IRプレゼンテーション資料

2020年8月

注意事項

① 本資料は、当社の業績および今後の経営戦略等に関する情報の提供を目的としており、当社が発行する有価証券の投資勧誘を目的としたものではありません。

② 本資料には、当社の将来に関する記述が含まれています。○ こうした記述は、本資料公開時点で入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、リスクや不確実性が含まれています。

○ そのため、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

③ 本資料に記載の金額は単位未満を切り捨てて記載しています。また、諸比率は円単位で算出の上、小数点第2位を四捨五入して記載しています。

④ 2020年3月期から報告セグメントを変更しており、本資料内の2019年3月期の業績は、報告セグメント変更後の区分方法に基づき作成した数値を記載しています。

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 2/23

会社情報

株式情報（2020年3月31日現在）

上場市場東京証券取引所市場第一部

証券コード 2398

発行可能株式総数 122,400,000株

発行済株式総数 72,460,800株

株主数 6,446名

会社概要

設立 1969年6月2日

代表者代表取締役社長髙橋 靖宏

資本金 33億4,220万円

事業所数47都道府県716事業所

従業員数約21,500名

（グループ全体）

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 3/23

株主状況

大株主の状況（2020年3月31日現在）

株主名 持株数（株） 出資比率（％）

株式会社津久井企画 18,256,000 25.58

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口）

7,501,100 10.51

日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口）

4,949,200 6.94

ツクイ従業員持株会 1,873,526 2.63

NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT

1,788,700 2.51

BNP PARIBAS SECURITIES SERVICES LUXEMBOURG/JASDEC/JANUS HENDERSON HORIZON FUND

1,465,500 2.05

KIA FUND 136 1,317,900 1.85

BBH/SUMITOMO MITSUI TRUST (UK) LIMITED FOR SMT TRUSTEES (IRELAND) LIMITED FOR JAPAN SMALL CAP FUND CLT AC

1,270,100 1.78

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口9）

1,205,100 1.69

株式会社横浜銀行 1,027,200 1.44

所有者別株式分布状況（2020年3月31日現在）

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 4/23※出資比率は自己株式（1,102,684株）を控除して算出しております。

