NPO法人 熊本まちなみトラスト

氏名 理事会 委任 ◆前回（1/27）例会以降の経過200225 出席 出席 　KMT事務局会議【冨士川・松波・菊池】出欠 人数 人数 　1/29、2/5、2/12、2/19の4回

1 青木勝士 ×理事長 1 　被連協清永部会（回）【磯田桂史・冨士川】2 麻生田栄壽 ○ 1 　1/30（112）～2/18（115）の4回3 伊藤重剛 ○ 24 磯田桂史 ×理事長 2 【旧住友（カリーノ魚屋町ビル）部会報告】5 磯田節子 ×事務局長 36 岡裕二 　前回理事会で現状報告7 工藤栄一郎 　2/3事務局来訪打合せ8 幸田亮一 ×事務局長 4 　2/17財政部会に参加9 西郷正浩 ×理事長 5

10 柴田祐 ×理事長 6 【財政部会報告】11 竹田宏司 ○ 3 　2/17第１回部会・・・資料12 田中尚人13 鄭　一止（いるじ） ×事務局長 7 【歴まちパブコメ（歴まち部会）報告】14 辻　泰明 ○ 4 　2/5提出（締切は2/6）15 豊永信博 ○ 5 　トラスト理事長名のパブコメ＋個人9人パブコメ提出16 長野聖二17 西嶋公一 【助成金報告】18 冨士川一裕 ○ 6 　①ＨＣ財団：3月＝最終報告19 藤本秀子 ×事務局長 8 　②お金を回そう基金20 松波大仁 ○ 7 　　　今年度：目標＝675,000円21 宮野桂輔 2/21現在＝101,400円（15.0％）22 宮本茂史 　　　来年度申請＝2/28締切23 矢野和之 ×理事長 924 山田穰 ○ 8 【出前講座】日本都市計画家協会との共催

25 吉野徹朗 　第3回 2020. 2/4　で終了　→結果ＨＰで報告1 荒木幸介2 齊藤修 × 【県大GP】（再掲）

会員（コア会員） 　学生GP（地域連携型卒業研究）1 本田憲之助 　12/12（木）公開審査会→共同研究続行2 森　純子 　1/22県大でミーティング　1/28唐人町共同調査3 両角光男 × 　次年度も継続予定4 上野美恵子5 上農淑子6 清水照親 【日本イコモス賞記者発表】7 坂口秀ニ × 　1/16記者発表8 西島衛治 　3/14授賞式＠東京文化財研究所9 西島真理子

10 早川祐三11 松崎範子12 清永泰弘13 古賀元也 ◆議決事項（本日の検討事項）14 濱田康成15 中田浩毅 1　3/21復興イベント実施・不実施（延期・中止）16 東久美子 当資料Ｐ217 伊原登志郎18 石原靖也 2　2020年度事業方針 当資料Ｐ319 佐々木翔多20 反後人美 3　財政部会からの提案 当資料Ｐ1021 三國隆昌22 池田由美 本日の会議の進め方23 黒瀬商店 1 前回（1/27）例会以降の経過報告24 田中達俊 2 議案１25 原野利一 3 議案２26 高田眞人 4 議案３27 平山武久28 平山偵久29 中島淑子30 村上亜紀31 後藤環32 坂井亮太33 石橋雅子34 熊本ビル部35 加瀬島正剛36 田上裕37 古賀輝 ○

理事 8 （＋委任状出席9＝17＞理事総数25×1/2会員 1

合計出席者 10 事務局1を含む

　カリーノ田中部長

第38回理事会（200225）出欠表（実績）

2020-02-07 熊日

2

NPO法人熊本まちなみトラスト〒860-0078 熊本県熊本市中央区京町 1-8-24

お問い合わせ TEL096-326-6611Email : info@kumamoto-machinami-trust.orgTEL096-326-6611Email : info@kumamoto-machinami-trust.org

14:0014:10～14:2014:30～15:20　

15:20～15:3015:30～15:4015:45

開会と趣旨説明（熊本まちなみトラスト）WMFへの謝辞復旧工事経過報告　　清永本店西村邸N.Hピュアリィ、塩胡椒PSオランジュリ講評竣工後のこれから閉会

Program見学会は

いたしませんが、営業店舗には是非ご来店ください。

https://www.wmf.org/

平成28年熊本地震から4年が経とうとしている2020年3月、ワールド・モニュメント財団（WMF）の支援を受けた中唐人町と西唐人町にある被災した文化遺産5軒の復旧工事が完了します。ほかの町屋の復旧もすすみ、今後この界隈が熊本の城下町・新町古町のまちづくりの拠点となることが期待されます。そこで、支援をしていただいたワールドモニュメント財団と工事を見守っていただいた皆様に報告とお礼を申しあげる会を開催します。復旧を心待ちにしていただいた皆様とのお祝いですので、一般参加も歓迎です（入場無料）。

