fujita seiko - zukai shurikenjutsu

7/30/2019 Fujita Seiko - Zukai Shurikenjutsu

http://slidepdf.com/reader/full/fujita-seiko-zukai-shurikenjutsu 1/166

図

解

手

裏

剣

術藤

田

西湖

著



手

裏剣術目次

lま

し

カき

︹口絵の

二手

裏剣術

︹口絵の

二︺

いんぢ打

︹口絵の一ニ︺

阿蘭陀人石郷稽古之

図

投

郷

武

術

投郵武

術とは

-..

.

.

.

.

.

.

..

.

.

.

..

.

.

.

.

.

.

一一

石

抽

術

目揮の

ネライ方

四

持ち方

の要領

五

投

げ

方

投げ方

の要領

七

投

槍

読

具:・・・::・.，:・・・・・・・:・・・::・・

.......... ・・・・・・::・.................... ・・:・・・・・・・・・::・・:・・・八

具・::::・・・・・・・・・::::・・:・・

・・:・・::・................... ・・:・・

:......... ・・・・・・・・・・:・・:八

投

給

要領

九

軒

根

0

打根の

持ち方

打椴用

法十五箇条

太万合

箇条

4・万A回

箇条

弓

rヘ

弦切

矢尽

五箇条

四

a:J夜四

箇条

五

打棋の

打ち方

七

支那袖

箭その他

手裏

剣術

手裏芸剣詞

術的量密 GJ 'I}f(

官名￨玖録

五

.

.

.

...

.

.

.

..

.

.

..

一一一

丸



手獲剣術目次

。

手裏剣術

伝書

-し

月流手

裏剣術

目録

知新疏手裏剣目

録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・:::::::・三四

知新疏手裏剣免許・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六

印可

伝授

所

七

各流手裏

剣の形態

四

投量十

形

機

形

平

形

角

形

短

形

刀

菱

鉄

五。

鹿

子

玉

五。

箭

五

各流手裏

剣の形白旨

五

法

舗

の

図

五五

独

鮪

五ノ

時

五

五

鋸

五/、

潟

光摩

五五

八六

四

方

五J¥

五

方

五J¥

_._J、

方

五

ハ

J¥

方

五九

十

方

ノ。

十

字

/'¥。

率

食'1

万

倫字

J、ノ、

法

字



筒

目

.ム.J、

電

首

食光

十字形手裏

貧

四

柳

技

J、五

宝

剣

J、五

勝

手裏剣代用として用いるもの

:;ji--:::・:・・:::・・・・・:・六七

柄

弊

J、九

短刀

努

七。

柄

短剣

ナイ

フ

七

出刃

禁

七

火箸

轡

手裏剣の打ち方要領

七

手裏

剣の持

ち方

七五

直打法と廻

転法

七

手3真剣の打

ち方

七J ¥

直打と廻転

打による剣の飛び方の状態・・

・:・・・・:・・::・

.....................

................... ・七九

手裏食J

fTち

方の正と不正

J¥。

打ち方の要

領H的のねらい方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一

手裏剣の釣合を知る

方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八

-一

遠近による

手裏剣

の持ち方

J¥四

打ち方によ

り的への当たり方が異なる

:

ji--:::::-ji--::ji--::-ji--:::八六

直打法によ

って短剣を打つ場合の短剣の

持ち方:::ji--:::::::

::::::::::八八

廻転打法に

よって短剣を打つ場合の短剣の協同ち方ji--::ji--:ji--:・::::::八九

出がの類を手

裏剣として打つ場合の正しい持ち方

:・・::・:・・・・

---ji-

-・:::::・・:・・:九

O

両到の物を

手裏剣として打つ場合の持ち

方::::ji--:::;:・:ji--::・::ji--九一

十字手真剣

を打

つ組側Aロの持ち方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九二

ムハ方手裏剣を打つ織合の出向ち方・:::・・・・・:.......... ・・・:・・......... ・・・・・:・

・・・・・:.......... ・・九四

八万手裏剣

を打つ場合の持ち方ji---ji--・:::::・・::::::::::::・ji--:::九五

手裏剣打ち

労練習法的(立打ち):

:::・:・ji--ji

--::::九七

線的の巡り

方

付

九九

網棚的の造り

方

~

oo

手裏剣で敵

を倒すのに用いる部位::・:

ji--iji--::::::::::

:::iji--一O一

手

直剣術自炊



手官畏剣術自次

観的位置の

定め

方

。

目付けの

と

。

総i対!S

動

作

目字形

。

制?骨第

動

作

。内

制'l'I第

動

作

。Ii

線'f}2府内動

作

。

制包第九

JIIJ

作

。し

総専苛1

動

的

。』

敏幸4釘七

t

ojL

練習郷J¥

動

作

。

練習第

九動

作

練習第十動

作

練習第十

動作

練習第十

動作

阿

練習第十

動作

五

練習第十四

動作

/、

練習第十五

動作

じ

刀

.・子

形

J¥.

直

ta

形

tL

四

方

主

ち

。

立打ちによ

る本打ち、績打ち、位打ちの

練習::ji--::::-ji--:-ji--::::一二三

歩行短実逆

打ち

四

歩rr短食l逆

打ち

五

手

裏

剣

打

ち

方

練習

法

∞

(

居打

ち

):

・

:

・

:

:

:

・

一一一七

座打ち練習の

標的の定め方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・

・・

・

・

・

二九

居打ち練習

第

の形

。

居打・ち練習

第

の形

居相前後打

ち

J、

居打ち練習

J¥.

居打ちによ

る本打ち、総打ち、逆打ち:::・ji--::::jji--::::::ji--・:一三九

早打ち

〆「

気五貸l

四。

万法併用手裏剣術

四



学

銅

当之事

銅込の大事

四

実戦に臨

むときのJL'得

四四

実戦に

臨

むときの第

四_._J、

実戦の臨

むときの第

五

実戦に臨

むときの第

五五

実戦に臨

むときの第四

五九

知

新

疏

本

目

J、五

本

目

七。

本

目

七。

四

本

自

七

五

本

自

七

手官慣剣術目次



イナ

禁毛ゐω仰必物・多

A 央←



。oo-

-・0

.

•

句、、、‘、、・‘

•、、... -b二 o .-.、 D O 、・、、- 0 o {_.JI 0 . 、. 叩‘? と

0 0 cコー -oa、“.，. ". -.、・. 、・、

•。、

a・・・・ー -• •

0 0 0o .、・ ....

. ・、ー，ー‘•

•



海国兵談

所載

阿均陀人

ム一榔

必ぷ0

・ぇ悶

〈ゐ

&

令



伝手本曜弓を遠斬武絞紫武

印衷つ投り器め手術は可責 iまて鉄げ離￡とで』

ま術敵砲つれ 'コな抑はし

で lζ そを i乙けたてるえ打カ3倒の姥頼て処関ハ〈 iロち

図す武すす敵かつきーき解る術射るをモ撃得てぞ穴，

説一の喰回l~ヤT

物 9s き述。武機す器武をつしのち術民投具術持格蹴

た卓を部をマ踊りもを投と用武使とて武

藤の郷 IJ; 術わ術組

で初武あてず撃み回あ伝術るとちと

西るよ射手投

湖り特ちで q芳恒= げ

奥 l乙物き



投

郷武術



投郷武

術とは

投榔武術に

は、投機術

・投槍術

・打

根術

・手裏剣術等がある。

投機術(飛

磯術・つぷての術・石倣

術ともいう)は、敵

κを投げつげてい

ためたおす術

で、その方法には、紫手

で投げるのと、機具を用

いて投げるのと

がある。紫手

で石を投げる石投げ術は

、投郷武術の段初のもの

で、後の投矛

・

投げ描

・打根

・手裏剣術の元祖ともい

うべきものであり、機具

(石倣器)によ

円丸

・方角

・扇平

κっても、みなそ

れぞれ持ち方投げ方があ

り、

一様でない。

る石拘げ法は

、射態武術の元祖でもあ

る。

按槍術とは

、投げ槍用の短槍(普通

の手槍を用いる乙ともあ

る)をもって、

敵を突いたり

、投げワけて倒す術で、

乙の投げ槍術が、手突矢

、投矢(打根)

となったよう

である。

乙の投げ槍の一一

棋は、鈷、籍といって、

今でも狩漁猟に

用いられてい

る。

打根術(討

根)、手突矢

・投矢は、

投げ突き用の短記︿をもって

、

敵を突い此

り、投げつけ

て敵を倒す術で、投げ拍

術より進化したものである。

手裏剣術は

、手裏剣を投げ打って敵

を倒す術で、投機

・投槍

・打根等の術よ

り出で、さら

に進化したものである。

石勉術

石を投げ当

てるというととは、

やさ

しいようでなかなかむつ

かしいものであ

る。適近によって、目標のネライ方・

投げ方があり、投げる石

の大小

・軽重

・

目標も、動かぬ物に投げ当てる乙とは、

さして至難のわざで

はないが、動く

物

・飛ぶもの

・下がるもの・進み来る

もの

・走り去るものに、

的確に投げ当て

るととはなかなかむつかしいものであ

る.



