jam共済規定集-2jam個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則...

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JAM共済規定集-2 JAM自家共済編 JAM個人火災共済(自家型)規定…… 1 個人火災共済取扱細則…… 6 定年退職後の個人火災共済継続加入の取扱要綱…… 9 個人火災共済継続時以外異動の場合の共済掛金計算式……10 地震・風水雪害(崖崩れ)の共済金取扱要綱……12 賠償共済金取扱細則……13 個人火災共済掛金・共済金一覧表……15 組合事務所・研修センターの火災共済加入取扱細則……18 選挙事務所等の火災共済加入取扱細則……19 JAMふれあい共済規定……20 別表〔部位別後遺障害表〕……34 JAM積立年金共済規定……36 2012.07.01

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Page 1: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

JAM共済規定集-2JAM自家共済編

JAM個人火災共済(自家型)規定…… 1

個人火災共済取扱細則…… 6

定年退職後の個人火災共済継続加入の取扱要綱…… 9

個人火災共済継続時以外異動の場合の共済掛金計算式……10

地震・風水雪害(崖崩れ)の共済金取扱要綱……12

賠償共済金取扱細則……13

個人火災共済掛金・共済金一覧表……15

組合事務所・研修センターの火災共済加入取扱細則……18

選挙事務所等の火災共済加入取扱細則……19

JAMふれあい共済規定……20

別表〔部位別後遺障害表〕……34

JAM積立年金共済規定……36

2012.07.01

Page 2: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

JAM個人火災共済(自家型)規定

第1章  総 則

(JAM規約との関係)

第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。

(名 称)

第2条 この共済の名称は、JAM個人火災共済(自家型)という。

(目 的)

第3条

(加入資格)

第4条

(加入資格の喪失)

第5条 加入者の所属組合がJAMを脱退した場合、その時点で加入資格は喪失する。

2 組合員の資格がなくなった場合、その時点で加入資格は喪失する。

第2章  加  入

(加入の手続)

第6条 この共済に加入する者は、所定の用紙に必要事項を記入し、共済掛金を添えて所属組合に提出する。

(権利の発生および共済期間)

第7条

2

(継続時の異動申告)

第8条

2

3

(継続時以外の異動申告)

第9条

2

3

① 名義変更を受ける組合員が、個人火災に加入していないとき

② 名義変更によって口数が減口しないとき

4

(脱退者の取扱い)

第10条 第5条の規定により、この共済を期の途中で脱退した場合は、既に納入されている共済掛金は返戻しない。

2

この共済は、火災などにより組合員の日本国内の住宅等が損害を被ったとき、これを救済保障することを目的とする。

この共済の加入資格は、JAMの組合員およびJAM加盟組合と事業所で働く従業員で、労働組合が認めた者とする。

この共済に、5日・15日・25日までにJAMに新規申込みした者は、それぞれの日の午後5時から権利が発生する。

5日および15日までに新規申込みした者は、翌年翌月の1日午前0時まで、25日までに申込みした者は、翌年翌々月の1日午前0時までを共済期間とする。

増口となる場合、JAM受付日の午後5時より権利が発生する。

加入者は、申告内容に変更が生じた場合、継続手続きと同時に行う。但し、請求事由が発生した場合は、継続時でなくとも請求手続きと同時に行う。

第5条の規定により、この共済を期の途中で脱退した場合、納入している共済掛金の共済期間に限って保障する。

加入者は、継続加入を原則とし、共済期間終了の前月の10日までJAMに継続の申告を行わなければならない。

期数は、原則として1年1期とし継続ごとに増加する。この場合1年未満で継続した場合は、期数は増加しない。但し、加入月が未統一の既加入組合が加入月統一を行う場合は、6ヵ月以上を1期として数える。

加入者が期の途中に、住宅の新築、購入、増築、改築、転勤・出向および名義変更の事由によって、止むを得ず加入口数の変更を行うときは、異動申告書をJAMへ提出しなければならない。

加入者で、同一住宅で同一家族内に2人以上の組合員がいる場合は、名義を変更することができる。但し、次の各号に該当する場合に限る。

加入者が、転居などで住宅の種別および住居区分が変更になったときは、共済期間中に限り、加入している口数を保障する。

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Page 3: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

(加入の特例)

第11条

2

(共済掛金)

第12条 共済掛金は、1口につき年間200円とする。

2

3 鉄筋完全耐火構造住宅は、共済掛金を半額とする。

(共済掛金の納入)

第13条

2

(口数制限)

第14条 加入口数は、10口以上10口単位とし、住宅種別毎の加入最高限度までとする。

2 住宅の種別による加入制限を、次の通りとする。

住宅の種別 最高限度 加入できる口数の種類

 165.0㎡(50坪)を超えるもの L 200口 10口以上10口単位で最高200口

 115.5㎡(35坪)を超え50坪以下 S 170口 10口以上10口単位で最高170口

82.5㎡(25坪)を超え35坪以下 A 150口 10口以上10口単位で最高150口

66.0㎡(20坪)を超え25坪以下 B 130口 10口以上10口単位で最高130口

49.5㎡(15坪)を超え20坪以下 C 110口 10口以上10口単位で最高110口

33.0㎡(10坪)を超え15坪以下 D 100口 10口以上10口単位で最高100口

33.0㎡(10坪)以下のもの E 90口 10口以上10口単位で最高 90口

独立住宅および5世帯以下の住宅 G 50口 10口以上10口単位で最高 50口

6世帯以上の住宅 I 40口 10口以上10口単位で最高 40口

独身寮 K 20口 10口以上10口単位で最高 20口

鉄筋完全耐火構造住宅は全て自家とみなす(独身寮に居住する者を除く)

第3章  共 済 金

(火災共済金)

第15条 火災共済金は、1口につき次の通りとする。

① 全焼の場合    300,000円

② 4分の3焼の場合 225,000円

③ 半焼の場合    150,000円

④ 4分の1焼の場合   75,000円

(臨時救済費)

第16条

2 臨時救済費が基準を過不足して給付した場合は、共済金と加減する。

自家

借家

なお、共済ユニオンの組合員となった場合は、第4条の加入資格者であり、継続して加入することができる。

加入者が、止むを得ない事情のために組合を脱退しても、引き続き継続加入を希望するときは、所属組合・JAMは特別に認めることができる。その場合は、特別組合費を納入しなければならない。

前項の被害に至らざる小火については、見舞金を給付する。但し、地震に起因する火災は第17条②による給付とする。

加入者が、火災、地震・風水雪害(崖崩れ)の災害を被ったとき、JAMは直ちに罹災現場の調査を行い、被害程度が4分の1焼(4分の1壊)以上と判断した場合、共済金とは別に共済金の10%の臨時救済費を給付する。

共済掛金の引き落しは、権利発生日の当月18日とし、18日が労働金庫休業日の場合は、翌営業日とする。

10期以上19期までの加入者の共済掛金は190円とし、20期以上の加入者の共済掛金は180円とする。

共済掛金は各組合ごとにとりまとめ、これを加盟組合の労働金庫口座から自動引き落しする。なお、共済ユニオンの加入者は別途定める。

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Page 4: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

(付加共済)

第17条 付加共済は、次の通りとする。

① 落雷共済金

落雷による住宅被害は、火災共済金に準じて共済金を給付する。

② 地震・風水雪害(崖崩れ)共済金

別に定める「地震・風水雪害(崖崩れ)の共済金取扱要綱」により給付する。

③ 航空機の墜落、車両の衝突、ガス・薬品の爆発共済金

④ 風呂の空焚見舞金

風呂の空焚で風呂釜および浴漕が損傷した場合、見舞金を給付する。

⑤ 漏水見舞金

同一建物の他人の戸室から漏水の被害を受けた場合、見舞金を給付する。

⑥ 凍結による水道管・水管の破裂に対する見舞金

⑦ 不法侵入者による住宅の被害に対する見舞金

⑧ 住宅への不法侵入者による盗難被害に対する見舞金

⑨ 交通事故死亡・後遺傷害見舞金

⑩ 被害事故死亡・高度後遺傷害見舞金

1) 自賠責保険等からの給付

2) 対人賠償保険からの給付

3) 加害者からの賠償金

4) 労働者災害補償制度による給付

5) 犯罪被害者等給付金支給法(注)からの給付

6) その他同種の保険からの給付

(注)

⑪ 死亡弔慰金

ァ.

ィ.

ゥ. ⑨、⑩、⑭の見舞金受給の場合も給付する。

⑫ 配偶者弔慰金

ァ.

ィ. 本条⑭の見舞金受給の場合も給付する。

犯罪による被害者救済のために、犯罪行為(過失犯を除く)により不慮の死を遂げた方の遺族や重大な傷害を受けた被害者に対し、国が所定の給付金を支給する制度。

加入者が犯罪被害やひき逃げによる事故により、死亡および高度後遺傷害が残った場合、委託損害保険会社の「傷害総合保険普通保険特約」に基づき算出した1)から6)項目の合計金額を差し引き、500万円を限度とする見舞金を給付する。

66歳未満、且つ2期以上の加入者が死亡した場合、1口につき3,000円の弔慰金を給付する。但し、100口を限度とする。

66歳以上、且つ10期以上の加入者が死亡した場合、1口につき1,000円の弔慰金を給付する。但し、100口を限度とする。

2期以上の加入者の66歳未満の配偶者が死亡した場合、一律20,000円の弔慰金を給付する。

航空機の墜落、車両の衝突、ガス・薬品の爆発による住宅被害は、火災共済金に準じて共済金を給付する。

加入者が交通事故により死亡した場合、100万円の見舞金を給付する。また、交通事故により後遺傷害が残った場合、傷害の等級により4万円から100万円の見舞金を給付する。但し、傷害の等級と見舞金の詳細は委託損害保険会社の約款の定めるところによるものとする。

凍結で水道管・水管が破裂し住宅・家財が被害をうけた場合、見舞金を給付する。但し、水道管・水管等の当該機器の損害は該当しない。

突発的な第三者の不法行為(損害額が5万円以上のみを対象)による住宅被害に対して、所轄警察署に被害の届けを出した場合、実損額を上限として見舞金を給付する。

突発的な第三者の不法行為(損害額が5万円以上のみを対象)による盗難被害に対して、所轄警察署に被害の届けを出した場合、実損額を上限とし1口当たり3,000円の見舞金を給付する。

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Page 5: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

⑬ 傷害見舞金

ァ.

ィ. 本条⑨、⑩の見舞金受給の場合も給付する。

⑭ 焼死共済金

⑮ 落雷による電化製品の損壊に対する見舞金

⑯ 賠償共済金

別に定める「賠償共済金取扱細則」により給付する。

2

第4章  共済金の給付

(共済金の請求)

第18条

② 本人もしくは配偶者の死亡の場合は、死亡を証明する戸籍抄本、もしくはそれに準ずる書類

③ 傷害の場合は、労災法に該当する5級以上であることを証明する医師の診断書もしくは労災認定書

④ 不法侵入者による住宅被害ならびに、住宅への不法侵入者による盗難被害の場合は警察の証明書

(死亡弔慰金の受取人)

第19条 死亡弔慰金の受取人は、労働基準法施行規則第42条および第43条の規定を適用する。

(共済金給付による権利の喪失)

第20条 第15条①および第17条の①・②・③の全焼・全壊の事故発生日をもって権利を喪失する。

2 権利喪失後、改めて加入する場合は、新規加入として取扱う。

3

(共済金の不給付)

第21条 次に掲げる場合は、共済金を給付しないものとする。

① 共済金請求の事由発生日より3年以上請求しなかったとき

② 申込手続に虚偽の記載をしたとき、もしくは継続時に異動手続を怠ったとき

④ 共済金の請求書に虚偽の記載をしたとき

⑤ 共済金の請求書が不備なとき

⑥ 加入者が第4条に定める加入資格の条件を欠いているとき

⑦ 加入者もしくは同一世帯の家族が故意に火災を発生させたとき

第15条②・③・④・⑤および第17条1項の見舞金・弔慰金・賠償共済金の受給者は、事後の権利を喪失しない。

2期以上の加入者に労災等級5級以上の傷害が残った場合、一律100,000円の見舞金を給付する。

加入している住宅内で2期以上の加入者もしくは、その配偶者と生計をともにする同居の親族が焼死した場合、1人につき100万円の共済金を給付する。但し、1回の事故につき合計500万円を限度とする。

