自作アプリをios 8対応した話 〜fastcheckin編〜
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2014/10/25 第1回オーシャンビューAndroid/iOS勉強会inBizreach http://biz-ocean.connpass.com/event/9072/TRANSCRIPT
自作アプリを iOS 8対応した話 ~FastCheckin編~
Kosuke Ogawa (@koogawa)
• 小川航佑 Kosuke Ogawa • @koogawa • ソフトウェアエンジニア • iOSアプリを仕事・趣味でいろいろ開発
50万DL突破! 20万DL突破!
FastCheckin
•素早く簡単にfoursquareにチェックインするためのアプリ
iOS 8対応でやったこと
• 位置情報取得方法の変更
• ウィジェット対応
位置情報取得方法の変更
iOS 8から位置情報まわりの仕様が
いろいろ変わった
プライバシー設定が細かくなった
• 許可しない (Never)
• 使用中のみ許可 (WhenInUse)
• 常に許可 (Always)
UsageDescriptionが必須に
• どのような目的で位置情報を使用するのかを表示する必要がある
• 表示しないと位置情報が取得できない
認証リクエストAPI追加• requestAlwaysAuthorization
• requestWhenInUseAuthorization
• 何回でも呼べる
• 認証ダイアログが出るのは未認証のときだけ
実装上の注意点
• requestAlwaysAuthorization
• requestWhenInUseAuthorization
• これらはiOS 7で使うとクラッシュする
• バージョン分けが必要
まとめ
• UsageDescription追加
• 認証リクエスト(許可されていない場合)
• これでOK
ウィジェット対応
ウィジェットとは
• iOS 8から使用可能に
• 通知センターにウィジェットを置ける
• App Extensionのひとつ(Today Extension)
作り方
• ウィジェット用のターゲットを追加
• ウィジェットUIをレイアウト
• Storyboardでもコードでも可能
File > New > Target
レイアウト調整
実行結果
ウィジェット対応時の注意点
• キーボードは使えない
• アラートビューなども使えない
• 高さには制限がある(1画面に収まるぐらいが目安)
• 使用メモリ量に注意(16MB以内?)
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参考資料
• iOS 8から位置情報を取得する方法が変わるよ
• iOS 8から導入されたウィジェット機能を使ってみる
ありがとう ございました