目標のネライ方

目標より

すべて上方をネラッて、

手は目標の

中点まで下

げるように投げる。

たと

えば、敵の

顔面に当て

ようとする場合、手はア

ゴの下あた

りまで下げ

るように投げるのが要領

である。

投げ方も

、手先だけで投げるよう

ではいけな

ぃ。日・腕

・手を目偲にむかつて

一直線

κ全

身の力を一

つにして、突き込むよう

に投げるべ

きである。

その一つでも狂えば、決

して遠くえ

も届かず、

目標

κ当たらず、当た

っても力な

く、きくも

のではない。

走るもの

に対しては、

四

その走る方

向花、追うように横

κげるのであるが、

遠近

・速力

の度合

κって遅速があ

ってはいけない。

上にあが

るものに対しては、また

上から下がってくるもの

に対しても、そ

の

速力

・度合

によっておのずから手加

減がある。

によって投

げるべきである。

左方はよ

いが、右方え転ずるもの

は具合が患いものである

。身体の聞き度合



持ち方の

要領

丸めの物

や点、大きな物

小さめの物

長めの物

挽岨畑武山川

¥

押- 一一-さえ

るカー，

持つ11

前と閉

じ持つ J

1) 物をささ

え

る

、押さえ

る力

押…ーさ - ~ . . .~ a33坊...-.，

をささ

え

る

五



机

aa鼠術

担げ方

すべて投げ物は

ネライの場所より

下に下がりがちの

ものである。

ネライの場所に

的確に物を投げ当

てるには、投げる

角度(体勢)

で調子

を取るか、手留で

調子を取るべきも

のである。目標と

体位が正確で

ない

と外れるし、体位

が正確であっても

投げ方が不正であ

ればもちろん外れ

る。目付を正しく、

足踏方向で体位を

つくり、目槙にむ

かつて物を突き込

むような気特で投

げつける。(乙の場

合、物の持ち方と

手離れ

κ意する

ととが肝要)

六



議

七

投げ方の要領



A 八 A投

猟武

具 111 ¥H Jll 具槍

武鰍J

筆: 同格!1 釘投投響、

務; 槍矛鎗

八



議

二二三三百三⑨

つと身の線

すき {本線中と足

ぐ標をと央

自ひな告。線み

なとねると 1;る身つよ在な

、

。f; fてフ足り 4五

の他の、足

中をすかその

心投るかの爪

カ 11 とと右先

まる、が足が

九

-・・ー---f 31

投槍要領



ナ

ネ良

港止

。

箆ハ竹マタハ型水

、LAサ二寸五分クライ、

MK

サ-尺クラ

イヨリ，尺五六寸

クライマデ、羽ハ庇羽J

・ツ

世・阿ツ也

長

サ三寸六分

羽中ニ

穴アリ



打根の持ち方

構

え

突

き

投

lヂ

議露



役

aa術

打根用

法十五箇条

太刀合三箇条

附入

打根を右構え

に持ち

敵の打ち出す

太万を

払

υけ入る

なり

受流

打楓を下げ打

ち込む

太万を受け流

して附

け入るなり

打

込

手近なる敵故

打根を

右の肩に担ぎ

打ち附

くるなり



槍

畏

刀合一-

四

飛乱

突出す拍長刀を

飛び

越えて敵の体を

突く

な

り

留手

れ般をMH眼に構え突

山

Jnmk万を払ひ附

くるなり

J.・J、

水

月

打倒fH

・左手に

持ち寄

古山し愉ぎ払

ふ民リ

dr一世け瓜しっ

、附け

人るなり

品

園田氏術

箇条



俊-田氏術

四

弓附

(弦切、矢尽)五箇条

七

打

落

打根を右手に

持ち槍

万を突き出し

斬り附

くるを打ち払

ひ落し

附くるなり

J¥

突

上

打根を右手に

持ち育

眼に構え附け

込みて

敵の脇臨を突

くなり

九

~ス.

留

切り込み附け

込む頭

を打根にて払

ひ又は

留めて附け入

るなり



十

払留

-友万槍其外

とも敵の

得物を打ち留

め払ふ

乙となり

十

柳露

突き出す槍を飛び越

えて打根を

投げ附く

るなり

暗夜四箇条

十

透

目附

能く透し見

てゆかに

山少み苛り

敵のすきを

突くなり

役圃岡武術

一五



使鱒武術

エ

十

静，

打制限を左手K持ち下

して能く心を

沈め之

れも帥かに進

みて敵

の容子を凡て

附け入

るなり

十四

探突

文字の如く左

右遠近

をうかYひ附

け入り

て蝕の油断を

見て刺

すなり

十五

捨見

右手に打椴を

下げて

般

の居所を見

定め早

足K進みて突

くなり



打根の

打ち方

要領は、投槍と同じ。

司f---_・・・・・・・

-::;;;;;三与三⑨

⑨u

議武

打恨を倣に打ちつ

けて

は手元に引きもど

す紐

七



ある。わが国

の吹矢と手袋

投園田武術

J¥.

支那袖箭その他

支

那

には

、袖

筒

、流

昼

前

、鞭

箭

、向子箭がある。

袖簡は、短

かく紬にかくし

袖

箭

ていて手で

投げる@三十歩

くらいの磁

を倒すことがで

きる・わが

国ではこれを、

打緩または

手突矢という.

流星崎

抗日伐惜別も

同法は同じである

が、袖術よりも先が置い.

締

前

幅概観刷は、鋼を

溜子にして放

す・

筒子情聞は、竹

の筒の中え長

さ一尺ニ寸く

らいの短縮問を

入れて、手で

発するもので、

mには毒薬の

ついたものも

件羽山

vyr'伊旬リ

hιH，-

4

白骨由

H

制を合わせたもの。



手裏

剣術



手裏剣術

とは

尊

東征の帰

途、

手衷剣

術のはじめは、人皇第十

ニ代議行天皇(杭畑似)の皇子日本武尊(出国一)が御

会

﹄、

足柄(肘同一抑制⋮馴)坂下において

(mb沼一品唯一)粒食を

とられておられたと

その

坂の神が、白い鹿になっ

て米かかった。そのとき

尊は、食べ残しの蒜

の片端を

もって、その内鹿の同に

打ち当て、打ち殺された

という古事記、

3紀の事

跡をもって始めとされる。

日本

手真剣

術とは、泣く離れたと乙

ろから、手の裡ハ袈)の剣

(陰剣﹀を敵に、投げ‘

喰ち、離

して倒し、腕理(利)を修むるわざ(術)という窓

義で名づけられたもの

剣術

-wm期剣

・修利剣術とも川か

れているわけである。

で、した

がって名祢も、手慢剣術

・手誕剣術

・手離剣術

・投剣術

・打剣術・撃

支部で

は、銑剖

・鯨

・

=不過術

といっている。

宇宙R剣術

乙の手

裏剣術は、昔まだ飛近日

の発述しなかった頃は、

武士は飛道具にかわ



るものの

一っとして、他の武術と共

κんだものである。

乙の手

裏剣術は、護身と攻惨を除ねた術で、大別するとニ

訟とれる。

その

一

を留手裏剣、他をぷ手製剣という。

留手裏

剣Kは、

志手裏

剣・静定剣

・乱定剣

の三伝が

あり

日定剣とは、特定の手間四剣な用いず、と

っさの場合に、特

ちあわす小万

・小

貸手裏

剣Kは

火勢剣

・柴剣

・#剣

の三伝が

ある。

忍手裏

剣というのは、手裏剣術用

として特に用意された(特定の)手県剣そも

って、敵

を骸

つ方法で、通常いわゆる手裏剣術とは、

これを

いうのである。

その武器として用いる手裏剣の形態は楠々あり、

一様でな

い。疏派々々

Kよ

っても、

一一独特の手裏剣形態がれ

る。

針形・梯欣

・角形

・釘形

・平形

・短刀形

・的の砲形等のほ

か、投げつけれ

.

