netscaler 10.5の基礎とネットワーキング...

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試験準備ガイド | NetScaler 10.5の基礎とネットワーキング

NetScaler 10.5の基礎とネットワーキング

1Y0-351試験

準備ガイド1.0

2016年9月21日



注意

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XP™、Visual J#™、SharePoint™、Windows

Vista®、Remote Desktop Services®、Windows

PowerShell™、Windows Media®

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UNIX® The Open Group

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免責事項この試験準備ガイドは、学習リソースや試験の目標の解釈方法など1Y0-351試験

に関して必要な情報を受験者に提供し、試験で出題される可能性のある問題の種

類を試験対策として理解できるようにすることを目的としています。このガイドの内

容が決して認定試験の合格を保証するものではないことに留意してください。

作成者 Lourdes Soler

専門家 Ayd Asraf Bino Gopal Byron Campbell Christopher Chadd Goliath Craig Pickford Dave Gunn David Jimenez David O’Connor Denis Gundarev Gaston Brait Jacob Wilson Joel DonaldsonJuan Pablo Otalvaro Mark Casey Mark Jubb Markus Darda Matthew Bodholdt Mike Nelson Morten Kallesøe Nelson Esteves Ronan O’Brien Sho Saburi Simon Gottschlag Stuart Souter Thomas Daugaard Tony Zhang



目次

NetScaler 10.5の基礎とネットワーキング ......................................................... i

1Y0-351試験 ...................................................................................................... i

1 試験 ................................................................................................................ 2

1.1 準備ガイドと試験の目的 .................................................................. 2

1.2 問題数 ............................................................................................... 2

1.3 合格基準 ........................................................................................... 2

1.4 制限時間 ........................................................................................... 2

1.5 登録と管理 ....................................................................................... 3

1.6 認定トラック ....................................................................................... 3

1.7 Citrix試験の再受験ポリシー ........................................................... 3

1.8 Citrix受験者の行動指針 ................................................................. 3

1.9 受験中のコメント入力 ...................................................................... 4

2 受験対象者 .................................................................................................... 5

2.1 受験対象者 ....................................................................................... 5

3 試験準備に関する推奨事項 ......................................................................... 6

3.1 概要 ................................................................................................... 6

3.2 推奨される知識とスキル.................................................................. 6

3.3 推奨される製品経験 ........................................................................ 6

3.4 推奨されるコース ............................................................................. 7

3.5 不正な準備資料 ............................................................................... 7

4 試験のセクションとウェイト ............................................................................ 9

4.1 概要 ................................................................................................... 9

4.2 セクションのタイトルとウェイト ......................................................... 9

4.3 セクションのウェイトと試験の問題との関係 ................................. 10

5 試験の目標と試験用リソース ..................................................................... 12

5.1 概要 ................................................................................................. 12

5.2 試験の考案に利用されたリソース ................................................ 13

5.3 セクション、目標、例 ....................................................................... 15

6 付録：目標の理解 ........................................................................................ 24

6.1 目標の理解 .................................................................................... 24

