生産履歴/gap f&agripack...

2013年6月富士通株式会社

生産履歴/GAP （F&AGRIPACK 栽培管理）

Copyright 2013 FUJITSU LIMITED



機能紹介

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機能紹介目次


1. コンセプト

2. システムの特徴

3. システムの適用範囲

4. ご提供機能

5. 主な機能の特徴

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1. コンセプト

食の安全・安心な農産物の提供をご支援いたします。


安全・安心な農産物を食卓へ

F&AGRIPACK 栽培管理

消費者

生産者農業協同組合

新たな担い手にノウハウの蓄積と活用

統計情報をもとに JA 生産販売戦略

高品質農産物の産地ブランドの強化

農業協同組合連合会

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2. システムの特徴

F&AGRIPACK 栽培管理サービスの特徴


最新農薬情報で、しっかり判定！農協の目線にたった統計帳票！

◆特定の資材・成分の使用状況や栽培暦（実績）など、営農指導強化に向けた充実した統計帳票が出力できます。

◆農薬提供機関から提供される農薬情報の取り込みにより、失効農薬や新規登録農薬の情報を随時DBへ更新し、最新の農薬情報で生産履歴判定を行えます。

◆生産履歴記帳シートに作業計画などを印刷することで、栽培品質の均一化が図れます。 ◆手書きシートをOCR（光学文字認識）ソフトでデータへ変換し、情報を効率的に蓄積します。

◆栽培基準と生産履歴情報を照合することにより、リアルタイムで基準判定を行います。 ◆判定結果に基づいた効果的な防除指導の実現と安全で品質の高い農産物の出荷が期待されます。

作業計画印字とOCRでらくらく登録！

Plan Do

Action Check

基準判定で安全な農産物の出荷へ！

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3. システムの適用範囲

F&AGRIPACK 栽培管理サービスの範囲


③ 生産者に配付

配付

生産履歴記帳シート【白菜】

２行目ＤＤＰ乳剤

1行目アドマイヤ剤

３行目ダコニール

４行目ＢＢ１５０

配付用シート設定画面印刷

ＤＤＰ乳剤

アドマイヤ剤

ダコニール

ＢＢ１５０

／倍

／倍

／倍

／倍

／倍

／倍

ＪＡコード [ ] 圃場 [ ] １００－５

品目１００：はくさい

ｼｰﾄ５：特別栽培用

記帳

② 配付用記帳シート印刷 ① 配付事前準備

一括印刷農薬や作業の印刷設定

生産履歴記帳シート【白菜】

ＤＤＰ乳剤

アドマイヤ剤

ダコニール

ＢＢ１５０

8／10 1000倍

9／11 1500倍

9／14 1000倍

9／25 1300倍

ＪＡコード [ 10001: ふじたろう ] 圃場 [ 01 ] １００－５

【記帳シートOCR変換画面】

⑧ 栽培基準判定結果と対応 ⑦ データベース登録・基準判定処理

⑥ 記帳内容の確認 ⑤ 回収作業 ④ 記帳作業

生産履歴管理データベース

【栽培基準判定結果画面】

手書き画像保管

履歴情報保管登録基準判定

最新農薬データ

スキャナ読込み

OCR変換の確認

基準判定結果の確認

(受入判断)

