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201691InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS ) バックアップ・リストアガイド

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Page 1: InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS...i はじめに このたびは、『InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS用)』(以降、本製品と 表記します)をご使用頂き、まことにありがとうございます。

2016年9月 1版

InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS 用)

バックアップ・リストアガイド

Page 2: InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS...i はじめに このたびは、『InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS用)』(以降、本製品と 表記します)をご使用頂き、まことにありがとうございます。

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はじめに

このたびは、『InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS用)』(以降、本製品と

表記します)をご使用頂き、まことにありがとうございます。

本書は、『InterSecVM/MWc V2.0 for Linux (NEC Cloud IaaS 用) セットアップ手順説明

書』を元に作成された仮想サーバをバックアップ、リストアする方法について記述したも

のです。

本製品のシステムを構築する管理者、システムエンジニア、保守員を対象にしています。

ここでご紹介する構成のサンプルや設定例は、あくまで参考情報としてご提供するもので

あり、動作保証をするものではありません。

本書で記載している NECCI 関連項目(サービスや機能範囲など)の説明は、

執筆時の情報に基づくものです。 NECCI 関連項目は、NECCI サービス提供者により修正されている場合もあり

ますので、本書と併せて NECCI サービス提供者が公開する情報も確認くださ

い。

本書の表記規則

本書では以下の表記法を使用します。

表記 使用方法 例

[ ]

角かっこ

コマンド名の前後

画面に表示される語 (ダイアログ ボック

ス、メニューなど) の前後

[スタート] をクリックします。

[プロパティ] ダイアログボック

$ コマンド Linux ユーザが、一般ユーザでログイン

していることを示すプロンプト $ sudo umount

# コマンド Linux ユーザが、root でログイン

していることを示すプロンプト # cd /var/log

モノスペース

フ ォ ン ト

パス名、コマンドライン、システムからの出力 (メッセージ、プロンプ トなど)、ディレクトリ、ファイル名、 関数、パラメータ

/var/log

モノスペース フォント太字

ユーザが実際にコマンドラインか ら入力

する値を示します。

以下を入力します。 admin

モノスペース フォント斜体

ユーザが有効な値に置き換えて入力する

項目

rpm -i mw_Module-< バージョ

ン番号>-<リリース番号

>.x86_64.rpm

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用語の説明

本書で記載している用語について説明します。

NEC Cloud IaaS サービス関連

用語 説明

ハイアベイラ ビリティ(HA)

NEC Cloud IaaS が提供するサーバ単体で高性能・高信頼を実現する IaaS サービスです。CPU 数やメモリ容量、ディスク容量等、拡張性の高いハイ

スペックなサーバの調達が可能で、仮想化基盤や運用システムには、信頼

性の高い商用システムを採用しています。 テナント NEC Cloud IaaS の利用者を識別する単位のことです。ひとつの法人であっ

ても、組織やプロジェクトごとに複数の契約を締結した場合は、複数のテ

ナントとなります。

InterSecVM/MWc関連

用語 説明

システム管理者 InterSecVM/MWc をセットアップしたサーバ全般の管理権限を持ちます。

ドメイン管理者 システム管理者が作成したドメイン(実ドメインや仮想ドメイン)毎の管

理権限を持ちます。既定は、システム管理者がドメイン管理者になります。 一般ユーザ ドメインに所属するメールアカウントを持つユーザです。

ドメイン (実ドメイン、

仮想ドメイン)

