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HIGO プログラム 4 年コース シラバス HIGO 社会文化科学総論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 HIGO 特別実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 HIGO 行政セミナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 HIGO 企業セミナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 HIGO 中国語講座・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 HIGO 英語講座・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 HIGO 日本語講座・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 HIGO 行政インターンシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 HIGO 企業インターンシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 HIGO 海外インターンシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 HIGO 研究プレゼンテーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 HIGO 公共政策演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 HIGO 公共政策演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 HIGO 公共政策演習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 HIGO 技術マネジメント演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 HIGO 技術マネジメント演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 HIGO 技術マネジメント演習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 HIGO 異文化コミュニケーション演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 HIGO 異文化コミュニケーション演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 HIGO 異文化コミュニケーション演習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 HIGO 最先端研究セミナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26

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Page 1: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

HIGO プログラム 4 年コース シラバス

HIGO 社会文化科学総論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 HIGO 特別実習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 HIGO 行政セミナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 HIGO 企業セミナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 HIGO 中国語講座・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 HIGO 英語講座・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 HIGO 日本語講座・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 HIGO 行政インターンシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 HIGO 企業インターンシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 HIGO 海外インターンシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 HIGO 研究プレゼンテーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 HIGO 公共政策演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 HIGO 公共政策演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 HIGO 公共政策演習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 HIGO 技術マネジメント演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 HIGO 技術マネジメント演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 HIGO 技術マネジメント演習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 HIGO 異文化コミュニケーション演習Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 HIGO 異文化コミュニケーション演習Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 HIGO 異文化コミュニケーション演習Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 HIGO 最先端研究セミナー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26

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HIGO プログラム基礎コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: 社会文化科学総論(必修 2単位) 時間割コード

科目主任教員:高橋隆雄 (生命倫理学 TEL: 342-2405)[email protected] 分担教員: 上野眞也 (公共政策学 TEL: 342-2044)[email protected] 安川文朗 (組織経済学 TEL: 342-2370)[email protected]

【授業の目標】

生命倫理、公共政策、組織経営の3つの分野における基礎的かつ代表的な理論の学習を通じて、社会科

学、文化学における人間行動や社会的事象の捉え方と理解の仕方を学び、同時に生命科学との深いつなが

りについて学生自らが問い直す機会を提供する。

【授業の内容】 授業は、生命倫理学と正義、公共政策学と行政、組織と経営という3つのパートに分かれ、各パート

は5回ずつの講義を1ユニットとして構成される。各パートが扱うテーマは、現代医療をとりまく重要な課題(患者の自己決定権、医療の効率性と公正性の相克、公共の利益と個人の利益、政治と医療、政策決定とガバナンスの問題、医療の市場化と社会的公平性など)であり、それらの議論を理解し自分自身で展開できるだけの理論的背景への理解と応用課題を、できるだけ具体的な事例を用いて提示する予定である。

【キーワード】

生命倫理学、正義、意思決定、公共政策、行政学、ガバナンス、組織論、インセンティブ、経営学

【授業の形態】質疑応答を含む講義形式で、Power point, OHP 等を活用する。 【テキスト】 特に指定はしない。講義のポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】 特に指定はしない。

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせるか、

研究室を訪問していただければ対応いたします。 【評価の基準と方法】 講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、 【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を確認して評価する。

【事前学習】新聞等のメディアを通じ社会への関心を醸成することと、倫理や正義の問題に関心をもつこと。

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。

【講義の日時と内容】 別紙に記載された時間割も参照ください。

講義番号 日時・曜日 講師 講義内容

1. 未定 高橋隆雄 患者の自律/自己決定の尊重(インフォームドコンセント、自己決定等)

2. 未定 高橋隆雄 患者に危害を加えないということ(中絶、安楽死等)

3. 未定 高橋隆雄 患者への善行について(ケア、患者にとっての最善等)

4. 未定 高橋隆雄 正義(医療保険の公正なシステム、臓器移植待ちリスト問題等)

5. 未定 高橋隆雄 人間の尊厳(クローン人間、ES 細胞問題等)

6. 未定 上野眞也 公共政策的アプローチとは

7. 未定 上野眞也 公共政策をデザインする

8. 未定 上野眞也 意思決定と公共の利益(個人の利益と社会の利益)

9. 未定 上野眞也 政策とアイデア

10. 未定 上野眞也 ガバナンス(国家、地域、組織)

11. 未定 安川文朗 組織マネジメントの基礎概念

12. 未定 安川文朗 組織の構造と特性

13. 未定 安川文朗 組織と市場

14. 未定 安川文朗 組織の行動戦略(ゲーム論的アプローチ)

15. 未定 安川文朗 インセンティブ・メカニズム

16. 未定 高橋/上野/安川 社会文化科学への招待(鼎談)

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HIGO プログラム 4 年コース 授業科目: HIGO 特別実習(必修 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 小川峰太郎(組織幹細胞学 TEL: 373-6591)[email protected] 分 担 教 員: 実習担当分野教員

【授業の目標】 健康生命科学は、分子生物学、細胞生物学、生化学、組織学、病理学、免疫学、発生学、疫学、内科学、薬理学、有機合成化学、製剤学、薬物動態学、など多様な学問が集結する学際的な研究領域であるため、そこで利用される実験方法・技術も多岐にわたる。それら様々な実験手法を習得することは健康生命科学の研究に従事するために必要であるだけでなく、専門外の学問分野であってもその知見を裏付ける技術的背景を理解することは、多角的な視点から問題解決に挑む上で重要な素養となる。HIGO 特別実習 Iでは、健康生命科学に関連する様々な実験方法・技術の中で特に重要なものを取り上げ、その原理と実際の手技を習得する。

【授業の内容】 授業では以下の技術・手法に関して実習を行う。 実習項目 実習内容(担当分野) ・超微細構造解析技術 走査型電子顕微鏡用試料の作製と観察(脳発生学) ・細胞動態解析技術 タイムラプス顕微鏡による生細胞の蛍光経時観察(細胞情報薬理学) ・幹細胞培養技術1 ES 細胞培養の基礎(多能性幹細胞学) ・幹細胞培養技術2 ES 細胞からの免疫細胞分化誘導(免疫識別学) ・組織細胞培養技術 神経細胞・組織の発生操作法(神経分化学) ・組織解析法 組織染色法と組織診断(機能病理学) ・細胞免疫反応解析法 間接蛍光抗体法による細胞内タンパク質の局在観察(免疫学) ・フローサイトメトリー技術 FACS を用いた細胞の分画分取(組織幹細胞学) ・定量 PCR 技術 RNA・DNA の抽出と PCR による定量(細胞医学) ・誘発電位測定法 聴性脳幹反応の記録(知覚生理学) ・マウス行動解析法 オペラント学習実験、オープンフィールド試験、Fear-conditioning試験(分子生理学) ・タンパク質調製法 微生物培養,タンパク質発現誘導,タンパク質の精製(分子細胞制御学) ・遺伝子導入とタンパク検出法 リポフェクション、ウェスタンブロット(腎臓発生学) ・疫学入門 疫学基礎、基本統計学(公衆衛生・医療科学) ・代謝循環情報医学測定法入門 様々な代謝性疾患のルーチン及び新たな検査法(神経内科学) ・代謝循環情報医学解析技術1 小動物における血圧と心拍数の測定法(生体機能薬理学) ・代謝循環情報医学解析技術2 インスリン測定法:ELISA を用いたインスリンの定量(病態生化学) ・代謝循環情報医学解析技術3 小動物における代謝測定法、動物用CTによるマウス断層解析(分子遺伝学) ・代謝循環情報医学解析技術4 マウスや培養細胞を用いた心血管病モデルの作製(循環器病態学) ・組織形態解析法 病理組織学的解析と免疫組織化学(細胞病理学) ・酸化ストレス解析法 質量分析による酸化ストレス関連分子の解析(微生物学) ・シクロデキストリン超分子の調製と評価技術 CyD 擬ロタキサンの調製と評価(製剤設計学) ・細胞内シグナル解析技術 生細胞内の二次メッセンジャー蛍光経時観察(薬学生化学) ・創薬におけるバイオアッセイ技術 線虫を用いた生物活性評価法(遺伝子機能応用学分野) ・分子間相互作用解析技術 SPR バイオセンサーを利用した相互作用解析(生命分析化学分野) ・酸化ストレス評価法 細胞系における酸化ストレスの評価(医療薬剤学分野) ・疾患モデル作製技術 脳内微量注入法による疾患モデルの作製および薬理学的解析(薬物活性学分野) ・治療的薬物モニタリング技術 新生児における母集団薬物動態解析および至適投与設計(薬剤情報分析学分野) ・タンパク質のX線結晶構造解析法 タンパク質の結晶化と X線回折データ収集法(機能分子構造解析学)

