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LM-860 Ver 0.40 HD-SDI / AES-3id / ANALOG ラウドネスメーター ユニット 仕 様 書 株式会社 フォービット

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LM-860

Ver 0.40

HD-SDI / AES-3id / ANALOG ラウドネスメーター ユニット

仕 様 書

株式会社 フォービット

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FourBit LM-860 ver0.40

-1- 株式会社フォービット

仕 様

HD / SD-SDI 入力回路

SDI 入力信号 : SMPTE 292M / 259M-C

エンベデッドオーディオ : SMPTE 299M / 272M

分解能 : 24bit / 20bit

サンプリング周波数 : 48kHz

系統数 : アンバランス 1 系統

入力レベル : 800mV±10%

入力インピーダンス : 75Ω

コネクタ- : BNC

HD-SDI スルー出力回路

出力信号 : リクロック アクティブスルー出力

系統数 : アンバランス 2 系統

出力レベル : 800mV±10%

出力インピーダンス : 75Ω

コネクタ- : BNC

デジタル入力回路

系統数 : AES-3id 4 系統

サンプリング周波数 : 48kHz (マスターシンクソースに選択時)

32k~96kHz (マスターとなるシンクソースに選択時以外)

入力インピーダンス : 75Ω

コネクタ- : BNC

デジタル出力回路

系統数 : AES-3id 4 系統

サンプリング周波数 : 48kHz

入力インピーダンス : 75Ω

コネクタ- : BNC

チャンネルステータス : プロフェッショナルモード、48kHz

アナログ入力回路

系統数 : バランス ステレオ L/R 1 系統

基準レベル : +4dBu

伝送周波数範囲 : 20~20kHz ±0.5dB

インピーダンス : 20kΩ

コネクター : XLR タイプ 3P オス座、2 番ホット、3 番コールド

アナログ出力回路

系統数 : バランス ステレオ L/R 1 系統

基準レベル : +4dBu

伝送周波数範囲 : 30~20kHz ±0.5dB

適合負荷インピーダンス : 600Ω以上

コネクター : XLR タイプ 3P オス座、2 番ホット、3 番コールド

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FourBit LM-860 ver0.40

-2- 株式会社フォービット

アラーム/GPI 出力

アラーム出力 : 2 系統 (パルス接点出力 / 接点出力)

リレー接点 : DC 30V 0.5A

GRP 入力系統数 : 4 系統

GRP 入力回路 : フォトカプラ入力

コネクター : D サブ 9ピン メス座 (勘合固定台:M2.6 ミリネジ)

ピンアサイン :

PIN No. 信号名 / 機能 PIN No. 信信号名 / 機能

1 アラームパルス接点出力

コモン

6 アラームパルス接点出力

ノーマルオープン

2 アラーム接点出力

コモン

7 アラーム接点出力

ノーマルオープン

3 グランド 8 GPI 入力 1

4 GPI 入力 2 9 GPI 入力 3

5 GPI 入力 4

※ パルス接点は、BEEP 音に連動します。 (BEEP 発音中にクローズ)

※ アラーム接点は、ALARM LED に連動します。 (アラーム発生でクローズ)

※ GPI 入力は、グランドと短絡する事で機能選択されます。 短絡抵抗値は、10Ω以下として

下さい。

LTC 入力回路

規格/系統数 : SMPTE-12M 準拠 1 系統

最大/最小入力レベル : 最大レベル 7Vp-p、 最小レベル 300mVp-p

入力インピーダンス : 1kΩ

コネクター : BNC

LTC 出力回路 (スルー出力)

規格/系統数 : SMPTE-12M 準拠 1 系統

出力レベル : 1.8Vp-p (75Ω終端)

出力インピーダンス : 75Ω

コネクター : BNC

リモートコントロール回路 (※ 現在、動作しておりません。)

コントロール方式 : RS-422 準拠シリアルコントロール 2 系統

コネクター : Dsub 9P メス座 (M2.6 ミリ ネジ)

