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JFE西日本ジーエス株式会社 リバーポール
リバーポール 照明柱商品 P2
【リバーポール照明柱商品】 ・標準照明柱 ・多目的照明柱 ・ソフト柱（電線類地中化） ・情報板柱
【リバーポールの技術】 ・耐振型リバーSポール （摩擦接合） ・耐振型リバーCポール （リブレス） ・バリアフリー型リバーFポール ・フェールセーフ ・可動式アーム ・制振装置
【表面処理】 ・めっき仕上げ ・表面塗装
【経年劣化診断】
【お問合せ】 ご質問・ご相談・お見積り等
表面処理 P18 リバーポールの 技術 P7
登録番号：2510
～商品・技術紹介～ 目次
ISO9001：2008認証取得 経年劣化
診断 P21
リバーポールは、景観に調和した照明柱や制振・耐振商品など、さまざまなニーズに応えた商品をオリジナルで提供しています。JFEグループの高い技術力を結集し、安心安全な街づくりに貢献します。
●標準照明柱 ●多目的照明柱
●ソフト柱（電線類地中化） ●情報板柱
リバーポール照明柱商品
●標準照明柱
[直線型テーパーポール（Y型含む）] [長円型テーパーポール（Y型含む）]
①直線型、長円型など、幅広い施工性があります。 ②景観に調和したデザインです。
●多目的照明柱 ①照明柱に信号・標識アーム等を取付け、幅広い用途で使用出来るため、経済的です。 ②周辺の環境・景観に調和します。 ③地域の特性を生かしたデザインが可能です。
●ソフト柱（電線類地中化）
①ソフト柱は、電力地上機器とトランスを照明柱上に設置し、狭い歩道での省スペース化を図る電線類地中化方式です。 ②地域の景観に溶けこむデザインで、設計・製造しています。
電線類地中化とは… 道路に設置されている電柱を排除し、架空電線類を地下に埋設する事業のことです。
[ボックス型] [柱上トランス型]
●情報板柱 道路情報等を提供するための情報板柱（Ｆ型、Ｌ型および門型）を、お客様のニーズに合わせて設計・製作しています。
●制振装置
●耐振型リバーCポール （リブレス）
●耐振型リバーSポール （摩擦接合）
●フェールセーフ
リバーポールの技術
●可動式アーム
内挿管
●バリア フリー型 リバーF
ポール （ﾘﾌﾞﾚｽ＆ 開口部 突起ﾚｽ）
●耐振型リバーSポール（摩擦接合）
①基部部分の本体管に肉厚の内管と外管を圧入し、 摩擦接合により 一体構造となり、溶接のない構造を 達成することで応力集中・材質劣化を防止できます。 ②摩擦接合及び本体テーパー管によるクサビ機構で 拘束され、抜け・動き等が一切生じない構造です。 （疲労試験・実機にて、検証済みです。） ③外管は板厚を厚くしてリブ溶接止端部のベース応力 を大幅に下げ、疲労亀裂の発生を防止できます。 ④疲労等級は、最上級のA等級です。
【従来タイプ】 【摩擦接合タイプ】
ベース
リブ
ポール
外管
内管
（摩擦接合基部）室蘭白鳥大橋
（摩擦接合後）
溶接 溶接
NETIS登録番号 HK-060024-A
特許 第3859502号
S-N曲線 耐振型リバーSポール（摩擦接合）
10⁴ 10⁵ 10⁶
100
10
1000
● 摩擦接合タイプ ■ 従来タイプ
3
直応
力範囲⊿σ(M
Pa)
応力繰返し数 N (cycles)
10⁷10³
A(190MPa)
B
C
D
E
F
G
H
1
●●
■
■
●耐振型リバーCポール（リブレス）
全周にわたり溶接接合されているので、ポールに水平方向の力が掛かったときに働く応力の流れがポールとカップに分散され、応力集中が緩和されます。 振動の伴う道路・交通量の多い橋梁部などに建柱されることで、ポールの疲労寿命延長に大きな効果を発揮します。 従来三角リブ構造の疲労等級G～H等級から、B～C等級に向上しました。
