mcafee web gateway 7.8¡¨ 1-2 wbg-5000-d および wbg-5500-d のインターフェース名...

39
ハードウェア ガイド McAfee Web Gateway 7.8.0

Upload: duongmien

Post on 02-Sep-2018

293 views

Category:

Documents


3 download

TRANSCRIPT

Page 1: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

ハードウェア ガイド

McAfee Web Gateway 7.8.0

Page 2: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

著作権Copyright © 2017 McAfee LLC

商標帰属McAfee および McAfee ロゴ、McAfee Active Protection、ePolicy Orchestrator、McAfee ePO、Foundstone、McAfee LiveSafe、McAfee QuickClean、McAfee SECURE、SecureOS、McAfee Shredder、SiteAdvisor、McAfee Stinger、TrustedSource、VirusScan は、McAfee LLC または米国およびその他各国の支社の商標です。 その他の商標

およびブランドはその他に属する所有権として申し立てることができます。

使用許諾に関する情報

使用許諾契約全ユーザーへの注意事項:購入された使用許諾に対応する適切な法的取り決めを熟読してください。これには使用許諾を受けたソフトウェアの使用に関する一般取引条件が

明記されています。 獲得した使用許諾の種類が不明な場合は、セールスおよびその他関連するライセンス許諾に問い合わせるか、ソフトウェアに付属の発注書、または購入

時に別途受領した文書(パンフレット、製品 CD ファイル、ソフトウェアパッケージをダウンロードしたウェブサイトから入手可能なファイル)を参照してください。 取り

決めに明記された条件に同意できない場合は、ソフトウェアをインストールしないでください。 該当する場合、MCAFEE または購入店に製品を返却し、全額返金を請求でき

ます。

2 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 3: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

目次

1 物理アプライアンスのポート割り当て 5次世代アプライアンス モデルでのポートの割り当て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5アプライアンス モデルでのポートの割り当て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7

2 メモリーのアップグレード 13Dell メモリー モジュールを購入する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14メモリー モジュールの取り付け方法を確認する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14

Intel メモリー モジュールの取り付け方法を確認する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14Dell メモリー モジュールの取り付け方法を確認する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15

3 PCI カードの取り付け 17サポートされるファイバー NIC . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17

1GbE ファイバー NIC . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1810GbE ファイバー NIC . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20

対応の銅線 NIC . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 211GbE 銅線 NIC . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21

サポートされる HSM カード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22PCI カードを取り付ける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22

4 ブレード サーバーのポート割り当て 25

5 ハードウェア管理ツールの使用 29Web Gateway ハードウェアの管理ツール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29プラットフォーム信頼性テスト ツールをインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30プラットフォーム信頼性テスト ツールでハードウェア テストを実行する . . . . . . . . . . . . . . 31Remote Management Module を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31アプライアンスに組み込みのモニタリング機能の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32リモート管理モジュールによるモニタリング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32

ユーティリティでリモート管理モジュールを有効にする . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33ユーティリティでリモート管理モジュールを無効にする . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34

Active System Console をインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34SNMP サブエージェントを有効にする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35

索引 37

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 3

Page 4: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

目次

4 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 5: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

1 物理アプライアンスのポート割り当て

物理アプライアンスをセットアップすると、オペレーティング システムがアプライアンス ハードウェアのネットワ

ーク インターフェース ポートに名前を割り当てます。

次世代のアプライアンス ハードウェアには次のモデルがあります。

• WBG-4500-D

• WBG-5000-D

• WBG-5500-D

また、いくつかの古いモデルもあります。

• WBG-4500-C • WBG-4500-B

• WBG-5000-C • WBG-5000-B

• WBG-5500-C • WBG-5500-B

• WBG-4000-B

モデル番号は、ハードウェア シャーシ上部のラベルで確認できます。

様々なモデルにポートがそれぞれ割り当てられます。

目次

次世代アプライアンス モデルでのポートの割り当て

アプライアンス モデルでのポートの割り当て

次世代アプライアンス モデルでのポートの割り当て以下の図は、次世代アプライアンス モデルでのポートの割り当てを表しています。

WBG-4500-D

このアプライアンス モデルには、ネットワーク インターフェースが 2 つ、シリアル インターフェースが 1 つ、さら

に背面パネルに RMM インターフェースが 1 つあります。

1

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 5

Page 6: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

ネットワーク インターフェース モジュール カード (IO モジュール) を使用すれば、さらに 4 つのネットワーク イン

ターフェースが利用できます。これは右にあるカード スロットに設置します。

図 1-1 WBG-4500-D の背面のインターフェース

ネットワーク インターフェースはポートを提供し、オペレーティング システムはそれらのポートに次のように名前

を付けます。

表 1-1 WBG-4500-D のインターフェース名

位置 ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当てた名前

1 NIC 1 eth0

2 NIC 2 eth1

3 NIC 3 (IO モジュール上) eth2

4 NIC 4 (IO モジュール上) eth3

5 NIC 5 (IO モジュール上) eth4

6 NIC 6 (IO モジュール上) eth5

7 RMM

RMM (Remote Management Module) と BMC (Baseboard ManagementController) の操作用

8 シリアル

WBG-5000-D および WBG-5500-D

これらのアプライアンス モデルは同じハードウェア プラットフォームを使用します。このプラットフォームには、

ネットワーク インターフェースが 6 個、シリアル インターフェースが 1 つ、さらに背面パネルに RMM インターフ

ェースが 1 つあります。

図 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D の背面インターフェース

ネットワーク インターフェースはポートを提供し、オペレーティング システムはそれらのポートに次のように名前

を付けます。

1 物理アプライアンスのポート割り当て次世代アプライアンス モデルでのポートの割り当て

6 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 7: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

