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ユーザーガイド

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Page 1: looperboard - Quickstart Guide - v1.1 - JP...リアパネル 1. 電源入力(19 VDC、3.42 A、センタープラス):付属の電源アダプタを使用して、コンセントに接続します。

ユーザーガイド

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安全にお使いいただくためにこの取扱説明書で使用している危険防止のマーク

製品をご使用の際は、使用上の注意に従ってください。

このマークは、操作とメンテナンスにおける重要な指示があることを示しています。このマークは、適切な電圧で機器を使用しないと、感電の恐れがあるという警告です。このマークは、ご利用の出力コネクターが感電を起こす恐れのある電圧を含んでいるという警告です。

注意事項を読んでください。注意事項を守ってください。すべての警告に従ってください。すべての注意事項に従ってください。水の近くで使用しないでください。お手入れの際は、乾いた布を使用してください。液体洗剤は、フロントパネルのコントロール装置を損なったり、危険な状態を招いたりする恐れがあるので、使用しないでください。取扱説明書に従って設置してください。暖房器具や調理器具、アンプを含むそのほかの音楽機器など、熱を生じる機器の近くには、置かないでください。電源プラクは、危険防止のために、正しく使用してください。アース端子付の電源プラグは、2つのブレードのほかに棒状のアース端子が付いています。これは、安全のためのものです。ご利用のコンセント差込口の形状に合わないときは、専門の業者にコンセントの取り替えを依頼してください。電源コードを誤って踏んだり、挟んだりしないように注意してください。特にプラグ部、コンセント差込口、本装置の出力部分に注意してください。付属品は、メーカが指定しているものを使用してください。音響機器専用の台車、スタンド、ブラケット、テーブルに載せて使用してください。設置の際、ケーブルの接続や装置の設置方法が、損傷や故障の原因にならないよう注意してください。

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雷が鳴っているときや、長時間使用しないときは、プラグを抜いてください。修理やアフター・サービスについては、専用窓口にお問い合わせください。電源コードやプラグが損傷したとき、装置の上に液体をこぼしたり、物を落としたりしたとき、装置が雨や湿気にさらされたとき、正常に動作しないとき等、故障の際は、修理が必要となります。本装置は、正常に動作していても熱を発生しますので、周辺機器とは最低 15 センチ離し、風通しの良い場所でご利用ください。本装置をアンプに接続して、ヘッドフォンやスピーカで長時間、大音量で使用すると、難聴になる恐れがあります。(聴力低下や、耳鳴りを感じたら、専門の医師にご相談ください)。水がかかるような場所に置かないでください。花瓶、缶飲料、コーヒーカップなど、液体が入ったものを本装置の上に置かないでください。警告:火災や感電防止のため、雨や湿気にさらさないでください。

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<お問い合わせ>

inMusic Japan 株式会社カスタマー・サポート部

〒106-0047 東京都港区南麻布3-19-23オーク南麻布ビルディング6階http://www.headrushfx.jp

[ WEB ] http://www.headrushfx.jp

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ユーザーガイド はじめに 同梱物 Looperboard本体 ソフトダウンロードカード USBケーブル ユーザーガイド/ 保証書 電源アダプタ さらに詳しい情報については、http://www.headrushfx.jp をご覧ください。 サポート この製品に関する最新情報(マニュアル、技術仕様、動作環境、互換性情報)、製品登録については、http://www.headrushfx.jp をご覧ください。 始めましょう 以下簡単に録音をするための手順です。 1. ギターなどの音源がリアパネルの入力に接続されていることを確認し、使用する入力(1-4)のノブを回してゲインレベルを設定してください。

2. タッチスクリーンの下部にある FIXED をタップします(FIXED モードでは、すべてのトラックを同時に再生または録音できます).

3. トラック 1のRec / Play / Dub フットスイッチを押して、録音を開始します。

4. 最初のトラックの録音が終了したら、Rec / Play / Dub スイッチをもう一度押します。 録音した音は最初に戻り、playback モードでループを開始します(波形は緑色に変わります)。 Rec / Play / Dub フットスイッチをもう一度押すと、そのトラックの overdub モードに入ります(波形は赤色に変わります)。これで、そのトラックでより多くの演奏をオーバーダビングすることができます。

5. トラック2~4についても同様で、手順4~5を繰り返します。

6. タッチスクリーンの上部にあるメーターアイコンをタップしてメーターページに入ります。レベルを調整するには、メーター上部のグレーの線をタップしてドラッグします。 詳細は基本操作を参照してください。

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特徴 トップパネル

1. タッチスクリーン:このフルカラー・マルチタッチディスプレイは、ルーパーボードの現在の操作に関連する情報を表示します。ディスプレイをタッチし、(ハードウェア・コントロールを使用して)インターフェイスを制御します。どのように動作するかについては、基本操作 > 概要を参照してください。.

