【奥州市総合水沢病院】 〒023-0053 水沢区大手町3-1 ＴＥＬ：0197-25-3833

（１） 第11６号 平成３０年６月５日

【奥州市総合水沢病院ホームページ】

http://www.mizhsp-iwate.jp/

【奥州市総合水沢病院 看護部ホームページ】

http://www.mizhsp-iwate.jp/kango/

総看護師長

訪問看護ステーションきらり

管理者

認定看護管理者

遠藤

恵

この度、平

成

30

年４月

１日より総

看護師長に

就任いたし

ました。この

重責を感じ

ながら、生ま

れ育った奥

州市で看護の質向上に取り組むとともに、地域に貢献

したいと思っております。

看護部では患者さん一人ひとりに関心をよせ、自立

を支援し、生きる力を最大限に高められるケアに力を

入れています。まさに、地域包括ケアを推進する看護

だと思います。急性期機能に対応できる専門性の高い

看護实践、そして地域完結型医療实現に向け、高齢者

問題をしっかりと捉え、地域と医療の連携をすすめて

参りたいと思います。

また、「人は宝」人財育成は、自身がとても大切に

していることです。看護部では今年度のスローガンを

「他を想う。心から想い・語り・行動する」としまし

た。教育・看護实践・働く環境において、スローガン

を实践することが、患者家族・地域の方々からの信頼、

働きやすい職場環境につながると考えます。良い環境

だから「人が育つ」「相手を気遣うことができる」「豊

かな気持ちで余裕ができる」「人に感謝できる」のだ

と思います。色々な経験のなかで成長し、また多くの

刺激を自分に取り込むことで「豊かな感性」を備え、

相手の気持ちに共感でき、そっと寄り添える心が育ち

ます。「この病院を・ステーションを選んでよかった」

と思っていただけるよう、一人ひとりの想いに寄り添

い、患者家族・職員が安心できる病院を目指し全力を

尽くしていきます。宜しくお願いいたします。

市では平成31年４月１日付け採用職員を募集します。募集は次

のとおりです。

【募集職種】薬剤師…１名程度

看護師…７名程度

【試験日時】平成30年６月24日(

日)

【受験申込受付期間】平成30年６月８日(

金)

まで

※受験資格や申込方法等、詳細及び募集全般に係るお知らせは

受験案内をご覧ください。

※受験案内は、市役所総合案内及び総務課、各総合支所総務企

画課並びに医療局経営管理部経営管理課(

奥州市総合水沢病院内)

で配布するほか、市

のホームページから

ダウンロードするこ

とができます。（当

院ホームページにも

リンクあり）

今号の「仲良し&

嫌い」コラムは休載

いたします。

次号はいつも通り

掲載する予定です。

平成30年４月１日より奥州市総合水沢病院に着任

させて頂きました藤澤博一と申します。

私の生まれは岩手県盛岡市であります。高校を卒業

するまでは故郷の盛岡市におりました。弘前大学医学

部に進学し、大学卒業後は岩手県に戻り、県立中央病

院で初期研修をさせて頂きました。その後、東北大学

整形外科教室に入局し、関連病院で勤務しておりまし

た。昨年度、大学院を卒業しその後、気仙沼市立病院

に１年間勤務させて頂いた後、私の希望もあり、この

たび水沢病院に着任致しました。

専門領域は膝関節外科でありますが、整形外科では

全身の関節や脊椎疾患の患者様も多く受診されます

ので、自分の専門性を活かしながらも、それにとらわ

れず広い視野を持って診療にあたりたいと考えてお

ります。今後は超音波器械などを利用したスポーツ疾

患の診療にも力を入れ

て、学生からシニアまで

スポーツに励んでいる

患者様にも良きアドバ

イスなどが出来ればと

考えております。

整形外科医長

藤澤 博一ふじさわ ひろかず

先生

水沢病院ニュース第116号（2）

放射線科

診療放射線技師

新沼

勇士

にいぬま

ゆうし

わたくしは本年度四月二日より総合水沢病

院医療技術部放射線科にて診療放射線技師と

して勤務しております新沼勇士(

にいぬまゆ

うし)

