infocom review第68号

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InfoCom REVIEW 第 70 号 目次 CONTENTS 論文 インターネットをとおした人々の情報シェアがもたらす● 消費者余剰の推計 Consumer●Surplus●of●Information●Sharing●on●the●Internet●in●Japan 山口 真一、坂口 洋英、 彌永 浩太郎 Shinichi Yamaguchi, Hirohide Sakaguchi, Kotaro Iyanaga 2 デジタル・ミレニアム著作権法にみる● ノーティスアンドテイクダウンの判例法理と表現の自由 Notice●and●Take●Down●Case●Precedent●and●Freedom●of● Expression●in●Digital●Millennium●Copyright●Law 東川 玲 Rei Higashigawa 12 研究ノート ● 通信事業者の出資動向からみる企業戦略の方向性 Direction●of●the●corporate●strategy:●The●investment●trends●of● telecommunications●carriers 手嶋 彩子 Ayako Teshima 31 研究レポート ● コネクタブル、アクセシブルからメジャラブルへ ビッグデータ × モバイル時代の新しい社会の見え方/見せ方 松原 徳和 Norikazu Matsubara 47 米国におけるメディア再編から読み解く● コンテンツの重要性とこれからの SVOD 佐藤 仁 Hitoshi Sato 64 出版物などのご案内

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Page 1: InfoCom REVIEW第68号

InfoCom REVIEW第70号

目次CONTENTS

論文

●● ●インターネットをとおした人々の情報シェアがもたらす●消費者余剰の推計Consumer●Surplus●of●Information●Sharing●on●the●Internet●in●Japan

山口 真一、坂口 洋英、彌永 浩太郎Shinichi Yamaguchi,Hirohide Sakaguchi,Kotaro Iyanaga

2

●● ●デジタル・ミレニアム著作権法にみる●ノーティスアンドテイクダウンの判例法理と表現の自由Notice●and●Take●Down●Case●Precedent●and●Freedom●of●Expression●in●Digital●Millennium●Copyright●Law

東川 玲Rei Higashigawa

12

研究ノート

●● 通信事業者の出資動向からみる企業戦略の方向性Direction●of●the●corporate●strategy:●The●investment●trends●of●telecommunications●carriers

手嶋 彩子Ayako Teshima

31

研究レポート

●● コネクタブル、アクセシブルからメジャラブルへ─ビッグデータ×モバイル時代の新しい社会の見え方/見せ方

松原 徳和Norikazu Matsubara

47

●● ●米国におけるメディア再編から読み解く●コンテンツの重要性とこれからのSVOD

佐藤 仁Hitoshi Sato

64

出版物などのご案内

Page 2: InfoCom REVIEW第68号

左 /2(山口様)

2 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 3InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

論文

1 はじめに

 近年におけるICT技術の発達は、生活に身近

な様々な革新的サービスを誕生させ、人々の生活

を急激に変えた。特に、インターネットの普及に

よって、人々は非対面で不特定多数の人とコミュ

ニケーションをとったり、情報を交換しあったり

といったことを、容易にできるようになった。例

えば、買い物の際に口コミサイトを参考にして情

報収集し、SNSで友人や知人とのコミュニケー

ションをとり、動画サイトで他人の作成したコン

テンツを閲覧するといったことが、日常的に行わ

れるようになった。

 しかしその一方で、インターネット上で提供さ

れている多くのB to Cのコミュニケーション

サービスは、基本利用料が無料であり、実際の金

銭の支払いが存在しないため、利用者が多い割

に、金銭ベースの指標であるGDPへの貢献は限

定的であることが指摘されている。例えば、

Brynjolfsson and Oh(2012)は、米国におけるイ

ンターネットサービスの価値を金銭ベースで推定

した場合、42億ドル程度に過ぎないと指摘して

いる。国内においても、山口・渡辺・庄司・菊

地・赤坂(2016)はネット上のSNSや口コミなど

の情報シェアサービスについて、通信費まで含め

た経済効果は約1.47兆円、通信費を除くと約

3,000億円であると推計している。このように、

GDPへの貢献は、こうしたサービスが消費者に

日常的に広く利用されている現実と対照的に、限

定的であるといえる。

 しかしその一方で、Brynjolfsson and Oh(2012)