ど乙か

一角か二角は必らず突き刺さるように造った三光

・四方

・星欣(五方)・

六方

・八方

・十方

・十字

・車剣

・万字形等がある。ζ

れらは

、総称してすべて

h剣という法輪より出たものである。

手裏剣打法(峰欣の)には、高打法と但伝法のニ樋があり、

剣先を指先の方に

して打つのを直打法、剣先を掌の中

κLて打つの手娼tM法と

いう。

打ち方には、正晴打・横打・川打め

三法が-Aる。徴的貯を加

える例処は、府間

・

両眼・人中・恥喉

・心臓部

・山れ部

・4F汗

・腕腹

-W説として

いる。

柄

・弊等をも

って手袈剣代用として繁つ方法である。よく﹁

小柄帯以いて手弘

剣として撃

つ﹂等といわれるのは、

ζ

の静中山剣の乙とである

。したが

って武ナ

は心得としても、慌に手裏剣術れ練・したものである。

乱定剣とは、急場Kのぞみ、有合・器物、たとえば、火入

れ

-M吹き

・盆

・

糸腕

・鉄払等何んでも，-乙にゐit・

'vd乍ぬKU怯げ付けて、急場の応地手脱ヲ

る方法である。



針手袈剣に

属する火勢剣とは、火矢

・松明

・ほうろく火等を

もって、敵を賛

める方法で、

今日の郷弾筒(手摺弾)

を投げる等は、

乙の火勢剣

である。

⋮柴剣(不殺必倒の剣ともいう)は、目

潰し(遠当術)・霞扇の術

・または息討器

による方法等

である。

乙の方法は、敵

を殺さず、仮死せしむる

Kある。多くは

大事な敵を捕

縛するとき等に用いた方

法で、器具

・薬法等十数

通りある。

毒剣(必殺

不生の剣ともいう)は、ど

うしても倒さねばならぬ

敵に用いる方法

で、多くは手

κえぬような剛敵を倒

すのに用いた方法である

。瞬時

K即死せ

しむるのと、

数時間後に死に歪らしむ

るのと

Kよって、その器

具・梨法

Kそれ

ぞれの秘伝が

ある。



手裏剣術

流派名

録



あ山

一

伝

流

0天

。伊

上

津

いえ

古

知

新

流

か

遠

香

取

神

刀流

願

賀

要

慶長

流

江戸初期

流

天正

流

永縁

流

明和安永岡引

流

寛永

流

慶長

流

明和安永頃

流

寛永願旅トモ一玄ク

流

永稼

浅山一

伝斎重展

天津小

源太

荒木夢

仁斎源秀綱

上遠野

伊豆広秀

渋

木

新

十郎

難波

一

方斎藤原久長

宮本武

蔵政名

川澄平

九郎政光

上遠野伊豆広秀

飯篠長威斎家直

松林左馬助永吉

日下一甫

ニ七



o，し、

0竹弧

道

柑

武

流

せ

内

立

伝、，

'し、流

村

流

文化

疏

安永

流

天正

琉

専E保

流

寛永

文化

流

俊民

部{

n:氷

流

正保

藤原鎌

足

小掘削

併由入道油消平好之

京杉三

郎庄術門三設

平山行

政潜

岩佐弥

五左衛門消純

土川仁

和右衛門至親

由井民

部助橘正雪

白井卒

義謙

疋田監

五郎最兼

藤原成

忠

関口八

郎右衛門氏心

小笠原

城之助長政

森霞之

助勝重

関口八

飢右衛門氏心

武田惣

角

篠原重

右衛門

一心斎藤原慶英

竹村与

右衛門玄利

立身三

京

飯砧市

兵衛

ニ



。津丹

。根つ

真伝

一万流

lζま-

l

l

j

羽凶

流

白井流ナリ

流

宝脈問頃

流

元他

流

吸江

十右衛門

白井

享

丹羽

織江氏張

根岸忠誠宣教松齢

堤山城守宝山

中野伴水景逮

一浦揚心

二九



oO毛

O義

む梅

応

的

流

もe.-'

蔵

，

流

尾

流

慶長

O印は手製剣

術を主とした抗名

流

11長

流

慶長

流

。

宮本武

讃政名

小紫惣兵衛

毛利源太

郎玄速

柳生但馬ん寸宗

厳

山内須藤

刑部秀久武休

.