と申します。年齢は二十丂歳になりま

す。

三月まで東京の病院に勤務しておりました

がこの度、奥州市採用試験に合格し、晴れて奥

州市総合水沢病院放射線科に配属となりまし

た。出身は岩手県大船渡市です。ですからこの

奥州市はわたくしにとって、中学時代に部活

動の大会でＺアリーナを利用させていただい

たくらいのご縁しかございません。しかし今

回、そのような中でも採用をいただけたこと

はわたくしにとって、非常にありがたいこと

ですし、採用をいただいたからには水沢病院

を利用する皆様のお力添えの一助となれます

ように、いち早く業務を理解し、良質な放射線

検査の提供をしてゆきたいと考えておりま

す。

四月以降は、業務や研修で慌ただしい生活

をおくる中で、新たな発見が多い一か月でも

ありました。その中でも印象深いのはまず気

候です。関東では三月の時点で上着が要らな

いほど暖かな日が続いておりましたが、こち

らは未だに朝夕は冷え込みます。これでも岩

手育ちですので寒さには強いだろうという変

な自信がありましたが、早くもその自信は崩

れ去り、早速風邪をひいてしまいました。この

ままでは今年の冬を越せるのか否か…今の時

点から尐々身構えております。しかしその

分…と言ってはいけませんが、温かく接して

くださる方が多いなと感じております。これ

については職場の方々、研修の仲間はもちろ

んですが、コンビニの店員の方やガス会社の

方など、日常生活の中で接する方々の優しさ

を感じることが多くあります。これは奥州市

に転居してからすごく感じるようになりまし

た。本当にありがたいです。わたしもいつか…

とは言わずすぐにでもそう感じていただける

ような社会生活を送ろうと考えております。

皆様と接する機会も多々あるかもしれませ

ん。一度きりのご縁でも何度も続くご縁でも

人と人とのご縁を大切にしていこうと考えて

おります。これから宜しくお願い申し上げま

す。

リハビリテーション技術科

理学療法士

伊藤

亜希

い

と

う

あ

き

みなさん初めまして。リハビリテーション

技術科に理学療法士として採用された伊藤亜

希と申します。出身は山形の北部にある真室

川町という人口約八千人の小さな町です。真

室川音頭や梅の花が有名です。理学療法士を

目指したきっかけは、家族が脳梗塞でリハビ

リを受けたことです。その時に理学療法士と

いう職業を知り、自分の生涯の仕事にしたい

なと感じました。職歴としましては、山形県北

部にある新庄徳洲会病院で一年半、仙台市の

脳神経内科である中江病院で二年半の病院勤

務を経ました。結婚のため岩手に移住し、介護

老人保健施設で約丂年勤務しておりました。

ようやく奥州市の言葉や気候にも慣れてきた

ところです。

私には、先日六歳になったばかりの娘と二

歳の息子がいます。息子は尐し発達が遅く、一

歳になっても上手に座れませんでした。奥州

市の保健センターに相談し、理学療法士の方

から自宅でできる運動メニューを教えていた

だきました。理学療法士としては小児分野に

関わる機会がなかったため、相談することが

できてとても安心したのを覚えています。そ

んな経験を経て、理学療法士としての職域の

広さを感じました。それと同時にリハビリを

受けなければならない状態である患者様方の

不安な気持ちを汲んでリハビリができる療法

士になりたいと改めて感じました。

水沢病院で働き始め、数週間経ちましたが

まだまだ慣れず、先輩方に仕事を教えていた

だきながらなんとか日々を過ごしている状態

です。知識や技術もまだまだ未熟で勉強が必

要だと感じます。尐しでも早く仕事を覚えて、

患者様が安心してリハビリができるように努

力しなければならないと実感しているところ

です。

素敵な仕事をさせていただいているという

思いを忘れずに日々の業務に取り組んでいき

たいと思っています。これからどうぞよろし

くお願いいたします。

薬剤科

薬剤師

佐々木

順平

ささき

じゅんぺい

みなさん初めまして。今年の四月から奥州

市総合水沢病院の薬剤科に勤務している薬剤

師の佐々木順平です。出身は奥州市で、水沢高

校を卒業した後、東北医科薬科大学に入学し

て、今年の三月に卒業しました。六年間仙台で

過ごしてきたので、久しぶりの奥州市での生

活というのでわくわくしています。その反面、

大学を卒業したばかりなので、大学生活との

環境の変化についていけていないというのが

本音です。趣味はプロ野球観戦で千葉ロッテ

マリーンズのファンです。これまでは、仙台に

ある楽天生命パーク宮城でのロッテ対楽天戦

を何回か見に行きました。いずれは千葉ロッ

テの本拠地であるＺＯＺＯマリンスタジアム

に行って観戦したいと思っています。

私がこの水沢病院で働きたいと思ったきっ

かけは、五年生の時の実務実習でした。約二か

月半、水沢病院にお世話になりました。もとも

と卒業後は地元に戻ってきて働こうとは考え

ていたのですが、病院か薬局かというところ

で迷っていました。ですが実習を終えるころ

には、お世話になった水沢病院のため、奥州市

の皆様のために働きたいと考えるようになり

ました。

大学を卒業したばかりで、わからないこと

ばかりですが先輩の先生方に教えられながら

毎日楽しく仕事をしています。地元奥州市の

医療に貢献できるよう頑張りますのでどうぞ

よろしくお願いします。

看護部第三病棟

看護師

柴田

礼子

しばた

れいこ

みなさんはじめまして。今年の四月から入

職させて頂き、五月から新規採用職員として

勤務させて頂いている柴田礼子です。

私は高校を卒業後すぐに東京で就職し、医

療とは全く関係のない仕事をしていました。

そして、私は子供のころから体が丈夫でめっ

たに風邪をひくこともありませんでした。社

会人になってからはほとんど病院に行ったこ

ともなく、看護師の仕事を見たこともほとん

どありませんでした。しかし、三十歳をすぎて

から初めての入院と通院を体験し、入院の不

自由さを経験し患者の立場の辛さを感じまし

た。その時、看護師さんがとても心の支えと

なってくれました。

それから、埼玉県の看護学校へ入学し看護

について学びました。実習も埼玉県内の施設

や病院で行っていましたが、実習が進むにつ

れて、生まれ育った地元奥州市での地域医療

に関わり貢献していきたいと思うようにな

り、水沢病院に就職させて頂きました。

現在は三病棟の外科チームに配属となり、

日々先輩方のご指導のもと働かせていただい

ています。毎日が失敗の連続ですが、先輩方の

適切で丁寧な指導や温かい言葉に励まされな

がら頑張っています。まだまだたくさん覚え

ること、勉強することがあり、わからないこと

だらけですが、確実に知識と技術を身に付け、

患者さんとコミュニケーションを大事にしな

がらより良い看護が提供できるよう、頑張り

たいと思います。迷惑をかけることが多々あ

りますが、一生懸命頑張りますのでこれから

もどうぞよろしくお願いします。

看護師五名、薬剤師、理学療法士、診療放射線技師各一名採用

新規採用職員紹介(

一)

水病ニュース№116（表）水病ニュース№116（裏）