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HPサポート ソフトウェアCD インストール手順 20057月(初版) 製品番号378536-191 Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

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HPサポート ソフトウェアCD インストール手順

2005年7月(初版) 製品番号378536-191

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 2:15 PM

© Copyright 2005 Hewlett-Packard Development Company, L.P.

本書で取り扱っているコンピュータ ソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HPから使用許諾を得る必要があります。FAR 12.211および12.212に従って、商業用コンピュータ ソフトウェア、コンピュータ ソフトウェア ドキュメンテーション、および商業用製品の技術データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は、ベンダ標準の商業用使用許諾のもとで、米国政府に使用許諾が付与されます。

本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。

Microsoft、WindowsおよびWindows NTは、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。Intel、インテル、Pentium、およびItaniumはインテル コーポレーションまたはその子会社のアメリカ合衆国およびその他の国における商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国における登録商標です。

本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。

本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。

サポート ソフトウェアCDインストール手順

2005年7月(初版)

製品番号378536-191

目次

概要 ........................................................................................................5 対象読者 .................................................................................................5 ドライバのインストール手順 .................................................................6

Microsoft Windows® 2000 and Windows® Server 2003............................................ 6 オペレーティング システムのインストール後の場合 .............................. 6 オペレーティング システムのインストール中の場合 .............................. 7

Novell NetWare 5.1および6.5 ................................................................................... 9 オペレーティング システムのインストール後の場合 .............................. 9 オペレーティング システムのインストール中の場合 ............................ 10

Red Hat LinuxおよびEnterprise Linux.................................................................... 12 オペレーティング システムのインストール後の場合 ............................ 13 オペレーティング システムのインストール中の場合 ............................ 16

SUSE Linux .............................................................................................................. 17 オペレーティング システムのインストール後の場合 ............................ 19 オペレーティング システムのインストール中の場合 ............................ 21

サポート ソフトウェアCDインストール手順 3 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

ドライバ ディスケットの作成 ............................................................. 22 Windows®システムでのWindows®およびNetwareオペレーティング システム

用のディスケット ................................................................................................... 22 Linuxオペレーティング システム用のディスケット........................................ 23

LinuxシステムでLinuxディスケットを作成する ...................................... 23 Microsoft Windows®システムでLinuxディスケットを作成する ............. 25

付録A ........................................................................................................................ 26 オペレーティング システムのインストール中のRed Hat 3.0および2.1の対策 .................................................................................................................. 26

4 サポート ソフトウェアCDインストール手順

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

概要 このガイドでは、ご使用の製品にソフトウェアをインストールして実

行する手順について説明します。

対象読者 このガイドは、サーバのインストール、管理、トラブルシューティン

グの担当者を対象とし、コンピュータ機器の保守の資格があり、高電

圧製品の危険性について理解していることを前提としています。

注: このサポート ソフトウェアCDには、初期セットアップと設定に必要な最小限のソフトウェアのリビジョン レベルが収録されています。インストール先のコントローラおよびサーバをサポートする追加の製品と将来のアップデートは、SmartStart CDに収録されています。SmartStart CDに収録されている追加製品には、PSP(ProLiant Support Pack)、サーバ統合ツール、および診断ユーティリティなどがあります。

サポート ソフトウェアCDインストール手順 5

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

ドライバのインストール手順

重要:このサポート ソフトウェアCDには、初期セットアップと設定に必要な最小限のソフトウェアのリビジョン レベルが収録されています。インストール先の製品およびサーバをサポートする追加の製品と将来のアップデートは、SmartStart CDに収録されています。 システムを完全に設定するために必要となるSmartStart CDに収録されている追加製品には、PSP(ProLiant Support Pack)、サーバ統合ツール、および診断ユーティリティなどがあります。使い方について詳しくは、SmartStart CDに付属のマニュアルを参照してください。