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1 試験

1.1 準備ガイドと

試験の目的このガイドでは、対象者や出題範囲などの試験の詳細について説明しま

す。試験作成に使用した参考資料へのリンク、試験の準備に役立つ情

報、試験に含まれる問題の種類に関する詳細も含まれています。このガ

イドは、「1Y0-351 Citrix NetScaler 10.5の基礎とネットワーキング」試験の

準備のために作られています。受験者は、このガイドをよくお読みになっ

てから試験に臨んでください。

351試験は、エンタープライズ環境でNetScaler 10.5をインストール、設定、

運用するために必要な最低限の知識とスキルを評価するために作成され

ました。

特に指定されていない場合、試験問題に含まれるCitrix製品はEnterprise

Editionになります。

1.2 問題数 351試験では、72問の問題が日本語で出題されます。

1.3 合格基準この試験の合格基準は61%です。

1.4 制限時間受験者のタイプ制限時間注

英語を母国語とす

る人

120分間

英語を母国語としな

い人が、英語が外国

語である国々で受験

する場合

120分間

+30分間（時間延長）

時間の延長が自動的

に認められます。

英語を母国語としな

い人が、英語が外国

語ではない国々で受

験する場合

120分間

+30分間

ピアソンVUEに電話を

かけるか直接出向い

て登録を行い、時間

の延長を明確に要求

する必要があります。

電話で受験登録を行う

場合は、追加料金とし

て7USドルが必要です。



1.5 登録と管理この試験は、世界各地のピアソンVUEテストセンターで運営されていま

す。受験のルールと手続きについて詳しくは、

http://training.citrix.com/examsを参照してください。

国や地域に関係なく、ピアソンVUEのWebサイト

（www.pearsonvue.com/japan/IT/citrix_index.html）を参照して、最寄りの

テストセンターの場所を調べ、試験に登録することができます。米国およ

びカナダでは、本人が直接ピアソンVUEテストセンターで登録するか、ま

たは電話（1-800-931-4084）で受験登録を行うこともできます。注：電話で受験登録を行う場合は、追加料金として7USドルが必要です。

1.6 認定トラック 351試験は、「Citrix Certified Professional – Networking（CCP-N）」認定トラッ

クの要件となっています。

また、この試験はさらに高度な認定トラックを受けるための要件を満たす

場合があります。認定に関する最新の情報については、

http://training.citrix.com/cms/education/certification/を参照してください。

1.7 Citrix試験の

再受験ポリシー再受験の登録を行うには、1回目の試験が行われた時間から24時間経過

している必要があります。2回目およびそれ以降の受験の後は、暦で14日

が経過しないと再受験できません。ベータテストの場合、1度しか受験でき

ません。

Citrix Educationは、再受験者がこのポリシーに違反していないか監視して

います。このポリシーに違反すると、Citrix試験の受験を一時的に禁止さ

れたり、認定を取り消されるなどの処罰対象となります。

Citrix試験の再受験ポリシーについて詳しくは、

http://training.citrix.com/examsを参照してください。

1.8 Citrix受験者

の行動指針 Citrix認定の受験者は全員、受験者の行動指針を読み、その内容を遵守

することに同意する必要があります。この指針には、どのような行為が不

正行為やセキュリティ違反と見なされるかが具体的に説明されています。

これに違反すると、得点が無効とされたり、認定を取り消されたり、受験を

禁止されたりすることがあります。

受験者の行動指針を確認するには、http://training.citrix.com/examsを参

照してください。

http://training.citrix.com/exams

http://www.pearsonvue.com/japan/IT/citrix_index.html

http://training.citrix.com/cms/education/certification/





1.9 受験中のコ

メント入力 Citrix Educationは、必要に応じて試験の継続的な監視および更新を行う