表 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名

位置 ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当てた名前

1 NIC 1 eth0

2 NIC 2 eth1

3 シリアル

4 RMM

RMM (Remote Management Module) と BMC (BaseboardManagement Controller) の操作用

5 NIC 3 eth2

6 NIC 4 eth3

7 NIC 5 (背面の左上部) eth5

8 NIC 6 (背面の右上部) eth4

アプライアンス モデルでのポートの割り当て以下の図は、アプライアンス モデルでのポートの割り当てを表しています。

WBG-4500-C

このアプライアンス モデルは、背面パネルの中央に 2 つのネットワーク インターフェースがあります。

右側のカード スロットにインストールすると、デュアル ポート カードでさらに 2 つのネットワーク インターフェー

スを利用できます。

図 1-3 WBG-4500-C の背面のインターフェース

ネットワーク インターフェースはポートを提供し、オペレーティング システムはそれらのポートに次のように名前

を付けます。

表 1-3 WBG-4500-C のインターフェース名

位置 ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当てた名前

1 NIC 1 (オンボード) eth0

2 NIC 2 (オンボード) eth1

3 NIC 3 (デュアル ポート カードの左側) eth3

4 NIC 4 (デュアル ポート カードの右側) eth2

物理アプライアンスのポート割り当てアプライアンス モデルでのポートの割り当て 1

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 7

Page 8: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

WBG-5000-C

このアプライアンス モデルは、背面パネルの中央に 4 つのネットワーク インターフェースがあります。また、右側

に 1 つの RMM インターフェースがあります。

図 1-4 WBG-5000-C の背面のインターフェース

ネットワーク インターフェースはポートを提供し、オペレーティング システムはそれらのポートに次のように名前

を付けます。

表 1-4 WBG-5000-C のインターフェース名

位置 ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当てた名前

1 NIC 1 eth0

2 NIC 2 eth1

3 NIC 3 eth2

4 NIC 4 eth3

5 RMM

RMM (Remote Management Module) と BMC (BaseboardManagement Controller) の操作用

WBG-5500-C

このアプライアンス モデルは、背面パネルの中央に 4 つのネットワーク インターフェースがあります。また、右側

に 1 つの RMM インターフェースがあります。

図 1-5 WBG-5500-C の背面のインターフェース

ネットワーク インターフェースはポートを提供し、オペレーティング システムはそれらのポートに次のように名前

を付けます。

1 物理アプライアンスのポート割り当てアプライアンス モデルでのポートの割り当て

8 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 9: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

表 1-5 WBG-5500-C のインターフェース名

位置 ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当てた名前

1 NIC 1 eth0

2 NIC 2 eth1

3 NIC 3 eth2

4 NIC 4 eth3

5 RMM

RMM (Remote Management Module) と BMC (BaseboardManagement Controller) の操作用

WBG-4000-B

このアプライアンス モデルでは、背面パネルに 3 個のネットワーク インターフェースが装備されています。

インターフェースのポートと名前は次のとおりです。

位置 ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

1 e1000e eth0

2 e1000 eth1

3 e1000e eth2

このアプライアンス モデルの前面パネルの場合、ネットワーク インターフェース 1 に装着すると、ネットワーク イン

ターフェース 2 のインジケーター ライトが点灯します。 ネットワーク インターフェース 2 に装着すると、ネットワー

ク インターフェース 1 のインジケーター ライトが点灯します。

WBG-4500-B

このアプライアンス モデルでは、背面パネルに 5 個のネットワーク インターフェースが装備されています。

インターフェースのポートと名前は次のとおりです。

位置 ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

1 igb eth0

2 igb eth1

3 igb eth2

物理アプライアンスのポート割り当てアプライアンス モデルでのポートの割り当て 1

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 9

Page 10: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

位置 ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

4 igb eth3

5 e1000e eth4

WBG-5000-B

このアプライアンス モデルでは、背面パネルに 5 個のネットワーク インターフェースが装備されています。

インターフェースのポートと名前は次のとおりです。

位置 ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

1 igb eth0

2 igb eth1

3 rmm および bmc

RMM (Remote Management Module) と BMC (BaseboardManagement Controller) の操作用

4 e1000e eth3

5 e1000e eth2

WBG-5500-B

このアプライアンス モデルでは、背面パネルに 5 個のネットワーク インターフェースが装備されています。

インターフェースのポートと名前は次のとおりです。

位置 ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

1 igb eth0

2 igb eth1

1 物理アプライアンスのポート割り当てアプライアンス モデルでのポートの割り当て

10 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 11: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

位置 ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

3 rmm および bmc

RMM (Remote Management Module) と BMC (BaseboardManagement Controller) の操作用

4 e1000e eth3

5 e1000e eth2

物理アプライアンスのポート割り当てアプライアンス モデルでのポートの割り当て 1

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 11

Page 12: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

1 物理アプライアンスのポート割り当てアプライアンス モデルでのポートの割り当て

12 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 13: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

2 メモリーのアップグレード

古いアプライアンス モデル (モデル短縮コードが A、B または E) で Web Gateway を実行している場合、十分なメモ

リー (RAM) 領域を確保する必要があります。 推奨サイズは 8 GB 以上です。 メモリー モジュールを追加してアップ

グレードできます。

モデル C シリーズのアプライアンスは、現在のメモリー推奨要件をすでに満たしています。

アプライアンス モデルのメモリーをアップグレードする場合には、使用しているモデルに応じて、Intel 製または Dell製アプライアンスに適切なモジュールを使用してください。

McAfee の推奨事項に従ってメモリーをアップグレードした場合、ハードウェアの保証は無効になりません。

(Intel ベース) モデル B アプライアンスのメモリー モジュール

モデル B シリーズのアプライアンスのメモリー モジュールを入手するには、McAfee 販売担当者にご相談ください。

(アプライアンス同様) SKU コードでこれらのモジュールを識別できます。次の表に、各種モデル B アプライアンスで

推奨されているモジュールを示します。

表 2-1 メモリーの推奨事項

アプライアンス モデル Intel 製サーバー モデル メモリーの推奨サイズ (GB) メモリー モジュール (SKU コード)

WBG-4000-B SR1530SH 8 WBG-4000-MEM

WBG-4500-B SR1630GPRX 8 WBG-4500-MEM

WBG-5000-B SR1625URSAS 24 WBG-5x00-MEM

WBG-5500-B SR2625URLXRNA 24 WBG-5x00-MEM

最新の推奨事項については、McAfee ナレッジセンターで KB82852 を参照してください。

Dell 製アプライアンスのメモリー モジュール

Dell 製アプライアンス モデルのメモリー モジュールは、Dell Web サイトのオンライン ストアで購入できます。 この

サイトには、モジュールの取り付け方法も掲載されています。

次の Web Gateway (Dell) アプライアンス モデルの場合には、メモリーのアップグレードをお勧めします。

• WW1100E (Dell PowerEdge R200) • WBG-5000-A (Dell PowerEdge R610)

• WW1900E (Dell PowerEdge 1950) • WBG-5500-A (Dell PowerEdge R710)

• WW2900E (Dell PowerEdge 2950)

目次

Dell メモリー モジュールを購入する

メモリー モジュールの取り付け方法を確認する

2

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 13

Page 14: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

Dell メモリー モジュールを購入するDell 製アプライアンス モデルのメモリー モジュールは、Dell Web サイトのオンライン ストアで購入できます。

Dell Web サイトは変更されている可能性があります。また、国によって表示が異なります。 以下では、現在の米国サ

イトを使用して手順を説明します。

タスク

1 Dell の Web サイト (http://www.dell.com) に移動します。

2 ホームページの最上位にあるメニュー バーで、 [For Work] 、 [Servers, Storage & Networking]の順に選択しま

す。

3 [Other Ways to Shop] で、 [Parts for Your Dell] 、 [Parts for Your Enterprise System] 、 [PowerEdge Servers]の順に選択します。

4 メモリー モジュールを購入するモデルをサーバーのリストから選択します。たとえば、[PowerEdge 1950] (=WW1900E) を選択します。

5 サーバーのページで [Memory Upgrades for Your <server name>] を展開し、購入可能なモジュールを確認しま

す。

6 通常の手順で購入手続きを行います。

メモリー モジュールの取り付け方法を確認するアプライアンスにメモリー モジュールを取り付ける方法は、Intel と Dell の Web サイトで公開されています。

