こんにちは、院長の山田です。いよいよ暑さ本番の８月となりました。今年の夏は昨年ほどの猛暑ではないと予想されていますが、実際はどうなるのでしょうか。もはや、「例年並みの気温」というのがわからなくなってしまうほど、ここ数年は異常気象が続いていますよね。夏は花火大会やキャンプなど屋外で楽しむイベントがたくさんあるので、特に天気や気温には気を付けたいものです。夏が暑すぎるのも大変ですが、涼しくてもなんだか物足りないと感じてしまうのが不思議です。さて、毎年７月後半から８月後半にかけて活発になる「ペルセウス座流星群」をご存知でしょうか？秋を代表する星座の一つであるペルセウス座の中には、放射点と呼ばれる流星の中心があり、条件が良ければ１時間に 100個もの流星が見られるそうです。今年は８月１３日の１６時頃に最も活発になると予想されていますが、８月１５日が満月なので月明かりであまり良く見られないかもしれません。そのため、１３日の未明、 月が沈んだ後から明るくなる前の１時間ほどが観測に適しているそうですよ。ペルセウス座流星群は３大流星群の中でも１、２を争う流星数のため、肉眼で流星を見られる可能性が高く期待できそうです。ちょうどお盆休みと重なるので、大人も子供も夜更かしできる日程というのも嬉しいですね。しかし、たとえ流星が見られなくても 、星空を見上げることには高いリラックス効果があるそうです。その理由には、不規則に瞬く星明りにあります。キラキラ光る～♪という有名な曲の歌詞にもあるように星の明るさは弱くなったり、強くなったりして瞬いて見えますが、星自体が瞬いている訳ではありません。星の光は空気の層を通過して私たちの目に届くため、密度の違う空気の層を光が通過するとき、光がわずかに折れ曲がってキラキラと瞬いているように見えるというわけです。この不規則な瞬きのリズムは「１/ｆゆらぎ」と呼ばれ、心を癒す効果があるといわれています。「１/ｆゆらぎ」というのは星の瞬きだけでなく、川のせせらぎ、海のさざ波、風鈴の音、ロウソクの炎、木漏れ日、蛍の光や雨音など身の回りに実はいろいろとあります。テレビやスマート フ ォ ン の 明 か り か ら 少 し だ け 離 れ 、 自 然 の 揺 ら ぎ を 感 じ る の も 良 い で す ね 。

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