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【授業の形態】 実習項目毎に各担当分野で順次実習を行う。講義による原理の理解、実験操作の実施、結果のまとめと考察などを行い、レポートにまとめる。

【テキスト】 実習の手引きを配布する。

【参考書】 特になし。(各担当者が指定する場合がある。)

【オフィスアワー】 実習内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいは e-メールで問い合わせるか、研究室を訪問することで対応する。

【評価方法】 4 項目以上の実習について、その内容、自分の研究との関連などについて、A4 用紙1枚程度にまとめたレポートを提出する。実習中の討論の状況、レポートの内容に基づき、実習項目の理解度を評価する。

【授業の日時】 実習項目毎に別途通知する。

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HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 行政セミナー(必修 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 入江 徹美(薬剤情報分析学分野 TEL: 371-4552)[email protected] 副主任教員: 加藤 貴彦(公衆衛生・医療科学分野 TEL: 373- 5112) [email protected] 分 担 教 員: HIGO プログラム担当教員

【授業の目標】

健康生命科学分野において、本質を俯瞰できる専門的知識と国際的視野をもって、地域や日本・国際社会(グローカル社会)が抱える人類的課題を解決できる、世界と日本・地域を結ぶ産学官を牽引できるリーダーが必要とされている。その資質を涵養するためには、医学、薬学、生命科学などの学問領域のみならず、福祉、公衆衛生、環境資源、循環社会、生物多様性、環境倫理等の幅広い知識を修得する必要がある。HIGO 行政セミナーでは、個人の生活から地球規模にいたる健康生命科学上の課題について、その現状、解決すべき課題、将来の展望などに関するセミナーを聴講し、通常の大学院教育部の講義では取り扱うことのない最新の知識を修得するとともに、グローカルな視座から討議する。 【授業の内容】 熊本県庁、熊本市役所、中央官庁などの行政機関から講師を招き、医学および薬学で扱う学問分野に加え

て、医薬政策、福祉、環境、公衆衛生、健康危機管理、環境資源、循環社会、生物多様性、環境倫理などに関連する様々な分野の内容を広く取り扱う。なお、英語による講演を基本とするが、日本語で実施される場合は、英語通訳等の措置を行う。 【キーワード】 医療、福祉、環境、公衆衛生、環境資源、循環社会、生物多様性、環境倫理 【授業の形態】 質疑応答を重視したセミナー形式で、Power point, OHP 等を活用する。セミナーを聴講し、講演内容とそれに対する考察を記したレポートを作成する。 【テキスト】 特に指定はしない。 【参考書】 特に指定しない。 【評価方法】 8回のセミナーに出席し、2回のレポート(e-portfolio)提出を義務づける。その内容にに基づき、当該講演内容の理解度を評価する。

【オフィスアワー】セミナーの内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに e-メールで問い合わせること。また、オフィスアワーに研究室を訪問していただければ対応します。

【事前学習】セミナーを担当する行政機関等の情報について、そのホームページ等を利用して事前に予習しておくこと。

【事後学習】セミナーで学んだ内容を記したノートや配布資料をよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【授業の日時】1〜4年次にセミナーを聴講する。曜日・時間は特に指定しない。スケジュールは決まり次第、HIGO プログラムホームページに掲載する。随時、日程のチェックを行って下さい。

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HIGO プログラム4年コース 授業科目: HIGO 企業セミナー(必修 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 有馬 英俊(製剤設計学分野 TEL: 371-4160)[email protected] 副主任教員: 尾池 雄一(分子遺伝学分野 TEL: 373-5140)[email protected] 分 担 教 員: HIGO プログラム担当教員

【授業の目標】健康生命科学分野において、本質を俯瞰できる専門的知識と国際的視野をもって、地域や日本・国際社会(グローカル社会)が抱える人類的課題を解決できる、世界と日本・地域を結ぶ産学官を牽引できるリーダーの育成が望まれている。HIGO 企業セミナーでは、企業からの視点を獲得し、地域社会のニーズを強く意識して社会に対する責任を自覚し、敏感に対応できる資質を涵養することを目的に、講師を熊本県・熊本市の企業に加えて、国内の大手企業の経営者・研究者・開発者等を非常勤講師として招聘し、健康生命科学の社会への還元のあり方等について学ぶ。 【授業の内容】次の候補企業から講師を招き、医学および薬学で扱う学問分野に加えて、企業理念、企業コンプライアンス、社会・地域貢献、地域経済、人材育成、国際化、環境、循環社会、経営、広報などに関連する様々な分野の内容を広く取り扱う。講義回数は8回とする。なお、英語による講演を基本とするが、日本語で実施される場合は英語通訳等の措置を行う。 ○熊本県内企業および団体 社会文化関連企業:熊本日日新聞 製薬企業:(財)化学及血清療法研究所

○国内大手製薬企業 第一三共

○国内医薬品開発支援企業:新日本科学 なお、講演を担当いただく企業・団体が追加・変更された場合には、 HIGO プログラムホームページに掲載しますので、随時、参照するようにして下さい。 【キーワード】企業理念、企業コンプライアンス、健康、医療、創薬、育薬、社会貢献、地域貢献、国際化、地域経済、環境、広報 【授業の形態】質疑応答を重視したセミナー形式で、Power point, OHP 等を活用する。セミナーを聴講し、講演内容とそれに対する考察を記したレポートを作成する。 【テキスト】特に指定はせず、セミナーのポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】特に指定しない。 【評価方法】8回のセミナーに出席し、2回のレポート提出を義務づける。セミナー中の質疑応答や、セミナー終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【オフィスアワー】セミナーの内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに e-メールで問い合わせること。また、オフィスアワーに研究室を訪問していただければ対応します。

【事前学習】セミナーを担当する企業の情報について、企業のホームページ等を利用して事前に予習しておくこと 【事後学習】セミナーで学んだ内容を記したノートや配布資料をよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【授業の日時】1〜4年次にセミナーを聴講する。曜日・時間は特に指定しない。スケジュールは決まり次第、HIGO プログラムホームページに掲載する。随時、日程のチェックを行って下さい。

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HIGO プログラム基礎コース、HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 中国語講座 (選択 1単位) 時間割コード HIGO 中国語講座 I (選択 1単位) 時間割コード HIGO 中国語講座 II(選択 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 佐々木 洋 (転写制御学 TEL: 373-6606) [email protected] 副主任教員 : 宋 文杰 (知覚生理学 TEL: 373-5056) [email protected]

【授業の目標】 アジアで健康社会をリードする「健康生命科学パイオニア」は英語と共にアジアの言語にも精通することが求められる。中でも、中国語は中国・台湾のみならず東南アジア諸国でも広く通用することから、中国語を修得する意義は大きい。HIGO 中国語講座では、中国語の基礎を習得し最低限の会話ができる能力を身につけることを目標とする。