NETIS登録番号 SK‐090017‐A
[カップリブレス基部照明柱]
[基部部分詳細]
カップ
ベース
ポール
【三角リブ構造】 【リバーCポール】
応力集中
リブ
ポール
ベース
応力分散
S-N曲線 リバーCポール（リブレス）
10⁴ 10⁵ 10⁶
100
10
1000
● カップ17.4㎜ ▲ カップ10.3㎜ ■ カップ17.4㎜ ◆ カップ10.3㎜ × 従来タイプ
3
直応
力範囲⊿σ(M
Pa)
応力繰返し数 N (cycles)
10⁷10³
A(190MPa)
B
C
D
E
F
G
H
1
■× ◆ ●▲
●リバーFポール（リブレス・開口突起レス） 主な特徴 ・開口部の出っ張りのないデザイン ・リブのないユニバーサルベースでありながら2重管により地際部を補強 ・従来のボックス型開口部と比較し強度アップ ・従来の標準型と比較し、地際部、開口部とも応力集中を緩和 ・充分な開口収納能力
開口部断面
地際部断面
従来（標準） リバーFポール
開口部断面
特許出願 2013-223863
リバーFポール標準形状
型式 H d1 d2 D S8B 8000 85 165 216.3
S10B 10000 75 175 216.3 S12B 12000 75 195 267.4
長円型、折線型、円弧型及び2灯 用にも対応可能
(単位 mm)
オプションでザグリベースも対応します
・支柱内面と内挿管は接触する ことなく、ポールが振動しても 干渉しない
≪照明柱が倒壊する要因≫ ①橋梁部高架橋等の交通振動、また、海岸部等の 変動風によりリブ頂部に応力集中と長年の繰り返し 応力により、疲労亀裂が発生した場合 ②ベースプレートを土工部に埋め込むタイプ（250～ 300㎜）で地際部の腐食が進行した場合 ③車両等の衝突等で想定されていない衝撃荷重が かかった場合
●フェールセーフ
内挿管
①応力集中
②地際部腐食
③車両衝突
内挿管を取付ることにより、照明柱の基部において亀裂・破断が生じた場合でも、 照明柱の倒壊防止を可能としました。
特許 第4629114号
●可動式アーム 照明柱の仕様変更、設置場所の変更により、アームの角度・高さが変更となる場合があります。 このような問題を解決するために可動式アームを開発しました。 ①信号アームをはじめ、感知器・標識アームなど、幅広い用途で使用出来ます。 ②設置角度・高さを任意に調整可能なため、仕様・建柱場所の変更に対応出来ます。 ③垂直方向・水平方向のどちらからでもセットが出来るため、新設柱に限らず既設柱にも取り付け 可能です。
特許 第4229280号
●制振装置
～あらゆる風環境・照明柱に対し、確実な制振効果が期待できます～ 近年、照明柱、アンテナ柱をはじめとする鋼管柱構造において、風の変動によって生じる不規則 応答（ガスト応答）への問題対応策として当制振装置を開発しました。 ①鋼管柱の形状により、精度の高い制振効果が得られるよう、数値解析により予測し設計します。 ②制振装置は鋼球を用いた単純な構造のため、メンテナンスフリーです。また、既設の鋼管柱にも後付け可能です。 ③防音対策を施しているため、制振装置が作用しているときの騒音は問題ありません。
[アンテナ柱（外付型）] [白鳥大橋（外付型）]
平成21年度日本風工学会技術開発賞 受賞商品
[白鳥大橋（内蔵型）]
特許 第5254629号
1次モード試験：変位－時間関係制振装置:無し
-150
-100
-50
0
50
100
150
0 10 20 30 40 50 60 70
時間（秒）
変位
(mm
)
1次モード試験：変位－時間関係
制振装置:有り
-150
-100
-50
0