T革続

μ﹁e1

・fHJYJ札4

n司

uf↓

7Awn-LL

秋山四郎

左衛門義時



手裏剣術伝書



心

月流手裏剣術目

録

一、手裏剣

軽重之事

一、手裏剣

持様之事

一、手裏剣

手之内之事

て

足

踏

之

事

一、打出目

付之事

て指屈伸

之事

一、手裏剣

離之事

右六箇条

立打也

-、居打之

事

一、左右打

之事

て前後打

之事

て歩行打

之事

て脇差懐

剣打之事

一、岡俊之

打様心得之事

一、手裏剣

打様秘伝

右二箇条

有り

右之条々令

相伝畢

幽掴於鍛錬修行

有之者免許之口伝打方可令相伝者也白目録之

趣旨如件

藤

原

成

忠

藤

原

範

時



知新流千・袈剣目録

手裏

剣離之事

手裏

剣軽量之耶

同長

短之事

同手

之内之事

間足

踏之事

打出

目付之事

指屈

伸之事

上下

打之事

右八ケ条立打也

居打之事

左右打之事

二本打

之事

一本

打之事

四本打之事

三間打

之事

手裏剣

留打様

風

切

右八ケ条

也

市代打様

懐

剣

腰刀

右三ケ条

者免許之伝也

凶



右之条々令

相伝畢猶於鍛錬修行有之

者免許之伝口打可令相伝

者也白目録之旨趣

如件

大和郡山之住士

飯

嶋

市

兵

衛

同

飯的.鯨太左衛門

同

目

白

金

本

衛

門

尾州之訟ナ

叩

叫判伝お

衛

門

同凶

之住士

丹

羽

織

江

五



同

国之住士

丹

羽

織

江

一

知

新流手裏剣免許

当流手袈剣

者知新流剣術之内抜出一

流

W心不浅多年出制稽古

之仮神妙之も候依

之夜之打形

並懐剣腰刀打形不残令伝

授候猶此上無怠酬は工夫鍛錬司為

4一一保向後

独心之蹴於

有之者戯都心得不申様以

聞可有之指南候の而免許

如件

大

和郡山之住士

飯

附

市

兵

衛

同

飯崎源太左衛門

同

日

程

金

左

衛

門

尾

州之浪士

浅

野

伝

右

衛

門



印可伝授書

て打つ事なり

被紗などに包み結ぶは

悪るし

結び目のあらば

打ちがたし

能

知新流手袈銅

と云ふは強きに限・っす

弱きを服はず兎に角早く打

ち出し笛るを卓

一とする也

先の柄に手を掛ると見た

ら直ちに打ち出すなり

目録の内に打出

し目付と有る

は是也

手裏銅を初めて

教ゆるに先つ手前の右足

を先の自首て先

きえ向けて踏

み打つなり

打出す銅と

足と一所に打出す事也足

踏み専一也

足踏みそまつ

に心得ては皮の打線に不

笛

桃縫又は行燈杯有之

場所にて打つ時

は光をお﹀て

打つ事也

加銅を強くき

かせんと思はY銅を柔か

に持って振り打

ちに打たは銅山U

回りきくなり

却又打銅

の右より立つは離れに指先のきく故也

飼の左より立

つは手の

ひらにて打つ故

に押しつけ離れる故なり

銅の上より立

つは離れをお

しむ故也

手離れをおし

まぬ様に心得打つ事専一

なり

笠かむり打つ

には間近き場所にて打つ

心得よろし

手裏鯛留に

打ち通すもよろ

し

水にぬれ

たる銅は随分やわかに持

ち打つなり

又

幼年の

者に大銅を打た

するには一漏

えかけて打たする事

長き

物を打つには中程のつり

合を考え打つ事

な

り目録の内に四

本打といふ有り

四本の

飼を紙にて欣を封ずる様

に巻き銅はうち

迎いに包み共

催打ては二本の飼はたし

かに立つ引なり

又はひ

とえの袋に入れ

く/¥心的ベ

し

飼がしらの下

り立つは押付のさく故也

横平

κるは大指のす

べる故也

又

り

きみの訂る故

もあり

最れは能く見合

せ直す耶なり

傾倒手の内は

両川怖におしえてよろし引

上げの手の下らぬ様

κしえる事也

償制此さはじ

ハ寸より九寸五分迄

担小

剣にて仮金を通すは創の

きくがを見るに

あらず手離れ

すなをに離る﹄引をけ凡

る為なり

倒のひずみて立

つものは心能く

ぬけざる恒なり

傾倒のさやを下え抜

き打つ引なり

釦

手裏創作行の人の心円と申すは前

々客に参り候はY

先づ

茶を出し候はY

茶腕ふ﹂寸仰の

膝元に抗く山下

煙吋ぃ盆務出

し候はY随分と手近かに

引付け抗く引な

七



J¥

り

手裏飼

に限らず扇子

Kても右の

心得よろし

飛龍飼

腰

刀は抜き院し下えさげむ

ねを平手

κ持ちそえ

つる/¥と起をは

とび間合を

見て打ち離す射也

打ち

か、る

K撫り上げ打ち出す節しばらく刀そ

引き出して

離すととなり

打ちかう

る離れの節柄を下え引き下げ離すことなり

腰万長さ

一尺二三寸より七八寸よ

ろし

長さ腰刀は下好

口笛は﹂ム仙

Kて打

たする事な

れ共

近年は目笛板にて打たする市・になりたり

然し飛び返えり候

えばあやま

ち有る事故用心すベし

掠

門人に

て無之人手裏鋼所建之者

布之候はY

初め五本随

分やわらかに打ち

て見せる事

なり

次に五本は常々稽

古之通りに打ち見せ

一

度目

K仮金を打つ

心

Kて打つ

事也

一度之外打

つ事な

かれ

他人に打ち見せる

には底打立打二本

打

つ事

懐

銅は

二三本打ち見せる也

何れも沢山

K打つ事な

かれ

小鯛は四品

の外かたく

打つべからず

扱

鯛を搭

うるには

小銅は重さ二

十五匁より三十五匁迄

長さ五寸より四五

分迄二三分

通用なり夫れも人々物好

み次第なり

手首のぐにやっか

ざる織に心得ペし



足先を向の

足先えむけて引上る手と

一所に足を踏込み打つ也

打ちかくる手と

一所

K踏込

む事也

初め人庇教

ゆるに

五六尺の間合に

て随分やわらかに打ちお

しゆる事なり

追

々銅の立つ

に付いて

足首丈っ、

'レ舟Cれソ

次第

/¥Kしさ

れば本間えなる事

な

り

此の通り指の

直なる線に

稽古の節銅

を取り落す事有り

直ち

に拾ろいて打つ事悪し

稽した飼にかまわ

ず手に有る

銅を打ち切りしあとにて

拾い打つ事なり

鯛を手

の内え能くなっけ

れをおしめ

ばたてに立つなり

懐創

初めて教ゆるに手の内は

定法なり

日付は

る印怖に指を

ったい糠

κつ事保一な

り

創を打つに

我が手のひらの先え見ゆ

る械に心得打つ也

打ち

出す時飼より足の

先え出るボ

必るし

創と足と一所に

踏込む事なり

大指の離れ

ぬ様に心得打つ恨也

大

指すべれば銅横ひら

κ

るなり

又創の離

仰より下を

心がけ打つなり

此の通りに内る川内に不

注微に打たせる明也ケ

峨教えれば則ち立なり

泣れ秘伝なり

九



手製鋼留は

先の左より返し乙み打コ

事也

常々稽古に足踏み第一也

初めに教

問。

懐姐と幡刀

は離れのおしみて股

つ、む

也

懐錦之目付

は鼻より下を打つ心也

棋倒は絢より下らぬ憾に打

つなり

銅に十分一

之銅というは八十日の卸

一本

κ匁の銅

τ比れぞ

八匁飼手打つ

次

K八十回

の創を打ち

X八匁の飼

そ打つケ慌に人必いに打たd

れは人制

κ

も小錦

Kて

も打ち覚える為なり

丸き物を打つには指一・一本かけて打つ

也左之通り

居打は打出

す節いしさを少し上げて

度々

に打つ事也

ゆる節足は回世田の通りえ右足を・み

.取り上げ打ちか﹀る時足を一所

K踏み山す

足の踏み出す事銅より日﹁く出るは悪

し

上下左右之

乱鏑の者えは自首を見は

る事悪し

銅取る節手本を

見て.伽り上げる

と一

一諸に目

笛てを見て打っか

又は

手前の足先そ見て振上げる

迄自首を見る耶

悪

し常々足踏み

は左の通りなり

O

打出

す時此処え

踏み

出すなり

丈踏み出す

也

又右足を踏み付けて

打つもよろし

左足はきび

すを踏付けぬ砧

古の通り足

踏みは左足の大指の頭通

りえ

右足のきびすを踏出

す時釘足を二ツ

に心得専一

也

万事足は軽く踏む事

なり

遠聞はきか

に銅を取り打ち出す時指

先にて少し押える団体にあ

しらいて献す引な



り古五本鍋を

左の腰通りえ下げ

一本

づ﹀取り打つ事也

腰通りと云うは銅打

懸り直ちに刀

の柄に手のかかり申す為

めに持ち党ゆるためなり

五本剣は鯛と

心得ず

一本打出し直ちに柄

κをか

け申す心なり

万の鯉口を持つ心なり

当り左右え乱

飼を直す事

巾二三分長さ目当板の丈に白紙をたち板えたて張り

打すれば左右

はづれ直る事なり

甘

シヤウ剣と

云う有リ

娃は

一子相伝同様の事なれば印可っかはし候とム此カ

ンシヤウ剣は

伝授無用也

目当四寸に五

寸と定むる事は元組飯崎氏竹村与右衛え打見せ候節

目当は何程

に致し稽古致

し候やと尋ね候時四五寸の目当と申すに付き四寸に五寸と定やる

な

り此印可之

一巻

者手裏剣伝授之瓶奥也然

処岱殿之執心他勝珠修行不怠故技与之阜

後門人に伝

えむとあらば必ず其人の部品を計りて可伝妄り

κ可伝的而興和

如件

大和

郡山之住土

旅

視

飯

崎

市

兵

衛

同

飯崎鯨太左衛門

同

自信

金

左

衛

門

尾州

之浪士

浅

野

伝

右

衛

門

同国

之住士

丹

羽

織

江

四



各流手裏

剣の形態什



手裏剣の

長さは、流派により、

人

によ

って一定した寸法はないが、五寸また

は三寸を基

本定寸としたものである

。五寸は、五行を表わし、空風火水地の人

体に討ち込

むという意を現わしたも

ので、また、三寸は、日月星の

ニ光、すな

わち、朝の

明星と空の日月の二光を

以て、不絶剣という意で

ある。

地

次に各

流派特定の手袋剣の型態を示す。

各派手事制の売価mH

四五



.c.'表予立流

白艮艮

各

帯主

剣

の形態一

円

流

MUサヒ寸

HUサ四レリじ

八万

旦

公札、E

川氏サ五寸八分

旦

i斑遠野流

民サルハ寸八分

井

流

長サ七寸

~J干

流

長サ三寸

岸

流

HKサ四寸五分

問h

ハ

径二分τ・M

•

径-分じ川町

•

zt.、げには.川明日

ffip

•

Z￡ニか

'ff

•

径二分

•

径二分五回

•

径五分

•



狐伝流

』

炉川川

什はよ川川

A

dj

・

説1流

長サ四寸

八分

径二分五一雄

HKサL

ハ寸

径三分

日以サ問寸・

ム分

長サ問寸

六分

日以サ三寸

HKサ五寸五分

HKサ開寸

問分瓦Mは

~t斑

占の

魁(ー

佳-七日分

元径三分五凶

ないし

ニ寸丘分

--一分角元

一分丘州角

(rq

-じ



香取神万流

丹知章

羽新

流流

l l j

流

質

↑品川山

賀

各

i氏

主食の形態(一

同八

日以サ五寸九分

•

HUサ-hレサ二分

ー

4

九H

'

f

f

•

HUサ五寸二分

.iM

9

ニト1・

-ノI

IJhp

圏

HKサ四寸八分

幅a

，

分a

二回

川伸、.て分六

回

-

刊以サ六十7

日分

幅五分.，一Mftrト

'-LJ

目

p'A守

''

-

流

•



甲

賀

I荒

Hμサヒ寸

元幅七分

j蓄

賞

i荒

長サ七寸

-冗幅七分五厄

竹

村

流

民サ八寸

元幅八分五雌

椋一サ五分

堤

宝

山

流み城下車揖剣の汁位(

l川九



各悼山手町決剣の形態付

五O

菱

鉄

長さニ寸、幅

一寸二分、以さ

一

鉄寸.IJlくのら

中い央の

l乙稜

穴角をを3料もつったた

物愛‘ 形の

﹄れをいくつでも総に過して

持って行き、

微に投げつげる手

決剣の一種ゐ

鹿子玉

敵の顔面、

問、犠等をねらっ

(旅派により

、蝉き玉、隠し

P

約し等の別

名あり)

