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International Student Identity Card ISIC Japan ISIC Japan インフォメーションと統計データ

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ISICカード インフォメーションと統計データ

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Page 1: ISIC Japan インフォメーションと統計データ

International Student Identity Card ISIC Japan

ISIC Japan 国 際 学 生 証

インフォメーションと統計データ

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International Student Identity Card ISIC Japan

ISIC – 次世代リーダーと未来の意思決定者のための カード 60年の歴史を持ち、ユネスコ公認のもと、学生向けの割引や特典内容を提供する国際学生証(ISIC)は、世界を旅することを喜びとする学生の必需品とも言えます。毎年、500万人の学生が国際学生証を利用しています。彼らは、様々な場面で意思決定をする次世代のリーダーや、企業の経営陣候補でもあります。ISICを通して、今後の人生の上で重要な選択をする学生たちに優遇を提供するなどの取組みにより、彼らの間にブランド認知度を上げ、愛着を育むことになります。 アイジック・ジャパンは、学生たちが国際学生証の利用をより楽しめるよう、国内の割引と特典パートナーシップの強化、カード発行所の増加や国際学生証の認知度向上に日々努めております。日本でより多くの学生が国際学生証を利用することにより、学生生活の経済的負担を軽減し、国内や海外を旅行できるよう奨励いたします。 日本の企業、団体、そして教育機関と一丸となって、世界で唯一認められている学生身分証明書-国際学生証(ISICカード)を通し、学生コミュニティーの支援ができることを願います。

マータイン・ヴァン・デ・ヴィーン マネージングディレクター アイジック・ジャパン | スチューデント・カード・サービス・ジャパン

ISIC協会の使命: 「国籍、人種、性別、宗教を問わず、全て

の正規な学生に対して正式な学生身分証を

低価格で提供し、全世界のあらゆる国で学

生としての身分を証明する機会を与えま

す。この他に類のない身分証は、学生生活

のあらゆる場面において、旅行、サービ

ス、体験に関わる割引、優遇措置を受ける

機会を学生に与え、ひいては学生生活にお

ける費用を削減することを目的として発行

するものです。ISIC協会は、その事業を通じて異文化間の理解を深め、全ての人が教

育を受ける機会を増やすための支援を行う

ことを目指します」

ISICカードは、1968年から国連教育科学文化機関(ユネスコ)による承認を取得して

います。

ISIC協会は、世界観光機関(UNWTO)の加盟団体です。

ISIC協会は国際大学協会の加盟団体です。

ISIC協会は、世界青年学生教育旅行連盟の設立団体のひとつです。

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International Student Identity Card ISIC Japan

公認の国際学生身分証 – 1953 より ISIC カード(国際学生証)は、世界で唯一国際的に認められている正規な学生身分証明書です。ユネスコによって正式

に認可され、今では、130 カ国以上で年間 5 百万人の学生が取得しています。1953 年に ISIC カードは生み出され、

学生が低料金で世界中を巡り、新たな国々や文化、言語に

触れる機会を手に入れることができるよう、旅行関連で特

別割引を提供しています。

世界で 4 万点以上の割引

今では、ISIC カードは、旅行関連以外にも他に類を見ない豊富で充実した割引やサービスを提供しています。ISICカードを取得した学生は、あらゆる学生生活の場面において、全世界 4万点以上の製品、サービス、体験などについて優遇制度を利用することができます。

アイジック・ジャパン( ISIC Japan) ISIC カードの国際発行事業を統括しているのが、アムステルダム(オランダ)を拠点とする非営利団体 ISIC 協会です。アイジック・ジャパンは、日本で唯一の ISIC 協会加盟団体として、日本国内でのISIC カード発行を統括する認定機関です。日本では、ISIC カードを 1,750 円(税込)で取得でき、全国の大学、ホステル協会、書店、学生専門旅行代理店で発行されています。また、オンラインから

の申込も可能となり、自宅でカードを受け取ることができます。カードの有効期限は 1 学年度プラス4ヶ月間です。

教員及び若者

ISIC 協会では、ISIC カードの他にも教師、教授などによる利用が可能な ITIC(国際教員証)や、30歳以下の若者による利用が可能な IYTC(国際青年証)の発行も統括しています。いずれのカードもユネスコによる承認を

取得しています。

ISIC(アイジック)について

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International Student Identity Card ISIC Japan

“UNESCOの承認を得た

国際的に認められている

唯一の学生身分証明書”

