【hinemosworld2014】a1-3_01_ntt...

Copyright © NTT Communications Corporation. All rights reserved.

NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携についてNTTコミュニケーションズ株式会社クラウドサービス部森⽥泰正2014年12⽉4⽇

Copyright © NTT Communications Corporation. All rights reserved. 2

2011年10⽉“ Global Cloud Vision ”

発表


・クラウド/コロケーションへの移⾏を契機にお客さまICT環境をグローバルで最適化

+

マネージドＩＣＴ

マネージドセキュリティ

海外B事業部

⽇本海外⽇本A事業部

業務アプリケーション

汎⽤アプリケーション

クラウド

コロケーションネットワーク

(WAN)LAN

クラウド／

コロケーションへ移⾏

<現状> <ICT環境の最適化後>

アプリケーション

サーバー

LAN

ネットワーク(WAN)

A事業部 B事業部⽇本海外⽇本海外

： NTT Comが提供：パートナー連携により提供

拠点/サービスごとに分散グローバルにサービス横断で統合

Global Cloud Visionに基づくシームレスICTソリューション


お客さまへの提供価値

・NTT Comグループは、Global Cloud Visionに基づくシームレス ICT ソリューションの提供を通じお客さまの経営改⾰に貢献します

多様な経営環境の変化に即応する低コスト/柔軟/オンデマンドなICT環境の実現

グローバルレベルで統⼀されたICT環境の実現

ビジネスを⽀える安⼼安全なICT環境の実現

4


NTT Comのクラウドサービス

サーバーからネットワーク/セキュリティ/アプリケーション/運⽤を含むトータルICTソリューションを提供

サーバーからネットワーク/セキュリティ/アプリケーション/運⽤を含むトータルICTソリューションを提供

ハイブリッドクラウド

Arcstar Universal OneArcstar Universal One

トータルオペレーションWideAngle

セキュリティオペレーションGlobal Management

One

24H×365D

カスタマーサポート

監視連携

サービス連携

パブリッククラウドプライベートクラウド

オンプレミス

Cloudn

BizホスティングEnterprise Cloud

（BHEC）

5


クラウドに対するDDoS攻撃への対処

6

NTT Comクラウド

NTT ComIPバックボーン

独⾃開発の検知装置(通称:SAMURAI)防御装置(グローバルに分散配置)

悪意ある通信(DDoS攻撃)

正常な通信

インターネット

Botnet*など

・通信事業者としての技術/ノウハウを活かし、NTT ComクラウドをDDoS攻撃から防御

検知

＊ Botnet：攻撃⽤プログラムにより乗っ取られた多数のコンピューターで構成されるネットワーク

[2015年3⽉予定]


クラウドサービスラインアップ

・基幹システムからWebアプリケーションまで対応可能なグローバルクラウドサービスをラインアップ

価格Bizホスティング

Enterprise Cloud[2012年6⽉]

BizホスティングCloudn

[2012年3⽉]

機能

・業界最低⽔準価格・AWS互換含む300以上の

豊富なAPIを具備

・グローバル企業の基幹システムにも対応可能

・99.99%のSLAを提供

7


クラウドサービスのグローバル展開

ドイツ(2014年3⽉)

イギリス(2013年2⽉) オーストラリア

(2013年5⽉)

インド(2015年)

中国[⾹港](2012年6⽉)

スペイン(2015年3⽉)

フランス(2015年3⽉)

アメリカ[2拠点](2013年2⽉)

中国[上海](2015年) ⽇本[2拠点]

(2012年6⽉)

シンガポール(2013年2⽉)

マレーシア(2013年3⽉)

タイ(2013年3⽉)

＋[1拠点](2014年12⽉)

・13ヶ国/地域 16拠点に拡⼤中・世界各地の仮想サーバーをカスタマーポータルから⼀元的に管理/運⽤

可能（フェデレーション機能）


クラウドサービスのグローバル展開

・カスタマーポータルを通じて、サーバーとVPN/インターネット回線の接続設定を⾃動化

・クラウドとコロケーションエリアを同⼀ネットワーク接続

コロケーション

クラウド

DC (A)

SDN

VPNArcstar Universal One

Internet

SDN

DC (C)

DC (B)