これは鋭新明知疏の換〆すま。丸

さ五分、針三

分ι

て、投げ

つけ

たり、指先で制押さ

つHVる‘



投

箭

前の欧州大

戦の時、仏軍では、投箭なるものを多数造って

、乙れを飛行機の

術将校が、そ

れによってヒントを得て、それを模造して試み

たのが、はじめで

上から、独軍

の密集部隊の上に投下し

て非市な効果を収めた。

乙れは円本の十

字手裏剣の一

つが、巴里の兵器参考館に陳列されてあったの

を見た仏間の一技

あった。

との投箭は

、長サ十二センチ、中径八ミリ、電位十五グラ

ムで、

一⋮慨に三下

五百から五千

くらいを携行投下したのであるが、発射もせず

機関銃い抑制引と同様

の効果を挙げた。

二千メート

ルの空から投下すれば、

地上近くで秒速百五十

メートル、千メl

トルで優に百

メートルK達し、そ

の貫通力は、

馬上の人の肩から突

イ

+

•

入、瞥部え抜

け、さらに馬の胴を

貫通したとい

う。

との投箭は後、

英軍

κって

形を変えて用いられ、

次いで独軍で

も長サ十三センチと

英

•

し器部をもじ

って矢が自転しなが

ら投下するよ

う工夫され、逆

κ

仏軍を苦しめ

たが、休戦近かった

のでその使用

をまもなくやめた。

1虫

•

第二欧州戦で

も独軍はただちにと

れを使用した

。

五



各流手裏

剣の形態

同



法

輪

法

輪

丹波

4剣の形鰍(コ

Ali

法輪の図



各抽肌手奥剣の形側U

伺

法輪Kは、五輪宝、六輪宝、J¥

輸宝等がある。その五輪宝、六輪

宝、八輸宝が

、五方、六方、

方

等の手裏剣の造られる因をなした

ものである。

法輪や、小

姻流の五方、六方、

八方等はみな

それである。また、

その他の手裏

剣も多くはその信仰

観念比基づい

て製作されたもので、

濁摩が十字手

裏剣である。

法輪は古代

印度の武器の一種で、

通常事輸の形

をなし、輪辺には鋭

い剣現をつけ

ている。

乙れは投げ

つけて敵を倒す応用

いたもので、

ζの法輪はもと転輸

聖王が仏法守

護のために持した武

器で、法輪は

旋転運動をして大地

の凸凹を平均

し一切の障碍を破砕

する功徳を有

するものとしている。

とれ忙なら

って出来たのが車剣

である。

十字の十は、悪魔彼除と抱災招福の

呪符に用いられる@

会五方、星

状は、五行(木火土金

水﹀、五大(

空風火水地﹀、五体を匁

どり、悪魔退

散の呪符。

会筒自は、災厄惜別除の呪符で、ま

た願望成就の

護符である。

万字は

万徳の集まる吉祥の相匁で

ある@この万字には、左旋する左万

字起と、右旋

する右万字司とがある。

左万字は蹄

・日・太鴎を友章し、右万

字は陰

・月を表特吊したものとしている。

戸川

ua

、

司

s・・

独

3占r

五

鈷

掲

摩



三鈷、

五

鈷は、乙れを投げるとい

うより、手応握り持って

、敵を撃ち突きす

る、

仏法守

護のための武器の一一躍で

、撃突武術用の陰拳、三

樹、他力、五輪砕、

微塵等々

の

武器と同様のものである。

陰

拳

荒木

流

本党克己流

三

簡

為我

流

他

力

本党

克己流

五輪

砕

伊賀

流各被手官R剖聞の賀齢期制

五七



三光子裏剣

四方手裏剣

各流

言剣の形態(二)

五一方名主

義論

真

小堀流

六方手裏剣

五A

H

Kサ中央円四分

一角剣HKサ

一寸・分

H

Kサ三寸問分

長サ三寸

長サ三寸

中央穴一

寸



甲

賀

流

伊

賀

流

六方手裏剣

甲

賀

流

伊

賀

流

八方手裏剣

甲

賀

流

伊

賀

流

八万手袋剣

小川拙流

八十刀

T裏剣

各掛川手直置剣の形態いい

長

サ三寸

長

サ三寸

忍

氏サ四寸

長

サ三寸二分

中

央ん八

一寸

五九



甲

賀

流

伊

賀流

十方手巣剣

柳

生

流

甲

賀流

十字干裏剣

柳生流

十字手裏剣

十字手裏剣

各流

長剣の形態(二)

六O

H

Xサ三寸四分

HKサ四寸五分

基部制四分

基部厚

一分

円以サ三寸

長サ四寸



伊賀流、甲賀

流では

四方手裏剣と

いい、

狐伝流、諸賞

流では

卓剣という。

狐伝流、諸賞流

車剣とも糸巻剣とも

い・フ。

小堀流

万下下長剣

十hpF盛剣

の変形で

あるが、正しくは、

万アチ轟剣という。

子流

占剣の

~(...:.)

長サ三寸

MXサ三寸

長サ二寸三分

川以サ一寸・.分

以ミ

分

中央穴住-a分

.，



龍新首陰安]i庇

四寸問分

篭

目

jL

-J-

みt夜

占書1の形態{二)

.ι，、



施主

狐

流

三新陰

Ag

光 j武

の

賞硫

{曹)

同-J四万



各波

長剣の形

(空

..、114

土子形

手裏剣

二つの剣を一つに合わせ、聞くと十字形子裏剣となるよう

に出米た予裏剣で

パネの仕掛があって、たたむと一つになり、聞くと卜主形と

なってパネがかか

るように出

来ている。

-e‘

•

•

'ls/、

I

l

l

a

，、

、、

!ii

一ノ

J



;i-t定

占剣σ形

t¥(二)

.‘••，f

'-aJ

孟

淵

流

本流ではこれを

宝勝剣とい

う。

}よ

竹内

一心流

本流ではこ

れを

柳校剣とい

う。



手裏

剣代用と

して用い

るもの



柄

Fa剣HH附としで聞いるもの

九



弊奔弊

柄

。

短

万

F前世剣代川として川いるもの

じ0

ナ



ナナナナ

イイイイイ

フフフフフ告

曾

JtI

として111t、るもの

じ

3事轡



火

箸

出

刃

子宮寝剣代朗として

mいるもの

じ



手裏剣の

打ち方要

領



手裏剣の持

ち方

手一辺剣を打

つκ、手裏剣

さえる制何度の)、

目標

κ

糸、中央巾

指のところにあ

てて、人差

指と無名指で軽

くはさむよ

うにして、掲指

で軽く押さ

えて持つ。

手誕剣を打

ち離す瞬間を指

して離れという。

ζ

の離れ

は、手議剣

を打

つうえに電

大のもので

あるから、大い

に心得るべ

き乙とである。

いずれの指

にも平均に乾く

力を入れ(

手裏剣をただ押

かつて手裏

剣を打ち離すと

き、指は同

時K自然と離れ

るように打

つ。裏

剣の打ち方夜組m

七五



手裏剣の打ち方面宮領

直打法と廻

転法

七六

よる打ち方

の二橋がある。

手裏剣の打

ち方には、直打法(陽の

鯛)による打ち方と、廻転法︿陰の創

)κ

直打法(陽

の銅)とは

剣先を指先

の方にして

持ち打つ方

法をいい、

廻転法(陰

の銅)とは

剣先を掌中

の方にして

持ち持つ方

法をいう。

法

一名陥の創

打

制

転

陰

法

近直



追廻距転

距打

離法離法

を (を (

打陰打脇

つのつの

i乙銅 lζ 銅

よ、よ )

の b、 lまく (i打't)

。、

方I:

七七

廻転 U; i直打法

人 ~



手裏剣の打ち方強制刷

手裏剣の

打ち万

手裏剣の

打ち方に三法がある。

一ー符、

kp

ち

本打ち名常打ち

陰の打ち

直打法(

防鯛﹀

法(陰銅

)