ピンアサイン : ※ 5pin は未接続にて使用してください。

Pin No. 信号名 Pin No. 信号名

1 フレーム GND 6 GND

2 RS-422 受信- 7 RS-422 受信+

3 RS-422 送信+ 8 RS-422 送信-

4 GND 9 フレーム GND

5 ファクトリーモード

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FourBit LM-860 ver0.40

-3- 株式会社フォービット

電源部、その他

電源系統数 : 1系統

電源電圧 : AC100~240V、50/60Hz (海外安全規格は取得しておりません)

コネクター : 3P AC インレット

消費電力 : 11W

外形寸法 : 482(W)×44(H)×300(D) (突起物を含まず)

重 量 : 4.2kg (電源ケーブルを含まず)

動作温度湿度範囲 : 5 ~ 40℃、40 ~ 85% (但し、結露なきこと)

注意

本機は、LOG記録用のリアルタイムクロックIC用として、コイン型二酸化マンガンリチウム電池を

使用しております。 電池が消耗した場合、電源投入時にリアルタイムクロック時間がクリアされ、

LOG 記録での記録時間が実時間と異ってしまいます。4~5年をメドに電池交換を行なう必要が

ありますので、その際には、当社までご連絡頂きますようお願いします。

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FourBit LM-860 ver0.40

-4- 株式会社フォービット

各部の名称と機能

フロント側

1. POWER LED : 電源インジケーター

正常時=緑点灯。

2. ALARM LED : アラーム表示 LED

LOG 記録中にアラーム発生した場合、赤点灯する。

(LOG リセットされるまで、ラッチ)

アラームあり = 赤点灯

アラーム発生時 = 赤点滅 (3秒間)

アラームなし = 消灯

3. LOCK LED : 同期状態表示する LED

選択された同期信号で LOCK している場合 = 緑点灯

UNLOCK = 赤点灯

インターナルクロック動作時 = 橙点灯

4. SDI STATUS LED : SDI 入力状態を表示する LED

SDI IN : 正常時=緑点灯。

エラー時=橙点灯。

未入力時=消灯。

A1-4 / A5-8 : 正常時=緑点灯。

エラー時=橙点灯。

音声なし=消灯。

5. DIG STATUS LED : デジタルオーディオ信号の状態表示 LED

1/2 ~ 7/8 : 正常時=緑点灯。 エラー/未入力時=赤点灯。

6. LOG スイッチ : LOG 記録を行なう

DISPLAY : LOG 記録内容の表示

START : LOG 記録のスタート/ストップ

RESET : LOG 記録/アラームのリセット (長押し)

1

2 3

87 5

4

6

9

10

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FourBit LM-860 ver0.40

-5- 株式会社フォービット

7. FUNCTION スイッチ :本機のファンクション設定を行なう。

(詳細は、別項参照)

8. 蛍光管表示器/ESC スイッチ/ファンクションエンコーダー(スイッチ) :。

ファンクション設定での操作/表示、METER 表示を行ないます。

9. MEMORY スイッチ : プリセットメモリーの呼出し/保存

4種類のメモリーが可能です。

RECALL : メモリーへの呼出しモードにします(1秒長押し)。

STORE: : メモリーへの保存モードにします(1秒長押し)。

MEM1~4 : メモリーを選択します。

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FourBit LM-860 ver0.40

-6- 株式会社フォービット

10. METER DISPLAY スイッチ: METER 表示モードの切換え

• ラウドネス メーター

※ ラウドネスメーターでのロングターム値、トゥルーピーク最大値は、LOG 記録された内

容を元に、計測されます。 (LOGに記録された内容は、「ラウドネスLOGメーター」で

確認できます。)

「ラウドネス BUS メーター」表示

ラウドネス ミックス バスの入力信号表示と、ミックス後のバーメーター表示と、ラウド

ネス ロングターム数値表示、トゥルーピーク数値表示(現在値と最大値保持)の表示

を行ないます。

トゥルーピーク最大値は、LOG スタート/ストップ期間中での最大値になります。

「GATING」スイッチを ON することにより、ロングターム表示がゲーティング処理後の

数値になります。

1~6 : ラウドネス ミックス バスの入力信号表示 (画面左部)

M : ラウドネス入力のミックス後の表示 (画面左部)