が指摘するように、消費者がインターネットサー

ビスの利用に消費する多大な時間という顕示選好

は、消費者がインターネットから膨大な便益を得

SUMMARY 本研究では、インターネットをとおした人々の情報シェアサービスによって、消費者余剰が

どの程度発生しているのか、定量的に検証する。推計の結果、日本全体での消費者余剰は年間

約15.7兆~約18.3兆円で、対GDP比は約3.2~約3.7%となった。また世代別では、20代が

約4.0兆~約4.6兆円と、最も高い値になった。以上の結果から、ネット上の情報シェアは、

GDPに反映されない非常に大きな価値を人々に提供していることが示された。

初稿受付 2017年 9月11日 査読を経て掲載決定 2017年10月 4日

インターネットをとおした人々の情報シェアがもたらす 消費者余剰の推計

Consumer Surplus of Information Sharing on the Internet in Japan

山口 真一*、坂口 洋英

**、彌永 浩太郎

***

Shinichi Yamaguchi, Hirohide Sakaguchi, Kotaro Iyanaga

Page 3: InfoCom REVIEW第68号

左 /12(東川様)

12 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 13InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

論文

1 はじめに

 インターネットは検索機能などで情報収集に優

れた機能を有する半面、圧倒的な情報量と匿名表

現によって短時間の間に大きな損害が発生する可

能性があり、インターネット上での名誉毀損や著

作権侵害などの様々な権利侵害と権利救済が課題

となっている(1)。こうしたインターネットの発達

と普及は、伝統的な名誉権や著作権の権利関係の

再考を促すものである。インターネットの情報の

質に関わる規制は、情報の送り手の自由に関わる

ことから表現の自由との関係で制約(2)を受ける。

SUMMARY インターネットは、圧倒的な情報量や検索機能、情報伝達力に優れた反面、様々な権利侵害

を引き起こしうる。特に名誉毀損と著作権侵害については、インターネットが無数の匿名個人

で利用されることから短期間での広範な権利侵害を及ぼしうることは、様々な事例となって現

れており、プロバイダや検索サービスの責任について、日米の制度比較から権利保護の実効性

等を検討する意義は大きい。

 米国では、連邦通信品位法が名誉毀損表現からのプロバイダや検索サービスの免責を定めて

いる。デジタル・ミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)は、デジタルコ

ピー等による著作権侵害へのプロバイダや検索サービスの責任を定めており、実体法の判断を

伴わない速やかなノーティスアンドテイクダウン(Notice and Take down)による免責規定

が特徴的である。

 ノーティスアンドテイクダウンは量的に膨大な権利侵害情報に対する有効性や権利者側の負

担が課題となるが、動画サービスやソーシャルメディア等の個人の発信者や利用者の表現活動

に制約を及ぼすことから、表現の自由による一定の制限を受ける。本稿はノーティスアンドテ

イクダウンの導入の視点から、米国における同制度の運用や判例法理とフェアユース等の制約

に関して検討を行い、プロバイダや検索サービスの責任免除と発信者及び利用者利益の確保に

ついて日本のプロバイダ責任制限法との間で比較検討を深める。

� 初稿受付 2017年��9月20日�査読を経て掲載決定 2017年11月��7日

デジタル・ミレニアム著作権法にみる�ノーティスアンドテイクダウンの判例法理と表現の自由

Notice and Take Down Case Precedent and Freedom of Expression in Digital Millennium Copyright Law

東川 玲*

Rei Higashigawa

Page 4: InfoCom REVIEW第68号

右 /31(手嶋様)

PB InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 31InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