⑨ 統計情報の確認と分析

統計データから分析営農指導へ

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4. ご提供機能

F&AGRIPACK 栽培管理サービスの機能


◆各種マスタ管理 ◆掲示板 ◆情報BOX ◆農協参照（管理団体様用）

◆記帳シート様式設定 ◆記帳シートダウンロード ◆生産履歴シートOCR変換 ◆OCRデータ修正画面 ◆生産履歴情報検索 ◆配布回収状況確認 ◆栽培判定結果詳細

◆栽培基準設定 ◆栽培基準一括判定 ◆農薬データ連携 ◆農薬検索

◆資材使用状況一覧 ◆農薬／成分状況一覧 ◆栽培暦 ◆簡易作業日誌 ◆生産履歴配布用シート印刷 ◆配布回収実績 ◆農協別配布回収実績（管理団体様用）

運用管理機能基準設定機能受付管理機能統計機能

◆各種マスタ管理 ◆GAP確認項目管理

◆GAPシート様式設定 ◆GAPシートダウンロード ◆GAPシートOCR変換 ◆OCRデータ修正画面 ◆GAPシート照会 ◆GAPシート回収状況確認

◆GAPシート生産者別集計 ◆GAPシート項目別集計 ◆GAP配布回収実績

GAP共通機能 GAPｼｰﾄ管理機能 GAP統計機能

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5. 主な機能の特徴

F&AGRIPACK栽培管理サービス機能の特徴


運用管理機能栽培管理に必要な各種マスタの設定・運用に関する掲示などを管理する機能です。

基準設定機能農薬提供機関からのデータを農協様向けの特別栽培基準や慣行基準など複数の基準に加工・編集・管理する機能です。

受付管理機能記帳シートに関する運用を管理する機能です。（印字設定・印刷・OCR変換・基準判定結果・履歴照会など）

統計機能蓄積された生産履歴DBから営農指導に最適な集計データを印刷・CSV等で出力する機能です。

GAP共通機能 GAP運用管理に必要な各種マスタの設定・などを管理する機能です。

GAPｼｰﾄ管理機能 GAP記帳シートに関する運用を管理する機能です。（印字設定・印刷・OCR変換・GAP集計照会など）

GAP統計機能蓄積された生産履歴DB（GAP）から営農指導に最適な集計データを印刷・CSV等で出力する機能です。

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導入効果

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導入効果目次

1. 栽培記帳シートの検索が簡単に！！

2. 文字認識率は№1 忙しい営農指導員様の作業軽減！！

3. 拠点の作業を集約営農指導員様の作業軽減を実現！！

4. 簡単に農薬適用情報の確認が可能出荷確認時間の短縮！

5. 地域の強み・弱みを把握し、更なる営農指導の強化へ！！

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1. 導入効果1

栽培記帳シートの検索が簡単に！！

課題

①回収後の紙管理が大変。 ②あとからシートを探すのが大変。 ③記帳シート提出状況が把握できない。

効果

①スキャナ装置で、記帳シートをデータ化。煩雑な紙管理が不要。 ②データベースから記帳シート検索が容易にできます。 ③回収管理にて、配布状況及び記帳シートの回収状況を把握し、回収率向上を促進することが可能。

DB

手書きシートデータ化紙管理不要

シートの発行日、回収日の管理が可能。


2. 導入効果2

文字認識率は№1！忙しい営農指導員様の作業軽減！！

課題

①既存のOCRは文字変換率が悪く作業が進まない。 ②同じシートを読込むと、前回修正したことをまた行う必要がある。 ③データの修正が面倒だ。

効果

①変換率95％以上のため修正箇所が少なく、作業が軽減できます。 ②修正した箇所を記憶しているため、追記箇所のみの確認でOK。 ③変換率95％以上を生かした自動確定機能を利用することで作業を軽減。 ※ 自動確定機能は誤認識する場合があります。ご利用者の判断でご利用いただきます。

シート設計認識率の高いシート設計を実現。

手書き

変換文字


富士通のみ!!

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3. 導入効果3

拠点の作業を集約！営農指導員様の作業軽減を実現！！

課題

①既存のOCR変換は端末が固定化されるため、作業が集中してしまう。 ②農薬の専門知識が必要なため営農指導員様の作業が増加。

効果

①固定化されるOCR変換をサーバに配置。何処からでも可能。 ②各拠点で読込んだシートのOCR

変換は、本所営農部職員が一括

対応が可能。

営農指導員様は結果のみを確認し、

営農指導に専念できます。

支所Ａ支所Ｂ支所Ａ

支所Ｂ

本所

支所Ｂ

記帳ｼｰﾄ

支所A

記帳ｼｰﾄ

InterNet

支所Ｂ

記帳ｼｰﾄ

支所A

記帳ｼｰﾄ


富士通のみ!!

