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1 Lv90 エントリーの極意 FX 初心者の方で、一番多いトレードの悩みが どこでエントリーしたらいいのか分からない というものだと思います。 エントリーした途端、レートが逆方向に動く。 明確な自信を持ってエントリーできない。 エントリーする時にシナリオが設定できない。 エントリーして勝った場合、負けた場合の pips が想像できない。 どこでエントリーしていいのか分からなく 結局色々なところでエントリーしてしまい。 ポジポジ病になり 資金を削っていく。 このレポートでは、エントリーする場所、 つまりエントリーポイントの決め方について お話します。 このレポートを読むことで、あなたは 余計な場所でのエントリーをしなくて済み 勝率の高いエントリーポイントだけに絞って 戦えるようになります。 まるでチャートが 「今エントリーだよ!」 と、教えてくれるような そんな錯覚に陥るかもしれません。

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Lv90エントリーの極意

FX初心者の方で、一番多いトレードの悩みが

どこでエントリーしたらいいのか分からない

というものだと思います。

エントリーした途端、レートが逆方向に動く。

明確な自信を持ってエントリーできない。

エントリーする時にシナリオが設定できない。

エントリーして勝った場合、負けた場合の pips が想像できない。

どこでエントリーしていいのか分からなく

結局色々なところでエントリーしてしまい。

ポジポジ病になり

資金を削っていく。

このレポートでは、エントリーする場所、

つまりエントリーポイントの決め方について

お話します。

このレポートを読むことで、あなたは

余計な場所でのエントリーをしなくて済み

勝率の高いエントリーポイントだけに絞って

戦えるようになります。

まるでチャートが

「今エントリーだよ!」

と、教えてくれるような

そんな錯覚に陥るかもしれません。

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■エントリーの極意

早速ですが

エントリーの極意について

核心の部分から話してしまいます。

エントリーは

「注目されているポイント探し」 です。

このレポートで、このあと話す具体的な

エントリーポイントは全て、

突き詰めると、結局のところ

みんなが意識するラインやらチャートの形やらレートの

ポイントについて話しています。

FXは集団意識の集合体です。

多くのトレーダーの意識が為替レートに

集まっていて、その中で、人それぞれ

買いだの、売りだの判断しています。

その多くのトレーダーが注目するようなラインやレートなどが

わかり、なおかつ、そのラインやらレートに対し

そのトレーダー達がどんな心理状態で反応するかまで

把握できれば、もはや FX はギャンブルではありません。

私の個人的見解ですが

ゲームやスポーツに近くなります。

ストリートファイター2というゲームで

ガイルがじりじりと後退していたら

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「あっ、ソニックブームを撃ってくる!」

と分かるのと同じです。

ソニックブームが来ることが分かっていれば

ジャンプで避けて跳び蹴りを食らわすこともできます。

FXも数多くのトレーダーがここで

売り注文を入れるだろうなと分かっていれば、

自分も合わせて売り注文をいれていけばいい。

エントリーはぶっちゃけ、

これが全てです。

ただし、セオリー通りに反応しない時もあります。

100%ではありません。

ガイルもじりじりと後退したからといって

必ずソニックブームとは限りません。

そのくらいのゲーム感覚で

エントリーポイントを見つける。判断する。

このやり方は楽しいし、

何より金欲から少し離れた位置で

FXに向き合うことができます。

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■エントリーポイントの見つけ方

多くのトレーダーが注目するところで

エントリーすればよいことは分かった。

でも、そもそも

多くのトレーダーが注目する

ポイントってどこなの?