2. エンコーダー:このエンコーダーを回して、設定ができるメニューオプションをスクロールしたり、ディスプレイ内の選択したフィールドのパラメーター値を調整したりします。エンコーダーを押すと選択されます。

3. 入力ゲイン:各入力のそれぞれのゲインレベルを調整します。 4. フットスイッチ:さまざまな機能があります。右端の 8 つのフットスイッチは、ループプリセットの 4 つのトラックに対応しています。これらの使用方法については、基本操作を参照してください。

5. フットスイッチ・インジケータ:これらのランプは、さまざまな機能のステータスを示します(それぞれの下にあるフットスイッチで操作できます)。詳細については、基本操作を参照してください。

6. MASTER:出力のボリュームを調節します。 7. PHONES :ヘッドホン出力のボリュームを調整します。 8. AUX : Aux 入力のボリュームを調節します。 重要:AUX入力からのオーディオ信号は、直接出力にルーティングされます。また、マスターボリュームまたはフォンボリュームノブの影響を受けません。

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リアパネル

1. 電源入力(19 VDC、3.42 A、センタープラス):付属の電源アダプタを使用して、コンセントに接続します。 2. 電源アダプタの固定金具:誤って電源プラグを抜かないように、電源アダプタケーブルを固定します。 3. 電源スイッチ: Looperboard の電源がオンになります。このボタンを押し続けると、 Looperboard の電源がオフになります。

4. 通気孔:Looperboardを使用しているときに、この通気孔が塞がれていないか確認してください。 5. 入力 (XLR/TRS 1/4インチ/6.35 mm):ギター、楽器、ドラムマシン、キーボード、またはその他のオーディオソースをこれらの入力に接続します。ファンタム電源(+48V)の切り替えはグローバル設定ページから行います。 重要:ファンタム電源は必要なときのみ有効にしてください。 ほとんどのダイナミックマイク、リボンマイクはファンタム電源を必要としませんが、コンデンサーマイクのほとんどは必要となります。詳しくはマイクのマニュアルを参照してください。

6. Aux 入力 (TRS1/8インチ/3.5mm):オプションのオーディオソース(スマートフォン、タブレットなど)をこの入力に接続します。 Aux ノブを使ってボリュームを調節します。

7. 出力 (XLR):これらの出力をミキサー、アクティブスピーカーなどの入力に接続します。マスターノブを使用してボリュームをコントロールします。これらの出力のグランドリフト設定は、グローバル設定ページで調整できます。

8. 出力 (TRS 1/4 インチ/6.35 mm):これらの出力をアンプ、オーディオ・インターフェイス、ミキサーなどの入力に接続します。マスターノブを使ってボリュームをコントロールします。これらの出力のレベルは、グローバル設定ページでAmp / Line の間で切り替えることができます。

9. ヘッドホン出力 (TRS 1/4インチ/6.35 mm):ステレオヘッドホンをこの出力に接続します。ヘッドホンのつまみを使ってボリュームを調節します。

10. エクスプレッションペダル入力 (1/4 "/6.35 mm、TRS):オプションのエクスプレッションペダル(別売)をこの入力に接続します。

11. MIDI 入力 (5 ピンDIN): MIDI ケーブルを使用して、オプションの外部MIDI デバイスのMIDI 出力に接続します。 12. MIDI Out / Thru (5ピンDIN):標準MIDI ケーブルを使用して、オプションの外部MIDI デバイスのMIDI 入力に接続します。この出力を標準MIDI 出力またはMIDI スルーに設定できます。

13. USB Type-B ポート:標準の USB ケーブルを使用して、コンピュータに接続します。この接続により、Looperboard はコンピュータとの間でデジタルオーディオ信号を送受信できます。さらに、ループ、個々のオーディオファイル、バッキングトラックなどをインポートまたはエクスポートすることもできます。この接続は、ファームウェアの更新にも使用されます。

