gsc賞環境大臣賞 ゼオローラ h ゼオローラ -...

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地球環境対応型フッ素系溶剤 ゼオローラ ® H ゼオローラ ® HTA EPAオゾン層保護賞受賞

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●本製品の開発は、開発当初(平成元年)から産業技術総合研究所(旧通産省 工業技術院物質工学工業技術研究所)との共同研究で進めております。●本開発の一部はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構) 「リサイクル技術等実用化支援研究(㈼)」(平成8年) 「即効型提案公募事業(3次補正)」(平成10年) 「地球環境保全開発費補助事業」(平成12年)  により行われました。

〒100-8246 東京都千代田区丸の内1-6-2(新丸の内センタービル)TEL03-3216-0542 FAX03-3216-1303

http//www.zeon.co.jp/

「ゼオローラH®/HTA」取り扱い上の注意

Aug. 2018 0818007(SE)

地球環境対応型フッ素系溶剤

●お取り扱いにあたり、SDSをご参照ください。●蒸気を長時間吸入すると呼吸困難に陥る恐れがありますので、有機ガス用防毒 マスクを着用してください。●皮膚、眼等に蒸気、液が直接接触しないよう、保護眼鏡、保護手袋等を着用して ください。●皮膚に付着したときは、出来るだけ早く多量の水で洗い流してください。●目に入ったときには、流水で15分以上洗い、医師の手当を受けてください。

化学品事業部

*ゼオローラ®/ZEORORA®は日本ゼオン株式会社の登録商標です。

●本カタログに記載した数値は標準試験法による代表的な数値であり、保証値ではありません。異なった条件下 で使用される製品にはそのまま適用できない場合もあります。●本製品は本カタログに記載の用途を目的として開発されたものです。その他の用途に使用する場合は、弊 社化学品事業部へ必ずお問い合せください。本資料に記載のデータは必ずしも十分とは言えませんので、 テストされる際には上記〈取り扱い上のご注意〉を厳守してください。●本カタログの内容は、改良のため予告なく変更することがありますので、ご了承ください。●本カタログに記載の製商品の取り扱いにあたっては、弊社化学品事業部に必ずお問い合せください。

ゼオローラ®H ゼオローラ®HTA

「ゼオローラ®」の受賞歴

「ゼオローラ®H」は米国環境保護局EPAの定めるSNAPで“Acceptable”(制限なしに生産可能な物質) として認められています。

1998年 米環境保護庁成層圏 オゾン層保護賞

2000年 化学・バイオつくば賞

2000年 日本化学工業協会 技術賞環境技術賞

2003年 GSC賞環境大臣賞

2008年 日刊工業新聞社  オゾン層保護・地球 温暖化防止大賞

米環境保護庁成層圏オゾン層保護賞

化学・バイオつくば賞

日本化学工業協会技術賞環境技術賞

GSC賞環境大臣賞

SNAP(特定フロン代替物リスト)収載

EPAオゾン層保護賞受賞

187.05-116-0095

 ゼオローラ®は、日本ゼオンと産業技術総合研究所が開発した炭素、フッ素、水素からなる不燃性のフッ素系溶剤で、環境への影響が極めて小さい溶剤です。 ゼオローラ®Hシリーズにはゼオローラ®Hとゼオローラ®HTAの2グレードがあり、主にゼオローラ®Hは溶剤用途、ゼオローラ®HTAは洗浄剤用途に使用されています。

「ゼオローラ® H/HTA」の基本物性「ゼオローラ®」とは

F FFFFF

FH H

H

「ゼオローラ®H」の構造式

C-HFC(環状HFC)