このサイトは変更されている可能性があります。また、国によって表示が異なります。 以下では、現在の米国サイト

を使用して手順を説明します。

タスク

• 14 ページの「Intel メモリー モジュールの取り付け方法を確認する」

Intel サーバー システムのサービス マニュアルで、メモリー モジュールの取り付け方法を確認します。

• 15 ページの「Dell メモリー モジュールの取り付け方法を確認する」

Dell サーバー システムのハードウェア マニュアルで、メモリー モジュールの取り付け方法を確認しま

す。

Intel メモリー モジュールの取り付け方法を確認するIntel サーバー システムのサービス マニュアルで、メモリー モジュールの取り付け方法を確認します。

タスク

1 Intel の Web サイト (http://www.intel.com) に移動します。

2 [Welcome] ページのメニューで、[Support] 、 [Support Home] の順に選択します。

3 [Find support topics by product] で次の項目を選択して、[Find] をクリックします。

• 製品ファミリ:[ Server Products]

• 製品群:[ Intel Server Systems]

2 メモリーのアップグレードDell メモリー モジュールを購入する

14 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 15: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

• 製品名: サーバー名。例: [Intel Server System SR1630GP]

製品名のリストで特定の製品コードの名前を選択すると、拡張コード名のある製品の情報が表示さ

れる場合があります。

たとえば、[Intel Server System SR1630GP]を選択して [Documents & Guides] を選択すると (d を参照)、Intel Server System SR1630GP と Intel Server System SR1630GPRX (= WBG-4500-B)のマニュアルにアクセスできます。

• サポート情報: [Documents & Guides]

4 [Documents & Guides] でサービス ガイドを選択します。

Intel Server System SR1530SH の場合、関連資料としてユーザー ガイドも使用できます。

5 PDF を開き、『Hardware Installations and Upgrades』の『Installing and Removing Memory』セクションの情

報を確認してください。

Dell メモリー モジュールの取り付け方法を確認するDell サーバー システムのハードウェア マニュアルで、メモリー モジュールの取り付け方法を確認します。

タスク

1 Dell の Web サイト (http://www.dell.com) に移動します。

2 ホームページの最上位にあるメニュー バーで、 [Support] 、 [Support by Product] の順に選択します。

使用しているアプライアンス モデルの製品ページが表示されたら、手順 3 に進みます。それ以外の場合には、以

下の手順に従ってモデルのページに移動します。

a 現在の製品名の下にある [View a different product] をクリックします。

b [Browse for your product] で [View products] をクリックし、[ Servers, Storage & Networking] 、[PowerEdge] の順に選択します。

c サーバーのリストからモデルを選択します。たとえば、[PowerEdge R610] (= WBG-5000-A) を選択します。

3 製品ページで [Manuals], をクリックして、『Hardware Owner's Manual』 の PDF を開きます。

4 『Installing System Components』の「System Memory」セクションで情報を確認します。

メモリーのアップグレードメモリー モジュールの取り付け方法を確認する 2

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 15

Page 16: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

2 メモリーのアップグレードメモリー モジュールの取り付け方法を確認する

16 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 17: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

3 PCI カードの取り付け

Web Gateway アプライアンスに PCI (Peripheral Component Interconnect) カードを取り付けると、ファイバー接続

を行ったり、ハードウェア セキュリティ モジュール (HSM) を使用できます。

目次

サポートされるファイバー NIC 対応の銅線 NIC サポートされる HSM カード

PCI カードを取り付ける

サポートされるファイバー NICファイバー ネットワーク インタフェース カード (ファイバー NIC) は、ファイバー接続を可能にする PCI カードです。

Web Gateway アプライアンスでファイバー接続を使用するには、適切なベンダーからファイバー NIC を購入し、取

り付ける必要があります。

対応のファイバー NIC には 1GbE 版と 10GbE 版があります。10GbE ファイバー NIC を使用する場合、トランシーバ

ー (gbic) をベンダーから購入し、設置する必要があります。

弊社がサポートするのは、このガイドに記載されている NIC とトランシーバーだけです。対応のファイバー NIC の取

り付けはハードウェアの保証範囲内です。

次のカードを使用できます。

表 3-1 サポートされるファイバー NIC

ベンダー タイプ サブタイプ サイズ 中 ポート 高さ

Intel i340-F4 E1G44HF 1GbE 1000BASE-SX 4 フル

Intel i350-F4 i350-F4 1GbE 1000BASE-SX 4 フル

Intel X710-DA4 X710-DA4 10GbE 1000BASE-SX10GBASE-SR

必須のトランシーバー (gbic):IntelE10GSFPSR

4 低 (フルの高さのブラケットがマウント)

3

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 17

Page 18: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

表 3-1 サポートされるファイバー NIC (続き)

ベンダー タイプ サブタイプ サイズ 中 ポート 高さ

HotLava Tambora 64G4 4ST2830A2 10GbE 10GBASE-SR

必須のトランシーバー (gbic):HLSR10G3A SFP + HotLava 光モジュール

4 低 (フルの高さのブラケットがマウント)

HotLava Tambora80G4S-G3

4ST3830A1F 10GbE 10GBASE-SR

必須のトランシーバー(gbic):HLSR10G4A SFP + HotLava光モジュール

4 低 (フルの高さのブラケットがマウント)

Web Gateway アプライアンスの各モデルに取り付けることのできるカードは次のとおりです。

表 3-2 適切な Web Gateway アプライアンス モデル

モデル 高さの単位

スロット数 対応のファイバーNIC

WBG-5000-B 1 PCI フル ハイト x 1 個 Intel i340-F4、Tambora 64G4、Tambora 80G4S-G3WBG-5500-B 2 PCI 低プロファイル x 2 個

PCI フル ハイト x 3 個

このモデルの複数スロットには、ファイバー カードとHSM カードを取り付けることができます。

WBG-5000-C 1 PCI フル ハイト x 1 個

WBG-5500-C 1 PCI フル ハイト x 2 個

このモデルの複数スロットには、ファイバー カードとHSM カードを取り付けることができます。

WBG-5000-D、WBG-5500-D (同一のハードウェア プラットフォーム)

1 PCI フル ハイト x 2 個

これらのモデルのスロット 1 にはデュアル ポート PCI カードが事前に取り付けられています。

追加のファイバーまたは HSM カードを 1 つ取り付けるにはスロット 2 を使用します。

ファイバーと HSM カードの両方を取り付ける場合には、事前に取り付けられているカードを取り外し、スロット 1にファイバー カードを、スロット 2 に HSM カードを取り付けます。

Intel i350-F4、IntelX710-DA4

どのアプライアンス モデルについても、2 つ以上のファイバー カードを取り付ける設定は検証されていません。

1GbE ファイバー NICWeb Gateway アプライアンスの 1GbE ファイバー NIC でサポートされているカード タイプは、WBG-5xxx B モデル