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4. 導入効果4

簡単に農薬適用情報の確認が可能！出荷確認時間の短縮！！

課題

①最新農薬の使用方法を調べるのが大変。 ②出荷物の記帳シートを探すのが大変。 ③出荷前確認がスムーズに出来ない。

効果

①農薬DBから容易に検索が可能。 ②検索条件の指定によりスムーズにシート検索ができます。 ③9種類の農薬適正基準判定を瞬時に確認ができます。・使用回数・散布量・希釈倍率・成分回数・収穫前日数・適用期（播種、定植、出穂）・作物毎の使用不可農薬・化学合成窒素（特別栽培用）・総成分回数（特別栽培用）

生産履歴 DB

判定結果の確認

適正


5. 導入効果5

地域の強み・弱みを把握し、更なる営農指導の強化へ！！

課題

①県が定める県GAPを推進したいが手間がかかる。 ②チェックリストの配布と回収は行っているが、集計や統計を取るのが大変。

効果

①県が定めるGAP項目をマスタ化することで、簡単に組合員向け GAPチェックリストの作成が可能。 ②回収したチェックリストはスキャナ装置で、簡単にデータ化！統計帳票で簡単に集計が可能！

Plan-Do-Check- Action




活用パターン

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活用パターン目次

1. 栽培記帳シートの保管の効率化

2. 栽培記帳シートの点検作業負荷の軽減

3. 栽培基準判定による農産物の安全性の確保

4. 的確な営農指導による品質向上・平準化の促進

5. GAP手法による農産物の安全確保、品質向上


1. 活用パターン1

栽培記帳シートの保管の効率化

・容易な記帳シート検索・記帳シートの回収状況の把握と促進

・組合員およびJAグループ（営農担当者）

利用目的

対象

・スキャナ装置での記帳シートデータ化により、煩雑な紙管理が不要・データベースからシート検索、配布状況および回収状況が容易に確認可能

特長

DB

データ化

システム活用による効果

現状の課題

データベースからシートの検索が容易

回収後の紙管理が大変で、あとからシートを探すのも一苦労記帳シートの提出状況が把握できない



栽培記帳シートの点検作業負荷の軽減

・記帳シートの読込作業を各支所に分散・営農指導員の読み込み作業の軽減


利用目的

対象

・読込結果の修正作業を本所職員に分離することが可能・営農指導員は農薬使用基準の確認に専念

特長


現状の課題

支所Ａ支所Ｂ

・・・

支所Ａ

支所Ｂ支所Ｂ

記帳ｼｰﾄ

支所A

記帳ｼｰﾄ

InterNet

本所

シート読込みは、各支所、修正作業を本所パート職員等に分離することも可能

一か所で取り込み作業ため事務処理が集中農薬の専門知識が必要。指導員の作業が増加



栽培基準判定による農産物の安全性の確保

・最新農薬の使用方法の確認・失効農薬の確認・農薬の適正使用チェック


利用目的

対象

・品目、生産者、帳票番号等の検索条件により、シート検索が可能・9種類の農薬適正基準判定を瞬時に確認可能

特長

農薬DB 提供検索

生産履歴 DB 適正

検索

現状の課題


最新農薬の使用方法を調べるのが大変失効農薬を調べるのが大変

出荷物の記帳シートを探すのが大変出荷前確認がスムーズに出来ない

農薬ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽから容易に検索可能

検索条件の指定により容易にシート検索が可能



的確な営農指導による品質向上・平準化の促進

・取引先からの問い合わせに対しての迅速な対応・取引先への安全な農産物の提供をアピール

・取引業者、消費者および JAグループ（営農担当者）

利用目的

対象

・資材使用状況、生産者の簡易作業日誌など、7種類の統計帳票を装備・外部出力機能(CSV)による、データ加工、Excelでの整理、データ集計が容易に可能

特長

現状の課題


取引先からの問合わせ回答も一苦労集計や統計を取るのが大変

検索条件の指定により容易にシート検索が可能業者向け判定結果表の出力も可能

7種類の統計帳票を標準装備外部出力機能（CSV）を利用し、データ加工/集計が容易

判定結果票



GAP手法による農産物の安全確保、品質向上

・GAPチェックシートから得た統計から地域の弱み・強みを把握・統計から得た情報より、更なる営農指導の強化を図る