ラウドネス BUS メーター ロングターム値

LTC 時間 トゥルーピーク現在値 トゥルーピーク最大値

INPUT メーター

ダウンミックス メーター

ラウドネスメーター

ピークホールド リセッ(1 秒長押し)

ゲーティング演算

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FourBit LM-860 ver0.40

-7- 株式会社フォービット

「ラウドネス LOG メーター」表示

ラウドネス値を1秒間隔でLOG表示するモードです。

LOG 「START」で記録を開始し、「STOP」で一旦停止します。

最初から記録する場合は、「RESET」にてLOG内容をクリアして、再度「START」を

行ないます。 (LOG内容は、電源をOFFしても保持されます。

最大記録時間は、2時間10分で、この時間が経過すると自動的にLOGストップしま

す。

LOGメーター表示にて、エンコーダーを押すことにより、LOG確認モードになり、エン

コーダー操作によって、前後の時間でのレベル状態を確認することができます。 (そ

の間も、ラウドネス処理は実行されています)。 [ESC]スイッチにて、元の状態に戻り

ます。

右側数値表示は、ラウドネスBUSメーターと同内容です。

「ラウドネス M/S/V メーター」表示

「BUS」/「LOG」スイッチを同時にONすることにより、ラウドネス値のモーメンタリー

値/ショートターム値と、任意時間に設定された値(バリアブル)でのバーメーター表

示を同時に確認することができます。

バーメーターは、LU値で表示され、+9~-20LUの範囲で表示されます。

ラウドネス LOG メーター メモリ積算時間

LOG内容

モーメンタリー値 ショートターム値

バリアブルメーター

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-8- 株式会社フォービット

INPUT メーター (SDI or DIGITAL 入力 1~8ch、アナログ入力 L/R)

入力信号を従来のPEAK/VUメーターモードにて表示します。

1~8 : SDI or DIGITAL 入力 1~8ch

L/R : アナログ入力 L/R

• ダウンミックス メーター (ダウンミックスソース、DMIX1/2)

ダウンミックス信号を従来のPEAK/VUメーターモードにて表示します。

L/R/C/S/Ls/Rs : ダウンミックス入力信号 (画面左側)

L/R(1/2) : ダウンミックス1/2出力信号 (画面右側)

INPUT VU メーター モード

INPUT PEAK メーター モード

INPUT ZOOM メーター モード

ダウンミックス PEAK メーター モード

ダウンミックス ZOOM メーター モード

ダウンミックス VU メーター モード

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FourBit LM-860 ver0.40

-9- 株式会社フォービット

リア側

11. ACインレット : 電源入力端子。 (100~240VAC)

12. 電源スイッチ

13. REMOTEコネクタ : ※ 現在、動作しておりません。

14. ALARM/GPI コネクタ : アラームリレー接点出力とGPI1~4入力。

15. LTC IN/THRUコネクタ : LTC入力と、バッファ出力。

16. アナログ出力コネクタ : アナログ信号の出力 (L/R)。

17. アナログ入力コネクタ : アナログ信号の入力 (L/R)。

18. SDI ディマルチ出力コネクタ : SDI信号のディマルチ出力 (AES-3id x 4系統)。

19. SDI 入力/スルー出力コネクタ : SDI入力 (x 1系統)。

SDI リクロック アクティブスルー出力(x 2系統)。

20. デジタル出力コネクタ : デジタル信号の出力 (AES-3id x 4系統)。

21. デジタル入力コネクタ : デジタル信号の出力 (AES-3id x 4系統)。

11

15

14 12 13 19

20

1816 17

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FourBit LM-860 ver0.40

-10- 株式会社フォービット

ファンクション

• INPUT : デジタル入力信号の選択、SDI 入力設定を行なう。

INPUT: デジタル入力信号選択 (SDI / DIGITAL)

SDI AUDIO: SDI 選択時の入力するオーディオグループを選択 (GRP 1/2~3/4)

SDI SYNC: SDI オーディオ入力での同期信号を選択

EMB CLK = 位相データ (推奨)

VIDEO = 映像同期

ANA IN L/R: アナログ入力のレベル調整を行なう。 (±24dB)