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International Student Identity Card ISIC Japan

学生のための学生による ISIC カードが初めて生み出されたのは、1953 年のことでした。ISIC カードを作ろうという決定は、ノルウェーとオランダの学生連盟の主導で行われました。第三回国際学生会議で、共同で「国際学生証

を可能な限り早急に、

世界中の可能な限り

の広い範囲で利用で

きるようにするため必要な措置をとる」と決

定しました。

当初、ISIC カードは、学生が特別な割引航空券を手に入れられるようにするための学生証でした。割引航空券

を購入するために、学生は ISIC カードを入手し、これにより、学生が世界中を旅行し、新しい国や文化を発見

することが可能になりました。このことが、「旅と学

生・若者・学術界の交流の機会の推進により国際理解を

深める」という ISIC カードの先駆的なミッションを支えています。1968 年以降は、UNESCOが、学生身分証明書として ISICカードを正式に認可しています。

焦点の変化

ISIC カードは、学生の身分証明書として国際的に広く認識された唯一の学生証です。しかし、2000年に入り、格安なオンライン航空券の購入がますます広がり、ISIC カードも新たな課題に直面しました。そのため、ISIC カードを持つことで得られる特典や割引の種類は、単なる旅行の領域を大きく超えて拡大

してきました。これにより、ISIC カードは、毎日使う学生のライフスタイルカードになりました。カードを持つことにより、旅行の際の割引

やサービスに加え、今では、国内でも海外でも、学生生活のあらゆる場

面、あらゆる領域で 42,000 以上の製品やサービス、体験の優待を受けることができます。

明るい未来

ISIC 協会は、1953 年以来、1億 1,000 万人以上の学生を、学業を支えるあらゆる面に置いて支援してきたことを誇りに思います。斬新で革新的な機

会を ISIC カードにもたらす数多くの新しいプログラム構想が、現在進行中です。次のステップでは、バーチャルなデジタル ISIC カードがオンラインで学生に提供され、さらに多くのサービスとツールを学生に提供し、いつ

でも、どこでも、どんなインターネット環境でも、デジタル ISIC カードにアクセスできるようになる予定です。

Extract scanned from the minutes of the 3rd International Student Conference in 1953.

ISIC 沿革

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International Student Identity Card ISIC Japan

事実と数字から見る ISIC カード

ISIC International Student Identity Cardの略です。

1953 ISICカード(国際学生証)が始まった年です。

>110,000,000 これまでの 60年間に発行された ISICカードの数です。

130 カ国以上 学生が ISICカードを取得することができる国の数です。その取得は…

…6,000 の発行場所で可能です。

>42,000 ISICカードを利用して世界中で受けられる割引やサービスの数。その利用場所は… 125,000 以上 あります。

8 1分間に発行される ISICカードの枚数です。

>1,500 学生証を ISICとの提携学生証にアップグレードしている大学の数です。

1968 この年から ISICカードは UNESCOの承認を受けています。

11,000 円 ISICカード 1枚で 1年間に節約される平均金額です。

100 以上 世界で学生の銀行口座カードに ISICカードを融合させている銀行の数です。

30,000 日本で去年発行された ISICカードの数です。

125,000 韓国で毎年発行されている ISICカードの数です。

135,000 台湾で毎年発行されている ISICカードの数です。

100,000 日本で 2016年までに目指す ISICカードの年間発行数です。そして…

…250,000 2020年までに目指す ISICカードの年間発行数です。

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International Student Identity Card ISIC Japan

ISIC カードとの提携によって、大学は既存の学生証の利便性、価値、国際的認知度を大きく向上し、グローバル化させることができます。既存の学生証を ISIC カードと融合させるだけで、ユネスコが承認する ISIC 提携学生証に「アップグレード」されます。これにより、世界中で通用する学生証として受け入れられ、世界各地で 42,000以上提供されている多くの割引やサービスを利用する機会を学生に与えることが可能になります。

世界中の 1,500 以上の大学が採用

ISIC 提携学生証の第1号がヨーロッパで 2003 年に開始されて以来、今では世界中で 1,500 を超える大学が各大学の学生証を ISIC 提携学生証に切り替えています。ISIC 提携学生証が国内でも海外でも受け入れられ、自宅周辺でも、旅行先のどんな国でも、ISIC が交渉によって特別に獲得してきたメリットを享受することができるため、学生からの反響も極めて肯定的です。