および C モデルの Intel i340-F4 です。WBG-5000-D と WBG-5500-D の場合には、Intel i350-F4 です。

オンボード ネットワーク インターフェース カードとファイバー カードのインターフェースのポートはオペレーテ

ィング システムによって名前が割り当てられます。

次の表に、WBG-5xxx B モデルと C モデルに関して、ポートと名前が相互にどのようにマッピングされるかを示しま

す。

3 PCI カードの取り付け

サポートされるファイバー NIC

18 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 19: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

表 3-3 インストールされている 1GbE ファイバー カードに関するポート マッピング (WBG-5xxx B および C)

オンボードまたはファイバー NIC のポート オペレーティング システムが割り当てたインターフェース名

オンボード NIC ポート 1 eth0

オンボード NIC ポート 2 eth1

オンボード NIC ポート 3 eth2

オンボード NIC ポート 4 eth3

1GbE ファイバー NIC ポート 1 (左端) eth7

1GbE ファイバー NIC ポート 2 eth6

1GbE ファイバー NIC ポート 3 eth5

1GbE ファイバー NIC ポート 4 (右端) eth4

マッピング表に示されているように、ファイバー カードのインターフェース名はアプライアンス背面のインターフェ

ース位置と逆に番号が付いています。

たとえば、WBG-5500-C アプライアンス モデルの場合、順番は次の図のようになります。

図 3-1 WBG-5500-C の 1GbE ファイバー カード ポートのインターフェース名

マッピング表に示されているように、デュアル ポート カードとファイバー カードのインターフェース名はアプライア

ンス背面のインターフェース位置と逆に番号が付いています。

次の表に、WBG-5000-D と WBG-5500-D に関するポートと名前のマッピングを示します。

表 3-4 インストールされている 1GbE ファイバー カードに関するポート マッピング (WBG-5000-D および

WBG-5500-D)

オンボードまたはファイバー NIC のポート オペレーティング システムが割り当てたインターフェース名

オンボード NIC ポート 1 eth0

オンボード NIC ポート 2 eth1

オンボード NIC ポート 3 eth2

オンボード NIC ポート 4 eth3

デュアル ポート PCIe ポート 1 (左側) eth5

デュアル ポート PCIe ポート 2 (右側) eth4

1GbE ファイバー NIC ポート 1 (左端) eth9

1GbE ファイバー NIC ポート 2 eth8

1GbE ファイバー NIC ポート 3 eth7

1GbE ファイバー NIC ポート 4 (右端) eth6

マッピング表に示されているように、デュアル ポート カードとファイバー カードのインターフェース名はアプライア

ンス背面のインターフェース位置と逆に番号が付いています。

PCI カードの取り付け

サポートされるファイバー NIC 3

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 19

Page 20: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

10GbE ファイバー NICWeb Gateway アプライアンスの 10GbE ファイバー ネットワーク インターフェース カードでサポートされているカ

ード タイプは、WBG-5xxx B モデルおよび C モデルの HotLava Tambora 64G4 と HotLava Tambora 80G4S-G3です。WBG-5000-D と WBG-5500-D の場合には、Intel X710-DA4 です。

オンボード ネットワーク インターフェース カードとファイバー カードのインターフェースのポートはオペレーテ

ィング システムによって名前が割り当てられます。

次の表に、WBG-5xxx B モデルと C モデルに関して、ポートと名前が相互にどのようにマッピングされるかを示しま

す。

表 3-5 インストールされている 10GbE ファイバー カードに関するポート マッピング (WBG-5xxx B および C)

オンボードまたはファイバー NIC のポート オペレーティング システムが割り当てたインターフェース名

オンボード NIC ポート 1 eth0

オンボード NIC ポート 2 eth1

オンボード NIC ポート 3 eth2

オンボード NIC ポート 4 eth3

10GbE ファイバー NIC ポート 1 (左端) eth4

10GbE ファイバー NIC ポート 2 eth5

10GbE ファイバー NIC ポート 3 eth6

10GbE ファイバー NIC ポート 4 (右端) eth7

次の表に、WBG-5000-D と WBG-5500-D に関するポートと名前のマッピングを示します。

表 3-6 インストールされている 10GbE ファイバー カードに関するポート マッピング (WBG-5000-D および

WBG-5500-D)

オンボードまたはファイバー NIC のポート オペレーティング システムが割り当てたインターフェース名

オンボード NIC ポート 1 eth0

オンボード NIC ポート 2 eth1

オンボード NIC ポート 3 eth2

オンボード NIC ポート 4 eth3

デュアル ポート PCIe ポート 1 (左側) eth5

デュアル ポート PCIe ポート 2 (右側) eth4

1GbE ファイバー NIC ポート 1 (左端) eth9

1GbE ファイバー NIC ポート 2 eth8

1GbE ファイバー NIC ポート 3 eth7

1GbE ファイバー NIC ポート 4 (右端) eth6

マッピング表に示されているように、デュアル ポート カードとファイバー カードのインターフェース名はアプライア

ンス背面のインターフェース位置と逆に番号が付いています。

3 PCI カードの取り付け

サポートされるファイバー NIC

20 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 21: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

対応の銅線 NIC銅線ネットワーク インターフェース カード (銅線 NIC) は、銅線ケーブルとの接続に使用する PCI カードです。 WebGateway アプライアンスでは、クアッド ポート銅線 NIC を 1GbE の帯域幅で使用できます。