14. USB タイプ A ポート:USB フラッシュドライブをこれらの USB ポートに接続して、Looperboard との間でループをインポートまたはエクスポートします。

15. SD カードスロット:標準の SD / SDHC カードをこのスロットに挿入して、Looperboard との間でループをインポートまたはエクスポートします。

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セットアップ

※同梱物リストにないものは別売りです。

ギター

アンプ

コンピューター

ヘッドホン

電源

ドラムマシーン

キーボード

SDカード USBドライブ

マイク

PAアクティブスピーカ―ミキサーなど

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基本操作 この章では、Looperboardの基本機能について説明します。さらに詳しい情報については、http://www.headrushfx.jp をご覧ください。 概要 タイムライン・ページ メーターページ

これらの4つのレーンには、記録されたループと、各ループのレイヤー数が表示されます。

現在の再生位置

ここにループの名前が表示されます。 ループプリセットは、4つのトラックと、ミキサー、エフェクト、クリック(メトロノーム)の設定で構成されています。ここをダブルタップしてループ名を変更します。

これらのメーターは、トラックのボリュームを示しています。 メーターの上部にあるグレーの線をタップ&ドラッグして、トラックのボリュームを調整します。

これらは各トラックの名前とそれぞれのトラックのレイヤー数です。 名前を変更するには、トラック名をダブルタップします。

アイコンをタップすると各ページに移動し、トラックレベルをミックスする、再生する、設定を調整するなどができます。 •••アイコンをタップすると、グローバル設定など追加オプションのあるメニューが表示されます。

ループの最長トラックの長さ

現在のテンポが表示されます。テンポフットスイッチを希望のスピードでタップするか、ここをタップしてクリックページにアクセスして変更できます。

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ミキサーページ

パンスライダーをタッチ&ドラッグしてステレオのバランスを調整します。ダブルタップでスライダーを拡大表示し微調整が可能です。

それぞれのトラック名です。トラックと同様Click と Backingトラックのボリュームとパンの設定をこのページで行うことができます。

それぞれのトラックのボリュームフェーダーをタッチ&ドラッグで調整します。

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録音& トラックの再生 ルーパーを使うと、4つのトラックに録音し、その各セットをループとして保存することができます。各トラックは最大99のレイヤーを持つことができます。それぞれのトラックを録音、再生、停止することができます。 ヒント:Looperboardの内蔵メモリは、一度に8時間分のオーディオ(全容量)を保存することができますが、ストレージスペースがさらに必要な場合は、USBドライブまたはSDカードをLooperboard本体に接続して、ループをインポートまたはエクスポートします。 各トラックのメーターまたは波形は、色ごとに状態を表示します。: • 赤:録音 / オーバーダビング • 緑:演奏中 • 青:停止 / ミュート

Meter ページで、トラックのボリュームを調整できます。

メーターページを表示するには、タッチスクリーンの上部にあるメーターアイコンをタップします。 トラックのボリュームを調整するには、メーター上部のグレーの線をタップしてドラッグします。 メイン出力のボリュームを調節するには、マスターノブを回します。

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トラックを録音するには、Rec / Play / Dub フットスイッチを押します。 レコーディングを終了してトラックの再生をするには、Rec / Play / Dub フットスイッチをもう一度押します。 再生中のトラックをオーバーダビングするには、Rec / Play / Dubフットスイッチをもう一度押します。 重要:録音する前に、各入力の入力(1-4)ノブを回して、入力ボリュームを設定します。 注意:グローバル設定ページを使って、トラックを録音した直後に、単に再生するのではなく、Looperboardをオーバーダブに設定します。 トラックを途中で止めるには、Stop / Undo スイッチを押します。 すべてのトラックを停止するには、1つまたは複数のトラックが再生されているときに、Start / Stop All スイッチを押します。 トラックを再生するには、Rec / Play / Dub フットスイッチを押します。 すべてのトラックを同時に再生するには、すべてのトラックが停止しているときにStart / Stop All スイッチを押します。 Rec / Play / Dub フットスイッチを最後に押してから録音したものをすべて元に戻すには、そのトラックのStop / Undo フットスイッチを約1.5 秒間押し続けます。 元に戻したものすべてをもう一度追加するには、そのトラックのStop / Undo フットスイッチを約1.5 秒間押し続けます。

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タイムライン・ページを使用して、ループプリセット内のトラックの波形を表示できます。 タイムライン・ページを表示するには、タッチスクリーンの上部にある波形アイコンをタップします。

