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GRAPHISOFT ArchiCAD13
マニュアル
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GRAPHISOFT ArchiCAD13 マニュアル 目次
1.ArchiCAD13 の概要(p3~33)
1-1 ArchiCAD13 の起動
1-2 ツールの紹介
1-3 ArchiCAD13 基本操作
2.建物の作成(p34~49)
2-1 フロアを設定する
2-2 通り芯を作成する
2-3 柱を作成する
2-4 スラブを作成する
2-5 梁を作成する
2-6 壁を作成する
2-7 建具を作成する
2-8 階段・スロープを作成する
2-9 屋根を作成する
2-11 仕上げ材を設定する
2-12 オブジェクトを配置する
3.敷地の作成(p50~51)
3-1 敷地を作成する
3-2 勾配のある地形を作成する
4.レンダリング(p52~64)
4-1 ビューを設定する
4-2 レンダリングを行う
4-3 光源を設置する
4-4 レンダリング画像を保存する
5.アニメーションの作成(p65~70)
5-1 フライスルーアニメーションを
作成する
5-2 日影シミュレーションのアニメ
ーションを作成する
6.図面の作成(p70~75)
6-1 平面図を作成する
6-2 断面図・立面図を作成する
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ArchiCAD13 概要
1-1 ArchiCAD13 の起動
ArchiCAD13 を起動します。
プロジェクトを新規作成します。
(既に作成してある場合は「プロジェクト
を開く」をチェックし、目的のプロジェクト
を選択して下さい。)
新規プロジェクトが作成されました。
1-2 ツールの紹介
ツールボックスの表示
ウィンドウ>ツールバーから各ツール
ボックスにチェックをし、表示させ
ます.
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1-2-1 3D
1)3D ウィンドウ
ウィンドウを 3D に切り替えます。
2)平行投影
ウィンドウを 3D>平行投影に切り替えます。
3)パース
ウィンドウを 3D>パースに切り替えます。
4)3D 投影の設定
平行投影/パースのウィンドウの、視点や等角、太陽の位置を設定します。
5)移動
3D ウィンドウにて、カメラをパンやエレベートし、視点を移動します。
6)回転
中心点(平行投影)または目標点(パース)を中心にモデルを回転します。
7)目標面
パースの目標点を対話形式で設定します。
8)垂直目標面
与えられている点に対して表示を垂直に切り替えます。
9)傾斜角をリセット
傾斜角を 0 度に設定し、ナビゲーション中に傾斜したビューから元に戻します。
10)水平ビュー
モデルの水平ビューに戻します。
11)ワイヤフレーム
3D 要素をワイヤフレームモードで表示します。全ての辺と線を表示するビュー
が作成されます。
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12)陰線処理
3D 要素を陰線処理モードで表示します。見えない線は削除されます。
13)シェーディング
3D 要素をシェーディングモードで表示します。設定した光源の方向に応じて、
表示される 3D モデルの全ての表面に陰影が付いて表示されます。
14)3D で選択内容/矩形選択を表示
選択した項目・要素を 3D 表示します。
15)3D 要素フィルタ
チェックボックスが有効になっている要素だけを3Dウィンドウに表示させます。
16)3D 切断面設定
3D の切断位置、切断面の塗りつぶし材質/線種を設定します。
17)3D 切断
切断面を作成したり、プロジェクトを視覚化する特殊な切断面を作成できます。
18)3D ウィンドウ設定
モデルのモードやウィンドウのサイズ等、3D ウィンドウの設定をします。
19)材質
材質を設定します。
20)レンダリング設定
抽出画像のサイズや解像度、品質や光源等、レンダリングの設定をします。
21)レンダリングを実行
レンダリングを実行します。
22)フライスルーの作成
カメラパスで定義されるシンプル 3D・レンダリング画像が作成されます。
23)日影シミュレーションを作成
プロジェクトの全体または選択した部分の現実的な日影状況を表示します。
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1-2-2 GDL ライブラリ部品を編集
1)ライブラリマネージャー
プロジェクトのライブラリとオブジェクトが表示されます。
2)コンテナを作成
ライブラリフォルダから独自のライブラリコンテナファイル(.lcf)を作成します。
3)コンテナを抽出
コンテナファイルを抽出します。
4)新規オブジェクト
オブジェクトを新規作成します。
5)オブジェクトを開く
ライブラリから既存のオブジェクトを開きます。
6)サブタイプ別にオブジェクトを開く
階層化されたサブタイプ別にオブジェクトを開きます。
7)プロジェクトに名前を付けて保存
プロジェクトに名前を付けて保存します。
8)検索と置換
条件を設定し、要素を検索/置換します。
9)選択文字列を検索
選択した文字列を検索します。
10)選択内容を逆方向に検索
選択内容を逆方向に検索します。
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11)再検索
テキストウィンドウの検索ダイアログボックスで設定された指示に従って、
後に行った検索操作を繰り返します。
12)再置換
テキストウィンドウの検索ダイアログボックスで設定された指示に従って、
後に行った置換操作を繰り返します。
13)逆方向に再置換
逆方向に 後に行った置換操作を繰り返します。
14)行へ移動
編集ボックスに番号を入力するだけで、目的の行に移動できます。
15)コメント
GDL スクリプトウィンドウの選択した行の前に感嘆符(!)を付けます。
16)コメント削除
GDL スクリプトウィンドウの選択した行から感嘆符を削除します。
17)インデントの追加