Web Gateway アプライアンスで銅線 NIC を使用する場合には、適切なベンダーから購入して取り付けてください。

McAfee がサポートするのは、このガイドに記載されている銅線 NIC だけです。 対応の銅線 NIC の取り付けはハード

ウェアの保証範囲内です。

次のカードを使用できます。

表 3-7 対応する銅線 NIC カードのタイプ

ベンダー タイプ サブタイプ 中 ポート 高さ

Intel i350-T4v2 i350T4V2BLK 銅線 4 低、フルプロファイルのブラケット取り付け済み

カードは以下の Web Gateway アプライアンス モデルに装着できます。

表 3-8 適切な Web Gateway アプライアンス モデル

モデル 高さの単位 スロット数

WBG-4500-C

このアプライアンス モデルの場合、銅線カードを取り付ける前に、事前に装

着されているデュアル ポート カードを取り外す必要があります。このモデル

で追加できる NIC は 1 つだけです。

1 PCI フル ハイト x 1 個

WBG-5000-C 1 PCI フル ハイト x 1 個

WBG-5500-C 1 PCI フル ハイト x 2 個

1GbE 銅線 NICWeb Gateway アプライアンスの 1GbE 銅線 NIC でサポートされるカード タイプは Intel i350-T4v2 です。

銅線カードのポートとインターフェース名は、アプライアンス背面の位置とは逆に番号が付いています。

銅線カードが WBG-4500-C アプライアンス モデルに取り付けられている場合、オンボードに装着されているデュア

ル ポート カードを先に取り外す必要があります。 このモデルの場合、オンボード ネットワーク インターフェースが

2 つあります。追加インターフェースの番号と順番は左から右に次のようになります。

eth5 – eth4 – eth3 – eth2

他のモデルの場合、順番は次のようになります。

eth7 – eth6 – eth5 – eth4

銅線カードのインターフェースの位置と WBG-4500-C アプライアンス モデル背面の名前は次の図のようになりま

す。

図 3-2 WBG-4500-C の 1GbE 銅線カード ポートのインターフェース名

PCI カードの取り付け

対応の銅線 NIC 3

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 21

Page 22: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

WBG-5000-C アプライアンス モデルの背面で、これらのインターフェースの位置は次のようになります。

図 3-3 WBG-5000-C の 1GbE 銅線カード ポートのインターフェース名

他のモデルのインターフェースの位置については、『1GbE ファイバー NIC』を参照してください。

サポートされる HSM カードハードウェア セキュリティ モジュールは、PCI カード (HSM カード) で使用できます。 このモジュールの機能を

Web Gateway アプライアンスで使用するには、適切なベンダーから HSM カードを購入し、取り付ける必要がありま

す。

McAfee は、このガイドに記載されている HSM カードのみをサポートします。 対応の HSM カードの取り付けはハー

ドウェアの保証範囲内です。

次のカードを使用できます。

表 3-9 サポートされる HSM カードのタイプ

ベンダー タイプ サブタイプ 高さ

Thales nShield nCipher 500e F3 完全

Thales nShield Solo 6000+ 完全

ハードウェア セキュリティ モジュールの詳細については、『McAfee Web Gateway 製品ガイド』の『Web フィルタ

リング』を参照してください。

PCI カードを取り付けるWeb Gateway アプライアンスに PCI カードを取り付けるには、アプライアンスのコンセントを抜き、カバーを外し、

適切なスロットにカードを挿入します。

静電放電 (ESD) でアプライアンスまたは PCI カードが損傷しないように、ESD 保護領域で作業してくださ

い。

アプライアンス モデルによっては、PCI カードをねじで固定する必要があります (WBG-5000-B など)。他のモデルの場

合には留め具を使用します (WBG-5500-B など)。

タスク

1 アプライアンスの電源を切り、電源コードを抜きます。

2 アプライアンスのカバーを取り外します。

カバーを外す前にアプライアンスをオフにし、電源コードを抜きます。この手順を行わないと、人体に危険を及ぼ

し、アプライアンスまたは PCI カードを損傷させる可能性があります。

3 PCI カードの取り付け

サポートされる HSM カード

22 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 23: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

3 PCI カードを挿入します。

a PCI ライザー アセンブリを取り外します。

b 留め具を使用している場合には、アセンブリの前面と背面の留め具を開きます。

c PCI カードを挿入するアセンブリのライザー カードのスロットを選択し、このスロットからフィラー パネルを

取り外します。

WBG-5500-C モデルの場合、ライザー スロット 2 を使用してください。

d ねじで固定している場合には、ねじを外します。

e PCI カードがライザー カード コネクターにはまるまで、カードをスロットに押し込みます。

過剰な力を加えるとコネクターを壊す可能性があります。PCI カードを押すときには気を付けてください。

f ねじ (WBG-5000-B) でファイバー カードを固定するか (WBG-5000-B)、前面と背面の留め具を閉じてください

(WBG-5500-B)。

g アセンブリを装着し直します。

4 アプライアンス カバーをかぶせ、電源コードを差し込みます。

5 アプライアンスの電源を入れます。

取り付け手順の詳細については、『Intel Server System SR1625UR Service Guide (WBG-5000-B)』または『Intel ServerSystem SR2600UR/SR2625UR Service Guide (WBG-5500-B)』を参照してください。

これらのマニュアルは、Intel の Web サイトからダウンロードできます。

• http://download.intel.com/support/motherboards/server/s5520ur/sb/e52881005_sr1625ur_sg1.pdf -WBG-5000-B

• http://download.intel.com/support/motherboards/server/s5520ur/sb/E51243-007_SR2600UR_SR2625UR_SG.pdf - WBG-5500-B

PCI カードの取り付け

PCI カードを取り付ける 3

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 23

Page 24: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

3 PCI カードの取り付け

PCI カードを取り付ける

24 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 25: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

4 ブレード サーバーのポート割り当て

ブレード サーバーで実行する場合、Web Gateway はブレード サーバーのネットワーク インターフェースを使用しま

す。このネットワーク インターフェースのポートは、格納装置の相互接続モジュールによって提供されます。

ブレード サーバーのネットワーク インターフェースは、システム ボードと追加のネットワーク インターフェース カード (メザニン カード) 上にあります。ネットワーク インターフェースのポートを提供する相互接続モジュールは、

格納装置の相互接続ベイにあります。

ネットワーク インターフェースにポートを割り当てると、ブレード サーバー システムで通信に関係するすべてのコ

ンポーネントの関係がマッピングされます。

ブレード サーバー システムのコンポーネントのマッピングは、格納装置のオンボード アドミニストレーターで確認で

きます。

相互接続モジュールとベイ

Web Gateway のブレード サーバー システムで使用可能な相互接続モジュールは次のとおりです。

• パススルー モジュール (HP 1Gb Ethernet パススルー モジュール)

• スイッチ (HP GbE2c レイヤー 2/3 Ethernet ブレード スイッチ。LAN 相互接続ともいいます)

相互接続モジュールが物理的に提供可能なポート数はモジュールによって異なります。パススルー モジュールの場

合には 16 個、スイッチの場合には 5 個です。M3 格納装置モデルには相互接続ベイが 4 基搭載されています。M7 モデルの場合には 8 基です。ブレード サーバー システムのポート数は 20 から 128 になります。

ネットワーク インターフェースとカード

次のように、システム ボードと追加ボード (メザニン カード) で最大 8 個のネットワーク インターフェースを使用で

きます。

• システム ボードに 2 個の LoM (LAN on motherboard) ネットワーク インターフェース

• メザニン カード 1 に 2 個のネットワーク インターフェース

• メザニン カード 2 に 4 個のネットワーク インターフェース

1 つの格納装置に最大で 16 のブレード サーバーを格納できます。したがって、ブレード サーバー システムのネット

ワーク インターフェースの数は 2 (格納装置でシステム ボード カードしか搭載されていないブレード サーバーを 1台だけ使用する場合) から 128 になります。