ことを確約しています。業務の一環でCitrix Educationは、ベータ期間が終

了した後でも定期的に試験を見直し、改訂しています。試験中に試験イン

ターフェイスに入力されたコメントは、問題の見直しについて決定する際に

考慮されます。

受験者には、コメント機能を使用してCitrix Educationにフィードバックを提

供することが奨励されています。しかし、試験に関するコメントの入力に使

用した時間はテストに割り当てられた時間から差し引かれますので、注意

してください。テストの残り時間はいつでもタイマーで確認できます。



2 受験対象者

2.1 受験対象者 351試験では、Citrix NetScaler 10.5環境でネットワークおよびトラフィック

の最適化作業を担当する人々にとって最も重要なトピックに焦点を当て

ています。Citrix Educationはこのようなトピックを、現場でこれらのタス

クを実行する専門家（SME）からのフィードバックに基づいて選定しまし

た。エンタープライズ環境でNetScaler 10.5をインストール、設定、運用す

る人々の役職には、次のようなものがあります。

ネットワークエンジニア

ネットワーク管理者

Citrix管理者

運用エンジニア

システムエンジニア/システム管理者

クラウド管理者/エンジニア



3 試験準備に関する推奨事項

3.1 概要受験者には、この試験を受ける前に、エンタープライズ環境でのNetScaler

10.5のインストール、設定、運用に必要な知識、スキル、能力を持ってい

ることが望まれます。

3.2 推奨される

知識とスキル具体的には、受験者は事前に次の知識とスキルを持っていることが望ま

れます。

以下に関する知識：

TCP/IP、HTTP、SSLプロトコル、OSIモデル

Webサーバーソフトウェア（たとえば、Apache、IIS、

WebSphere）

WindowsおよびLinux Serverの管理

DNS、SSL、および圧縮の概念

サーバーの負荷分散およびコンテンツスイッチングの概念

ネットワークセキュリティへの脅威およびサイト保護の概念

サーバー、ネットワーク、およびアプリケーションの共通点 Active Directory

アプリケーションの最適化

クラウドコンピューティングの概念

以下に関する経験：

L1～L7テクノロジー

ネットワークデバイス（たとえば、ルーターやスイッチ）、さ

まざまなネットワークプロトコル、アプリケーションおよびサ

イトアーキテクチャの側面（たとえば、DMZやVLAN）

UNIX（特にBSD系）

ロギング、ソフトウェアアップグレードの手順、高可用性運

用などの基本的なシステム管理

3.3 推奨される

製品経験受験者には、NetScaler 10.5環境で約6か月間、次に示すタスクを実行し

た経験を持つことが望まれます。

エンタープライズ向けのNetScaler 10.5実装の分析と設計

NetScaler 10.5実装の基本設定の構成

NetScaler 10.5ネットワーク関連設定の構成

ネットワーク、セキュリティハードウェア、およびセキュリティソフト

ウェアの保守

NetScalerのセキュリティモジュールの設定および管理

NetScaler 10.5実装での負荷分散の設定



高可用性機能の管理

SSLオフロードの設定

アプリケーションのパフォーマンス最適化

ネットワーク関連アクティビティおよびパフォーマンスの監視

NetScaler 10.5実装での問題のトラブルシューティング

3.4 推奨される

コース Citrix Educationは、受験前にNetScaler 10.5の実務経験を積んでおくことを

受験者に推奨します。このための最善の方法は、Citrixの公式トレーニン

グコースを受講することです。次に挙げるコースでは、管理タスクに関す

る基本的なトレーニングを提供しています。

CNS-220: Citrix NetScaler Essentials and Traffic Management（イン

ストラクター付きトレーニングコース）

CNS-222: Citrix NetScaler Essentials and Unified Gatewayコースを受講済

みの方は、CNS-220ではなく、CNS-219: Citrix NetScaler Traffic

Managementコースのオプション受講も可能です。*日本ではCNS-220-FT

（3日間）のみの開催となっています。

他のすべてのCitrix試験と同様に、受験者は試験範囲の製品を直接扱

うことによって実務経験を積むことを推奨します。これには、少なくとも2

台のNetScalerデバイスおよび複数の負荷分散仮想サーバーを使用して

