microsoft azure eventhubで始めるiot

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Page 1: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

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Page 2: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

EventHubとは

• 大規模データ取り込み基盤、遠隔測定

• 低遅延および高い信頼性

• イベント パイプラインの「玄関口」として機能

• イベント ストリームの生成(パブリッシャー)

• イベントの消費(コンシューマー)を分離

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Page 3: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

Service Bus

• Service Busに含まれ、キューおよびトピックの場合と同様に、Service Bus の名前空間レベルに作成される

• https://名前空間.servicebus.windows.net/サービスバス名

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Page 4: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

EventHubのシナリオ例

• モバイル アプリでの動作追跡• Web ファームからのトラフィック情報• コンソール ゲームでのゲーム中のイベント キャプチャ• インターネットに接続されたデバイスから収集される遠隔測定データ• 自動車、温度計、各種センサー

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Page 5: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

EventHubの特徴

• 高スループット=1 秒/数百万件のイベントをストリーミング配信

• 受信: 最大で 1 秒あたり 1 MB または 1 秒あたり 1000 イベント

• 送信: 1 秒あたり 2 MB

• プライマリ API インターフェイスとしてAMQP と HTTP

• クライアントライブラリも充実

• 保存期間は ~8日

• 処理結果は別の永続的なデータ格納領域に退避

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Page 6: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

EventHubの構成画面

• メッセージの保有期間

• パーティション数

• 共有アクセスポリシー

• 権限 管理送信リッスン

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Page 7: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

パーティション

• EventHubのデータ格納先はパーティション

• EventHub作成時に指定する 8~32

• ダウンストリームの並列処理のパフォーマンスに影響

• 古いものから新しいものへ、キュー的にデータが並ぶ

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Page 8: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

パーティションキー

• 送信元で実際のパーティションを意識せず指定する

• 指定しない場合は、ラウンドロビン割当

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Page 9: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

オフセット

• パーティション内のイベントの位置

• コンシューマー側(読取側)のカーソル

• コンシューマー (リーダー) は、イベント ストリーム内でのイベント読み取りの開始点を指定

• チェックポイント処理を行うと、読み込み完了に

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Page 10: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

EventData

• イベントハブに格納される実データ

• オフセット

• シーケンスナンバー

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Page 11: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

コンシューマーグループ• パーティションにはコンシューマー グループを介してのみアクセス可• 既定のコンシューマー グループが存在するので、そちらを利用可能• コンシューマー グループは、Event Hub 全体のビュー (状態、位置、またはオフセット)

• コンシューマー グループで使用中の複数のアプリケーションは、• イベント ストリームの個別のビューをそれぞれ保有• 独自のスペースで独自のオフセットによってストリームを別々に読み取る

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Page 12: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

競合コンシューマー パターン

• クラウドデザインパターンでも解説

• 複数のメッセージを並列で処理

• 各コンシューマーはメッセージ ストリームの特定のサブセット (またはパーティション) のみを読み取り、イベント処理の横の倍率を大きくする

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Page 13: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

料金概要

■イベント数での課金• 仮に1秒に1回送ると

3600*24=1日86400件*30=月2592000件=5円• 1秒に1件送るケースで月5円

■スループットユニット• ¥3.06/時間 (~ ¥2,244/月) • スループットの処理負荷に応じて、ユニット数をスケール可能

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Page 14: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

Go Azure

• オフセット

• シーケンナンバー

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Page 15: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

Go Azure「おバカIoTシンポジウム」

2015/1/16 17時50分ー18時40分 会場収容250名IoTの先駆者たちが、おバカ的用法を競い合う夢のシンポジウム。デバイスとクラウドの未来を括目せよ。

1 オープニング By @k1hash2 イグノーベル賞受賞者 栗原一貴さんhttp://www.nikkei.com/article/DGXNASDG21008_R20C12A9000000/https://sites.google.com/site/qurihara/home/t3dm

3 中澤優子さん XBen(直前PC接続確認のみ)https://www.facebook.com/XBenJP?fref=nf

4 野崎連太郎さん ユカイロボ(直前PC接続確認のみ)http://www.ux-xu.com/

5 がりっち モテたい系IoT

6 Azure MVP谷口さん 禁断のアレとつなぐIoT

7 ウマイダーQ(吉田、竹澤)ウマイボーンhttp://d.hatena.ne.jp/shu223/20141125/1416942169

■コメント 総評MS太田さん http://blogs.msdn.com/b/hirosho/BuildInsider 一色さん http://www.buildinsider.net/small/edisongalileo/01

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Page 16: Microsoft Azure EventHubで始めるIoT

EventHubの参考資料

• Event Hubs の概要

• http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/dn836025.aspx

• Event Hub プログラミング ガイド

• http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/dn789972.aspx

• 参考プログラム(ハードコイルドワンダーランド)

• http://weathercook.hatenadiary.jp/entry/2014/09/22/185923

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