16.45%

23.98%

29.41%

28.04%

2.12%

個人その他 外国人 金融機関 その他国内法人 証券会社

沿革

沿革

1969年6月 津久井土木株式会社設立 2003年11月 ショートステイを新設

1983年3月 訪問入浴を開始して介護事業に参入 2003年12月 有料老人ホームを新設

1992年4月 訪問介護を開始 2004年4月日本証券業協会に店頭登録（株式公開）

同年12月ジャスダック証券取引所に上場

1998年9月 通所介護（デイサービス）を開始 2011年3月 東京証券取引所市場第二部に上場

1999年11月 株式会社ツクイに社名変更 2012年3月 東京証券取引所市場第一部に指定

2000年4月 介護保険制度開始 2014年11月 サービス付き高齢者向け住宅事業を開始

2001年12月 労働者派遣事業を開始 2016年1月人材開発事業の分社化

株式会社ツクイスタッフ設立

2002年3月 介護事業に専業化 2017年4月 株式会社ツクイキャピタル設立

2002年6月 有料職業紹介事業を開始 2018年12月株式会社ツクイスタッフが東京証券取引所

JASDAQ（スタンダード）に上場

2003年5月 グループホームを新設 2019年6月 創業50周年

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 5/23

事業内容

事業内容と主な提供サービス

デイサービス事業 デイサービスとその併設されているサービス

住まい事業自社で開発・運営している有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・

グループホームとその併設サービス

在宅事業訪問介護・訪問入浴・訪問看護・居宅介護支援（ケアプラン作成）・

運営受託している住まい系サービス等

人材事業 介護・医療業界に特化した人材サービス（株式会社ツクイスタッフ）

リース事業 福祉車両・福祉機器のリースとメンテナンス（株式会社ツクイキャピタル）

その他 インターネット通販・VC（株式会社ツクイキャピタル）

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 6/23

セグメント別損益・売上構成比

セグメント別損益（単位：億円）

2019年3月期（実績）

2020年3月期（実績）

売上高 863 911

デイサービス事業 530 563

住まい事業 171 185

在宅事業 79 80

人材事業 81 82

リース事業 8 13

その他 1 11

経常利益 37 39

デイサービス事業 22 27

住まい事業 9 11

在宅事業 1 0

人材事業 4 3

リース事業 0 0

その他 △0 △4

セグメント別売上構成比（2020年3月期実績）

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 7/23

56,304

60.1%

18,565

19.8%

8,037

8.6%

8,257

8.8%

1,307

1.4%1,179

1.3%

デイサービス事業 住まい事業 在宅事業

人材事業 リース事業 その他

連結業績(前期比)

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 8/23

(単位：百万円) 2020年3月期1Q連結実績 2021年3月期1Q連結実績 増減額 増減率

売上高 22,223 22,627 +403 +1.8％

売上原価 19,133 19,601 +468 +2.4％

売上総利益 3,089 3,025 △64 △2.1％

販売費及び一般管理費 2,324 2,387 +63 +2.7％

営業利益 765 637 △127 △16.7％

同利益率 3.4％ 2.8％ △0.6P

営業外収益 60 45 △14 △24.1％

営業外費用 126 159 +33 +26.4％

経常利益 699 523 △175 △25.1％

同利益率 3.1％ 2.3％ △0.8P

特別損失 － － － －

税金等調整前当期純利益 699 523 △175 △25.1％

法人税等 315 234 △81 △25.7％

当期純利益 384 289 △94 △24.6％

非支配株主に帰属する当期純利益 20 9 △10 △51.9％

親会社株主に帰属する当期純利益 363 279 △83 △23.0％

同利益率 1.6％ 1.2％ △0.4P

業績・デイサービス事業所数の推移

サービスの充実と事業所数増加で業績が拡大 事業拡大に伴い事業所数が増加

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 9/23

22

73

133

206214213

248

297

336349

372

401426

453475

499513 521

20

03年

3月

20

04年

3月

20

05年

3月

20

06年

3月

20

07年

3月

20

08年

3月

20

09年

3月

20

10年

3月

20

11年

3月

20

12年

3月

20

13年

3月

20

14年

3月

20

15年

3月

20

16年

3月

20

17年

3月

20

18年

3月

20

19年

3月

20

20年

3月

デイサービス事業所数の推移

79 116

154 190

242

300

361 394

446

489 539

574

614

668

732

817

863

911

3 4 4 （0）

3

11

15 18

27

41 42 43

32

27

38

48

37 39

20

03年

3月期

20

04年

3月期

20

05年

3月期

20

06年

3月期

20

07年

3月期

20

08年

3月期

20

09年

3月期

20

10年

3月期

20

11年

3月期

20

12年

3月期

20

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3月期

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14年

3月期

20

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3月期

20

16年

3月期

20

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3月期

20

18年

3月期

20

19年

3月期

20

20年

3月期

業績の推移（単位：億円）

売上高 経常利益/損失

株主還元方針（配当予想）

「ツクイ 第二次中期経営計画」において、中期的な利益配分の目標について2021年3月期の配当性向を30％以上にする旨、

公表しております。また、株価水準や市場環境等に応じて機動的な自己株式取得を検討いたします。

内部留保資金につきましては、市場ニーズに応えるサービスを強化するとともに、新規事業への投資をして行くことを基本方針としております。

※ 2016年3月期以前の数値は株式分割を考慮した数値に変更しております2020年8月 IRプレゼンテーション資料 10/23

2.5 4.0

5.0 5.0 5.0

2.5

4.0

5.0 5.0 5.0 31.6%

25.5%24.9%

33.3% 36.3%

-5.0%

5.0%

15.0%

25.0%

35.0%

45.0%

55.0%

65.0%

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期

中間 期末 配当性向

業界におけるポジション（売上高ランキング）

※数値データ出典：日経MJ 2019年11月6日 第37回サービス業総合調査（在宅（訪問）福祉サービス・有料老人ホーム） *：ユニマット リタイアメント・コミュニティ