落雷による電化製品の損壊に対して、1口につき1,500円の見舞金を給付する。なお、電化製品の種類に関係なく1機種1台とする。

鉄筋完全耐火構造住宅による加入の場合は、本条⑪ア、⑫・⑬・⑭の弔慰金・見舞金は規定の2分の1とする。但し、本条⑭の加入者焼死共済金は除く。

共済金を受けようとする者は、次の書類および証明書を添えて、事由発生日より3ヵ月以内にJAMへ請求しなければならない。なお、詳細については、JAM個人火災共済(自家型)別表(JAM共済マニュアル各共済の請求に当たっての添付書類9-10頁)の定めるところによるものとする。

住宅被害の場合は、所轄消防署もしくは所管官公庁の出火および災害の原因、被害の程度を証明する書類

焼死共済金、交通事故死亡・後遺傷害見舞金、被害事故死亡・高度後遺傷害見舞金を請求する場合は、委託損害保険会社の約款の定めるところによるものとする。

一般構造住宅扱いであるにもかかわらず、鉄筋完全耐火構造住宅と解釈し、鉄筋完全耐火構造住宅の共済掛金を納入していた加入者が罹災した場合、共済金は半額に減額する。

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Page 6: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

⑨ 共済掛金を1ヵ月以上滞納したとき

(共済金の返済)

第22条

2 第21条の③に該当することが明らかになった場合は、超過受取の共済金を返済しなければならない。

(免 責)

第23条

(天災地変による事故)

第24条

第5章  付  則

(規定の改廃)

第25条 この規定は、中央委員会もしくは大会の議決を経て改廃することができる。

(施行の期日)

第26条 この規定は1973年9月1日より施行する。

1977年5月の中央委員会で一部改定し、同年9月1日より施行する。

1978年8月の大会で一部改定し、1979年4月1日より施行する。

1979年8月の大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1980年8月の大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1982年5月の中央委員会で一部改定し、同年8月1日より施行する。

1985年2月の中央委員会で一部改定し、同年2月6日より施行する。

1987年5月の中央委員会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1988年5月の中央委員会で一部改定し、同年5月26日より施行する。

1990年2月の中央委員会で一部改定し、同年2月8日より施行する。

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1996年9月の年次大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1997年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年9月9日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2003年8月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2004年8月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2010年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2010年5月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2012年5月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

  ☆ 個人火災共済は以下の細則および要綱を有しています。

    1.個人火災共済取扱細則

    2.定年退職後の個人火災共済継続加入の取扱要綱

    3.個人火災共済継続時以外異動の場合の共済掛金計算式

    4.地震・風水雪害(崖崩れ)の共済金取扱要綱

    5.賠償共済金取扱細則

    6.個人火災共済掛金・共済金一覧表

    7.組合事務所・研修センターの火災共済加入取扱細則

    8.選挙事務所等の火災共済加入取扱細則

戦争、暴動、その他の事変および天災地変による火災もしくは死亡に対しては、共済金を給付しないことがある。その実施に当たってはJAM共済自家共済運営委員会の議を経て中央委員会もしくは大会で決定する。

加入者が自己の犯罪行為によって死亡したとき、および共済金受取人が故意に加入者を死亡させたとき

加入者が共済金の給付を受けた後に、第21条の①・②・④・⑤・⑥・⑦・⑧・⑨に該当することが明らかになった場合は、直ちに共済金を返済しなければならない。

この規定に従って共済金の支払い、その他の事務を行った後に、加入者の責めにより生じた損害については、その責任を負わない。

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Page 7: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

1.個人火災共済取扱細則

(目 的)

第1条 この細則は、JAM個人火災共済(自家型)規定に基づき個人火災共済実施に必要な事項を定める。

(対 象)

第2条

(新築住宅の新規加入の取扱い)

第3条

(転勤・出向等の取扱い)

第4条

住宅の種別 最高限度 加入できる口数の種類

 165.0㎡(50坪)を超えるもの L 140口 10口以上10口単位で最高140口

 115.5㎡(35坪)を超え50坪以下 S 120口 10口以上10口単位で最高120口

82.5㎡(25坪)を超え35坪以下 A 100口 10口以上10口単位で最高100口

66.0㎡(20坪)を超え25坪以下 B 90口 10口以上10口単位で最高 90口

49.5㎡(15坪)を超え20坪以下 C 80口 10口以上10口単位で最高 80口

33 0㎡(10坪)を超え15坪以下 D 70口 10口以上10口単位で最高 70口

火災共済の対象となる住宅とは、加入者が居住し主要な家財がある生活の根拠となるべき所をいう。但し、同一敷地内の住宅以外の建物の災害にも見舞金を給付する。

転勤や長期出向などの場合、それまで加入していた加入者の自家と転出先の住宅の両方とも加入できる。両方加入する時の扱いは、次の通りとする。

従来加入していた自家に、加入者が扶養する3親等以内の親族が居住している時は、扶養居住として引き続き正規の基準で継続できる。加入者所有の建物であるかは問わない。但しこの場合、帰任後従来加入していた住宅に戻ることが前提となる。

従来加入していた加入者の自家に、加入者が扶養しない親族または他人が居住する時あるいは空き家にする時、その自家は、その他の居住として正規加入基準の70%以内の口数で継続できる。但し、加入者所有の建物の場合のみとする。70%以内の口数制限は、次の通りとする。

新築住宅を新規加入する場合、住宅の80%出来上がれば加入を認める。80%とは、床・壁・屋根が出来上がりライフライン(電気・水道・ガス)が整った状態の事をいう。

自家

33.0㎡(10坪)を超え15坪以下 D 70口 10口以上10口単位で最高 70口

33.0㎡(10坪)以下のもの E 60口 10口以上10口単位で最高 60口

(転勤・出向等に伴う諸手続き)

第5条 第4条の場合は、次の手続をしなければならない。

2

(2住宅加入)

第6条

加入者が扶養しない親族または他人が居住する時、あるいは空き家にする時は70%以内の口数にするための異動申告をしなければならない。この場合、共済掛金の差額は返戻する。但し、6ヵ月を経過したときは返戻しない。この申告を怠り、過去に遡って申告しても当年度の期中のみとし遡っての返戻はしない。申告を怠り災害が発生しても共済金は70%以内の給付とする。

従来加入していた住宅の事務取扱い窓口は、転出先の組合およびJAMに申告しなければならない。

転出先の住宅を加入する時は、新規加入とし加入申込書を転出先の組合およびJAMへ提出する。

従来加入していた加入者の自家をJAMの組合員に貸す時、加入者は前項と同じ70%以内で継続して加入することが出来る。但し、加入者所有の建物の場合のみとする。また、借りている組合員は、借家として加入することが出来る。

加入者が転勤や長期出向が終わり元の住宅に再転居する時、転居先で加入した住宅は、引越した時点で自動的に権利が消滅し、共済掛金の差額は返戻する。この場合、加入者は、差額返戻について組合を通じてJAMに申し出なければならない。但し、6ヵ月を経過したときは返戻しない。

転勤や長期出向などの場合、それまで加入していた住宅が借家であっても、加入者が借りている住宅で、加入者が扶養している3親等以内の親族が居住している時、その借家は、引き続き扶養居住として正規の基準で継続でき、転出先の住宅も本人居住として正規の基準で加入できる。この場合の手続きは前項に準じて扱う。

転勤や長期出向などの扱いとは別に、加入者が居住していない住宅がある場合、次のいずれか、1住宅を重複加入することができる。

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Page 8: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

(海外転勤の取扱い)

第7条

(2住宅加入者の付加共済の取扱い)

第8条

(異動の種類)

第9条 継続時異動の種類とは、次のことをいう。

① 住所および氏名に異動があったとき

② 所属組合に異動があったとき

③ その他申込み記載事項に異動があったとき

2

(住宅の構造)

第10条 住宅の構造は、次の解釈による。

① 一般構造住宅

イ.木造

ロ.軽量鉄骨スレート造り

ハ.ブロックコンクリート造り

ニ.その他②に定める鉄筋完全耐火構造住宅に属さない住宅

加入者所有の建物に、加入者が扶養する3親等以内の親族が居住している場合、扶養居住として正規の基準で加入できる。

前項の異動により口数制限を超えた時は、口数を異動しなければならない。異動しないと口数制限を超えた部分は、無効となる。

加入者の借家に、加入者が扶養する3親等以内の親族が居住している場合、扶養居住として正規の基準で加入できる。

加入者所有の建物に、他人(一世帯)を居住させている場合、その他居住として正規加入基準の70%以内で加入できる。70%の口数制限は、第4条②の表の通りとする。

第4条、第5条、第6条の扱いで2住宅加入した場合、付加共済の本人弔慰金、配偶者弔慰金、傷害見舞金は、いずれか多い方のみとする。

海外への転勤および長期出向の場合は、転出先住宅の加入はできない。従来から加入している住宅は、国内の転出の場合に準じて扱う。

② 鉄筋完全耐火構造住宅

外壁、柱、梁、屋根等の全てが、次のいずれかで造られている3階建以上の住宅をいう。

イ.鉄筋鉄骨コンクリート造り

ロ.鉄骨コンクリート造り

ハ.鉄筋コンクリート造り

(住宅の種別)

第11条 JAM個人火災共済(自家型)規定第14条の住宅の種別は、次の解釈による。

① 自家住宅

イ.加入者所有の住宅

ハ.3親等以内の親族が所有する建物で加入者がその親族と同一世帯にある住宅

ニ.加入者所有および他人所有の鉄筋完全耐火構造住宅

ロ.2親等以内の親族が所有する建物で加入者が居住する住宅。但し、貸借関係がないものに限る

但し、2階建住宅の場合でもイ、ロ、ハ、の条件を備えているという施工者の証明または、登記簿の写しがあれば鉄筋完全耐火構造住宅として扱う。この場合、ALCやPCパネル工法等による建物は、鉄筋完全耐火構造住宅には該当せず、一般構造住宅となる。

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Page 9: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

② 借家住宅

イ.前号に規定する自家住宅を除く全ての住宅ならびに会社名義の独身寮

(2名以上加入の住宅)

第12条

2

3

4

(特別組合員の継続加入)

第13条

(共済金請求の添付書類)

第14条

2

(共済金の給付方法)

第15条 共済金の給付は、加入者の指定口座に振り込む。

(施行の期日)

同じ住宅に居住する同一世帯内に組合員が2名以上いる場合、その組合員が個人火災へ各自加入しても、加入口数の合計がJAM個人火災共済(自家型)規定第14条に規定する口数制限を超えることはできない。

前項の規定にかかわらず、各自の加入口数の合計が口数制限を超えて加入していた場合、罹災してもその共済金の給付は、口数制限の限度で給付する。

口数制限を超えた加入者が異動申告を提出した場合、超えた部分の共済掛金は返戻する。また、2名以上の加入者の合計口数が、加入できる口数の種類に該当しない場合、近似の口数を選択し、過払いの共済掛金は返戻する。但し、6ヵ月を経過したときは返戻しない。なお、異動申告を怠った場合、既に納入されている共済掛金は返戻しない。

JAM個人火災共済(自家型)規定第11条に基づいて、個人火災に継続加入しようとする者は、継続案内書兼異動申告書と特別組合費および共済掛金を添えて、所属組合、JAMに申込むものとする。

JAM個人火災共済(自家型)規定第18条による共済金の請求を受けた地方JAMは、書類、罹災証明書、証書等を照合して疑義の有無を確認し、その結果を添えて直ちに本部へ連絡しなければならない。

個人火災の共済金が 1,800万円を超える場合は、その住宅の保存登記の写しもしくは、固定資産評価証明書またはこれに準ずる書類を添付しなければならない。

期の途中で組合員2名以上が同じ住宅に同居するようになり、その組合員の加入口数の合計が口数制限を超える場合は、期の途中でも異動申告を行い、その住宅の種別で加入しなければならない。

(施行 期 )

第16条 この細則は、1973年9月1日より施行する。

1977年9月1日より改定施行する。

1978年8月の大会で一部改定し、1979年4月1日より施行する。

1979年6月の中央委員会で一部改定し、同年6月8日より施行する。

1980年8月の大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1982年5月の中央委員会で一部改定し、同年8月1日より施行する。

1987年5月の中央委員会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1988年5月の中央委員会で一部改定し、同年5月26日より施行する。

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年9月9日より施行する。

2003年8月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2004年8月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2010年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2012年5月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

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2.定年退職後の個人火災共済継続加入の取扱要綱

1

2

3 この取扱いの実施は、1976年9月1日からとする。

  1982年5月の中央委員会で一部改定し、同年8月1日より施行する。

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1997年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年9月9日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