研究ノート

1 はじめに

 国内通信事業者は、移動通信サービス、固定通信サービスに加えて、消費者向けにはデジタルコンテン

ツやeコマース、電力等、企業向けにはクラウド、データセンター、IoT、セキュリティ等様々なサービ

スを提供している。国内通信事業者の成長の経緯や企業戦略はそれぞれ異なるが、各社とも情報通信技術

の進歩とそれに伴う競争環境の変化を背景とした事業の多角化や収益構造の転換により、サービスの多様

化、そして他社への出資を進めている。

 本稿では、まず企業戦略における出資の位置づけに関して喬(2014)が整理したAnsoff(アンゾフ)の企

業成長戦略における多角化戦略の分析フレームを応用し、出資が通信事業者にとってどのような意義があ

るのかを整理する。次に、通信事業者の収益構造の変遷について、決算データでその特徴を概観する。続

いて、現在の収益構造と契約者数の動向を踏まえ、各社の出資動向と出資分野や地域等の特徴を整理し、

SUMMARY 国内通信事業者は、成長領域と思われる事業分野への出資を積極的に推進している。本稿で

は、成長戦略の手段としての事業の多角化の意義を捉え、収益構造の変遷と出資動向の関係を

概観する。各社の出資動向(1)について分野別、エリア別に整理し、その特徴と方向性を取りま

とめ、今後の課題をまとめる。

 国内モバイルサービスは通信事業者の収益源であるが、契約者数の伸びの鈍化に見られるよ

うに市場が飽和し、かつてのような成長分野としては期待できなくなっている。

 その前提の下、出資動向は、事業者により対象とする分野や出資による成長を期待する時期

(中期的か、長期的か)に違いがある。NTTは国内モバイル通信市場での新市場の創出とグ

ローバル市場での自グループシェアの拡大、KDDIは国内外の法人市場でのIoTを切り口にし

た市場創出とマス市場の顧客基盤の維持、ソフトバンクはグローバル市場でのデータ活用とロ

ボットをはじめとしたアクチュエータ分野の事業の推進に注力している。

通信事業者の出資動向からみる企業戦略の方向性Direction of the corporate strategy:

The investment trends of telecommunications carriers

手嶋 彩子*

Ayako Teshima

Page 5: InfoCom REVIEW第68号

右 /47(松原様)

PB InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 47InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

研究レポート

1 「コネクタブル」の時代―全総計画と情報通信基盤整備

 かつて5度にわたり策定された全国総合開発計画(全総計画)は、日本の戦後の高度経済成長期を国土

開発の側面から支えてきた。この計画の記述の流れを定点観測的に追うことで、情報通信基盤が日本に拡

がっていった推移やインフラ整備当時の計画の一端が垣間見えよう。

 1960年代の国土計画では、「全国土をおおう通信網の整備・形成」(新全総計画)が主な整備目標とされ

SUMMARY 情報通信基盤の役割は、その時代背景によっても大きく変わる。全総計画が策定された高度

経済成長期においては、まずは通信インフラ(もっぱら電話網)の全国的な敷設が主な関心事

であった。これらが一巡し、データ通信、インターネットの時代になると、如何に全国から同

じ条件でアクセスできるか、という「情報アクセシビリティ」が社会的な課題のひとつとなっ

た。さらに、こうした環境が全国で完成した後は、ネットユーザ自身の情報要求のみならず、

今までコンテンツやインフラを提供してきた側からの「情報要求」が起き、彼らが収集した情

報が、ビッグデータとして取り扱われるようになる。

 地方創生の要請を受け、全国の自治体自身も自らのアクションに対する成果把握が求められ

るようになることから、今まで把握し得なかった、状況の可視化や、社会実態のリアルなト

レースに対するニーズが高まっている。

 本稿は、全総計画の歴史を紐解きながら、情報通信基盤の整備や役割にフォーカスし、初期

の「インフラ整備」「情報アクセシビリティ」と、その延長にある「情報要求の流れの転換」につ

いて論考する。そして社会公共分野における健康増進、人口統計、広報広聴を例として、デー

タを活用することで見えてくる新たなキーワード、「計測の可能性」―mesurablity―を手

掛かりに、新しい社会の「見え方」と、これらを用いた効果的な「見せ方」の可能性について提

言する。

コネクタブル、アクセシブルからメジャラブルへ─ビッグデータ × モバイル時代の新しい社会の見え方/見せ方

松原 徳和*

Norikazu Matsubara

Page 6: InfoCom REVIEW第68号

左 /64(佐藤様)

64 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 65InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