【授業の内容】 [注意]本講座は日本語で開講します。 HIGO 中国語講座 Iでは、未修者向けに中国語の基礎を教える。 HIGO 中国語講座 II では、 HIGO 中国語講座 I を修了したレベルを対象に、医・薬・行政の基礎単語

も含めて、初級レベルの中国語の習得を目指す。 HIGO 中国語講座(4年コース)は、各自の習熟度に合わせて、HIGO 英語講座I,II のいずれか一方を

受講することで代替する。

【キーワード】 中国語演習

【授業の形態】 外部講師による集中講義(3時間x4回)と e-learning による復習を併用する形式で実施する。

【テキスト】 特に指定はせず、講義のポイントをまとめたプリントを配布する。

【評価方法】 講義中の質疑応答や、講義終了後の試験などにより、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【事前学習】

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。関連内容について e ラーニングがあるので、そのコンテンツを復習すること。

【授業の日時】 集中講義を実施する。スケジュールは決まり次第、HIGO プログラムホームページに掲載するため、随時、日程のチェックを行って下さい。 講義の内容 HIGO 中国語講座I 1 日目:中国語の発音、基本文型 I 2 日目:数・時間、基本文型 II~V 3 日目:挨拶、自己紹介、日常会話 4 日目:さまざまなシーンでの会話 HIGO 中国語講座 II 1 日目:学校・授業での会話 2 日目~3日目:医・薬・行政分野の基本用語・会話 4 日目:研究についての会話

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HIGO プログラム基礎コース、HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目:HIGO 英語講座 (選択 1単位) 時間割コード HIGO 英語講座 I (選択 1単位) 時間割コード HIGO 英語講座 II(選択 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 佐々木 洋 (転写制御学 TEL: 373-6606) [email protected] 副主任教員 : 宋 文杰 (知覚生理学 TEL: 373-5056) [email protected]

【授業の目標】 「健康生命科学パイオニア」として、グローカル地域や世界と協働しながら健康社会をリードしてゆくためには英語能力が求められる。英語での研究論文の書き方、プレゼンテーションの仕方を習得することを目指す。

【授業の内容】 語学専門校から講師を招聘して授業を実施する。 HIGO 英語講座 I では、英語での研究論文の書き方、プレゼンテーションの仕方についての基本的事

項について集中講義を行う。 HIGO 英語講座 II では、 HIGO 英語講座 I での内容を踏まえて、参加者が作成した自分の研究内容を

説明した英文あるいはプレゼンテーションを基に、講師と参加者が議論する形で、英語での研究論文の書き方、プレゼンテーションの仕方について、実践的な演習を行う。

HIGO 英語講座(4 年コース)は、各自の習熟度に合わせて、HIGO 英語講座I,II のいずれか一方を受講することで代替する。

【キーワード】 英文ライティング、英語でのプレゼンテーション

【授業の形態】 外部講師による集中講義の形式で実施する。

【テキスト】 特に指定はせず、講義のポイントをまとめたプリントを配布する。

【評価方法】 講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【事前学習】 HIGO 英語講座 II では自分の研究内容を説明した英文あるいはプレゼンテーションをあらかじめ作成、提出しておくこと。

【事後学習】 HIGO 英語講座 II では、受講生が自分の研究内容を説明した英文について、校正をうけることができる。

【授業の日時】 集中講義を実施する。各講座とも連続した2日間の予定。スケジュールは決まり次第、HIGO プログラムホームページに掲載するため、随時、日程のチェックを行って下さい。 講義内容 HIGO 英語講座I 1 日目:英語での研究論文の書き方(基礎) 2 日目:英語でのプレゼンテーションの仕方(基礎) HIGO 英語講座 II 1 日目:英語での研究論文の書き方(応用編)と参加者の文章を基にした演習 2 日目:英語でのプレゼンテーションの仕方(応用編)、参加者のプレゼンによる演習

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HIGO プログラム基礎コース、HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 日本語講座 (選択 1単位) 時間割コード HIGO 日本語講座 I (選択 1単位) 時間割コード HIGO 日本語講座 II(選択 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 佐々木 洋(転写制御学 TEL: 373-6606)[email protected] 副主任教員: 宋 文杰 (知覚生理学 TEL: 373-5056) [email protected] 分担教員 : 国際化推進センター担当教員(https://ewww.kumamoto-u.ac.jp/contact/)

【授業の目標】 日本語を母語としない留学生が、日常生活レベルの日本語を習得し、意思疎通を日本語で行えるようになることを目的とする。

【授業の内容】 本学の国際化推進センターが講義を担当する。 日本語の習得レベルに応じて以下の3種類の授業を実施する。 HIGO 日本語講座 I(前半)では日本語未習の者を対象とし、1か月間(8回)の講義で日常生活に必

須な最低限の日本語会話力を習得することを目指す。 HIGO 日本語講座 I(後半)は、単位認定されないが HIGO 日本語講座 I(前半)の内容を発展させ、

日常生活に必要な日本語会話を充実させることを目指すものであり、 HIGO 日本語講座 I(前半)に引き続いて受講することが望ましい。

HIGO 日本語講座 II では、 HIGO 日本語講座 I(前・後半)を修了したレベルを対象に、医・薬・行政の基礎単語も含めて、初級レベルの日本語の習得を目指す。全8回。

【キーワード】 日本語演習

【授業の形態】口頭表現を重視した演習形式。

【テキスト】 特に指定はせず、講義のポイントをまとめたプリントを配布する。

【オフィスアワー】 講義内容に関する質問は、国際化推進センターの授業担当教員あてに e-メールで問い合わせれば対応いたします。

【評価方法】 レポートや小テスト等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【事前学習】

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。

【授業の日時】 HIGO 日本語講座 I(前半)5月、10月 HIGO 日本語講座 I(後半)6月、11月 HIGO 日本語講座 II 7月、12月 同内容のコースを年2回ずつ開講する。いずれのコースも、週2回、前期は火曜と木曜の3限目(13:15〜14:45)、後期は水曜と木曜の3限目(13:15〜14:45)に実施する。 講義室は医学教育図書棟4階ゼミ室1を利用する。 日程の詳細は、決まり次第 HIGO プログラムホームページに掲載するため、随時、日程のチェックを行って下さい。

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【授業の内容】 【基礎コース I(前半)】 目標: 生活で最低限必要なことが日本語でできる。ひらがな・カタカナが読めるようになる。 第1回目 ガイダンス、あいさつ、自己紹介 第2回目 数字、値段 第3回目 場所をたずねる 第4回目 食べ物 第5回目 店 第6回目 交通と時間 第7回目 非常事態 第8回目 まとめ 【基礎コース I(後半)】 目標: 日本での大学生活になじむ。必要度の高い漢字の意味がわかるようになる。 第1回目 ガイダンス、大学のキャンパス 第2回目 大学のスタッフや学生 第3回目 履修や手続き 第4回目 パソコンを使う 第5回目 研究室 第6回目 郵便、インターネット 第7回目 週末 第8回目 まとめ 【基礎コース II】 目標: 医薬系の基本的な表現を知る。 第1回目 ガイダンス、体の部位 第2回目 病気、けが 第3回目 薬、病院 第4回目 保険、健康診断 第5回目 医学用語(1) 第6回目 医学用語(2) 第7回目 健康診断 第8回目 まとめ

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HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 行政インターンシップ(選択 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 入江 徹美(薬剤情報分析学分野 TEL: 371-4552)[email protected] 副主任教員: 加藤 貴彦(公衆衛生・医療科学分野 TEL: 373- 5112) [email protected] 分 担 教 員: HIGO プログラム担当教員