定年退職者(定年退職制度のない企業で満55歳を過ぎて退職する者を含む)で退職後も個人火災共済に継続加入を希望する場合は、次のように取扱う。

定年退職後継続加入を希望する者は、退職時の所属組合およびJAM(共済ユニオン、OB組織等を含む)へ、継続加入の手続きを行う。

定年退職後継続加入を希望する者は、退職時の所属組合およびJAM(共済ユニオン、OB組織等を含む)へ、継続に必要な書類、共済掛金および特別会費を添えて提出する。

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3.個人火災共済継続時以外異動の場合の共済掛金計算式

1

2

3

9期まで 9円×増(減)口数×残月数

10期以上 8円×増(減)口数×残月数

20期以上 7円×増(減)口数×残月数

4

9期まで 17円×増(減)口数×残月数

10期以上 16円×増(減)口数×残月数

20期以上 15円×増(減)口数×残月数

(例1)一般構造住宅から鉄筋完全耐火構造住宅へ住宅区分を変更し口数を増口したとき

期首契約  一般構造住宅        20口

異動    鉄筋完全耐火構造住宅 40口 (20口増口)

個人火災共済加入者が、有効期間中に異動事由が生じても、その期間中は期首の加入口数に対する共済金を保障し、原則として異動手続きを行わない。但し、住宅の新築、購入、増改築、転勤の事由に限り、止むを得ず口数の増口を行わなければならない場合は、異動申告を認める。この場合の事務的な扱いとして増口分の共済掛金計算を次の通り行う。

共済期間中は、期首の契約内容が保障されるため原則的に減口は行わない。但し、転勤、出向等の場合で住宅種別に異動が生じ、口数を減らさなければならないときは、その住宅種別の限度を超える口数に限り、異動扱いとし、期首より6ヵ月未満の場合のみ返戻する。

有効期間中に住宅区分の変更(一般構造住宅から鉄筋完全耐火構造住宅へ、鉄筋完全耐火構造住宅から一般構造住宅へ)が生じ口数を増減しない場合、その期間中は共済掛金の過不足計算を行わない。保障は、期首の口数とする。

鉄筋完全耐火構造住宅で口数の増(減)、一般構造住宅から鉄筋完全耐火構造住宅への住宅区分の変更で口数を増やすとき、鉄筋完全耐火構造住宅から一般構造住宅への住宅区分の変更で口数を減らすとき

一般構造住宅で口数の増(減)、鉄筋完全耐火構造住宅から一般構造住宅への住宅区分の変更で口数を増やすとき、一般構造住宅から鉄筋完全耐火構造住宅への住宅区分の変更で口数を減らすとき

継続時以外異動の場合の掛金計算については、JAM個人火災共済(自家型)規定の第9条に基づきこれを定める

異動 鉄筋完全耐火構造住宅 ( 増 )

残月 7ヵ月

継続期数 9期

異動時

(例2)鉄筋完全耐火構造住宅から一般構造住宅へ住宅区分を変更し口数を増口したとき

期首契約  鉄筋完全耐火構造住宅 20口

異動    一般構造住宅 40口 (20口増口)

残月 7ヵ月

継続期数 9期

<掛金の計算方法>

増口分については以下の通り計算する

異動時 20口×17円× 7ヵ月=2,380円・・・・・請求する

20口× 9円× 7ヵ月=1,260円・・・・・請求する

増口分については以下の通り計算する

<掛金の計算方法>

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(例3)一般構造住宅から鉄筋完全耐火構造住宅へ住宅区分を変更し口数を減口したとき

期首契約  一般構造住宅(S)     140口

100口

残月 10ヵ月

継続期数      2期

異動時 40口×17円×10ヵ月=6,800円・・・・・返戻する

140口

100口

残月 10ヵ月

継続期数 2期

<掛金の計算方法>

減口分については以下の通り計算する

異動時 40口× 9円×10ヵ月=3,600円・・・・・返戻する

(注) 増口の場合、異動届けをJAMが受理した当月から加入月の前月までを残月数として徴収する。

減口の場合、異動届けをJAMが受理した翌月から加入月の前月までを残月数として返戻する。

2005年2月15日の実務者委員会で見直し

(40口減口)異動    一般構造住宅(D)

減口分については以下の通り計算する

期首契約  鉄筋完全耐火構造住宅(S)

(40口減口)

(例4)鉄筋完全耐火構造住宅から一般構造住宅へ住宅区分を変更し口数を減口したとき

<掛金の計算方法>

異動    鉄筋完全耐火構造住宅(D)

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4.地震・風水雪害(崖崩れ)の共済金取扱要綱

1

① 地震共済金(地震による津波被害も含む)

全壊流失 1口につき 45,000円

半  壊 1口につき 23,000円

1/4 壊 1口につき 12,000円

但し、地震に起因して全焼および半焼になった場合、下記の金額を加算する。

全  焼 1口につき 20,000円

半  焼 1口につき 10,000円

② 風水雪害(崖崩れ)共済金

全壊流失 1口につき 90,000円

半  壊 1口につき 46,000円

1/4 壊 1口につき 24,000円

2

3 基金の積み立て額は、前年度の火災共済会計の剰余金の10%相当分とする。

4 大規模災害が発生し、給付の総額が基金の枠を超えるときは、基金の範囲内で給付するものとし、給付額はJAM共済自家共済運営委員会で決める。

地震・風水雪害(崖崩れ)共済金は、地震共済金と風水雪害(崖崩れ)共済金に分けて次の通りとする。

地震・風水雪害(崖崩れ)は、自然災害であり、特に地震については、一定の危険率を予測して共済金の支出計画を組み立てることが困難である。JAM個人火災共済(自家型)規定第17条②に定める共済金は、「地震・風水雪害(崖崩れ)基金」より給付するものとし、基金の財源ならびに共済金は、次の通り取扱う。

地震・風水雪害(崖崩れ)で1/4 壊に満たない被害および床上浸水の被害(一部床下浸水を含む)には、見舞金を給付する。

大規模災害が発生した場合でも支払総額は、災害発生時までに積み立てられた基金の限度内を原則とし、共済金はJAM共済自家共済運営委員会で決める。

5

6

1982年5月の中央委員会で一部改定し、同年8月1日より施行する。

1986年2月の中央委員会で一部改定し、同年2月6日より施行する。

1990年2月の中央委員会で一部改定し、同年2月8日より施行する。

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1996年9月の年次大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年9月9日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

この取扱いの実施は、1979年10月1日からとする。

災害が連続発生し、給付が不能になったときは、その取扱いについてJAM共済自家共済運営委員会で審議し、中央執行委員会および中央委員会の議を経て別途考慮することができる。

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5.賠償共済金取扱細則

第1条 この細則は、JAM個人火災共済(自家型)規定第17条⑯賠償共済金の実施に必要な事項を定める。

第2条

第3条 賠償共済における被共済者の範囲は、以下の通りとする。

① 個人火災共済の加入者

② 個人火災共済の加入者の配偶者

③ 個人火災共済の加入者またはその配偶者と生計を共にする同居の親族

④ 個人火災共済の加入者またはその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

第4条

2

3 個人火災共済に2住宅加入している場合は、各々の住宅の加入口数に応じた賠償共済金が合算される。

第5条

第6条

(1) 示談書(示談金領収書)

(2) 対人事故の場合

① 死亡のとき

死亡診断書または死体検案書、省略のない戸籍謄本

この賠償共済の業務運営上の安全と事務および事故処理の効率化を図るため、その業務の多くを損害保険会社に委託する。委託先の選定および委託業務の範囲、条件などについては、JAM共済自家共済運営委員会で定める。

被共済者が以下に掲げる日本国内および海外で発生した日常生活に起因する偶然な事故により、他人の生命もしくは身体を害し、またはその財物を滅失・毀損もしくは汚損した場合に法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害に対してJAMが委託した損害保険会社の約款に基づいて賠償共済金を給付する。

前項の賠償共済金は、1事故について、火災共済の加入口数10口~30口で3,000万円、40口から60口で4,000万円、70口以上で5,000万円を限度とする実損額を給付する。

事故が発生したときは、被共済者は直ちに、JAMが委託した損害保険会社にその状況、原因、損害の程度について通知しなければならない。

賠償共済金を請求しようとする者は、「賠償共済金請求書」に必要事項を記入し、以下に掲げる書類を添付の上、JAMが委託した損害保険会社に請求しなければならない。

  死亡診断書または死体検案書、省略のない戸籍謄本

② 傷害のとき

  後遺障害診断書

③ 入院または通院のとき

  治療費の領収書、診断書、診療報酬明細書、休業損害証明書等

(3) 対物事故の場合

① 写真、図面等

② 被害物件の修復、修理費などを証明する書類

第7条

第8条

① 故意によって生じた賠償責任

③ 地震、噴火、洪水、津波またはこれらに類似の自然変象に起因する賠償責任

⑤ 被保険者と世帯を同じくする親族に対する賠償責任

⑦ 被保険者の職務遂行に直接起因する賠償責任

⑧ 被保険者の心神喪失に起因する賠償責任

⑨ 被保険者または被保険者の指図による暴行または殴打に起因する賠償責任

⑪ その他、前各号に準ずるとき

賠償共済と同種の保険・共済に加入している加入者が、この共済の給付を受ける場合、それぞれの保険・共済の補填責任額の合計額に対する割合によって共済金を給付する。

次に掲げる場合は、JAMが委託した損害保険会社の約款に基づき共済金を給付しないものとする。

戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動に起因する賠償責任

被保険者が所有、使用または管理する財物の損壊について、その財物に対し正当な権利を有する方に対して負担する賠償責任

被保険者と他人との間に損害賠償に関する特別の約定がある場合において、その約定によって加重された賠償責任

航空機、船舶・車両(原動力がもっぱら人力であるものを除きます)、銃器(空気銃を除きます)の所有、使用または管理に起因する賠償責任

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Page 15: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第9条

第10条 この細則は、1987年10月1日より施行する。

1989年8月の定期大会で一部改定し、同年9月1日より施行する。

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1996年9月の年次大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年9月9日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2004年8月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2010年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2012年5月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

この細則に記載されていない賠償共済に係わる事項については、別途、JAMとその委託した保険会社との間で締結した「特約書」、「覚書」、「賠償責任普通保険約款」および「個人賠償責任特約条項」の規定による。

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6.個人火災共済掛金・共済金一覧表

住宅種別の解釈

1.自家住宅とは

 ① 加入者所有の住宅。

 ② 2親等以内の親族が所有する建物で加入者が居住する住宅。但し、貸借関係がないものに限る。

 ③ 3親等以内の親族が所有する建物で加入者がその親族と同一世帯にある住宅。

   ④ 加入者所有および他人所有の鉄筋完全耐火構造住宅。

2.借家住宅とは

 自家住宅を除く住宅ならびに会社名義の独身寮

住宅構造の区分

1.一般構造住宅とは

 ① 木造 ② 軽量鉄骨スレート造り ③ ブロックコンクリート造り

 ④ その他、次の2.に定める鉄筋完全耐火構造住宅に属さない住宅

2.鉄筋完全耐火構造住宅とは

 この共済で扱う鉄筋完全耐火構造住宅とは、外壁、柱、梁、屋根等の全てが、次のいずれかの構造で造られている

 3階建以上の住宅をいう。

 ① 鉄筋鉄骨コンクリート造り

 ② 鉄骨コンクリート造り

 ③ 鉄筋コンクリート造り

 ④ 2階建住宅でも①、②、③の条件を備えているという施工者の証明または、登記簿の写しがあるとき。

   この場合、ALCやPCパネル工法等による建物は、鉄筋完全耐火構造住宅には該当せず一般構造住宅となる。

共済掛金

1.共済掛金は一般構造住宅の場合、1口につき200円です。

2.鉄筋完全耐火構造住宅の共済掛金は、一般構造住宅の半額で1口につき100円です。

加入期数

1期~ 9期

10期~19期

20期以上

一般構造住宅 加入限度と火災(全焼)最高保障額(臨時救済費含む)

最高限度

口数 保障額

165.0㎡(50坪)超えるもの 万円

115.5㎡(35坪)超え 165.0㎡以下 万円

82.5㎡(25坪)超え 115.5㎡以下 万円

66.0㎡(20坪)超え 82.5㎡以下 万円

49.5㎡(15坪)超え 66.0㎡以下 万円

33.0㎡(10坪)超え 49.5㎡以下 万円

33.0㎡(10坪)以下のもの 万円

  独立住宅および5世帯以下の住宅 万円

  6世帯以上の住宅 万円

  独身寮 万円

※ 加入できる口数 10口単位で最高限度口数まで

個人賠償共済金の限度額

火災共済加入口数 賠償共済金

10口から30口加入者 3,000万円限度

40口から60口加入者 4,000万円限度

70口以上加入者 5,000万円限度

※ 賠償金は、1事故につき

※ 国内および海外で法律上の損害賠償責任を負ったとき

L

借家

110

100

90

20

200

自家

1,650

1,320

6,600

5,610

4,950

4,290

3,630

130

2,970

40 I

G

3,300

50

170

住宅の種別

E

D

C

B

A

S

一般構造住宅

200円

190円

180円

鉄筋完全耐火構造住宅

100円

95円

90円

660K

150

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Page 17: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