Microsoft Windows® 2000 and Windows® Server 2003

オペレーティング システムのインストール後の場合

注: ドライバを初めてインストールするときは、デバイス マネージャのプラグ アンド プレイ(PNP)機能によって、[新しいハードウェアの検出]ウィザードが表示されます。[キャンセル]をクリックしてください。

オペレーティング システムのインストール後にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. サポート ソフトウェアCDを、CD-ROMドライブに挿入します。

— 自動実行機能が無効になっている場合は、手順2~7に進みます。

6 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

サポート ソフトウェアCDインストール手順 7 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 3:17 PM

— 自動実行機能が有効になっている場合は、手順5~7に進みます。 2. [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックし

ます。 3. [名前]フィールドに、次のように入力します。

<CD-ROMドライブ文字>:\setup.exe 4. [OK]をクリックします。 5. [Agree]をクリックします。 6. [Install Windows Driver]をクリックします。 7. 画面の指示に従います。

オペレーティング システムのインストール中の場合

オペレーティング システムのインストール中にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. オペレーティング システムの指示に従って、Microsoft® Windows®

2000およびWindows® Server 2003のインストールを開始します。 2. メッセージが表示されたら、F6キーを押します。

重要:メッセージが表示されている短い時間にF6キーを押さなかった場合は、インストールをやりなおさなければなりません。 3. 青色の画面が表示され、次のメッセージが示されます。

8 サポート ソフトウェアCDインストール手順

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 3:38 PM

S=Specify Additional Device ENTER=Continue F3=Exit

4. Sキーを押します。メニューが表示されたら矢印キーを使用してメ

ニューをスクロールし、[Other]を選択して、Enterキーを押します。 5. メーカから提供されるディスケットの挿入を指示されるメッセー

ジが表示されたら、Windows® 2000またはWindow® Server 2003ドラ

イバ ディスケットを挿入してEnterキーを押します。 注:ドライバ ディスケットの作成手順については、「ドライバ ディスケットの作成」の項を参照してください。 6. 適切な<Windows 2000、Windows Server 2003用の製品> を選択し、

Enterキーを押します。追加ドライバを指定するための画面が、再

び表示されます。インストールするドライバが他にない場合は、

Enterキーを押します。 7. 画面の指示に従って、インストールを完了します。

重要:指示があるまでは、ディスケットをドライブから取り出さないでください。 8. サーバを再起動します。

Novell NetWare 5.1および6.5

重要:このサポート ソフトウェアCDには、初期セットアップと設定に必要な最小限のソフトウェアのリビジョン レベルが収録されています。インストール先の製品およびサーバをサポートする追加の製品と将来のアップデートは、SmartStart CDに収録されています。 システムを完全に設定するために必要となるSmartStart CDに収録されている追加製品には、PSP(ProLiant Support Pack)、サーバ統合ツール、および診断ユーティリティなどがあります。使い方について詳しくは、 SmartStart CDに付属のマニュアルを参照してください。

オペレーティング システムのインストール後の場合

オペレーティング システムのインストール後にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. サポート ソフトウェアCDを、CD-ROMドライブに挿入します。 2. NetWare 5.1オペレーティング システムで、次のように入力します。

load CDROM 3. システム コンソールで、次のように入力します。

volumes 4. システム コンソールで、次のように入力します。

load <CDのボリューム名>:\Netware\cpqdploy.nlm

サポート ソフトウェアCDインストール手順 9 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

5. 画面の指示に従って、インストールを行います。 6. インストールの最後に、インストールされたソフトウェアが表示

される画面が表示されます。Escキーを押して、HP ProLiantコン

ポーネント インストーラ ユーティリティを終了します。 7. cpqdploy.NLM実行後に、次のように入力します。

restart server

オペレーティング システムのインストール中の場合

注:ドライバ ディスケットの作成手順については、「ドライバ ディスケットの作成」の項を参照してください。

オペレーティング システムのインストール中にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. オペレーティング システムの指示に従って、NetWareのインス