● 沸点が82℃と比較的高く 揮発ロスを大幅低減可能● ランニングコスト低減

● 消防法:非危険物● 蒸気洗浄可能

● フッ素系・臭素系洗浄機の 踏襲が可能● 液管理が容易

● HCFC-225,nPBの 代替に最適● フッ素系オイル、シリコーン オイルも洗浄可能

● オゾン層破壊係数ゼロ● 温暖化係数極小● TSCA、化審法、REACH収載

不燃性

ゼオローラ®

H/HTA

高沸点 一 液

地球環境対応

高溶解力

比重〔25℃〕

沸点(℃)〔25℃〕

粘度(mP・S)〔25℃〕

表面張力(mN/m)〔25℃〕

比熱(kJ/kg・K)〔25℃〕

蒸気圧(MPa)〔20℃〕

蒸発潜熱(kJ/kg)〔沸点〕

蒸気密度(air=1)

融点(℃)

引火点(℃)

爆発範囲(Vol%)

水への溶解度(g/100g水)

分解性(ARC試験)

KB値

1.5082.01.4719.2

1.28(25℃)0.00831616.656~10なし

4.9~12.9̶̶20

1.5882.51.5919.6

1.11(19℃)1.23(35℃)0.00831446.8120.5なし

なし(82℃)0.072

350℃まで分解なし14

成  分 洗浄剤組成物

ゼオローラ®HTAゼオローラ®H項  目

32

「ゼオローラ® H/HTA」の特徴

「ゼオローラ® HTA」の洗浄性イメージ図

ゼオローラ®HTAコ・ソルベント洗浄

HCFC-225ゼオローラ®HTA洗浄

被洗浄物(加工油)軽質 中質 重質

他社HFC、HFE系溶剤

洗浄性

普通名・別名

構造式

オゾン破壊係数(ODP)

大気寿命(年)[IPCC AR5]

GWP(100Y, AR5)[IPCC AR5]

HFE

HFE-347pc-f

CF3CH2OCF2CF2H

0

6.0

889

HFE

HFE-449s1

C4F90CH3

0

4.7

421

HFC

HFC-365mfc

CF3CH2CF2CH3

0

8.7

804

HFC

HFC-43-10mee

CF3CF2CHFCHFCF3

0

16.1

1650

HCFC

HCFC-225cb

CCIF2CF2CHCIF

0.03

5.9

525

C-HFC

ゼオローラ®H

c-C5F7H3

0

2.8*

175**

* N.Zhang, et al, Chem. Phys. Lett,, 619(2015). 199-204 **A. Sekiya, JSPS, 155-104, April 2016.

分    類

「ゼオローラHシリーズ」の基本物性フッ素系溶剤の対象法令

「ゼオローラ®H」の環境特性

名    称

オゾン層保護法

地球温暖化対策推進法

労働安全衛生法

PRTR法

消防法

HFE-449s1

非該当

非該当

非該当

非該当

非該当

HFC-43-10mee

非該当

該当

非該当

非該当

非該当

HCFC-225cb

特定化学物質

非該当

非該当

第1種指定化学物質

非該当

ゼオローラ®H/HTA

非該当

非該当

非該当

非該当

非該当

 ゼオローラ®は、日本ゼオンと産業技術総合研究所が開発した炭素、フッ素、水素からなる不燃性のフッ素系溶剤で、環境への影響が極めて小さい溶剤です。 ゼオローラ®Hシリーズにはゼオローラ®Hとゼオローラ®HTAの2グレードがあり、主にゼオローラ®Hは溶剤用途、ゼオローラ®HTAは洗浄剤用途に使用されています。

「ゼオローラ® H/HTA」の基本物性「ゼオローラ®」とは

F FFFFF

FH H

H

「ゼオローラ®H」の構造式

C-HFC(環状HFC)

● 沸点が82℃と比較的高く 揮発ロスを大幅低減可能● ランニングコスト低減

● 消防法:非危険物● 蒸気洗浄可能

● フッ素系・臭素系洗浄機の 踏襲が可能● 液管理が容易

● HCFC-225,nPBの 代替に最適● フッ素系オイル、シリコーン オイルも洗浄可能

● オゾン層破壊係数ゼロ● 温暖化係数極小● TSCA、化審法、REACH収載

不燃性

ゼオローラ®

H/HTA

高沸点 一 液

地球環境対応

高溶解力

比重〔25℃〕

沸点(℃)〔25℃〕

粘度(mP・S)〔25℃〕

表面張力(mN/m)〔25℃〕

比熱(kJ/kg・K)〔25℃〕

蒸気圧(MPa)〔20℃〕

蒸発潜熱(kJ/kg)〔沸点〕

蒸気密度(air=1)