[テキストウィンドウのフォーマット]ダイアログボックスでタブとして定義
した数のスペース文字をパラグラフの先頭に配置します。
18)インデントの削除
[テキストウィンドウのフォーマット]ダイアログボックスで配置されている
スペース文字を削除します。
19)スクリプトを確認
有効なウィンドウの GDL スクリプトの構文が正しいかどうかを確認します。
20)デバッカを開く
GDL スクリプトウィンドウが画面の一番手前に表示され、GDL スクリプトのデ
バッグが可能な場合にのみ、有効になります。欠陥を発見および修正し、動作
を仕様通りのものとします。
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1-2-3 クラシック 3D
1)3D 編集
矢印、壁、スラブの組み合わせで示さ
れる編集モードです。モードをオンに
すると、3D 組み立てツールを使って
要素を編集できます。
2)水平移動
水平方向に移動します。
3)垂直移動
垂直方向に移動します。
4)回転
モデルの中心点(平行投影)または目
標点(パース)を中心にしてモデルを
回転します。
5)目標面
目標点を対話形式で設定します。
6)目標点を固定
画像の中央に長方形が表示され、この
長方形とウィンドウの境界の間のどこ
か 1 点をクリックすると、移動します。
7)垂直目標面
与えられている点に対して表示を垂直
に切り替えます。
8)傾斜角をリセット
傾斜したビューから元に戻します。
9)水平ビュー
モデルの水平ビューに戻します。
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1-2-4 シンプル 3D
1)平行投影
ウィンドウを 3D>平行投影に切り替えます。
2)パース
ウィンドウを 3D>パースに切り替えます。
3)回転
モデルの中心点(平行投影)または目標点(パース)
を中心にしてモデルを回転します。
4)移動
3D ウィンドウにて、カメラをパンやエレベートし、
視点を移動します。
5)ワイヤフレーム
3D 要素をワイヤフレームモードで表示します。プロ
ジェクトの全ての辺と線を表示するビューが作成さ
れます。
6)シェーディング
3D 要素をシェーディングモードで表示します。
設定した光源の方向に応じて、表示される 3D モデルの全ての表面に陰影が付い
て表示されます。表面の色は、[太陽光]ダイアログボックスで設定された光源
の色に関係なく、組み立て要素の材質属性によって決まります。
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1-2-5 チームワーク
1)送信/受信
プロジェクトデータを送信/受信します。
2)要素を確保
要素、属性、その他のデータタイプを共有プロジェクトから
修正したり削除したりする際、既存要素を確保します。
3)全てを開放
プロジェクトデータを解放します。
4)チームワークコメントを追加
プロジェクトログにコメントを追加します。
5)新規メッセージ
新規メッセージを作成します。
6)チームワークパレット
チームワークパレットを開きます。
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1-2-6 ツールボックスツール
1)矢印ツール
要素をクリックするか選択領域を描画し、選択します。
2 矩形選択ツール
矩形の範囲で選択します。
3)壁ツール
壁を作成します。
4)壁の終端
壁の終端をクリックして、壁終端オブジェクトを配置します。
5)ドアツール
ドアを作成します。
6)窓ツール
窓を作成します。
7)コーナー窓ツール
コーナー窓を作成します。
8)カーテンウォールツール
カーテンウォールを作成します。
9)柱ツール
柱を作成します。
10)梁ツール
梁を作成します。
11)屋根ツール
屋根を作成します。
12)天窓ツール
天窓を作成します。
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13)スラブツール
スラブを作成します。
14)メッシュツール
メッシュを作成します。
15)階段ツール
階段を作成します。
16)オブジェクトツール
オブジェクトを配置します。
17)ランプツール
ランプを配置します。
18)ゾーンツール
境界要素内をクリックしてゾーンを指定します。
19)通り芯ツール
通り芯を作成します。
20)線形寸法ツール
直線または曲線の要素の長さを計測します。
21)半径寸法ツール
半径を計測します。
22)高度寸法ツール
高度を計測します。
23)角度寸法ツール
角度を計測します。
24)テキストツール
テキストを挿入します。
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25)ラベルツール
組み立て要素や2D塗りつぶしにオプションでリンクされるテキスト情報または
シンボルを配置します。
26)塗りつぶしツール
選択要素を塗りつぶします。
27)線ツール
線を作成します。
28)円/円弧ツール
円/円弧を作成します。
29)ポリラインツール
ポリラインを作成します。
30)スプラインツール
スプラインを作成します。
31)ホットスポットツール
2D ビューにおける要素の配置を助け、小さな十字で示された点を配置します。
32)画像ツール
プロジェクトファイルに組み込まれた画像を配置します。
33)図面ツール
プロジェクトに配置された図面の制御および管理をします。
34)断面図ツール
断面図を作成します。
35)立面図ツール
立面図を作成します。
36)展開図ツール
展開図を作成します。
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37)詳細図ツール
詳細図を作成します。
38)ワークシートツール
モデルとは連動せず、部分的な平面図や断面図などモデルベースの 2D 図面や、
全て 2D で作成された図面用の専用環境を作成します。
39)カメラツール
個別のパース、フライスルーパス、VR パノラマシーン、VR シーンのパス、およ
びナビゲーション可能な VR オブジェクトムービーの設定を定義します。
1-2-7 ミニナビゲータ
デフォルトで上部に表示されています。
1)平面図
