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インミュージック ジャパン ユーザ・ガイド

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  • インミュージック ジャパン

    ユーザ・ガイド

  • 安全にお使いいただくためにこの取扱説明書で使用している危険防止のマーク

    製品をご使用の際は、使用上の注意に従ってください。

    このマークは、操作とメンテナンスにおける重要な指示があることを示しています。このマークは、適切な電圧で機器を使用しないと、感電の恐れがあるという警告です。このマークは、ご利用の出力コネクターが感電を起こす恐れのある電圧を含んでいるという警告です。

    注意事項を読んでください。注意事項を守ってください。すべての警告に従ってください。すべての注意事項に従ってください。水の近くで使用しないでください。お手入れの際は、乾いた布を使用してください。液体洗剤は、フロントパネルのコントロール装置を損なったり、危険な状態を招いたりする恐れがあるので、使用しないでください。取扱説明書に従って設置してください。暖房器具や調理器具、アンプを含むそのほかの音楽機器など、熱を生じる機器の近くには、置かないでください。電源プラクは、危険防止のために、正しく使用してください。アース端子付の電源プラグは、2つのブレードのほかに棒状のアース端子が付いています。これは、安全のためのものです。ご利用のコンセント差込口の形状に合わないときは、専門の業者にコンセントの取り替えを依頼してください。電源コードを誤って踏んだり、挟んだりしないように注意してください。特にプラグ部、コンセント差込口、本装置の出力部分に注意してください。付属品は、メーカが指定しているものを使用してください。音響機器専用の台車、スタンド、ブラケット、テーブルに載せて使用してください。設置の際、ケーブルの接続や装置の設置方法が、損傷や故障の原因にならないよう注意してください。

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    雷が鳴っているときや、長時間使用しないときは、プラグを抜いてください。修理やアフター・サービスについては、専用窓口にお問い合わせください。電源コードやプラグが損傷したとき、装置の上に液体をこぼしたり、物を落としたりしたとき、装置が雨や湿気にさらされたとき、正常に動作しないとき等、故障の際は、修理が必要となります。本装置は、正常に動作していても熱を発生しますので、周辺機器とは最低 15 センチ離し、風通しの良い場所でご利用ください。本装置をアンプに接続して、ヘッドフォンやスピーカで長時間、大音量で使用すると、難聴になる恐れがあります(聴力低下や、耳鳴りを感じたら、専門の医師にご相談ください)。水がかかるような場所に置かないでください。花瓶、缶飲料、コーヒーカップなど、液体が入ったものを本装置の上に置かないでください。警告:火災や感電防止のため、雨や湿気にさらさないでください。

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    <お問い合わせ>

    インミュージック ジャパンカスタマ・サポート部

    〒106-0047 東京都港区南麻布3-19-23オーク南麻布ビルディング6階

    TEL:03-6277-2231 FAX:03-6277-0025

    [ WEB ] http://inmusicbrands.jp/alto-pro/

  • ユーザ・ガイド

    はじめに

    クイックスタート / 接続例

    同梱品・ LIVE802 本体・ 電源ケーブル

    ・ User Guide(英文)・ Safety & Warranty Manual(英文)

    サポート本製品の最新情報(システム要件、互換情報など)は、ALTO Professional のウェブサイトinmusicbrands.jp/alto-pro/にてご確認ください。

    また、修理などサポートに関するお問い合わせにつきましては、inmusicbrands.jp/alto-pro/support/でご確認ください。

    マイク

    同梱品リストにないものは別売です。

    外部エフェクタ

    ステージモニタ

    ヘッドフォン

    トップパネル リアパネル

    ブース /キューモニタスピーカ

    メイン・パワードスピーカ

    電源

    スマートフォン携帯音楽プレーヤなど

  • トップパネル

    機能

    注意:チャンネル 1-2、3-4、5/6、7/8 で、搭載されている機能が若干異なります。右図をご確認ください。

    1. MIC 入力端子:XLR 端子ケーブルで、マイクや ラインレベルのデバイスを接続します。

    2. LINE 入力端子:1/4" 端子ケーブルで、ライン レベルのデバイスを接続します。

    3. インサート端子:1/4” TRS 端子ケーブルで、 外部のエフェクタなど(コンプレッサや、リミッタ、 EQなど)を接続します。信号は、チャンネル GAINの後で送られ、チャンネル EQの前にリター ンされます。TRS 端子の、TIP がセンド、RING がリターンに割り当てられています。

