hp storeonce recovery manager central 噂のフラッ...

© 2012 HP – Peter Mattei 1

HP Technology At Work 2015 企業は強くなれる。世界を動かすほどに。

日本ヒューレット・パッカード株式会社

プリセールス統括本部ストレージ技術部

小沼建人

HP StoreOnce Recovery Manager Central

噂のフラット・バックアップを使ってみた！

© Copyright 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice. 2

Agenda

1. なぜ今バックアップなのか?

2. Recovery Manager Centralとは?

3. アーキテクチャ

4. ロードマップ

5. DEMO

なぜ今バックアップなのか?


現在のIT環境におけるバックアップの課題

モビリティ

多様性ヒューマンインフォメーション、機械生成データ、構造化データベース

50X に増加

40ZB 2005 2010 2012 2015

容量

2020*

スピード *Source : IDC Digital Universe in 2020 90% のデータは2年以内に生成されたもの

クラウド

ビッグデータ

仮想化

IT環境の変化 ITへの要求の変化データの増大テクノロジーの進化

・システムの複雑化・限られた予算での運用・バックアップのスピード・バックアップ容量の肥大化・災害対策・リカバリーの時間

バックアップの課題


コストの問題

・限られた予算での運用

・バックアップ容量の肥大化している

スピードの問題

・バックアップのスピードが出ない

・リカバリー時間が担保できない

システムの複雑化

・複雑化しすぎてバックアップが曖昧

災害対策

・災害対策を考えなくてはいけない

HPのバックアップソリューションでこれらの課題を解決致します。

HPはバックアップの課題を解決できます !!

重複排除機能により容量削減

バックアップデータ最大1/20に削減!!

バックアップ時間の削減

従来の半分の時間に削減!!

統合バックアップ環境の実現

運用管理の簡素化を実現!!

災害対策サイト構築もOK

災害発生の対処も完璧!!

※StoreOnceのカタログスペックで計算した場合の値。


改良点詳細

バックアップ時間 • バックアップ時間の59% 削減。

柔軟な処理 • バックアップソフトウェア + StoreOnceの連携重複排除を実現。

容量削減 • 重複排除機能により、バックアップデータの容量を1/12に削減。（毎日フルバックアップを取得）

重複排除率

12:1 バックアップ時間

59% 重複排除機能

StoreOnce

リストア要件

即時実行

HPのバックアップソリューションを導入いただいたお客様で、運用開始後にアセスメントをした結果、容量・バックアップ時間共に大幅な削減を実現しました。

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既存環境 HP StoreOnce

HPバックアップソリューションの導入効果

Recovery Manager Central とは?


HP新バックアップソリューション

New!! HP StoreOnce Recovery Manager Central

3PAR snapshot テクノロジーと連携し StoreOnceに直接バックアップが可能に!!

3PAR と連携し snapshotデータを動的に StoreOnceに移動・コピー StoreOnce

3PAR StoreServ

重複排除で小さく保存

StoreOnce RMC

• 3PAR snapshotの延長でシームレスな運用が可能

• ISVレスで低コスト

• シンプル・高速・柔軟


StoreOnce Recovery Manager Central のコンセプト

StoreServ MSA StoreVirtual Other

Arrays StoreOnce

シングルポイント・コントロール

アプリケーション・オーナー・コントロール

DBs / Analytics File E-mail VMs

包括的なインテグレーションと API経由の管理

Backup ISVs Reporting Security

StoreOnce Recovery

Manager Central アレイとアプライアンスの管理

Express Protection

共通アプリケーション統合

ネイティブなデータ移動

プライマリからダイレクトバックアップ

管理 API


Recovery Manager Centralとは?

スナップショットベースのデータ保護プラットフォーム • 現在サポートされている機能：

– Recovery Manager Central Express Protect

• Webブラウザベースでの管理 (crash-consistent snapshotのみサポート)

– Recovery Manager Central for VMware (RMC-V)

• vCenterで管理( 専用plug-inを導入することでVMバックアップをサポート)