左下のタイム・カウンターは、ループの現在の再生位置を示します。 右下のタイム・カウンターは、ループ内の最長トラックの長さを示します。 両方とも分:秒 . デシ秒で表示されます。 トラックモード タイムラインビューのタッチスクリーンの下部にあるトラックモードの選択では、Looperboard がルーパートラックを録音、オーバーダビング、再生するための5つのモードが用意されています。 通常各モードは異なるスタイルのループ作成をサポートします。どのトラックモードがあなたの音作りに最も適しているかを知る最良の方法は、実際にやってみて楽しむことです! ルーパーの記録、オーバーダビング、またはトラックの再生方法を設定するには、タイムライン・ページの下部にあるトラックモードボタンをタップします。 重要:ループにオーディオを録音またはインポートする前に、Fixed、Sync、Serial-Sync のトラックモードを選択する必要があります。 オーディオを録音またはインポートしたら、Serial または Free track モードのみを選択できます。

1. Fixed モード:同じ長さの4つのルーパートラックが必要な場合は、このモードを使用します。 • すべてのルーパートラックを同時に録音、オーバーダビング、または再生することができます。 • すべてのトラックの長さは、最初に記録されたルーパートラックと同じ長さになります。 • 録音、オーバーダビング、または再生するようにトラックを設定すると、すぐにそれが実行されます。

2. Serial モード:4つのルーパートラックのそれぞれを曲の別のセクション(バース、コーラス、ブリッジ、アウトロなど)として使用する場合は、このモードを使用します。 • 一度に1つのルーパートラックだけを録音、オーバーダビング、再生することができます。 • すべてのルーパートラックは異なる長さにすることができます。 • トラックをレコード、オーバーダブ、再生に設定すると、再生ヘッドがループの最後まで到達し再びスタートに戻ったときに録音、オーバーダブ、再生が開始されます。

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3. Sync モード:長さの異なる4つのルーパートラックを常に同期させたい場合に、使用します。 • 複数のトラックを同時に録音 / 再生することができます。 • 最初にトラック1を録音する必要があります。 • トラック 1 が録音された後、他のルーパートラックはすべて同じ長さか、その長さの倍数でなければなりません。

• 新しいトラックがトラック1よりも短い場合、Looperboardはトラック1に同期するようクオンタイズします。

• 録音、オーバーダビング、再生するようにトラックを設定すると、再生ヘッドがループの終わりに達したときに開始され、最初から再び開始されます。

4. Serial-Sync モード:このモードはシリアル・モードに似ていますが、ルーパートラック2、3、4の異なるソング・セクション間で切り替えながら、常に1つのルーパートラック(ドラムまたはパーカッション・トラックなど)を再生することができます (バース、コーラス、ブリッジなど)。 • トラック1と他のルーパートラックは、同時に演奏、録音、オーバーダビングすることができます。 • 最初にトラック1を録音する必要があります。 • トラック1が録音された後、他のすべてのルーパートラックは同じ長さか、その長さの倍数でなければなりません。

• Looperboardは、他のルーパートラックのエンドポイントを常に自動的にトリム(または延長)して常に同期させます。

• 録音、オーバーダビング、再生するようにトラックを設定すると、再生ヘッドがループの終わりに達したときに開始され、最初から再び開始されます。

5. Free モード:このモードは、周囲のサウンドスケープを作成する場合や、枠に囚われないミュージシャンに最適です。 • すべてのルーパートラックを同時に録音、オーバーダビング、再生することができます。 • すべてのルーパートラックは異なる長さにすることができます。 • 録音、オーバーダビング、再生するようにトラックを設定すると、すぐに適応されます。.