50
100
150
0 10 20 30 40 50 60 70
時間（秒）
変位
(mm
)
制振装置なし
制振装置あり
「制振装置」の効果（1次モード）
内蔵型
外付型 衝撃力
振動方向
鋼球
ケース
●表面塗装 ●めっき仕上げ
表面処理
●めっき仕上げ ■溶融亜鉛めっき処理 ①耐食効果に優れており、長期の耐用年数が得られます。 ②鉄素地との密着性があり、内部まで均一な保護被膜が得られます。
■ウレタン樹脂塗装 ・景観に調和した指定色の対応が可能です。 ・防食・耐候性に優れており、経済的です。 ■フェニックス塗装（ステンレスフレーク入り塗料） ・メタリック調の美しい光沢があり、景観に調和します。 ・抜群の耐食で、長期の光沢維持が可能です。 ・紫外線・酸性雨に強く、耐候性・耐塩性に優れています。 ■フッ素樹脂塗装 ・耐塩性に特に優れています。 ・紫外線に強く、長期の光沢維持に優れた最高級塗料です。 ■貼紙防止塗装、貼紙落書防止塗装 ・街の景観を損なう落書きや貼紙の除去作業を、大幅に 軽減出来ます。 ■地際部防食塗装 ・タールフリー塗料を使用し、腐食進行の早い地際部の腐食 防止のため、その効果を発揮します。 ■地際部紫外線硬化型FRPｼｰﾄ（樹脂系）貼付 ・塗料紫外線硬化型FRPｼｰﾄ（樹脂系）を貼付し、腐食進行の 早い地際部の腐食防止のため、その効果を発揮します。
●表面塗装
[フェニックス塗装]
[フェニックス塗装
+地際部防食塗装]
[フッ素樹脂塗装]
経年劣化診断
(社)日本照明工業会の『鋼製照明用ﾎﾟｰﾙ点検・診断のおすすめ』JLA1018 & 『道路照明用鋼製ﾃｰﾊﾟｰ ﾎﾟｰﾙ 点検・診断のおすすめ』JLA1037 に準拠して、社内診断要領にて劣化診断を行い、その結果を 基に的確な対応策を提案します。また、お客様の要求に応じて、補修工事・新規製作も行います。
[腐食ポールの例] [リブ頂部の亀裂の例] （浸透探傷試験） ベース部 開口部
劣化診断項目と診断器具 ポールの全般、柱脚部、開口部及び主柱について点検・診断（近接目視、残存板厚調査）を実施します。 その他必要に応じて行う、代表的な診断項目、診断器具を表に示します。
検査および測定項目 測定器具
外観検査 近接目視、写真撮影
残存板厚 超音波厚み計
亀裂・表面欠陥 浸透探傷（PT）、磁粉探傷（MT)
特別検査項目 検査方法
塗装膜厚 過電流式膜厚計
亜鉛めっき膜厚 電磁式膜厚計
内部欠陥 超音波探傷試験
相談窓口：JFEテクノリサーチ㈱(JFE-TEC) 大阪営業所 福山支所 〒721-0931 広島県福山市鋼管町１番地（JFE管理センター別館２Ｆ） TEL：084-945-5015,4137 FAX:084-945-3989
■営業室
お問合せ
■九州営業所
■㈱イワフジ
■サンキン㈱北陸営業所
〒712-8074 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目1番地 TEL 086-448-2011 FAX 086-448-7685 （JFEスチール㈱西日本製鉄所 倉敷地区構内）
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〒712-8074 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目1番地 TEL 086-447-4586 FAX 086-447-4235 （JFEスチール㈱西日本製鉄所 倉敷地区構内） 製造技術：[email protected]
JFE西日本ジーエス株式会社 リバーポール部
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