【授業の目標】 健康生命科学分野において、本質を俯瞰できる専門的知識と国際的視野をもって、地域や日本・国際社会

(グローカル社会)が抱える人類的課題を解決できる、世界と日本・地域を結ぶ産学官を牽引できるリーダーが必要とされている。その資質を涵養するためには、医学、薬学、生命科学などの学問領域のみならず、臨地経験に基づく福祉、公衆衛生、環境資源、循環社会、生物多様性、環境倫理等の知識の修得が必要である。HIGO 行政インターンシップでは、それらに関わる業務を臨地体験することにより、行政・企業セミナーで修得した知識を実際の現場で体験することで実践的能力を獲得すると共に、さらなる学習意欲の向上や職業観・使命感の育成を図る。

【授業の内容】 熊本県庁、熊本市役所、中央官庁等の協力の下に、医療政策、医薬行政、健康危機管理等の行政業務を体験する。

なお、英語による実習を基本とするが、日本語で実施される場合は、英語通訳等の措置を行う。

【キーワード】 医療、福祉、環境、公衆衛生、環境資源、循環社会、生物多様性、環境倫理

【授業の形態】 熊本県庁、熊本市役所、中央官庁などの行政機関において、研修生として、5日間(30 時間)業務に携わ

り就業体験を行う。その際、学習のプロセス(事前学習や事後学習も含む)およびその学習成果をe-portfolio として記録する。さらに、臨地体験終了後、発表・討論を行い、学習内容の理解を深める。 【テキスト】 特に指定はせず、インターンシップの概要に関するプリントを配布する。

【参考書】 特に指定しない。 【評価方法】 臨地体験、発表・討論の積極的な態度および e-portfolio の記載内容にに基づき、当該インターンシップによる実践的能力の修得度を評価する。

【オフィスアワー】インターンシップ期間中およびインターンシップ終了後、疑問や相談などがある場合には、上記の教員あてに電話または e-メールで問い合わせを行って下さい。

【事前学習】インターンシップを担当する行政機関等の情報について、そのホームページ等を利用して事前に予習しておくこと

【事後学習】インターンシップで学んだ内容を記したノートや配布資料をよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【授業の日時】1〜4年次に実施する。曜日・時間は特に指定しない。スケジュールは決まり次第、HIGO プログラムホームページに掲載する。随時、日程のチェックを行って下さい。

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HIGO プログラム4年コース 授業科目: HIGO 企業インターンシップ(選択 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 有馬 英俊(製剤設計学分野 TEL: 371-4160)[email protected] 副主任教員: 尾池 雄一(分子遺伝学分野 TEL: 373-5140)[email protected] 分 担 教 員: HIGO プログラム担当教員

【授業の目標】 HIGO プログラムは、地域・アジアのニーズを理解し、地域や世界と協働して、地域課題解決に挑戦でき

るグローカルな健康生命科学パイオニアの育成を目的としている。HIGO 企業インターンシップでは、行政・企業セミナーで習得した知識を、地域企業ならびに国内大手製薬企業の現場での体験を通して、企業理念・企業コンプライアンス・経営・企画・運営・経理・社会貢献・地域貢献・ニーズに関する生きた情報に触れることにより、グローカルな視点での実践的能力の向上を図るとともに、色々な環境の変化に適応する術について学ぶ。

【授業の内容】 企業インターンシップでは以下の候補企業の中から1つを選び、30 時間(5日間)の企業での体験型実習を行う。また、英語による実習を基本とするが、日本語で実施される場合は、英語通訳等の措置を行う。

○熊本県内企業および団体 熊本日日新聞

○国内製薬関連企業 新日本科学(候補先)

なお、実習を担当いただく企業・団体が追加・変更された場合、複数の企業が連携して実施される場合などの変更があった場合には、HIGO プログラムホームページに掲載しますので、随時、参照するようにして下さい。

【キーワード】 体験型実習、企業、健康、医療、診療、治療、創薬、育薬、環境、社会貢献、国際化、地域経済、広報、企業コンプライアンス

【授業の形態】企業での体験型実習。臨地体験終了後、発表・討論を行い、学習内容の理解を深める。 【テキスト】特に指定はせず、インターンシップの概要に関するプリントを配布する。

【参考書】特に指定しない。 【評価方法】e-ポートフォリオあるいはレポート提出を義務づける。体験実習の現場での質疑応答や発表・討論の積極的な態度、体験実習終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【オフィスアワー】インターンシップ期間中およびインターンシップ終了後、疑問や相談などがある場合には、上記の教員あてに電話または e-メールで問い合わせを行って下さい。 【事前学習】インターンシップを担当する企業の情報について、企業のホームページ等を利用して事前に予習しておくこと 【事後学習】インターンシップで学んだ内容を記したノートや配布資料をよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【授業の日時】1〜4年次に実施する。曜日・時間は特に指定しない。スケジュールは決まり次第、HIGO プログラムホームページに掲載する。随時、日程のチェックを行って下さい。

Page 13: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 海外インターンシップ(選択 1単位) 時間割コード 科目主任教員: 甲斐 広文(遺伝子機能応用学分野 TEL:371-4405)[email protected] 分 担 教 員: HIGO プログラム担当教員

【授業の目標】 「健康生命科学パイオニア」として、地域や世界と協働しながら健康社会をリードしてゆくため、医学・

薬学・生命科学等を基盤とする健康生命科学の広く深い専門的知識のみならず、九州という地域性と世界観を連結させながら、国際・地域社会(グローカル社会)における課題とニーズを俯瞰的に捉える素養を涵養する必要がある。HIGO 海外インターンシップでは、熊本大学海外オフィスや国際的な行政機関、企業、大学等における国際的な早期就業体験や訓練を通じて、グローカル社会における課題設定・解決能力の向上を図ると共に、国際競争力のあるコミュニケーション能力やネゴシエーション能力について学ぶ。

【授業の内容】 海外インターンシップでは、以下の候補先にて実施されるレクチャーの受講、討論会への参加、施設見学、実務体験などを行い、合計して 30 時間(5 日間)以上の体験型実習を行う。

○熊本大学海外オフィス 上海、大連、韓国 KAIST、インドネシア ITS オフィス

○熊本大学交流協定校および企業、研究機関

ジョージア州立大学、セント・ジョーンズ大学、ロチェスター大学、テキサス大学(米)、トリニティーカレッジ・ダブリン(アイルランド)、ロンドン大学(英)、アカデミア・シニカ(台湾)、モナッシュ大学(オーストラリア)、Ligand Pharmaceuticals, Inc.(米) など

○国際的行政機関 国際連合、 世界保健機関 など

なお、英語による実習を基本とするが、日本語で実施される場合は、英語通訳等の措置を行う。

【キーワード】 体験型実習、行政、企業、健康、医療、診療、治療、創薬、育薬、環境、社会貢献、国際化、地域経済、

広報、国際的視野、課題設定・解決能力、コミュニケーション能力、ネゴシエーション能力

【授業の形態】上記機関での体験型実習。臨地体験終了後、発表・討論を行い、学習内容の理解を深める。 【テキスト】特に指定はせず、インターンシップの概要に関するプリントを配布する。

【参考書】特に指定しない。 【評価方法】e-ポートフォリオあるいはレポート提出を義務づける。体験実習の現場での質疑応答や発表・討論の積極的な態度、体験実習終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【オフィスアワー】インターンシップ期間中およびインターンシップ終了後、疑問や相談などがある場合には、上記の教員あてに電話または e-メールで問い合わせを行って下さい。

【事前学習】インターンシップ実施先のオフィス、大学および企業などの情報については、ホームページ等を利用して事前に予習しておくこと

【事後学習】インターンシップで学んだ内容を記したノートや配布資料をよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【授業の日時】1~4年次に実施する。曜日・時間は特に指定しない。スケジュールは決まり次第、HIGO プログラムホームページに掲載する。随時、日程のチェックを行って下さい。

Page 14: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 研究プレゼンテーション(選択 1単位) 時間割コード