火災共済金、見舞金(含、落雷、墜落、衝突、爆発)

全 焼 300,000円 6,600万円

3/4焼 225,000円 4,950万円

半 焼 150,000円 3,300万円

1/4焼 75,000円 1,650万円

地震共済金、見舞金

【地震による損壊】

全壊・流失 45,000円 990万円

半 壊 23,000円 506万円

1/4壊 12,000円 264万円

※地震による津波・噴火被害を含む

【地震に起因して全焼および半焼となった場合】

全  焼 20,000円

半焼以上 10,000円

風水雪害(崖崩れ)共済金、見舞金

全 壊・流 失 90,000円 1,980万円

半 壊 46,000円 1,012万円

1/4壊 24,000円 528万円

※高潮による被害を含む

水害(床上浸水)見舞金

全 浸 30,000円 600万円

半 浸 15,000円 300万円

水害(床下浸水)見舞金

口数に関係なく一律30,000円

風水雪害、崖崩れによる(住宅本体の無被害時)バルコニー、

               ベランダ等のみの被害見舞金

風水雪害によるカーポートのみの被害見舞金

損壊率によって一被害につき2,000円~最高3万円

凍結による水道管、水管の破裂による住宅・家財の被害見舞金

1口当たりの共済金 給付要領

3,000円  住宅と家財の被害に対し給付

(実損額を上限)  水道管、水管等の当該機器の損害は該当しません

風呂の空焚見舞金

焼損率

1/4壊未満損壊率によって1口当たり1,000円~最高16,000円の見舞金

(実損額を上限)

風呂釜および浴槽の空焚

被害の度合によって一被害につき25,000円~最高30万円(実損額を上限)

損壊率によって一被害につき15,000円~最高10万円(実損額を上限)

1口当たり共済金

臨時救済費

左記基準による共済給付額の10%

を別途支給

半浸未満

最高保障額(200口・臨時救済費含む)

1/4壊未満損壊率によって1口当たり1,000円~最高8,000円の見舞金

(実損額を上限)

最高保障額(200口・臨時救済費含む)

1口当たり共済金

臨時救済費

焼損率1口当たり

共済金臨時救済費

損壊率

左記基準による共済給付額の10%を別途支給

損壊率1口当たり

共済金臨時救済費

1口当たり共済金

最高保障額(200口)

床上浸水の度合いによって1口当たり3,000円~最高8,000円の見舞金

(実損額を上限)

1/4焼未満焼損率によって1口当たり9,000円~最高61,000円の見舞金

(実損額を上限)

左記基準による共済給付額の10%

を別途支給

左記基準による共済給付額の10%

を別途支給

最高保障額(200口・臨時救済費含む)

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同一建物で他人の戸室から漏水を被ったときの被害見舞金

20%以上の被害のとき1口につき4,000円~最高10,000円

(実損額を上限)

火災、車両の飛び込みによる塀・フェンスのみの被害見舞金

1口当たりの共済金 給付要領

不法侵入者による家屋の被害見舞金

【住宅被害】

1口当たりの共済金 給付要領

【門、塀および車庫、物置、納屋被害】

1口当たりの共済金 給付要領

住宅への不法侵入者による盗難被害見舞金

1口当たりの共済金 給付要領

交通事故死亡・後遺傷害見舞金

共済金 給付要領

加入者が交通事故で死亡した場合

100万円

被害事故死亡・高度後遺傷害見舞金

共済金 給付要領

死亡弔慰金

66歳未満且つ2期以上の加入者が死亡した場合

1口当たりの共済金 給付要領

3,000円 100口を限度 最高30万円

鉄筋完全耐火構造住宅による加入者は半額

66歳以上且つ10期以上の加入者が死亡した場合

1口当たりの共済金 給付要領

1,000円 100口を限度 最高10万円

配偶者弔慰金

一律2万円

傷害見舞金

一律10万円

焼死共済金

焼死者1人につき100万円

1. 加入している住宅内で2期以上の加入者、またはその配偶者および生計をともにする同居の親族

 2. 1回の事故につき合計500万円を上限。1住宅に複数契約がある場合も1事故500万円

 3. 焼死共済金受給の場合も死亡弔慰金、配偶者弔慰金は給付される。

2住宅加入のとき、本人死亡・配偶者死亡弔慰金・傷害見舞金は、いずれか共済給付額の多い方のみとなります。

落雷による電化製品の損壊見舞金

2005年3月4日の理事会で確認。

2010年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

突発的な第三者の不法行為による損害額が5万円以上の盗難被害

突発的な第三者の不法行為による損害額が5万円以上の門、塀、車庫、物置、納屋被害

100万円限度 後遺傷害が残った場合、委託先損害保険会社の約款に基づき4万円から100万円限度

500万円限度加入者が犯罪被害やひき逃げによる死亡および高度後遺傷害が残った場合、委託先損害保険会社の約款に基づき500万円限度

鉄筋完全耐火構造住宅による配偶者および生計をともにする同居の親族は半額

3,000円(実損額を上限)

2,000円(実損額を上限)

塀、フェンスのみの火災もしくは車両の飛び込みによる塀、フェンスの損壊およびこれに起因する火災

突発的な第三者の不法行為による損害額が5万円以上の住宅被害

3,000円(実損額を上限)

交通事故死亡および被害事故死亡の場合、死亡弔慰金も給付します。

交通事故後遺傷害および被害事故高度後遺傷害の場合、傷害見舞金も給付します。

3,000円(実損額を上限)

1口当たりの共済金

1,500円(実損額を上限)

電化製品の種類ごとに(1機種につき)1台(機種数は問わない)但し、損壊電化製品の修理を前提とし、給付します。

鉄筋完全耐火構造住宅による加入者は半額

2期以上の加入者の66歳未満の配偶者が死亡した場合

鉄筋完全耐火構造住宅による加入者は半額

2期以上の加入者が労災等級5級以上の傷害が残った場合

- 17 - 2012.7

Page 19: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

7. 組合事務所・研修センターの火災共済加入取扱細則

第1条

第2条

A 6,000万円 20,000円 40,000円

B 5,700万円 19,000円 38,000円

C 5,400万円 18,000円 36,000円

D 4,800万円 16,000円 32,000円

E 3,600万円 12,000円 24,000円

F 3,000万円 10,000円 20,000円

G 2,100万円 7,000円 14,000円

H 1,800万円 6,000円 12,000円

I 1,800万円 6,000円 12,000円

J 1,200万円 4,000円 8,000円

K 900万円 3,000円 6,000円

L 600万円 2,000円 4,000円

イ.独立家屋の事務所とは、会社敷地内にある組合所有の独立している事務所をいう。

ロ.

第3条 第2条の共済に加入する組合は、次の手続きを行って加入する。

① 所定の用紙に必要事項を記入して、20日までにJAMへ提出する。

② この共済に加入した組合は、原則として毎年自動的に継続する。

③ 建物の種別および大きさに変更があった場合は、継続時に手続きを行う。

第4条 第2条の共済の権利は、JAMが加入申込みを受理した翌月の1日午前0時より発生する。

2 権利の有効期間は、権利が発生した翌年同月の1日午前0時とする。

第5条 全焼および全壊未満の被害の共済金は、JAM個人火災共済(自家型)規定を準用する。

第6条 この細則は、1973年9月1日より施行する。

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1997年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1998年9月の年次大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年 9月9日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改訂し、同年7月1日より施行する。

2010年1月の中央委員会で一部改訂し、同年7月1日より施行する。

2012年5月の中央委員会で一部改訂し、同年7月1日より施行する。

 66.0㎡( 20坪)を超えるもの

 33.0㎡( 10坪)を超えるもの

 33.0㎡( 10坪)以下のもの

  66.0㎡( 20坪)を超えるもの

  49.5㎡( 15坪)を超えるもの

 660.0㎡(200坪)を超えるもの

 495.0㎡(150坪)を超えるもの

 330.0㎡(100坪)を超えるもの

 165.0㎡( 50坪)を超えるもの

 99.0㎡( 30坪)を超えるもの

この細則はJAM加盟の組合、および地方JAMの組合事務所、研修センター等に対する火災共済加入について定める。

一般

建物の大きさ

共済金共済掛金(年間)

全焼・全壊の場合

鉄筋 一般

組合事務所および研修センターに対する共済は、建物の種別および大きさにより共済掛金および共済金を次の基準で定める。

組合の所有または名義の建物で会社・工場の敷地外にあるものは、次の基準で加入することができる。

会社・工場の敷地内にある組合の所有または名義の組合事務所や会社から借用している組合事務所、ならびに会社敷地外で借用している組合事務所は、次の基準で加入できる。

建物の大きさ

共済金共済掛金(年間)

全焼・全壊の場合

鉄筋

独立家屋

共同借家の事務所とは、会社敷地内外の借用している事務所、および会社敷地内で組合所有の事務所であっても当該組合以外でも使用している場合をいう。

共同借家

  33.0㎡( 10坪)を超えるもの

  33.0㎡( 10坪)以下のもの

M

N

6,000円

4,000円

  33.0㎡( 10坪)以下のもの

  33.0㎡( 10坪)を超えるもの

付加共済については、JAM個人火災共済(自家型)規定第17条①・②・③・⑤・⑥・⑦・⑧項を適用する。

900万円

600万円

3,000円

2,000円

- 18 -2012.7

Page 20: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

8. 選挙事務所等の火災共済加入取扱細則

第1条

第2条

共済金

建物の種別および大きさ

1,000万円 20,000円

500万円 10,000円

200万円 5,000円

500万円 10,000円

200万円 5,000円

簡易仮設建物(面積に関係なく) 200万円 5,000円

第3条

第4条

第5条 全焼および全壊未満の被害の共済金は、JAM個人火災共済(自家型)規定を準用する。

第6条

2012年5月の中央委員会で一部改訂し、同年7月1日より施行する。

この細則は、2012年5月の中央委員会で組合事務所・研修センターの火災共済加入取扱細則より分離する。

この細則はJAM加盟の組合、および地方JAMの選挙事務所等に対する火災共済加入について定める。

各種選挙にあたり、JAMの組織内候補者が選挙にかかわる事務所を設置したとき、次の基準で加入することができる。

共済掛金(年間)全焼・全壊

の場合

66.0㎡(20坪)を超える建物

66.0㎡(20坪)未満の建物

第2条の共済に加入する組合は、所定の用紙に必要事項を記入して、JAMへ提出する。なお、選挙にかかわる事務所が2ヵ所以上あるときは、全て加入することができる。

第2条の共済の権利は、JAMが共済掛金を受理した日の午後5時より発生する。権利の消滅は、賃貸契約の場合、契約最終日の午後5時までとし、契約期限の無い場合、選挙投票日から5日後の午後5時までとする。なお、有効期間は最大1年とし、共済掛金は期間の長短にかかわらず一律とする。

付加共済については、JAM個人火災共済(自家型)規定第17条①・②・③・⑤・⑥・⑦・⑧項を適用する。

- 19 - 2012.7

Page 21: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第1章  総 則

第1条

第2条

(加入資格および方式)

(業務の委託)

第4条

(目 的)

この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。

(JAM規約との関係)

(共済の種類)

(名 称)

第5条

2

この共済は、ふれあい共済基本コースとふれあい共済家族サポートコース(遺族年金保障制度)の2種類をもって構成し、ふれあい共済基本コースには、入院・手術オプションを設定する。

付加共済は次の通りとする。第3条

この共済は、組合員とその家族が死亡、入院、手術、障害などの災害を被ったとき、これを保障することを目的とする。

JAMふれあい共済規定 

前項にかかわらず申込日現在、健康で正常に就業(家族の場合は正常に生活)し、且つ、過去12ヵ月間に連続14日以上の入院をしたことのない者、且つ、向こう半年間以内の入院や手術を医師からすすめられていない者に限る。

ふれあい共済基本コース(入院・手術オプションを含む)の加入の資格は、60歳以下のJAM組合員とその家族、およびJAM加盟組合の事業所で働く従業員で労働組合が認めた者もしくは共済ユニオン組合員とその家族とする。但し、組合員本人が加入していない場合、その家族は加入することができない。この共済でいう家族とは、60歳以下の配偶者および組合員本人が扶養する0歳以上22歳以下のこどもとする。

この共済の業務運営上の安全と事務の効率化を図るため、その一部を保険会社に委託する。委託先の選定および業務の委託範囲・条件などについては、JAM共済自家共済運営委員会で定める。

この共済の名称は、JAMふれあい共済という。

第6条

3

表A

イ.がん(肉腫、白血病、悪性リンパ腫などの悪性新生物・悪性腫瘍を含む)

ロ.糖尿病

ハ.心臓病(狭心症、心筋梗塞、心不全、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症)

ニ.脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管疾患

ホ.肝硬変、慢性肝炎、慢性膵炎

ヘ.腎不全、慢性腎炎

ト.認知症(痴呆)、精神病(統合失調症、境界性人格障害、うつ病など)、アルコール依存症

チ.難病「特定疾患」(パーキンソン病、ベーチェット病など)

〔厚生労働省難治性疾患克服研究事業対象疾患〕

申込日現在、下表Aの病気と診断され、完治していない。

次の場合は、第6条2にかかわらず加入できない。

申込日現在、下表Aの病気・症状のため、医師から治療、指示、指導を受けている。もしくは薬の服用をしている。

申込日現在、下表Aの病気・症状のため、医師から治療もしくは薬の服用をすすめられている。

申込日より過去12ヵ月間に下表Aの病気・症状のため、医師の治療、指示、指導を受けたことがある。もしくは薬の服用をしたことがある。

申込日および申込日より過去12ヵ月間に下表Aの病気・症状のため、医師から検査をすすめられている。(検査の結果「異常なし」の診断を受けた場合を除く)

- 20 -2012.7

Page 22: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

イ.