3PARとStoreOnceで完結したソリューションを提供 – 長期におけるスナップショット保管が可能

– ターゲットは StoreOnce Catalystのみサポート

フラットバックアップでデータ管理を簡素化


これまでのバックアップ

静止点の確保

スナップショットイメージ作成

バックアップデータ転送

バックアップデータ保存

アプリケーションプライマリーストレージ

バックアップソフトウェア

バックアップストレージ

Start End

異なるツールによる Step-by-step のオペレーション


これができたら …

単一ツール、共有オペレーション

静止点の確保スナップショットイメージ作成

バックアップデータ転送

バックアップデータ保存

アプリケーションプライマリーストレージ


バックアップストレージ

フラットバックアップ

究極のシンプルアプローチ

Start End

単一ツールでシームレスなデータ移動


Recovery Manager Central による運用改革スナップショットコピー

StoreOnce RMC Express Protect

設計・構築・運用


スナップショットコピー

従来の運用

スナップショットコピー

バックアップイメージ

シームレスなデータ移動

RMCによる運用

かさむコスト時間のかかる構築複雑な運用

ISVレスで低コスト 3PARの拡張で容易な構築

シンプルな運用

もっと

シンプルに運用したい


3PAR StoreServ + StoreOnceで効率のよりデータ管理を実現

Recovery Manager Centralでデータ管理

- 3PAR StoreServ - - StoreOnce Backup -

- FC - Mission Criticalでハイパフォーマンスを求

めるデータを格納。

- NL #1 - FCほどスループットは求めないが、すぐに取り出し

たいデータを格納。

- NL #2 - すぐには取りださないが、要件等で保管しておかなくて

はいけないデータを格納。

Recovery Manager Centralにて、

効率のより統合的なデータ管理を実現。

StoreOnce Recovery Manager Central

アーキテクチャ


RMC Express Protect: 動作の仕組み

snaphot1

snaphot2

snaphot3

snaphot4

Full data t1

t2

t3

t4

P_vol

Express Protect1

Express Protect2

Express Protect3

Express Protect4

3PAR StoreOnce

Full data

Full data

Full data

snaphot1

snaphot2

snaphot3

snaphot4

Full data t1

t2

t3

t4

P_vol

Express Protect1

Express Protect2

Express Protect3

Express Protect4

3PAR StoreOnce

delta data

delta data

delta data

Incremental Copy Full Copy


機能的なアドバンテージ

Snap

Object 1

Object 2

Object 3

Object 4

Fragment 1

Fragment 2

Fragment 3

Fragment 4

Catalyst Store

Job stream 1

Job stream 2

Job stream 3

Job stream 4

StoreOnce 3PAR StoreServ

マルチスレッド処理で高速

元ボリュームへのリストア

元ボリュームのsnapへのリストア

別ボリューム (any HP array)

Backup Object

Backup Object

Backup Object

Parent volume

Parent volume

Parent volume

Snapshot volume

ひとつのジョブを最大16多重で処理バックアップ最大5.7TB/時 (FC) リストア最大 2.8TB/時 (FC)

差分ベースで効率よく管理（合成フルバックアップ）

柔軟なリストア方法

差分ベースでフルバックアップデータを保持でき、迅速なリストアが可能

リストア先を自在に選択でき様々な用途、運用方法に対応可能

よく使われるバックアップ機能をサポートし 3PAR snapshot と共にシングルインターフェースで運用可能


Host Server Hardware

Recovery Manager Central のバックアップシステム構成

FC-HBA

Catalyst API – data movement

REST (calls RMC functions to mount Snapshots on RMC appliance)

RMC GUI .

NIC

IP Network

VMWare ESxi

VM VM VM

VCenter Plug-in

(RMC-V)

VCenter server

RMC App. App.

CoFC プロトコル (オプション)

VCenter Administrator

StoreOnce Backup System

Catalyst Store

Management I/F

iSCSI (optional)

Fibre Channel

StoreServ Disk Array

Fibre Channel

NIC

FC SAN

Virtual volumes Snapshots

ブロックレベル SCSI commands

Snapshot Backup/recovery

RMC はデータムーバーの機能を提供 RMC上でソース重複排除が可能 Express Protection (3PAR snap のバックアップ) Vmware 連携バックアップ (VMDK, data store)

仮想マシンの一つとして動作

StoreOnceのみを遠隔地に設置しリモートデータ保護も可能

© Copyright 2014 Hewlett-Packard Development Company, L.P. The information contained herein is subject to change without notice.

Recovery Manager Central – snapshot / バックアップの仕組み


RMC GUI

Host Server Hardware/ESXi

FC-HBA

NIC

IP Network

VCenter Plug-in

(RMC-V)

VCenter server

VM VM VM

RMC App. App.