平面図ウィンドウに切り替わります。
2)3D ウィンドウ
3D ウィンドウに切り替わります。
3) 後のレイアウト
出力の際のレイアウトが表示されます。
4)移動
選択した各ウィンドウに切り替えます。
5)回転
モデルの中心点または目標点を中心にし
てモデルを回転します。
6)移動
3D ウィンドウにて、カメラをパンやエレ
ベートし、視点を移動します。
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1-2-8 レイアウトおよび図面
1)ビューを保存しレイアウトに表示
現在のビューを保存し、レイアウ
トに表示します。
2)ソースビューを開く
ソースビューを開きます。
3)ソースビュー設定を修正
ソースビュー設定を修正します。
4)設定
レイアウトの設定をします。
5)新規レイアウト
新規レイアウトを作成します。
6)新規マスタレイアウト
新規マスタレイアウトを作成し
ます。
7)レイアウトでのマスタ項目
レイアウトブックのレイアウト
(ページ)のサイズを定義します。グラフィック項目とテキスト項目は、これ
をテンプレートとして使用する全てのレイアウトに表示されます。
8)図面枠
図面の枠を指定します。
9)図面を更新
図面を更新します。
10)図面をリンク
図面をリンクします。リンクする
と、ソースファイルが修正された場合、一括で更新できます。
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11)自動テキスト参照として設定
特定の図面を自動テキスト参照として設定します。自動テキストの定義を挿入
すると、プログラムは現在の状況で適用できるデータを記入します。このデー
タはテキストまたは数値で、モデル、レイアウト、または図面に加えられる変
更に従って自動的に更新されます。
12)図面マネージャ
配置された図面のステータスの
確認、更新タイプの変更、リンクの再確立、修復、または変更をします。
13)マーカを確認
プロジェクトにないマーカー参
照項目を一覧表示します。
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1-2-9 作図ツール
1)ユーザ原点を設定
任意の座標を原点として設定します。
2)グリッドスナップ
要素を一定の長さと距離で正確に図面上に整列させます。
3)ルーラー
プロジェクトの現在位置を現在のズームで確認します。
4)要素スナップ
グリッドスナップが無効になっている時、既存要素に要素をスナップします。
5)吸引
新しい壁、柱、梁またはオブジェクトタイプの要素を配置する際、既存のスラ
ブ、屋根、メッシュ上に直接配置でき、配置された要素の高度が採用されます。
6)参照線
要素の編集および作図時に、既存要素の形状条件を使って特殊点や突起部分を
見つけるための線を表示します。
7)主軸参照線
主軸参照線を表示します。
8)相対軸参照線
相対軸参照線を表示します。
9)角度
角度参照線を表示します。
10)参照線分節を作成
参照線分節を作成します。
11)全ての参照線を削除
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全ての参照線を削除します。
12)平行固定
基準とする線に対して、新規要素の配置を平行方向に固定します。基準とする
辺をクリックして選択するか、カーソルを使い一時的な基準線を描きます。
13)垂直固定
オンにすると、新規要素の配置が垂直方向に固定されます。
14)角度二分割固定
オンにすると、新規要素の配置が他の 2 つの要素または一時的な基準ベクトル
によって作られた角度を二等分する方向に固定されます。
15)特殊スナップ固定
オンにすると、新規要素の配置が特殊スナップ点に固定されます。
16)表面調整固定
表面調整を固定します。
17)特殊スナップ点
特殊スナップ点を設定します。別の要素の辺にある特殊点から要素の描画を開
始するか、特定の点を基準にして既存要素の編集を行う場合に役立ちます。
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1-2-10 属性
1)ペンとカラー
ペンとカラーを選択します。
2)線種
線種を選択します。
3)塗りつぶし種類
塗りつぶしの種類を選択します。
4)複合構造
複数重なった仕上げを設定します。
5)材質
材質を設定します。
6)ゾーンカテゴリ
デフォルトのゾーン塗りつぶしのカラー、
およびゾーンで使用されるゾーンスタンプ
オブジェクトのタイプを定義します。
7)マークアップスタイル
カラーの強調表示によって問題のある要素を
指摘したり、新規要素を追加します。
8)断面形状マネージャ
断面形状を管理します。
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1-2-11 配置を調整
1)グループ化
選択した要素をグループ化します。
2)グループの解除
グループを解除します。
3)自動グループ化
自動的にグループ化します。
4)グループの一時解除
グループを一時解除します。
5)一番上に表示
選択された要素がその他全ての要素の上に重なります。
6)上に表示
選択された要素はそれ自体のクラスと下位のクラスに属する未変更の全要素の
上に重なりますが、まだ上位クラスの要素より下にあります。
7)下に表示
このコマンドでは、選択された要素はそれ自体のクラスと上位のクラスに属す
る未変更の全要素の背後に移動し、その下に置かれますが、下位クラスの要素
の上に重なります。
8)一番下に表示
選択された要素がその他全ての要素の下に重なります。
9)デフォルトの順序に戻す
順序を変更した要素をデフォルトの順序に戻します。
10)ロック
選択要素をロックします。
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11)ロック解除
ロックされた選択要素のロックを解除します。
12)全てをロック解除
全てのロックを解除します。
13)レイヤー設定(モデル)
レイヤーの各種設定をします。
14)全てのレイヤーを表示
全てのレイヤーを表示します。
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1-2-12 標準