InterSec/MWc をセットアップしたサーバでのメールドメインに相当しま

す。実ドメインは、サーバのホスト名 FQDN です。仮想ドメインは、サー

バがメールの送受信の管理対象となるドメイン名です。 Management Console

InterSecVM/MWc の Web 管理画面の名称です。

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法的情報

■ Copyright © NEC Corporation 2016

■ NEC、NECロゴは、日本およびその他の国における日本電気株式会社の商標および登録

商標です。

■ そのほかの会社名ならびに商標名は各社の商標または登録商標です。なお、本文中で

はTMや®は明記していません。

■ 本書の内容は、日本電気株式会社が開示している情報の全てが掲載されていない場合、

または他の方法で開示された情報とは異なった表現をしている場合があります。 また、

予告なしに内容が変更または廃止される場合がありますので、あらかじめご承知おき

ください。 本書の制作に際し、正確さを期するために万全の注意を払っておりますが、

日本電気株式会社はこれらの情報の内容が正確であるかどうか、有用なものであるか

どうか、確実なものであるかどうか等につきましては保証致しません。 また、当社は

皆様がこれらの情報を使用されたこと、もしくはご使用になれなかったことにより生

じるいかなる損害についても責任を負うものではありません。本書のいかなる部分も、

日本電気株式会社の書面による許可なく、いかなる形式または電子的、機械的、記録、

その他のいかなる方法によってもコピー再現、または翻訳することはできません。

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目次

1章 NEC Cloud IaaSのバックアップ機能について ....................................................................... 1 2章 バックアップ .............................................................................................................................. 2

2.1. サービスの停止 .................................................................................................................. 3 2.2. データディスクのバックアップ ...................................................................................... 3 2.3. データディスクのマウント設定の無効化 ...................................................................... 6 2.4. システムの停止 .................................................................................................................. 6 2.5. システムディスクのバックアップ .................................................................................. 6 2.6. システムの起動 .................................................................................................................. 6 2.7. データディスクのマウント設定の有効化 ...................................................................... 7 2.8. システムの再起動 .............................................................................................................. 7 2.9. サービスの起動 .................................................................................................................. 7

3章 リストア ...................................................................................................................................... 8 3.1. システムの停止 .................................................................................................................. 9 3.2. システムディスクのリストア .......................................................................................... 9 3.3. システムの起動 .................................................................................................................. 9 3.4. データディスクのリストア ............................................................................................ 10 3.5. データディスクのマウント設定の有効化 .................................................................... 10 3.6. システムの再起動 ............................................................................................................ 11 3.7. サービスの起動 ................................................................................................................ 11

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1章 NEC Cloud IaaSのバックアップ機能について

NEC Cloud IaaS(以降 NECCI と表記します)のバックアップ機能は、大きくシステ

ムディスクバックアップ、データディスクバックアップの二種類があります。 システムディスクバックアップは、仮想サーバを起動するためのディスクのバックアッ

プを行います。データディスクバックアップは、仮想サーバにマウントされるディスク

のバックアップを行います。

各バックアップの機能に関しては、NECCI が定める仕様に従います。 NECCI のポータルの[コンテンツ]で提供されている 『NEC Cloud IaaS バックアップサービス利用ガイド(HA)(Linux)』 も併せてご参照ください。

システムディスクのバックアップを使用するためには、作成されている仮想サ

ーバにおいて「システムディスクのバックアップを利用する」設定がおこなわ

れていることが必要です。

データディスクのバックアップを使用するためには、NECCI Portal [申請] - [新規申請] - [バックアップ申請 (HA)]からデータディスクのバックアップ

申請、承認がおこなわれていることが必要です。

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2章 バックアップ

仮想サーバのバックアップは以下のような手順で行ってください。

バックアップ終了

サービスの停止

バックアップ開始

システムの停止

システムディスクのバックアップ

サービスの起動

データディスクのバックアップ

データディスクのマウント設定の無効化

データディスクのマウント設定の有効化

システムの再起動

システムの起動

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2.1. サービスの停止 バックアップの静止点を確保するため、Management Console(システム管理者)「サ

ービス」画面から運用中のサービスを停止してください。 また、サービスのOS起動時の状態をすべて“停止”に設定しておいてください。 OS起動時の状態が“起動”の場合、システムディスクとデータディスクのリストア時

に予期せぬ動作が発生する可能性が懸念されます。

2.2. データディスクのバックアップ データディスクのバックアップは、コマンドラインから実施する必要があります。以

下の手順に沿ってバックアップを実施してください。 1. ボリューム対応表の作成(更新)・表示を行います。 以下のコマンドを実行してください。

以下のような実行結果successfullyが表示されることを確認してください。

2. MWに接続されているディスクのディスク名(LD Name)を確認します。 以下のコマンドを実行してください。

接続されているディスク(MV)に関する以下のような情報が表示されます。

※ この例では「T9999999_DDK000002_MV」がLD Nameです。

iSMvollist: Info: iSM11700: Please wait a minute.

iSMvollist: Info: iSM11100: Command has completed successfully.