方動作には、

t1¥

ち

中剣打ち

m中陰打

でも、

除中左に打つのを

右に打つのを

でも、廻転

正常打(一名

その打ち

本打)と

、横打、逆打の三

陽の打ち

法がある

。

正常打は

手裏剣本来の正基

の打ち方

であるが、横打、

逆打も時

に応じて打つ方法

で共に練

刊すべき技である

員j iE[の打



でよは自佐千7民と

r つ、さか

ぴ廻

く」『，れ Sっ方転

。飛んた打の打

んな剣ち状に態よる

手轟剣の打ち十刀要領

5戸.... L:;戸___. く : : : . - - 喝℃、、

~ デ - 一一 - 一一一一一一一一一直打法による剣

~ ~ /九・ーーーーーーー--- -一一一・ー一一一ー一一一一一一一一一一一一一一一一一廻転 i去による剣

けな

手裏

に力

るよ

わっ

らな

うな

腕の

小指

め、

うに



手

裏剣の打ち+刀線糊口持政H

J¥。

手裏剣打

ち方の

正と不正

い。

剣がグルグルま

aF ，

-、，，，

，，

，/

，

ι

剣は、指

や手先だけ

を入れて

、投げつけ

うな打方をしてはい

て目擦に正しく刺さ

い。

気持で、

突

き則すよ

d九

，

ar

，，

，

， r

，

'K

力を、手掌

の外側、

丘部のとζ

ろにあっ

手万で斬り

下ろすよ

打つ。

打ち

手裏

乙の

中心



方的要領

H的のねらい

剣を打っときは、手は

場合真打

ならば剣尾、廻転打な

と合致す

るような要領

⑨三三三Jili-- 一

手歯医創聞の打、万全偏方

標に向

で打

つ。

か

つてまっすぐ延ばすよう

ら

ば剣先の当たっている掌

に打つ

がよい。

の中心と目標の

戸ヤ

⑨

本打ち

備打ち

1¥



，- ー

d-，

"‘，ペt

予am剣の打ち方要領、、

『ー

『『

『・

、

、句

、

-

﹃

、

逆打ち

八

手ろ手県閣調もたあ



手裏剣

の釣合を知る方法

裏剣の釣合

を知る乙とは、

が、その

手製剣の中央に当

裏剣を打つ

・?えに卓大の結

をもたら

すものであるから、

のような方法でよく釣合を

べ

、その手耐火剣がいずれに

傾むかず、水平になるとこ

る乙とを

知っておく必要が

る。

こうして手裏剣

が水干に

なるとこ

ろが中

央になる

手直R剣の打&円方安価四

1¥、

製過そ剣剣



手宙開剣の打ち方袋領

遠近による

手裏剣の持ち方

手ma剣を打

つ場合、際的の

迫一心によっ

て、手裏剣の持

ち方をかえ

ねばならない。

必くに打つ

場合は、

位打むらぱ

、剣先をなるべ

く中

κい

て打ち、

位紅法なら

ば、剣尾をなる

ベく先に出

して打つ乙とが

油である

。また、

くに打つ

場合は、

の一以対に

、直打ならば、

先を出し

、廻転法ならば、

尾を引き

込めて打つ。

J¥四

71;車去三

遠剣ば込掲っそが制じ摘っるよで



近いずれ

でも

先、剣尾

を延

したり、

引っ

めたりせ

ず、

指の屈伸

にJ

て、越近

度合

調節する

こと

秘伝である

。

が手の内

κ

まぬとき

は、

指の先で

ちょ

と一ひね

りす

ようにす

ると

くなじむ

もの

ある。

手-R剖引の打払方銀側

八五

打打得




1¥す

ち方によ

り的

への当たり方が異な

る

剣を強く

きかせようと思

ったら、

剣をゆるやかに持って、掘り打ちに打つ心

で打てば

、当り強くさくものである

。

打剣の右よ

り立つは、離れ

に指先のき

く故である。

打ち剣左よ

り立つは、手の

ひらにて打

つ故で押しつけ

離れるため

である。

剣の上より

立つは、離れを

おしむため

である。

手離れをお

しまぬように心

得打つ乙と

が専一である。

剣がしら下

がって立つのは、

押しつけの

きく故である。



打剣の横平に当たるの

は、

大指の横

にすべるためで、

りきみがあるためである。

手際剖町の打、方複舗

1¥七

小柄

れる

る打

両刃

小万

ある短短



手

盲贋剣の打ち方薬慣

J¥.

I¥

、弊等の

類を手裏剣として打つ場

合は、廻転打法による打方が多く用いら

が、短剣

打ちの場合は、直打法に

よる打方が多く用いられ、廻転打法によ

方はあま

り用いられない。また、

片刃の物は、廻転打法も用いられるが、

の物はほ

とんど廻転打法は用いら

れず、直打法が用いられる。また、大刀、

の撃ち方

は、投げ鉛、打根の撃ち

方と閉じ要領になるから

、別

κち方が

。直打法に

よって短剣を打つ場合の

短剣の持ち方

万刀

F.

、、

一F、ここに

口伝あり

短短



姐

転打法によ

って短剣を打

つ場合の短剣の持ち方

刀剣

頭指と中指の聞に

刀版をはさ

み仰指で刀腕を押さ

え

て待つ

手書剣の打ち方要領

八九



忌

虫剣の打ち方要傾

九。

出刃

の類を手裏剣として打っ

ときの正しい持ち方

まげた中指の揃

版と姉指の胞

とで出耳の版を

強く押さえて

持つ

表より

見る

裏より

見る

短



両刃の物を手裏剣として打

つ場合の持ち方

免B

小宮慣例の打九万置官釧

九

る乙四

M山口みA

，

j﹄縦

の一乙

形、

はり

投げ



とができ

るものではあるが、目標

に的確に突き刺さるようになるには、や

手

裏剣の打ち方要領

九

方手裏剣

(普通十字手裏剣という

)、六方手裏剣、

八方手

裏剣、

十万手裏

、

一名乙れを車剣ともいわれてい

る。

横いずれ

に投げても、グルグルと

阜のごとく担転しながら飛んで行会、そ

角なり二

角なりは必ず突き刺さる

様に出来た手裏剣である

からである。

の手裏剣

は、打ち方、技術も普通、棒状、針形、釘形、角形、平形、短万

鉛の穂形

等のような、習練も要せ

ず、

かなりの遠距離でも容易に打ち立て

それ相当

の練習が必要でがる。持

ち方によっても、飛ぴ方に変化があり、

方が悪い

と方向のくるいができる

。その点大いに研究工夫

の必要がある。

十字

手裏剣を打つ場合の持ち

方

十字

手裏剣の正しくない

持ち方。

との持ち方で投

げる

と、力弱く速くえも

飛ば

ず、力を入れすぎる

と、

すぐ下方に流れる。

同じく

で、的

κれ

述距雌

方であ

述近

い正し



正しくな

い持ち方

中部少な

く、下方

易い。

によい

正しい持ち

る。

ともに、

的巾端が多

い持ち方。

手

官屍剣の打ち方纂領

九

遠近と

ち方。

近距離

ち方。

六方手

正しい持



手

裏剣の打ち方要領

もによ

い正しい持

に適する正しい持

裏剣を打

つ場合の

ち方。

九四

八方手

持ち方

八方手

Hの入

ずれか

ち方。

A距離

ち十刀。

4炉般



裏剣を

打つ場合の持ち方

、

乙の

持ち方は、

裏剣の

正しくない

れようで、上下い

に外れる。

に適す

る正しい持

手

書制の打ち万畏掴咽

九五

に適す

る正しい持

車剣

八方等

とかく

打ち方

よって

方向が

もので

の点大

まっす

心掛け

手もと

たくる

ればな

くるい

ある。

れ

いかな

持って

部を打

一つは

のが心

る。そ

う場合

めであ




︿十字

、六方、

の)手

裏剣は

その持

ち方と

(手離

れ)lζ

、左え

左えと

それ易くなる

あるか

ら、そ

いに心

して、

ぐ打つ

ように

るべきで

ある。

のちょ

っとし

いも、

遠くな

るほど

大きな

となるもので

から手

裏剣は

る場合

でも、

いる手

裏剣全

ち尽く

さず、

必ず手

に残す

得の一

つであ

れはい

ざとい

κ立

てるた

る。

九六

不正

、、

‘、‘• 、

、

正

..... ，i

l----------

十字手裏剣は

下図のように

揖

って絡闘戦

闘にそなえる

。

手裏



剣

打ち方練習法付

(立打

標的の



J

一厚サ五分一

¥11一

一以上の板

T

ill曲目

一

を

張る。

一

/

一

一一一﹁;Jee---‘了

::・611Eli--Ji-

-:;iL

4噌

造り方

(ー)

縦

五尺

八寸

三尺長

日

厚サ五分以上、

二尺四方の板の

中に、直後一尺

ニ寸の外円と、

その中に直径一

寸の黒点を描︿。

忌車剣訂ち方練留法}(立打ち﹀

二寸

角材で組む

標的が

上下

板

取り外

しの

一

できる

よう

に造る

。

A口

，----ー・・・・・

板

九九

板古方いよい

寸図す



のかわり

に

畳を用い

る

が手裏剣

が

たまない

で

。法その他

は

を見て工

夫

べきであ

る。手

獲剣打ち方練習法↓(立

打ち)

8

標的の造り方

(二

-.・ーー・・・・ーーーー・・ー・「

企を立てかける台

企



一一剣で敵

を倒すのに

用いる部位

Hち

練11

{屯打ふ

と

。

標的位

練習K

標的の

あるが

心部と、

合致する

置と定め

くらいの

から練習

そしてそ

てるよ

漸次回問

と、

その

て練習す



手

裏剣打ち方練習法付

ハ立打ちV

置の定

め方

先だ

って、まず

位置の

定め方で

、額的

はその中

自己

の騎とが

とと

ろを正位

、初

めは三間

間隔のと乙ろ

K入るがよいr

れが

正確に打

う陀な

ったら、

、五

問、六問

間隔を延ばし

る。

目付のこと

すべて標的を

前に

して立っとき

の虫

要の心得とし

て、

目付というこ

とが

ある。これは

標的

の中心と自己

の中

心とを

一致さ

せる

ため、標的の

中心

から垂直に仮

想の

線を下ろし、

その

線を自己の下

まで

延長させ、そ

の線

上に自己のす

べて

の中心を置い

て、

手裏剣を打つ

予段

とする。

目標の定め方

。

⑨付の仮想線( 中心線) 以下閉じ

企

練習

右手に

照的に

練判予

間前方

't止まる

ζ

の際

直打法

すべて

のが作



第一動

作(百字形)

手誕剣

を持ち、正面

向かっ

て歩を進め、

定の距

間三聞なら

、四聞

なら四間前方

。、手裏

剣の持ち方は

、組転

法によらず、

剣厄を

前Kして持つ

法であ

る。

四t

iln

前

面宙贋制打ち方線制円以付

(枝打ち)

⑨一三

練習第

次に練留

仮畑山の

向かって

乙れは、

礼に始ま

ある組前

﹄

MM3

n"L

前



手民剣打ち方馳軒山

mHハ立打ち)

二動作

するに

当たっ

て、

対者と

しての標的に

一

礼す

る。

すべて

日本武術は

り礼

K終るもので

からで

ある。

而面

一問

⑨、

練習第

県的の中

を一致さ

を中

心

Kmv

，U



三動作

心と自

己の中心と

せた目

附けの一線

、爪先

を附

じる。

面画

手-

R剣打ち方陣軒靭桜村内立打ち︾

⑨~ 左足の，

五

練習

左足摺

足を線

閉じく

える。



手官民剣打ち方練習法付(立打ち)