デフォルトで上部に表示されています。
1)新規作成
プロジェクトを新規作成します。
2)開く
既存のプロジェクトを開きます。
3)上書き保存
上書き保存します。
4)印刷
印刷します。
5)切り取り
選択した要素を切り取ります。
6)コピー
選択した要素を複製します。
7)貼り付け
切り取り/コピーした要素を貼り付けます。
8)元に戻す/削除
直前の操作を取り消しまたは削除します。
9)やり直し
取り消した動作を繰り返します。
10)検索と選択
定義した条件に基づいて要素の選択および選択の解除を実行できます。
11)パラメータ取得
選択要素のパラメータを取得します。
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12)パラメータ置換
取得したパラメータを他の要素に転送します。
13)参照線
参照線の設定をします。
14)特殊スナップ点
特殊スナップ点を設定します。
15)座標情報を表示/隠す
座標情報の表示のオン/オフを設定します。
16)グリッドスナップ
要素を一定の長さと距離で正確に図面上に整列させます。
17)ルーラー
プロジェクトの現在位置を現在のズームで確認します。
18)参照
作業中の階層に、他の階の要素を表示します。
19)吸引
新しい壁、柱、梁またはオブジェクトタイプの要素を配置する際、既存のスラ
ブ、屋根、メッシュ上に直接配置でき、配置された要素の高度が採用されます。
20)要素スナップ
グリッドスナップが無効になっている時に既存要素に要素をスナップします。
21)計測
任意の座標間の、長さ/角度/座標値を計測します。
22)ユーザー原点を設定
任意の座標を原点として設定します。
23)切り取り
要素をクリックして、端点および交差点で削除します。
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24
24)分割
要素を分割します。
25)一括ストレッチ
選択した壁、梁、円弧、直線の端点を、ストレッチします。
26)交差
線、直線壁、円形、楕円の円弧のいずれかを 2 つ選び、それぞれの端点に も
近い点に合わせて交差します。
27)隅切り/面取り
2 つの要素の隅切り/面取りをします。
28)屋根で切り取り
屋根の上部または下部に合わせて切り取ります。
29)サイズ変更
数値の入力かマウスの操作によって選択した要素のサイズを変更します。
30)グループの一時解除
グループを一時解除します。
31)マークアップツール
カラーの強調表示によって問題のある要素を指摘したり新規要素を追加します。
32)平面図
平面図ウィンドウに切り替えます。
33)3D ウィンドウ
3D ウィンドウに切り替えます。
34) 後のレイアウト
出力の際のレイアウトが表示されます。
35)移動
選択した各ウィンドウに切り替えます。
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25
1-2-13 標準低解像度モニタ
1)新規作成
プロジェクトを新規作成します。
2)開く
既存のプロジェクトを開きます。
3)上書き保存
上書き保存します。
4)印刷
印刷します。
5)切り取り
選択した要素を切り取ります。
6)コピー
選択した要素を複製します。
7)貼り付け
切り取り/コピーした要素を貼り付けます。
8)元に戻す/削除
直前の操作を取り消しまたは削除します。
9)やり直し
取り消した動作を繰り返します。
10)検索と選択
定義した条件に基づいて要素の選択および選択の解除を実行できます。
11)パラメータ取得
選択要素のパラメータを取得します。
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26
12)パラメータ置換
取得したパラメータを他の要素に転送します。
13)参照線
参照線の設定をします。
14)座標情報を表示/隠す
座標情報の表示のオン/オフを設定します。
15)グリッドスナップ
要素を一定の長さと距離で正確に図面上に整列させます。
16)参照
作業中の階層に、他の階の要素を表示します。
17)計測
任意の座標間の、長さ/角度/座標値を計測します。
18)ユーザー原点を設定
任意の座標を原点として設定します。
19)変形
切り取り・分割・一括ストレッチ・隅切り/面取り・交差・屋根で切り取り・サ
イズ変更をします。
20)グループの一時解除
グループを一時解除します。
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27
1-2-14 表示オプション
1)包絡表示
包絡表示モードのオン/オフを切り替えます。
2)壁および梁基準線
壁および梁の基準線表示のオン/オフを切り替えます。
3)屋根基準線
屋根基準線表示のオン/オフを切り替えます。
4)実際の太さの線
線の太さの正確さを切り替えます。このコマンドをオフにすると、全てのライ
ンの幅が 1 ピクセルになります
5)切断面のみ太線
切断面の太線表示のオン/オフを切り替えます。
6)ベクトルハッチング
ベクトル塗りつぶしのハッチング表示のオン/オフを切り替えます。
7)マーカー範囲
全種類のマーカー範囲項目の表示を切り替えます。
8)ソースマーカーを強調表示
ソースマーカーを強調表示します。
9)図面枠
図面の枠を指定します。
10)レイアウトでのマスタ項目
レイアウトブックのレイアウト(ページ)のサイズを定義します。グラフィッ
ク項目とテキスト項目は、これをテンプレートとして使用する全てのレイアウ
トに表示されます。
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28
11)作図/編集補助を表示
各種制御点を表示します。
12)塗りつぶし制御点
塗りつぶし制御点を表示します。
13)テキストボックス制御点
テキストボックスの制御点を表示します。
14)画像制御点
画像制御点を表示します。
15)スプライン制御点
スプラインの制御点を表示します。
16)モデル表示オプション
表示された夫々のパネルで、プロジェクト全体の 2D 塗りつぶし表示の状態を 1
つずつ制御します。
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29