ISICカードとの提携で、各大学の学生証は、世界中で割引などのメリットを利用できる国際学

生証にすることができます。また、参加大学の

イメージのグローバル化にも貢献します。

より多くのサービスを提供するための取り組み

韓国や台湾をはじめ、多くの国でより多くのサービスを取り込

む工夫がなされ、成功しています。たとえば、ISIC と大学が地元の交通機関や決済サービス提供業者と提携し、支払いの際や

公共交通機関を利用する際のカードとしても利用できる ISIC 提携学生証が生み出されました。

日本における次のステップ

他市場での成功と経験を元に、ISIC は、2014 年に日本の大学とも提携学生証を発行する計画です。また、銀行、保険、公共交

通機関等との協力を図り、さらに多くのサービスをカード機能

に追加し、学生証が今日の学生のニーズを満たすとともに、参

加大学の魅力向上に貢献する多目的カードにすることを目指し

ます。

ISIC-Taipei Easy Card: これ 1枚で交通カード、支払カード、ISICカード(台湾)

ISIC-Ajou University Card: これ 1枚でクレジットカード、銀行カード、ISICカード(韓国)

ISIC 提携カードについて

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International Student Identity Card ISIC Japan

主な日本の ISIC カード利用者: ü フルタイムの学生 ü 23/24歳 ü 週に少なくとも 1回はカードを利用 ü 主に旅行/宿泊関連の割引に興味 ü 専攻は文系、国立・公立大学

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International Student Identity Card ISIC Japan

ISIC 統計データ 2013 年に、ISIC 協会はリサーチで信用を誇る Motivaction 社の協力を得て、主要国における ISIC カード利用者について小規模な統計調査委を行いました。この統計調査は、国際学生証(International Student Identity Card)が 60 周年を迎える記念として実施されました。調査を実施した主な目的は 近のカード利用者についてより深

い洞察を得るためでした。日本も調査対象に含まれており、リサーチ会社によってインターネットを通してアン

ケート調査を行いました。日本のカード利用者 1,145 名より回答があり、その調査結果を次の5項目に分けてまとめております。

1. ISIC カード利用者の年令 2. ISIC カードの利用頻度 3. ISIC カードの利用目的 4. ISIC カードの取得場所 5. ISIC カード利用者の専攻分野

1. ISIC カード利用者の年令

年 %  12-­‐18   6%  19-­‐20   19%  21-­‐22   26%  23-­‐24   39%  25-­‐30   7%  >30   3%  

日本では、多くのカード利用者の年令が、21-22 (26%)と 23-24(39%)です。

カード利用者年令

12-­‐18  6%  

19-­‐20  19%  

21-­‐22  26%  

23-­‐24  39%  

25-­‐30  7%  

>30  3%  

Cardholder age

12-18

19-20

21-22

23-24

25-30

>30

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International Student Identity Card ISIC Japan

も増えているカード利用者:

ü 21/22 歳のフルタイム学生 ü カードを週に数回使用 ü 学習関連の割引を利用(ハード・ソフトウェア、参考書など)

ü 国立大学の学生

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International Student Identity Card ISIC Japan

2. ISIC カード利用頻度

ISIC カード利用者のうち、43%がカードを週に少なくとも 1回利用しています。 27%の利用者が月に数回利用しているのに対して、

26%の利用者が月に 1回以下利用しています。

3. ISIC カード利用目的 カード利用目的の統計結果によると、ISIC カードの主な使用目的は、当初カードが生み出された目的と変わらず旅行関連であることがわかります。また、国内外で共通している点は、利用者の地元で提

供されている「ハード&ソフトウェアと学習(書籍、学習コース、情報取得)」関連の利用が増えて

います。

8%  

22%  

13%  

27%  

7%  

14%  

5%  4%  every day

a few times per week

once a week

a few times per month

once a month

a few times per year

once a year

don't know

毎日 週数回 週 1回 月数回 月 1回 年数回 年 1回 わからない

28%  

18%  

15%  

14%  

12%  

5%  3%  

2%   1%   2%  

Travel

Accommodation

Transportation

Culture

Food&Beverage

Hardware and software

Study

Clothing

Entertainment&Leisure

Other

旅行

宿泊

交通機関

文化

飲食 ハード&ソフトウェア

学習

衣服

娯楽

その他

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International Student Identity Card ISIC Japan