ロ.

4

がん、肉腫、悪性腫瘍、白血病、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、てんかん、狭心症、心筋梗塞、

心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、不整脈、高血圧症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、肝炎、肝硬変、

腎炎、ネフローゼ、腎不全、子宮筋腫、糖尿病

7 ふれあい共済基本コースおよびふれあい共済家族サポートコースの加入は必ず組合単位で行う。

6 前項にかかわらず申込日現在、正常に就業し、且つ、申込日(告知日)より起算して過去12ヵ月間に告知事項に定める別表の病気により連続14日以上の入院をしたことのない者に限る。但し、業務委託保険会社の適用保険の約款に従い、募集時配布のパンフレットで告知を求め、加入申込書において組合員に確認するものとする。

5

妊娠中の者

食事の摂取、排便・排尿・その後始末、および衣服着脱・起居・歩行・入浴が自分ではできず、常に他人の介護を要する者

ふれあい共済基本コースの入院・手術オプションの加入の資格は、ふれあい共済基本コースに加入している者とする。

(継続加入および方式)

ふれあい共済基本コースに継続日現在60歳までに加入した本人および配偶者は、65歳(継続日現在)まで継続できる。

3 ふれあい共済家族サポートコースに60歳までに加入した本人は、64歳(継続日現在)まで継続できる。

ふれあい共済基本コースに継続日現在22歳までに加入したこどもは、29歳(継続日現在)まで継続できる。

申込日現在、次の状況にある者

第7条

2

ふれあい共済家族サポートコースの加入の資格は、60歳以下のJAM組合員でふれあい共済基本コースに加入している者とする。

別表

第8条

2

3

第2章  加 入

第9条

2

第10条

2

加入者の所属組合がJAMを脱退した場合、その時点で加入資格は喪失する。

(加入資格の喪失)

この共済に新規加入する者は、加入申込書に必要事項を記入し、所属組合へ提出する。

共済掛金を加入者の預金口座から口座振替する。(以下、個人口座振替組合という)

共済掛金を加入者から組合が徴収し、組合の預金口座から一括引き落し納入する。(以下、チェックオフ組合という)

(共済掛金の納入方式)

共済掛金の納入は、次の2方式とする。但し、いずれかの方式を採用するかは当該組合で決める。

組合員の資格がなくなった場合、その時点で加入資格は喪失する。

その他、第6条の加入資格の条件を欠いた場合、その時点で加入資格は喪失する。

申込書を受理した組合は毎月10日までにJAMへ提出する。

単一組合で2支部以上もしくは連合会組織で2組合以上の組織形態を成している組合の場合は、単一組合もしくは連合会として納入方式を統一しなければならない。

(新規加入の手続き)

- 21 - 2012.7

Page 23: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第11条

第12条

第13条

第14条

個人口座振替組合は、共済期間終了の3ヵ月前の10日までに、JAMへ継続の申告を行わなければならない。

チェックオフ組合は、共済期間終了の前月の10日までに、JAMへ継続の申告を行わなければならない。

2

加入者は、継続加入を原則とする。

3

2

(ふれあい共済家族サポートコースの加入コースの変更および脱退)

共済期間中の脱退は、原則として認めない。但し、規定による共済掛金が納入されない場合は、共済期間中であっても脱退扱いとなる。

権利の発生および共済期間は次の通りとする。

共済期間中の脱退は 原則として認めない 但し 規定による共済掛金が納入されない場合は 共済

加入コースの変更は、毎年7月1日に限り行うことができる。

加入口数の変更は、各組合の継続時に限り行うことができる。

(ふれあい共済基本コース(入院・手術オプションを含む)の口数の変更および脱退)

2

5 共済期間は、権利が発生した月の翌年同月1日午前0時までとする。但し、当該組合の振替月以外の加入者については、その加入組合の継続日の前日までとする。

個人口座振替組合で、振替月に該当せず共済掛金を納入する場合の権利の発生は、JAMが10日までに共済掛金を受領した場合、翌月1日とする。

個人口座振替組合の権利の発生は、加入者の預金口座から共済掛金が引き落しされた翌月1日とする。3

(継続加入)

4

2

(権利の発生および共済期間)

チェックオフ組合の権利の発生は、JAMが10日までに加入申込書を受理した場合、翌月1日とする。

2

増口申込日現在、第6条3の表Aの病気と診断され、完治していない。

2

前項にかかわらず、次の場合は、増口できない。

共済期間中の脱退は、原則として認めない。但し、規定による共済掛金が納入されない場合は、共済期間中であっても脱退扱いとなる。

ふれあい共済基本コース(入院・手術オプションを含む)は、増口申込日現在、健康で正常に就業(家族の場合は正常に生活)し、且つ、過去12ヵ月間に連続14日以上の入院をしたことのない者、且つ、向こう半年間以内の入院や手術を医師からすすめられていない者に限り増口できる。

第15条

(継続時の増口制限)

増口申込日および増口申込日より過去12ヵ月間に第6条3の表Aの病気・症状のため、医師から検査をすすめられている。(検査の結果「異常なし」の診断を受けた場合を除く)

増口申込日現在、第6条3の表Aの病気・症状のため、医師から治療もしくは薬の服用をすすめられている。

増口申込日現在、第6条3の表Aの病気・症状のため、医師から治療、指示、指導を受けている。もしくは薬の服用をしている。

増口申込日より過去12ヵ月間に第6条3の表Aの病気・症状のため、医師の治療、指示、指導を受けたことがある。もしくは薬の服用をしたことがある。

ふれあい共済家族サポートコースについては、加入コース変更申込書の記入日現在、健康上に関わる加入資格に抵触する場合には保障額を増やすコース変更はできない。

増口申込日現在、第6条3⑥の状況にある者

3

- 22 -2012.7

Page 24: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第16条

第17条

2

3

1,200円

継続加入のこども200円 1,200円 2,400円

(23歳~29歳)

本人・配偶者 200円 1,200円 2,400円

こども(0歳~22歳) 225円 1,350円 2,700円

継続加入のこども450円 2,700円 5,400円

(23歳~29歳)

こども(0歳~22歳) 100円 600円

2,700円 5,400円

種     類 月払い

こども(0歳~22歳)

継続加入のこども

(23歳~29歳)

半年払い

450円

5,400円

2,700円

種     類 月払い 半年払い 年払い

ふれあい共済基本コースの入院・手術オプションの共済掛金は1口につき次の通りとする。

月払い

900円 5,400円

半年払い 年払い

本人・配偶者 450円

年払い

900円

(ふれあい共済基本コース(入院・手術オプションを含む)の共済掛金)

10,800円

5,400円

チ クオフ組合は 月払い 半年払い 年払いの選択を組合ごとに決定する

10,800円

種     類

本人・配偶者

ふれあい共済基本コースの共済掛金は1口につき次の通りとする。

但し、0.5口は次の通りとする。

(脱退時の取扱い)

2 第8条の規定により、この共済を脱退した場合、納入している共済掛金の共済期間に限って権利を保障する。

第8条の規定により、この共済を脱退した場合は、既に納入されている共済掛金は返戻しない。

3

4

第18条

C・D・Fコース(女性)

ふれあい共済家族サポートコースの共済掛金は次の通りとする。

※ A・B・Eコース(男性)

(共済掛金の納入)

半年払い

6,000円

9,000円

3,000円

年払い

12,000円

18,000円

  6,000円

A・Cコース

B・Dコース

E・Fコース

月払い

1,000円

1,500円

500円

種類・コース

個人口座振替組合の共済掛金は、継続月の前月5日、およびその月から6ヵ月後の5日に加入者の預金口座より口座振替するものとする。

2

3

チェックオフ組合の共済掛金は、各組合毎にとりまとめ、これを加盟組合の労働金庫口座からの自動引き落しとする。但し、共済ユニオン等の加入者等は別途定める。

4

第19条

2

ふれあい共済家族サポートコースの共済掛金は、ふれあい共済基本コースと同様の支払い方法とする。

(ふれあい共済家族サポートコースの共済掛金)

チェックオフ組合は、月払い、半年払い、年払いの選択を組合ごとに決定する。

個人口座振替組合で、振替月以外の加入の場合、振替月まで3ヵ月以上の場合は、振替月までを月割計算した共済掛金をJAMへ納入する。振替月まで3ヵ月未満の場合は、振替月までを月割計算した共済掛金と6ヵ月分の共済掛金をJAMへ納入する。

個人口座振替組合は、半年払いのみとする。

チェックオフ組合の共済掛金の引き落しは、権利発生日の当月18日とし、18日が労働金庫休業日の場合は、翌営業日とする。

- 23 - 2012.7

Page 25: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

こども

~ 45歳まで ~ ~ ~

~ ~ ~

~ ~

~ ~

~ ~

2

第3章 ふれあい共済基本コース (入院・手術オプションを含む)の共済金

~0.5口 15口0.5口

60歳

(死亡・障害第1級共済金)

単位:万円

加 入 口 数

23歳

0歳 22歳

29歳

0.5口 15口

(継続加入)

46歳

51歳

50歳

55歳

0.5口 15口

0.5口

年   齢

0.5口 6口

年   齢 加 入 口 数

0.5口

こども(0歳~22歳)

第20条

12口

10口

8口

第21条

不慮の事故

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在23歳から29歳まで)

3

ふれあい共済基本コースの入院・手術オプションの新規付帯は、継続日現在60歳までの加入者とする。

口 数 交通事故

単位:万円

口 数 交通事故 不慮の事故 病 気

4

前項の加入者年齢とは、継続日もしくは権利発生日現在の年齢とする。

ふれあい共済基本コースの加入者年齢と加入口数は次の通りとする。但し、配偶者およびこどもは本人と同口数以下で、且つ、年齢制限を超えて加入することはできない。

死亡もしくは労働者災害補償保険法に規定される第1級相当の障害の状態になった場合は、次の共済金を給付する。

本人・配偶者

ふれあい共済基本コースの入院・手術オプションの加入口数は、ふれあい共済基本コースの同口数以下で、且つ、1口以上6口を上限とする。配偶者およびこどもは、本人と同口数以下とする。但し、本人、配偶者およびこどものふれあい共済基本コース0.5口加入者は、付帯することができない。

56歳

61歳 65歳

(ふれあい共済基本コース(入院・手術オプションを含む)の加入者年齢と加入口数)