1-2-15 要素を編集
1)全てを選択
全ての要素を選択します。
2)選択範囲まで拡大
選択した要素が拡大されます。
3)選択セットの編集
異なる要素タイプの集合が持つ特定の属性(レイヤーとペンカラー)を、この
要素の他の設定に影響を与えずにまとめて編集します。
4)切り取り
選択した要素を切り取ります。
5)ストレッチ
選択要素の長さや方向を自由に変更します。
6)サイズ変更
数値の入力かマウスの操作によって選択した要素のサイズを変更します。
7)分割
選択要素を分割します。
8)隅切り/面取り
選択要素の隅切り/面取りをします。
9)交差
線、直線壁、円形または楕円の円弧のいずれかを 2 つ選び、それぞれの端点に
も近い点に合わせて交差します。
10)一括ストレッチ
選択した壁、梁、円弧、直線の端点を、1 つの直線、円弧、または要素の辺にス
トレッチします。
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30
11)分解
選択した要素(2D ウィンドウのみ)を基本要素(矢印なしの線、円、円弧、楕
円弧、スプライン、枠なしの塗りつぶし、1 行テキスト)に変換します。
12)統合
接続された線、円弧、およびポリラインを、単一のポリラインに変換します。
13)線の整理
線/円弧に分解した線で発生する、編集を困難にする余分な要素を整理します。
14)塗りつぶしの整理
線/円弧に分解した塗りつぶしで発生する、編集を困難にする余分な要素(重な
っているまたは余分な塗りつぶし)を整理します。
15)特殊整列
選択した要素の整列を非常に柔軟に行うことができます。自分が作成した仮の
線/円弧に整列させるか、既存の線/辺に整列させるかを選択できます。
16)特殊分配
自分が作成した仮の線/円弧に沿って分配するか、既存の線/辺に沿って分配す
るかを選択できます。
17)高度変更
高度を自由に変更します。
18)連続コピー
一定の間隔等パターンに従って、同一の要素を複数作成します。
19)屋根で切り取り
デダインツールオブジェクトを屋根の上部または下部に合わせて切り取ります。
20)ゾーンの切り取り
ゾーン空間を屋根、スラブ、梁に合わせて切り取ります。
21)ソリッド編集
減算、加算、交差などのブール演算により、複雑な形状を作成します。
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31
1-3 ArchiCAD13 基本操作
1)ナビゲーション
ナビゲータ
2)選択
・矢印ツールの情報ボックスで、選択方法(要素一部/要素全体/方向依存)、図形
作成法(ポリゴン/矩形/回転矩形)、クイック選択の 3 つの方法を選択できます。
ナビゲータ
プレビュー
クイックオプション
現在のスケール ズーム
スクロールズーム
ズームの増減
スクロール 位置を回転
ウィンドウに合わせる
位置をリセット
前/後のズーム
ズームオプション
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32
3)要素の編集
・マジックワンド
既存の要素から直線やポリゴンを見つけ、それをなぞって、そのポリゴンに基
づいて新規の要素を生成します。
制御ボックス>マジックワンドで表示されます。
・要素をカーソルキーで移動
要素を画面上ですばやく移動させるには、「カーソルキーで移動」機能を使用し
ます。要素を選択し、Shift+矢印キーを使って要素を左右または上下に移動しま
す。
「カーソルで移動係数」(要素を移動させる増加値)は、[表示]→[グリッド
オプション]→[グリッドと背景]でスナップグリッドに対して入力した距離
と同じです。
「通り芯設定」を参照してください。
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33
3D ウィンドウでは、[カーソルキーで移動]を使用すると、要素は水平面上を前
後左右に移動します。
選択した要素のカーソルキーでの移動量を増やすには、Shift+Alt/Opt+矢印キー
を使用します。選択した要素が、[表示]→[グリッドオプション]→[グリッ
ドと背景]で、組み立てグリッドに対して入力した距離分移動するようになり
ます。
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34
建物の作成
本書では、サヴォア邸を建物モデルとして使用します。
2-1 フロアを設定する
1)メニューからデザイン⇒フロアの設定を選択します。
2)フロアの名称、階高を入力します。
作成したフロアはナビゲータプロジェクトで切り替えることができます。
2
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35
2-2 通り芯を作成する
1) メニューからデザイン⇒通り芯設定を選択します。
2)「一般設定」欄で通り芯の配置設定を行います。
3)「配置」欄に各通り芯のスパンを入力します。通り芯の入力欄は「+」「-」ボ
タンで追加や削除をすることができます。
4)配置点と角度を入力し、通り芯を配置します。
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36
2-3 柱を作成する
ツールボックスの「柱ツール」をダブルクリックします。
1)「形状と位置」で柱の高さ、回転角、
形状を設定します。
2)「平面図と断面図」で図面の表記を設定
します
3)「モデル」で材質を設定します。
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2-4 スラブを作成する
ツールボックスの「スラブツール」をダブルクリックします。
1)「形状と位置」でスラブの厚さ、高さを設定します。
2)「平面図と断面図」で図面の表記を設定します
3)「モデル」で材質を設定します。
図形の作成法を「ポリゴン」「矩形」「回転矩形」から選択します。
ポリゴンで作成する場合「直線の辺」「前の辺に正接する円弧」「正円で定義さ
れる円弧」「3 点で定義される円弧」「中心点で定義される円弧」から作成法を選
択しながら作図します。
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38
