jtthree v3 technical preview
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jThree V3 technical preview
次世代の web3D エンジンをちょこっと覗いてみる
山本 允葵
2015/11/06
自己紹介• 山本 允葵 (Masaki Yamamoto)
• つまみ食いエンジニア• デバイス好き• ソニーまみれ
• PSVR はよ• 生まれるのが 10 年早かった… Twitter @m2wasabi
GitHub https://github.com/m2wasabi
出版してまだそんなに経ってないのに
次期バージョンの片鱗がみえている件
皆さん、 Web3D やってますか?
最近の THREE.js の動き
MMDLoader がマージされました。
最近の THREE.js の動き
MMDLoader がマージされました。
⇒ 対応フォーマットは PMD,PMX 両対応⇒ ロード速い⇒ メモリ軽い⇒ モーションの呼び出し、動かし方: jThree とほぼ同じ ( 簡単 )⇒ テクスチャ、透過や光り物は未対応?物理演算不要、透過なしの簡単なモデルならこれでよいかと。エコだし
もう jThree は要らないのか!?
もう jThree は要らないのか!?と思っていたら jThree は新たなフェーズになっていた
jThree V3 とは以前の jThree とは全く違う Web3D エンジン
得たもの ・論理的正しさ ・本格的コンテンツ作成の可能性 ・ Web3D の未来失ったもの ・スーパーシンプルアーキテクチャ ・ Loading 画面 ・松田さん (jThree 開発者 ) の涙
jThree V3 new featurescomplete open source
complete documents
complete new engineビルド環境の改善behavor メソッドdiffered rendering
complete open sourcehttps://github.com/jThreeJS/jThree
LimeStream 氏がすごい
complete documentshttp://jthree.io/
ドキュメントがちゃんとある!
・ビルド環境の改善TypeScript で一から再構築
ソース管理が楽になった!
ビルドスクリプトの同梱npm run build でビルドできる
behavor メソッド3D 空間上のオブジェクトの振る舞いを定義できるようになった
無限ループのアクションが作れるようになった!ゲームとか作りやすい!
differed rendering
法線・深度・拡散色を別々にレンダリングして、後で合成を行うレンダリング手法多数の光源がある場合に、処理コストの増大を抑えられる商用のゲームエンジンでよく用いられているWebGL でディファードレンダリングを採用するケースは世界初
Demo
そういえば、先日けやき坂のイルミネーション見てきました。綺麗ですね。
せっかくだからさっきのミクさんの背景に入れて、光源を馴染ませてみましょうか。
Demo
なんかホラーな感じになりましたね (;´ω ` )
馴染みはしたけど・・・
そんな V3 の現状は自由にコンテンツを作ろうと思うと、まだ辛い開発中につきデバッグ挟みまくってるので そのまま叩くと重たいデス ( 最適化を待とう )
⇒α 版進行中!着実に前に進んでいる様子です (ウォッチャー視点 )
まとめTHREE.js が近いうちに MMD 対応する!jThreeV3 は着々と開発中! https://github.com/jThreeJS/jThree にスターを入れて応援しよう! 俺もいつかは Pull request
2016 年に大ブレイクの予感
ご清聴ありがとうございました
質問などあれば