ネットワーク帯域や設定を

オンデマンドで制御

クラウドとコロケーションを

L2で接続（付加料⾦不要）

SDN


ケース・スタディ (製造業) お客さまの課題

• 事業部ごとや企業買収によりICTシステムが分散し、運⽤の負担増• 独⾃仕様、独⾃アプリによるICTシステムのコスト増⼤• ICTシステム耐障害性やOSバージョン等のセキュリティリスクの増加

香港

欧州

北米

シンガポール

Nexcenter（コロケーション）

WideAngle

Office 365

ご利用サービス

GlobalManagement One

カスタマーポータル


Arcstar Universal One

日本

Arcstar IP Voice/SIP Trunking


Bizホスティング Cloudn


Cloudnのサービスリリース実績

2012.3 Compute＠USｰDC

2012.6 JP-Westに展開

2013.3 ⾼機能なJP-EASTリージョンを提供

2014〜 Logging,Compute Securityなど⼤幅機能拡張

2014.1 VPCタイプ＠JP-Eastを提供

13


JP－EAST リージョン

Compute（FLATタイプ）

LBA

DNS

Relational Database(RDB)

Object Storage/File Storage

Auto Scaling

Monitoring/Provisioning

Logging

Compute Security

CDN

PaaS

JP－WEST リージョン


LBA,MonitoringAuto Scaling

US リージョン


LBA,MonitoringAuto Scaling

JP－EAST リージョン

Compute（VPCタイプ OpenNW）

Compute (VPCタイプ ClosedNW)

Cloudnのサービス提供リージョン

14


Cloudnの特⻑

15

① スケーラビリティを求められるシステム構築を低コストで実現

② 分散ロケーションで冗⻑性に富んだ⾼信頼なシステム構築を実現

③ プリセットされたAP実⾏/DB環境利⽤でビジネスの迅速な⽴ち上げを実現

④ サービス監視やロギング機能でセルフマネジメントを実現


マーケットからのニーズ〜拡張性〜

16

急なシステムへの⾼負荷・アクセス集中にも対応できるスケーラブルなロードバランサや仮想サーバーのオートスケール機能を実装

アクセス集中!！

スケール

スケールアウト

⾼トラフィックに対応できる

ロードバランサ

⾼トラフィックに対応できる

ロードバランサ

負荷に応じてWeb(仮想)サーバーを

増減したい

負荷に応じてWeb(仮想)サーバーを

増減したい

⾼度なスケーラビリティへの要求


マーケットからのニーズ〜信頼性〜

17

Zone A

LBA

Compute

RDB

Object StorageFile Storage

DNSZone B切り替え

分散ロケーションで冗⻑性に富んだ⾼信頼なシステム構築を実現- Zone分散して、仮想サーバーやDBをマルチゾーンに構築- 三分散して保管するオブジェクトストレージ- DNS・ロードバランサによるトラフィック分散機能

Zoneを分散して仮想サーバーを配置することで、

ロケーション、電源系統、ネットワークを含む物理環境が

冗⻑化されたシステム構築が可能

Zoneを分散して仮想サーバーを配置することで、

ロケーション、電源系統、ネットワークを含む物理環境が

冗⻑化されたシステム構築が可能

堅牢性99.999999999(11-nine)

の⾼信頼ストレージ

堅牢性99.999999999(11-nine)

の⾼信頼ストレージ

複数DCに分散/冗⻑化された⾼信頼なシステム構築


マーケットからのニーズ〜アプリへの注⼒〜

18

Built-Inサービス

Compute RDB Object Storage

PaaS

共通FW/LB

お客さまアプリケーション

アプリに注⼒して、迅速にビジネスを⽴ち上げることが可能- ⼿間のかかるサーバー構築・運⽤をアウトソース- プリセットされたアプリケーションの実⾏環境・DB環境を利⽤可能

ネットワーク、ミドルウェアなどは⾃動設定

すぐにアプリケーションを実⾏可能

ネットワーク、ミドルウェアなどは⾃動設定

すぐにアプリケーションを実⾏可能

リレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運⽤、拡張

することが可能

リレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運⽤、拡張

することが可能

ビジネスを加速させる充実のPaaS・DBサービス


マーケットからのニーズ〜スピード構築・運⽤軽減〜

19

セルフマネジメント可能な機能- 豊富な機能を⼀元管理できるポータル- サービス監視（Monitoring）、ログ管理（Logging）- セキュリティ管理（Compute Security）