研究レポート

1 AT&T によるタイムワーナー買収

 米国通信事業者AT&Tは2016年10月22日、米国メディア大手のタイムワーナーを854億ドル(約8兆

6,000億円)で買収することを発表した。両社の取締役会では既に買収計画を承認しているとのこと。8月

に両社のCEOが会い、メディアの将来について意見交換したことがきっかけだったという。

 AT&TのCEO、Randall Stephenson氏は「メディアと通信業界が顧客、コンテンツ制作者、配信事業

者、広告主に貢献する新たなアプローチになる。AT&Tは、有料のコンテンツ、あらゆるメディアに配

信するネットワークを擁することになる。それぞれの分野で強みを持つ2社の完璧な統合だ」と述べた。

タイムワーナーの売上高は2015年の1年で、281億ドル、AT&Tの売上高は1,468億ドルだから、買収が

完了するとAT&Tの売上高は1,749億ドル(約18兆円)規模になる。

1-1 世界最大級のメディア大手タイムワーナー

 タイムワーナーは傘下に有料テレビサービスのHBO、映画やコンテンツ制作・配信のWarner Bros.

(ワーナーブラザーズ)、Cartoon Network、DC ComicsさらにCNN、TNT、TBSなどのケーブルTV

ネットワークを持っており、米国国内だけでなく世界中でコンテンツ配信を行っている、いわゆるメディ

ア・コングロマリットだ。傘下のワーナーブラザーズは、その名が由来する、Harry、Albert、Sam、

SUMMARY 米国では通信事業者AT&Tによるタイムワーナーの買収、Verizonによる「go90」の提供な

ど、通信事業者がメディア事業に本格的に乗り出している。ディズニーも独自にネット配信を

開始することを明らかにした。さらにネット動画で圧倒的な地位を誇るYouTubeもテレビ事

業に参入してきた。本稿では米国におけるメディアと通信事業者の提携を主軸に、今後のメ

ディアの在り方と、その中におけるコンテンツの重要性について考えてみたい。

米国におけるメディア再編から読み解く コンテンツの重要性とこれからの SVOD*

佐藤 仁**

Hitoshi Sato

Page 7: InfoCom REVIEW第68号

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82 InfoCom RE VIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 83InfoCom RE VIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

出版物などのご案内

ご注文先 『データで読み解くスマホ・ケータイ利用トレンド 2016-2017 ケータイ社会白書』 中央経済社(http://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-20171-4/) TEL03-3293-3381 FAX03-3291-4437 『成功する IoT』 日経 BP 社(http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/255740.html) TEL03-5696-1111 FAX03-5696-3370

〔編者〕日経コミュニケーション〔執筆者〕河井保博(日経BPクリーンテック研究所所長)、岸田

重行、亀井悦子、吉岡佐和子(以上、情報通信総合研究所)、永野一郎(NTTソフトウェア)、渋谷闘志彦、北神裕(以上、総務省)他

〔発行所〕日経BP社〔定価〕本体 1,800 円 + 税〔ISBN〕978-4-8222-1598-9

 IoT をビジネスとして立ち上げ、サステナブル(持続可能)な事業モデルを構築したい―。本書は事業化への取り組みが本格化するIoT分野の情報ニーズに応えて、自動車や工場、農業など多様な分野の先端事例を収録。ビジネスの壁となる通信については、LPWA をはじめ最新技術を詳細に解説しました。IoT ビジネスを成功に導く実践書として活用いただきたい 1 冊です。

[目次]Chapter1 ビジネスモデル編Chapter2 先端事例編Chapter3 通信・活用技術編Chapter4 海外動向編Chapter5 セキュリティ編Chapter6 政策・法制度編

■成功する IoT(2016 年 8 月発行)

〔編者〕NTTドコモモバイル社会研究所〔執筆者〕飽戸弘、他(以上、NTTドコモモバイル社会研

究所)、宮元万菜美、安藤雅彦、大久保康成、桑原俊、中島美香、清水憲人、佐藤仁、鈴木修一(以上、情報通信総合研究所)他

〔発行所〕中央経済社〔定価〕本体 1,800 円 + 税〔ISBN〕978-4-502-20171-4

 本書はメール・通話のみならず、あらゆることができる究極のメディアとなった「スマホ・ケータイ」の利用状況を独自に調査した結果をまとめたデータブックです。動画サービス、子ども・シニアの利用状況、セキュリティなど注目度の高いテーマを取り上げ、人々の意識や行動、人間関係の実態や変化がわかる豊富なデータをもとに、「スマホ・ケータイ」の使われ方の実態と移り変わりを解説しています。企業のマーケティング資料や大学のレポート、研究の素材等として幅広く活用が可能です。