在宅（訪問）福祉サービス部門で2位 有料老人ホーム部門で11位

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 11/23

1,074

639

401 386 323

281 264 204 180 175

ニチイ学館

ツクイ

セントケア・ホールディング

ユニマット

R・C

*

SO

MP

Oケア

ケア

21

ソラスト

アースサポート

アサヒサンクリーン

トーカイ

売上高（単位：億円）

1,138

663

405 329

265 260 256 178 165 144 114

ベネッセスタイルケア

SO

MP

Oケア

ニチイ学館

ベストライフ

ハーフ・センチュリー・モア

木下の介護

HITO

WAケアサービス

さわやか倶楽部

チャーム・ケア・コーポレーション

スーパー・コート

ツクイ

売上高（単位：億円）

98103

111117

121 123 125 126 127 128 127 125122 119

115110

106101

9792

88

1.9

%

2.1

%

2.5

%

3.1

%

3.9

%

4.8

%

5.7

%

7.1

% 9.1

% 11

.0%

12

.7%

14

.9% 17

.8%

19

.2%

19

.6%

20

.2%

21

.4%

23

.7%

25

.1%

25

.7%

25

.5%

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

30.0%

35.0%

40.0%

45.0%

50.0%

0

50

100

150

1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 2065

0～19歳 20～64歳 65～74歳 75歳以上 75歳以上の割合

（人口（単位：百万人））

将来人口の推移と後期高齢化率

総人口に占める75歳以上の割合が増加し続けることが予測されている

（2015年：13.0％ ⇒ 2060年：25.5％）

※数値データ出典：国立社会保障・人口問題研究所 人口統計資料集2020年版2020年8月 IRプレゼンテーション資料 12/23

介護保険制度の歴史

3年を目処に介護報酬改定が行われるまた、5年を目処に法律全般に検討が加えられ、その結果に基づき見直し（施行は6年）が行われる

2000年4月 ・介護保険法施行

2003年4月 ・介護報酬改定（△2.30％）

2006年4月 ・改正介護保険法施行（予防給付、地域密着型サービス創設） ・介護報酬改定（△2.40％）

2009年4月 ・改正介護保険法、改正老人福祉法施行（業務管理の体制整備等） ・介護報酬改定（+3.00％）

2009年10月 ・介護職員処遇改善交付金支給開始（2012年3月で終了）

2012年4月 ・改正介護保険法施行 ・介護報酬改定（+1.20％（実質マイナス改定））

2014年4月 ・介護報酬改定（消費税率引き上げ（5％⇒8％）に伴う上乗せ）

2015年4月 ・介護報酬改定（△2.27％）

2015年8月 ・一部の介護保険利用者の自己負担割合が1割から2割に引き上げ

2017年4月 ・介護報酬改定（処遇改善加算の加算率引き上げ）

2018年4月 ・改正介護保険法施行 ・介護報酬改定（+0.54％）

2018年8月 ・一部の介護保険利用者の自己負担割合が2割から3割に引き上げ（所得により2割もしくは3割）

2019年10月 ・介護報酬改定（消費税率引き上げ（8％⇒10％）に伴う上乗せ） ・特定処遇改善加算の創設

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 13/23

国

25.0%

都道府県

12.5%

市町村

12.5%

被保険者が納める

保険料

50.0%

財源の割合

介護保険制度の概要

■介護保険制度導入の経緯

高齢化および要介護高齢者を取り巻く状況の変化を踏まえ、高齢者の介護を社会全体で

支え合う仕組みとして2000年にスタートし、営利法人の参入が本格化

■介護保険制度の仕組み

利用者＊

介護サービス事業者

市町村

＊利用者 （第1号被保険者）日常生活動作について常に介護が必要になった方や、日常生活の

支援が必要になった65歳以上の方

（第2号被保険者）特定疾患によって介護が必要になった、40歳から64歳までの方

費用の1割分

（所得により2割

もしくは3割）

を支払いサービス

提供

請求

費用の9割分（所得により8割

もしくは7割）を支払い

保険料の

支払い

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 14/23

ケアプランを作成

・要支援

地域包括支援センター

・要介護

居宅介護支援事業所

介護保険サービス利用の流れ

介護が必要な状態

⚫ 申請

要介護認定・要支援認定

の申請

（本人または家族）

⚫ 訪問調査

認定調査員が訪問し、

本人や家族から聞き取り

を行う

⚫ 主治医意見書

⚫ 介護認定審査会