NetScaler 10.5環境を設定することが含まれます。

この実務経験は仕事で培うことができますが、Citrix Educationの公式

コースはこれらのタスクを学ぶための安全で強力な環境を提供します。

公式コースが試験準備の最良の方法の1つであるのは、このためです。

3.5 不正な準備

資料 Citrix Educationでは、受験者が試験の準備に不正な資料を使っていな

いかどうかを確認するために試験の結果を監視しています。試験の準

備に不正な資料が使われたことが確認された場合、その受験者の得点

は無効とされ、認定が取り消されます。

試験の準備のためにCitrix認定トレーニング以外の資料をお探しの場合

は、http://www.certguard.com/で合法的なサイトかどうかを確認するこ

とをお勧めします。このサイトでは、ブレインダンプ系のサイトに印を付

けています。

http://www.certguard.com/



4 試験のセクションとウェイト

4.1 概要 1Y0-351試験は9つのセクションに分かれています。

4.2 セクションの

タイトルとウェ

イト

試験の各セクションのウェイトは以下のようになっています（合計100%）。

セクションウェイト

基本的なNetScaler設定の構成 12%

NetScaler実装におけるネットワーク関連の設定の

構成

14%

NetScaler実装およびトラフィックの保護 9%

バックエンドサーバーおよびトラフィック用の

NetScalerでの負荷分散の設定

16%

SSLオフローディングの設定 7%

トラフィック処理のアクセラレーションおよび最適化

の設定

12%

NetScalerトラフィック処理のカスタマイズ 10%

ネットワーク関連アクティビティおよびパフォーマン

スの監視

4%

NetScalerに関する問題のトラブルシューティング 16%

合計 100%



4.3 セクションの

ウェイトと試験

の問題との関係

このガイドの中の各セクションのウェイトは、列挙されたトピックに対し試

験のどのくらいの分量が割かれているか理解してもらうことを意図して

います。実際、パーセンテージがそのまま試験の中の問題数と対応して

います。たとえば、試験の出題数が60問でセクション1のウェイトが50%

の場合、セクション1の出題数は30問になります（60×50%＝30）。

セクションのウェイトは受験者の点数を計算するために使用されている

のではありませんので、ご注意ください。試験問題には、全体的な重要

性に基づいてさまざまなウェイトが割り当てられているため、採点ははる

かに複雑になります。問題の中には得点値の異なるものもあるため、セ

クションのウェイトと試験のスコアは必ずしも1対1で相関しているわけで

はありません。

たとえば、すべての問題の配点が1点である試験では、算術平均を使っ

て試験のスコアを計算できるため、受験者の最終スコアは次のようにな

ります。セク

ション

問題数 1問あたり

の最高

得点

正解の数セクション

のスコア

（%）

算術平均による

スコア

（（セクション1＋

セクション2）/2）

1 4 1 2 50% =(50%+50%)/2 = 50% 2 8 1 4 50%

上の例では算術平均を使用できますが、この計算は、ウェイトが異なる

問題（最高得点が異なる問題）に対しては使用できません。次の例を見

てください。セク

ション

問題数 1問あたり

の最高

得点

正解の数セクション

のスコア

（%）

算術平均による

スコア

（（セクション1＋

セクション2）/2）

1 10 1 7 70% =(70%+30%)/2 = 50% 2 10 10 3 30%

上の計算の最終スコアは正しくありません。セクション2の得点は30点

で、セクション1の得点は7点であり、ウェイトが大きく異なるからです。

Citrix試験の最終スコアは、次の方法でパーセンテージとして計算される

のが一般的です。

合計得点/満点



したがって、正しいスコアは次のようになります。 (7 * 1) + (3 * 10) / (10 * 10) + (10 * 1)

上の式の各項を計算すると、37/110になります。

したがって、最終スコアは34%になります。

Citrix試験の採点方法に関する情報は、ブログの「The Scoring Secrets

for Citrix Exams - Divulged」をお読みください。

http://community.citrix.com/display/ocb/2009/08/25/The+Scoring+Secrets+for+Citrix+Exams+-+Divulged