[目次]第 1 章 スマホ・ケータイの所有・利用状況第 2 章 スマホ・ケータイコミュニケーション第 3 章 コンテンツとメディア第 4 章 子どものスマホ・ケータイ利用第 5 章 シニアの生活実態と ICT 利用第 6 章 ケータイをめぐる法制度概説補章  本書におけるオリジナル調査概要付録  ケータイ社会年表

■データで読み解くスマホ・ケータイ利用トレンド2016-2017―ケータイ社会白書(2016 年 10 月発行)

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82 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 83InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

ご注文先 『情報ネットワークの法律実務』 第一法規(http://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/100117.html) TEL0120-203-694 FAX0120-302-640 『スパム [spam] インターネットのダークサイド 』 河出書房新社(http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309247441/) TEL03-3404-1201

〔著者〕フィン・ブラントン〔監修〕生貝直人(情報通信総合研究所)、成原慧〔翻訳〕松浦俊輔〔発行所〕河出書房新社〔定価〕本体 2,400 円 + 税〔ISBN〕978-4-309-24744-1

 「迷惑メール=スパム」から見えてくる、インターネットにおける光と闇の攻防。誰が ? どのように ? 何のために ?―情報工学、国際法、経済、複雑系科学、地政学などを駆使して分析する、インターネットの裏側の歴史。

[目次]序論 インターネットの影の歴史1 次のメッセージを読み込む準備ができました   1971 ~ 1994 年2 てっとりばやく稼ぐ 1995 ~ 2003 年3 被害者クラウド 2003 ~ 2010 年結論解説 生貝直人 +成原慧

■スパム [spam] インターネットのダークサイド(2015 年 12 月発行)

〔編者〕編集代表 多賀谷一照、松本恒雄〔執筆者〕池村聡、指宿信、岩崎政明、宇賀克也、内田貴、

大崎貞和、大谷和子、岡崎俊一、尾㟢史郎、川瀬真、木村拓磨、高橋郁夫、茶園成樹、道垣内正人、中島美香(情報通信総合研究所)、藤原宏高、別所直哉、町村泰貴、三谷慶一郎、宮下佳之、山口厚ほか

(抜粋・五十音順。ほか行政機関の担当者が執筆しています。)

〔発行所〕第一法規〔定価〕本体 18,000 円 + 税〔ISBN〕978-4-474-60087-4

 急速な進化・発展を続けるネットワーク社会の法的問題を包括的・百科全書的に取り上げた加除式書籍です。情報ネットワーク社会の最前線で活躍する学者・研究者・弁護士・行政庁や企業の法務担当者百余名が、電子商取引、ソフトウェアと著作権、プライバシー保護、行政の情報化、デジタル放送、サイバー犯罪などについて、最新動向をわかりやすく解説しています。

[目次]第 1 章 総論第 2 章 知的所有権法制第 3 章 ソフトウェア・データベースと法第 4 章 電子商取引第 4A 章 会社と情報化第 5 章 電子決済第 6 章 電子認証・電子公証第 7 章 情報セキュリティ第 8 章 マルチメディア・ネットワークと法第 9 章 情報と人格権・プライバシー保護第 10 章 情報犯罪と法 第 11 章 行政と情報化第 12 章 情報の国際間流通と法制度資料

■情報ネットワークの法律実務(加除式/1999年3月刊行、2016年7月最新追録発行)

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84 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 85InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

ご注文先 『年報知的財産法 2015-2016』日本評論社(https://www.nippyo.co.jp/shop/book/7018.html) TEL03-3987-8621 FAX03-3987-8590 『テレワークが未来を創る―働き方改革で実現するトランスボーダー社会』 インプレス R&D(http://nextpublishing.jp/book/6123.html) TEL03-6837-4820