という疑問が出てくると思います。

なので、このレポートでは

その注目されるポイントに焦点を絞って

話を進めていこうと思います。

トレーダーが注目しやすいポイントは

大きくわけて以下の 6 つです。

① 注目される時間足

② 注目される形

③ 注目度の強さ

④ 注目されるレート

⑤ 注目されているツール

⑥ 注目される指標

一つずつ説明していきます。

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■①注目される時間足

まずは時間足の話。

私みたいにデイトレやスキャルピングで

FXトレードをしている人は

1日に複数回トレードをすることが多い。

なので、基本的に 15 分足や 5分足を見て

最終的にはエントリーしていくのですが

基本は長い時間足から注目していきます。

基本的に短い時間足よりも長い時間足の方が強いです。

私の場合は必ず月足から

見ていくようにしています。

で、まずは月足で気になるラインやレート、

チャートパターンが無いか調べる。

例えばドル円の月足。

まず、カップ&ハンドルの形になっていますね。

ドル円月足

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まずは長期で見てカップ&ハンドルと

頭の片隅に入れておきます。

※カップ&ハンドルの説明は後ほどするのでここでは分からなくていいです。

また、同じドル円の月足でもう少しさかのぼると

上の画像の水平ラインで

過去になんども反発していることが分かります。

これも注目されているラインです。

つまりエントリーポイントになります。

このようなポイント探しを

月足⇒週足⇒日足⇒4 時間足⇒1時間足⇒15分足⇒5分足

と時間足を短くして探していきます。

それで、時間軸は長いものになればなるほど強くなります。

15分足で思いっきり下落していても、

月足の水平線にぶつかってガツーンと跳ね返されることも

多々あります。

ドル円月足

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大きな時間足を意識しつつ、

実際にトレードをするのは、5分足か 15分足。

この短い足でタイミングを見計らってエントリーしていきます。

上の図で言うと、

月足の水平ラインを意識しつつ

15分足でヒゲがタッチしているポイントで

買いで待ち伏せする、というような戦い方です。

このように、

注目されるライン = 多くのトレーダーが同じような行動を取るライン

なので、その心理状態を利用していきます。

ドル円 15分足

月足で注目されているライン

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■②注目される形

●ローソク足

ローソク足の形からも

トレーダー心理を読む事が可能です。

ケース①:ローソク足の実体が前回のローソク足より大きい

この場合、その後もトレンドが継続し、

同じ方向に上昇していく可能性が高いです。

同一方向にどんどん援軍が

押し寄せてくるようなイメージです。

実際のチャートでは右図。

もちろんこの形だけでトレードすることは

お勧めしません。

長い時間足を見てトレンドの方向感や後ほどお話しする

注目ラインを把握したあとで、最後のトドメとして、この形が

出てきたらエントリーという感じです。

必ず、長い時間足(1 時間足や 4 時間足)と同じ方向に

伸びているのを確認してからエントリーしてください。

陽線

陰線

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ケース②:ローソク足の実体が前回のローソク足と同じで

陰・陽反転している場合

下の図のように前回のローソク足と同じ実体のサイズで

陰線が陽線に切り替わっていたり、

逆に陽線が陰線に切り替わっている場合

トレンドが反転する可能性が高いです。

反転の次のローソク足から

エントリーしていく形になります。

私の場合は、

この形が出た場合はエントリーに使うというよりも

エグジットに使うことの方が多いです。

爆下げ、爆上げのタイミングにうまく乗ることができた場合に

ひっこりと上の図のようなローソク足が出てきたら

反転する可能性があるので、ポジションを手放します。

ただ、こういう反転の場所には、他に明確なラインがあったりするので

もっと早く手放していることの方が多いですが(笑)