一六

第四

動作

指で

線上を踏み、右

に添って後え引いて

摺指

で線を踏み、構

mm 而

前

面

N足

練習第

右手の手

際、廻転

直打の場

人差指の

ζ

のとき

ガチャガ

したりし

は決して

乙とであ



五動

作

襲剣を左の手に移す。

乙の

法の

場合は、

そのまま移し、

合は

、剣先を先

κして左手

と乙ろに受けて移す。

注意する乙とは、手間棋剣手・

チャ

触れ合わせたり、活と

ない

ようにするζ

とと、目

標的

から蹴さぬようにする

る。

側t

而

，fiIIi

演劇則打eH

方担軒副国鉄Hn立打eHV

⑨一一左足竺

一七

練習

終ったら

手裏剣を

おろし、

に陥-、

にある手

取り得ら



子

世宵剣打hhmMnHmH(立打ち}

第六動

作

、お手

からを手に移し

δ

手は静か

K下げ札

裏剣

が直ちにわ手で

いつ

でもその手の中

↑片

手はそのまま前脇

れる

ようにして悦く。

l

l・i 市i

i t -

i創

一八

⑥。iJ'Eーミジ{足

練習第七

次に、左手

まま的かに

と自己と

ら、右手で

って持つ。

旬。が



動作

も手

袈剣を持

ヲた

下

κろし、原的

の中心

を見定めなが

左手

の手袈剣をと

面面手裏剣打、方位廊回目芳村︽立打ち︼

⑨二二〉ん足よりは一九

練習第

手裏剣を

鷲がまさ

するよう

ながら、

を在布一

乙ろまで



手町RN制打ち方様相自依付(立打ち)

八動

作

古手

に侍ったら、次

κ

κそ

の両慌を聞かんと

な体勢で標的を綻慌し

身造ろい

、次いで両手

と平均するくらいのと

あげる

。

面

ごO

⑨ミジ足。々

練習第

↑保有に延

か

ら

6・

目附けの4“n 前



九動作

ばし

た手をそのまま￡

、

身

体

とともに廻転、

一線上に一

致せしめる。

面団

手

直剣打ち方線網H

絵付ハ立打ち︾

⑨::::::}-竺ゴりイi足

練習

択に、

石後頭

は打た

ずるよllli

ら“リH



手官R創町打ら方幽疎狩法付(立打ち

︾

第+

動作

右手

の手直剣をおもむろに

部の

やや上方に構え、左手

んと

する目標に向けて指示

うに

見当をつける。

面

，，Jヲ"

，

"でι一-，--γ‘一ー・・..._.-，

l面

⑨1:呈イ

練習第十

打つ。

乙のとき左

引き下がる

領d



一動作

手は、自然

κろに

ようになる。

面

、一¥'t

品

切

/

'

¥

fノ，f

J

J

J

・-

事

T-R

剣打htuuww法H

(立打ι

)

⑨右足一一一一

練習第

打った手

その打っ

上方K上

付HH倶4



手

十

宙開剣打ち方鋭利能付(立打ち

動作

裂剣

が的に当たると、

がる。手は自然に右前額

た右

H1H

尚面

四

⑨. 3 左足戸足

練習第十

打ち終っ

を

左右の手



三動作

たら、

もとに戻し、

おもむろに

面

フ戸

、a・日

‘、.v

、、

-4

、.、山一

¥

、

H

・

、.

、﹃，

、、

、

，

¥¥4

，

JT

一

， {ア" ' ・・ -〆 j，，，

"' ，， '・'・) . . ・.、， -.‘・

、、

耐手

裏剣打ち方箇瞬間四法付ハ立打ちV

⑨3 左足- ~ 足

練習第

右足を前

日以初の姿

{目高可



手

裏剣打ち方出噛口法付

(立打ち)

十四

動作

方に

題して

勢と

なり、

7可面

、Yp

-

-

d

・

・，，，S0

・ay・

5''

-

f

・。三一‘

/f

一

fsi﹀・

九el

--、，ぷ﹁ト

:

/

，

，，‘

‘gsH

・2''

一

J

，

.

J

，

.バee'

一

，

、

，'‘、

，'戸、司、

人、、 -一

ム

⑨h 7 ょ - - - - - - - - - ~ 足

練習第十

一礼して終

以上十五動

各流共通の

ある。

乙の

ち方の基本

万字、直指

れは流派に

らとわけて

偲1

而

Jn



五動

作

る。作

は

、通祢足形といって

手袈

剣打ち方のけ越本形で

練留

によって、手裏剣打

的体

形が出米たら、次は、

、早

打ち、

四方打ち

(ζ

よっ

て前後打ち、左右打

いる

﹀を練留する。

前iヲ畠

開制打ち方凶別法H

m立打、一

⑨竺二七

刀

字

に行なうの

記字形は、

合ちに伝手

二拍子で行

以上、八動

合二拍子

K



手

裏剣の打ち方練習法付

形

一

であ

るが、

前

掲十五動作の構え(足踏)から打ち終りまでの十二動作を三出子

その中の在右に

両手を上げる動作(身造ろい)を略し、

を

前に省手に剣をとって構える動作(矩)より娘心までの八動作を

なうのが月字というのである

ハ垂範するが、図示する

と次のとおり﹀

作が刀字形で、上段四動作を一拍子に、下段四動作を

一拍子に、

都

行なうのである。

直

指

直指形は、

に打つ打ち



形万字

形で行なう形をさらに略し、初めから剣を持っていて

、

一拍子

方で

、左図七動作を一拍子に打つのである

手-R

剣の打ち方曲明日怯付

一一九

四方打ち

これは、

前

練習で、

基

創作練習で

前に向かっ

打つ



下血

剣打ちトH緋刷口法4

(

江打ち}

後左右を打つ

本体形の運用

ある。

て問

え

一-O

，6足ヲ引ク

後に向い

て構え

打つ

左に向いて構え

打つ



!右i足‘ヲ

:T」一卜; 回l ンi ナJ カJ ラ

」ー -

gl，ク

ヒ

左足ヲ回

スーー一一一一

21

f:'

手裏

剣打ち方線鶴法

一(立打ち)

立打ちによる

本打ち

楠打ち

逆打九



本

打ち、捗打ち、逆打ちの

練習

子宮属剣打ち万個麻溜紘一(立打ち)

-

- ，ー

歩行短

歩行中、右

敵を打つ場

副作



手

直剣打ち方練朗自法

一(立打ち)

一二四

剣

逆打ち

側

の

合

の

歩行短

歩行中、左

敵を打つ場

動作



剣逆打ち

側の

合の

亨，

•，

a

，

，

a

，

手

書剣打九万練例法

一(吃打ち

)

-五

手裏剣



打ち方練

習法同

(居打ち

座打ち練

心富一の上約

と標的の中

に定めるが



習

の標的の定め方

一

寸くらいのところ

心

部と

一致するよう

適

当である。

子

商慣剣打ちカ繰沼法二(同情打ち)

ーーーーーー司ーーーーーーー- ーーーーー骨ーー-ー・---ーーーーー・ーー・ーー・ーーーー・ーー一一ー

ー侵略-九

居

手裏剣を左

正面の標的

正座。

標的を左に

の体となり

膝とし、右

て尻下に居

(目は終始

さぬこと)

標的の中心

心とをよく

ら、右手で

剣をとる。



子副総剣打ち方線開法二(泌打

ち)

打ち(座打ちともいう)

練習第一の形

τ寸に持って

に向かって

した横向き

、左足を立

足先を爪立

敷き構える

標的から離

と自己の中

兄定めなが

左手の手裏

一三O

gき〉

打部右己しい手

の手と、つ裏

つ。やののもた剣

中フんを心一右持

を度股つ



方剣をよ標脇た

精右く的に右

え後，目と下手

-zmt

、頭め自ろを

(二){ -.・.

打む、.

打った右手

ときのよう

もとの右後

にかえる。

上がった右

下ろし、手

前の構えと

こうして繰

打ち終

って

正座にもどる



手裏剣打ち必線問法三(民打ち)

モ‘ 、、

，〉下、

は

打つ前の

に

、自然に

頭

部のわき

手

を静かに

裏

剣を持つ

な

る。

り

返し打つ。

ま

たもとの

。

居打

千哀剣を伝子

正面の標的に

正座。

標的を伝にし

の体となり、

膝とし、

ι

敷いて構え

始標的から離

同州的の小心

心とをよく

-h、

hFて

制をとる。



ち(座打ちともいう)

練

習第二の形

に侍って

向かって

た揃向き

左足を立

を中に居

る

(目は終

さ

ぬこと)。

と

臼己の中

兄

占めなが

ん

fの子高

Fa剣打九万縦割闘はニ

{民打む}

手裏剣を持

っ

いったん右股

もう

一度標的

の中心をよく

右手の手裏剣

部のやや上方

打つ



手

裏剣打ち方線例法二(似打ち)

た右手を

脇

につけ、

と自己と

定め、

を

右後頭

に

構え、

ef一間

ときのように、

打

った右子は

もとのお後頭

にかえる。

上が

ったれ

F

下ろし、子高

前の桝えとな

こうして繰り

打九終

ってま

JH山げ仁もとゐ



向枕⋮に

打

つ前の

部

のわき

を

静かに

剣

を持つ

る

。

返

し打つ。

た

もとの

。aMm打九ん線開法

-a-M打九)

一三五

ずi 手よ傑

後のE頁 F 比の日長 ii: 1ドの剣め心

やをなと

中 jを: 弘子J，に剣をJX 、い九: k

て足を干居キ



やとカ lI土勺 eブ

、、の

む中

構 l 心えでと、 tr: を

構に

え :，る膝つ。、て

イ、

足標

を i内

同1

打

ち評

(ニ)

打

ち)

，，

打

つ打った右手で

つ次の千誕剣を

古ガを防打ち



直ちに氏子に持

とり、

に打つ。

占制

H

制

t公(二)

打ら

一三七

手

居打

座って

いると

そのまま打つ。

闘いて打

つ



段剣打ち方線問法二(居打ち)

一三八

ち練習

き

。

.‘f

li--

本打ち

械打ち

逆打ち

居打ち手



による本打ち、横打

事剣打ち方岨麻澗培

-(M打ら)

ち

、逆打ちの練習

ll.