$ sudo -s iSMvollist -r

$ sudo -s iSMvollist -l

LDN LD NAME VAA TYPE

Special File Disk Array Path

0070h T9999999_DDK000002_MV 200058c2323c1ecc0070 LX

/dev/sdb gh3isft301

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3. 接続されているディスクに対応するバックアップディスク(RV)のディスク名(L

D Name)と状態を確認します。 以下のコマンドを実行してください。 “<MVのLD Name>”には、2.で確認したLD Nameを指定してください。

接続されているディスクに関する以下のような情報が表示されます。

※ この例では「T9999999_DDK000002_RV1」「T9999999_DDK000002_RV2」がLD Nameです。

※ RVの数は、バックアップ種別により異なります。

$ sudo -s iSMrc_query -mv <MVの LD Name> -mvflg ld

MV: Special File /dev/sdb

LD Name T9999999_DDK000002_MV

Type LX

RV: Special File -

LD Name T9999999_DDK000002_RV1

Type LX

Activity State separate

Sync State separated

Copy Control State -

Separate Start Time -

Separate End Time 2016/08/30 18:54:34

Separate Diff 10485760KB

Copy Diff 0KB

RV Access rw

Previous Active -

MV: Special File /dev/sdb

LD Name T9999999_DDK000002_MV

Type LX

RV: Special File -

LD Name T9999999_DDK000002_RV2

Type LX

Activity State separate

Sync State separated

Copy Control State -

Separate Start Time -

Separate End Time 2016/08/30 18:54:34

Separate Diff 10485760KB

Copy Diff 0KB

RV Access rw

Previous Active -

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4. データディスク(MV)とバックアップディスク(RV)を同期します。

以下のコマンドを実行してください。 “<MVのLD Name>”、“<RVのLD Name>”には、2.、3.で確認したLD Name

を指定してください。

以下のような情報が表示されます。

5. データディスク(MV)とバックアップディスク(RV)を切り離します。 以下のコマンドを実行してください。 “<MVのLD Name>”、“<RVのLD Name>”には、2.、3.で確認したLD Name

を指定してください。

以下のような情報が表示されます。

以上でデータディスクのバックアップは完了です。

$ sudo -s iSMrc_replicate -mv <MVの LD Name> -mvflg ld -rv <RV の LD Name> -rvflg –ld –cpmode bg -wait

Separate Start 2016/09/01 11:04:10

MV:/dev/sdb T9999999_DDK000002_MV LX

RV:- T9999999_DDK000002_RV1 LX

Separating.

Separate Normal End 2016/09/01 11:06:01

MV:/dev/sdb T9999999_DDK000002_MV LX

RV:- T9999999_DDK000002_RV1 LX

Replicate Start 2016/09/01 11:04:10

MV:/dev/sdb T9999999_DDK000002_MV LX

RV:- T9999999_DDK000002_RV1 LX

Replicating.

Replicate Normal End 2016/09/01 11:06:01

MV:/dev/sdb T9999999_DDK000002_MV LX

RV:- T9999999_DDK000002_RV1 LX

$ sudo -s iSMrc_separate -mv <MVの LD Name> -mvflg ld -rv <RV の LD Name> -rvflg –ld -wait

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2.3. データディスクのマウント設定の無効化 システムディスクバックアップのため、以下の設定ファイルの編集を行ってください。 編集対象ファイル:/etc/fstab 編集内容:/homeパーティションのマウント指定の無効化 以下の行の行頭に‘#’を挿入しコメントアウトしてください。 編集前) 編集後)

2.4. システムの停止 システムディスクをバックアップするため、仮想サーバの停止が必要です。 NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] 画面

のバックアップを行うサーバの [操作▼] から [停止] を選択してください。

NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ

管理] 画面の [状態▼] が [停止処理中] から [停止] になることを確認して

ください。

2.5. システムディスクのバックアップ NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] 画面

のバックアップを行うサーバの [操作▼] から [バックアップ] を選択してください。 NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [バックアップ管