科目主任教員:小川峰太郎(組織幹細胞学 TEL: 373-6591)[email protected] 分担教員 :HIGO プログラム担当教員

【授業の目標】 健康生命科学の研究に従事するにあたって、研究で得た成果について国内外の学術集会で発表し、他の研究者と積極的に討論を行うことが不可欠である。HIGO 研究プレゼンテーションでは、健康生命科学に関連する国内外の学術集会に出席し、他の研究者の発表に対して適切な討論を行い、さらに自らの研究成果を効果的に発表し討論する能力の習得を図る。 【授業の内容・形態】 HIGO プログラムが認定する健康生命科学に関する国内外の学術集会に出席し、研究者による学術発表を視聴し討論を行う。さらに、自ら得た研究成果に関する発表と討論を行う。発表前の準備過程や発表の状況に応じて教員から適宜アドバイスを受ける。出席した学術集会毎に、視聴した学術発表の内容とそれに対して行った討論の状況、自らの発表内容と討論の状況等を記したレポートを作成する。レポートの形式・分量は特に指定しないが、レポートに基づいて学術発表および討論の能力についての達成度が評価される。 【学術集会の認定】 出席する予定の学術集会について認定を受けたい場合は、学術集会の会期・開催地・全体プログラムがわかる資料、自らの発表内容がわかる資料(演題名や抄録が記載された詳細プログラム等)を科目主任まで提出すること。 【キーワード】 健康生命科学 【テキスト】 特に指定しない。 【参考書】 特に指定しない。

【オフィスアワー】 授業内容に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせるか、研究室を訪問していただければ対応いたします。 【評価方法】 HIGO プログラムが認定する学術集会に合計2日間以上出席し、最低1回の発表とレポートの提出を義務づける。レポートに基づき、学術発表および討論の能力についての達成度を評価する。

Page 15: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 公共政策演習 I (選択 2単位) 時間割コード 科目主任教員: 上野 眞也 (公共政策学 TEL: 342-2038)[email protected]

【授業の目標】 政府などの公的組織において重要な意思決定を行い、善きガバナンスを行うための理論や実践例を学び、現実社会を構築していくための政策形成や制度運用で応用できるようになることを目指す。また、先進諸外国の政治・行政制度やその理念の違いについて比較政治学的な観点から学び、これからの「善き社会」を構想したり、そのための政治や行政のあり方について自分で考える力を修得する。このような人間社会に関する知識や技術と深い医学薬学の専門性を獲得した者が、将来、中央・地方政府、国際機関、非営利組織、ビジネス界などで専門性を活かして、人類にとって善き世界を創っていくことに挑戦する関心を持つことを期待している。

【授業の内容】 公共政策学は、その時代・場所にあった「善き社会」を民主的に構想し、政治的に決定し、その実現に

向けて権力を行使する全体のメカニズムについて理解することを目的としている。この講義では、深い医学・薬学の知識をもったプロフェッショナルが、幅広い現実社会への洞察力と熱いパッションを持って人間社会に貢献できるようになるために必要な、公共や社会に関する理論や理念、社会技術、政策アイデアなどを政治学、行政学、経済学、社会学、社会心理学などの人文社会科学の知識経験と重ね合わせながら学んでいく。 「公共政策演習Ⅰ:デザイン思考」は、1〜10 回で社会的課題をクリエイティブに解決する方法として

注目されている「デザイン思考」についてチームに分かれてワークショップ形式で体得する。11〜15 回は、政創研、都市戦略会議などが実施するフォーラムやワークショップ、研究会へ参加し、意見交換などを通して現実社会への政策形成を経験する。

【キーワード】ガバナンス、政策形成過程、公共経営、政治、権力、国家、地方自治、地方分権、NPM、福祉国家体制、信頼、デザイン思考

【授業の形態】1〜10 回は受講者をチーム編成し、グループでワークショップを行う形式の授業。11〜15回は随時行われる政策に関するフォーラムや研究会への参加。 【テキスト】 特に指定はせず、講義のポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】

・ d.school,Hasso Plattner, Institute of Design at Stanford University,“Bootcamp bootleg”. (http://dschool.stanford.edu/wp-content/uploads/2011/03/BootcampBootleg2010v2SLIM.pdf)

・ Hasso Plattner, Christph Meinel, Larry Leifer eds.,”Design Thinking Research”Springer, 2012.

・ トム・ケリー&ジョナサン・リットマン『発想する会社!世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法』早川書房、2002 年。

・ トム・ケリー&ジョナサン・リットマン『イノベーションの達人!発想する会社を作る10の人材』早川書房、2006 年。

・ ティム・ブラウン『デザイン思考が会社を変えるーイノベーションを導く新しい考え方』ハヤカワ新書、2010 年。

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいは Eメールで問い合わせるか、研究室を訪問していただければ随時対応いたします。

【評価の基準と方法】講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【事前学習】シラバスならびに紹介する参考文献等を、事前に予習しておくこと

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用する こと。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【講義の日時と内容】 講義番号 日時・時限 講師 講義内容 1.〜10. 上野眞也 社会イノベーションのための「デザイン思考」 (ワークショップ演習) 11.〜15. 上野眞也 公共政策に関するフォーラム、政策研究会への参加

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 公共政策演習 II (選択 2単位) 時間割コード 科目主任教員: 上野 眞也 (公共政策学 TEL: 342-2038)[email protected] 分担教員 : 河村 洋子 (健康政策学 TEL: 342-2041)[email protected] Arvind Shinghal (Communication 政創研客員教授(テキサス大学エルパソ校教授) [email protected]

【授業の目標】 政府などの公的組織において重要な意思決定を行い、善きガバナンスを行うための理論や実践例を学び、現実社会を構築していくための政策形成や制度運用で応用できるようになることを目指す。また、先進諸外国の政治・行政制度やその理念の違いについて比較政治学的な観点から学び、これからの「善き社会」を構想したり、そのための政治や行政のあり方について自分で考える力を修得する。このような人間社会に関する知識や技術と深い医学薬学の専門性を獲得した者が、将来、中央・地方政府、国際機関、非営利組織、ビジネス界などで専門性を活かして、人類にとって善き世界を創っていくことに挑戦する関心を持つことを期待している。

【授業の内容】 公共政策学は、その時代・場所にあった「善き社会」を民主的に構想し、政治的に決定し、その実現に

向けて権力を行使する全体のメカニズムについて理解することを目的としている。この講義では、深い医学・薬学の知識をもったプロフェッショナルが、幅広い現実社会への洞察力と熱いパッションを持って人間社会に貢献できるようになるために必要な、公共や社会に関する理論や理念、社会技術、政策アイデアなどを政治学、行政学、経済学、社会学、社会心理学などの人文社会科学の知識経験と重ね合わせながら学んでいく。 「公共政策演習Ⅱ:公共政策分析」は、1〜6 回で公共政策学の基礎として、社会問題を解決するための

考え方、公共政策学の系譜、アジェンダ設定、政策問題の構造化、公共政策の手段、規範的判断、政策決定と合理性、政策決定と利益、政策決定と制度、政策決定とアイデア、公共政策の実施、公共政策の評価、公共政策管理のシステムについて学ぶ。7〜11 回は、健康政策、健康教育学の観点からパブリックコミュニケーションの基礎について学び、人の行動をどのように健康に資する方向へ変容させていくかについて理論と実践的な手法を修得する。12〜13 回は社会的課題解決に貢献するコミュニケーション学を基礎とするストーリーや「積極的逸脱」の理論などの応用について学ぶ。14〜15 回では危機管理を体感するためのクロスロードゲームで自然災害と感染症といった典型的な人類の危機への対応方策をゲーム形式で学ぶ。

【キーワード】ガバナンス、政策形成過程、公共経営、政治、権力、国家、地方自治、地方分権、NPM、福祉国家体制、信頼、デザイン思考、エンタテイメント・エデュケーション、積極的逸脱

【授業の形態】質疑応答を重視した講義形式で、Power point, OHP 等を活用した対面式授業。 【テキスト】 特に指定はせず、講義のポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】

・ William N. Dune, "Public Policy Analysis", Pearson, 2012. ・ 秋吉貴雄・伊藤修一郎・北山俊哉『公共政策学の基礎』有斐閣ブックス、2010. ・ Arvind Singhal (著), Everett M.Rogers (著), 河村 洋子 (翻訳)『エンターテイメント・エデュケーション―社会変化のためのコミュニケーション戦略』成文堂、2011.

