HD サポートツールインストールガイド

HDD データ簡単消去ツール　Logitec ディスクデータイレイサ HD ドライブに書き込まれたデータは、OS上でのファイルの削除、さらにはフォーマットを行っ

た後でさえ、復旧できる可能性があります。「Logitec ディスクデータイレイサ」は、増設HDドライブの全セクタに、ランダムデータを上書きして元のデータの消去を行います。元データに異なる内容のデータが上書きされますので、パソコンで元データの読み出しを行うことはできない状態になります。増設HDドライブの破棄や譲渡を行う場合、データの漏洩防止対策に役立ちます。

簡単バックアップツールLogitec フォルダミラーリングツール

フォルダ単位でのミラーリング環境を提供する、簡単バックアップツールです。指定されたフォルダを監視して、変更されたファイルをバックアップ先のフォルダに自動的にコピーします。バックアップしたいフォルダとバックアップ先を指定しておくだけで、指定した二つのフォルダの内容を常に同一に保ちます。ファイルの変更を検出した時点でコピーを行い、コピーは全て自動で行われるため、バックアップ作業を特に意識する必要はありません。頻繁に変更のかかるデータのバックアップに、とくにおすすめです。

本製品にはデータの消去やバックアップに便利な以下の弊社製ソフトウェアがサポートツールとしてダウンロード可能となっております。本紙ではソフトウェアのダウンロード方法とソフトウェアの概要についてご説明します。

■Logitec ディスクデータイレイサ　　 ダウンロードアドレス：　http://dl.logitec.co.jp/download.php?pn=LST-D-905

■Logitec フォルダミラーリングツール　　　ダウンロードアドレス：　　http://dl.logitec.co.jp/download.php?pn=LST-D-901

Step 1 HDサポートツールをダウンロード・インストールします

以下のURLにアクセスしてください。

Logitec HD Tool SOFT V02

ソフトウェアの名前を確認し「ページを開く」をクリックしてください。

※画面は「Logitec ディスクデータイレイサ」のものですが、「Logitecフォルダミラーリングツール」のページ構成も同じです。

認証画面が表示されます。本製品のシリアルナンバー（製品背面に記載）を入力して「認証」ボタンを押してください。

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4 ソフトウェアがダウンロードされ、完了すると以下のファイルがダウンロード先に保存されます。それぞれダブルクリックして解凍してください。

5 解凍先から、それぞれ以下の .exe ファイルを実行します。ディスクデータイレイサ - DDESETUP.exe

フォルダミラーリングツール - FMSETUP.exe

6 インストールウィザードが起動しますので、この後は画面の指示に従ってソフトウェアのインストールを行ってください。

クリック

②クリック

①入力

Step 2 HDサポートツールを使ってみます

データをバックアップするHDD内のデータを消去する

2018 年 5月第 2版　Logitec HD Tool SOFT V02 2018 Logitec INA Solutions Co.,Ltd. All rights reserved.

◯Logitec ディスクデータイレイサでデータを消去すると元に戻すことはできません。誤って削除することがないようご注意ください。

◯データの消去は全セクタにランダムデータを上書きするため、1TBあたり約 7時間 (USB3.0 接続時 ) ほどかかります。その間、ご使用のパソコンでの作業は可能ですが、パソコンの電源を落とさないようご注意ください。

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プログラムの一覧から「Logitec ディスクデータ イレイサ」を選択して起動してください。

※画面はWindows 10 の例です

「Logitec ディスクデータ イレイサ」が起動し、外付けドライブの一覧が表示されますので、消去するドライブを選択し、「★開始 (S)★」をクリックしてください。

警告のメッセージが表示されます。「はい」をクリックしてください。

実行を確認するメッセージが表示されます。「実行ボタンを使用可能にする」のチェックボックスにチェックを入れ、「実行」をクリックしてください。

◯データの消去は全セクタにランダムデータを上書きするため、1TBあたり約7時間(USB3.0接続時)ほどかかります。その間、パソコンの電源を落とさないようご注意ください。

消去が完了すると右のメッセージが表示されます。「OK」をクリックした後、パソコンを再起動してください。

◯Logitec フォルダミラーリングツールでは、特定のフォルダを監視し、そのフォルダのデータを別の場所へリアルタイムでバックアップします。

「Logitec フォルダミラーリングツール」をインストールすると右の画面が表示されますので、「設定を行う」をクリックしてください。

設定ダイアログが起動しますので「追加」をクリックします。

３ ミラーリング元とミラーリング先のパスを指定するウィンドウが表示されます。「参照」ボタンから、バックアップをしたいフォルダとバックアップ先のフォルダをそれぞれ指定してください。

※フォルダ指定の例

4 ミラーリング元とミラーリング先のパスを確認し、「OK」をクリックします。

5 設定が完了すると設定ダイアログに戻ります。「OK」をクリックしてください。

6 確認のメッセージが表示されます。「はい」をクリックするとすぐにミラーリングが始まります。

ミラーリングオプションについて●「読み取り専用属性を無視」-バックアップ先のファイルが読み取り専用でも上書きを実行します。

●「削除されたファイルも反映する」-バックアップ元のファイルが削除されると、バックアップ先でもファイルが削除されます。チェックを外しておくと、削除されたファイルもバックアップ先には残ります。

●「新しいファイルへの上書きを報告する」-バックアップ先にバックアップ元よりタイムスタンプが新しいものがある場合、警告が表示されます。

クリック

2. クリック

1. 消去するドライブを選択

クリック

2. クリック

1. チェック

クリック

クリック

クリック

クリック

1. 確認

2. クリック

クリック

クリック

指定先を間違えるとファイルが削除される可能性がありますのでご注意下さい。

ミラーリング元とミラーリング先の指定を誤るとデータを失う恐れがあります。