利用目的

対象

・GAPシートの作成、配布～回収、点検評価、改善の運用を支援（PDCA）・生産履歴との連携により、安全で品質の高い農産物の出荷が可能

特長

現状の課題


GAPチェックリストの配布と回収は行なっているが集計や統計を取るのが大変

簡単に組合員向けGAPチェックリストの作成が可能回収したチェックリストはスキャナ装置で、簡単にデータ化が可能統計帳票で簡単に集計が可能

【GAPチェックリスト】【評価/分析リスト】




導入事例

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導入事例目次

1. あおば農業協同組合様導入事例

2. JAグループ神奈川様導入事例


1. あおば農業協同組合様導入事例（1/2）

「営農指導員の作業負荷改善事例」

導入背景：問題と課題

改善対策と導入効果

問題

•農薬取締法改正に伴う使用農薬の規制 •個人情報の取り扱いに注意が必要

課題

•目視確認による営農指導員の作業量増加・確認漏れの不安 •情報セキュリティ管理対策に人・時間をかける余裕がない

改善対策

•迅速に最新農薬との突合せが重要 •情報セキュリティは専門部隊に一任

導入効果

・米の生産履歴シートの回収率100%を確保・迅速な農薬基準確認とデータ活用による営農指導の実現


1. あおば農業協同組合様導入事例（2/2）導入ポイント

システム概要（概要図）

◆クラウド（SaaS運用）利用により、ライセンス・ハードウェア・運用コストの削減ができる。 ◆短時間で最新農薬による農薬基準確認ができ、営農指導員の作業負荷を軽減できる。 ◆情報の蓄積から統計資料を利用し生産者へ営農指導ができる。

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富士通データセンター

生産履歴品質管理運用ｻﾎﾟｰﾄ担当

データ管理（退避）を含むシステム運用とセキュリティ対策は、すべてセンターで対応いたします。

富士通

サポートセンター

生産者様

◆記帳作業

JA様拠点

◆持込ｼｰﾄをｽｷｬﾅで読み

込み自動でセンタへ転送

◆OCR認識によるチェック後、

判定処理へ

ネットワークＩｎｔｅｒＮｅｔ

出荷指示

◆出荷作業

記帳シート

持込み回収

センター機器管理者

生産履歴システムを中心とした品質管理専任の担当が、システム運用に関するQ&A対応、障害対応を迅速に対応いたします。

◆農薬判定状況の確認

による受入可否の判断 ◆統計データを

活用し営農指導


2. JAグループ神奈川様導入事例（1/2）

「ファーマーズシステム連携による改善事例」

導入背景：問題と課題

改善対策と導入効果

問題

•農薬取締法改正に伴う使用農薬の規制 •産地偽装による地域ブランドの崩壊

課題

•消費者の「食の安全」に対する関心の高まり

改善対策

・直売所への出荷農産物は必ず最新農薬使用基準での確認・生産履歴未提出者の出荷停止

導入効果

・栽培基準判定による品質問題の未然防止・消費者へ安全・安心な農産物を提供する仕組みを確立


2. JAグループ神奈川様導入事例（2/2）導入ポイント

システム概要（概要図）

◆店舗から記帳シート出力・回収が可能となり、生産者の利便性と提出の確実性が向上。 ◆ラベル発行時に提出状況・農薬適正利用の確認が可能。ラベル発行を制限することが可能。

農協様/県情報センター様生産者様

◆記帳作業

ファーマーズ店舗

◆持込ｼｰﾄをｽｷｬﾅで読み込み自動で転送

◆OCR認識によるチェック後、判定処理へ

記帳シート

持込み

◆履歴提出状況、農薬判定状況によるラベル発行自動制御

◆売上実績／記帳シート回収状況一覧による、提出状況の把握

生産履歴

データベース

◆収穫

◆履歴登録（事前登録）

◆検品

Ｃｈｅｃｋ！ラベル発行制御

ファーマーズ

データベース

ふるさと喜久夫

品種

原産地 ○○県産

じゃがいも男爵

○○ファーマーズ○○県○○○市○○町Tｅｌ：０９７９－XX－００００

¥100

ふるさと喜久夫

品種

原産地 ○○県産

じゃがいも男爵

○○ファーマーズ○○県○○○市○○町Tｅｌ：０９７９－XX－００００

¥100


直売所システムに連動

・判定結果など

記帳シート

印刷

店舗へ出荷ファーマーズ店舗




◆荷受指示（ラベル出力）

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