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいは Eメールで問い合わせるか、研究室を訪問していただければ随時対応いたします。

【評価の基準と方法】講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【事前学習】シラバスならびに紹介する参考文献等を、事前に予習しておくこと

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用する こと。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【講義の日時と内容】 講義番号 日時・時限 講師 講義内容 1〜6. 上野眞也 公共政策学の基礎(座学) 7〜11. 河村洋子 健康政策とパブリック・コミュニケーション(座学) 12〜13. Arvind Shinghal 「積極的逸脱」の活用による社会的課題解決(座学) 14〜15. 上野眞也 クロスロード(防災、感染症の危機管理ゲーム) (ワークショップ演習)

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 公共政策演習 III(選択 2単位) 時間割コード 科目主任教員: 上野 眞也 (公共政策学 TEL: 342-2038)[email protected] 分担教員 : 劉 春栄 (政治学 政創研客員教授(中国復旦大学国際関係・公共事務学院准教授) [email protected]

【授業の目標】 政府などの公的組織において重要な意思決定を行い、善きガバナンスを行うための理論や実践例を学び、現実社会を構築していくための政策形成や制度運用で応用できるようになることを目指す。また、先進諸外国の政治・行政制度やその理念の違いについて比較政治学的な観点から学び、これからの「善き社会」を構想したり、そのための政治や行政のあり方について自分で考える力を修得する。このような人間社会に関する知識や技術と深い医学薬学の専門性を獲得した者が、将来、中央・地方政府、国際機関、非営利組織、ビジネス界などで専門性を活かして、人類にとって善き世界を創っていくことに挑戦する関心を持つことを期待している。

【授業の内容】 公共政策学は、その時代・場所にあった「善き社会」を民主的に構想し、政治的に決定し、その実現に

向けて権力を行使する全体のメカニズムについて理解することを目的としている。この講義では、深い医学・薬学の知識をもったプロフェッショナルが、幅広い現実社会への洞察力と熱いパッションを持って人間社会に貢献できるようになるために必要な、公共や社会に関する理論や理念、社会技術、政策アイデアなどを政治学、行政学、経済学、社会学、社会心理学などの人文社会科学の知識経験と重ね合わせながら学んでいく。 「公共政策演習Ⅲ:比較政治・行政」は、英国、米国、フランス、ドイツ、スイス、スウェーデン、タ

イ、シンガポール、中国、日本の政治・行政について詳細に学ぶ。 【キーワード】ガバナンス、政策形成過程、公共経営、政治、権力、国家、地方自治、地方分権、NPM、福祉国家体制、信頼

【授業の形態】質疑応答を重視した講義形式で、Power point, OHP 等を活用した対面式授業。 【テキスト】 特に指定はせず、講義のポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】

・ 土岐寛、加藤普章『比較行政制度論』第 2 版、法律文化社、2005 年。 ・ Central Intelligence Agency, The World Fact Book,

(https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/ch.html) 【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいは Eメールで問い合わせるか、研究室を訪問していただければ随時対応いたします。

【評価の基準と方法】講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を評価する。

【事前学習】シラバスならびに紹介する参考文献等を、事前に予習しておくこと

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用する こと。eラーニングが可能なものについては、そのコンテンツを復習すること。

【講義の日時と内容】 講義番号 日時・時限 講師 講義内容

1〜13. 上野眞也 比較政治・行政(日、英、米、仏、独、スイス、 スウェーデン、タイ、シンガポール)(座学) 14〜15. 劉 春栄 中国の政治と市民社会(座学)

Page 18: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 技術マネジメント演習 I (選択 2単位) 時間割コード

科目主任教員:安川文朗(応用経済学 TEL: 342-2370) [email protected] 分担教員(五十音順)

田尾雅夫(組織経営学 愛知学院大学教授) Gregg Mayer(医療政策学・理学 President, Gregg Mayer and Co. El Cerrito, CA USA)

【授業の目標】 医療をはじめとする優れた技術の成果を社会に発信するためには、技術自体の性能だけでなく、それを使う組織や人間、社会の在り方についての深い理解とマネジメントスキルの獲得が必要である。HIGO技術マネジメント演習では、技術組織マネジメント、意思決定、医療経済という3つの視点を通じて、技術、組織、すぐれた意思決定の融合によって、より高次元のキャリアパスを自ら構築できるセンスと知識を養うことを目標としている。 【授業の内容】 技術マネジメント演習 I「技術と組織のマネジメント」では、まず組織とは何か、企業とは何かについて、営利非営利の違いを中心にして企業経営の理念と理論を理解する。そのうえで、イノベーティブな技術をどのように社会に発信し、ビジネスにつなげていくかについて、技術マネジメント(MOT)の観点から具体的に検討する。この授業では米国の医療関連ベンチャーの起業に関する事例検討も行いながら、新しい医学的技術の世界的展開の在り方について議論をしたい。【キーワード】 組織経営、起業、技術マネジメント、意思決定、ゲーム理論、経営戦略、交渉、コンフリクトマネジメント、医療経済、情報の非対称性、資源配分 【授業の形態】質疑応答を含む講義形式で、Power point, OHP 等を活用する。 【テキスト】 特に指定はしない。講義のポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】 特に指定はしない。

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせるか、

研究室を訪問していただければ対応いたします。 【評価の基準と方法】 講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、 【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を確認して評価する。

【事前学習】自分が関心をもつ社会事象に対する理解を深めるべく、新聞や関連専門誌を読むことを習慣化する

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。

Page 19: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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【講義の日時と内容】 別紙に記載された時間割も参照ください。

講義番号 日時・曜日 講師 講義内容

1. 未定 安川文朗 導入とコースの全体像の解説

2. 未定 安川文朗 企業組織の特徴

3. 未定 安川文朗 営利企業の理論

4. 未定 安川文朗 営利企業のガバナンス

5. 未定 安川文朗 非営利組織の理論

6. 未定 安川文朗 非営利組織の経済学的特徴

7. 未定 田尾雅夫 非営利組織のガバナンス(1)

8. 未定 田尾雅夫 非営利組織のガバナンス(2)

9. 未定 安川文朗 技術マネジメントの基礎的特性

10. 未定 安川文朗 イノベーションとイノベ―ション生産

11. 未定 Gregg Mayer イノベーティブなアイデアをどう育てるか

12. 未定 Gregg Mayer イノベーティブなアイデアをどう実現するか

13. 未定 Gregg Mayer 医療ベンチャー育成のケース分析(1)

14. 未定 Gregg Mayer 医療ベンチャー育成のケース分析(2)

15. 未定 安川文朗 イノベーションマネジメントへの道

Page 20: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 技術マネジメント演習 II (選択 2単位) 時間割コード

科目主任教員:安川文朗(応用経済学 TEL: 342-2370) [email protected] 分担教員(五十音順) 石原明子(紛争解決学 TEL: 342-2822)[email protected]

奥村哲史(経営学・交渉学 名古屋市立大学経済学部教授) 深見真希(危機管理学 President, International Institute of Global Resilience (IIGR),Washington D.C. USA)

