教学irを基盤とし、lms(ラーニング マネジメントシステ...
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教学IRを基盤とし、LMS(ラーニングマネジメントシステム)を活用したラーニングアナリティクスによる授業改善
今後の展開や
メッセージ 研究は、これまで見逃されがちだった学習過程の動機づけに着目し、しかもそれを定量的に分析して教育の改善に役立てようというものです。また近年その重要性が注目されている初年次教育、キャリア教育、教育評価、IRおよびラーニングアナリティクスと深く関係しています。関心をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
研究概要
西村 秀雄 教授・教育学修士基礎教育部 修学基礎教育課程所属研究所:科学技術応用倫理研究所新潟大学教育学部卒。同大学人文学部卒。国際基督教大学大学院教育学研究科博士前期課程(理科教育法)修了。同大学
非常勤副手、非常勤助手を経て、1988年同大学助手。1991年敬和学園大学講師。1997年同大学助教授。2002年本学助教授就任。2007年現職。研究者情報URLhttp://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/
、基礎教育部 修学基礎教育課程所属研究所:研究者情報URL
研究者情報
教育学/科学教育/科学技術史/ラーニングマネジメントシステム/ラーニングアナリティクスキーワード
学生は一般に、自分に関心のない科目については、動機づけも教育効果も低いままにとどまりやすい。そこでレスポンスシートを用いて受講生の疑問や学習上の困難点等を収集し、コメントを付してWebサイト上で公開することによって自発的、自律的学習に向けて動機づけ、さらにLMSを用いて学習過程をできるだけ可視化しようというものである。
すべての講義でレスポンスシートを用いて受講生の疑問や学習上の困難点等を収集し、コメントを付して授業のWebサイト上で公開するとともに、LMSを用いてWebサイトや教材へのアクセス状況などデータを定量的に解析することによって講義を改善し、受講生を自発的、自律的学習に向けて動機づけようとする。
講義の進行(横軸)とWebサイトへのアクセス(縦軸:相対比)
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講義の初期に多数のアクセスがあった. 講義の概要や他受講生の反応等を読み, 自立的, 自発的な学習に向けて動機づけられていることがわかる.
「小カード」と講義のWebサイトを利用した双方向型講義のイメージ
これまでの研究から得られたデータの一例(講義の進行と、講義のWebサイトへのアクセス数の変化)