複数の作成法を組み合わせながらスラブを作成します。
スラブへの開口の設け方
開口を設けたいスラブを選択した
状態で開口部となる図形をスラブ
ツールで作図します。
作図が完了すると自動的にスラブ
に開口部が作成されます。
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39
2-5 梁を作成する
ツールボックスの「梁ツール」をダブルクリックします。
1)「形状と位置」で梁の高さと形状を設定
します。
2)「平面図と断面図」で図面の表記を設定
します
3)「モデル」で材質を設定します。
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40
2-6 壁を作成する
ツールボックスの「壁ツール」をダブルクリックします。
1)「形状と位置」で壁の高さと厚さを設定
します。
2)「平面図と断面図」で図面の表記を設定
します
3)「モデル」で材質を設定します。
![Page 41: GRAPHISOFT ArchiCAD13マニュアル 完成版 ArchiCAD13概要 1-1 ArchiCAD13の起動 ArchiCAD13を起動します。 プロジェクトを新規作成します。 (既に作成してある場合は「プロジェクト](https://reader031.vdocuments.pub/reader031/viewer/2022013113/5ad31d027f8b9afa798d7f0f/html5/thumbnails/41.jpg)
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組み立て方法を設定します。
壁作成時のスタート位置を選択できます。
図形作成方法を「ポリゴン」「矩形」「回転矩形」から選択します。
壁形状を「直線」「曲線」「台形」「ポリゴン」から選択します。
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42
2-7 建具を作成する
作成した壁にドアを作成します。
ツールボックスの「ドアツール」をダブルクリックします。
1)ライブラリから扉のタイプを選択します。
2)「プレビューと位置」で扉の幅、高さ、端部を設定します。設定したモデルは
プレビジューオプションで確認できます。
3)「平面図と断面図」で図面の表記を設定します。
4) 「カスタム設定」で納まりの詳細を設定します。
5) 「モデル」で材質を設定します。
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43
作成した壁にカーソルを合わせ、開口の方向をクリックすると自動的にドアが
作成されます
同じ要領で窓を配置します。
ドアツールや窓ツールで作成した建具を変更すると、壁の開口も自動的に変更
されます。
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2-8 階段・スロープを作成する
ツールボックスの「階段ツール」をダブルクリックします。
階段の作成
1)「階段を作成」をクリックし、階段のタイプ
を選択します。
2)「プレビューと位置」で階段の高さ、寸法を
設定します。
3) 「パラメータ」で階段の細かい寸法を設定し
ます
4)「平面図と断面図」で図面の表記を設定します
5) 「モデル」で材質を設定します。
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45
スロープの作成
1)「階段を作成」をクリックし、階段
のタイプの選択画面で「スロープの
作成」をクリックします。
2)スロープのタイプを作成します。
3)スロープの寸法と手すりの寸法を
設定します。
作成した階段は「名前を付けて保存」でライブラリに登録することができます。
スロープを配置します。
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2-9 屋根を作成する
ツールボックスの「屋根ツール」をダブルクリックします。
1) 「プレビューと位置」で屋根の高さ、
勾配角度を設定します。
2)「平面図と断面図」で図面の表記を
設定します。
3) 「モデル」で材質を設定します。
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47
2-11 仕上げ材を設定する
柱の仕上げを作成する
1)ツールボックスの「柱ツール」を
ダブルクリックします。
2)「形状と位置」の「仕上げ」に
チェックを入れます。
3) 仕上げの厚さを設定します。
4)「平面図と断面図」で仕上げの
素材や表記を設定します。
壁・スラブの仕上げを作成する
1)ツールボックスの「壁ツール」また
は「スラブツール」をダブルクリック
します。
2「平面図と断面図」の構造欄から
複合構造を選択し仕上げの設定を行
います。
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2-12 オブジェクトを配置する
ツールボックスの「オブジェクトツール」をダブルクリックします。
オブジェクトツールを用いることで
家具や衛生器具、家電製品などのモ
デルを配置すことができます。
お気に入りの活用
ツールボックスで作成したモデルを登録し、使用することができます。
![Page 49: GRAPHISOFT ArchiCAD13マニュアル 完成版 ArchiCAD13概要 1-1 ArchiCAD13の起動 ArchiCAD13を起動します。 プロジェクトを新規作成します。 (既に作成してある場合は「プロジェクト](https://reader031.vdocuments.pub/reader031/viewer/2022013113/5ad31d027f8b9afa798d7f0f/html5/thumbnails/49.jpg)
49
サヴォア邸のモデリングが完成しました。
![Page 50: GRAPHISOFT ArchiCAD13マニュアル 完成版 ArchiCAD13概要 1-1 ArchiCAD13の起動 ArchiCAD13を起動します。 プロジェクトを新規作成します。 (既に作成してある場合は「プロジェクト](https://reader031.vdocuments.pub/reader031/viewer/2022013113/5ad31d027f8b9afa798d7f0f/html5/thumbnails/50.jpg)