SDI AUDIO: SDI 選択時の入力するオーディオグループを選択 (GRP 1/2~3/4)

TYPE: SDI 信号の種類表示を行なう(HD-SDI/SD-SDI)。

FORMAT: SDI フォーマットを表示する。 (1080/59 i 等)

AUDIO: 各オーディオグループのパケット有無を表示する。

本 MENU 中で、再度「INPUT」スイッチを押すことにより、入力 SDI 信号のエラー状態と GPI 入力状

態を確認することができます。

• OUTPUT : デジタル出力信号の選択、出力レベル調整を行なう。 [OUTPUT]スイッチを押すたびに、出力選択/レベル調整モードが切換わります。

OUT 1~8: デジタル出力信号選択

IN 1~8 : DIG/SDIの1~8入力信号を選択

ANA L/R : アナログ入力 L/R信号を選択

400/1kHz : 内部発振器 400Hz/1kHzを選択

DM1 L/R : ダウンミックス1のLm/Rmを選択

DM2 L/R : ダウンミックス2のLm/Rmを選択

DRV 1~6 : ラウドネスバス信号のVUメータードライブ出力

DRV M : ラウドネスミックス後信号のVUメータードライブ出力

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-11- 株式会社フォービット

OUT 1~8: 出力レベル調整

+12dB~MUTE (±12dB 内、0.1dB / STEP)

• DOWNMIX : ダウンミックスのソース選択と、係数設定を行なう。

Lm/Rm : トータル レベル調整

C : センターチャンネル レベル調整

Ls/Rs : サラウンドチャンネル(リア) レベル調整

LFE : サブウーハーチャンネル レベル調整

BUS ASSIGN : IN1~8(DIG 1~8)、ANA L/R、400/1kHzから任意選択

• METER : ラウドネスメーターBUS 1~6への入力信号選択などを行なう。 MTX : IN1~8(DIG 1~8)、ANA L/R、400/1kHz、ダウンミックス1/2出力から任意選

択。 計測しない入力のマトリクス設定は「OFF」に設定してください。

GAIN : 各バスのMIXレベルを設定。

下記設定は、サラウンドミックス時の設定値になります。

ステレオ素材の場合は、ステレオ入力信号以外をMUTEに設定してください。

V-DRV :本機のBUSメーター表示とVUメータードライブ機能の動作に影響します。 ただし、

ロングターム値には影響しません。

モーメンタリー表示の場合は「0.4s」設定、ショートターム表示の場合は「3.0s」

設定とします。

LOUDNESS V-DRV : 本機のバリアブル メーター表示とVUメータードライブ機能の動作に

影響します。ただし、ロングターム値には影響しません。

1~30秒の間で設定可能です。

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GATING MODE

ABS GATE : ゲーテリング表示での EBU でのアブソリュートゲーテリングレベルを設定。

(EBU では、-70を設定)

REL GATE : ゲーテリング表示での EBU でのリラティブゲーテリングレベルを設定。

(EBU では、-10を設定)

OVERLAP : オーバーラップを設定。 (OFF,50%、75%)

(EBU では、75%を設定)

• UTIL : 無音検知設定、ピークホールド時間、アラーム検知設定を行なう。

START MODE : LOG (ロングターム計測)のスタートする要因を設定します。

PANEL = パネルの[START]スイッチにより動作

GPI 1 = GPI 1の ON により動作

PNL+TC = パネルの[START]スイッチと下記「START/STOP TC」時間設

定による LTC 入力時間により動作

TC = 下記「START/STOP TC」時間設定によるLTC入力時間により

動作

G1+TC = GPI 1入力と下記「START/STOP TC」時間設定による LTC 入

力時間により動作

START TC : 「START MODE」にてTC関係を選択した際、LOG (ロングターム計測)のス

タート時間を設定。

STOP TC : 「START MODE」にてTC関係を選択した際、LOG (ロングターム計測)のス

トップ時間を設定。

PAUSE INPUT : GPI 2入力にて、LOG (ロングターム計測)をPAUSEします。

L-MONO MODE : GPI 3入力が ON にて、ラウドネス入力マトリクスの設定を L-MONO モード

に設定します。 GPI 3 入力 OFF の場合は、ステレオ入力設定となります。

※ 現在動作しておりません。

LOG TIME BASE : LOG (ロングターム計測)での時間情報を選択 (LTC/RTC)。

PEAK HOLD :ピークホールド時間。 OFF、1~6s (1s / STEP)、 INF (無限)