【授業の目標】 医療をはじめとする優れた技術の成果を社会に発信するためには、技術自体の性能だけでなく、それを使う組織や人間、社会の在り方についての深い理解とマネジメントスキルの獲得が必要である。HIGO技術マネジメント演習では、技術組織マネジメント、意思決定、医療経済という3つの視点を通じて、技術、組織、すぐれた意思決定の融合によって、より高次元のキャリアパスを自ら構築できるセンスと知識を養うことを目標としている。 【授業の内容】 技術マネジメント演習 II 「意思決定論」では、意思決定の基本的概念の整理、リスクの不確実性、意思決定の戦略および意思決定問題の応用としての紛争解決の問題について、心理学、経営学、交渉学、またゲーム理論などの知識を応用して検討する。特にさまざまな場面でのコンフリクトへの対応は、実際に起業したり国際的な共同研究に従事する場合に遭遇する問題への重要な解決のヒントとなるであろう。 【キーワード】 組織経営、起業、技術マネジメント、意思決定、ゲーム理論、経営戦略、交渉、コンフリクトマネジメント、医療経済、情報の非対称性、資源配分 【授業の形態】質疑応答を含む講義形式で、Power point, OHP 等を活用する。 【テキスト】 特に指定はしない。講義のポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】 特に指定はしない。

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせるか、

研究室を訪問していただければ対応いたします。 【評価の基準と方法】 講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、 【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を確認して評価する。

【事前学習】自分が関心をもつ社会事象に対する理解を深めるべく、新聞や関連専門誌を読むことを習慣化する

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。

Page 21: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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【講義の日時と内容】 別紙に記載された時間割も参照ください。

講義番号 日時・曜日 講師 講義内容

1. 未定 安川文朗 授業の概要とオリエンテーション

2. 未定 安川文朗 意思決定の基礎概念と理論

3. 未定 安川文朗 不確実性とリスク(1)

4. 未定 安川文朗 不確実性とリスク(2)

5. 未定 安川文朗 不確実性のもとでの意思決定(1)

6. 未定 安川文朗 不確実性のもとでの意思決定(2)

7. 未定 安川文朗 合理性とゲーム理論(1)

8. 未定 安川文朗 合理性とゲーム理論(2)

9. 未定 深見真希 IIGR と FEMA の Crisis Resource Management(CRM)(1)

10. 未定 深見真希 IIGRと FEMAの Crisis Resource Management(CRM)(2)

11. 未定 奥村哲史 ネゴシエーションの理論と技法(1)

12. 未定 奥村哲史 ネゴシエーションの理論と技法(2)

13. 未定 石原明子 紛争解決事例検討(1)

14. 未定 石原明子 紛争解決事例検討(2

15. 未定 安川文朗 意思決定科学の再検討

Page 22: HIGO プログラムhigoprogram.org/docs/4year course syllabus.pdf · 2 HIGOプログラム4年コース 授業科目: HIGO特別実習(必修1単位) 時間割コード 科目主任教員:

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 技術マネジメント演習 III (選択 2単位) 時間割コード

科目主任教員:安川文朗(応用経済学 TEL: 342-2370) [email protected] 分担教員(五十音順) 鮎澤純子(リスクマネジメント 九州大学大学院医療政策研究科准教授)

河村洋子(健康政策学 TEL: 342-2041)[email protected] 菊池 健(経営学 TEL: 373-5800)[email protected] 都竹茂樹(健康教育 TEL:342-2044)[email protected]

JiWei Qian(医療経済学 Senior Researcher, East Asian Institute, Singapore National University )

【授業の目標】 医療をはじめとする優れた技術の成果を社会に発信するためには、技術自体の性能だけでなく、それを使う組織や人間、社会の在り方についての深い理解とマネジメントスキルの獲得が必要である。HIGO技術マネジメント演習では、技術組織マネジメント、意思決定、医療経済という3つの視点を通じて、技術、組織、すぐれた意思決定の融合によって、より高次元のキャリアパスを自ら構築できるセンスと知識を養うことを目標としている。 【授業の内容】 技術マネジメント演習 III「医療経済・政策学」では医療に関する技術や政策でアジアの国々とパートナーシップを構築するためには、各国の医療経済の状況や政策動向を知る必要がある。しかし個別の事実を知るだけでなく、医療がどのような経済メカニズムによって動いているかを知ることがきわめて重要である。この授業では、情報の非対称性、資源配分の効率性、医療の質とリスクマネジメントといった、医療の実際において直面する喫緊の課題を理解する基本的な知識と視点を提供する。 【キーワード】 組織経営、起業、技術マネジメント、意思決定、ゲーム理論、経営戦略、交渉、コンフリクトマネジメント、医療経済、情報の非対称性、資源配分 【授業の形態】質疑応答を含む講義形式で、Power point, OHP 等を活用する。 【テキスト】 特に指定はしない。講義のポイントをまとめたプリントを配布する。 【参考書】 特に指定はしない。

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせるか、

研究室を訪問していただければ対応いたします。 【評価の基準と方法】 講義中の質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により、 【授業の目標】に掲げた事項についての理解度を確認して評価する。

【事前学習】自分が関心をもつ社会事象に対する理解を深めるべく、新聞や関連専門誌を読むことを習慣化する

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。質問があればオフィスアワーを利用すること。

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【講義の日時と内容】 別紙に記載された時間割も参照ください。

講義番号 日時・曜日 講師 講義内容

1. 未定 安川文朗 授業の概要とオリエンテーション

2. 未定 安川文朗 医療経済学の基礎理論

3. 未定 安川文朗 需要サイドの医療行動分析

4. 未定 安川文朗 供給サイドの医療行動分析

5. 未定 安川文朗 医療の資源配分問題(1)

6. 未定 安川文朗 医療の資源配分問題(2)

7. 未定 菊池 健 日本の病院経営ケース分析(1)

8. 未定 菊池 健 日本の病院経営ケース分析(2)

9. 未定 河村洋子 健康教育とその成果(1)

10. 未定 都竹茂樹 健康教育とその成果(2)

11. 未定 鮎澤純子 医療の質保証とリスクマネジメント(1)

12. 未定 鮎澤純子 医療の質保証とリスクマネジメント(2)

13. 未定 JiWei Qian 医療制度改革の国際動向(特に中国に注目して)(1)

14. 未定 JiWei Qian 医療制度改革の国際動向(特に中国に注目して)(1)

15. 未定 安川文朗 医療経済学の今後の展望

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 異文化コミュニケーション演習 I 「生命倫理論」 (選択 2単位) 時間割コード 科目主任教員: 高橋隆雄 (社会文化科学研究科 倫理学 TEL: 342-2405)[email protected] 分担教員 : 浅井 篤 (生命科学研究部) [email protected] O.K.Lai ( 関西学院大学 ) [email protected] K.J.Yoo( Chung-Ang Univ. Korea) [email protected] J.Azariah( Founder President, All India Bioethics Association, India) [email protected] N.Ghotbi( 立命館アジア太平洋大学) [email protected] U.Chutatip( Thammasat Univ. Thailand) [email protected]

【授業の目標】

生命倫理の普遍的原理と、文化・宗教の影響を受けた地域固有の原理の両者の関係を、日本とアジア諸

国について学ぶ。それにより各国の医療の現状も把握する。

【授業の内容】

生命倫理の普遍的原理(患者の自律尊重・患者や対象に危害を加えないこと・最善を尽くすこと・医療

資源の公正な分配、人間の尊厳の尊重など)について、その歴史と内容を説明する。

日本とアジア諸国の生命倫理の現状を説明する。

生命倫理国際セミナー(UNESCO-Kumamoto University Bioethics Roundtable)に参加する。

【キーワード】

生命倫理 生命倫理の原理 生命倫理の実情 文化的多様性

【授業の形態】Power point を使用。授業での積極性が望まれる。生命倫理国際セミナーへの参加を含む。 【テキスト】 特に指定はしない。必要に応じてプリントを配布する。 【参考書】 Principles of Biomedical Ethics by T.L.Beauchamp, J.F. Childress, Oxford UP, 4th ed. 1994.

