npoと消費者保護活動消費者保護活動...

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ボランティア 活動情報誌 2010 MARCH コンボ vol.143 Take Free ご自由にお取りください 3 NPOと消費者保護活動 消費者保護活動 ~住環境分野 ~住環境分野 事例に 事例に考える NPOと消費者保護活動 ~住環境分野を事例に考える

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Page 1: NPOと消費者保護活動消費者保護活動 NPOと消費者保護活動comvo.lekumo.biz/home/files/comvo143.pdf · 「最後まで責任をもって解決に結びつけたい」

ボランティア活動情報誌

2010

MARCH

コンボ

vol.143

Take Freeご自由にお取りください

3

NPOと消費者保護活動消費者保護活動~住環境分野~住環境分野を事例に事例に考えるNPOと消費者保護活動~住環境分野を事例に考える

Page 2: NPOと消費者保護活動消費者保護活動 NPOと消費者保護活動comvo.lekumo.biz/home/files/comvo143.pdf · 「最後まで責任をもって解決に結びつけたい」

※このページは財団法人 関西カウンセリングセンターが編集したPR記事です。

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2010.3 Vol.14302

ボランティア活動情報誌2010MARCHコンボ vol.1433

COMVO=コンボと読み、コミュニケーションとボランティアの

造語です。ボランティア活動の輪が広がるように願いを込めて

名づけ、1994年4月から発行しています。

今月の表紙は…

「であい、はじまり」 新生活スタートの時期。お世話

になった地域との別れを惜しみな

がらも、新たな出会いも訪れるこ

の季節。ご近所にごあいさつしな

がら新居に家財道具を運び込んで

いると、近所の人たちもお手伝い

に…。ほのぼのとしたつながり

が、ほっとした安心感を与えてく

れます。

 今年度の表紙は、人と人とがつ

ながる“幸福感”をテーマにした

イラストでつづります。

特集03

 消費者庁の発足など、市民を粗悪な商品やサービスなどから守ろうという

公的な環境は充実しつつあります。しかし、市民活動の観点で見ると、消費

者保護を主な目的に活動するNPO法人は全体の一割にも満たない状況で、

まだまだ充実した活動が広がっているとは言い難いのが現状です。

 今回はそんな中でも、市民活動において消費者保護活動が進んでいる、住

環境分野の活動例を通じて、NPOが果たす消費者保護活動における役割や

意味などについて考えます。

平成22年度 ボランティア活動情報誌「COMVO」広告掲載のご案内

01

07

高校生が直撃取材してNPO の取り組みを紹介します。

14

16

OCVIC (大阪市ボランティア情報センター)からのお知らせです。17 OCVIC Information

18 読者プレゼント

★NPO のキホン その10「NPO法人の仕組みをより良いものに」

★わたしたち、こんなことしています 「NPO法人 ぽこ・あ・ぽこ」

★読者の皆様へのお知らせ

ボランティア活動っていったいどうすればいいの?活動を始める際の参考にな

る考え方やノウハウなどを連載しています。

NPO(Non Profit Organization )=非営利組織の概念から現状までをわか

りやすく考えていきます。

関西カウンセリングセンターPR記事「カウンセラーとして生きる」

★ボランティア・道しるべ その10「日常の中のボランティアマインド」

NPOと消費者保護活動~住環境分野を事例に考える

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「最後まで責任をもって解決に結びつけたい」

2010.3 Vol.143 03

 

  

   

「雨漏りしているのに、どこに頼んでいい

のかわからない」「住宅リフォームの見積も

りをもらったけど、高いのか安いのかわから

ない」といった、住宅に関する不安やトラブ

ルに、最後まできちんと対応しようと

2001(平成13)年に発足したのが日本

住宅管理協会です。移動中の自動車トラ

ブルに迅速に対応するJAFにヒントを得

て、建築士や設計士、弁護士、司法書士、税

理士等の専門家が集まって、安心して相談

できる『住宅のJAF』のような団体を目

指そうと活動がスタートしました。

 

同協会理事長の佐藤善秀さんは発足当

初をこう振り返ります。「住宅に関する

問題が起きた場合の相談先は、以前から

行政の窓口や弁護士会・建築士会等が

ありましたが、相談を受けるのみで具体的

な対応ができない点に問題を感じていまし

た。そこで各専門家が集まることによって

総合的かつ具体的なケアができればと考

えたのが設立のきっかけでした。月5百円、

年6千円の会費制で始めたんですが、会員

は思ったほど伸びませんでした。トラブル自

体がないのに、お金だけ払うということに

抵抗感があったのだろうと思います。」

 