    4. GAIN:チャンネルのレベルを調整します(プリ・ フェーダ、プリ・EQ)。シグナル LEDが点灯す る程度に上げておきます。

    5. ピークLED:この LEDが点滅する場合は、信 号がクリップしています。GAINノブでレベルを少 し下げてみてください。

    6. LOW CUTフィルタ:このボタンが押されてい る場合、チャンネルの音声は、75Hz 以下の周 波数が 18dB/Oct のスロープでカットされます。 マイクを接続している際などの、低音域のノイズ の軽減に役立ちます。

    7. COMP:内蔵コンプレッサのかかり具合を調整 します。コンプレッサが作動している際は、隣の LED が点灯します。

    8. HI EQ:チャンネルの高音域のレベルを調整します。

    9. MID EQ:チャンネルの中音域のレベルを調整します。

    10. LOW EQ:チャンネルの低音域のレベルを調整します。

    11. AUX 1(MON):チャンネルのプリ・フェーダの信号を、MONITORフェーダに送ります。

    12. AUX 2(DFX):チャンネルのポスト・フェーダの信号を、内蔵エフェクタおよび AUX SENDS 2 に送 ります。内蔵エフェクトの音量はDFX RTNフェーダでコントロールします。

    13. PAN / BAL:PANとラベルされているノブは、モノラルチャンネルのステレオ定位を調整します。また、 BALとラベルされているノブは、ステレオチャンネルの左右のバランスを調整します。

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  • 23. エフェクト・セレクタ:このノブを回して、内蔵エフェクタのプリセットを選択し、ノブを押して決定します。 右側のディスプレイに、選択されたプリセット番号が表示されます。各チャンネルのエフェクトに送られれ る信号は、AUX 2(DFX)ノブで調整します。後述の、エフェクトの項目をご参照ください。

    24. DFX MUTEスイッチ:このスイッチで、エフェクトのミュートのオン・オフを切り替えます。

    25. PEAK LED:この LEDが点滅する場合は、信号がクリップしています。内蔵エフェクタに送っているチャ ンネルのAUX 2(DFX)ノブでセンドレベルを少し下げてみてください。DFX MUTEスイッチがオンになっ ている場合は、この LEDは点灯状態になります。

    14. MUTE:このボタンを押すことで、チャンネル のミュートのオン・オフを切り替えます。ミュー トがオンになっている際は、隣の LEDが点灯し ます。

    15. チャンネル・フェーダ:チャンネルの音量を調 整します。

    16. SIG LED:チャンネルに音声が適切に入力さ れていることを表示するシグナル LEDです。

    17. AUX SENDS 端子:1/4" TRS 端子ケーブ ルで、外部のアンプやアクティブ・モニタに接 続します。上の段のAUX SENDS 1 端子は、 各チャンネルのAUX 1ノブでMONITOR フェーダに送られた信号が出力されます。下の 段のAUX SENDS 2 端子は、各チャンネルの AUX 2ノブで送られた信号が出力されます。

    18. AUX RTN 端子:外部デバイスからの出力を 1/4" モノラルケーブルを使用して、これらの端 子に接続します。ソースがモノラルの場合、L 端子のみに接続すると、L/R 両方に音声が配 分されます。

    19. AUX RTNフェーダ:このフェーダで、AUX RTN 端子に接続された音声の音量を調整しま す。

    20. GRAPHIC EQ:EQ ON/OFFスイッチがオン の場合、これらのスライダで、メインアウト(ま たはモニタアウト)に9バンドのグラフィック・ イコライザを適用できます。

    21. EQ ON / OFFスイッチ:グラフィック・イコ ライザの、オン・オフを切り替えます。

    22. MAIN OUT / MONITOR OUTスイッチ: このボタンが押されていない場合、グラフィック・ イコライザは、メインアウトに適用されます。も しこのボタンが押されている場合は、 MONITORフェーダに送られAUX SENDS 1 から出力される信号に適用されます。