融点(℃)

引火点(℃)

爆発範囲(Vol%)

水への溶解度(g/100g水)

分解性(ARC試験)

KB値

1.5082.01.4719.2

1.28(25℃)0.00831616.656~10なし

4.9~12.9̶̶20

1.5882.51.5919.6

1.11(19℃)1.23(35℃)0.00831446.8120.5なし

なし(82℃)0.072

350℃まで分解なし14

成  分 洗浄剤組成物

ゼオローラ®HTAゼオローラ®H項  目

32

「ゼオローラ® H/HTA」の特徴

「ゼオローラ® HTA」の洗浄性イメージ図

ゼオローラ®HTAコ・ソルベント洗浄

HCFC-225ゼオローラ®HTA洗浄

被洗浄物(加工油)軽質 中質 重質

他社HFC、HFE系溶剤

洗浄性

普通名・別名

構造式

オゾン破壊係数(ODP)

大気寿命(年)[IPCC AR5]

GWP(100Y, AR5)[IPCC AR5]

HFE

HFE-347pc-f

CF3CH2OCF2CF2H

0

6.0

889

HFE

HFE-449s1

C4F90CH3

0

4.7

421

HFC

HFC-365mfc

CF3CH2CF2CH3

0

8.7

804

HFC

HFC-43-10mee

CF3CF2CHFCHFCF3

0

16.1

1650

HCFC

HCFC-225cb

CCIF2CF2CHCIF

0.03

5.9

525

C-HFC

ゼオローラ®H

c-C5F7H3

0

2.8*

175**

* N.Zhang, et al, Chem. Phys. Lett,, 619(2015). 199-204 **A. Sekiya, JSPS, 155-104, April 2016.

分    類

「ゼオローラHシリーズ」の基本物性フッ素系溶剤の対象法令

「ゼオローラ®H」の環境特性

名    称

オゾン層保護法

地球温暖化対策推進法

労働安全衛生法

PRTR法

消防法

HFE-449s1

非該当

非該当

非該当

非該当

非該当

HFC-43-10mee

非該当

該当

非該当

非該当

非該当

HCFC-225cb

特定化学物質

非該当

非該当

第1種指定化学物質

非該当

ゼオローラ®H/HTA

非該当

非該当

非該当

非該当

非該当

 ゼオローラ®HTA洗浄で軽質~中質の加工油を洗浄できます。さらに汚れ分に対する溶解性の高いソルベント(溶剤)で前洗浄してゼオローラ®HTA でリンス・乾燥を行うことでより高度な洗浄品質を得ることができます。(コ・ソルベント洗浄:例えば炭化水素系洗浄剤などで洗浄した後に、ゼオローラ®HTAでリンス及び精密乾燥仕上げを行うこと)

「ゼオローラ®H/HTA」の主な用途

エラストマー&プラスチックスへの影響

「ゼオローラ®HTA」の洗浄システム「ゼオローラ®H」の毒性データ

54

魚類への影響

急性吸入毒性

急性経口毒性

変異原性試験

染色体異常試験

催奇形性

皮膚刺激性

眼刺激性

低魚毒性、魚体濃縮性なし

LC50=14,213ppm(ラット4時間)

LD50>2g/kg(ラット)

陰性

陰性(マウスの生体を用いた試験)