5 試験の目標と試験用リソース

5.1 概要この試験のすべての問題は、専門家によって特定された目標と例に基づ

いて作成されています。試験の目標と例は、最も重要な概念に試験の焦

点を当てるために使用されます。この試験の目標と例については、セク

ション5.3を参照してください。

このガイドでは、試験の準備に役立つように、試験の目標と例をすべて

列挙し、推奨資料を紹介しています。場合によっては、試験の目標で実

務経験（エンタープライズ環境でCitrix NetScaler 10.5をインストール、設

定、運用した経験など）が要求されることもあります。この経験を取得す

ることによって、受験者がこの試験に合格する確率が高くなります。



5.2 試験の考案

に利用されたリ

ソース

Citrixナレッジベースの記事

リソース場所* Using the NetScaler Appliance in the

Use Subnet IP Mode（CTX117360）

https://www.citrix.co.jp/support.html

Using Mapped and Subnet IP Addresses on a NetScaler Appliance

（CTX120318）

How to Upgrade Software of NetScaler Appliances in High

Availability Setup（CTX127455）

How to Configure Link Redundancy Using a Failover Interface Set

（CTX114657）

How to Obtain and Activate NetScaler VPX Trial Licenses

（CTX130498）

How to Allocate NetScaler VPX

Licenses（CTX133147）

How to Enable Secure Access to NetScaler GUI Using the SNIP Address

of the Appliance（CTX111531）

Media Access Control (MAC) Based

Forwarding（CTX116201）

How to Associate an IP Subnet with a NetScaler Interface by Using VLANs

（CTX136926）

FAQ: Citrix NetScaler MAC Based

Forwarding (MBF)（CTX132952）

FAQ: Limiting Bandwidth using Rate Limiting on a NetScaler Appliance

（CTX138964）

Policy Based Routing（CTX124716）

Using the Network Profile Feature of a NetScaler Appliance to Select

Specific IP Addresses for the Connections Initiated by the

Appliance（CTX130209）

Understanding Metric Exchange Protocol and Monitors for Global

Server Load Balancing（CTX111081）

Available NetScaler Client, Virtual Server, and Server Timeouts Options

（CTX137362）

https://www.citrix.co.jp/support.html

http://support.citrix.com/article/CTX130498














How to Create SSL_TCP Secure LDAP Virtual Server for NetScaler and

Access Gateway Enterprise Edition


The SNI Feature of the NetScaler


SSL Renegotiation Process and Session Reuse on NetScaler


How to Offload HTTP Compression to

the NetScaler Appliance（CTX137077）

How to Configure the Integrated Caching Feature of a NetScaler Appliance for various Scenarios

（CTX124553）

How to Configure Responder Feature to Display User Specific Messages

when Rate Limit for Active Connections Exceeds on NetScaler


How to Implement Rate Limiting on a NetScaler Appliance by Using the

Responder Feature（CTX134009）

Protocols and Ports Used for the High Availability Configuration on the

NetScaler Appliances（CTX1096870）

Citrix eDocs

Configuring the NetScaler IP address http://docs.citrix.com/ja-ja.html Configuring Subnet IP Addresses

(SNIPs)

Upgrading a High Availability Pair

Configuring FIS

Configuring Link Redundancy

Configuring Fail-Safe Mode

Configuring External User Authentication

Configuring MAC-Based Forwarding

How Traffic Flows Are Managed

Configuring Application Access Controls

Configuring a Backup Load Balancing Virtual Server

TCP Buffering

Integrated Caching

Policies and Expressions

http://docs.citrix.com/ja-ja.html



Disabling and Enabling Extended ACLs

Customizing a Load Balancing Configuration

Custom Monitors

Configuring Monitors in a Load Balancing Setup

Front End Optimization (10.5+)

Configuring Backup Virtual Servers

Citrixブログ Flowchart for Upgrading a NetScaler

HA Pair to a New Release http://blogs.citrix.com/2013/11/21/flowchart-for-upgrading-a-netscaler-ha-pair-to-a-new-release-3/