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  • 26. DFX RTNフェーダ:内蔵エフェクトの音量を調整します。

    27. DFX BYPASS 端子:標準的な1/4"ラッチタイプのフットスイッチ(別売)を接続して、エフェクトのバ イパスのオン・オフを切り替えることが可能です。

    28. PHONES 端子:1/4" ステレオケーブルのヘッドフォンを接続します。PHONES / CTRL OUTノブで音 量を調整します。

    29. PHONES / CTRL OUTソース・スイッチ:このスイッチが押されていない場合(FROM MAIN)、メ インアウトから出力される信号がヘッドフォンおよび背面のCONTROL ROOMアウト(CTRL OUT)か ら出力されます。スイッチが押されている場合(FROM CUE)には、CUEに送られた2 TRACK IN、 USB IN の信号がヘッドフォンおよび CONTROL ROOMアウト(CTRL OUT)から出力されます。

    30. PHONES / CTRL OUTノブ:ヘッドフォンおよび背面のCONTROL ROOMアウト(CTRL OUT) から出力される音量を調整します。

    31. USB INスイッチ:このボタンが押されていない場合(MAIN OUT)、USB 経由で入力された信号はメ インアウトに出力されます。このボタンが押されている場合(CUE)は、USB 経由で入力された信号は CUEに送られ、PHONES / CTRL OUTソース・スイッチが押されている場合(FROM CUE)にヘッド フォンおよび CONTROL ROOMアウト(CTRL OUT)から出力されます。

    32. USB INノブ:USB 経由で入力された信号の音量を調整します。

    33. 2 TRACK iNスイッチ:このボタンが押されていない場合(MAIN OUT)、背面の2 TRACK IN から 入力された信号はメインアウトに出力されます。このボタンが押されている場合(CUE)は、背面の2 TRACK IN から入力された信号はCUEに送られ、PHONES / CTRL OUTソース・スイッチが押されて いる場合(FROM CUE)にヘッドフォンおよびCONTROL ROOMアウト(CTRL OUT)から出力されます。

    34. 2 TRACK INノブ:背面の2 TRACK IN から入力された信号の音量を調整します。

    35. MONITORフェーダ:各チャンネルのAUX 1ノブで送られ、AUX SENDS 1 から出力される信号の音 量を調整します。

    36. MAINフェーダ:MAIN MIX OUTから出力される音量を調整します。

    37. LEDメータ:MAIN MIX OUTから出力される信号のレベルを表示します。一番上のCLIP が頻繁に点 灯するようであれば、MAINフェーダや各チャンネルの音量を少し下げてみてください。

    38. PHANTOMスイッチ:ファンタム電源のオン・オフを切り替えます。スイッチがオンの場合、XLRマイク 入力端子に+48Vのファンタム電源が供給され、スイッチの上の LEDが点灯します。ファンタム電源は、 一般的にコンデンサマイクを使用する際にオンにします。ダイナミックマイクを使用する場合には必要ありま せん。詳しくはお使いのマイクの仕様をご確認ください。

    39. POWER LED:ミキサの電源が入っている場合に点灯します。

    40. 充電用USB 端子:スマートフォンなどを充電するために、5V/1Aの USBバスパワーを出力します。

  • エフェクト

    リアパネル

    エフェクトを使用するには、エフェクト・セレクタ・ノブでプリセットを選び、ノブを押して決定します。各チャンネルの信号を内蔵エフェクタに送るには、各チャンネルのAUX 2(DFX)ノブを回します。