50
敷地の作成
3-1 敷地を作成する
ツールボックスの「メッシュツール」をダブルクリックします。
1) 「形状と位置」で敷地の高さを設定
します。
2)「平面図と断面図」で図面の表記を設定
します。
3) 「モデル」で材質を設定します。
4) 図形の作成法を「ポリゴン」「矩形」「回転矩形」「通常傾斜」から選択し、
敷地を作成します。
3
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51
3-2 勾配のある地形を作成する
1)図形作成法から「通常傾斜」を選択します。
2)敷地の寸法を入力します。
3)一定勾配メッシュボックスで分割数とメッシュ
ポイントの高さを設定します。
4)勾配のある地形が作成できました。
複雑な勾配の敷地を作成する
1) 作成したメッシュのポイントをクリック
し、「メッシュポイントを高度変更」を選択
します。
2)「メッシュポイントの高さ」で高さを
設定します。
![Page 52: GRAPHISOFT ArchiCAD13マニュアル 完成版 ArchiCAD13概要 1-1 ArchiCAD13の起動 ArchiCAD13を起動します。 プロジェクトを新規作成します。 (既に作成してある場合は「プロジェクト](https://reader031.vdocuments.pub/reader031/viewer/2022013113/5ad31d027f8b9afa798d7f0f/html5/thumbnails/52.jpg)
52
レンダリング
4-1 ビューを設定する
1)ツールボックスの「カメラツール」をクリックします。
2)①のクリックでカメラの位置を指定し、②のクリックでカメラの位置から被
写体への方向を指定します。
4
①
②
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53
3)画面右のナビゲータープロジェクトにカメラ1が
作成されました。
4)作成されたカメラ1をダブルクリックし、作成されたビューを確認します。
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5)ビューを修正したい場合は、画面を2D 表示に戻してから、「カメラ1」を右
クリックし、「カメラの設定」からカメラの設定を変更します。
6)「カメラ/VR の設定」ダイアログが表示され、カメラの名称やカメラの位置、
目標点の位置などの設定を変更することが出来ます。
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7)太陽光の設定を行います。「カメラ/VR の設定」ダイアログの左下に位置す
る「太陽光」をクリックします。「太陽光」ダイアログでは太陽光の光源パラメ
ータおよび場所と日付を設定することが出来ます。
4-2 レンダリングを行う
1)ドキュメントタグからレンダリング、レンダリングの実行をクリックします。
この場合、初期設定でのレンダリングが行われます。
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2)画像の調整を行う場合は、ドキュメントタグから「レンダリング」、「レンダ
リングの設定」をクリックします。
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3)「レンダリングの設定」ダイアログからエンジンを指定します。
各エンジンの特徴
[LightWorks]:定義済み設定だけで高
度なレンダリングビューを作成でき
るエンジンです。ArchiCAD で可能な
高品質のレンダリングを作成しま
す。
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[インターナル]:低品質レンダリング、
またはシェーディング表面、単純な影、
および透過を示すだけの簡単なレン
ダリングを生成するのに適したエン
ジンです。
[Z-buffer]:インターナルエンジンと
似ていますが、モデルが大きな場合、
および影が有効な場合に、より高速に
処理を実行できます。ただし、十分な
物理メモリが必要です。
[スケッチ]:スケッチラインで模写し
た手書き風レンダリングを生成する
エンジンです。
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4)ここでは高度なレンダリングビューを作成できる LightWorks の設定を行いま
す。
「サイズ」からレンダリング行
う画像大きさを指定することが
出来ます。
「Lightworks エフェクト」
「ランプの設定による」にチェ
ックを入れる場合はランプの設
定が反映されます。
「ランプ」オブジェクトの「太
陽」を設置している場合は、「太
陽光」のチェックを外します。
「LightWorks 環境」
適用するシェーダを編集および
そのパラメータの編集を行うこ
とで、画像の品質を向上できま
す。
「背景」から「画像」にチェッ
クを入れることで、レンダリン
グ画像に背景を入れることが出
来ます。
「OK」をクリックし設定を完了
します。
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4-3 光源を設置する
天空オブジェクトを設置する
1)ツールボックスの「ランプ」をクリックし、ランプの「設定ダイアログ」を
クリックします。
2)「ランプのデフォルト設定」ダイアログから「Lightworks 光源」→「天空オ
ブジェクト」をクリックします。
「パラメータ」から照明
度や影の設定などを編
集できます。
「OK」をクリックし設
定を完了します。
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3)平面図の任意の場所に配置します。配置された「天空オブジェクト」は建物
モデル全体に影響します。
太陽を設置する
1)「ランプのデフォルト設定」ダイアログから「Lightworks 光源」→「太陽」