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エフェクトの適用 FX ページでは、オーディオ入力またはルーパートラックに複数のエフェクト(FX ラック)を一度に割り当てることができます。それぞれの FXラックは、FXラック編集ページで個別に編集・切り替え可能な複数のエフェクトで構成されています。 重要: FXラックについての詳細はユーザーマニュアルをご参照ください。

FX ページに入るには FX と記されたフットスイッチを押すか、画面の上部にある FX アイコンをタップします。

FX ラックを追加するには、からのスロットにあるプラス記号(+) をタップします。 エフェクトを有効/バイパスするにはフットスイッチ 1-4 をタップするか、画面の On/Off ボタンをタップします。 エフェクトをかけるオーディオを選択するには、FX ラック内のドロップダウンメニューをタップします。Inputs 1‒4 もしくはTracks 1‒4 を選択します。 FX ラックのタイプを変更するには、FX ラックアイコンをタップします。このアイコンはオーディオ選択のドロップダウンメニューの右側にあり、ギター、ドラムなどの図柄になっています。 FX ラックの設定を変更するには、画面上のノブアイコンをタップします。 FX ラックを削除するには画面上のXアイコンをタップします。 外付けエクスプレッションペダルにFXのパラメータをアサインするには、画面の下部にあるExpressionボタンをタップします。 FX ページを終了するには、FXと記されているフットスイッチを押すか、画面上部の他のページアイコンをタップします。

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ループの管理 現在のループプリセットを保存するには、ディスクアイコンをタップします。 Save(既に保存している場合)またはSave New Loop(新しいループの場合)をタップして保存するか、Cancel をタップして前の画面に戻ります。 新しいループを作成するには、•••アイコンをタップし、New Loop をタップし、他の場所をタップしてメニューを閉じます。 新しいループをロードするには、画面上のトップバーをタップして下にドラッグし、ループ名をタップします。 ループ名を編集するには、画面上のトップバーをタップして下にドラッグし(またはダブルタップ)、ループ名をタップします。 ループを削除するには、画面上のトップバーをタップして下にドラッグし、削除したいループの隣にある •••アイコンをタップして、ゴミ箱アイコンをタップします。 新しいループプリセットを読み込むには、タッチスクリーンの上部バーをタップして下にドラッグし、ループ プリセット名をタップします。また、ループプリセットを選択、名前変更、並べ替え、削除するには、タッチ スクリーンの上部バーをタップしてドラッグします。

ループのプリセットのリストを表示するには、このバーをタップして下にドラッグします。

ここをタップすると他のオプションにいきます。

ここをタップしてループを保存します。

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オーディオ・ルーティング Audio Routing ページでは、入力、ルーパートラック、出力オーディオ信号の送信先を設定できます。 これらの設定はグローバル設定であり(ループプリセットではありません)、機材とパフォーマンスの設定を円滑に行うための、Looperboardを素早く設定できます。 Audio Routing ページを表示するには、•••アイコンをタップし、Audio Routing をタップします。 入力、トラック、出力のページを表示するには、Input Setup、Track Setup または Output Setup をタップします。

入力設定 入力信号のレベルを調整するには、トップパネルの入力ゲインノブ(1-4)を回します。 入力信号のパンを調整するには、Panスライダーをタップして左右にドラッグします。ダブルタップで拡大し微調整が可能です。 出力を選択して入力信号を直接モニターするには、ダイレクトモニターの下にある出力 1-4ボタンまたはヘッドホンアイコンをタップします。 入力からのオーディオ信号は、選択された出力に直接送信されます。 マスターとフォンノブを使って、それぞれ出力とフォンの出力ボリュームを調節します。 ステレオオーディオソース(ドラムマシン、キーボードなど)を使用している場合、入力をステレオリンクするには、タッチスクリーンの右側にあるステレオリンクの下の入力 1 + 2 か入力 3 + 4、またはその両方のオンボタンをタップします。 オフボタンをタップすると、ステレオリンクが無効になります。 モニター設定 モニター設定ページで、ループの録音、オーバーダビング、再生中の入力をモニターできるようにすることができます。各入力のレベルとモニターしたい出力調整することができます。 入力のモニターレベルを調整するには、メーター上部にあるグレーの線をタップしてドラッグします。 モニターする出力を選択するには、インプットメーターの下にある Output1‒4 ボタンかヘッドホンアイコンをタップします。