トールを開始します。次のメッセージが表示されます。 次のデバイス ドライバがこのサーバ用に検出されました。必要に応じ

て、デバイス ドライバを追加、変更、または削除してください。 2. [オプション]メニューから矢印キーを使用して[変更]を選択し、

Enterキーを押します。 3. [デバイス タイプ]メニューから、[記憶アダプタ]を選択して、

Enterキーを押します。 4. 次の画面が表示されたら、Insertキーを押してドライバを追加し

ます。

10 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

5. もう一度Insertキーを押して、リストにないドライバを追加します。 6. 各ストレージ アダプタ用のドライバの選択を求めるメッセージが

表示されたら、適切なNetWareドライバ ディスケットを、ディス

ケット ドライブに挿入します。 7. F3キーを押します。 8. ポップアップ ボックスで、次のように入力します。

a:\ 9. CPQRAID.HAM(HP製品名)が、ストレージ ドライバのリストに

追加されていることを確認します。 10. Escキーを押し、Enterキーを押して[ドライバ概要]画面に戻ります。 11. [オプション]メニューから、矢印キーを使用して[続行]を選択し、

Enterキーを押します。 12. 次の画面の[オプション]メニューで、[変更]を選択して、Enter

キーを押します。 13. [デバイス タイプ]メニューで、[記憶デバイス]を選択して、Enter

キーを押します。 14. CPQSHD.CDM(Compaq SCSIハードディスク ドライバ)が表示さ

れたら、これを選択してDeleteキーを押します。 15. Insertキーを押してドライバを追加します。

サポート ソフトウェアCDインストール手順 11

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

16. Insertキーをもう一度押して、リストに示されていないドライバ

を追加します。 17. F3キーを押します。 18. ポップアップ ボックスで、次のように入力します。

a:\ 19. CPQSHD.CDM(Compaq SCSIハードディスク ドライバ)が、スト

レージ デバイスのリストに追加されていることを確認します。

Escキーを押します。 20. Enterキーを押して、[ドライバ概要]画面に戻ります。 21. [オプション]メニューで、矢印キーを使用して[続行]を選択し、

Enterキーを押します。 22. 画面の指示に従って、インストールを完了します。

Red Hat LinuxおよびEnterprise Linux

重要:このサポート ソフトウェアCDには、初期セットアップと設定に必要な最小限のソフトウェアのリビジョン レベルが収録されています。インストール先の製品およびサーバをサポートする追加の製品と将来のアップデートは、SmartStart CDに収録されています。 システムを完全に設定するために必要となるSmartStart CDに収録されている追加製品には、PSP(ProLiant Support Pack)、サーバ統合ツール、および診断ユーティリティなどがあります。使い方について詳しくは、SmartStart CDに付属のマニュアルを参照してください。

12 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

注: Linuxオペレーティング システムの場合、個別のerrataカーネル情報については、各RPMに付属のマニュアルを参照してください。

オペレーティング システムのインストール後の場合

オペレーティング システムのインストール後にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. サポート ソフトウェアCDを、CD-ROMドライブに挿入します。 2. コンソール プロンプトを開きます。 3. 次のように入力してCD-ROMをマウントします。

# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom 4. 次のように入力してソフトウェア ディレクトリに移動します。

# cd /mnt/cdrom/Linux/RedHat 5. 次のように入力してディレクトリの内容を表示します。

# ls

サポート ソフトウェアCDインストール手順 13 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

注意: 使用されているカーネル設定が一般的なオペレーティング システムのインストール中にインストールされる基本カーネルと異なる場合、次の手順を実行すると、基本カーネルおよびドライバを含む起動イメージによって現在の起動イメージが置き換えられるために、いくつかのデバイスが動作不能になる可能性があります。 カーネルにすでに加えられている変更を新しいイメージに統合するには、ソースをダウンロードし、再コンパイルして、起動イメージとしてインストールする必要があります。詳細またはソース RPM のコピーについては、 HP の Web サイト http:// www.hp.com/(英語)を参照してください。 以下の手順を実行する前に、このCDに収録されているRPMが、システムにロードされているerrataカーネルをサポートすることを確認してください。