異常なし

なし

弱い

洗浄剤

● 対 象 : 精密金属部品、電子部品・素子、セラミック部品、ガラス部品、レンズ

● 目 的 : 脱脂、液晶、フラックス、パーティクル、フッ素オイル、(未硬化)エポキシ樹脂、染料の除去。

反応・重合・電子材料溶剤

● 溶解物 : フッ素系樹脂

● 目 的 : 撥水、撥油、潤滑、離型

フッ素系溶剤混合剤

● 目 的 : 溶解力の向上、不燃化、乾燥性改善

PPS

PTFE

PU

ガラスエポキシ

アクリル樹脂

CR

NBR

SBR

フッ素ゴム

シリコンゴム

0.00.18.40.0-

-0.15.40.411.38.7

-0.40.02.5-0.4溶解0.510.71.08.34.5

寸法変化率(面積変化率%) 重量変化率(%)試験片

ポリアセタール

ポリスチレン

ABS

ポリカーボネート

軟質 PVC

PE

フェノール樹脂

硬質PVC

ナイロン66

PP

0.00.03.40.00.10.5-0.10.1-0.30.1

0.30.10.10.2-3.50.20.0-1.90.00.3

寸法変化率(面積変化率%) 重量変化率(%)試験片

試験片:50×25×2mm洗浄条件   ゼオローラ®HTA沸騰浸漬 5分 ⇒ 冷浴(25℃)浸漬 5分 ⇒ 蒸気洗浄 5分測定条件   洗浄終了後5分以内に重量と縦×横幅を測定したABS、軟質硬質塩ビはn=2 他はn=1

水分分離器

循環ポンプ濾過フィルターヒーター

超音波

リ ン ス洗  浄 蒸気洗浄~乾燥

P

F

H

P F

H H

① ②

「ゼオローラ®HTA」による一液洗浄の例

洗浄方法①温浴での超音波洗浄により付着汚れを除去②冷浴での浸漬リンス洗浄とともに、蒸気洗浄効果を高めるためにワークを冷却③蒸気洗浄~液切り乾燥による精密に仕上げ

洗浄方法①炭化水素系洗浄剤などで被洗浄物の付着汚れを除去②「ゼオローラ®HTA」の液中に浸漬し、洗浄剤成分をリンス③「ゼオローラ®HTA」による蒸気洗浄で仕上げ乾燥④「ゼオローラ®HTA」と洗浄剤成分は冷却比重分離と蒸留分離によって高純度・高効率のリサイクルが可能

洗浄システム

蒸 気 槽冷 浴 槽

超音波超音波

コソルベント槽 超音波槽

「ゼオローラ®HTA」によるコ・ソルベント洗浄の例

蒸留再生

コソルベント分離槽

超音波

蒸留器

ヒーターH

HH

ゼオローラ®HTA

ゼオローラ®HTA炭化水素系洗浄剤

水分分離機

 ゼオローラ®HTA洗浄で軽質~中質の加工油を洗浄できます。さらに汚れ分に対する溶解性の高いソルベント(溶剤)で前洗浄してゼオローラ®HTA でリンス・乾燥を行うことでより高度な洗浄品質を得ることができます。(コ・ソルベント洗浄:例えば炭化水素系洗浄剤などで洗浄した後に、ゼオローラ®HTAでリンス及び精密乾燥仕上げを行うこと)

「ゼオローラ®H/HTA」の主な用途

エラストマー&プラスチックスへの影響

「ゼオローラ®HTA」の洗浄システム「ゼオローラ®H」の毒性データ

54

魚類への影響

急性吸入毒性

急性経口毒性

変異原性試験

染色体異常試験

催奇形性

皮膚刺激性

眼刺激性

低魚毒性、魚体濃縮性なし

LC50=14,213ppm(ラット4時間)

LD50>2g/kg(ラット)

陰性

陰性(マウスの生体を用いた試験)