VCenter Administrator (VSphere web client)


Catalyst Store

Management I/F

iSCSI (optional)

Fibre Channel


Fibre Channel

NIC

FC SAN

Virtual volume Snapshot

Snapshot Backup/recovery

1 VCenterより仮想環境/データストアのsnapshot作成を要求。

REST API calls to RMC appliance Quiesce VM via VMWare API

2

RMCより、仮想ボリューム単位のsnapshotを、RMCにエクスポートするよう指示。

3

RMCから3PAR側にSnapshot作成を指示。

4 エクスポートされたスナップは、RMCを経由して低帯域転送にてCatalystストアに格納。 (CatalystはIP/FCの両方をサポート)

5

重複排除された形でデータを格納。

Data Stores for VMs

Virtual Volume backups

Snapshot ‘mounted’ on RMC VM




Recovery Manager Central – リカバリーの仕組み


RMC GUI

Host Server Hardware/ESXi

FC-HBA

NIC

IP Network

VCenter Plug-in

(RMC-V)

VCenter server

VM VM VM

RMC App. App. VCenter Administrator (VSphere web client)


Catalyst Store

Management I/F

iSCSI (optional)

Fibre Channel


Fibre Channel

NIC

FC SAN

Virtual volume

Writeable snapshot

1

VcenterにRMC Pluginを導入することで、Vcenterからリカバリー操作をすることが可能。

REST APIがRMCを呼び出すと同時にVAAIがリカバリー対象ボリュームに対してマウント処理を実行するよう指示。

2

3

4

3

Data Stores for VMs

Virtual Volume backups

RMCは3PARに対して書き込み可能なsnapshot作成と、 StoreOnceに対してデータを移動させるように指示。

StoreOnce Catalystから再集約したフルバックアップ・データと移動させ、書き込み可能なsnapshot に対してリストアを実施。

5 VMデータストアを選択してリストアを実行。

リストア対象のボリュームをRMCにマウント。

VM target for restore

リストアボリュームをRMCに対してマウント。




RMCの主な仕様ひとつの RMC インスタンスでサポートされる 3PAR StoreServ アレイの数 4

ひとつの RMC インスタンスにより管理可能なStoreOnceアプライアンス数 2

ひとつのRMC サービスインスタンスによりサポートされる同時処理スナップショット数

96 snapshots using Virtual Copy

Operating System 互換性ホストOSやアプリケーションには非依存 VMware上の仮想アプライアンスとして実装

リカバリーセットにおけるボリューム数 8 (ベストプラクティスとしての推奨値)

毎分のスナップショット数 (バックアップなし) 96

毎分のスナップショット数 (バックアップあり) 48

同時処理可能なバックアップジョブ数 16

バックアップ性能 (Ethernet経由) 4.5TB/時

リストア性能 (Ethernet経由) 2.8 TB/時

バックアップ性能 (FC経由) 5.7 TB/時

リストア性能 (FC経由) 2.8TB/時

RMC Virtual Appliance (VA) ハードウェア要件 4 vCPU (最小), 4GB vRAM (最小)

ホストインターフェース(3PAR to RMC VA) 4/8/16Gb Fibre Channel HBA -Qlogic , Emulex 10 GbE

ホストインターフェース(RMC VA to StoreOnce) 1 GbE 10 GbE 4/8Gb FC

アプリケーション連携のサポート VMware vSphere

プライマリーストレージのサポート HP StoreServ 7xx0, 10x00 with HP 3PAR OS 3.1.2 MU3, 3.1.3 and 3.2.1 For Express Backup, the minimum 3PAR OS version is 3.2.1 MU1.

バックアップストレージのサポート HP StoreOnce 6500, 4900, 4700, 4500, 2700, VSA with StoreOnce software version 3.11.2 and 3.12.0

RMC VA におけるハイパーバイザーのサポート VMware vSphere 5.1 , 5.5


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R M C

3PAR バックアップ提案の新たな選択肢

Remote Copy

Recovery Manager Central によりStoreOnceに直接バックアップ • 通常のsnapshotの延長で運用が可能

• ISVレスで低コスト

• ストレージ間で連携

• 高度な機能はISVソフト必要

3PAR to 3PAR リアルタイムコピー • ハイレベルRPO/RTO

• 運用が容易

• 機器コストがかさむ

• 世代管理は別途必要

1

3

3PAR と連携し動的に StoreOnceに移動・コピー


RM

StoreOnce

バックアップソフト経由でStoreOnceに • 最もオーソドックスな方法

• 多彩な機能を利用可能

• ソフトや構築費用がかさむ

• 設計・運用が複雑

• 他社への差別化が困難

2

StoreOnce

NEW


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RMC デモンストレーションについて

1, RMCのセットアップ – RMCの起動。

– GUIを立ち上げてログイン。

– RMCに3PARをアサイン。

– リカバリー対象のボリュームをアサイン。

– RMCにStoreOnceをアサイン。

– バックアップ保管先のCatalyst Storeを作成。

2, バックアップ & リカバリーの実行 – 3PARのSnapshotを作成。

– Express backupでStoreOnceにデータを転送。

– Snapshot & Express BackupでStoreOnceにデータを転送。

– StoreOnceから3PARへリカバリーを実行。

Thank You

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