をクリックします。
2)天空オブジェクトと同様に平面図の任意の場所に配置します。配置された「太
陽」は建物モデル全体に影響します。「太陽」を配置した場合は「レンダリング
の設定」から「太陽光」のチェックを外します。
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窓光源を設置する
1)「ランプのデフォルト設定」ダイアログから「Lightworks 光源」→「窓光源」
をクリックします。
「プレビューと位置」か
ら窓光源の大きさ、高さ
等の位置情報、太陽光の
角度を設定することが
出来ます。
「パラメータ」を編集す
るいことで画像の品質
を向上することが出来
ます。
「OK」をクリックし設
定を反映させます。
3)窓の位置にクリックし、窓光源を設置します。
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4)カメラビューに移動し、窓光源が窓の大きさに合わせて設置してあることを
確認します。
5)レンダリングを行い、ビュー確認をします。
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4-4 レンダリング画像を保存する
1)レンダリングビューが表示されている状態で「ファイル」→「名前を付けて
保存」をクリックする。
2)「保存する場所」、「ファイル名」、「ファイルの種類」を指定し、「保存」をク
リックする。
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アニメーションの作成
5-1 フライスルーアニメーションを作成する
1)「カメラツール」→「カメラ/VR の設定」から「新規」をクリックし、アニ
メーション用に新しくグループを作成し、「OK」をクリックします。
2)ビューの作成と同じ要領で、クリックしていきます。連続でビューを作成す
ると、カメラ同士をつなぐパスが表示されます。
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3)カメラの位置を変更したい場合は、変更したいカメラをクリックし、カメラ
の位置を移動します。また、「カメラ/VR の設定」ダイアログからでもカメラの
位置情報を変更することが出来ます。
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4)「ドキュメント」→「レンダリング」から「フライスルーの作成」をクリッ
クします。
5)「レンダリングウィンドウ」にチェックを入れると、レンダリング画像の品
質でアニメーションを作成することが出来ます。しかし、品質が高いほど作成
に時間がかかります。「分割フレームと共に」にチェックを入れることで、アニ
メーションがスムーズになります。保存をクリックし、保存場所を指定した後、
アニメーションの作成が開始されます。
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6)保存されたムービーファイルを再生し、アニメーションが作成されているこ
とを確認します。
同様、カメラの位置を変更することで、ウォークスルーアニメーションも作成
することが出来ます。
5-2 日影シミュレーションのアニメーションを作成する
1)「ドキュメント」→「レンダリング」から「日影シミュレーションを作成」
をクリックします。
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2)各設定を行い、保存をクリックしアニメーションを保存します。レンダリン
グウィンドウにチェックを入れると、レンダリング画像の品質でアニメーショ
ンを作成することが出来ますが、品質が高いほど作成に時間がかかります。
3)保存されたムービーファイルを再生し、アニメーションが作成されているこ
とを確認します。
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図面の作成
モデルは完成していますが、出力する図面表記としてはまだ未熟であるため、
太線などの表示を修正する必要があります。
6-1 平面図を作成する
1)「表示」→「表示オプション」から「実際の太さの線」をクリックします。
2)ツールボックスから「線ツール」をクリックし、太線にしたい個所をなぞり
ます。
6
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3)「ペンセット」から「ペンとカラーモデル」を選択します。
4)カラーの空白の部分をクリックし、「ペンの太さ」を 0.75 程度に設定します。
「カラーの編集」から線のカラーを設定します。
5)保存をクリックし、設定を保存します。
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6)先ほど描いた線を選択し、5)で設定したカラーに変更します。
7)次に寸法を記入します。「線形寸法ツール」→「設定」をクリックし、「設定
ダイアログ」を開きます。
8)「選択した線形寸法の設定」ダイアログから寸法タイプ、フォント、文字サ
イズの設定をします。
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9)寸法を表示したい範囲(①②)をクリックした後、右クリックし「OK」を選
択します。寸法を表示する位置を決定し、もう一度クリックします。
8)寸法が記入されたことを確認します。
①
②
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6-2 断面図・立面図を作成する
1)「断面図ツール」をクリックします。
2)平面図上で切りたい個所①②と見る方向③を指定します。
3)「ナビゲータ-プロジェクト」の「断面図」に S1(自動再構築)が作成され
ます。
①
②③
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4)作成された S1 をダブルクリックし、断面図が作成されていることを確認し
ます。同じ方法で立面図も作成することが出来ます。また、太線などは平面図
と同じ要領で図面を修正します。