    各エフェクトには10のバリエーションがあり、適したものを選択してください。

    1. ACケーブル端子:付属のACケーブルを接続します。ACケーブルを接続する場合は、ミキサの電源スイッ チはオフにし、まずミキサ側にACケーブルを接続してから、その後 ACケーブルをコンセントに接続します。

    2. フューズカバー:フューズが飛んだ場合は、このタブを開けて同じ仕様のフューズと交換してください。異 なった規格のフューズを使用した場合は、機器が破損する可能性があります。

    3. POWERスイッチ:ミキサの電源のオン・オフを切り替えます。入力デバイスをすべてミキサに接続してか らミキサの電源を入れ、その後、アンプの電源を入れてください。電源を切る場合は、まずアンプの電源 を切ってからミキサの電源をオフにします。

    4. MAIN MIX OUTPUT 端子:標準的なXLR 端子または1/4" 端子ケーブルを使用して、パワードスピー カやアンプなどに接続します。MAINフェーダで出力される音量を調整します。

    ナンバ

    00-09

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    エフェクト

    DELAY

    DELAY+VERB

    TREMOLO

    PLATE

    CHORUS

    VOCAL

    ROTARY

    SMALL ROOM

    FLANGE+VERB

    LARGE HALL

    説明

    短いタイムでシグナルが反響する効果です。

    ルームリバーブとディレイの複合効果です。

    音量を一定の速さで増減させる効果です。

    明るいプレートリバーブのシミュレーションです。

    複雑で艶のあるコーラス効果を付加します。

    短いディレイタイムのルームリバーブのシミュレーションです。

    オルガンなどに使用される回転式スピーカの効果をシミュレートします。

    明るいスタジオ空間をシミュレートしたリバーブです。

    クラシックなステレオフランジャとルームリバーブの複合効果です。

    大きな音響空間をシミュレートしたリバーブです。

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  • 仕様は断りなく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

    5. CTRL OUT 端子:PHONES 端子から出力される信号と同一のものを出力するCONTROL ROOMア ウト端子です。標準的な1/4" 端子ケーブルを使用して、コントロール・ルーム(ブース)・モニタやアンプ などに接続します。

    6. USB 端子:標準的なUSBケーブルを使用して、コンピュータと接続します。接続したUSBケーブルを 通じて、コンピュータと音声のやり取りを行います。 ● MAIN MIXと同一の信号をコンピュータに出力します。 ● コンピュータから出力された信号を、MAIN MIX OUTまたはCTRL OUTから出力します。どちら から出力するかは、USB INスイッチで選択します。

    7. 2 TRACK IN 端子:標準的なRCA 端子ステレオケーブルを使用して、スマートフォンや携帯音楽プレー ヤなどの外部音声ソースと接続し、MAIN MIX OUTまたはCTRL OUTから出力します。どちらから出 力するかは、2 TRACK INスイッチで選択します。

    8. 2 TRACK OUT 端子:標準的なRCA 端子ステレオケーブルを使用して、外部のレコーダなどに接続し ます。

    モノラル入力チャンネル:

    ライン入力:

    インピーダンス:

    イコライザ:

    デジタルエフェクタ:

    マイク入力:電子バランス周波数特性:20Hz~20kHz、±0.5dBTHD+N:

  • ALTO Professional は、inMusic Brands, Inc., の商標で、米国およびその他の国々で登録されています。

    その他すべての製品名あるいは会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

    メインミックス:

    電源:

    サイズ:(W x D x H)

    重量:

    ノイズ(バス・ノイズ):Fader 0 dB、channels muted:-102dBr(ref:+4dBu)Fader 0 dB、all input channels assigned & set to unity gain:-91dBr(ref:+4dBu)ファンタム電源:Mic Pin2/Pin3 and Pin1 47±2V

    100~240V 50/60Hz消費電力:40Wフューズ:1.25AIEC 標準コネクタ

    約 305 x 346 x 80mm

    約 3.5kg

    商標およびライセンス

  • Manual Version 1.2

    inmusicbrands.jp/alto-pro