〔編集〕高林龍、三村量一、上野達弘〔執筆者〕菊池絵理、田村祐一、西川喜裕、パメラ・サミュエ

ルソン、中山信弘、アドルフ・ディーツ、三村量一、上野達弘、澤田将史、近藤正篤、羽鳥貴広、今村哲也、黒田智昭、桑原俊(情報通信総合研究所)、加藤幹、志賀典之、足立勝、五味飛鳥、中山一郎、萩原弘之、ハン・シュー、ロドリゴ・ヴァイエ、スコット・テイラー、アンドリュー・サットン、寺澤幸裕、宮脇正晴、アインゼル・フェリックス=ラインハルト、矢島裕之、眞峯伸哉、バーナード正子、高木善幸、張睿暎

〔発行所〕日本評論社〔定価〕 本体 5,200 円 + 税〔ISBN〕978-4-535-00522-8

 過去1年間の判例、学説、政策・産業界、外国の動向を、いち早く捉えて解説する関係者必携の年報。重要トピックは特集ほかで解説。

[目次]1 判例解説 プラバスタチンナトリウム(プロダクト・バイ・

プロセス・クレーム)事件最高裁判決2 知財実務の動き 新しいタイプの商標の審査運用と課題3 改正法解説 営業秘密の保護強化に関する平成 27 年改正

不正競争防止法の解説―営業秘密侵害品の流通規制と生産方法の推定規定の導入

4 特集 著作権法の将来像5 2015年判例の動向6 2015年学説の動向7 2015年政策・産業界の動向8 2015年諸外国の動向

■年報知的財産法2015-2016(2015 年 12 月発行)

〔編者〕日本テレワーク学会〔執筆者〕市川宏雄、中西穂高、小豆川裕子、

國井昭男(情報通信総合研究所)、熊野健志〔発行所〕インプレス R&D〔定価〕 電子版 本体 1,800 円 + 税 印刷版 本体 2,200 円 + 税

〔ISBN〕978-4-8020-9018-6

 ICT(情報通信技術)を使って時間と場所にとらわれない働き方を提唱するテレワークは、クラウドの浸透やデジタルネイティブの登場により新たな段階を迎え、地方創生をはじめとする日本の社会的課題や、人材不足などの企業の経営課題を解決する手段として、今改めて注目されています。本書は、日本テレワーク学会がまとめたテレワークに関する政策提言に加え、テレワークがもたらす社会変革のシナリオを解説します。トランスボーダー社会とは、男性と女性、若者と老人、職場と家庭などさまざまな「境界」を越えるという意味であり、本書の提言の目指すところを表しています。

[目次]第 1 部 テレワークで変わる社会 第 1 章 新たな価値創造の仕組みづくり 第 2 章 求められる改革 第 3 章 現実となるトランスボーダー社会 第 4 章 将来に向けての提言第 2 部 テレワーク学会座談会

■テレワークが未来を創る― 働き方改革で実現するトランスボーダー社会

(2015 年 6 月発行)

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84 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 85InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

■ InfoComニューズレター(無料 /随時更新) http://www.icr.co.jp/newsletter/ 国内外の情報通信産業の動向をコンパクトにまとめたレポートをお届けするとともに、弊社の活動状況をお知らせいたします(スマホにも対応)。

[分野] IoT、ICT 利活用、地方創生、ICT 経済、法制度、農業、セキュリティ

[コンテンツ] ○ 風見鶏“オールド”リサーチャーの耳目○ 農業×ICT○ InfoComWorldTrendReport○ 情報通信ニュースの正鵠○ GlobalPerspective○ InfoComLawReport○ ICR 研究員の眼○ ICT エコノミーの今ほか

■ InfoCom Quick Updates(IQU)サービス https://iqu.icr.co.jp/ 「IQU(アイキューユー)」は、各業界の最新動向、また海外の ICT に関する動向を記事メール、WEBサイト上でお伝えする情報サービスです。 無料トライアル(4週間)もご用意しております。是非、お気軽にお申込みください。

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新情報を約 280 のビジネステーマ毎に整理し、厳選された記事を毎日メール(スマホ対応あり)でお届けします。

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お問い合わせ先: 情報サービス部(IQU 担当)TEL 03-3663-7172 FAX 03-3663-7490

e-mail : [email protected]

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86 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 87InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

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経験したICTにまつわるちょっとしたエピソード等お気軽にお読みいただけます。

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主要コンテンツ(イメージ)

巻頭“論”(イメージ)

コラム(イメージ)

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World Trend Report弊社研究員等がICT市場の

最新トレンドについてレポート(毎月発行)

World Data BookグローバルICT市場の様々な

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86 InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc. 87InfoCom REVIEW Vol.70 ©2018 InfoCom Research, Inc.

