mashup caravan in fukuoka (cyberagent)
TRANSCRIPT
Amebaでマッシュアップ！株式会社サイバーエージェント
今日のアジェンダ
・Amebaについて・マッシュアップ事例その１： skimee（AmebaVision+YouTube)・マッシュアップ事例その２： アメばた会議＋α・質疑応答
Amebaについて
アメーバとは？
写真共有
動画共有
プロフィール
メッセージ
ニュース
モバイル
ポイント
掲示板 ナレッジ
ブログ（アメブロ）を中心としたCGMメディア「誰でも楽しめるサービス」を目指している -子供からお年寄りまで -色々な表現方法で （ブログ、写真、動画、ナレッジ、掲示板、ペタ）
パーソナル
ペタ 女性
ブログ（アメブロ）アメーバブログ略してアメブロ。芸能人ブログや、主婦／小中学生のブログが多い
動画共有（ＡｍｅｂａＶｉｓｉｏｎ）動画共有サイト。50万本近い動画が投稿されている。開発者向けにAPIも公開しています。
掲示板（アメばた会議）アメーバの掲示板サービスAjaxを用いたインターフェースでチャット感覚でおしゃべり
リクエスチョンユーザに１対１で「お願い」するナレッジのマーケットプレイス似顔絵描いてもらったり、占ってもらったり、、、
Ａｍｅｂａプレゼント意中のあの人に思いを伝えたり、友達の記念日のお祝いにプレゼントに一言そえて心を込めて送ります。
インターフェースは多種多様にPCや携帯電話だけでなく、iPod（Touch、アイフォーン）、Nintendo DS、Wii、液晶テレビ、自動車（カーナビ）などインターネットをリソースとするインターフェースデバイスが多種多様になっている。
Flickr
インターネット
アメーバフォト自体がマッシュアップ？フォトサービスのデータはAPI経由で取得するようになっている同様に、ユーザプロフィール情報もAPIでインターフェースは、APIを組み合わせて各デバイスごとに表示
Flickr
アメーバフォトAPI
プロフィールAPI
PC用AP
モバイル用AP
iPhone用AP
マッシュアップ事例１skimee
(AmebaVision+YouTube)
ｓｋｉｍｅｅ（スキミー）とは？2007/07にラボサービスとしてリリースAdobe AIR（当時β版）を利用したクライアントアプリ動画共有サイトの動画を横断的に検索し、自分の好きな動画を流しっぱなしで閲覧する。
※「はじめての”AIRアプリ開発記”」という記事がAdobeEdgeに掲載されています
アーキテクト
①skimee起動②動画のプレイリストをAPIを介して取得 （人気、検索など）③動画のflvファイルを取得④動画の再生
ＡｄｏｂｅＡＩＲを採用した理由○クライアントアプリとして動作するので対応が楽 ローカルファイルやローカルデータベースへのアクセスが容易 （専用のサーバなどを立てる必要が無い）○インターネット上のリソースに容易にアクセスできる APIなどネットワークリソースアクセス用の関数があったり、 HTML／CSSが使えたり○既存Flash技術（ActionScript3）が応用できる。→手軽にマッシュアップを行うには最適な環境
AdobeAIR用に作成した機能、ロジックをHTML埋め込みFlashに応用することも可能※余談：実際にskimee開発時のソースをメンテナンスして AmebaVisionのプレイヤーのグレードアップを行いました。
ちなみにＡＰＩの話独自のXMLフォーマット、ならびにJSONPフォーマットにてAPIを提供しています。一部RSSでも提供。
ＡＰＩの種類以下の種類のAPIを提供しています。（◎がskimeeで使っているもの）
* 新着動画情報ならびに総投稿動画件数 ◎ 動画情報詳細 ◎ 人気のものから探す－視聴回数順 * 人気のものから探す－ユーザ評価順 * 人気のものから探す－コメント数順 * 人気のものから探す－お気に入り数順 ◎ キーワード検索－新着順 * キーワード検索－視聴回数順 * キーワード検索－ユーザ評価順 * キーワード検索－コメント数順 * キーワード検索－お気に入り数順
* タグ別動画一覧－新着順 * タグ別動画一覧－視聴回数順 * タグ別動画一覧－ユーザ評価順 * タグ別動画一覧－コメント数順 * タグ別動画一覧－お気に入り数順 * ユーザ別動画一覧 * ユーザ別お気に入り動画一覧 * 関連動画情報一覧 * 有名人お気に入りムービー一覧 * お気に入りユーザ一覧
※すべて参照系のデータ取得用のため、動画の投稿は行えません。※FLVデータだけの抜き出しはサポートしていません。
ＡｍｅｂａＶｉｓｉｏｎのデータ規模動画総投稿数：約50万本一日あたりの投稿数：約1,700本参加ユーザ（一度でもログインしているユーザ）：約90万人お気に入り動画：約20万本
ＡＰＩドキュメントのアドレスAmebaVision API ドキュメントhttp://ameblo.jp/amebavisionapi/
マッシュアップ事例２アメばた会議+α
アメばた会議でＡＰＩを用意した理由掲示板サービスはベーシックなコミュニケーションツール色々なシチュエーションにおける最適なインターフェースがあるはず→なら、はじめからAPIを外部公開することを前提で すべてのリソースにAPI経由でアクセスできるように （マッシュアップが手軽にできるように）
・・・ということでスレッド作成／レス投稿や通報機能も含めてサービスで必要な機能は全てREST API経由で解放
サービスでもAPI経由でデータアクセスすることを前提の設計APIを多用しています
デモアプリアメばた会議のレス情報APIとYahoo! 形態素解析APIを組み合わせてスレッド内でどんな単語が頻繁に語られているか表示（時間がなかったので簡易的にGreasemonkeyで実現）①スレッド表示②当該スレッドのレス情報一覧をAPI経由で取得③レスの内容をAPI経由で形態素解析④結果を表示 アメばたAPI
形態素解析API
ちなみにＡＰＩの話AmebaVisoinと同様XML／JSONP／RSSにて提供。HTTPのGET/POST/PUT/DELETEメソッドによりデータのCRUD操作が可能。
ＡＰＩの種類以下の種類のAPIを提供しています。
* スレッド(GET/POST/PUT/DELETE) * レス(GET/POST/DELETE) * 作成したスレッド(GET) * レスしたスレッド (GET) * フリーワード検索 (GET) * 盛り上がっているスレッド (GET) * キーワード (GET)
アイデアとして・・・○最近の流行について語られているスレッドを抽出 ※kizasiのデータと連動、など →フリーワード検索、盛り上がっているスレッド など
○ニュースサイトの内容を引用してスレッド自動作成 そのフィードバックを可視化（レス数や内容の抽出など） →スレッド投稿、作成したスレッド、レスなど
○ユーザごとに、興味関心のある内容や、投稿時間、文章のくせ などを解析して、ユーザの特性をグラフ化したり 似ているユーザをマッチングさせる →スレッド、レス、レスしたユーザ など
裏側にユーザが居てダイナミックにデータの変動があるサービスなので単に「データをまとめる」だけよりも面白い見せ方があるはず
アメばた会議のデータ規模総スレッド数：約5万件総レス数： 約200万件一日のレス数：約2万件
ご清聴ありがとうございました