mtddc meetup nagoya 2014 keynote
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MTDDC Meetup NAGOYA 2014 Keynote presentationTRANSCRIPT
for MTDDC Meetup NAGOYA 2014
「Movable Type 6 にみる一歩先の CMS」Jan 18, 2014 Daiji Hirata CTO, Six Apart Ltd.
● 1996-1999: WLAN/IEEE802.11 (NTT)
● 2000-2004: Venture Investment (Neoteny)
● 2003-2006: VP Technology (Six Apart)
● 2007-2012: CFO/CTO (News2u)
● 2012-present: CTO (Six Apart)
About Me: Daiji Hirata
What’s Movable Type:
● 2001年、サンフランシスコで生まれたブログツール
● 10年にわたり互換性を維持した安定かつ高機能 CMS
● 強力なテンプレートエンジン MTML
● 静的ファイル生成と柔軟なアーカイブマッピング
•ダイナミックもサポート ● 優れた拡張性
•プラグイン、テーマ、API ● 充実のセキュリティ対策とサポート
新バージョンの開発コンセプト● Movable Type の良さを活かしながら、さらなる進化を
•開発コンセプトは 「Simple, Smart, Speedy」 •高機能でかつシンプル、軽快に •ページ管理からコンテンツ管理へ !
● 互換性は極力重視
• Transformer プラグインに配慮し 管理画面のDOM構造は 5.2 と互換に
CMS Features/Roles
● HTML Template Engine ● Editing Content ● Versioning ● Workflow ● Access Control ● Collaboration, User Management ● Document Management ● Multilingual ● Scaling ● SEO
…
MT6 What’s new
● Data API ● Chart API ● Loupe ● New Dashboard Widget ● Notification Center ● Schedule un-publishing ● Blog articles in Website ● Cloud Support (MT Cloud, Windows Azure, AWS) ● Code Improvement: x1.6 rebuild performance
Data API
● REST/JSON ベースの API
● JavaScript ライブラリも提供します
● XMLRPC/Atom より軽快に動作、カバレッジも広範囲
● プラグインで拡張可能
!● HTML5 + CSS + JavaScript + DataAPI でさまざまなことが可能に
var api = new MT.DataAPI({ baseUrl: "https://your-host/mt/mt-data-api.cgi", clientId: "your-client-id" }); !api.listEntries(siteId, function(response) { if (response.error) { // Handle error return; } ! for (var i = 0; i < response.items.length; i++) { var entry = response.items[i]; // Render an entry } });
Data API の使い方● 専用の管理画面
•もうバージョンアップで悩まない ● より高度な検索の組み込み
● サイト上からダイナミックなコンテンツ読み込み
● スマートフォンアプリとの組み合わせ
!などなど…
なぜ Data API が必要なのか?
● ウェブをとりまく環境の変化
•スマートフォン、モバイル、マルチデバイス
● CMS は単純な HTML 出力ツールではいけない
ブラウザ● いわゆるモダンブラウザの普及
● HTML+CSS+JS で十分なクライアントアプリの動作環境に
● ブラウザ — サーバ間の通信はページ読みこみだけではなくなった
デバイスの変化● MT が登場した2001年のデバイスは…
●デスクトップはWindows XP, iモード/WAP
●海外ではまだカメラ付きは珍しかった…
● VGA/XGA くらいの画面サイズ前提
● いまどき
●当時の高性能PC並のパワー、マルチコア、64bit CPUも
●クライアント側での高度な処理を前提にできる環境に
●でも、制限はある
通信環境● 2001年当時は ADSL / 3G が最新環境!
● いまどき
• 4G/LTEで100Mbps。自宅に1Gbpsも。
● 通信帯域は早くなったけれども……
●モバイルでは遅延が大きく、通信量制限があるので配慮は必要
●まだ富豪的でなく、必要十分な通信だけを行うほうが望ましい
これからの CMS には Data API が不可欠● Public / Private モードを両方サポート
•必要十分なデータの取得/投入が可能
● JavaScript のライブラリも用意
● 軽量、高速なレスポンス
● プラグインで拡張性も
● これまでの管理画面と合わせてどうぞ
●Webインターフェイス付きのREST/JSONデータストア
Loupe
● スマートフォン向けの管理アプリ
!● HTML5 + CSS + JavaScript ● Data API + Chart API ● カードの拡張も可能
● MITライセンスでの提供
•自由に遊んでみてください!
CMS はどう変わるべきなのか● 2001年
●サーバサイドで HTML/CSS 全部つくって送る
●テンプレートエンジンだけで十分だった
● いまどき
●クライアントサイドにもコードを置いて必要に応じて追加でデータを取得して表示
●テンプレートエンジンだけでなく「プラットフォーム」に
Data API の今後の拡張● コンテンツの拡充
●アイテム (Assets)
!● ページデザインからの脱却
●テンプレートレンダリング
本体もまだまだバージョンアップします● External Assets (アイテム)
● Custom Fields
● Data API
● Cloud Functions
● Message Center
!などなど、これからも開発を続けていきます
これからもよろしくおねがいします