ぶっちゃけこのケースを見つけてからのエグジットだと少し勿体ないです。

買い

売り 売り

買い

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●水平ラインとトレンドライン

ここまで、ローソク足の形の話をしてきましたが

次は水平ラインとトレンドラインの話をしていきます。

A.水平ライン

ラインを使ってトレードする人にとって

水平ラインは一番欠かせない武器です。

注目される水平線を引くことができれば、

相場の状況、トレーダーの心理を掴むのは楽勝です。

まずはデモトレードのチャートツールでよいので、

色々なところに水平線を引いて遊んでみてください。

最初は色々なところに引きすぎてごちゃごちゃしてしまいますが

そのうちクリティカルなポイントに焦点を絞って

水平線を引くことができるようになります。

ドル円月足

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ここで

水平線の特徴を一つお話します。

「注目されている水平線は上からも下からも同じように反応する」

上の図のように一つの水平線が

赤丸の部分は上からの下降を跳ね返し、

青丸の部分は下からの上昇を跳ね返しています。

赤丸部分のように上からの下降に対する抵抗をサポート

青丸部分のように下からの上昇に対する抵抗をレジスタンス

と呼びます。

まずは、このようなクリティカルな

水平線を引けるようになってください。

このレポートでも、この後

水平線を使ったトレードの仕方を説明していきますが

私のメルマガで、動画でもお伝えしていこうと思うので

たくさんの事例を見て

脳に焼きつけてください。

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B.トレンドライン

トレンドラインも水平線と同じくらい

有効な武器です。

色々な使い方がありますが、

基本は下図のように使います。

上昇トレンドの場合は

目立つローソク足どうしを結び

サポートラインとして機能しているか確認します。

上の図で説明すると、Aと Bでトレンドラインを引けたら、

Cで買いでエントリーしていく。

ざっくり言うと、そのような使い方になります。

これも私のメルマガで動画講座やっていきます。

C

B

A

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●チャートパターン

実は相場の流れにはある決まった形が

出現することが何度もあります。

チャートパターンと呼ばれるものですが、

同じような形のチャートが出現する。

もし相場がランダムに動いているなら

決まった形が何度も出現するなんて

おかしいですよね?

では、なぜチャートパターンと呼ばれるような

波の形ができるのか?

それは

「大衆心理が働いた」結果に他なりません。

たくさんの人がトレードしている以上、

そこには「感情」が存在します。

こういう時は買いたくなっちゃうとか、

こういう時は売りたくなっちゃうとか。

だから、何度も何度も

決まった形が、形成されます。

なので、

チャートパターンは正確に背景が読めれば

かなり信頼度の高いものになります。

次のページから

チャートパターンの種類と

その戦い方について説明していきます。

(一部チャートパターンとは言わない形もありますがご愛嬌 w)

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レンジからのブレイクアウト

まずは平行レンジからのブレイクアウトです。

平行レンジってのは分かりますね?

いわゆる横ばいの事で、上にも下にもエネルギーが弱い状態。

これは言い換えるとエネルギーを貯めている状態。

つまり一度抜けると激しく値が動く状態です。

実はチャートの7割がこの「レンジ状態」と言われています。

つまりどういうことか?

FXトレーダーは待つことが仕事

ということです。

平行レンジからのブレイクアウトの極意はこれです↓

待って

待って

待って

待って

ブレイクアウト!?

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・・・もう少し待って

乗る。

・・・・・・・・図で・・・説明しますね(笑)

トレンドが横ばい続きの状態から

「ブレイクアウト!?」

というのが赤い水平線を一回目抜けた時です。

しかし、ここでは乗ってはいけません。

「騙し」をくらう恐れがあるからです。

私が実際に乗るのは下の図の赤丸の位置です。

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赤丸の位置で

レンジ状態の時にできた水平線が

多くのトレーダーに注目されているか確認します。

そして水平線がレジスタンスになり再び下降し始めた瞬間に

売りで入ることができれば勝率はかなり上がります。

これが私の鉄板パターンの一つです。

水平ラインがあるので損切りラインもその上の数 pipsのところと

かなり決めやすいです。

しかし相場は思い通りにいかないもの。

下図の Bのように動くこともあります。

こういう場合は期待値が1以上見込めるか考えてから

エントリーするかどうか考えます。

(期待値の話はメルマガの動画講座で説明するのでお楽しみに)

エントリーするタイミングは同じです。

戻しの後の下降の瞬間。

損切りラインは Aの時と同じように

水平線の上数 pips。

基準になる水平線から距離があるので

損切りになった場合の時のダメージが大きくなりますが

それ以上の利益が期待できる時は迷わず行きます。

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ダブルトップ(ダブルボトム)

ダブルトップとは下の図のような状態。

A,Cのように(ア)のラインを叩いて(イ)のラインを下に割る。

今度は逆に Eを下側から破ろうとするがイのラインに阻まれて下降する。

で、ダブルトップが出てきたとき

「ダブルトップだ!E の位置で売ろう!」

って、反射的に売りで入りたくなると思いますが

少し待ってください。

こういう場合はダブルトップでも下がらないかもしれません。

上の図をちょっと引いて見てみましょう。

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こんな風になっていた場合。

どうです?上がりそうですか?下がりそうですか?

左側の高値を目指してまだ上がりそうじゃないですか?

ダブルトップがでたからって必ず下がるわけじゃありません。

大事なのは、「背景」を知ること。

これまでどんなチャートができていて、

今は上下どちらにエネルギーがあるのか?