*これらのリンクは変更される可能性があります。

次の表は、試験の目標および各目標に関して求められる知識の例を示

す一覧です。これらの例は、試験対象となる可能性があるすべてのト

ピックを網羅するものではなく、あくまでもガイダンスとして提供されてい

ます。

5.3 セク

ション、

目標、例

セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション1 1.01

初期ホスト名、

NetScaler IP、サブネッ

ト、ゲートウェイを設定

する

初期ホスト名、NetScaler IP、

サブネット、ゲートウェイを設

定する方法の理解

セク

ション1 1.02

ファームウェアをアッ

プグレードする

NetScalerアプライアンスで

ファームウェアを更新する方

法の決定

ファームウェアのアップグ

レードに関するベストプラク

ティスの特定

同期と伝播の無効化

インストール時における

ファームウェアの抽出



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション1 1.03 高可用性を設定する

高可用性をテストする方法

の特定

暗号化の有効化

デフォルトのrpcNodeパス

ワードの変更

高可用性とクラスタリングの

区別

高可用性とクラスタリングの

どちらを使用すべきかにつ

いての理解

機能同等性に関するクラス

タリングでの制限の特定

セク

ション1 1.04

新しいNetScalerライ

センスを取得する

仮想アプライアンスにライ

センスを設定する方法の

特定

物理アプライアンスにライ

センスを設定する方法の

特定

セク

ション1 1.05

管理アクセスを設定

する

LDAP認証の設定

自己署名証明書から顧客独

自のCAの証明書への置き

換え

SNIPで管理を有効にする理

由の理解

セク

ション1 1.06

基本的なクラスタリン

グを設定する

基本的なクラスタリングを設

定する状況の決定

セク

ション1 1.07

監査ルールおよびポ

リシーを設定する

監査サーバーおよびポリ

シーの追加

セク

ション2 2.01

事前に機能を有効化

し、モードを設定する

（MACベース転送

（MBF）とエッジ設定）

機能を有効化し、上級モー

ドを設定する状況の決定

機能を有効化し、上級モー

ドを設定する理由の理解

セク

ション2 2.02

インターフェイスを設

定する

LACPチャネルを設定する状

況の決定

FIS（Failover Interface Set）を

設定する理由の理解

セク

ション2 2.03

IP、Subnet IP、IPv6を

設定し、IPの管理を設

定する

IP、Subnet IP、IPv6を設定し、

IPの管理を設定する適切な

状況の決定



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション2 2.04

VLANを設定し、

VLANをIPと共にイン

ターフェイスにバイン

ドする

VLANをインターフェイスにバ

インドする方法の特定

プライマリVLANを変更する場

合におけるハートビートの意

味合いの考慮

ハートビートの概念が意味す

ることの特定

セク

ション2 2.05

TCPプロファイルを設

定/構成する

状況に応じた使用するプロ

ファイルの決定

TCPプロファイルの概念が意

味することの特定

TCPプロファイルを設定する

方法の特定

TCPプロファイルで可能なこと

の特定

セク

ション2 2.06

ポリシーベースルー

ティングを設定する

ポリシーベースルーティン

グを設定する方法の特定

ポリシーベースルーティン

グを使用する状況の決定

ポリシーベースルーティング

とMACベース転送（MBF）の

区別

セク

ション2 2.07

トラフィックドメインを

設定する

トラフィックドメインを設定す

る方法の特定

トラフィックドメインを設定す

る状況の決定

トラフィックドメインの利点の

考慮

単純な設定でトラフィックドメ

インを実装する方法の決定



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション2 2.08

ネットワークの詳細設

定を構成する

ネットワークプロファイルにつ

いての理解とネットワークプ

ロファイルの最適なユース

ケースの特定

INATとRNATとLSNATの設定

L2、L3オプションの設定

動的および静的ルーティング

の設定

IPオプションおよびARP/ICMP

制御の設定

LACPの利点と制限の考慮

VMAC/VRIDの設定

IPリダイレクトの設定

ARPブリッジテーブルの設定

リッスンポリシーの設定

セク

ション3 3.01

SSLオプションを設定

する

SSLで保護する方法の特定

SSLポリシーのしくみの特定

SSLオプションを設定する際

の考慮事項の特定

SSL Renegotiationの特定

形式、暗号化アルゴリズム、

SSLオプション、FIPSコンプライ

アンスの特定

セク

ション3 3.02 認証を設定する

2要素認証の設定

LDAPSの設定

認証方法の区別

状況に応じた使用する方法

の決定

認証、ポリシー評価、認証フ

ローの概念が意味すること

の特定

セク

ション3 3.03