熊本地震からの文化遺産復旧報告会熊本地震からの

文化遺産復旧報告会2020（令和2）年3月21日（土）14:00～15:45 場所：PSオランジュリ（中央区中唐人町１）／主催：NPO法人熊本まちなみトラスト

※この報告会とチラシの作成はハウジングアンドコミュニティ財団の支援を受けて実施します。

●清永本店

西村邸●（器季家）

新明八橋

明八橋

明十橋●

ＰＳオランジュリ

●塩胡椒

●Ｎ．Ｈ．ピュアリィ

西唐人町 中唐人町細工町

米屋町

坪井川

ゆめマート熊本新町

出田眼科病院

※

会場は

　こちら

↑SAKURAMACHI

被災文化遺産所有者代表：清永幸男

ヘリテージマネージャー：山川満清設計者：坂井信彦

PS㈱：平山武久

施工者：清水建設・切通晃二WMF日本代表：稲垣光彦

設計者：入江雅昭

西村邸

清水本店 N.H.ピュアリィ　塩胡椒 N.H.ピュアリィ PSオランジュリ

3

2020年 2月 25日理事会 案 1 / 2

2019年度（第 3期）事業報告

１．総会・理事会

年次総会 5月 18日 於：カリーノ魚屋町ビル

理事会（原則毎月第４月曜開催）

第 28回（4月）～第 33回（9月）開催場所は、熊本大学まちなか工房（上通並木坂）

（熊本大学まちなか工房は 9月末に上通並木坂を撤退）

第 34回（10月） 開催場所は、びぷれすイノベーションスタジオ

第 35回（11月） 開催場所は、県民交流館パレア

第 36回（12月） 開催場所は、忘年会をを兼ねて 上通・江蘭亭

第 37回（1月）～第 39回（3月） 開催場所は、県民交流館パレア

２．部会活動

歴まち部会

熊本市歴史まちづくり協議会の傍聴（第 3回：11月 18日／第 4回：2月 17日）

パブリックコメント共同作成 1月 14日作業開始～2月 5日提出（締切日：2月 6日）

被連協部会

第 74回清永部会（4月 2日）～第 120回清永部会（3月 24日）

被連協（被災文化遺産所有者等連絡協議会）会員へのインタビュー（1月 17日～）

住友部会

第 15回協議会（5月 13日） 於：林田印刷 4階会議室

熊本市へ条例制定等の要望書提出（5月 16日） 熊本市役所 11階会議室→6月条例制定見込

第 16回協議会（7月 8日） 於：林田印刷 4階会議室

カリーノ・ＰＳ共同イベントに関する打合せ会 於：ＰＳオランジュリ

アーカイブ部会

事務局対応 年表作成

タイムライン作成（2018-12-15ＩＣＯＭＯＳ総会プレゼン資料に追加）

中田氏と写真記録打合せ

広報部会

ホームページ、facebook、twitterの管理・運営

法人会員向け勧進帳の作成

広報誌の刊行（11月 1日）

財政部会

第 1回部会（2月 17日） 於：熊本市市民活動支援センター・あいぽーと

第 2回部会（3月 2日） 於：同上

県大ＧＰ共同研究会

第１回研究会（5月 3日） 学生 4人 於：熊本まちなみトラスト事務所

第 2回研究会（5月 23日） イルジ先生＋学生 2人 於：同上

歴史的建造物所有者の紹介、資料提供、フィールドワーク同行

4

2020年 2月 25日理事会 案 2 / 2

公開審査会（12月 12日） 於：熊本県立大学 次年度継続予定

３．イベントの開催

①震災復興イベント「納涼カフェと子ども夕市 in明八橋」 8月 11日

前年度 1月と同じく 8月に明八橋で実施。お楽しみ券で遊んだ子どもたち 300人

②震災復興イベント「熊本地震からの文化遺産復旧報告会」3月 21日

於：ＰＳオランジュリ ＷＭＦから支援を受けた５軒の被災文化遺産の復旧報告

③「まちづくり出前講座」日本都市計画家協会との共同開催 於：ＰＳオランジュリ

第１回：11月 20日 テーマ：自分たちで進めるまちづくり 参加者 30人

第 2回：12月 17日 テーマ：防災の観光化と観光の防災化 参加者 37人

第 3回：2月 4日 テーマ：歴史的環境の保全とまちづくり 参加者 32人