ダブルトップで勝率が高いのは「天井圏」の場合。

さきほどの図で言うと○の位置。

この位置でのダブルトップは強気で攻めてください。

一方、中段でのダブルトップは

かなり警戒が必要です。

初心者の方には難しいかもしれません。

私の場合は(ア)のラインで

高値が抑えられる根拠が、ダブルトップ以外に

あと1つか2つないと中段での戦いはむしろ不利だと考えています。

因みにダブルボトムは

ダブルトップの逆だと考えてください。

天井圏

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フラッグ

次にフラッグパターンです。

これも私の得意とするチャートパターンです。

図から見ていきましょう。

上昇トレンドが続き、下降トレンドともいえない

ゆるやかな下向きのレンジ状態に・・・

上の図のようにななめラインが引けるような。

ここでは左側の上昇トレンドのパワーが貯まっている状態です。

まだ上を目指している可能性が高いです。

そしてななめラインを勢いよく越えたタイミングで

エントリーします。

フラッグの場合は Aの位置で素早く乗ってしまいます。

水平レンジからのブレイクの時のように

一度戻ってくるのを待って・・・というようなことは滅多にしません。

トレンドができあがってる中でのレンジなので

そのまま上昇トレンドを継続する可能性が高いからです。

これに関しては特に

上位の時間足が上目線か確認しておいてください。

(15分足でエントリーするなら 1時間足 4時間足あたりは見ておいてください)

上位の時間足が下降傾向なら控えてください。

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ペナント

次にペナントについてです。

こちらも図から見ていきましょう!

こちらも上昇トレンドの中でレンジ状態になっている状態です。

ブレイクアウト後に上昇する可能性が高いです。

フラッグとの違いは

三角持ち合いの形になっていることです。

つまり高値方向にも安値方向にも更新が無い状態。

この場合、ブレイクアウトしたところでエントリーしていいのですが

私の場合は、ブレイクアウトが分かりづらいので、

赤丸の位置のように一度戻しを待ってから買いでエントリーします。

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谷・山

次は谷と山のパターンについて話します。

まずは谷から

谷パターンは 2 度おいしいパターンです。

谷の形成とは上の図の左側から A の位置までのように

一度レートが下落して、再び直近の高値付近の高さまで戻ってくる

チャートパターンのことをいいます。

見たまま「谷」ですね。

谷の pips取りやすい場所はまずは

Aの位置での売りでのエントリー。

谷を作った場合には赤色の水平線のラインで

一度跳ね返されることが多いので、私の場合、損切りラインを

数 pipsに設定して売りでエントリーしてしまいます。

で、思惑通り落ちた場合は早々と利確しちゃいます。

数 pipsの損切りライン設定で、10~15pips位を取るつもりで決済します。

基本 Aのような上昇に対する逆張りで狙う時は早々と勝ち逃げします。

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そして、次にポイントとなるのが

A の位置から下落して再び水平線を上抜けるか押し返されるか?

ここが谷パターンの注目ポイントです。

もちろん押し返されて下にさがっていく場合は

別途戦略があるのですが、今回は上に抜けた場合を説明します。

上に抜けた場合は

すぐに買いでエントリーしないこと。

レジスタンスとして機能していた水平線が

サポートとして機能しているのを確認してから買いでエントリーしてください。

(図で言うところの B の位置でエントリーしてください)

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次に山パターンの攻め方です。

とはいっても

山型のパターンは谷型パターンの逆だと

思ってもらえれば OK です。

これだけの説明だと冷たいので

ちょっと谷パターンに補足で説明を追加します。

山型パターンは下図のような形のチャートパターンです。

レンジが続いて、一度上昇するも再び下落。

再度レンジ状態の頃の水準まで戻ってきて

山のような形のチャートになります。

(谷型はこの逆の形になります)

で、狙う場所はセオリーで言うと

A の位置で「買い」。

B の位置で「売り」。

ここら辺は谷パターンの時に説明しました。

で、今回追加で補足したいのは

水平線がどのくらい効いているか?