不要なプロトコルの無

効化

不要なプロトコルを無効にす

る方法の特定

不要なプロトコルを無効にす

る理由の理解

セク

ション3 3.04

ACL（Access Control

List：アクセス制御リス

ト）を設定する

標準と拡張の区別

ACLを設定する方法の決定



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション4 4.01

負荷分散の方法を選

択する

状況に応じた使用する負荷

分散の種類の決定

特定の負荷分散が持つ利点

の特定

負荷分散のさまざまな方法

の区別

負荷分散を設定する方法の

決定

特定の目的に対応する場合

に特定の分散方法が他の方

法に勝る点の特定

セク

ション4 4.02

パーシステンスを設

定する

状況に応じた使用するパー

システンスの種類の決定

パーシステンスを設定する方

法の決定

バックアップパーシステン

スを設定する理由の理解

特定の負荷分散方法と特定

のパーシステンスオプション

の違いの特定

セク

ション4 4.03

GSLB（Global Server

Load Balancing）を設

定する

GSLBを設定する状況の決定

使用するGSLB負荷分散の方

法の決定

MEP（Metric Exchange

Protocol）の概念が意味する

ことの特定


Protocol）の目的の特定


Protocol）を有効/無効にする

方法の特定

セク

ション4 4.04 モニターを設定する

モニターを設定する方法の

決定

状況に応じた使用するモニ

ターの種類の決定

USERモニターおよびネット

ワークプロファイルの特定

GSLBモニターと負荷分散

サービスモニターの区別

インラインモニタリングの概

念が意味することの特定



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション4 4.05

負荷分散の高度な機

能を設定する

Spilloverを設定する状況の

決定

リダイレクトURLの目的の

特定

セク

ション4 4.06

セッションタイムアウト

時間を管理する

ユーザーが終了されずにア

イドル状態を維持できる期間

の特定

Insightセッションのセッション

タイムアウト時間を管理する

方法と理由の決定

負荷分散セッションのセッ

ションタイムアウト時間を管

理する方法と理由の決定

クライアント、サーバー、

およびサーバータイムアウト

の区別

セク

ション5 5.01

証明書を作成、確認、

およびインポートし、

証明書チェーンにリン

クする

証明書のしくみの特定

証明書をリンクすることが重

要である理由の理解

秘密キーの概念が意味する

こと、および秘密キーを保護

する必要性の特定

NetScalerで証明書を作成す

るプロセスの定義

各種証明書（ルート証明書、

中間証明書など）の使用目

的の特定

セク

ション5 5.02

SSL仮想サーバー

（VServer）およびサー

ビスを作成する

SSL仮想サーバーおよびサー

ビスを作成する方法の決定

セク

ション5 5.03

SSLパラメーターを設

定する

Session Reuseおよび

Renegotiationの設定

セク

ション5 5.04

仮想サーバー

（VServer）でSSL暗号

化を設定する

TLS11/12を使用する場所と

状況の決定

ECCの利点およびサポートさ

れる状況の考慮

仮想サーバーでSSL暗号化を

設定する理由の理解



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション6 6.01

圧縮を有効化および

設定する

キャッシュを使用する場合の

ライセンス取得と拡張性に関

する考慮事項の特定圧縮を

有効化および設定する方法

の特定

圧縮を有効化および設定す

る理由の理解

セク

ション6 6.02

TCPバッファーを設定

する

TCPバッファーの利点の考慮

TCPバッファーが意味するこ

との特定

セク

ション6 6.03

キャッシュを有効化お

よび設定する

キャッシュを有効化および設

定する方法の決定

キャッシュを使用する場合に

インスタンスに追加するメモ

リの量の特定

クライアント側キャッシュと透

過キャッシュの区別キャッ

シュ階層の定義

セク

ション6 6.04

フロントエンド最適化

サポートを設定する

フロントエンド最適化サポー

トのしくみの特定


トを設定する状況の特定


トを設定する利点の考慮

セク

ション6 6.06 Max Clientを設定する

Max Clientを設定する理由の

理解

セク

ション7 7.01

Rewrite/Responder/ URL Transform

設定する対象の決定

（Rewrite/Responder/URL

Transform）

設定する状況の決定

（Rewrite/Responder/URL

Transform）

セク

ション7 7.02

コンテンツスイッチン

グを設定する

コンテンツスイッチングを設

定する利点の考慮

基本的なexpressionと高度な

expressionの区別

セク

ション7 7.03

Rate Limitingを有効に

する

Rate Limitingを有効にする理

由の理解

