ngoセンサス2017 調査結果報告 - 国際協力ngoセ …...ngoセンサス2017について...
TRANSCRIPT
NGOセンサス2017 調査結果報告
JANIC /Green Project
NGOセンサス2017について
・調査目的: NGO職員の待遇・福利厚生の実態を明らかにする
・調査対象: JANIC正会員並びにJANIC 計110団体
・調査内容: 計35問 60分
1.人材育成について 2.有給職員について
3.給与について 4.人材属性について
・調査日程: 2017年10月5日〜11月5日
・回答数 : 52団体(回収率 47.3%)・ 659名の個人属性データ
調査体制
企画・集計
・松尾 沢子 (特活)国際協力NGOセンター・JANIC 連携グループマネージャー
・楯 晃次 (特活)Green Project 国際教育支援プロジェクトリーダー
回収・連絡
・山田 直樹 (特活)国際協力NGOセンター・JANIC 連携グループ NGO組織強化担当
調査責任者
・中山 雅之 国士舘大学大学院グローバルアジア研究科 准教授
回答団体
1.収入規模
・回答団体:平均値3億6,228万円 / 中央値9,502万円
・調査対象110団体:平均値 3億8,198万円 / 中央値6,304万円
2.設立年 3.法人格
認定NPO
46%
NPO
33%
公財
11%
公社
6%
一財
2%
学校
2%
N=52団体
4% 8%
29% 31%25%
4%
1960 1970 1980 1990 2000 2010
回答者の属性
165名, 25%
86名, 13%
274名, 42%
134名, 20%
専従男性
非専従男性
専従女性
非専従女性
N=659名
採用について
採用背景
66.6%
32.9%
0.5%
0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%
欠員補充のため
事業拡大のため
定期採用
N=428名
採用ルート(外部)N=52団体
81%
79%
67%
19%
17%
10%
4%
0%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
PARTNER国際協力人材サイト
貴団体機関紙・WEBサイト・メールマガジン等での公募
JANICその他ネットワーク型NGOへの求人登録
公共職業安定所への求人登録
他団体の機関紙・WEBサイト・メールマガジン等での公募
その他
新聞紙・就職情報誌上での公募
大学等での就職相談等への求人募集
採用ルート(内部)N=52団体
71%
62%
38%
17%
13%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
関係者からの紹介
インターン・ボランティアからの採用
就職希望者の自薦
口コミ
その他
働く環境について
各種規定の整備状況N=52団体
96%
92%
81%
79%
71%
46%
46%
75%
2%
4%
15%
13%
10%
15%
10%
17%
2%
4%
4%
8%
19%
38%
44%
8%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
就業規則(職員規則)
給与規定
旅費規定
経理規定
育児・介護休暇規定
ハラスメント防止規定
退職金規定
個人情報保護規定
○:定めている △:明文化されていないがおおよそ決まっている ×:定めてない
給与・福利厚生N=52団体
98%
96%
96%
94%
75%
75%
62%
56%
54%
42%
38%
35%
12%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
基本給
通勤手当
社会保険(健康保険•厚生年金保険)
労働保険(雇用保険•労災保険)
出張手当
健康診断
残業手当
賞与(手当)
役職手当
退職金
住居手当
扶養手当•家族手当
その他
有給専従職員
年代・性別
26
32
48
123
41
72
21
29
11
6
0 50 100 150 200 250 300
男性
女性
20代
30代
40代
50代
60代
N=409名
学校歴N=343名
60%
18%
15%
4%
2%
1%
0%
0%
0%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
大学卒
海外大学院修士
国内大学院修士
短大卒
専門学校卒
国内大学院博士
高校卒
国外大学院博士
中学校卒
専攻分野N=242名
16.9%12.0%
9.5%8.3%
7.9%6.2%
5.8%5.8%
3.3%3.3%
2.9%2.9%2.9%
2.5%2.1%
1.7%1.7%
1.2%1.2%
0.8%0.4%0.4%0.4%
0.0%
0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0%
国際関係情報処理
建築地理学
家政栄養史学
地域研究工学
医学•薬学•看護師理学芸術
社会福祉政治教育心理
農学•畜産平和研究
経済外国語社会学
経営•商学文学
開発学
在籍年数
1830
1315
1299
48
46
14
1242000
5
4430
301723
2212
1121
115
92
42
52
104
7
0 10 20 30 40 50 60 70
〜1年1〜2年2〜3年3〜4年4〜5年5〜6年6〜7年7〜8年8〜9年
9〜10年10〜11年11〜12年12〜13年13〜14年14〜15年15〜16年16〜17年17〜18年18〜19年19〜20年20年〜
男性
女性
N=409名
退職理由N=52団体
79%
35%
25%
19%
17%
15%
13%
13%
12%
8%
6%
4%
2%
2%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
転職
契約満了
転居
健康上の理由
意見•方針の不一致
給与への不満
結婚
その他
進学
出産
高齢
運営資金不足(人員削減)
介護
事務所移転
転職先N=52団体
48%
37%
35%
35%
31%
25%
13%
12%
8%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
他の国際協力NGOに転職
企業等営利団体への転職(CSR部門以外)
他の民間非営利団体へ転職
他の国際協力関係機構(政府機関•国連等)に転職
その他
教育•研究者への転身
JICAボランティア
他の国際協力NGOを設立
企業のCSR担当部署への転職
給与
給与の決定基準
75%
72%
70%
68%
68%
66%
59%
55%
55%
53%
52%
46%
42%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
役職
職務遂行に必要な能力
年齢
(仕事の難易度•危険度•負荷量など)職務内容
在籍年数
成果・業績
国際協力やNGOでの経験
(必要とされる生活費)生計費
企業での経験
扶養家族数
NGO他団体等の給与水準
民間企業の平均給与
他団体で勤めていた際の待遇(給与や役職)
N=52団体
給与テーブルと昇給制度N=52団体
77%
50%
23%
50%
給与テーブル
昇給制度
明文化されている 明文化されていない
給与テーブルを基とした支払い
できて
いる
71%
できて
いない
29%
できていない理由について
・団体収入が少ないから
・財政的余裕がないから
こんな理由も
・テーブルは存在するが財政に余裕がないからスタッフ同士で話し合い決定する。
N=52団体
有給専従職員の給与
262
310
382
375
345
288
333
378
404
315
276
326
380392
335
225
275
325
375
425
20代 30代 40代 50代 60代
男性
女性
平均
単位:万円