④肥後五か町シンポジウム in玉名（主催：NPO法人高瀬蔵に協力）10月 26日

⑤宇城市サンカクドライブ「三角線開業 120周年記念歴史まち歩き」11月 30日

（主催：宇城市観光物産協会等の一部を本会が担当主催）三角駅周辺の街歩き 参加者 6人

⑥国内外からの見学・視察対応

日本建築学会住宅地方性小委員会（5月 26日）

山鹿建築士会（7月 27日）

シリア文化財担当者と東京文化財研究所（8月 1日）

聖心女子大国際交流学科（8月 11日）

APICジャーナリスト一行（パラオ・トンガ・ジャマイカ・マーシャル諸島）（10月 26日）

ネパール・クァバ工科大学パント教授 （12月 25日）

日本建築学会九州支部建築計画委員会（2月 29日）

４．他都市との交流

①ＨＣ財団交流会（5月 25日） 於：金沢学生のまち市民交流館

②まちづくり出前講座フォーラム（2月 15日） 於：東京シティラボ

５．ワールド・モニュメント財団（ＷＭＦ）との提携事業

ＰＳオランジュリが 9月に、清永本店が 3月に工事を完了し、支援をうけた５軒の復旧工事はすべて終

わり 3月にはＷＭＦへの最終報告を終える。

６．受賞等

①荒木精之賞 熊本県文化協会から冨士川事務局長が受賞 9月 10日

②アートポリス推進賞（当会理事・会員が受賞） 12月

長野聖二（Y-HOUSE） ・ 古川保（川尻公会堂）

③耐震改修優秀建築・貢献者表彰

日本建築防災協会から川尻公会堂（設計者＝古川保）が受賞

④日本イコモス賞の受賞をＮＰＯ法人熊本まちなみトラストが受賞 3月 14日 於：東京文化財研究所

5

2020 年 2 月 25 日理事会 案 1 / 2

2020年度（第 4期）事業計画

第１期 2017年 5 月～2018年 3月 8月 ＷＭＦパートナーシップ契約記者発表

第２期 2018年 4 月～2019年 3月 1月 明八橋イベント 12月 清永本店募金贈呈式

第３期 2019年 4 月～2020年 3月 5月 総会イベントをカリーノ魚屋町ビルで

ＮＰＯ法人設立からの３年間を概観すると、１年目、2年目は震災復興に集中した２年間であ

り、３年目もそれらの活動は継続しながら震災とは別の新しい局面を迎えた時期であった。

4年目の活動開始に当たって、現状を整理する。

①ＷＭＦ、被連協という法人設立の目的は第３期までにほぼ達成された。

②月に一回開催される理事会は本会活動の推進力として機能している。

③部会活動は、ある程度軌道に乗ってきたが事務局への依存度が高い。

④地元に寄り添い伴走するという態度は持続しているが、特定の地域に根ざした団体ではなく専門

家が多く集まる市民団体としての独自性（パブコメや住友部会）も明らかになった。

⑤他団体との協働活動は、本会を成長させるための刺激となっている。

⑥活動拠点である京町・事務局と上通・まちなか工房のうち、まちなか工房撤退のため活動拠点の

一つを失った。

以上のような現状認識に立って、第 4期の事業計画を立案する。

（１）組織の基盤強化

①基本的認識

法人設立の主な目的を達成した時点で活動を縮小するか、現状維持・発展を目指すかの選択に

あったが、後者すなわち熊本におけるまちづくり市民団体としての将来に向けた役割りの大き

さに鑑み、ＮＰＯ法人としての持続可能性を高めることにした。

②法人会員の増強

法人設立以前から個人会員 60人で本会は支えられていたが、NPO 法人として自立するため

にさらなる会員の獲得、特に法人会員の増強を図る。

③会員の参加意識の醸成

会員の増強活動に当たっては、本会の目指すところと社会的役割を明らかにし、理事の間で共

有するとともに、会員の参加意識を高めながら進める。

④自立した活動拠点の確保

多方面からのアクセスのよい場所で、事務局が常駐し理事会等の会議ができ、学生などの寄り

付きもよい場所での活動拠点を確保する。

（２）文化遺産ネット協議会（仮称）の設立と運営

①被災文化遺産所有者等連絡協議会の発展的解消