注:以下のコマンドに有効なファイル拡張子は、個々のプロセッサによって異なります。プロセッサに応じて正しい拡張子<ファイル拡張子>を使用してください。

• .i686(32ビット プロセッサ用)

• em64t(インテル64ビット プロセッサ用) 6. 現在のオペレーティング システムに適したRPMを選択し、次のよ

うに(1行で)入力してRPMをインストールします。 # rpm -ivh mptlinux_<ドライバのバージョン>.<red hatのバージョン>.<ファイル拡張子>.rpm

14 サポート ソフトウェアCDインストール手順

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

7. インストールが正常に完了したら、サーバを再起動します。 8. コンソール プロンプトに次のように入力して、ドライバが正しく

ロードされたことを確認します。 # lsmod

通常は、次のように表示されます。 Module Size Used by Not tainted vfat 13244 0 (autoclean) autofs 13796 0 (autoclean) (unused) mptlinux 23392 3

サポート ソフトウェアCDインストール手順 15 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

16 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 2:48 PM

オペレーティング システムのインストール中の場合

重要:インストール用メディアRed Hat 3.0とUpdate 5までのすべてのアップデート カーネル、およびすべてのRed Hat 2.1カーネルは、LSI SASデバイスIDをサポートしません。これらのオペレーティング システムのいずれかをインストールする場合は、付録Aの特別な手順を参照してください。 注:ドライバ ディスケットの作成手順については、「ドライバ ディスケットの作成」の項を参照してください。

オペレーティング システムのインストール中にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. オペレーティング システムのインストールCDからサーバを起動し

ます。テキストベースの初期画面が表示されます。 2. コンソール プロンプトで、次のように入力します。

linux dd 3. ドライバ ディスケットの挿入を求めるメッセージが表示されます。

注:メッセージが表示されている短い時間にlinux ddを入力しなかった場合は、インストールをやりなおさなければなりません。 4. ドライバ ディスケットを挿入して、Enterキーを2回押します。シ

ステムがドライバをディスケットからロードし、インストールが

正常に継続されます。

SUSE Linux

重要:このサポート ソフトウェアCDには、初期セットアップと設定に必要な最小限のソフトウェアのリビジョン レベルが収録されています。インストール先の製品およびサーバをサポートする追加の製品と将来のアップデートは、SmartStart CDに収録されています。 システムを完全に設定するために必要となるSmartStart CDに収録されている追加製品には、PSP(ProLiant Support Pack)、サーバ統合ツール、および診断ユーティリティなどがあります。使い方について詳しくは、 SmartStart CDに付属のマニュアルを参照してください。

注:Linuxオペレーティング システムの場合、個別のerrataカーネル情報については、各RPMに付属のマニュアルを参照してください。

サポート ソフトウェアCDインストール手順 17

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

18 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 3:17 PM

注:MPSテーブル モードの設定があるサーバでは、ROMベース セットアップ ユーティリティ(RBSU)で有効に設定してください。この設定は、以下の手順のいずれかを行って、手動で無効にしてSUSE Linuxのインストールを完了させる必要があります。 オプション1:オペレーティング システムのインストールでACPIを無効にする

1. SUSE LinuxインストールCDを起動します。

2. インストール オプションを選択して、[boot options]フィールドに「acpi=off」と入力します。

3. インストールを続行します。 オプション2:サーバのMPSテーブル モードを無効にする

1. SUSE Linuxのインストールを開始する前に、電源投入時にF9キーを押してRBSUにアクセスします。

2. [Advanced Options]メニューのMPSテーブル モードを無効にします。

3. 下の指示に従って、インストールを続行します。

4. インストールが完了したら、RBSUに戻り、MPSテーブル モードを有効に戻します。

オペレーティング システムのインストール後の場合

オペレーティング システムのインストール後にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. サポート ソフトウェアCDを、CD-ROMドライブに挿入します。 2. コンソール プロンプトを開きます。 3. 次のように入力してCD-ROMをマウントします。