このため、ポート数とネットワーク インターフェース数が一致しない場合もあります。ネットワーク インターフェ

ースごとに 1 つのポートが存在する場合も、ネットワーク インターフェースよりもポートの数が少なくなる場合もあ

ります。

4

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 25

Page 26: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

ネットワーク インターフェース、ポート、相互接続ベイのマッピング

ブレード サーバーに搭載されたネットワーク インターフェースのポートは、相互接続モジュールが装着された相互

接続ベイにマッピングされます。

たとえば、ブレード サーバーのシステム ボードに装着された最初のネットワーク インターフェースは、格納装置の

最初の相互接続ベイにマッピングされます。

M3 格納装置モデルの場合、相互接続ベイは 4 基がしかないため、ブレード サーバーに 3 つのネットワーク インター

フェース カードを装着して 8 つのネットワーク インターフェースを使用すると、ブレード サーバーの 2 つのポート

が同じ相互接続にマッピングされます。マッピングは単純ではありません。

次の表に、このマッピングを示します。

表 4-1 M3 格納装置のポート マッピング

ネットワーク インターフェースのポート 相互接続ベイ

システム ボード - ポート 1 1

システム ボード - ポート 2 1

メザニン カード 1 - ポート 1 2

メザニン カード 1 - ポート 2 2

メザニン カード 2 - ポート 1 3

メザニン カード 2 - ポート 2 4

メザニン カード 2 - ポート 3 3

メザニン カード 2 - ポート 4 4

M7 格納装置モデルの場合、相互接続ベイは 8 基搭載されているため、マッピングは次の表のようになります。

表 4-2 M7 格納装置のポート マッピング

ネットワーク インターフェースのポート 相互接続ベイ

システム ボード - ポート 1 1

システム ボード - ポート 2 2

メザニン カード 1 - ポート 1 3

メザニン カード 1 - ポート 2 4

メザニン カード 2 - ポート 1 5

メザニン カード 2 - ポート 2 6

メザニン カード 2 - ポート 3 7

メザニン カード 2 - ポート 4 8

ポートの割り当て

次の表に、G6 ブレード サーバー モデルに割り当てられるポートと、オペレーティング システムで使用されるネット

ワーク インターフェースの名前を示します。

ネットワーク インターフェース カード モデルも示します。

4 ブレード サーバーのポート割り当て

26 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 27: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

表 4-3 G6 ブレード サーバーのポート割り当て

カード モデル ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

HP NC 352i システム ボード - ポート 1 eth6

システム ボード - ポート 2 eth7

HP NC 360m メザニン カード 1 - ポート 1 eth0

メザニン カード 1 - ポート 2 eth1

HP NC 364m メザニン カード 2 - ポート 1 eth2

メザニン カード 2 - ポート 2 eth3

メザニン カード 2 - ポート 3 eth4

メザニン カード 2 - ポート 4 eth5

次の表に、G6.5 ブレード サーバー モデルのポート割り当てを示します。

表 4-4 G6.5 ブレード サーバーのポート割り当て

カード モデル ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

HP NC 352i システム ボード - ポート 1 eth6

システム ボード - ポート 2 eth7

HP NC 382m メザニン カード 1 - ポート 1 eth4

メザニン カード 1 - ポート 2 eth5

HP NC 364m メザニン カード 2 - ポート 1 eth0

メザニン カード 2 - ポート 2 eth1

メザニン カード 2 - ポート 3 eth2

メザニン カード 2 - ポート 4 eth3

最後の表は、G8 ブレード サーバー モデルのポート割り当てを表します。

表 4-5 G8 ブレード サーバーのポート割り当て

カード モデル ネットワーク インターフェースのポート オペレーティング システムのインターフェース名

HP NC 352i システム ボード - ポート 1 eth0

システム ボード - ポート 2 eth1

HP NC 360m メザニン カード 1 - ポート 1 eth2

メザニン カード 1 - ポート 2 eth3

HP NC 364m メザニン カード 2 - ポート 1 eth4

メザニン カード 2 - ポート 2 eth5

ブレード サーバーのポート割り当て 4

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 27

Page 28: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

4 ブレード サーバーのポート割り当て

28 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 29: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

5 ハードウェア管理ツールの使用

Web Gateway を物理アプライアンスで実行する場合、いくつかのツールでハードウェア関連の管理作業を行うこと

ができます。 これらのツールは、Web Gateway のセットアップ後に使用できます。

目次

Web Gateway ハードウェアの管理ツール

プラットフォーム信頼性テスト ツールをインストールする

プラットフォーム信頼性テスト ツールでハードウェア テストを実行する

Remote Management Module を設定する

アプライアンスに組み込みのモニタリング機能の使用

リモート管理モジュールによるモニタリング

Active System Console をインストールする

SNMP サブエージェントを有効にする

Web Gateway ハードウェアの管理ツールWeb Gateway アプライアンスのハードウェアを管理するツールがいくつか用意されています。

プラットフォーム信頼性テスト ツール

プラットフォーム信頼性テスト (PCT) ツールを使用すると、アプライアンスのハードウェア機能をテストできます。

テストを実行する場合、アプライアンスを別のネットワーク デバイスに接続する必要があります。

テスト結果は result.log ファイルに保存されます。このファイルを USB ドライブにコピーすると、後で使用するこ

とができます。

Remote Management Module

Remote Management Module (RMM) を使用すると、アプライアンスのハードウェア機能をリモートから管理できま

す。

このツールと一緒に Baseboard Management Controller (BMC) が提供されます。 Active System Console でデバッ

グ情報を取得するには、このツールを実行する必要があります。

アプライアンスを再起動せずにリモート管理モジュールを有効にしたり、モジュールを無効にするユーティリティも

使用できます。

Remote Management Module と Baseboard Management Controller のインターフェースは、アプライアンス ボッ

クスの背面パネルにあります。

5

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 29

Page 30: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

Active System Console

Active System Console (ASC) は Web ベースのデバッグ ツールです。ASC は、シャーシ、ストレージ、ファン、プロ

セッサー、メモリー、電源装置、他のコンポーネントに関連するハードウェア エラーの情報を提供します。

ハードウェアのデバッグ情報を取得する場合には、Active System Console ではなく、Remote Management Moduleを使用するようにしてください。

Remote Management Module と一緒にインストールすると、Baseboard Management Controller がエラーを検出

します。Baseboard Management Controller は、アプライアンスに記録されたシステム イベントとセンサー データ

にアクセスします。

Active System Console を使用すると、Baseboard Management Controller の設定 (IP アドレスなど) を行うことが

できます。

このツールは、ハードウェア関連のデータを McAfee サポート チームに送信することも可能にします。

SNMP サブエージェント

アプライアンスで SNMP (Simple Network Management Protocol) モニタリングを設定すると、SNMP サブエージェ

ント (SNMPSA) を使用してハードウェア関連の情報 (CPU や電源装置のステータス、現在のセンサー値など) を取得で

きます。

ハードウェア コンポーネントのステータスに関する SNMP 情報は Management Information Base (MIB) に保存さ

れます。

データベースは、特定のハードウェア コンポーネントと他の項目に関連するオブジェクトのツリー構造を使用して情

報を提供します。オブジェクトには、オブジェクト ID (OID) でアクセスできます。

プラットフォーム信頼性テスト ツールをインストールするハードウェア エラー情報を取得するには、プラットフォーム信頼性テスト (PCT) ツールをインストールします。