スタック

LBA

Compute

RDB

DNS

Auto ScalingMonitoring

Provisioning

Cloudnポータル

⼀元管理

充実のセルフマネジメント機能


拡張性を⾒据えたシステムの構成パターン

料⾦は、2014年12⽉1⽇時点の⽉額料⾦(税抜)です。

20


パターン① Webサイトの単体構成

21

セキュリティグループ

Webサイトとして利⽤セキュリティグループでWebアクセスに限定

Webサイト単体構成

セキュリティグループでアクセス制御

【CDP掲載場所】 http://info.cloudn-service.com/design-guide/

Computeのみで利⽤可能

プランv1 １台なら⽉額 3,400円のみ！から始められます。

まず、Webサイト(システム)を迅速に⽴ち上げたい

【FLATタイプ】

Computev13,400円


パターン② Webサーバー・DBサーバーの構成

22

Compute

DBサーバー

Compute

Webサーバー

WebサイトWeb+DB

Webサーバーとしてフロントエンドを担当

Webサイト(システム)

の処理が重いWebサーバーとDBを分離したい

DBサーバーをバックエンドで独⽴させる

プランv1 2台なら⽉額 6,800円！

から始められます。

【FLATタイプ】

Computev13,400円

Computev13,400円


パターン③ Webサイト+DBサーバーの冗⻑構成

23

Webサイト＋DBの冗⻑

jp-e1a jp-e1b

Compute

RDB RDB

DNS

LBA

Master Sub-Master

DBをミラーリングMaster障害時はSubMasterに

フェイルオーバー

名前の解決はDNSを利⽤

DNS,LBA,Compute＋RDBで構築可能

DNS,LBA＋プランv1 2台

RDBvDB1(Multi-Zone)なら

⽉額 20,500円！※RDBの⾃動バックアップ機能を利⽤した

場合は、保管領域に対し8.6円/GB

【FLATタイプ】

LBA1,500円(振り分け先3台まで)

Computev13,400円

Computev13,400円

DNS1,000円(5ホストゾーンまで)

RDBvDB15,200円ﾃﾞｨｽｸ30GB400円



パターン④ Webサイトのオートスケール

24

Webサイト＋DBの冗⻑

jp-e1a jp-e1b

Compute

RDBRDB

DNS

LBA

Master Sub-Master

静的コンテンツはCDNのキャッシュサーバ

から配信

【FLATタイプ】


Computev13,400円

Computev13,400円




・・・・・・・Autoscale

CDN

キャッシュ

オートスケール機能で負荷に応じてWebサーバを増減CDN

1,500円〜(データ転送200GBまで)

DNS,LBA,CDN、AutoscaleCompute＋RDBで構築可能

DNS,LBA,CDN＋プランv1 2台

RDBvDB1(Multi-Zone)なら

⽉額 22,000円！〜

※Webサーバは２台で試算※オートスケールにより、Compute,LBAの

料⾦が増減します。※CDNは、200GBを超える部分は12円/GB※RDBの⾃動バックアップ機能を利⽤した場

合は、保管領域に対し8.6円/GB


パターン⑤ 東⻄での冗⻑構成（DR）

25

jp-e1aCompute

DB

DNS

LBA

Master

Sub-Master

【FLATタイプ】


Computev26,200円ﾃﾞｨｽｸ100GB1,000円





同期

jp-w1aCompute

DB

LBA

Master

Sub-Master






同期

障害時障害時DNSの振り先

を変更

DNS＋

LBA＋(ﾌﾟﾗﾝv2+ﾃﾞｨｽｸ100GB) 4台×2（東⻄）

⽉額 61,600円！


パターン⑥ ハイブリット構成例

26

Compute

DB

【VPCタイプ ClosedNW】

コロケーション接続

社内サーバ DBサーバ

Com DC

BHEC

コンピュートリソース(専⽤機器)

UNO GWGW

インターネット接続ルーター

VPC接続ルーター

Web

jp-e1b

構内配線


事例⽵中⼯務店さま M2Mシステム基盤

FiapStorage(PostgreSQL

)

Cassandra

・MQTTを⽤いて、⽵中⼯務店さまの⼤規模商業ビルのセンサーデータをCloudn に収集する実験を⾏った。

・データ保存場所として、Cloudn上に構築したCassandra 2.0を利⽤。※並⾏でRDBのMS SQLServerとFiapStorage（PostgreSQL）も利⽤。