保険・医療・福祉の専門家が要介護度を審査・判定

⚫ 認定・通知⚫ サービス計画

介護度に応じて、

サービスや介護保険

利用限度額が異なる

•自立

•要支援1

•要支援2

•要介護1

•要介護2

•要介護3

•要介護4

•要介護5

⚫ サービス利用

サービス事業者と契約し、ケアプランに基づいたサービスを利用

⚫ 認定の更新（変更）

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 15/23

介護保険から給付される1ヶ月あたりの上限額

介護保険を利用する場合、要介護状態別に介護保険から給付される上限額（区分支給限度額）が決められている

要介護状態 単位数 区分支給限度額（例）

要支援1 5,032単位 50,320円

要支援2 10,531単位 105,310円

要介護1 16,765単位 167,650円

要介護2 19,705単位 197,050円

要介護3 27,048単位 270,480円

要介護4 30,938単位 309,380円

要介護5 36,217単位 362,170円

※区分支給限度額は利用できる金額の目安として1単位あたり10円で計算

※利用者負担は原則としてサービスにかかった費用の1割（所得により2割もしくは3割）

※区分支給限度額を超えたサービス利用は、全額自己負担 2020年8月 IRプレゼンテーション資料 16/23

介護保険市場データ

※データ出典：厚生労働省 介護保険事業状況報告（暫定）

数値は上記年月の利用者数

※データ出典：厚生労働省 介護サービス施設・事業所調査（2000年～2001年）

介護給付費等実態調査月報（2002年～2017年）

介護給付費等実態統計月報（2018年～2019年） （各年10月提供データ）

利用者数は制度開始20年で『約3.８倍』に増加 デイサービスはニーズの拡大により『5.3倍』に増加

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 17/232

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サービス提供事業所（4サービス抜粋）

デイサービス 訪問介護

訪問入浴 グループホーム

（8,037）

（43,372）

20

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4月

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20

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03年

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04年

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07年

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3月

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3月

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20年

3月

介護保険利用者数推移（単位：万人）

居宅サービス 地域密着サービス 施設サービス

（148）

（567）

介護保険市場データ

※データ出典：国民健康保険中央会 介護給付費の状況※データ出典：国民健康保険中央会 介護給付費の状況

介護費は『3.9兆円』から『10.9兆円』に増加 特にデイサービスは伸びが著しく、『5.3倍』に増加

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 18/23

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18年度

介護費（全体）の推移（単位：兆円）

（10.9）

（3.9）

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18年度

介護費（4サービス）の推移（単位：兆円）

デイサービス 訪問介護

訪問入浴 グループホーム

（0.3）

（1.6）

■デイサービス1日の流れ

9:00～9:30 自宅にお迎え

9:45～ 健康チェック

10:00～ 入浴・機能訓練・レクリエーション13:30～

12:00～ 昼食

13:30～ 機能訓練・レクリエーション

17:00～ 自宅にお送り

※1回7.5時間程度の日帰りのサービスを提供

デイサービスについて

■デイサービスとはお客様の自宅までお迎えにあがり、入浴、食事、機能訓練、レクリエーションなどを提供する日帰りの介護サービスです。普段はご自宅で過ごされているお客様に外出とコミュニケーションの機会を提供し、ご家族の負担を軽減します。

■デイサービスの全国展開47都道府県525ヵ所を超えるデイサービスを運営し、月間46,000名を超える方が当社デイサービスを利用（事業所数・顧客数で日本最大手企業）