病 気

2

3

14口 3,900 3,000 2,100

15口 4,050 3,150 2,250

12口 3,600 2,700 1,800

13口 3,750 2,850 1,950

1口 450 300 150

10口 3,300 2,400 1,500

11口 3,450 2,550 1,650

8口 3,000 2,100 1,200

9口 3,150 2,250 1,350

6口 2,700 1,800 900

7口 2,850 1,950 1,050

1,600 800

1,000

3,600 2,400 1,200

2,000

4口 1,800 1,200 600

5口 2,250 1,500 750

2口 900 600 300

3口 1,350 900 450

5,350 4,150 2,950

5,600 4,400 3,200

3,650

4,600 3,400 2,200

2,450

5,100 3,900 2,700

2,650 1,450

4,100 2,900 1,700

3,150 1,950

15口

300

600

1,800

3,000

3,850

4,350

4,850

5,850

11口

13口

14口

7口

8口

9口

10口

2,400

400 200

1,200 800 400

600

4,650 3,450

障害第1級共済金の給付を受けた後、死亡した場合の死亡共済金は、給付しない。

障害第1級共済金の給付を受けた場合は、その障害状態となった時点をもって権利を喪失する。

4口

5口

6口

不慮の事故

200

1,200

1口

2口

3口

100

口 数 交通事故 口 数 交通事故 不慮の事故 病  気

0.5口 0.5口 225 150 75

12口

病  気

- 24 -2012.7

Page 26: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

16

15

15口 800 500 340 190 170 90 80 47

障害給付を受けた後、180日以内に同一事由で死亡もしくは障害が昂進したときは、その差額を給付する。

14

14口 750 470 320 180 160 85 75 44

13

13口 700 440 300 170 150 80 70 41

12

12口 650 410 280 160 140 75 65 38

11

11口 600 380 260 150 130 70 60 35

10

10口 550 350 240 140 120 65 55 32

9

9口 500 320 220 130 110 60 50 29

8

8口 450 290 200 120 100 55 45 26

7

7口 400 260 180 110 90 50 40 23

6

6口 350 230 160 100 80 45 35 20

5

5口 300 200 140 90 70 40 30 17

4

4口 250 170 120 80 60 35 25 14

3

3口 200 140 100 70 50 30 20 11

2口 150 110 80 60 40 25 15 8

1口 100 80 60 50 30 20 10

40 30

7級

5

15 10 5 2.5

9級~

10級

2

11級~

14級

10.5口

口数

2

2級 3級 8級

50

単位:万円

25

4級 5級 6級

交通事故・不慮の事故で労働者災害補償保険法に規定される第14級相当以上の障害の状態になった場合は、その障害等級と口数に応じ次の共済金を給付する。

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

第22条

(障害共済金)

第23条

2口

3口

4口 4,000

5口 5,000

6口 6,000

口 数 共 済 金

1口 1,000

2,000

3,000

単位:円 単位:円 単位:円

単位:円

14口 20,000

15口 21,000

12口 18,000

13口 19,000

口 数 共 済 金

11口 17,000

8口 14,000

9口 15,000

10口 16,000

口 数 共 済 金

6口 12,000

7口 13,000

10,000

1口

2口

3口

5口

2,000

4,000

6,000

8,000

(災害入院共済金)

口 数 共 済 金

0.5口

4口

<基本コース>

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

<入院・手術オプション>

交通事故・不慮の事故により入院した場合は、入院初日から1日につき次の共済金を給付する。

1,000

- 25 - 2012.7

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3

第24条

2口

3口

15,000 10口 10,000

9,000

<基本コース>

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

11,000

1口 1,000 7口 7,000 12口 12,000

500

2,000

15口

(病気入院共済金)

単位:円

口 数 共 済 金 口 数 共 済 金 口 数 共 済 金

単位:円 単位:円

0.5口 6口

8口 8,000 13口 13,000

9口

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

単位:円

口 数 共 済 金

1口 1,000

14口

5口 5,000

4口 4,000

<入院・手術オプション>

14,000

2口

4 同一事故の治療を補完のための再入院は、別事故として扱う。また、保障口数は、事故発生時口数による。

2

共済金の支払いの限度は、1事故について120日とする。

前項において、入院日と退院日が同日(日帰り入院)のときは、健康保険法の規定に基づく診療報酬点数における入院基本料、特定入院料もしくは短期滞在手術基本料の支払いがある場合に、「入院」とするものとする。

病気により入院した場合は、入院初日から1日につき次の共済金を給付する。

2,000

3 000

6,000 11口

3口 3,000

3口

3

前項において、入院日と退院日が同日(日帰り入院)のときは、健康保険法の規定に基づく診療報酬点数における入院基本料、特定入院料もしくは短期滞在手術基本料の支払いがある場合に、「入院」とするものとする。

5,000

6口 6,000

共済金の支払いの限度は、1回の入院について120日とする。

退院後、180日以内の同一疾病もしくは原病と因果関係があるとみなされる再入院は、1回の入院とみなし、1回の入院の支払限度は120日とする。

退院後および1回の入院とみなした複数回入院の 終入院の退院日の翌日からその日を含めて180日経過後の翌日に開始した同一疾病もしくは原病と因果関係があるとみなされる再入院は、新たな1回の入院とし給付する。

退院後および1回の入院とみなした複数回入院の 終入院の退院日の翌日からその日を含めて180日以内の同一疾病もしくは原病と因果関係があるとみなされる再入院は、共済金を給付しない。

5口

ふれあい共済基本コースの災害入院共済金および病気入院共済金の合計支払日数は、通算1,000日とする。

ふれあい共済基本コースの災害入院共済金および病気入院共済金の合計支払日数が通算1,000日を越えた場合は、ふれあい共済基本コースの入院・手術オプションの災害入院共済金および病気入院共済金も給付しない。

第25条

5

2

6

(入院共済金の支払限度)

3,000

4

2

4口 4,000

- 26 -2012.7

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第26条

13,500

15,000

9,000

12,000

15,000

18,000

180,000

6口

7口

8口

24,000

30,000

36,000

48,000

54,000

60,000

22,500

21,000

16,500

18,000

33,000

36,000

48,000

39,000

72,000

24,000

27,000

18,000

66,000

42,000

30,000

3,000

4,500

6,000

7,500

9,000

21,000

10,500

9口

10口

11口

12口

13口

14口

手術ランクと共済金 単位:円

手術ランクと共済金 単位:円

132,000

144,000

156,000

60,000

72,000

168,000

84,000

96,000

108,000

120,000

手術ランク4

6,000

12,000

24,000

15口

750

1,500

12,000

78,000

84,000

45,000 90,000

42,000

口 数 手術ランク1

36,000

19,500

手術ランク2

1,500

3,000

6,000

手術ランク3

3,000

6,000

12,000

<入院・手術オプション>

3口

4口

5口

手術ランク4口 数 手術ランク1

<基本コース>

手術ランク2 手術ランク3

0.5口

病気もしくは災害により所定の手術を行った場合は、手術ランクにより、次の共済金を給付する。

(手術共済金)

1口

2口

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

2

ランク2

ランク3

1万点未満

2万点未満

24,000

36,000

48,000

60,000

72,000

5千点以上

1万点以上

診療報酬点数 手術ランク

ランク15千点未満

6口 9,000 18,000 36,000

6,000 12,000

5口 7,500 15,000 30,000

4口 6,000 12,000 24,000

3口 4,500 9,000 18,000

2口 3,000

12,000 1口 1,500 3,000 6,000

3

手術ランク4

2万点以上

前項の手術には、穿刺および神経ブロックならびに美容整形上の手術、疾病を直接の原因としない不妊手術、診断・検査のための手術等は含まないものとする。

4

5

手術ランクは、当該手術(本体)の診療報酬点数(健康保険法)により、次の通りとする。

但し、新生物放射線照射については5,000ラド(50グレイ)以上の総照射量を給付対象とし、手術ランクはランク2、ガンマナイフによる定位放射線治療はランク4とする。

同日、同時に複数の手術を行った場合は、 も手術ランクの高い1種類の手術に対してのみ手術共済金を給付する。

所定の手術とは、治療を直接の目的として、器具を用い、生体に切断、摘除などの操作を加えることおよび放射線治療をいい、診療報酬点数(健康保険法)の区分番号のアルファベットによる分類がK(手術)とM(放射線治療)を指す。

口 数 手術ランク1

ランク4

手術ランク2 手術ランク3

- 27 - 2012.7

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6

レーザー・冷凍凝固による眼球手術

悪性新生物温熱療法

衝撃波による体内結石破砕術

ファイバースコープもしくは血管・バスケットカテーテルによる脳・喉頭・胸・腹部臓器手術

新生物根治放射線照射

口 数

病気もしくは災害により身体の機能が別表の〔部位別後遺障害表〕のいずれかの後遺障害以上の状態となった場合は、次の共済金を給付する。但し、基本コースのみ給付対象とする。

病気もしくは災害により就労不能・介護状態共済金の給付を受けた場合は、その給付以降、増口および入院・手術オプションを付帯することができない。

単位:万円

5口 100

3

第27条

2

300

14口 280180

次の手術については、施術の開始日から180日の間に1回の給付を限度とする。

(就労不能・介護状態共済金)

単位:万円

前項の給付対象となる就労不能状態もしくは介護状態とは、病気もしくは災害により身体の機能が、別表の〔部位別後遺障害表〕の後遺障害以上の状態となり、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限され、介護を要する状態をいう。

12口 240

13口 260

140

2口 40

<基本コース>

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

口 数 共 済 金

単位:万円

1口 20 7口

11口 220

口 数 共 済 金

0.5口 10 6口 120

共 済 金

3口 60

4口 80

8口 160

10口 200

9口

15口

5

6

第28条

共 済 金

12口

11口

(先進医療共済金)

病気もしくは災害により先進医療を行った場合は、次の共済金を給付する。

口 数 共 済 金 口 数

110

7口

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

14口 140 9口 90

就労不能・介護状態共済金の給付対象となる後遺障害の状態には、第21条の障害第1級は含まないものとする。

2口 20 8口 80

1口

130

10 120

<基本コース>

0.5口 5 6口 60

共 済 金口 数

4 病気もしくは災害により就労不能・介護状態共済金の給付を受け、その後の加入中に死亡した場合の死亡共済金は、その死亡原因に関係なく既給付の就労不能・介護状態共済金との差額を給付する。

単位:万円 単位:万円 単位:万円

13口

15口 150

3口 30

4口 40 10口 100

5口 50

70

共済金の支払いの限度は、1回限りとする。

- 28 -2012.7

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4

5

先進医療共済金については、先進医療の種類に関係なく1年に1回の給付を限度とする。

(臓器提供(ドナー)共済金)

前項の先進医療とは、厚生労働大臣が定める医療技術で厚生労働大臣が定める施設基準に適合する病院もしくは診療所において行われるものに限る。

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

但し、先進医療自己負担額を給付の上限(基本コース+入院・手術オプション)とする。

2口

<基本コース>

2

3

20

6口

共済金の合計支払額の限度は、通算500万円(基本コース+入院・手術オプション)とする。

第29条 臓器移植の臓器提供者(ドナー)となって、臓器を移植する目的で入院および手術を行った場合は、次の共済金を給付する。但し、基本コースのみ給付対象とする。なお、臓器移植とは、生体間移植に限る。

本人・配偶者(継続日現在64歳まで)およびこども(継続日現在0歳から29歳まで)

単位:万円

口 数 共 済 金

<入院・手術オプション>

60

先進医療共済金については、加入・増口(入院・手術オプションも含む)の権利発生日以降に発症した病気での治療および加入・増口(入院・手術オプションも含む)の権利発生日以降の交通事故・不慮の事故による災害での治療に限る。

5口 50

3口 30

4口 40

1口 10

2

4

5 臓器を移植する目的に係る入院、手術については、入院共済金もしくは手術共済金を給付しない。

但し、骨髄移植については、自家移植は含まないものとする。自家移植とは、自分の造血細胞を骨髄や静脈から取り出し、必要な時に戻すことをいう。

臓器提供(ドナー)共済金については、臓器移植の施術から1年に1回の給付を限度とする。

同日、同時に複数の臓器を移植する目的で手術を行った場合は、1回のみ臓器提供(ドナー)共済金を給付する。

6口

3

65

口 数

前項の給付対象となる臓器移植とは、下記の臓器を移植する目的で入院および手術を行った場合に限る。

35

単位:万円

30 11口 55

13口

共 済 金

単位:万円

口 数 共 済 金

0.5口 2.5

イ.肺 ロ.肝臓 ハ.腎臓 ニ.膵臓 ホ.骨髄

口 数 共 済 金

12口 60 1口 5 7口

単位:万円

5口 25

4口 20

3口 15

15口 75 10口 50

14口 70

2口 10

9口 45

8口 40

- 29 - 2012.7

Page 31: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第4章 ふれあい共済家族サポートコースの共済金

第31条

2

第5章  共済金の給付

イ.

ロ.

ハ.