アプライアンス モデルごとにツールのバージョンが異なります。

タスク

1 McAfee Content & Cloud Security Portal から適切なツール バージョンをダウンロードします。

ツール バージョンは zip 形式で入手できます。

2 ダウンロードした zip ファイルのコンテンツを、Microsoft DOS モードでフォーマットされた USB ドライブのル

ート ディレクトリに展開します。

3 USB ドライブをアプライアンスに接続します。

4 アプライアンスを再起動します。

5 メッセージが表示されたら、F2 を押してセットアップ メニューを表示します。

6 [サーバー管理] 、 [コンソール リダイレクト] の順に選択し、[コンソール リダイレクト] を無効にします。

7 [ブート マネージャー] を選択して、[EFI シェル] をクリックします。

アプライアンスは EFI (拡張ファームウェア インターフェース) シェル モードで再起動されます。

EFI シェル モードで USB ドライブから startup.nsh が実行され、診断メニューが表示されます。

F10 を押すと、診断サイクルを終了できます。

5 ハードウェア管理ツールの使用プラットフォーム信頼性テスト ツールをインストールする

30 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 31: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

プラットフォーム信頼性テスト ツールでハードウェア テストを実行する アプライアンス ハードウェアをテストするには、プラットフォーム信頼性テスト (PCT) ツールを実行して、結果をロ

グ ファイルに保存します。

開始する前に

アプライアンスがその他のネットワーク コンポーネントに接続されていないことを確認してください。

タスク

1 ツールの診断メニューからテストの種類を選択します。

ネットワーク インターフェース ポートをテストする場合、クロスオーバー ケーブルを使用すると、どのポートも

同じシステムにある他のポートに接続できます。

テストが実行され、RAM ディスク上のログ ファイルに結果が書き込まれます。ログ ファイルの名前は result.logです。

2 result.log ファイルを USB ドライブにコピーします。

a map コマンドを実行します。

b 表示されたリストで USB ドライブを確認します。次のコマンドを入力します。

cp result.log blk0:<USB ドライブの名前>

上のコマンドで、blk0 は USB ドライブを使用する際に必要なデバイス パラメーターです。

場合によっては、ここで別のデバイス パラメーターを指定できます。

包括的なテストまたは包括的なループ テストの後、テストを続行する前に完全な AC 電源サイクル (システムから電

源を取り外す) を実行してください。

これはすべてのコントローラーをリセットし、予期されるモードで実行中であることを保証します。

Remote Management Module を設定するアプライアンスのハードウェアをリモートから管理するには、Remote Management Module (RMM) を設定します。

Remote Management Module を使用するには、このツールと一緒に Baseboard Management Controller (BMC) を同じ手順でインストールします。

タスク

1 アプライアンス ボックスの背面パネルにある Remote Management Module、Baseboard ManagementController あるいは両方のインターフェースをネットワークに接続します。

2 アプライアンスを再起動します。

3 起動フェーズの間に、F2 を押します。

設定メニューが表示されます。

4 [サーバー管理] 、 [BMC LAN の構成] の順に選択します。

5 [Baseboard LAN の構成] で、IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ IP アドレスを設定します。

6 [Intel (R) RMM3 LAN の構成] (WBG-xxxx-B モデル) または [Intel (R) RMM4 LAN の構成] (WBG-xxxx-C モデル)で、IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ IP アドレスを設定します。

ハードウェア管理ツールの使用プラットフォーム信頼性テスト ツールでハードウェア テストを実行する 5

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 31

Page 32: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

7 [ユーザーの構成] で、ユーザー名とパスワードを設定し、Remote Management Module へのユーザー アクセス

を許可します。

8 F10 を押し、表示されたダイアログ ウィンドウで [はい] をクリックし、設定を保存します。

Remote Management Module が有効になり、アプライアンスのハードウェアをリモートから管理することができま

す。このモジュールには、設定した IP アドレスでアクセスできます。

Remote Management Module と Baseboard Management Controller のインターフェースは、アプライアンス ボッ

クス背面パネルのネットワーク インターフェースの間にあります。インターフェースの場所については、「WebGateway のセットアップ」の「ポートの割り当て」を参照してください。

アプライアンスに組み込みのモニタリング機能の使用Web Gateway モデル B アプライアンスのハードウェアをモニタリングする場合、アプライアンスに組み込みのモニ

タリング機能を使用するのが標準的な方法です。

組み込み機能を使用すると、アプライアンスのハードウェアに関する以下のイベントを確認できます。

• 電源障害

• メモリー障害

• 過剰温度

• ファン障害

組み込みのモニタリング機能を使用すると、アプライアンスの様々なシステム機能がシステム イベント ログに記録

するハードウェア イベントもモニタリングできます。

リモート管理モジュールによるモニタリングリモート管理モジュール (RMM) は、Web Gateway モデル C アプライアンスのハードウェアをモニタリングする標準

的なツールです。

リモート管理モジュールをセットアップするには、コマンドライン ユーティリティを使用します。

リモート管理モジュールのコマンドライン ユーティリティ

rmm-enable コマンドライン ユーティリティを使用すると、アプライアンスを再起動せずにリモート管理モジュー

ルを有効にできます。BIOS セットアップにアクセスする必要もありません。

このユーティリティは、OpenIPMI と ipmitool を使用してセットアップを実行します。 これらのプログラムと同時

に Active System Console (ASC) または SNMP サブエージェント (SNMPSA) がハードウェアにアクセスすると、競合

が発生する可能性があります。

このため、このユーティリティにはセットアップ中に他のツールを無効にし、セットアップの完了後に再開する機能

が含まれています。

rmm-disable コマンドライン ユーティリティを使用すると、モジュールへのアクセスを解除して無効にすることが

できます。

リモート管理モジュールの設定パラメーター

以下の表に、コマンドライン ユーティリティでリモート管理モジュールをセットアップする場合に設定可能なパラメ

ーターを示します。

5 ハードウェア管理ツールの使用アプライアンスに組み込みのモニタリング機能の使用

32 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 33: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

表 5-1 リモート管理モジュールの設定パラメーター

パラメーター 説明

LAN チャネル アプライアンスで LAN 通信チャネルに使用するネットワーク インターフェース カード(NIC) を選択します。

次のパラメーター値を設定できます。

• onboard - 最初のオンボード NIC を選択します。

• rmm - 帯域外 RMM NIC を選択します。

LAN IP address 選択した LAN チャネルの IP アドレスを指定します。

LAN subnet mask 選択した LAN チャネルのサブネット マスクを指定します。

LAN default gateway IP 選択した LAN チャネルのデフォルト ゲートウェイの IP アドレスを指定します。

RMM root password IPMI over LAN と HTTP (または HTTPS) のパスワードを設定します。

ユーティリティでリモート管理モジュールを有効にするこのタスクでは、コマンドライン ユーティリティを使用してリモート管理モジュール (RMM) を有効にします。

タスク

1 システム コンソールから、ユーティティを実行する Web Gateway アプライアンスに接続します。

アプライアンスに直接接続しているローカル システム コンソールを使用することも、SSH 経由でリモート システ

ム コンソールに接続することもできます。

2 システム コンソールのコマンドラインで rmm-enable コマンドを入力します。ぷ論プロが表示された場合には、

適切な設定を入力します。

以下のサンプルに、コンソールのプロンプトと設定の入力例を示します。

ASC と SNMPSA ツールが実行中の場合、コマンドラインにコマンド名を入力すると、プロンプトが表示され、こ

れらのツールを停止するように指示されます。 yes (または y) を入力し、プロンプトに応答します。

# rmm-enableEnter LAN Channel (onboard|rmm) onboard LAN IP Address <x>.<x>.<x>.<x> 10.0.0.42LAN Subnet Mask <x>.<x>.<x>.<x> 255.255.255.0LAN Default Gateway IP <x>.<x>.<x>.<x> 10.0.0.1RMM Root Password <not shown>RMM Root Password <confirmation not shown>

入力した設定が表示され、入力に間違いがないかどうか確認されます。

LAN Channel onboard (1)LAN IP Address 10.0.0.42LAN Subnet Mask 255.255.255.0LAN Default Gateway IP 10.0.0.1 Is the above configuration correct?