JDBC

MS Excelへのデータ提供

MQTT

MQTTBroker

(mosquitto)

VPNルータ

RTX810

MQTTソフトウェア

VPNルータ FIAP

リアルタイムでのグラフ描画

IEEE1888による「⾒える化」

MQTT Subscriber

(eclipse Paho)

MQTT

ビル内 NWシステム

BEMS

json

クラウドサービス『Cloudn』

MS SQL Server 2008

MQTT Publisher(eclipse Paho)

27


事例 NTTデータさまクラウドサービス連携

死活監視、リソース監視、プロセス監視ログ監視、サービス監視インターネット

エンドユーザー

SSH,RDPで接続

・ＳＭＴＰサービスや運⽤監視エージェントがすぐに利⽤可能なオリジナルのテンプレートを提供

・ＤＮＳサービスやウィルス対策ソフトを提供・仮想サーバーの初期設定や監視設定等の作業⽀援サービス

Cloudnを基盤として活⽤したエンタープライズ向けクラウドサービス（サービス名称：BizXaaS FlexｰC）

FW/LB

ＮＴＴデータ

作業代⾏依頼書

Cloudn標準機能

運⽤監視サービス

監視機能付きマスタSMTPマスタ

オリジナルテンプレート

Cloudn基本設定、ウィルス対策ソフトインストール、監視設定、ジョブ設定等

作業⽀援サービス


コンテンツ配信（電⼦書籍、⾳楽、動画）の運⽤基盤として、CloudnのCompute、Storageを利⽤し、サービスを運営

<活⽤例>B2B2C基盤コンテンツ配信サイト、ECサイト、広告配信、スマホアプリB2B基盤ファイル共有サービス、SaaS・PaaSサービス（会計システム、ワークフローなど）

SIで、システム構築を請け負う際の、インフラ基盤として利⽤（SIパターン）

SSH/RDPパートナーさま

BizホスティングCloudn

システム構築/代⾏設定エンドユーザー

Webサービス、コンテンツプロバイダさまのサービス基盤としてCloudnを利⽤

コンテンツストア

⼀覧コンテンツコンテンツコンテンツコンテンツ

コンテンツコンテンツコンテンツコンテンツ

システム構築済みのサーバーへ、運⽤をするためのSSH/RDPのみお客さまへ許可し、その他のオペレーションはパートナーさま（SIer）にて作業を実施。ポータルの操作権限はパートナーさまが保有。

<活⽤例>SIer、業務パッケージ（エンドユーザ案件個々にCloudnを契約）

Cloudnの活⽤ケース

29


パートナーポータル機能

パートナーさま

・パートナーさまは、⼦契約のユーザに切り替えてログインすることが可能。・請求はパートナーさまに⼀括請求。⼦契約単位で明細の表⽰と、APIによるXML形式でのダウンロードが可。・ボリュームに応じたディスカウント率が適⽤、請求書も⼀本化。

⼦契約（お客さま） ②

⼦契約（お客さま） ③

⼦契約（お客さま） ④

⼦契約を作成してエンドユーザーごとに、契約を分けて提供！すぐに⼦契約も作成できてスピーディに対応。

パートナーさまのSIのインフラとしてCloudnを使ったエンドユーザ案件も実績多数となり、パートナーさま向けにエンドユーザごとの⼦契約作成や契約管理などが⾏える機能を提供(パートナーポータル)

⼦契約（お客さま）①

パートナーポータル機能を利⽤し、エンドユーザ毎に⼦契約を作成。⼦契約のIDをエンドユーザに払い出し、Cloudn ポータルをエンドユーザにそのまま利⽤していただくことも可能。

パートナーポータル

⼦契約ごとに契約が分かれるため、別の⼦契約のリソースはもちろん参照も変更も不可。


活⽤ガイドも発売

本書では、Cloudnのサービスの特徴を紹介するとともに、仮想サーバーの機能を提供するCompute(コンピュート)などIaaSの基本機能から、付加機能、ミドルウェアの機能まで幅広い内容を網羅。

また、利⽤⽤途に応じたCloudnのシステム構成例やAPIの活⽤法、業界ごとの利⽤事例などについても紹介しています。

タイトル： Cloudn活⽤ガイド

31


お試し利⽤キャンペーン

32


ご清聴ありがとうございました

【hinemosworld2014】a1-3_01_ntt...

Technology