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トラック設定 入力をルーパートラックにルーティングするには、入力 1-4 ボタンをタップします。ステレオリンクを有効にすると、入力 1 + 2 および/または入力 3 + 4 が同時に選択されます。 トラック出力モードを選択するには、Mono(モノラル)か Stereo(ステレオ)ボタンをタップします。 トラックを出力にルーティングするには、目的の出力1-4ボタンをタップします。出力モードがステレオの場合、出力 1 + 2 および/または出力 3 + 4 が同時に選択されます。 トラックをヘッドホン出力にルーティングするには、各トラックの下部にあるヘッドホンのアイコンをタップします。ヘッドホンのノブを使って出力ボリュームを調節します。 クリックを出力にルーティングするには、タッチスクリーンの右側のClick の下にあるトラック1-4のボタンをタップします。ヘッドホンのアイコンをタップすると、クリックがヘッドホン出力にルーティングされます。マスターとヘッドホンのノブを使って、それぞれ出力とヘッドホンの出力ボリュームを調節します。 ステレオバッキングトラックのルーティングを選択するには、タッチスクリーンの右側にある B トラック出力の1 + 2 または3 + 4 ボタンをタップします。ヘッドホンのアイコンをタップすると、バッキングトラックがヘッドホン出力にルーティングされます。マスターとヘッドホンのつまみを使って、それぞれ出力とヘッドホンの出力ボリュームを調節します。 出力設定 それぞれの出力を調整するには、メーター上部のグレーの線をタップしドラッグします。

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その他の機能 FUNCTION フットスイッチを押して、タッチスクリーンに FUNCTIONS ページを表示します。フットスイッチのインジケーターがオレンジ色に点灯します。 機能を選択するには、対応するフットスイッチ(上部パネルにオレンジ色のラベルが付いています)を押すか、タッチスクリーンでタップします。

• Length:すべてのトラックの長さを増やす、または分割します。 • Speed:すべてのトラックのスピードとピッチを上げたり下げたりします。 • Reverse:1つまたは複数のトラックの再生方向を逆にします。 • Fade:1つまたは複数のトラックにフェードアウトを作成します。 • Transpose:1つまたは複数のトラックのピッチを半音単位で上下にシフトします。 • Peel:ループのトラックから一番上のレイヤーを完全に削除します。この機能を使用して、元のレイヤーまでトラックをすべて削除することができます。

• Bounce:ループ内のトラックを1つのトラックにまとめます。使用可能な空きトラックを作るときに使います。

• Clear:トラックの内容全体を削除するには、このオプションを選択します。 これらの機能には対応するフットスイッチのみを使用してアクセスできます。

• Loop Select:別のループプリセットを読み込みます。 • Backing Track:バッキングトラック機能を制御します。 • Tuner:内蔵チューナーを使用します。 • Exit:前のページに戻ります。

機能ページに戻るには、EXIT フットスイッチを押します。もう一度押すと、前のページに戻ります。

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付録 技術仕様

すべての仕様は20 kHzで測定されています。仕様は断りなく変更になる場合がございます。

入力 1‒4 (バランスXLR)

周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz (+0.2 dB)

ダイナミックレンジ 111 dB (A-weighted)

S/N比 110 dB (1 kHz、 +4 dBu、A-weighted)

THD+N 0.003% (1 kHz、 +4 dBu、 -1 dBFS)

プリアンプ EIN -133 dBu (最大ゲイン、40 Ω、A-weighted) -127 dBu (最大ゲイン、150 Ω、unweighted)

最大入力レベル +13 dBu

感度 -46 dBu

ゲイン範囲 59 dB

入力 1‒4 (バランス1/4” / 6.35 mm TRS または アンバランス1/4” TS)

周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz (+0.2 dB)

ダイナミックレンジ 111 dB (A-weighted)

S/N比 110 dB (1 kHz、 +4 dBu、A-weighted)

THD+N 0.003% (1 kHz、 +4 dBu、 -1 dBFS)

最大入力レベル +20 dBu

入力インピーダンス 1 MΩ

感度 -20 dBu

ゲイン範囲 40 dB

メイン出力1‒2 (インピーダンス・バランス 1/4” / 6.35 mm TRS)

周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz (+0.2 dB)

ダイナミックレンジ 113 dB (A-weighted)

THD+N 0.003% (1 kHz、 -1 dBFS)

最大入力レベル +20 dBu

出力インピーダンス 100 Ω

メイン出力3‒4 (バランスXLR)

周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz (+0.2 dB)

ダイナミックレンジ 113 dB (A-weighted)

THD+N 0.001% (1 kHz、 -1 dBFS)

最大入力レベル +20 dBu

出力インピーダンス 100 Ω

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ヘッドホン出力(1/4” / 6.35 mm TRS)

周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz (+0.2 dB)

ダイナミックレンジ 112 dB (A-weighted)

THD+N 0.008% (1 kHz、 10mW 32チャンネルごと)

最大出力レベル +20 dBu (無負荷)

アンプ出力 100 mW RMS (32 Ωチャンネルごと)