を確認すること。

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今回の図で言うと左側のレンジ帯。

レンジ帯が長ければ長いほど、山の形成からの下落に対して

水平線で一度跳ね返る可能性が高くなります。

また水平線を下抜けたあとの

B の位置手前でもレジスタンスとして機能する可能性が高くなります。

なので、Aの位置で一回水平線の「効き」を確かめてみてください。

で、レンジ帯でできた水平線が全然効いていなかった場合は

このセオリーでのトレードは無してす。

山型、谷型は分かりやすいので

どうしても形だけ見て、トレードしてしまう人が多いですが

形だけじゃなく山型という形の特性がしっかり活きているか

冷静に確かめてからトレードに入りましょう。

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三尊

高値圏で見られるチャートパターンです。

上昇してきて高値更新を目指すが抜け切れずに

失望売りが起きる。

上図の 2つ目の山で高値にぶつかり反発。

再び高値を目指すが、3つ目の山(B)は 2つ目(A)の山に到達すらできずに下落。

ここで多くのトレーダーが高値への挑戦を諦めて失望売り。

目標値はネックラインを挟んで Aまでの距離と同じ距離

下落したところ。

ただしネックラインを越えたらすぐに売りで入らないこと。

一度戻しを待つ。

そしてネックラインがレジスタンスに切り替わっているのを

確認して売りで入る。

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ネックラインにまで戻らないこともあるが

その場合も第二波で売りで入る。

ネックラインまで戻らない分、エントリーが難しいが、

目標値と損切りラインを天秤にかけて、

目標値への値幅の方が大きい場合は迷わずエントリー。

実際のチャートではこんな感じで出現します。

逆向きの三尊になりますが、

かなりきれいな形で出現していますね。

上の図の Aの位置まで引きつけて買えば

かなりの勝率になります。

ただここまできれいだと Bのあたりで入ることも可能です。

注目すべきはネックラインでヒゲが何回も反発にあっていること。

このラインがいかに注目されているか分かります。

下に抜けた後も何度も

下からネックラインを上に抜けようと

トライしています。

そのような中で Bのように下降の勢いが弱くなった場合

Bの時点で買うという戦略もお勧めです。ちょっと中級者向けですが。

ネックライン A

B

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注意するのは

三尊は天井圏(または底値圏)で活きるチャートパターンということです。

中段ではあまり活きません。

上の図を見てください。

三尊の形が形成されていますが、

すぐ左側に、さらに高い山がありますね?

こういう場合で上昇傾向の中段で発生する

三尊は上昇傾向中の一時的なレンジにすぎないことがあります。

チャートパターンが出たからといって

飛び乗らずに、下の図での売り位置のような形になるまで

待つことが重要です。

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■ ③注目度の強さ

前回までで

注目されるラインやチャートパターンについて

話してきましたが、

それだけではエントリーの理由として

不十分です。

確かにラインやチャートパターンは

エントリーの判断材料としてはトップクラスです。

今後もめちゃくちゃ頼っていいと思います。

ただし、

本当にそのラインやチャートパターンが

多くのトレーダーに注目されているか?

ということをエントリー前に疑うことも大事です。

例えば

先程説明した谷パターン

理想はこんな形ですが、

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全然意識されていない場合

こんなふうに、何事もなかったかの様に

抜かれていってしまうこともあります。

上の図の Aのところで売りでエントリーした人は

かなり痛い目に遭います。

ラインやチャートパターンを使ってトレードする

トレーダーにとって、

あなたの引いたラインが

強いのか、弱いのかというのは

生死を分けます。

あなたは

あなたの引いたラインや

狙っているチャートパターンの

強さを把握しなくてはいけません。

次のページから

ラインやチャートパターンの

注目度の強さの見分け方を説明します。

A

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■そのラインで何回も反発しているか?

同じラインで何度も反発を繰り返している。

そんなラインはかなり信頼度が高いです。

次回そのラインに当たる時にも、

同じように反発する可能性もあるし

ブレイクアウトした後の押し目や戻りの反発ラインとしても

利用しやすいです。

上の図のようにレジスタンスゾーンでは下側からの

勢いを何度も抑えつけていたラインは

上にブレイクアウトされた後、サポートゾーンに入り

今度は上側からの下降の勢いを何度も支える形になる。

こういうラインを引けるようになれば強いですね。

レジスタンスゾーン

サポートゾーン

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32

これだけの事ですが、

このライン一本がお金に繋がるのが

FXトレードです。

「勝てない勝てない」と言っている人が多いですが

無駄なエントリーを避けて、こういう分かりやすい

ラインが引けない限りエントリーしないと決めてトレードするだけで

月の収支は簡単にプラスになります。

■勢いよくそのラインをローソク足が抜いているか?

例えば水平レンジのブレイクアウト。

下図の Aように一瞬水平線を上に抜けてブレイクアウトかと

思いきや、再びレンジゾーンに戻ってきてしまう。

よくみるとブレイクアウトと言うには明らかに弱すぎる。

ブレイクアウトではなく、ただの「はみ出し」というような感じ。

逆に Bのブレイクアウトは期待できそうですね?