# mount /media/cdrom 4. 次のように入力してソフトウェア ディレクトリに移動します。

# cd /cdrom/Linux/<OSベンダ> 5. 次のように入力してディレクトリの内容を表示します。

# ls

注意:使用されているカーネル設定が一般的なオペレーティング システムのインストール中にインストールされる基本カーネルと異なる場合、次の手順を実行すると、基本カーネルおよびドライバを含む起動 イメージが置き換えられるために、いくつかのデバイスが動作不能になる可能性があります。 カーネルにすでに加えられている変更を新しいイメージに統合するには、ソースをダウンロードし、再コンパイルして、起動イメージとしてインストールする必要があります。詳細またはソースRPMのコピーについては、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/(英語)を参照してください。

サポート ソフトウェアCDインストール手順 19

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

6. 現在のオペレーティング システムに適したRPMを選択し、次のよ

うに(1行で)入力してRPMをインストールします。 # rpm -ivh mptlinux-<ドライバのバージョン>.<OSのバージョン>.i586.rpm

7. インストールが正常に完了したら、サーバを再起動します。 8. コンソール プロンプトに次のように入力して、ドライバが正しく

ロードされたことを確認します。 # lsmod

通常は、次のように表示されます。 Module Size Used by Not tainted vfat 13244 0 (autoclean) autofs 13796 0 (autoclean) (unused) mptlinux 23392 3

20 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

オペレーティング システムのインストール中の場合

注:ドライバ ディスケットの作成手順については、「ドライバ ディスケットの作成」の項を参照してください。

オペレーティング システムのインストール中にドライバをインストー

ルするには、以下の手順に従ってください。 1. オペレーティング システムのインストールCDを起動します。最初

のインストール画面が表示されます。 2. SLES 9をインストールする場合は、F6キーを押します。SLES 8を

インストールする場合は、左側のALTキーを押します。次のメッ

セージが表示されます。 Please get your Driver Update Floppy ready.

重要:メッセージが表示されている短い時間にALTキーを押さなかった場合は、インストールをやりなおさなければなりません。 3. メッセージが表示されたら、ドライバ ディスケットを挿入して、

Enterキーを押します。システムがドライバをディスケットから

ロードし、インストールが継続されます。

サポート ソフトウェアCDインストール手順 21

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

ドライバ ディスケットの作成 オペレーティング システムのインストール中に、ソフトウェアから、

メーカから提供されるドライバ ディスケットの挿入を指示されること

があります。このドライバ ディスケットを作成するには、以下の手順

に従ってください。

Windows®システムでのWindows®

およびNetwareオペレーティング システム用のディスケット

Windows®システムでWindows®およびNetwareオペレーティング システ

ム用のドライバ ディスケットを作成するには、以下の手順に従ってく

ださい。 1. サポート ソフトウェアCDを、CD-ROMドライブに挿入します。

— 自動実行機能が無効になっている場合は、手順2~8に進みま

す。

— 自動実行機能が有効になっている場合は、手順5~8に進みま

す。 2. [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックし

ます。

22 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

3. [名前]フィールドに、次のように入力します。 <CD-ROMドライブ文字>:\setup.exe

4. [OK]をクリックします。 5. [Agree]をクリックします。 6. [ドライバ ディスケットの作成]をクリックします。 7. 適切なオペレーティング システムを選択します。 8. [OK]をクリックして、画面の指示に従います。