病気による場合は、死亡診断書(死体検案書)および除籍の記載のある証明書(戸籍謄本)

交通事故による場合は、交通事故証明書、死亡診断書(死体検案書)および除籍の記載のある証明書(戸籍謄本)

不慮の事故による場合は、事故状況報告書、死亡診断書(死体検案書)および除籍の記載のある証明書(戸籍謄本)

死亡・高度障害になった場合には、各年齢・性別・コースごとに設定された死亡・高度障害保険金を年金原資として、業務委託保険会社より遺族年金を支給する。

済金 が 偶者 合 を確定す め 除籍 載 あ

死亡の場合

(死亡・高度障害による遺族年金)

遺族年金受取額、受取期間は受取月額が10,000円に満たない時は選択はできない。

2

遺族年金の種類は定額型確定年金・単利逓増型確定年金とする。

死亡・高度障害保険金の給付の条件は業務委託保険会社の適用保険の約款の定めるところによるものとする。

受取人は遺族年金に代えて年金原資相当額の一時金を受取ることも選択できる。また、受取人は遺族年金の金額、 長25年間受取期間を選択することもできる。

第32条

第33条

(共済金の請求手続き)

(年金の種類)

ふれあい共済基本コースの共済金を受けようとする者は、所定の「共済金支払請求書兼在籍証明書」に次の書類および証明書を添えて、事由発生日より3ヵ月以内にJAMへ請求しなければならない。

(遺族年金に代る一時金選択)

第30条

ニ.

ホ.

イ.

ロ.

ハ.

ニ. 労災の事故による場合は、労災認定書

交通事故による場合は、交通事故証明書および医師の診断書(高度障害用)

死亡共済金の受取人が配偶者以外の場合は、受取人を確定するために、除籍の記載のある証明書(戸籍謄本)と改製前戸籍謄本を添付する。

死亡共済金の受取人が同順位にて複数いる場合は、代表者を定め代表者以外の受取人より「共済金受取に関する代表者への委任状」および委任者の「印鑑証明書」を添付する。

病気による場合は、医師の診断書(高度障害用)

加入・増口後1年以内に入院および手術により給付請求をする場合は、JAM共済指定の診断書もしくは同等の内容が記載された診断書を添付する。

交通事故・不慮の事故で障害の場合は、障害を証明する医師の診断書もしくは労災認定書

但し、手術給付金が3万円未満の請求の場合は、手術ランクが判断できる医師の手術説明書(説明承諾書)をもって上記の診断書にかえることができる。

不慮の事故による場合は、事故状況報告書および医師の診断書(高度障害用)

入院の場合は、医師の入院証明書もしくはそれに準ずる証明書

労働者災害補償保険法に規定される第1級相当の障害の状態になった場合

⑦ 手術を受けた場合は、JAM共済指定の診断書(手術給付用)もしくは手術内容が記載され手術ランクが判断できる診断書

加入・増口後1年以内に病気による死亡および障害第1級の給付請求をする場合は、加入・増口前1年間の出勤状況表を添付する。

- 30 -2012.7

Page 32: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

ふれあい共済家族サポートコースの受取人は加入者本人が指定する。指定がない場合、業務委託保険会社の適用保険の約款に記載の指定順位にて指定があったものとして取扱う。

(共済金の不担保)

臓器移植の臓器提供者(ドナー)となって、臓器を移植する目的で入院および手術を行った場合は、JAM共済指定の診断書

2

死亡の場合は、死亡診断書

その他請求手続きにおいて必要な書類(医師への同意書等)

先進医療を行った場合は、先進医療自己負担額が記載された納入通知書もしくは領収書

病気もしくは災害により就労不能状態もしくは介護状態となった場合は、後遺障害の状態がわかるJAM共済指定の後遺障害診断書

ふれあい共済家族サポートコース高度障害による受取人は加入者本人とする。但し、本人からの請求が困難等の事情がある場合、業務委託保険会社の適用保険の約款ならびに取扱い基準に基づき、代理の者が請求手続きを行うことができる。

高度障害の場合は、所定の診断書

受取人の印鑑証明書

ふれあい共済基本コース死亡共済金の受取人は、労働基準法施行規則第42条および第43条の規定を適用する。

2

3

加入者の除籍済みの戸籍抄本もしくは住民票

第34条

受取人の戸籍抄本もしくは住民票

ふれあい共済家族サポートコースの遺族年金もしくは一時金を受けようとする者は、所定の用紙に次の書類を添えてJAMに請求しなければならない。

(死亡共済金の受取人)

第36条

加入・増口の権利発生日前の交通事故・不慮の事故に起因した死亡、障害、入院、手術、就労不能・介護状態、先進医療共済金についてのすべての請求事項

(共済金の不担保)

(共済金の不給付)

加入申込、中途脱退および共済金請求に必要な所定の用紙に虚偽の記載をしたとき

共済金請求の事由発生日より3年以上請求しなかったとき

第6条に定める加入資格を欠いているとき

共済掛金が定める期日を超えて納入されていないとき

2

加入・増口の権利発生日前から発症していた病気もしくは原病と因果関係があるとみなされる病気による死亡、障害第1級、入院、手術、就労不能・介護状態、先進医療共済金についてのすべての請求事項

第35条 第6条および第15条を満たしている場合でも、次に掲げる請求については、不担保扱いとし、共済金を給付しないものとする。但し、増口の場合は、増口部分のみ不担保とする。

③ 加入・増口申込日前に異常分娩(帝王切開など)で出産をしたことがある場合の出産に起因する病気での死亡、障害第1級、入院、手術、就労不能・介護状態、先進医療共済金についてのすべての請求事項

自己の犯罪行為によって死亡もしくは障害、入院などの事態が発生したとき

第15条に定める増口制限により、増口が認められない場合の増口部分の共済金

前項の①②については、加入・増口後1年経過後に開始した入院や加入・増口後1年経過後に受けた手術は、共済金の給付対象とする。

次に掲げる場合は、共済金を給付しないものとする。

- 31 - 2012.7

Page 33: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第6章  還 元 金

第39条

※ B=共済掛金+受入金

第38条 この規定に従って共済金の支払い、その他の事務を行った後に、加入者の責めにより生じた損害については、その責任を負わない。

第37条

(免 責)

加入者が共済金の給付を受けた後に、第36条に該当することが明らかになった場合は、直ちに共済金を返済しなければならない。

この共済で年度末に剰余金が生じたときは、次の算式により加入者に還元する。

戦争、動乱および天災地変により死亡もしくは障害状態になったとき

(共済金の返済)

(剰余金の還元)

ふれあい共済基本コース年総共済掛金には、ふれあい共済基本コースの入院・手術オプション掛金も含む

個人への還元金=(還元率(C)×還元係数×(年間支払総共済掛金))-給付された共済金

還元率(C)=剰余金(A)÷(ふれあい共済基本コース年総共済掛金+ふれあい共済家族サポートコース年総共済掛金)

剰余金(A)=総共済掛金(B)-(共済金+経費+支払い準備金)

加入・増口後1年以内に自殺したとき。但し、増口の場合は、増口部分のみ不給付とする。

共済金受取人が故意に加入者を死亡もしくは障害状態にさせたとき

⑨ 加入者の故意もしくは重大な過失による障害共済金、入院共済金、手術共済金、就労不能・介護状態共済金、先進医療共済金は不給付とする。

その他、前各号に準ずるとき

3

第40条

第7章  付 則

第41条

第43条

51歳 ~ 60歳

この規定は、中央委員会もしくは大会の議決を経て改廃することができる。

本規定の他に取扱い細則を定める。本規定ならびに細則に定めなき事項については、業務委託保険会社の適用保険の約款ならびに取扱い規準を準用するものとする。

還元金は、JAM共済自家共済運営委員会でこの共済の決算報告が承認された後給付する。

41歳 ~ 50歳

年   齢

第42条

2

当該年度期始における61歳以上の加入者には支払わないものとする。

前項でいう還元係数は、加入者の7月1日現在における年齢により以下の範囲で毎年のJAM共済自家共済運営委員会で決定するものとする。

~ 30歳

(規定の改廃)

(細則への委譲)

(共済内容の変更)

80%

~40歳31歳 ~

120%

還元係数

(還元金給付の時期)

ふれあい共済家族サポートコースの給付内容、掛金その他の条件は、将来変更することがある。

- 32 -2012.7

Page 34: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第44条

2007年8月の定期大会で一部改定し、2008年1月1日より施行する。

2007年1月の中央委員会で一部改定し、同年2月1日より施行する。

2006年8月の定期大会で一部改定し、2007年1月1日より施行する。

1997年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

但し、第32条の還元係数については、2005年6月末決算より施行する。(※第32条とは現行の第39条)

1993年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2003年8月の定期大会で一部改定し、2004年1月1日より施行する。

この規定は、1981年10月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1987年5月の中央委員会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2009年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

(施行の期日)

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1988年5月の中央委員会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1995年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

2005年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

但し、第26条については、同年1月1日より施行する。

2010年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2010年5月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

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Page 35: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

別表〔部位別後遺障害表〕 (ふれあい共済規定第27条 別表)

障害の部位 後  遺  障  害  の  状  態

眼両眼の視力を全く永久に失い、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限され介護を要するもの

言語・そしゃく機能

言語もしくはそしゃくの機能に著しい障害を永久に残し、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限され介護を要するもの

中枢神経・胸腹部臓器

中枢神経もしくは胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限され介護を要するもの

上肢1上肢の手関節以上で失ったかもしくは1上肢の用または1上肢の3大関節中の2関節の用を全く永久に失い、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限されたもの

下肢1下肢を足関節以上で失ったかもしくは1下肢の用または1下肢の3大関節中の2関節の用を全く永久に失い、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限されたもの

手指1手の5手指を失ったかもしくは第1指(母指)および第2指(示指)を含んで4手指を失い、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限されたもの

10足指の用を全く永久に失い、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限されたもの

病気もしくは災害により身体の機能が下表のいずれかの後遺障害以上の障害状態となり、「終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限され介護を要する状態」となった場合、ふれあい共済規定第27条「就労不能・介護状態共済金」の給付対象となります。

活動作が著しく制限されたもの

1足の5足指を失い、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限されたもの

足の短縮1下肢が永久に5センチ以上短縮し、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限されたもの

耳両耳の聴力を全く永久に失い、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限されたもの

脊柱脊柱(頚椎を除く)に著しい運動障害を永久に残し、終身常に労務に服することができないもの、および終身常に日常生活動作が著しく制限され介護を要するもの

(注1)眼の障害

「言語の機能に著しい障害を永久に残すもの」とは、語音構成機能障害、脳言語中枢の損傷、発声器官の障害のため、身振り、書字その他の補助動作がなくては、音声言語による意思の疎通が困難となり、その回復の見込みのない場合をいいます。

「そしゃくの機能に著しい障害を永久に残すもの」とは、かゆ食もしくはこれに準ずる程度の飲食物以外のものはとることができず、その回復の見込みのない場合をいいます。

(注3)日常生活動作が著しく制限されるもの

「日常生活動作が著しく制限されるもの」とは、食物の摂取、排便・排尿・その後始末、および衣服着脱・起居・歩行・入浴のほとんどが自分では困難で、その都度他人の介護を要する状態をいいます。

足指

「視力を全く永久に失ったもの」とは、視力が0.02以下になって回復の見込みがない場合をいいます。

(注2)言語・そしゃくの障害

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Page 36: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

         身 体 部 位 略 図

(注5)手指の障害

「手指を失ったもの」とは、第1指(母指)においては指節間関節、その他の手指は近位指節間関節以上を失ったものをいいます。

(注6)足指の障害

「足指の用を全く永久に失ったもの」とは、第1指(母指)は末節の2分の1以上、その他の足指は遠位指節間関節以上を失った場合もしくは中足指節関節もしくは近位指節間関節(第1指(母指)においては指節間関節)が強直し、その回復の見込みのない場合をいいます。

「脊柱(頸椎を除く)の著しい運動障害」とは、胸椎以下における前後屈、左右屈および左右回旋の3種の運動のうち、2種以上の運動が生理的範囲の2分の1以下に制限された場合をいいます。

(注8)脊柱の障害

「足指を失ったもの」とは、足指全部を失ったものをいいます。

(注7)耳の障害

「聴力を全く永久に失ったもの」とは、聴力レベルが90db以上〔デシベル〕(耳介に接しても大声語を理解しえないもの)で回復の見込みのない場合をいいます。

「上・下肢の用を全く永久に失ったもの」とは、完全にその運動機能を失ったものをいい、上・下肢の完全運動麻ひ、もしくは上・下肢においてそれぞれ3大関節(上肢においては肩関節、ひじ関節および手関節、下肢においてはまた関節、ひざ関節および足関節)の完全強直で回復の見込みのない場合をいいます。

「関節の用を全く永久に失ったもの」とは、関節の完全強直で、回復の見込みのない場合もしくは人工骨頭もしくは人工関節をそう入置換した場合をいいます。

(注4)上・下肢の障害

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Page 37: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