被災文化遺産所有者へのヒアリングで意向を確認しながら発展的解消を図る。

②対象の拡大

被災した文化遺産の他にも呼びかけ、登録文化財等の所有者の連携を強める。地域も新町古町

6

2020 年 2 月 25 日理事会 案 2 / 2

に限定せず、建物の中にある動産文化財（美術品・古文書、民具等）にも注力する。

③熊本市歴史まちづくり計画との連携

熊本市歴史まちづくり計画を尊重し、熊本市と文化遺産ネット協議会（仮称）との橋渡しの役

割りを持つ。

（３）歴史的建造物の活用支援

①ＰＳオランジュリ、カリーノ魚屋町ビル（旧住友銀行熊本市店社屋）、清永本店をはじめとす

る個別の歴史的建造物の活用支援を継続する。

②個別建造物とのかかわりは当会発足時からの基本姿勢であり、具体的な作業の中から発見や次

なる展開が生まれる。

③個別のファミリーヒストリーが都市のヒストリーにつながる橋渡しを当会が担う。

（４）イベントの開催

①復興イベント

熊本地震を風化させないための復興イベントを続行する。来年・2021年は熊本地震から 5

年目というエポックに当たることも見据え、4年目のイベントを位置づける。

②まちづくり出前講座

前年度行った出前講座は、「まちづくり」をテーマにした市民、行政職員との交流の場にもな

った。さらに工夫を加えながら今年度も実施する。

③県内各地のイベントへの参加

県内各地のまちづくりイベントにも積極的に後援等で参加する。

（５）他都市、他団体との連携

①他都市、他団体との連携は当会の活動に刺激をもたらす。双方向的、積極的に進める。

（６）広報・アーカイブ活動

①広報部会の活動を今年度も継続しながら、マニュアルを作成し普遍性を高める。

②アーカイブ活動を部会でも担い、マニュアルを作成し普遍性を高める。

（７）部会・研究会活動

①部会活動の活発化

上記の活動方針に基づき、部会で作業分担し活動を活発化する。

②研究会活動

県大ＧＰ（good practice）は前年度に引き続き県立大学と提携契約を結び続行するが、そのほ

かにも大学等と連携した研究会活動を推奨する。

7

8

9

円

180,000

20,000

60,000

100,000

20,000

60,000

金額（円）

500,000

40,000

500,000

（１）　収入

40,000

200,000

20,000

1,120,000

100,000

100,000

※備考欄には基準単価や算出根拠など具体的な内容を記載してください。

※「人件費（管理費）」の欄は、法人を運営するうえで恒常的に発生する費用を指しており、助成対象としておりません。

（３）助成金がスケジュール通り交付されない場合の対応当財団は助成先として団体を選定した後に、寄付活動を開始します。スケジュール通りに入金が行われない場合があります。その場合の対応方法についてご記入くだい。

自己資金の範囲内で実施する（借入はしない）

経費を削減する（講師を近場で探す、家賃を下げてもらう、交流会への交通費を出さない（自前）・・・等）

広報頻度、印刷頻度の抑制

謝礼金

人件費（事業費）

講師謝金　￥20,000×3人

イベント学生アルバイト代：100,000

※「当財団助成金」の欄は、当財団から助成した金額を使用する費目に〇を付けてください。

190,000

当財団助成金

190,000

10,000

1,310,000

※「その他収入」は、他からの助成金などの合計数を記入してください。備考欄には収入の内訳など具体的な内容を記入してください。

（２）支出

費目

旅費交通費

消耗品費

費目

助成申請額

自己資金

参加者等負担

190,000

金額（円）

1,120,000

６　申請する事業の収支計画

備考

（４）助成申請をした金額を満たさない場合の対応当財団は助成先として団体を選定した後に、寄付活動を開始します。そのため、申請をした助成金額に満たない場合の対応方法についてご記入ください。