早打ち

(一

手裏剣の早打

股初の手裏剣

の手裏剣が未

ないうちに、

続的に次の手

打業のととで

とろか、立ち

ぬような打ち

である。

乙れには﹁一

って、

一呼吸

である。

打てるだけの



手

官僚剣打ち方凶輔副ロ法伺

一

気五剣)

ちというのは、

を打って、そ

だ眼的に速し

つぎつぎと連

=<>-

裏剣を打つ早

、敵に前進ど

直る隙も与え

ーーー圃・1>-

方をする方法

気五剣﹂とい

の聞に五本は

-・...t::-

練習をすべ

き

， - e '

万



法併用

手裏剣術

学

敵と我れとの間積

五寸三間と定め

身盟を実直にして

造)討つ

我が天

り打出す時

息を

て打掛ける

是れ

と手と息の

三号と

銅当の事

手裏剣で主に打ち

る所を剣笛と云ひ

所ある

両眼(是

ニ昼の当りと云ひ

息下

胸中(是れ

の当りと云ふ)

息下

胸中で三ケ

飼込之大事

手離を以って敵の

υj

る

とれを飼

ふ

両眼の良中

の九中

息下の

M肱の通りを打

'と-Eふ刊があ

刀法



りは

先づ

︿慨

員よ

詰め

を排

いふ

嘗て

三ケ

れを

)を息

両眼

所也

俳ル

込と云

鼻中

弘中咋

つ十

の

る併問手帳剣術

緩

従

腹

心的脇陣刷

一

四三

刀法

実戦に臨むとき

実戦K臨むとき

る。叩賀流では

市剣は細い鉄棒

手前次剣をかん

ったととである

め、心得ある武

剣でも﹀を右側



併用手真剣術

一例悶

の心得

、手袈剣は必ず、在側

版脇前に数本来し添えて

持ったもので

手裏剣のほか、剣形手車剣を澄し添える判わし

であつ

あ。ま

に差し持ったものであ

る。映削減以下でよく鉢

巻のところに

ざしのように差したりす

るのを比るが、あんな乙

とは絶対にな

。敵に我が手袈剣の持

敬を知られる乙とは非常

に不利である

士はしなかった。また

陰剣といって、剣形手製

剣(背通の手

後腰脇か右えり下情巾

は隠す習いもある。

r一一陰食IJ

刀山川



阿川

fH肘什灼

II

万

実戦に臨むと

敵と相対し、

右手を柄にかけ

た足を後方に引

きながらすばや

く万を抜き、



法併用手袋剣術

きの第

、

市

岡崎aiH

ハ

左手を添えて暗

眼に胤例えると見

せ

手より左手に

刀の柄を持ちか

えると同時に、

右手は左腹脇下

--隠くし持った

予裏剣をとり、

右足を一歩後へ

引きながら、

む側後頭部上に

打ち栂えに締え

る

刀法併



mF事剣術

1'4

じ

刀必併

この打ち構えの

の垂る突にと直のき椛がにと出えあ構 ( 二 ) しる万るえでのをがる構と時( 三 ) え (ー) 限

均合、

そのときの場合

によっていずれ

にでも司し。



川子裏剣山川

I川

刀

持

H- )

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‘ 、

刀法併川

万を上段に振り

かぶり、

踏み込んで切り、

敵のようすを見

ながら、



子長剣術

。

終る。

静かに納刀し、

刀法併



川ゑ車剣術

五

打な打取直敵と実つ、がちりち戦。

ら構 l二十I!敵え裏千 kす.t 臨

む

せ構剣ると刀

まえをやき eまの併



第

演将

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11

HJ

..

切る。

万法併

用



乎裏剣術

一

夜間

実戦に臨むときの

敵をた右に受け

た場合。

足手を鞘の鯉口

司-かけ、

左右の敵を警戒

しながら、まず

左方の敵に対す、

手裏剣を取るや

いなや、

刀法併

附子



第東剣術

一五五

柄に子をかけ、

抜万して、

振りかぶって、万

法併

別



手宙開剣術

)丘六

B

似

お

u

て

切

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がえ

、

り IIrJd、か

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五・ヒ

、.、、

切る。

刀法併

川手



•，

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裏剣術

五八

実戦に臨むときの第四

右方に敵を受け

た場合。

ネ川辺剣を取り、

助叩一

r193a、

、34:

刀法併川

F



aR剣術

一九

刀法併川予

褒剣

柄に

Fをかけ、

政刀して、

振りかぶって、



術

h

ハO

切る。

P法併問手直



剣術

A

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a

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，.，..v

一占

万十出併

川下真

すべて敵と対す

るときは、

ht

在の腹脇下前に

子裏剣を五本持

つことはもちろ

んであるが、そ

の手裏剣のほか

に陰剣を持つこ

とが秘伝である。



剣山川

知

新

-流

手通剣を右手に

隠し持って敵

と

UHふ叶'J

、

ふか旬、双r

，‘



Fミさ主主三ι唱害事;- =r、ニユ

敵がひるむと

ヲJW﹄



一本目

手裏剣五本を右前

下に差し、円本刀

をお下に提げて出

る立礼して後、

万をトιFにはけちか

えて帯万する。

は併

mr事



剣術

C一六

五

刀法併用下車

まずトペ予で鞘日を

持ち、鍔五分ぱか

り離して万の柄を

握り、む足を斜め

前点に踏み出し、

万を抜き、片予八

相に構え、

右足をもどし、柄

とむ

F腕とを併行

させ、右胸脇に構

ぇ、た予で鞘

μを

握ったまま直江し

て前点標的に児入

る。



剣術

a、、-・'a

ζ一一幻亡コ〉G ，，J Cコ

次に万を左手に待

ちかえて構え、前

方を選視しつつ、

右手で手裏剣を

本抜き出し右手に

持つ

持ち終ったら、手

を下け、

標的に向

かつて紋歩進む。

間合をはか

つて丸

ムロとともに左手に

持

った万を

点片予上段

に締え、予

轟剣を打ち

構えにして、山平

身にな

ってじりじ

りと敵にせまる。

刀川叫併問子直属



剣術

一ハ七

cCコミご〉

りす突右斜方次万を、 li き手め

納や出の左向万 )¥

万くし万勇けの本の鞘、は、切

姿 [ I 左前に左先 t持勢を手方引足をえ

に f屋はきを前る、

庇主を 11:

ちさ上に剣 tコ段、を打尚構つくえ

と構た、え刀、

刀it{弁m

鋼ま



r三コ← ・・‘忙園、

宍コ '---' ~ コ C::::J qっー画、、、-

，

)¥

るとし握 / 五し。な、

り千ず

りも iまか、と / 正万の足の納

刀本を革刀法自然も IJ

。

併終{ 本どを



術

.、

SIM

a'aJ

ρ一.だ乙〉Cごフ

刀法併用

手裏剣

二本目

在

Fに比けった万を

垂直に前にさし出

して構えながら打

っ。このとき、万

の鍔のふちを敵の

顔面、両眼の聞に

つけて目標とする。

三本目

刀を左子に侍ち、

た直向に切先を突

き出しながら打つ。

このとき万の切先

は、敵の顔、両眼

の聞につける。



術

一七

O

つ糾jir 刀五打イ { 柄同て I:}) 刀四

を本つ。じ -F 先を本

J左目。lil) をく (f を Jr 目

か (t /，: 四な II F

1持て本が )j

刀えj.y. I:}) 目勺 lニ時

打 1合時') 先の打 lil ち

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てき先刀つ

主，b をたるし自抜勺刀。

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閣総⋮手裏剣術

説田西湖著

作集四￨一ニ

平成一年九

月一.lhn

印刷

・先行

持

指

藤

田

岡湖

先行行

岡

洋

楯

雄

先

行

所

名

符

刊

行

会

収ホmT代川KM仰川神保町

ーニO

ISBN4-8390-028 2- 7

fujita seiko - zukai shurikenjutsu

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