Linuxオペレーティング システム用のディスケット

注:以下の手順中の<OSベンダ>の有効なエントリは、次のとおりです。

• Red Hat

• SLES

LinuxシステムでLinuxディスケットを作成する

LinuxシステムでLinux用のドライバ ディスケットを作成するには、以

下の手順に従ってください。 1. サポート ソフトウェアCDを、CD-ROMドライブに挿入します。 2. コンソール プロンプトを開きます。 3. オペレーティング システムに応じて、以下のいずれかの標準CDマ

ウント ポイントを使用してCDをマウントします。

サポート ソフトウェアCDインストール手順 23

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

— Red Hat Linuxの場合は、次のように入力します。 mount /dev/cdrom /mnt/cdrom

— United Linuxの場合は、次のように入力します。 mount /media/cdrom

4. ソフトウェア ディレクトリに移動します。

— Red Hat Linuxの場合は、次のように入力します。 cd /mnt/cdrom/Linux/<OSベンダ>

— United Linuxの場合は、次のように入力します。 cd /cdrom/Linux/<OSベンダ>

5. ディスケットを最初のディスケット ドライブに挿入し、(1行で)次のように入力します。 dd if=mptlinux-<ドライバのバージョン>-<Linux OSのバージョ

ン>.dd of =/dev/fd0

24 サポート ソフトウェアCDインストール手順

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

Microsoft Windows®システムでLinuxディスケットを作成する

Microsoft WindowsシステムでLinux用のドライバ ディスケットを作成す

るには、以下の手順に従ってください。 1. LinuxディストリビューションCDに収録されているRAWRITE.EXE

ファイルを見つけます。 2. ファイルをシステムにコピーします。 3. /Linux/<OSベンダ>ディレクトリから、Linuxディストリビューショ

ン用のドライバ ディスケット イメージを見つけます。 4. ドライバ ディスケット イメージをRAWRITE.EXE.を含むシステム

上の同じディレクトリにコピーします。 a. ファイルが非圧縮フォーマット(.IMG)である場合は、手順

5に従います。 b. ファイルが圧縮フォーマット(.TAR、.TAR.GZ)である場合

は、WinZip(または同等の解凍プログラム)を使用してファ

イルを解凍します。解凍が完了したら、手順5に従います。 5. RAWRITE.EXEを実行し、画面の指示に従います。

サポート ソフトウェアCDインストール手順 25

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

付録A

オペレーティング システムのインストール中のRed Hat 3.0および2.1の対策

インストール用メディアRed Hat 3.0 BaseとUpdate 5までのすべてのアッ

プデート カーネル、およびすべてのRed Hat 2.1カーネルは、LSI SASデバイスIDをサポートしません。これらのオペレーティング システムの

いずれかでインストールする場合は、以下の手順に従ってください。 1. Linux用のドライバ ディスケットを作成します。 注:ドライバ ディスケットの作成手順については、「ドライバ ディスケットの作成」の項を参照してください。 2. Linuxのインストール プロンプトで、次のように入力します。

# linux dd expert noprobe 3. 手動でモジュールをロードするメッセージが表示されたら、

mptscsihモジュールを選択します。 4. インストールが完了したら再起動する前に、CTRL + ALT + F2

キーを押してプロンプト画面を変更します。 5. 次のように入力してルート ディレクトリに移動します。

Chroot /mnt/sysimage 6. 次のように入力してディスケット ディレクトリを作成します。

Mkdir /floppy 7. 次のように入力してドライバ ディスケットをマウントします。

26 サポート ソフトウェアCDインストール手順 H

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

サポート ソフトウェアCDインストール手順 27

Codename: HomeRun Part Number: 378536-001 Last Saved On: 8/15/05 11:16 AM

Mount /dev/fd0 /floppy 8. 次のように入力してディスケット ディレクトリに移動します。

Cd /floppy 9. 次のように入力してプロセスを実行します。

./post-script 10. CTRL + ALT + F7キーを押して通常のインストールに戻ります。