出力インピーダンス 32 Ω

Aux 入力(ステレオ1/8” / 3.5 mmTRS)

入力レベル 2.0 Vrms (+8.22 dBu)

USB/SDストレージ・サポート

ファイルシステム exFAT (読み込み/書き出し) (推奨)

FAT32 (読み込み/書き出し)

NTFS (読み込み/書き出し)

EXT4 (読み込み/書き出し)

HFS+ (読み込みのみ)

ファイルタイプ フォーマット: AIF/AIFF、 WAV

サンプリング、レート: 44.1、 48、 96、 192 kHz

ビットレート: 16、24、32 bits

ディスプレイ フルカラーLED、タッチ・インターフェイス付きバックライト ×1

176 mm (傾斜)

150 x 93 mm ( 幅 x 高さ )

フットスイッチ カラーLED付属フットスイッチ×12

ノブ プッシュエンター機能付き360°ナビゲーション/データ・エンコーダ

入力調整ノブ×4

マスター調整ノブ×1

ヘッドホン調整ノブ×1

補助機能 調整ノブ×1

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コネクタ (4)XLR / TRS 1/4インチ(6.35 mm)入力

(1)1/8インチ(3.5mm)ステレオ入力(補助装置)

(1)1/4インチ(6.35mm)TRS入力(エクスプレッションペダル)

(2)XLR出力

(2)1/4インチ(6.35 mm)TRS出力

(1)1/4インチ(6.35 mm)TRS出力(ヘッドホン)

(1)5ピンMIDI 入力

(1)5ピンMIDI 出力

(2)USBタイプAポート

(1)USBタイプBポート

(1)SDカードスロット

(1)電源アダプタ入力

電源 コネクション DC パワー アダプター入力

入力電圧 19 VDC、 3.42 A、 center-positive

サイズ(幅 x 深さ x高さ) 51.2 x 31.1 x 7.6 cm

重量 5.5 kg

商標およびライセンス

HeadRush は、inMusic Brands, Inc.の商標で、米国およびその他の国々で登録されています。SD は、SD-3C、LLC の登録商標です。その他すべての製品名、会社名、商標およびトレードネームは、それぞれの所有者に帰属します。

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Manual Version 1.1

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無料修理規定

1. 保証期間内に故障して、無料修理をご依頼の場合は、お買上げの販売店にご依頼の上、本書をご提示ください。2. ご贈答品などで本書に記入してあるお買上げ販売店に修理がご依頼できない場合には弊社カスタマーサポート部へご相談ください。

3. 保証期間内でも次の場合には有料修理になります。(イ) ご使用上の誤り、及び不当の修理や改造による故障および損傷。(ロ) お買上げ後の取付け場所の移動、落下などによる故障および損傷。(ハ) 火災、地震、風水害、落雷、その他の天災地変、公害や異常電圧による故障および損傷。(ニ) 消耗部品を取替える場合。(ホ) 本書のご提示がない場合。(ヘ) 本書にご愛用者名、お買上げ日、販売店名の記入のない場合、あるいは字句を書き換えられた

場合。

4. inMusic Japan は、製品の使用不可能または不具合に基づく損害、また法律の定める範囲内での人身傷害を含める、いかなる二次的、及び間接的な損害賠償の責任を負いません。保証条件や本保証に基づきinMusic Japanが負う責任は、販売国の国内でのみ有効です。本保証で定められた修理は、inMusic Japanでのみ行われるものとします。

*この保証書は、本書に明示した期間、条件のもとにおいて無料修理をお約束するものです。したがってこの保証書によってお客様の法律上の権利を制限するものではありませんので、保証期間経過後についてご不明の場合は、お買上げ の販売店または弊社カスタマーサポート へご相談ください。

保証書製品名:

製品番号:

ご購入日:

保証期間: ご購入日から一年間お客様 販売店

お名前: 販売店名:

ご住所: ご住所:

お電話: お電話:

inMusic Japan 株式会社 カスタマーサポート〒106-0047 東京都港区南麻布3-19-23 オーク南麻布ビルディング6Fお問い合わせ: http://www.headrushfx.jp

・ 本書に記入のない場合は、有効となりませんので、直ちにお買い上げの販売店にお申し出ください。・ 本書は再発行いたしませんので、紛失しないように大切に保管してください。・ 本書は日本国内においてのみ有効です。