Taking Life and Death Seriously: Bioethics from Japan, T.Takahashi (ed.), Elsevier, 2005

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせる。

【評価の基準と方法】 質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により評価する。

【事前学習】シラバス並びに参考書等を事前に予習しておくこと

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。

【講義の日時と内容】

講義番号 日時・曜日 講師 講義内容 1-6 未定 高橋隆雄・浅井篤 生命倫理の歴史

生命倫理の普遍的原理(患者の自律尊重・患者や対象に危害を加えないこと・最善を尽くすこと・医療資源の公正な分配、人間の尊厳の尊重など)

日本の生命倫理の現状(インフォームド・コンセント、 病状告知、意思決定における家族の権限など) 7 未定 O.K.Lai 中国の生命倫理の現状 8 未定 K.J.Yoo 韓国の生命倫理の現状 9 未定 J.Azariah インドの生命倫理の現状 10 未定 N.Ghotbi イランの生命倫理の現状 11 未定 U.Chutatip タイの生命倫理の現状 12-15 未定 UNESCO-Kumamoto University Bioethics Roundtable への参加

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 異文化コミュニケーション演習 II 「アジアの文化・宗教特論」 (選択 2単位) 時間割コード 科目主任教員: 高橋隆雄 (社会文化科学研究科 倫理学 TEL: 342-2405)[email protected] 分担教員 : Tobias Bauer (文学部) [email protected] 竹内 裕 (文学部) [email protected] O.K.Lai (関西学院大学) [email protected] K.J.Yoo ( Chung-Ang Univ. Korea) [email protected] S.Panneelselvam (University of Madras, India) [email protected] U.Chutatip ( Thammasat Univ. Thailand) [email protected] K.Khroutski ( Novgorod State University, Russia) [email protected] N.Ghotbi (立命館アジア太平洋大学) [email protected] A.W.Suri ( University of Karachi, Pakistan) [email protected] A.S.M.Bhuiyan ( Jahangirnager University, Bangladesh) [email protected]

【授業の目標】

この授業では、文化と宗教の多様性を日本とアジア諸国について学ぶ。

【授業の内容】

日本の文化を理解する上で不可欠な宗教(神道、仏教、儒教)について講義する。続いて、中国、韓国、

インド、ロシア、台湾、イラン、パキスタン、バングラデシュなどの文化と宗教について、それぞれの国の

研究者が講義し、最後に、それらと比較するためにユダヤ教、キリスト教における文化について講義する。

【キーワード】

宗教的多様性 文化的多様性

【授業の形態】Power point を使用。授業での積極性が望まれる。 【テキスト】 特に指定はしない。必要に応じてプリントを配布する。 【参考書】 文化、宗教に関する著作一般。

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせる。

【評価の基準と方法】 質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により評価する。

【事前学習】シラバス並びに参考書等を事前に予習しておくこと

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。

【講義の日時と内容】

講義番号 日時・曜日 講師 講義内容

1-5 未定 高橋隆雄 日本における文化と宗教 (神道、仏教、儒教の世界観、人間観、自然観) 6 未定 O.K.Lai 中国における文化と宗教 7 未定 K.J.Yoo 韓国における文化と宗教 8 未定 S.Panneelselvam インドにおける文化と宗教 9 未定 K.Khroutski ロシアにおける文化と宗教 10 未定 D.F.Tsai 台湾における文化と宗教 11 未定 N.Ghotbi イランにおける文化と宗教 12 未定 A.Suri パキスタンにおける文化と宗教 13 未定 A.S.M.Bhuiyan バングラデシュにおける文化と宗教 14 未定 竹内 裕 ユダヤ教における文化と宗教 15 未定 T.Bauer キリスト教における文化と宗教

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HIGO プログラム専門コース、HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 異文化コミュニケーション演習 III 「異文化共生論」 (選択 2単位) 時間割コード 科目主任教員: 高橋隆雄 (社会文化科学研究科 倫理学 TEL: 342-2405)[email protected] 分担教員 : 石原明子 (社会文化科学研究科) [email protected] Darryl Macer (UNESCO Bangkok) [email protected] 田中朋弘(文学部) [email protected] シンジルト(文学部) [email protected] Mukhina Varvara (社会文化科学研究科) [email protected]

【授業の目標】

環境倫理、医療における紛争の解決、平和学、ビジネス倫理、人類学、比較文化論などを学ぶことを通

じて、人間と自然の共生、社会や組織における人間の共生、文化間の共生について理解を深める。

【授業の内容】

人間と自然の共生論としての環境倫理、災害倫理、また、医療の場での共生をめざす医療紛争解決論、

国どうしの共生を研究する平和学、組織内での共生を扱うビジネス倫理、アジアをフィールドとして人間と

動物の関係を再考する人類学的考察、そして結婚・家族の比較文化論を講義する。なお、平和学の授業に際

しては、タイのユネスコ・バンコクなどで研修を行う。

【キーワード】

環境倫理 災害 紛争解決 平和 ビジネス倫理 人類学 比較文化

【授業の形態】Power point を使用。授業での積極性が望まれる。海外研修を含む。 【テキスト】 特に指定はしない。必要に応じてプリントを配布する。 【参考書】 Ethics of the Environment, R.Attfield(ed.), Ashgate, 2008.

Bioethics Mediation: A Guide to Shaping Shared Solutions, Revised and Expanded Edition, N.V.Dubler,C.B.Liebman, United Hospital Fund

【オフィスアワー】 講義内容や専門分野の疑問に関する質問は、上記の教員あてに電話あるいはEメールで問い合わせる。

【評価の基準と方法】 質疑応答や、講義終了後に提示されるテーマに関するレポート等により評価する。

【事前学習】シラバス並びに参考書等を事前に予習しておくこと

【事後学習】講義中の配付資料やノートをよく復習すること。

【講義の日時と内容】

講義番号 日時・曜日 講師 講義内容 1-2 未定 高橋隆雄 環境倫理(人間と自然の共生) 3 未定 高橋隆雄 災害倫理(災害とともにある時代の倫理) 4-6 未定 石原明子 医療紛争解決学 7-9 未定 D.Macer 平和学(ユネスコ・バンコクなどでの研修) 10-11 未定 田中朋弘 ビジネス倫理Ⅰ、Ⅱ 12-13 未定 シンジルト アジアをフィールドとする文化人類学 14-15 未定 M.Varvara 結婚・家族の比較文化論

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HIGO プログラム 4年コース 授業科目: HIGO 最先端研究セミナー(必修 2単位) 時間割コード 科目主任教員: 西中村 隆一(腎臓発生学 TEL: 373-6615)[email protected] 分 担 教 員: HIGO プログラム担当教員

【授業の目標】 健康生命医学は多様な学問が集結する学際性の高い研究領域であるだけでなく、21 世紀の医療を担う新しい研究領域として急速に発展している。HIGO 最先端研究セミナーは、健康生命科学に関連する最先端の研究を展開する国内外の研究者のセミナーを聴講し、本教育コースの講義で習得した知識を深化させ、さらに講義では扱えない幅広い学問分野における最新の知識習得を図る。

【授業の内容】 セミナーでは、講義で扱う学問分野に加えて、医学と薬学の枠を越えた健康生命科学に関連する学問分野を広く取り扱う。

【キーワード】健康生命科学

【授業の形態】 教育コースが認定する学内外のセミナーを聴講し、講演内容とそれに対する考察を記したレポートを作成する。1時間程度のセミナーをもって1回とみなす。

【テキスト】 特に指定しない。

【参考書】 特に指定しない。

【授業の日時】1〜4年次にセミナーを聴講する。基本的に毎週水曜の 12:00 から発生医学研究所1階カンファレンス室で開催するが、日時、場所の変更があり得るため、詳細はホームページを参照のこと。

【評価方法】 教育コースが認定するセミナーを 15 回以上聴講し、少なくとも 3 回のレポート提出を義務づける。レポートに基づき、当該講演内容の理解度を評価する。