自分の引いたラインをローソク足が

ブレイクした時のボラティリティの高さに注意してください。

注目されているラインほど

ブレイクアウトされる時、一気に抜かれていきます。

A B

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■きれいな形か?

これは前提条件ですね。

特にチャートパターンでは形がきれいなほど

エントリーも決済もしやすいし

他のトレーダーも意識します。

私の体感ですが、きれいな形のチャートパターンなら

95%くらいの確率で勝っています。

「これはきれい!」

という形はなかなか出現しませんが、

出たら絶対に狙いにいくべきです。

月の収支がマイナスの人は

とにかく、きれいなパターンを待つ

という作業をすることをお勧めします。

FXトレードのコツは

こういう分かりやすい勝てる可能性の高い

ポイントに絞ってエントリーしていくこと。

チャートパターンが出てきたからって

慌ててエントリーしなくて良いのです。

エントリーしなくても

あなたの資産が減るわけではないので。

ゆっくり落ち着いて

冷静にきれいなパターンを待つ。

中途半端な形の

チャートパターンには

手を出さない。

これだけで、勝率はグーンと跳ねあがります。

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■時間足は短すぎないか?

1分や 5分などの短い時間足は

簡単に上昇下降の流れが変わります。

市場の切り替わりのタイミングなどで、大量の投資家が

参入してきただけでチャートパターンなんてすぐに吹き飛びます。

ラインは 1時間足か

それより長い時間足で引いておいて

実際のエントリーを 5 分足、15分足などの

短い時間足ですることをお勧めします。

短い時間足は

結局長い時間足の流れに内包されています。

長い時間足の流れには逆らいづらい。

特に初心者の内は、あえて

1 時間足より短い足を見ないで

エントリーするのも良いと思います。

1 時間足は注目しているトレーダーが多いから。

2時間足や、30分足は見なくても

1時間足は見るというトレーダーは多いです。

その時間足で出来た

チャートパターンやきれいな水平線は

かなり高い確率で意識されます。

初心者のうちは

そういったポイントに狙いを絞って戦う。

それで勝ててきたら、

15分足なども見て、よりクリティカルな

エントリーをしていく。

徐々にステップアップしていきましょう。

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■複数の指標が根拠としてあるか?

複数のラインが重なっている位置はかなり強い。

例えば下の図の Aの位置。

水平線だけでなく、トレンドラインや、

ボリンジャーバンドの 1σのラインも下支えしている。

このように複数の指標が重なるような

ラインが引けたら勝ったようなものです。

FXのトレードに 100%はありません。

なので、この図のように

たくさんの根拠を見つけて

エントリーしていく。

こういう作業を

ゲームのようにやって欲しい。

この作業を楽しいと思えるか面倒くさいと思うか。

裁量トレードの才能はこういうところにあるのかもしれない。

A

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■ ④注目されるレート

●キリ番

トレードをしているのは人間です。

なので、人間特有の反応が見られるレートが存在します。

その一つがキリ番です。

上の図。

100円付近で長いヒゲ。

多くのトレーダーが注目した結果です。

このような

節目になるレート。

エントリーや決済の判断には

超便利です。

もし感情の無い集団が FXをしていたら

99.98円も

99.99円も

100.00円も

同じ。

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特に 100円に特別な感情を持たない。

そして実際に 99.98円も 100円同じ

ただの「数字」

このただの数字に勝手に

価値を感じてしまうのが人間です。

その人間心理を

しっかり利用して儲ける。

●ゾロ目

その他にもゾロ目も意識されやすいポイントです。

99.111円とか。

例えば下の図の水平ライン

101.333円のラインで

長いヒゲが反応していることが分かります。

ただし、これだけでは根拠が薄いので

他の指標も確認して複数根拠があるのを確認した後、

エントリーしていきます。

101.333円

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●前日高値のレート

前日高値のレートも

かなり注目されやすいレートの一つです。

私はよく利用します。

上の図の緑色のボックスが前日のローソク足。

青色のボックスが今日のローソク足。

Bの位置を見ると、

前日高値のレートで長いヒゲをつけて

反発しているのが分かります。

なので、例えば

A の位置で押し目買いで入って、B 位置で売る。

または Bの位置で逆張りで入って、早々に利益確定して逃げる

なんてシナリオを作ることが可能になります。

VTトレーダーというデモトレーダーを使うと

前日高値のラインを見やすいので、使ってみることをお勧めします。

前日

前日高値

前日高値のレート

A

B

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■ ⑤注目されてるツール

注目されやすいラインやレートも大事ですが、

多くのトレーダーが使っているツールも重要です。

例えばボリンジャーバンド。

下の図のようなテクニカル指標です。

中央の点線が移動平均線で

その両端に 1σラインと 2σラインが存在します。

(設定を変えれば更に 3σを追加したりできます)