Rate Limitingがサポートされ

る状況の特定

セク

ション7 7.04

LACP（Link Aggregation Control

Protocol）を設定する

LACPについての理解

LACPを設定する理由の理解

LACPを設定する方法の決定



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション7 7.05

認証、許可、およびア

クセス（AAA）を設定

する

AAAを設定する理由の理解

特定のサービスに対する

認証の最適なオプションの

決定

セク

ション8 8.01

SNMPトラップを設定

する

SNMPトラップとデバイスの

ポーリングの区別

SNMPトラップの送信先に使

用できるオプションの特定

Command Centerを使用した

NetScalerトラフィックの監視

しきい値を設定する方法の

決定

セク

ション8 8.02

Insight Centerで

NetScalerトラフィックを

監視する

Insight Centerの定義

Insight Centerを使用する理

由の理解

セク

ション9 9.01

認証、許可、およびア

クセス（AAA）に関する

問題のトラブルシュー

ティングを行う

AAAデバッグについての

理解

必要な情報を取得するため

に有効にする対象の決定

セク

ション9 9.02

ライセンスに関する問

題のトラブルシュー


ライセンスに関する問題のト

ラブルシューティングを行う

方法の決定

セク

ション9 9.03

ログを確認して解釈

する

特定のログファイル内にあ

る情報の解釈および問題の

特定

特定の問題を解決する方法

の決定

セク

ション9 9.04

高可用性（HA）に関

するトラブルシュー


特定の問題を引き起こす原

因の特定

特定の問題を解決する方法

の決定

セク

ション9 9.05

トラフィックおよび接続

に関する問題のトラ

ブルシューティングを

行う

コネクションテーブルおよび

ルートに関するトラブル

シューティング

telnetおよびモニターに関

する問題のトラブルシュー

ティング

パケットトレースの分析

nstcpdumpとnstraceの区別

およびその使用方法の区別



セク

ション

目標の

番号

目標例

セク

ション9 9.06

SSL、SSLオフロードに

関するトラブルシュー


SSLの問題に対して考えられ

る原因の特定

SSLトラフィックを暗号化する

方法の決定

SSLトラフィックを復号化およ

び分析する方法の説明

セク

ション9 9.07

ポリシーに関するトラ

ブルシューティングを

行う

nsconmsgを使用した認証ポ

リシーに関するトラブル

シューティング

適用される認証ポリシーの

確認

ポリシーカウントを取得する

方法の特定

ポリシーをバインドするか適

用するかのチェック/確認

強制的にポリシーを適用す

る方法の決定

セク

ション9 9.08

キャッシュによって発

生した問題のトラブル

シューティングを行う

キャッシュが機能しているか

どうかを確認するために必

要なコマンドの特定

キャッシュに関する問題を解

決する方法の決定



6 付録：目標の理解

6.1 目標の

理解

このガイドのセクション5に示されている目標と例を参照して、試験で出題

されるトピックに加えて、試験の対象となる可能性があるトピックの例につ

いても確認してください。

たとえば、目標が「高可用性に関するトラブルシューティングを行う」で、例

の1つが「特定の問題を解決する方法の決定」である場合は、次の内容を

予想できます。

高可用性に関する問題について説明するシナリオ

o シナリオ：NetScalerエンジニアがNetScaler MPXペアの高可

用性を設定しようとしています。各NetScalerアプライアンス

は異なるサブネットに存在します。エンジニアは、高可用性

ペアが確立された後にアプライアンス間のネットワーク接続

が失われたことに気付きました。

特定の問題を解決する方法を決定するよう求める質問

o この問題を修正するには、何を有効にする必要がありま

すか。

別の例として、目標が「モニターを設定する」で、例の1つが「状況に応じ

た使用するモニターの種類の決定」である場合は、次の内容を予想でき

ます。

設定するモニターの種類を決定するよう求める質問…

o 設定する必要があるモニターの種類は…

基になる特定の要件

o Webサーバーの応答で特定のテキスト文字列が返されるこ

とを確認する

注：上記のとおり、このガイドのセクション5に示されている例は、試験対象

となる可能性があるすべてのトピックを網羅するものではなく、あくまでも

ガイダンスとして提供されています。

この試験の目標と例は、試験プロジェクトマネージャーと専門家により、

エンタープライズ環境でのCitrix NetScaler 10.5のインストール、設定、運

用に関係すると認められたタスクに基づいて作成されました。各目標の

問題数は、インストール、設定、および運用の観点から見たその目標の

重要性を直接反映しており、そのタスクが実行される頻度に比例してい

ます。

netscaler 10.5の基礎とネットワーキング...

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