異常なし

なし

弱い

洗浄剤

● 対 象 : 精密金属部品、電子部品・素子、セラミック部品、ガラス部品、レンズ

● 目 的 : 脱脂、液晶、フラックス、パーティクル、フッ素オイル、(未硬化)エポキシ樹脂、染料の除去。

反応・重合・電子材料溶剤

● 溶解物 : フッ素系樹脂

● 目 的 : 撥水、撥油、潤滑、離型

フッ素系溶剤混合剤

● 目 的 : 溶解力の向上、不燃化、乾燥性改善

PPS

PTFE

PU

ガラスエポキシ

アクリル樹脂

CR

NBR

SBR

フッ素ゴム

シリコンゴム

0.00.18.40.0-

-0.15.40.411.38.7

-0.40.02.5-0.4溶解0.510.71.08.34.5

寸法変化率(面積変化率%) 重量変化率(%)試験片

ポリアセタール

ポリスチレン

ABS

ポリカーボネート

軟質 PVC

PE

フェノール樹脂

硬質PVC

ナイロン66

PP

0.00.03.40.00.10.5-0.10.1-0.30.1

0.30.10.10.2-3.50.20.0-1.90.00.3

寸法変化率(面積変化率%) 重量変化率(%)試験片

試験片:50×25×2mm洗浄条件   ゼオローラ®HTA沸騰浸漬 5分 ⇒ 冷浴(25℃)浸漬 5分 ⇒ 蒸気洗浄 5分測定条件   洗浄終了後5分以内に重量と縦×横幅を測定したABS、軟質硬質塩ビはn=2 他はn=1

水分分離器

循環ポンプ濾過フィルターヒーター

超音波

リ ン ス洗  浄 蒸気洗浄~乾燥

P

F

H

P F

H H

① ②

「ゼオローラ®HTA」による一液洗浄の例

洗浄方法①温浴での超音波洗浄により付着汚れを除去②冷浴での浸漬リンス洗浄とともに、蒸気洗浄効果を高めるためにワークを冷却③蒸気洗浄~液切り乾燥による精密に仕上げ

洗浄方法①炭化水素系洗浄剤などで被洗浄物の付着汚れを除去②「ゼオローラ®HTA」の液中に浸漬し、洗浄剤成分をリンス③「ゼオローラ®HTA」による蒸気洗浄で仕上げ乾燥④「ゼオローラ®HTA」と洗浄剤成分は冷却比重分離と蒸留分離によって高純度・高効率のリサイクルが可能