JAM積立年金共済規定

第1章  総  則

(JAM規約との関係)

第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。

(名 称)

第2条 この共済の名称は、JAM積立年金共済という。

(目 的)

第3条 この積立年金は、JAM組合員の在職中および老後の生活安定に寄与することを目的とする。

(共済の種類および選択)

第4条

(加入資格)

第5条 加入資格は、JAMの組合員とする。

2 一般型は63歳未満で、定年退職まで24ヵ月以上を有する者。

3

4 加入申込日現在で正常に就業している者。

5 特別組合員。

6 加入は必ず組合単位で行う。

(加入資格の喪失)

第6条 加入者の所属組合がJAMを脱退した場合、その時点で加入資格は喪失する。

2 組合員の資格がなくなった場合、その時点で加入資格は喪失する。

3 その他、第5条の加入資格の条件を欠いた場合、その時点で加入資格を喪失する。

(業務の委託)

第7条

第2章  加  入

(加入の手続き)

第8条 この積立年金の加入日は、毎年10月1日とする。

2 加入しようとする組合員は、所定の用紙に必要事項を記入し、7月10日までに所属組合へ提出する。

3 申込みを受理した所属組合は、7月15日までにJAMへ提出する。

4 加入の効力は10月1日より発効する。但し、第1回の掛金の納入を前提とする。

(契約口数の変更)

第9条

2

3 契約口数の変更を受理した所属組合は、7月15日までにJAMへ提出する。

4 契約口数の変更の効力は、10月1日から発効する。但し、変更後の掛金の納入を前提とする。

この積立年金の業務運営上の安全と事務の効率化を図るため、その業務の多くを生命保険会社に委託する。委託先の選定および委託業務の範囲、条件などについては、JAM共済自家共済運営委員会で定める。

この共済は、一般型と個年型の2種類をもって構成し、一般型と個年型の双方もしくはいずれか一方を選択できる。

個年型は55歳未満(10月1日が誕生日で55歳になった方を含める)で、掛金の払込完了予定年齢までの払込期間が10年以上ある者。

契約口数を変更するときは、毎年10月1日とする。加入者への口数変更申込書の配布は、所属組合を通じて毎年6月に行う。

加入者が口数を変更しようとするときは、所定の用紙に必要事項を記入し、7月10日まで所属組合へ提出する。

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Page 38: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第3章  掛金および積立金

(掛金の積立)

第10条

2 一般型は、月払を基本とし、一時金(ボーナス)払のみによる積立はできない。

3 個年型の掛金の積立は、月払のみとし、1口5,000円から、10口50,000円までとする。

(掛金の納入)

第11条

2

3

4

5 一時金(ボーナス)払掛金は、毎年8月と1月の2回とし、納入方式は前3・4項を準用する。

(積立金の決算および利率)

第12条 積立金の決算期間は、毎年10月1日から翌年9月30日までとする。

2

3 積立金の利率は、生命保険会社への入金日を起算日とする。

4 必要経費は、掛金と積立金の双方より差し引くものとする。

5

(積立期間の 低年限)

第13条 一般型の年金給付開始までの積立期間は、24ヵ月を 低年限とする。

2 個年型の年金給付開始までの積立期間は、10年を 低年限とする。

(積立期間の 高年限)

第14条 積立期間は、満65歳に達した日までを 高年限とする。

(掛金納入の中断)

第15条

① 長期療養により休職扱いとなったとき

② 一時帰休および企業閉鎖などで賃金が支給されなくなったとき

③ その他、特に止むを得ぬ事情があるとJAMが認めたとき

2 個年型は、掛金の納入中断はできない。

(自動脱退)

第16条 一般型・個年型ともに、毎月の掛金を連続して3ヵ月未納した場合は自動的に脱退となる。

(復活)

第17条 復活の取扱いはしない。

一般型は、毎月掛金の納入を一時中断できる。一時中断する場合は、所属組合の承認の基に、所定の用紙で中断する月の60日前までにJAMへ届け出なければならない。但し、中断期間は24ヵ月以内とし、中断事由は以下の場合とする。

毎年11月中旬に10月1日現在の積立金残高の総額を「掛金残高のお知らせ」により加入者に通知する。

一般型の掛金の積立は、月払と年2回の一時金(ボーナス)払とする。月払は1口5,000円とし、10口50,000円までとする。一時金(ボーナス)払は1口10,000円とし、20口200,000円までとする。但し、夏・冬同口数での加入とする。

掛金の納入は、加入者の預金口座から口座振替による納入方式と、加入者から組合が徴収し、一括納入する方式(チェックオフ)の2方式とする。但し、いずれの方式を採用するかは当該組合で決める。

単一組合で2支部以上または連合会組織で2組合以上の組織形態を成している組合の場合は、単一組合もしくは連合会として納入方式を統一しなければならない。

預金口座から口座振替によって月払掛金を納入するときは、加入者は原則として前月末には、振替できるようにしておかなければならない。振替は、当月5日とする。但し、一般型・個年型両方の加入者は、同一口座からの振替とする。

組合で月払掛金を一括して納入するとき加入者は、原則として前月末までに組合に納入しなければならない。組合は、当月10日までにJAMへ納入する。

掛金の積立期間中の給付は、その時点の積立金とする。積立金は予定利率に基づいて計算され、生命保険会社に委託している拠出型企業年金契約の財政決算において剰余金が発生した場合、各人の積立金に応じ加算される。

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Page 39: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

(一時積み増し積立)

第18条

2

3

4 個年型は、一時積み増し積立はできない。

第4章 一時金および年金の支払い

(脱退一時金)

第19条 加入者が積立期間中に脱退するときは、脱退一時金を給付する。

(一部払い出し)

第20条

2

3 受付期間は、10月15日から翌年8月31日とする。

4 個年型は、一部払い出しはできない。

(遺族一時金)

第21条

2 遺族一時金の受取人は、労働基準法施行規則第42条から第45条の規定を適用する。

(年金および一時金)

第22条

2

3

4

① 10年確定年金

ア.5%単利逓増型

イ.定額型

ウ.5年倍額型

② 15年確定年金

ア.5%単利逓増型

イ.定額型

ウ.5年倍額型

③ 20年確定年金

ア.5%単利逓増型

イ.定額型

ウ.5年倍額型

④ 10年保証終身年金

一般型の一時積み増し積立は、年2回の定められた日(2月1日および9月1日)とし、加入者は12月中旬から1月中旬・7月中旬から8月中旬までの指定された期間にJAM本部へ送金する。

一般型は、年金選択時にも一時積み増し積立ができる。但し、確定年金を選択した場合 は、年金選択時における既積立金(含む運用収益)の範囲内の金額を限度とする。終身年金を選択した場合は、100,000円単位で 高3,000万円までとする。

一般型は、第10条の掛金に加え、一時積み増し積立をすることができる。但し、1回100,000円単位で3,000万円を限度とする。

積立期間中の一部払い出しは、①一時積み増し掛金、②一時金(ボーナス)払掛金、③転換払い掛金、④月払掛金、の順位とし、一部払い出しは年度内1回限りとする。

加入者が在職中に死亡したときは、脱退一時金に毎月の掛金1ヵ月分を加算した額を遺族に一時金として給付する。

加入者が定年退職をする場合は、年金または一時金の給付を受けることができる。加入者はいずれかを選択し、掛金の払込満了時の60日前までにJAMへ届け出る。

一般型の加入者に限り、500万円以上の積立金がある場合には、500万円を超える部分についてのみ、全額もしくは一部を一時金として受取ることができる。

一般型の加入者は、積立期間中に積立金の一部を払い出すことができる。但し、10,000円単位で100,000円以上とする。

個年型の加入者は、満60歳以上で且つ掛金の払込期間が10年以上の場合のみ年金を選択できる。(一時金での受取りも可能)

年金の給付の場合は、次の各号とするが、いずれか一つを加入者が選択し、掛金の払込満了時の60日前までにJAMへ届け出る。

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Page 40: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

5 年金の受取りは次の各号による。

① 10年確定年金

② 15年確定年金

③ 20年確定年金

④ 10年保証終身年金

6

7 個年型の年金の月額は、10,000円未満でも取扱う。

(年金の開始年齢)

第23条

2

(年金の据置期間)

第24条 年金の支払開始を 長10年間で、 長満65歳まで据置くことができる。

2 一般型は、満50歳以上で掛金の払込期間が24ヵ月以上ある場合に限る。

3 個年型は、満50歳以上で掛金の払込期間が10年以上ある場合に限る。

(年金月額が10,000円未満の扱い)

第25条 一般型は、年金の月額が10,000円未満の場合、積立額を一時金として給付する。

2 個年型は、少額年金(10,000円未満)も取扱う。

(年金開始後の一時金選択)

第26条

2

3

(年金の給付月)

第27条

(年金原資の利率)

第28条 年金原資の利率は、予定利率を基本とし、毎年の生命保険会社の支払配当率(実績)とする。

10年間は、定められた年金を本人の生死にかかわらず給付する。本人が死亡した場合の受取人は、第21条第2項を適用する。

一般型の加入者の場合、10年確定年金、15年確定年金および20年確定年金の支払開始は、満50歳以上の退職後とし、開始年齢は制限しない。但し、10年保証終身年金の開始年齢は満60歳とする。

個年型の加入者の場合、10年確定年金、15年確定年金および20年確定年金の支払開始は、満60歳以上で掛金の払込期間が10年以上の場合とする。但し、10年保証終身年金の開始年齢は、満60歳とする。

10年確定年金、15年確定年金および20年確定年金の受給途中で一時金を希望する場合は、その時点における残余期間に相当する年金原資である積立金を一時金として給付する。

一般型の年金の月額は、10,000円を 低限とし、そのために必要な原資は、4項の各年金を受ける条件を満たすものとする。

60歳より本人生存期間中終身にわたって年金を給付する。但し、10年以内に本人が死亡した場合、10年までの残余期間については遺族に給付する。その受取人は第21条第2項を適用する。

15年間は、定められた年金を本人の生死にかかわらず給付する。本人が死亡した場合の受取人は、第21条第2項を適用する。

20年間は、定められた年金を本人の生死にかかわらず給付する。本人が死亡した場合の受取人は、第21条2項を適用する。

10年保証終身年金の受給途中で一時金を希望する場合は、年金支払い開始年以内については認める。但し、既に受取った年金と一時金を加算しても年金開始時の年金原資を下回る。これは、年金開始時の年金原資の一部が、予め10年保証期間終了後の年金受給のための保険料として充当されていることによる。

年金選択時における一時積み増し部分については、必要経費が差し引かれるため早期に一時金を希望する場合は、一時積み増しをした額を下回ることがある。

年金は、年4回に分けて加入者の預金口座に振り込む。年金の振込月は、2月・5月・8月・11月とし、積立終了時の2ヵ月以降の月からとする。

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Page 41: JAM共済規定集-2JAM個人火災共済(自家型)規定 第1章 総 則 (JAM規約との関係) 第1条 この規定は、JAM規約第6条3項に基づいて、これを定める。(名

第5章  雑   則

(不服の申し立て)

第29条

(通知義務)

第30条

2

(受給権の処分禁止)

第31条 この規定により年金または一時金を受ける権利は、譲渡または担保に供することはできない。

(受給権の消滅)

第32条

(免 責)

第33条

第6章  付  則

(規定の改廃)

第34条 この規定は、中央委員会もしくは大会の議決を経て改廃することができる。

(施行の期日)

第35条 この規定は、1984年12月1日より施行する。

1990年8月31日の大会で一部改定し、第5条は同日より施行し、第10条および

第22条は、 1991年10月1日より施行する。

1992年9月の年次大会で一部改定し、同年11月1日より施行する。

1995年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1997年9月の定期大会で一部改定し、同年10月1日より施行する。

1999年9月の定期大会で一部改定し、同年9月9日より施行する。

2004年1月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

2008年5月の中央委員会で一部改定し、同年6月1日より施行する。

2012年5月の中央委員会で一部改定し、同年7月1日より施行する。

加入者は、この積立年金につきJAMに届け出た事項に変更が生じた場合は、遅滞なく所定の用紙にて、その旨をJAMに通知しなければならない。

加入者が死亡したときは、その遺族は遅滞なく所定の用紙をもって、その旨をJAMに通知しなければならない。

この規定により給付を受ける権利は、給付を受けるべき日の翌日から3年間これを行使しないときは消滅する。

この規定に従って、年金または一時金の支払い、その他の事務を行った後に、加入者の責めにより生じた損害については、その責任を負わない。

加入および受給に関する処遇に不服がある場合は、書面をもってJAMに対し不服の申し立てを行うことができる。

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