h. tachibana musescore...h. tachibana 1 musescore楽譜作成 (オープンソース,mac/win/linux)...
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H. Tachibana
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MuseScore 楽譜作成 (オープンソース, Mac/Win/Linux) http://www.musescore.org/ 優れた五線譜が作成できます。多段のスコアも可、音で確認もでき、コード、歌詞、打楽器も可。
起動して[ファイル]→[新規作成]→[タイトル等の入力画面]→[楽器の選択(例えば Vocals の Voice を[追加])]
→(調号→拍子)→[新規作成]の終了
各種記号は、[表示]→[パレット]から入力できます。
マウスにより入力できますが、キーボード入力が効率的です。
・Windows と MacOS でのキー操作の相違 Win では、control キー、 MacOS では command ⌘ キー
ツールバーで、再生等ができ、入力した譜面を音で確認できます。
音楽記号を入力するためパレットの表示を使います。メニューから[表示]→[パレット]
パレットをフローティングパレットにして、別ウィンドウで表示するのも便利です。
楽譜の表示領域は、[ナビゲーター]で移動できます。
表示されていないときは、[表示]→[ナビゲーター]
○音符の入力 1. 音符を入力するには、 Nボタンまたは、キーボードから nキーを押して入力モードにした後、
パレットからマウスで選択、または、キーボードの cdefgab(ドレミファソラシ)
前後に移動するには、 ← → 1音符分左右へ
2. 選択するには、 音符の頭をクリック、さらに別の音符を shift クリックで範囲を選択。パートをまたいだ選択も可。
Shift ← → 現在の位置から左右へ1音符まで青□で囲って選択する。
小節を選択するには、小節内の音符のない場所をクリックする。
3. 音程を上下するには、 音符を選択して↑↓キーで半音上下、control(⌘)↑↓でオクターブ上下 ♭や♯を付けるには、 音符を選択して↑↓キーで
4. 和音を入力するには、 シフトキーを押しながらキーで CDEFGAB 等. 5. 休符を入力するには、 長さを音符で決めてから、パレット または 0キーで. 6. 付点音符を入力するには、 パレットから ・ を選択、または、ピリオドキー.二重付点は、パレットから 7. タイを入力するには、 前側の音符が選択された状態で、マウスタイボタン または、テンキーの+ キー 8. スラーを入力するには、 パレットの Lines から 、または、sキー 9. 三連符を入力するには、 三連符の合計分の長さの音符を選択してから control(⌘)3
または、 メニューから[音符]→[連符]→[3連符]
10. 歌詞を入力するには、 音符を選択してから Ctrl+L または、[作成]→[テキスト]→[歌詞]
以降、半角 Space、-ハイフン で区切って歌詞を入力できます。下線_で歌詞の音を伸ばすことが
できます。
音符を左右にずらすには、符頭をダブルクリックして← →
Stanford 大での今年の授業教材 http://wiki.ccarh.org/wiki/MuseScore MuseScore で作成できる動くスコアの例 http://musescore.com/user/3673/scores/30288 その他いろいろ 五線譜作成の歴史 The History of Music Printing http://www.musicprintinghistory.org/ ・音楽の記譜法の合理化と時間をめぐる考察 http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AN0006957X-00000074-0019 ・MusicArt Museum 五線譜で描かれた顔 http://plakovic.com/museum.shtml ・同 World Beat Music 五線譜で描かれた世界地図 http://plakovic.com/prints/WBM.shtml ・We Dare You to Play These Scores! http://www.darkroastedblend.com/2007/02/we-dare-you-to-play-these-scores.html ・楽譜の風景・面白楽譜ギャラリー http://homepage1.nifty.com/iberia/score.htm
対応するキー n 1 2 3 4 5 6 7 8 9 . space パート切替 入力モードへ 付点 .. タイ 休符
音を出す 戻る, 再生/停止 繰返しの実行
5 今後、四分音符を入力する c ド ↓ 1オクターブ下げる
d レ e ミ f ファ . 今後、付点を付ける e ソ 4 今後、8分音符を入力する d レ 5 今後、四分音符を入力する c ド E 和音としてミ G 和音としてソ
5c ↓ d e f .e 4d 5cEG
パレット入力よりも効率的なキーボードによる入力例(意味は右記)