洗浄システム

蒸 気 槽冷 浴 槽

超音波超音波

コソルベント槽 超音波槽

「ゼオローラ®HTA」によるコ・ソルベント洗浄の例

蒸留再生

コソルベント分離槽

超音波

蒸留器

ヒーターH

HH

ゼオローラ®HTA

ゼオローラ®HTA炭化水素系洗浄剤

水分分離機

技術サポート体制

環境への排出量を大幅削減―コストと環境対策を両立―

76

ダフニーパンチオイル

G-6050

G-6040

C-126

P-1600

ヒマシ油

オリーブ油

25℃1002.83.0×5.9××

沸点1005.26.7×9.3××

40℃1003.33.7×7.2××

25℃1001.92.3×5.8××

沸点1004.45.6×8.6××

40℃1002.73.5×6.8××

25℃1003.52.91004.50.60.2

25℃100100100100100100100

沸点1001001001001006.93.8

40℃1005.43.61005.41.00.7

HFE-449s1+IPAHFE-449s1ゼオローラ®HTAHCFC-225項  目

ダフニーパンチオイルG-6050G-6040C-126アンチラストP-1600ヒマシ油オリーブ油

品  名

出光興産日本工作油日本工作油日本工作油日石三菱関東化学の試薬関東化学の試薬

打抜き油打抜き油打抜き油切削油防錆油植物系油植物系油

1.063.435.1720

極圧添加剤(リン)油性剤、塩素化合物、防錆添加剤、防蝕剤塩素化合物セミドライタイプ、脂肪酸エステル系

メーカー 分 類 動粘度(40℃) 添加剤・その他備考

洗浄後の状態洗浄前の状態

シリコーングリスG40シリーズ(信越化学工業製 高温潤滑用)超音波洗浄 50℃×1分

スライドグラスにエポキシ樹脂接着剤を適量塗布し、一昼夜放置後に洗浄テスト(未硬化の状態)超音波洗浄 20℃×10秒

ゼオローラ®HTA

HFE-449s1+IPA

HFC-43-10mee+EtOH

n-デカン

IPA

HCFC-225

酢酸エチル

結  果

洗浄良好溶解除去可

洗浄NG溶解できず

洗浄NG溶解できず

洗浄NG溶解できず

洗浄NG溶解できず

洗浄良好溶解除去可

洗浄良好溶解除去可

JU-R2S(弘輝)鉛フリー対応

JU-41P(弘輝)印刷タイプ

JU-100-5(弘輝)

高速ディスペンサ対応

ゼオローラ®HTA HFE-449s1 HCFC-225

 フッ素系溶剤は、ランニングコスト低減のためにも、環境保全のためにも環境への排出ロスを極力晴らすことが求められます。「ゼオローラ®HTA」のリフラックス時の消耗はHCFC-225の約1/3となるほか、他のフッ素系・塩素系溶剤に比較しても液の消耗量は大幅に削減できます。

消耗量比較(蒸気洗浄モデル)

洗浄事例

各種加工油の溶解性①

シリコーングリスの洗浄

エポキシ樹脂の洗浄

塩化メチレンHFE-569sf2HFE-449s1

HFC43-10meeHCFC-225

ゼオローラ®HTA

0 50 100 150 200 350300250

相対消耗量

ゼオンでは川崎の総合開発センター内に洗浄実験室を設置し、専門の技術者による洗浄評価・技術サポート体制を整えています。

10号館 洗浄実験室

溶剤100gに溶解する各種油のg数100は相溶を意味する

プリンターローラー ベアリングリードフレーム

ハードディスク部品 各種金属電子部品ポリゴンミラー

技術サポート体制

環境への排出量を大幅削減―コストと環境対策を両立―

76

ダフニーパンチオイル

G-6050

G-6040

C-126

P-1600

ヒマシ油

オリーブ油

25℃1002.83.0×5.9××

沸点1005.26.7×9.3××

40℃1003.33.7×7.2××

25℃1001.92.3×5.8××

沸点1004.45.6×8.6××

40℃1002.73.5×6.8××

25℃1003.52.91004.50.60.2

25℃100100100100100100100

沸点1001001001001006.93.8

40℃1005.43.61005.41.00.7

HFE-449s1+IPAHFE-449s1ゼオローラ®HTAHCFC-225項  目

ダフニーパンチオイルG-6050G-6040C-126アンチラストP-1600ヒマシ油オリーブ油

品  名

出光興産日本工作油日本工作油日本工作油日石三菱関東化学の試薬関東化学の試薬

打抜き油打抜き油打抜き油切削油防錆油植物系油植物系油

1.063.435.1720

極圧添加剤(リン)油性剤、塩素化合物、防錆添加剤、防蝕剤塩素化合物セミドライタイプ、脂肪酸エステル系

メーカー 分 類 動粘度(40℃) 添加剤・その他備考

洗浄後の状態洗浄前の状態

シリコーングリスG40シリーズ(信越化学工業製 高温潤滑用)超音波洗浄 50℃×1分

スライドグラスにエポキシ樹脂接着剤を適量塗布し、一昼夜放置後に洗浄テスト(未硬化の状態)超音波洗浄 20℃×10秒

ゼオローラ®HTA

HFE-449s1+IPA

HFC-43-10mee+EtOH

n-デカン

IPA

HCFC-225

酢酸エチル

結  果

洗浄良好溶解除去可

洗浄NG溶解できず

洗浄NG溶解できず

洗浄NG溶解できず

洗浄NG溶解できず

洗浄良好溶解除去可

洗浄良好溶解除去可

JU-R2S(弘輝)鉛フリー対応

JU-41P(弘輝)印刷タイプ

JU-100-5(弘輝)