4. ISIC カードの取得場所

どこでカードを取得しているのか? 主に教育機関が、ISICカードの発行(販売)チャネルを占めています。3人に2人(64%)が、大学または近くの教育機関でカードを取得しています。    

5. ISICカード利用者の専攻分野 ISICカードを取得している日本の学生の多くが、人文社会系とプロフェッション(医学・法学・エンジニア・建築など)を専攻しており、ISICの価値感と馴染みやすいようです。

19%  

21%  

15%  9%  

17%  

13%  

4%  

1%   1%  National University

Public University

Private University

Other education institution

Student exchange organisation

Student travel agency

Bookstore

Postal order

Other

国立大学

公立大学

私立大学

その他教育機関

交換留学団体

学生向け旅行代理店

書店

郵送申込

その他

34%  

17%  5%  

7%  

33%  

4%  

Humanities

Social sciences

Natural sciences

Formal sciences

Professions

Other

人文社会学

社会科学

自然科学

形式科学

プロフェッション

その他

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International Student Identity Card ISIC Japan

6. ISICカード利用者の渡航先 ISIC カード利用者の渡航先はどこでしょうか? ISICカードを取得した学生は海外旅行をする傾向が強く、語学留学、短期留学プログラム、研修、観光など、その目的と滞在期間は様々です。滞在国の上位は、アメリカ、韓国、フランスです。    

22% アメリカ合衆国 6% (その他 EU加盟国)

12% 韓国 4% タイ

9% イギリス 3% イタリア

8% フランス 3% 台湾

8% (その他アジア太平洋諸国) 2% カナダ

7% オーストラリア 2% スペイン

6% 中国 2% 香港

6% ドイツ

質問「旅先以外で、国内でも ISICカードを利用していますか?」に対しての回答: - はい 71% - いいえ 29%

アメリカ合衆国, 22%

韓国12%

イギリス9%

フランス, 8%

その他アジア太平洋諸国, 8%

オーストラリア, 7%

中国6%

ドイツ 6%

その他EU加盟国 6%

タイ 4%

イタリア 3%

台湾3%

カナダ 2%

スペイン 2%

香港、2%

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International Student Identity Card ISIC Japan

7. 日本国内の外国人 ISICカード所持者 どの国から来ていますか? 毎年、約8万人の ISICカード所持者が日本を訪れています。多くが交換留学プログラムで1学期もしくは1年間滞在しています。学生の多くが韓国、中国、台湾から来ています。  

   

43% 韓国 7% マレーシア

21% 中国 5% ベトナム

13% 台湾 2% インドネシア

7% タイ 2% アメリカ合衆国

韓国 43%

中国 21%

台湾 13%

タイ 7%

マレーシア 7%

ベトナム 5%

インドネシア 2%

アメリカ合衆国 2%

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International Student Identity Card ISIC Japan

ISIC協会についてISIC協会は世界にある54の加盟団体で形成されています。加盟団体は、それぞれが拠点を置く国・地域

でのISICカード発行事業のライセンスを持っています。新たな加盟する団体は、毎年開催されるISIC協会年会(AGM)にて、正式に任命されます。この年会では各加盟団体の事業内容の報告がされます。

アイジック・ジャパンは、日本で唯一のISIC協会加盟団体として、日本国内でのISICカード発行を統括する認定機関です。 ISIC定款 非営利団体ISIC協会は、ISIC定款に従い運営されています。この定款はISIC協会の規則と基本原理を定めており、加盟団体の権利を守るものです。定款は

ISICカードの発行規則を定めています。全ての加盟団体は定款の改定案に投票することができ、また、

ISIC協会役員の被選挙権を持ちます。

ISIC 協会役員会 毎年5月に開催されるISICイベントの一部でもある年会にて、ISIC役員が選ばれます。安定した運営を維持するため、役員のうち、5人が毎年入れ替わります。役員会議長は、毎年、ISIC役員会議にて選ばれます。ISIC協会役員会は、協会の運営とISICカード発行事業を監督します。役員たちはISICグローバル・プログラムの戦略を立てたり、見解を提供しま

す。 ISICグローバルオフィス オランダ・アムステルダムに拠点を置くISICグローバル・オフィスB.V.は総務、オペレーション、決定事項の遂行を担います。また、ISIC役員会に報告を行います。

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ISIC Japan|アイジック・ジャパン 〒163-1030

東京都新宿区西新宿3-7-1 www.isicjapan.jp

T 03-5326-3008・F 03-5326-3001・E [email protected]