理] 画面のバックアップを行うサーバの [操作▼] から [取得] を選択してください。

NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ

管理] 画面の [状態▼] が [バックアップ処理中] から [停止] になることを

確認してください。 以上でシステムディスクのバックアップは完了です。

2.6. システムの起動 NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] 画面

のバックアップを行ったサーバの [操作▼] から [起動] を選択してください。

LABEL=/home /home ext3 defaults,usrquota,grpquota 1 2

#LABEL=/home /home ext3 defaults,usrquota,grpquota 1 2

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2.7. データディスクのマウント設定の有効化 バックアップしたシステムディスクはデータディスクをマウントする設定が無効化さ

れているため、設定ファイルの編集を行って有効化してください。 編集対象ファイル:/etc/fstab 編集内容:/homeパーティションのマウント指定の有効化 以下の行の行頭の‘#’を削除してください。 編集前) 編集後)

2.8. システムの再起動 データディスクをマウントするために以下のコマンドを実行し、システムを再起動し

ます。 1. rebootコマンドを実行します。 以下のコマンドを実行してください。

2.9. サービスの起動 Management Console(システム管理者)「サービス」画面から運用するサービスを

起動してください。 また、サービスのOS起動時の状態を必要に応じ“起動”に設定してください。

#LABEL=/home /home ext3 defaults,usrquota,grpquota 1 2

LABEL=/home /home ext3 defaults,usrquota,grpquota 1 2

$ sudo -s reboot

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3章 リストア

仮想サーバのリストアは以下のような手順で行ってください。

リストア終了

システムの停止

リストア開始

データディスクのリストア

データディスクのマウント設定の有効化

サービスの起動

システムディスクのリストア

システムの起動

システムの再起動

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3.1. システムの停止 システムディスクをリストアするため、現在起動中の仮想サーバを停止させてくださ

い。 NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] 画面

のリストアを行うサーバの [操作▼] から [停止] を選択してください。

NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ

管理] 画面の [状態▼] が [停止処理中] から [停止] になることを確認して

ください。

3.2. システムディスクのリストア NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] 画面

のリストアを行うサーバの [操作▼] から [バックアップ] を選択してください。 NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [バックアップ管

理] 画面のリストアを行うサーバの [操作▼] から [リストア] を選択してください。

NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ

管理] 画面の [状態▼] が [リストア処理中] から [停止] になることを確認

してください。 以上でシステムディスクのリストアは完了です。

3.3. システムの起動 データディスクをリストアするため、仮想サーバを起動させてください。 NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] 画面

のリストアを行うサーバの [操作▼] から [起動] を選択してください。

NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ

管理] 画面の [状態▼] が [起動処理中] から [起動] になることを確認して

ください。

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3.4. データディスクのリストア データディスクのリストアは、コマンドラインから実施する必要があります。 以下の手順に沿ってリストアを実施してください。 1. バックアップディスク(RV)からデータディスク(MV)へリストアします。 以下のコマンドを実行してください。

以下のような情報が表示されます。

以上でデータディスクのリストアは完了です。

3.5. データディスクのマウント設定の有効化 リストアしたシステムディスクはデータディスクをマウントする設定が無効化されて

いるため、設定ファイルの編集を行って有効化してください。 編集対象ファイル:/etc/fstab 編集内容:/homeパーティションのマウント指定の有効化 以下の行の行頭の‘#’を削除してください。 編集前) 編集後)

$ sudo -s iSMrc_restore -mv <MVの LD Name> -mvflg ld -rv <RV の LD Name> -rvflg –ld –wait –mode protect

Restore Start 2016/09/01 11:04:10

MV:/dev/sdb T9999999_DDK000002_MV LX

RV:- T9999999_DDK000002_RV1 LX

Restoring.

RestoreNormal End 2016/09/01 11:06:01

MV:/dev/sdb T9999999_DDK000002_MV LX

RV:- T9999999_DDK000002_RV1 LX

#LABEL=/home /home ext3 defaults,usrquota,grpquota 1 2

LABEL=/home /home ext3 defaults,usrquota,grpquota 1 2

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3.6. システムの再起動

1. システムを再起動するために、以下のコマンドを実行してください。

NECCI Portalの [リソース管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] - [サーバ管理] 画面の [状態▼] が [起動] になることを確認してください。

3.7. サービスの起動 Management Console(システム管理者)「サービス」画面から運用するサービスを

起動してください。 また、サービスのOS起動時の状態を必要に応じ“起動”に設定してください。

$ sudo -s reboot