高速ディスペンサ対応

ゼオローラ®HTA HFE-449s1 HCFC-225

 フッ素系溶剤は、ランニングコスト低減のためにも、環境保全のためにも環境への排出ロスを極力晴らすことが求められます。「ゼオローラ®HTA」のリフラックス時の消耗はHCFC-225の約1/3となるほか、他のフッ素系・塩素系溶剤に比較しても液の消耗量は大幅に削減できます。

消耗量比較(蒸気洗浄モデル)

洗浄事例

各種加工油の溶解性①

シリコーングリスの洗浄

エポキシ樹脂の洗浄

塩化メチレンHFE-569sf2HFE-449s1

HFC43-10meeHCFC-225

ゼオローラ®HTA

0 50 100 150 200 350300250

相対消耗量

ゼオンでは川崎の総合開発センター内に洗浄実験室を設置し、専門の技術者による洗浄評価・技術サポート体制を整えています。

10号館 洗浄実験室

溶剤100gに溶解する各種油のg数100は相溶を意味する

プリンターローラー ベアリングリードフレーム

ハードディスク部品 各種金属電子部品ポリゴンミラー

●本製品の開発は、開発当初(平成元年)から産業技術総合研究所(旧通産省 工業技術院物質工学工業技術研究所)との共同研究で進めております。●本開発の一部はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構) 「リサイクル技術等実用化支援研究(㈼)」(平成8年) 「即効型提案公募事業(3次補正)」(平成10年) 「地球環境保全開発費補助事業」(平成12年)  により行われました。

〒100-8246 東京都千代田区丸の内1-6-2(新丸の内センタービル)TEL03-3216-0542 FAX03-3216-1303

http//www.zeon.co.jp/

「ゼオローラH®/HTA」取り扱い上の注意

Aug. 2018 0818007(SE)

地球環境対応型フッ素系溶剤

●お取り扱いにあたり、SDSをご参照ください。●蒸気を長時間吸入すると呼吸困難に陥る恐れがありますので、有機ガス用防毒 マスクを着用してください。●皮膚、眼等に蒸気、液が直接接触しないよう、保護眼鏡、保護手袋等を着用して ください。●皮膚に付着したときは、出来るだけ早く多量の水で洗い流してください。●目に入ったときには、流水で15分以上洗い、医師の手当を受けてください。

化学品事業部

*ゼオローラ®/ZEORORA®は日本ゼオン株式会社の登録商標です。

●本カタログに記載した数値は標準試験法による代表的な数値であり、保証値ではありません。異なった条件下 で使用される製品にはそのまま適用できない場合もあります。●本製品は本カタログに記載の用途を目的として開発されたものです。その他の用途に使用する場合は、弊 社化学品事業部へ必ずお問い合せください。本資料に記載のデータは必ずしも十分とは言えませんので、 テストされる際には上記〈取り扱い上のご注意〉を厳守してください。●本カタログの内容は、改良のため予告なく変更することがありますので、ご了承ください。●本カタログに記載の製商品の取り扱いにあたっては、弊社化学品事業部に必ずお問い合せください。

ゼオローラ®H ゼオローラ®HTA

「ゼオローラ®」の受賞歴

「ゼオローラ®H」は米国環境保護局EPAの定めるSNAPで“Acceptable”(制限なしに生産可能な物質) として認められています。

1998年 米環境保護庁成層圏 オゾン層保護賞

2000年 化学・バイオつくば賞

2000年 日本化学工業協会 技術賞環境技術賞

2003年 GSC賞環境大臣賞

2008年 日刊工業新聞社  オゾン層保護・地球 温暖化防止大賞

米環境保護庁成層圏オゾン層保護賞

化学・バイオつくば賞

日本化学工業協会技術賞環境技術賞

GSC賞環境大臣賞

SNAP(特定フロン代替物リスト)収載

EPAオゾン層保護賞受賞

187.05-116-0095