

Round2(15分) 『2025年、‘ワクワク・イキイキ’素敵な地域(福生・あきる野・多摩)はどんなものだろう?

そのときの‘生き方’‘働き方’はどんなだろう?』

Round3(15分) 『2025年、‘ワクワク・イキイキ’素敵な地域(福生・あきる野・多摩)はどんなものだろう?

私は、みんなは、何をしているだろう?』

■多様な知識を持ち寄る

ワールドカフェ(全45分)

・子ども、お年寄りとわず 多世代にわたってみんなが 元気 ・おいしいお店があったり、 楽しいお店がある ・ゆるく繋がれる ・社交場でみんなが集う

‘シンプルな感覚’ 面白い、美味しい、元気

全体としての一部、 一部としての自分

地域の‘らしさ’

Pick up keyword① Pick up keyword② Pick up keyword③

・自然や安心など・・環境が よい ・グローバル×ローカル ・歴史としての文化を活かす ・地域が盛り上がるためには 呼び込む力も必要

・外国人がたくさんいるのを 活かす ・人口減少や空き家問題に きちんと目を向ける ・都心との差異化 ・他からみた多摩って?

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■仲間をみつけ、アクションを生み出す

次のテーマについて、全員がA4用紙に記述してもらい、お互いに見せ合いチームを

作りました。

『2025年未来の多摩で(地域の一員として)「私はこう生きたい」

「私はこんな活動をしたい」などアクション自分ごと化』

マグネットテーブル(5分)

「福生を面白い町にしたい」 「社長育成塾を作りたい」 「地域交流の発信者になりたい」 「美味しいごはん、安全なごはんを 子どもたちに提供できるようにしたい」 「次世代の子どもたちのためになる 事業をしたい」 ・・・・・などなど

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できたチームで『ワクワク多摩新聞』を作成

日付、媒体名(2025年を一つのターゲットに)

大見出し『私たちが作りました!ワクワクする○○な多摩』

作りたい未来の実現を感動的に表現しよう!

詳細1:具体的な活動いくつか

詳細2:実施しているメンバー

詳細3:イメージ(未来を動かすアクション)

詳細4:本文(未来を動かすアクションの詳細記事)

未来編集会議(30分)

■仲間をみつけ、アクションを生み出す

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■アウトプット①

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■アウトプット②

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■アウトプット③

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■アウトプット④

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■気づきを共有する

参加者全員で、『明日からできる私のベイビーステップ』をテーマとし、

チェックアウトを行いました。

サークルチェックアウト(10分)

福生をPRしようと思う

地域のことをもっと知りたい

こういった活動ができるように余裕を作りたい

今日得たアイデアが実践できるような気がする それを模索したい

このあと街にでて、もっと色々見てみようと思う!

今日のことが仕事に生かせるよう頑張りたい

・・・などなど みなさんから「自分へのコミット」をいただきました。

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まとめ&気づき&今後に向けて

まとめ

今後に向けて

・企画&実動に向けた、さらなるステークホルダーの巻き込みとセッションの継続 ・地域をよく知るための参加者でのフィールドワークの実施も有効

・地域の主役は個人個人であることをベースに「地域の一員として自分はどうしたいか」 について深める対話を実施。 ・参加者は20名。福生あきる野に関係している方が半数程度で、地域活性という視点で お集まりいただいた方が半数程度。福生(会場)に初めていらっしゃった方も数名有。 ・2025年をターゲットにチームとしてアクションを自分ごと化してもらい、 4つのアウトプットが完成。 場づくり ・・・ ①仕事・仲間・居場所・学びがうまれる『NEO社交場』 ②多国籍の子ども×おばあちゃんで人がつながる『図書館』 しくみづくり・・・ ③社長育成塾・福生留学など『多摩で人育て』 ④心にゆとりができ地域に目をむける『週休3日制』

気づき

・現状では課題に見える問題を+(プラス)に転換して新たな価値を創出。 ・地域の中だけでなく、外にいる立場でも役割がある。 地域の方目線だけでなく「どう見えているか」外からみた目線も重要。