gpsデータを利用したosm編集マニュアル瀧田佳苗

OpenStreetMap編集マニュアル〜GPSデータ利用編〜

自然環境形成学分野　修士１年瀧田　佳苗

地図を編集するには

Bingなど、既にあるデータを使う

自分で新しくデータを集めてくる

または

今回はこちら

Bingなど、既にあるデータを使う

自分で新しくデータを集めてくる

GPSまたは

データをパソコンへ

GPSデータを集めたら

今回使用したのは、eTrex20J

GPSデータ画面が開きます

GPSデータを集めたらアップロードの手順 GPSデータを利用したマップ編集の仕方

USBケーブル

GPS

中身は２つ・ untitled（ SDカードのデバイス）・ GARMIN（ GPS内蔵メモリ）

untitledの中のTRK→データを集めた日付のファイル .gpx

（例： 20120523.gpx）

集めた GPSデータの場所

集めたデータは untitledに入っています


Google earthでデータを確認

確認したいデータをGoogle earth画面にドラッグすれば、

GPSデータを確認できます20120523.gpx

Google earth画面


Google earthでデータを確認

水色の部分がGPSデータです


Google earth画面

GPSデータをアップロード


OpenStreetMapのサイトに行き、右上からログインしましょう

名前があればログイン成功

①「 GPSトレース」をクリック


アップロードの手順

②「トレースをアップロード」をクリック


GPSトレースのアップロード画面


③「ファイルを選択」を

クリック


④パソコンに取り込んだTRK内の GPSデータの中から、

アップロードしたいファイルを選択


タグは、自分で編集する時は自由です複数入力する場合はカンマ（ ,）で

区切りましょう（例： nenvict, 柏の葉公園）

⑥タグを入力（今回は nenvict）


⑤説明を入力（例：自然環境学実習）

⑦「識別可能」を選択

可視性には、「非公開」、「公開」、「追跡可能」、「識別可能」

があります


自然環境学実習

nenvict

⑧「アップロード」をクリック


自然環境学実習

nenvict

タグをクリックすると、同じタグがついたものだけを

絞り込めます

アップロードされたら・・・


データが表示されます

①「編集」をクリック

GPSデータを利用したマップ編集の仕方



GPSデータ（自分が歩いた道）が水色の線で表示されています

編集のやり方は、基本的には前回と同じです

※右上メニューの「背景」を選択し、dimのチェックを外して

シャープ化にチェックを入れるのを忘れないようにしましょう

②水色の線をなぞるように、

クリックで道路を入力

③道路を入力したら、「 Advanced」モードを選択


④「 Add」を選択


⑤Keyに「 highway」、Valueに「 road」

と入力


⑥「 Save」をクリック

⑦作業内容を入力


⑧入力した道路を選択し、

⑨「 Details」を選択


自分で集めたデータだということがわかります

⑩sourceに「 survey」と入力

ここがポイント


反映されると・・・

道路ができました（標準レイヤーの場合）


みなさんもGPSデータを集めて地図を編集してみましょ

う！

gpsデータを利用したosm編集マニュアル 瀧田佳苗