3 設定に問題がないかどうか確認されたら、yes (または y) を入力します。 no (または n) を入力すると、プロンプ

トが再度表示されます。

y(es) を入力すると、設定が処理され、実行中の操作が表示されます。

Setting RMM Root PasswordSetting LAN IP Address to 10.0.0.42 Setting LAN Subnet Mask to 255.255.255.0Setting LAN Default Gateway IP to 10.0.0.1

ハードウェア管理ツールの使用リモート管理モジュールによるモニタリング 5

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 33

Page 34: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

ユーティリティでリモート管理モジュールを無効にするこのタスクでは、コマンドライン ユーティリティを使用してリモート管理モジュールを無効にします。

リモート管理モジュールを無効にするには、ユーティリティを実行して、モジュールにアクセスする LAN チャネルを

無効にします。

タスク

1 システム コンソールから、ユーティティを実行する Web Gateway アプライアンスに接続します。

アプライアンスに直接接続しているローカル システム コンソールを使用することも、SSH 経由でリモート システ

ム コンソールに接続することもできます。

2 システム コンソールのコマンドラインで、rmm-disable コマンドを入力して、リモート管理モジュールへのアク

セスに選択した LAN チャネルを指定します。

以下のサンプルに、コンソールのプロンプトと、コマンド、LAN チャネルの入力例を示します。

# rmm-disableEnter LAN Channel (onboard|rmm) onboard

コマンドライン ユーティティが、関連する IP アドレスを 0 に設定し、LAN チャネルを無効にします。確認は表

示されず、実行中の操作が表示されます。

Setting LAN IP Address to 0.0.0.0Setting LAN Subnet Mask to 0.0.0.0Setting LAN Default Gateway IP to 0.0.0.0

Active System Console をインストールするアプライアンス ハードウェアのデバッグ情報を取得するには、Active System Console (ASC) をインストールします。

ハードウェアのデバッグ情報を取得する場合には、Active System Console ではなく、Remote Management Moduleを使用するようにしてください。

タスク

1 SSH を使用してシステム コンソールからアプライアンスにログオンします。

2 以下のコマンドを実行します。

asc-enable

3 プロンプトが表示されたら、管理者のパスワードを作成します。

強力なパスワードを設定するように指示された場合には、要件に応じて応答します。

パスワードの設定後、Active System Console が開始します。

4 Web ブラウザーを使用し、以下のアドレスで ASC ユーザー インターフェースにアクセスします。

https://<監視するアプライアンスの IP アドレス>:9393

アプライアンスが次に起動するとき、Active System Console も自動的に起動します。

Active System Console を無効にするには、asc-disable コマンドを使用します。

詳細については、Active System Console のユーザー インターフェースでヘルプを参照してください。あるいは、ハ

ードウェアに付属のマニュアルを参照してください。

5 ハードウェア管理ツールの使用Active System Console をインストールする

34 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 35: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

SNMP サブエージェントを有効にするアプライアンス ハードウェアのステータス情報を取得するには、SNMP サブエージェント (SNMPSA) を有効にしま

す。

タスク

1 アプライアンスのユーザー インターフェースで SNMP を設定する必要があります。

設定方法の詳細については、『McAfee Web Gateway 製品ガイド』で監視に関する章を参照してください。

2 システム コンソールで、SSH を使用してアプライアンスにログオンします。

3 次のコマンドを実行します。

snmpsa-enable

SNMP サブエージェントが有効になります。

SNMP サブエージェントを無効にするには、snmpsa-disable コマンドを使用します。

SNMP サブエージェントが有効になると、ハードウェアのステータス情報が SNMP プロトコルで取得できます。

使用可能な情報の概要が MIB (Management Information Base) ファイルに記述されます。このファイルは、監視対

象のファイル システムに保存されます。ファイルのパスは /usr/local/snmpsa/mibs です。

SNMP サブエージェントの詳細については、『Intel SNMP Subagent User Guide』を参照してください。

このマニュアルは、Intel の Web サイト (http://www.intel.com/support/motherboards/server/sysmgmt/sb/CS-029304.htm) からダウンロードできます。

ハードウェア管理ツールの使用SNMP サブエージェントを有効にする 5

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 35

Page 36: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

5 ハードウェア管理ツールの使用SNMP サブエージェントを有効にする

36 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 37: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

索引

AActive System Console (ASC)

インストール 34

全般 29

BBaseboard Management Controller (BMC)

設定 31

全般 29

HHSM カード 22

NNIC

銅線 NIC 21

ファイバー NIC 17

PPCI カード

HSM カード 22

インストール 22

銅線 NIC 21

ファイバー NIC 17

RRemote Management Module (RMM)

設定 31

SSNMP サブエージェント (SNMPSA)

全般 29

有効 35

WWeb Gateway のセットアップ

ポート割り当て 5メモリーのアップグレード 13

アプライアンス

ハードウェア管理ツール 29

ハードウェア プラットフォーム 5モデル 5

銅線 NIC1GbE カード 21

アプライアンス モデル 21

対応タイプ 21

ネットワーク インターフェース カード、参照:NIC

ハードウェア管理ツール

Active System Console (ASC) 29

Baseboard Management Controller (BMC) 29

SNMP サブエージェント (SNMPSA) 29

プラットフォーム信頼性テスト (PCT) 29

リモート管理ツール (RMM) 29

ハードウェア セキュリティ モジュール、参照: HSM カード ハードウェア プラットフォーム 5

ファイバー NIC10GbE カード 20

1GbE カード 18

アプライアンス モデル 17

対応タイプ 17

プラットフォーム信頼性テスト (PCT) ツール

インストール 30

全般 29

ハードウェア テストの実行 31

ブレード サーバー

ポートの割り当て 25

McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド 37

Page 38: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

ポートの割り当て

ブレード サーバー 25

ポート割り当て

物理アプライアンス 5

メモリーのアップグレード 13

リモート管理ツール (RMM)全般 29

リモート管理モジュール (RMM)無効、ユーティリティの使用 34

有効、ユーティリティの使用 33

索引

38 McAfee Web Gateway 7.8.0 ハードウェア ガイド

Page 39: McAfee Web Gateway 7.8¡¨ 1-2 WBG-5000-D および WBG-5500-D のインターフェース名 位置ネットワーク インターフェース ポート オペレーティング システムが割り当

0-16