InfoCom T&S World Data Book

※基本契約のほか、前頁WorldTrendReportとのお得なパッケージ契約や、部数を縮小した柔軟なご契約方法(1部より)も用意しております。

○グローバルICT市場を様々な角度からキュレーションしつつ網羅的にとらえた定量データを満載。

○人工知能(AI)、IoTなどの各テクノロジーがドライブする「デジタルトランスフォーメーション」、「エンタープライズ市場/クラウド」、

「ソーシャルメディア市場/OTT」の各分野およびグローバルな通信市場関連データなど世界40カ国の国別通信市場データを掲載。バインダー形式&CD-ROMでお届けします。

最新版(2017年9月版)の構成

発行頻度 年2回(9月末・2月末)(2017年度の実績・予定)

サ イ ズ A4横、専用バインダー入り約400ページ、CD-ROM付(過去4回発行分のアーカイブデータも収録)

基本契約※ 年間500,000円[消費税別] 3部/各回

お問い合わせ先:ICT 創造研究部 T&S 担当TEL 03-3663-7153 FAX 03-3663-7660 e-mail : [email protected]

http://www.icr.co.jp/wireless/index.html

第2章「世界の情報通信市場:グローバル&ローカル」

第1節情報通信市場データアラカルト

テレコムサービス市場概観

インターネット、モバイル、ブロードバンド市場概観

世界のモバイル市場

世界の固定ブロードバンド市場、固定通信市場

世界のスマートフォン市場

スマホに関する様々な情報

その他端末(ウェアラブル、タブレット、PC)

モバイルアプリ

技術トレンド

第2節各国の通信市場データ

韓国 中国 香港 台湾モンゴル インドネシア カンボジア シンガポールタイ フィリピン ベトナム マレーシアミャンマー ラオス バングラデシュ インドスリランカ オーストラリア ニュージーランド 日本

アジア・太平洋(APAC)

米国 ブラジル メキシコ チリペルー

米州

英国 フランス ドイツ スペインイタリア エストニア オランダ スウェーデンフィンランド ポーランド ロシア

欧州

イスラエル イラン トルコ 南アフリカ中東・アフリカ

世界各国のマクロ経済および通信関連基本データ一覧

第1節デジタル・トランスフォーメーション

人工知能(AI)

グローバルIoT市場

スマートホームVR(仮想現実)&AR(拡張現実)

コネクテッドカー、自動運転

スマートシティ/スマート農業/デジタルヘルス

ロボティクス

ドローン(UAV)

ビッグデータとIPトラフィックFinTech

ブロックチェーンAdTech/デジタル広告

インバウンド(訪日外国人)

ITサービス

クラウドコンピューティング

アプリケーション/ソフトウェア

データセンター

ハードウェア

セキュリティITアウトソーシングITサービスの主要プレイヤー

第2節エンタープライズ/クラウド市場

ソーシャルメディア市場

主要OTTプレイヤー

中国の主要OTTプレイヤー

第3節ソーシャルメディア市場とOTT(GAFA等)

第1章「データで見るグローバル ICTトレンド」

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『InfoCom REVIEW』投稿要綱1. 発行目的

本誌は、情報通信に関する独創的な研究成果を公表しながら、今後の日本社会の発展に資することを目指す。2. 発行時期

原則として年間 2 回(1 月、7 月)の発行とする。3. 投稿者の資格

上記目的に適合した著作物であれば、特に投稿者の資格は問わない 。4. 投稿原稿

(1) 情報通信に関する未発表の論文とし、執筆者独自の知見や提言を含む研究論文とする。(2) 字数は、図表を含めて 15,000 ~ 20,000 字とする。(3) 言語は、日本語を原則とするが、英語でも構わない。(4) 記述方式は、原則として「原稿執筆要領」(投稿者へ別途送付)に準ずる。(5) 原稿ファイルを e-mail に添付、または電子媒体に保存し、郵送にて提出するものとする。(6) 原稿提出期限は概ね発行の 3 カ月前とする。(7) 提出された投稿原稿は返却しない。(8) 執筆に対する報酬(執筆料)は支払わない。

