ノンプログラマのgit入門
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ノンプログラマのGIT入門～もう「これだからデザイナーは」とか言わせないよ！～
自己紹介
名前：むゆう
職種：Webディレクター
所属：ミツエーリンクス
呟き：@anticyborg
メモ：http://stackstock.net/
FB：muyuu
最近HDDからSSDに進化したと思ったら
リスに食べられてしまいました
今回の目的
とりあえずGitを使って、「バージョン管理って便利じゃねーか！！」ってことを覚えてもらいましょう
細かいことは別の機会にしないとほら、覚えること多くてヤ
んなっちゃいますからね
なので、割と色々端折ったり極端な説明をしたりするんですが、気になる方は後で聞いて下さいね。可能な限りお教えしますよー(/'□')/
目次
バージョン管理とは
Gitとは
覚えないといけない用語
インストール
試しにやってみよう
WPerならこうすれば良いんじゃね？
バージョン管理とは
そもそもバージョン管理ってなんだよ！！ヽ(`Д´)ノ
→「誰が」「何故」「何を」更新したかの履歴を残しておくツールですよ
例)
2012年5月12日の更新は「Aさんがキャンペーンの告知のためにindex.htmlを修正した」であり、Bさんはいつでもその修正理由・内容を確認できる
バージョン管理とは
イメージはこんな感じ
ご主人様が歩まれた軌跡は私が全部覚えております。ご主人様は前だけ向いて下されば結構です。
はいっ！お願いね！
僕 君
バージョン管理とは
ヤだっ！？あたしのGit
イケメンすぎっ！？Σ（ﾟдﾟlll）
バージョン管理とは
つまりどういうことかと言うと、
→「あっ！ファイル間違って削除しちゃった！！」
→「修正前に戻さないと。…えと、どのファイルだっけ」
→「え？君修正したの？あら、今どっちが最新なんだろ」
こんな時に影からそっと助けてくれる、あなたから決して目を離さないコンシェルジュ的な存在です。
GITとは
Gitはバージョン管理ツールの一つです。他にもツールはありますが、今回はGitに焦点をあてます
GITとは
Gitはバージョン管理ツールの一つです。他にもツールはありますが、今回はGitに焦点をあてます
何故Gitなの？
GITとは
Gitはバージョン管理ツールの一つです。他にもツールはありますが、今回はGitに焦点をあてます
何故Gitなの？バージョン管理ツールは、通常1人のイケメンがみんな(コー
ド書く人達)のお世話をしています。
GITとは
Gitはバージョン管理ツールの一つです。他にもツールはありますが、今回はGitに焦点をあてます
何故Gitなの？バージョン管理ツールは、通常1人のイケメンがみんな(コー
ド書く人達)のお世話をしています。
Gitはですね、何と1人につき1人イケメンがいるんです！
GITとは
イケメン一人締めっ！？Σ（ﾟдﾟlll）
GITとは
ま、主にそんな理由でGitをおすすめします
GITとは
あっ、男子は
「イケメン」→「綾波」
に変換してね
GITとは
あっ、男子は
「イケメン」→「綾波」
に変換してねあなた(のコード)は死なないわ私が守るもの
GITとは
つかいたくなった？
まずは用語を覚えましょう
リポジトリ
リビジョン
ワークツリー
チェックアウト
コミット
プッシュ
プル
履歴を保存しておく所
バージョン番号みたいなもんです
自分のPCにあるファイル
リポジトリの内容をワークツリーにコピー
ワークツリーで変更した内容をバージョン保存
コミット内容をマスターリポジトリにアップロード
マスターリポジトリの内容をダウンロード
GITを使う場合の流れ
Aさんのリポジトリ
テストサーバ 公開サーバ
プッシュプル
1. 共用リポジトリから最新をプルする2. ローカルで編集する3. 区切り毎にコミットする4. 共用リポジトリにプッシュ(アップ)
5. テスト確認完了後、公開サーバでプル
Bさんのリポジトリ
プッシュプル
プルテストサーバの内容をプルするだけ
共用リポジトリをテストにすると楽かもね
GITを使わない場合の流れ
Aさんのローカル環境
テストサーバ 公開サーバ
Bさんのローカル環境
1. 公開(テスト)サーバから最新をダウンロード2.ローカルで編集する3.編集したファイルをまとめる4.一つ一つテストにアップロード5.テスト確認完了後、4と同様に公開サーバでアップロード
GITの作業方法
Gitは基本的にコマンドを入力するだけのツールです。(ホントはGUIのツールもあるんだけど僕知りません)
まずは基本的なコマンドの使い方を覚えましょうね
GITの作業方法
Gitは基本的にコマンドを入力するだけのツールです。(ホントはGUIのツールもあるんだけど僕知りません)
まずは基本的なコマンドの使い方を覚えましょうね