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 19/23

当社がデイサービスに注力する理由

■介護保険利用者の増加が見込まれる中長期的にみて介護保険利用対象者である75歳以上の人口は増加が予想され、その増加に伴い、

介護保険利用者数も増加が見込まれる

■特にデイサービスの需要が拡大している介護保険利用者数の増加に伴い、介護費も年々増加している

特に当社が注力しているデイサービスは、近年伸びが特に大きく需要が拡大している

（デイサービス介護費：2000年度 3,110億円（全体の7.9％） ⇒ 2018年度 1兆6,329億円（全体の14.9％））

■他のサービスと比較して割安感がある住み慣れた在宅での生活を支える介護サービスの中でも、他のサービスと比較して

長時間の介護サービスが受けられる割りに、費用負担が比較的少なく割安感がある（デイサービス（7-8時間利用・要介護3・各種加算別途）：887単位 訪問介護（身体介護30分以上1時間未満）：395単位）

（1単位：10～11.40円（サービス・地域により異なる））

■お客様・ご家族にとってのメリットが大きい

○お客様にとってのメリット

・機能訓練が受けられる ・外出の機会が出来る ・生活にメリハリがつく ・安心して入浴が出来る

・同世代の方との交流が図れる

○ご家族にとってのメリット

・時間の有効活用が出来る ・経済的負担が少ない ・入浴などの介護負担が軽減される

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 20/23

当社デイサービスの強み

❶機能訓練理学療法士等の専門職による機能訓練の取り組みを強化

※機能訓練指導員の内、3資格を保有している人数※非常勤および一部有料老人ホームの数値を含む※PT：理学療法士 OT：作業療法士 ST：言語聴覚士

❷入浴設備の充実軽介護度から重介護度の方まで入浴できる設備の充実

専用車椅子に座ったまま入る特殊浴槽

一般浴 個別浴槽

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 21/23

195

280

362437

488537

2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月

PT・OT・STの人数

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

100.0%

当社 市場

要介護1

要介護2

要介護3

要介護4

要介護５重度（報酬高）

当社デイサービスの強み

※上記数値データ：2020年2月提供データ市場データ＝厚生労働省介護給付費等実態統計月報

軽度（報酬低）

40.1％31.7％

❸中重度のお客様が多いノウハウ蓄積による効果で、中重度のお客様でも安心して利用できるハード・ソフトが整っていることから、市場と比較して当社の中重度者の割合は『約8ポイント』高い※中重度：介護度3～5

顧客単価（介護報酬）が高い

デイサービス通常規模型の単価※1単位：10～10.81円（地域により異なる）

要介護5 （1回） 1,130単位

要介護4 （1回） 1,008単位

要介護3 （1回） 887単位

要介護2 （1回） 765単位

要介護1 （1回） 648単位

今後の法改正で軽度者への保険給付が見直された場合の影響が同業他社よりも少ない

介護度別顧客数割合

2020年8月 IRプレゼンテーション資料 22/23

当社デイサービスの強み

➍加算取得の取り組みにより1回単価に占める加算売上の割合が上昇

※1 デイサービスの基本報酬は、2015年4月に△4.9％（通常規模・要介護3・7‐9時間）、2018年4月に△1.7％（通常規模・要介護3・ 7‐8時間）の改定が行われた

※2 2017年4月に処遇改善加算の拡充が行われた

※3 2019年10月に特定処遇改善加算が創設された

デイサービス1回単価構成の推移デイサービス1回単価

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20

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3月

20

20年

6月

9,914

↑※1

↑※2

↑※1

10, 490

↑※3

95

.0%

90

.0%

89

.7%

89

.4%

89

.1%

88

.7%

88

.6%

88

.3%

88

.6%

86

.7%

86

.6%

86

.5%

86

.5%

86

.4%

86

.3%

86

.3%

86

.2%

86

.0%

85

.9%

85

.1%

85

.0%

84

.8%

1.8

%

3.8

%

3.8

%

3.8

%

3.8

%

3.8

%

3.8

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3.8

%

3.8

%

5.4

%

5.4

%

5.4

%

5.4

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5.2

%

5.2

%

5.2

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5.2

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5.2

%

5.2

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6.0

%

6.0

%

6.0

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3.1

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3.6

%

3.7

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4.0

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4.2

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4.3

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3.0

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3.2

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3.0

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3.2

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3.1

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3.1

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3.2

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3.2

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3.3

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3.3

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6月

基本報酬+その他の加算 処遇改善加算

個別機能訓練加算 サービス提供体制強化加算

中重度者ケア体制加算