5. 投稿原稿の採録(1) 論文は当該分野に精通した査読者によって原則として可及的速やかに審査される。なお、同時期に投稿

原稿が集中した場合等により、審査及び採録の時期を調整することがある。(2) 査読の結果、執筆者に採否を伝えるとともに、内容の修正を要請することがある。(3) いかなる場合も、査読者名は執筆者に対して告知されない。(4) 論文の採否は、発行時期の1カ月前までに通知する。

6. 投稿原稿の掲載投稿原稿の掲載は、編集委員会が決定する。

7. 受理された投稿原稿の校正受理された投稿原稿の執筆者による校正は初校のみとし、訂正範囲は投稿原稿と異なる字句の箇所に限定される(訂正範囲は誤字・脱字のみに限定される)。

8. 投稿原稿の著作権(1) 原則として、掲載された論文の著作権は株式会社情報通信総合研究所に帰属する。特別な事情により、

株式会社情報通信総合研究所に帰属することが困難な場合には、著者と株式会社情報通信総合研究所との間で協議の上措置する。

(2) 著作権に関して問題が発生した場合には、執筆者の責任において処理する。(3) 著作者人格権は著者に帰属する。著者が自らの論文を複製、転載などの形で利用することは自由である。

この場合、著者は、掲載先に出典を明記し、あわせて編集委員会に通知することとする。9. 掲載の取消し及び掲載時期の変更

以下の場合、編集委員会の決定に基づき、受理された投稿原稿の掲載の取消しや掲載時期の変更を求めることがある。・著作権の侵害が認められた場合・著しい事実誤認等、著作物に重大な瑕疵が認められた場合・査読者の修正要請にしたがわない場合

10. 手続の開始(1) 下記原稿提出先に、執筆者の氏名、所属、連絡先を添えてテーマ及び要旨(200 字程度)を提出する。(2) 提出された要旨を基に、編集委員会が発行目的に見合った内容と判断した場合、「原稿執筆要領」を添え

て投稿原稿の提出を依頼する。11. 原稿提出先

〒 103-0013 東京都中央区日本橋人形町 2-14-10 アーバンネット日本橋ビル(株)情報通信総合研究所 『InfoCom REVIEW』編集委員会e-mail :review @ icr.co.jpTEL.03-3663-7175(直通) FAX.03-3663-7490※ 詳細は、弊社ホームページでもご覧いただけます。 http://www.icr.co.jp/opinion/REVIEW/boshu.html

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©2018 InfoCom Research, Inc. Printed in Japan乱丁・落丁本はお取替えいたします。

InfoCom REVIEW第 70 号 2018年 2018 年 1 月 31 日 第1版第1刷発行

編  集 株式会社 情報通信総合研究所 InfoCom Research, Inc.発 行 人 大平 弘発  行 株式会社 情報通信総合研究所 〒 103-0013 東京都中央区日本橋人形町 2-14-10 アーバンネット日本橋ビル TEL (03) 3663-7175

FAX (03) 3663-7490発  売 NTT 出版株式会社 〒 141-8654 東京都品川区上大崎 3-1-1 JR 東急目黒ビル3F 営業担当 TEL (03) 5434-1010

      FAX (03) 5434-1008印刷 ・ 製本 株式会社東邦

編集委員長 大平 弘

編集委員 冬野 健司

福本 真一

小野寺 元哉

江原 豊

中野 裕文

ISBN978-4-7571-0379-5 C3065

論文募集時期と〆切りのお知らせ≪ 71 号≫ 2018 年 7 月発行 ■論文募集:2018 年 2 月 19 日(月)~ 3 月 14 日(水) ■論文〆切:2018 年 3 月 28 日(水)

≪ 72 号≫ 2019 年 1 月発行 ■論文募集:2018 年 8 月 6 日(月)~ 9 月 5 日(水) ■論文〆切:2018 年 9 月 19 日(水)

※ 上記の時期は予告なく変更することがあります。詳細は下記発行元までご確認ください。