大丈夫、むずかしくないからｗ
GITの作業方法
1. ターミナル(Winはmsysgit？)を立ち上げます
2.リポジトリの場所に移動します
3.打つ！
以上！！(/'□')/
インストール
Win：msysgit
http://code.google.com/p/msysgit/downloads/list?q=net+installer
mac：OSX Installer for Git
http://code.google.com/p/git-osx-installer/downloads/list
それでは実際に作りましょう
今回はできるだけ簡易にしたいのでマスターリポジトリ・ローカル環境・本番環境だけの構築とします
それでは実際に作りましょう
マスターリポジトリ
公開環境ローカル環境
1.ローカル環境で変更2.マスターリポジトリにアップ3.公開環境で更新
①
③②
ローカルにリポジトリの場所となるフォルダを作りましょう
ローカルにリポジトリを作ります
別にどこでも構わんよー
とりあえずファイルを作って保存
ローカルにリポジトリを作ります
テストなのでそれっぽければ何でもよし
ターミナルでそのフォルダに移動します
ローカルにリポジトリを作ります
cd ってのは「次に書いたフォルダに移動します」って意味のコマンドだよ
git init と打ってエンター。これでリポジトリが作成されます
ローカルにリポジトリを作ります
青字と赤字はぼくの設定なので、自分のかんきょうで出なくても気にしないでね
コミットするファイルを選択します
コミットする
「git add 」はコミットファイルの追加、の意味です。その次に「.」を打つことでディレクトリ内の全てのファイルを対象にします。
「git commit 」でコミットして、変更した内容をリポジトリに記録しましょう
コミットする
「-m “テキスト”」はコミットのコメントです。今回のコミットの理由等を入力してくださいね
htmlに編集を加える必要が出たので、修正します
変更を更にコミット
どこが修正されたかの差分を「git diff」コマンドで見ることができます
変更を更にコミット
- は今コミットしてるファイル+ は今編集したファイル
問題なければ再度「git add ファイル名」の後に「git
commit」を入力して、修正したい箇所をコミットします
変更を更にコミット
そんなかんじです
そんな難しくないでしょ？
やれることは他にもある
変更履歴を確認する
一つ前(何個前でも可)のコミットに戻る
ファイルの一部分だけコミットする
他の人が編集した箇所と結合する
やれることは他にもある
ま、おいおいやってきましょ
マスターとなるリポジトリを作ります
用途は「マスターのデータを取得する」のみ
サーバにログインして、ディレクトリを作成します
マスターとなるリポジトリを作ります
ローカルと同様にリポジトリを作ります
マスターとなるリポジトリを作ります
ローカルに戻り、マスターリポジトリをローカルリポジトリと連携させます
「git remote」でリモートの定義「add」でリモートの追加「origin」でリモートの名前を定義それ以降はサーバのアドレスとかディレクトリを指定
マスターとなるリポジトリを作ります
ローカルリポジトリで行ったコミットを、マスターリポジトリにプッシュします
「git push」でアップロードみたいな感じ「origin」はさっき作った共有リポジトリですね「master」はじぶんです
マスターとなるリポジトリを作ります
これで、マスターのリポジトリには
ローカルの編集が反映された状態と
なります
マスターとなるリポジトリを作ります
これで、マスターのリポジトリには
ローカルの編集が反映された状態と
なります
さぁ、後は公開ディレクトリに反映
するだけですよー
公開場所にもリポジトリを作ります
最後に、公開ディレクトリを作って、そこにもリポジトリを作ります
もはや手慣れたもんですね
公開場所にリポジトリを作ります
先ほどと同じように、共有リポジトリと連携します
各リポジトリが同じサーバの場合はディレクトリの指定だけでだいじょうぶですよー
公開場所にリポジトリを作ります
ここで、共用リポジトリの内容をプルします
これでhtdocsフォルダの中にはローカルで編集したindex.htmlが追加されます
できた！
わーい(/'□')/
WP案件での使い方
WordPressを使用する案件の場合、テーマ
フォルダを1リポジトリとして管理すると
良いんじゃないかと思ってます
WP案件での使い方
自分で作るテーマフォルダの中身をGitに！
さいごに
本当はWordPressで運用する際のお話をきちん
としたかったんですが、Gitの説明でいっぱい
いっぱいでした。
質問等、ございましたら答えますので遠慮なく
言ってくださいねー
おしまい