自己資金の範囲内で実施する（借入はしない）

経費を削減する（講師を近場で探す、家賃を下げてもらう、交流会への交通費を出さない（自前）・・・等）

広報頻度、印刷頻度の抑制

1,120,000

備考（内容を具体的に）

熊本－名古屋（宿泊費含む）　￥50,000　×1人

熊本－金沢（宿泊費含む）　　￥70,000　×2人

コピー用紙等

広報誌　￥150,000×2冊＝￥300,000

チラシ　￥50,000×2回＝￥100,000

マップ　￥100,000

広報誌郵送費（封筒/切手）￥125×200件＝25,000

文化遺産会員連絡往復￥150×50人×2回＝15,000

家賃（水光熱費・通信費・ネット接続料・日常的コ

ピー費を含む）一般管理費を事業費に配分

交流会等写真撮影：100,000

ホームページ更新費：80000

人件費（管理費）

その他

合計

ＰＣ関連機器（外付けハードディスク等）

100,000

申請する事業の収支計画５　助成金申請額

1,310,000

印刷製本費（編集費含む）

通信運搬費

借料・賃貸料

業務委託費

備品費

その他収入

合計

10

財政部会報告

2020 年 2月 17日（月）19：00～20：20

＠あいぽーと 豊永・麻生田・田中部長・伊藤・青木・松波（記録）

開催前の雑談中に、伊藤先生からご自身の出版に際して集まった寄付の残り、約 20 万円を KMT に

寄付するよう藤本さんと話してあるという申し出があった。

前回理事会での財政状態の確認について

任意団体から引き継いだ 100 万円は借入ではない。会計処理上の理由があったのかもしれないが創設

資金と考えて良いのではないか。返すといっても相手がいない。 ⇒ 要確認

企業向けの依頼状について

1) 適切で簡潔なタイトルをつける。

2) 要旨は箇条書きにした方が良い。パッと見てわかるよう。

3) 必要資金としての 200 万円は書く必要はない。

4) 運転資金として年間 120 万円必要な理由とその内訳を数項目示す。理由には説得力がないと、

「じゃあ NPO を解散すれば？」ということになりかねない。 ⇒ 復興を終え、簡潔で分かりやすい新

たなミッションを提示する。そのために資金が必要だと納得してもらえるもの。

5) 『熊本の歴史遺産は城だけでは成り立たない。町家や近代化遺産という町並みが必要。従来以上

に保存・リノベ・利活用の動きを強化する』 そのために NPO という組織化が必要。経費の内訳。

結論：上記趣旨に沿って青木氏がたたき台を書き直し、次回定例会で豊永氏が部会報告をする。

資金の集め方

1) 法人会員も、会費を負担するだけでなく、それぞれの立場で参加すべき。

2) 社会的に必要な文化を守るのは企業市民としての重要な責任。CSR や SDGs が当然のことと考

える世代が育ちつつある。誇りに思える企業で働きたいと希望する若者が増えている。→採用、雇

用の上でも企業にとってのメリットがある。※

⇒ カリーノや PS を紹介。HP にも社長コメントを掲載。

⇒ 会員企業の特典。

3) 広報誌にも表紙を開いたページあたりで（新規）法人会員を紹介する。

4) 新町古町は当事者。そこの企業からまず会員を募るのが筋。

次回：2020年 3月 2日（月）19時～ ＠あいぽーと

以上

11

NPO法人熊本まちなみトラストへのご参加・ご支援のお願い

様へ

貴社におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

私たち熊本県民は、平成 28年熊本地震の後、満身創痍の熊本城や城下町の文

化遺産と被災した風景を自らと重ね、打ちのめされながらも復興を目標にお互

いを励まし続け、思いを共有しました。

私たち NPO 法人熊本まちなみトラストは、被災前から熊本の歴史ある風景を

未来に残す活動を20年間にわたって続け、震災後には復旧のために法人化し、

文化遺産の所有者の方々に寄り添い復旧を支援することで故郷の原風景を護る

ミッションを果たしてまいりました。

町並みは震災からの復興の兆しを見せ、令和を迎え新たな熊本が始まる未来

に向けて、私たちは熊本の人々が育み培われてきた固有の風土を伝えていきた

いと考えています。そして市民と行政等をつなぐアドバイスできる専門家であ

ると共に市民に寄り添い支援する集団であり続けたいと考えています。

この活動を継続するためには、私たち自身の財政基盤の確立が必要です。事務

所等費用のほか事業費など含め年間最低 120万円が必要です。現在の個人会員

60人の会費収入だけでは、活動が途絶する危機が生じたため、熊本市内の企業

の皆様に一口１万円の年会費で 100 口分の法人会員様を募ることにしました

(1社複数口加入可)。

当会の活動に共感され会員になられた法人様には、

① 法人会員の紹介をホームページと広報誌に掲載(CSRの PRに効果！)

② 年２回発行予定の広報誌を送付(活動情報をお知らせします)

③ 年１回の総会・交流会へ社員様家族含めご招待(様々な話が聞けます)

④ 年数回開催する学習会・交流会へ社員様家族含めご招待(話題作りに！)

いたします。意識と目的と活動を私たちと貴社が共有することで、貴社の品格

が更に磨き上がり、社員様が誇りをもち、有能な人材が益々集まる貴社に成長

することに、少しでも私たちがお役に立つことができれば幸いです。

どうぞ、私たちとミッションを共有してください。

最後になりましたが、貴社の今後の益々のご発展と社員様のご活躍を心から

祈念いたします。

令和 2年（2020年）2月 17日

ＮＰＯ法人熊本まちなみトラスト 理事長 伊藤重剛

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