移動平均線とはゴチャゴチャしたローソク足の並びを

滑らかにしたものだと思ってもらえればいいのですが、

要は、現在のローソク足から過去のある本数分のローソク足の

終値の平均が移動平均線です。

ボリンジャーバンドは

多くのトレーダーが使用しているので

移動平均線

1σライン

2σライン

1σライン

2σライン

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必然的にボリンジャーバンドの

ラインは注目されますが、一つ注意点があります。

よく、

「よりローソク足の変化を早くとらえたいから 21 日移動平均線を 18 日移動平

均線にしちゃえ!」

とか考える人がいますが、

私はあまり有効ではないと思います。

確かに 21日分のローソク足の平均で線を引くより

18日分のローソク足の平均で線を引いた方が

よりローソク足に沿ったラインが引けます。

しかし、そんなことよりも

みんなが見ている移動平均線を使うことの方が遥かに大事です。

21日移動平均線は多数のトレーダーが注目していて

移動平均線や 1σ、2σのラインにタッチするタイミングで

買いを入れたり売りを入れたりと考えています。

18日移動平均線で表示してしまうと

当然ですが、21日移動平均線のラインとずれが生じます。

つまり

みんが意識しているラインではないのです。

これはダンスで一人だけ

半カウントずれて踊っているようなもの。

的確なタイミングでエントリーしたいのなら

必ず、みんなが使っているツール、そしてツールの設定で

トレードするようにしてください。

ボリンジャーを使った具体的な戦い方は動画講座で説明しますね。

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■ ⑥エントリーしてはいけないところ

最後は逆に初心者が

エントリーしてはいけないところを

少しだけ説明して終わりにしたいと思います。

●経済指標

経済指標とは政府が発表する、

経済の成長や安定性についての予想と結果を表にしたものです。

下の図のような感じで表示されます。

ここで★マークに注目して欲しいのですが、

★マークが多い経済指標ほど多くのトレーダーに注目され

この経済指標の発表時には為替レートが一気に動くことが多いです。

で、良いニュースであれば上昇するという

訳でもありません。

経済指標時の戦い方は

別途説明しますが、初心者の方は

一気に含み損を抱える可能性があるので

経済指標発表時間付近ではトレードしないのが無難です。

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●市場のオープンする時間帯

こちらも要注意です。

FXは時間帯によって盛り上がり方が全然違います。

日本時間で言うとお昼ごろは

ボラも低くゆったりしています。

逆に夕方以降ボラが高くなり

値動きが激しくなります。

で、基本ボラが高い方が

トレーダー心理が読みやすいので

夕方以降の取引をおすすめしますが、

市場の切り替わりのタイミングには注意してください。

FXの3大マーケットと言われているのが

・ニューヨーク市場

・ロンドン市場

・東京市場

ですが

これらの市場がオープンすると

大量のトレーダーが市場に参入してきます。

つまりそれまでの流れが

一気に変わる可能性があります。

夏場時間で若干ずれたりしますが時間帯で言うと

・東京市場オープン後 : 8:00 ~ 9:00

・ロンドン市場オープン後 : 15:00 ~ 16:00

・ニューヨーク市場オープン後 :22:00 ~ 23:00

の時間帯はレートの動きがガラッと変わる可能性があります。

初心者のうちは上記時間帯でのトレードを控えるようにしましょう。

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■おわりに

今回はエントリーに焦点を絞って

お話させていただきました。

かなりたくさんの知識を

盛り込んだので、一回読んだだけでは

理解しきれないかもしれません。

何回も読んで確実に身につけてください。

それは必ずあなたの財産となります。

また、具体的な

実践例については

私のメルマガで

動画講義を行っていきますので

楽しみにしていてくださいね。

何回も言っていますが

行動あるのみです。

勝てる一割のトレーダーは

圧倒的にトライ&エラーの数が多いです。

お金がなければ

デモトレードでも OK なので

教わった手法は

一つずつ確実に身につけていってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。