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FourBit LM-860 ver0.40

-13- 株式会社フォービット

SILENCE TIME : 無音検知する無音時間設定。 OFF、1~30s (1s / STEP)

LEVEL :無音とするレベルを設定。

MUTE(-92dB 以下)、-90, -84, ‐78, -72, -66, -60, -54dBFs

• CONFIG : マスタークロック設定、リファレンスレベル設定などを行なう。

MASTER CLK : マスタークロック ソースを選択する。 DIG1/2~7/8、INT(インターナル)

AUTO = DIG1/2~7/8 から自動追従選択。(若番優先)

DIG1/2~7/8 = デジタル入力信号にて同期。

INT = 内部クロック。

INPUT REF : 音声入力の基準レベル設定 (-18/-20dBFS)

LKFS REF : ラウドネスメーター用リファレンスレベル (-25~-18LKFS)。

ラウドネスVUメータードライブ時の0VU位置リファレンスになります。

POWER UP: 電源起動時の設定。

LAST = 前回の電源 OFF 時の状態で起動

MEM 1~4 = MEM 1~4 をリコールして起動

TIME SET: 内部 RTC の時間設定を行なう。

INITIALAIZE: 工場出荷状態に戻す。

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FourBit LM-860 ver0.40

-14- 株式会社フォービット

VUドライブの応用 本機は、既存VUメーターを利用して、ラウドネス状態を表示(駆動)される為の、VUドライブ機能がありま

す。 この機能の使用例のひとつを下記に示します。

ステレオ素材を入力し、下記監視を同時に行なう接続例と、設定方法。

1. 通常のVUレベル監視

2. 入力L/R信号のショートターム監視

3. ラウドネス値のショートターム監視

ステレオソース入力

OUT 1/2 を接続し、 通常の入力信号を監視

OUT 3/4 を接続し、 入力信号のショートターム監視

OUT 5/6 を接続し、Lch で ラウドネス値のショートターム監視

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FourBit LM-860 ver0.40

-15- 株式会社フォービット

ファンクションの設定:

ファンクション「METER」を下記のように設定します。

「MTX」設定 : ラウドネスBUSへの入力信号設定

BUS1 = IN1

BUS2 = IN2

BUS3 = IN1

BUS4 = IN2

BUS5 = OFF

BUS6 = OFF

「TIME」設定 : ラウドネスBUSの二乗平均時間を設定。

BUS1 と BUS2 = 0.4s

BUS3 と BUS4 = 3.0s

BUS5 と BUS6 = 0.4s (未使用の為、任意です)

「MIX GAIN」設定 : 各バスのMIXレベルを設定。

BUS1 と BUS2 = 0.0dB

BUS3 と BUS4 = MUTE

BUS5 と BUS6 = MUTE (未使用ですが、MUTE とします)

「MIX TIME」設定 : MIX 後のVUドライブメーターを使用する際の、二乗平均時間を設定。

3.0sを設定

ファンクション「OUTPUT (MATRIX)」を下記のように設定します。

OUT1 = IN1 (入力信号 Lchをそのまま出力)

OUT2 = IN2 (入力信号 Rchをそのまま出力)

OUT3 = DRV1 (ショートターム Lchを出力)

OUT4 = DRV2 (ショートターム Rchを出力)

OUT5 = DRV M (ラウドネス値のショートタームを出力)

OUT6 = OFF (VU メーターを振らせないので OFF にしておく)

OUT7 = 使用していないので、任意

OUT8 = 使用していないので、任意

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FourBit LM-860 ver0.40

-16- 株式会社フォービット

系統図

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FourBit LM-860 ver0.40

-17- 株式会社フォービット

外形寸法図

※ 仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。