団体に直接寄せられる相談がなかなか

伸びない中、2003(平成15)年、大阪府

が「住まいの評価・管理アドバイザー制度」

という仕組みを始め、同協会はその内の戸

建住宅の相談窓口としての指定を受けま

した。消費者センターや役所に寄せられた

相談も、この仕組みを通じて同団体に届く

ようになり、それ以降現在まで年間

100〜200件ほどの相談が寄せられ

るようになりました。この間最も相談件

数が多かったのは、社会問題にもなったリフ

ォーム訪問販売による被害でした。大阪府

では後を絶たない被害を防ぐため、

2007(平成19)年に「大阪住宅リフォー

ムマイスター制度」という新たな仕組みを

始めました。信頼性の高いリフォーム事業

A Special Feature

「住宅のJAF」を

目指して出発したが

行政とタイアップして

相談体制を充実

﹇NPO法人日本住宅管理協会(JHM)の場合﹈

NPO法人日本住宅管理協会

理事長・佐藤善秀さん

提供:NPO法人日本住宅管理協会※無意味な補強工事の例※無意味な補強工事の例

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2010.3 Vol.14304

に「大阪住宅リフォームマイスター制度」と

いう新たな仕組みを始めました。信頼性

の高いリフォーム事業者を紹介する制度で、

現在NPOや設備協会等22団体が指定

を受けています。同協会は、この仕組みの

準備段階から関わりました。実績はまだ

まだこれからですが、中には約4百万円の

被害を未然に防ぐことができたケースも

あります。

 

佐藤さんはさまざまな住宅相談を受け

ている中でこんなことを感じると言います。

「実際に住んでからの相談が多

いんですが、できることなら買う前に一度相

談してくれれば…と思うことも少なくあ

りません。依頼を受けてマンション購入説

明会に第三者的に同行したりすると、販

売業者の顔色は明らかに変わります。高い

買い物なので安易に契約を結ぶ前にお手

伝いできることもあるんです」。

 

佐藤さんはさらに続けます。「自分には

非がないと思い込んだ一方的な相談や、完

全に味方になることを期待した相談など

もありますが、私たちは消費者と業者の

間であくまで中立的な立場で活動してい

ます。契約書そのものを読んだことがない

という人には、そのことの重大性を伝える

のも私たちの役割です」。

また、「『NPOなのに無料と違うの?』と

いう人もいます。私たちの場合は、短時間

の相談は無料でお受けしていますが、実地

調査など、人が動けば費用もいただいてい

ます。活動上、公的な補助等はありません

し、経費についての理解も広がればと思いま

す」と、民間レベルでの消費者保護という活

動が広がりにくい背景にも触れます。

 

同協会では、相談や調査・診断、施工会

社の紹介等のほかに、セミナーや見学会、各

地の催し物等に出向いて相談会なども行っ

ています。佐藤さんは「今後、全国

各地で問題となるのはマンションの建物と

そこに住まう人の高齢化。この課題に向き

合うためには、耐震診断の問題とコミュニテ

ィづくりの両方を視野に入れる必要があ

ると思っていて、こうしたことにも積極的に

力を入れていきたいと思っています」と次を

見据えています。

消費者と業者の間に

立つ中立的存在として

市民向け住まいのセミナーを実施。セミナー終了後には

無料相談会も行っている ※1

築約70年 の登録文化財「寺西家阿倍野長屋・町屋」を市民とともに見学 ※2※1 、2 提供:NPO法人日本住宅管理協会

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2010.3 Vol.143 05

地域コミュニケーション

の手段として

思いをカタチにする

[NPO法人まち・すまいづくりの場合]

まちづくりをすまいづくりの基本にすえて

地域情報紙「うえまち」。近鉄大阪上本町駅等で

も入手できる

歴史講座で訪れた玉造稲荷神社。歴史講座は2006年 から行っていて毎回好評 ※3

NPO法人まち・すまいづくり

理事長・竹村伍郎さん

 

都心回帰の傾向が強まる住宅事情の

中、上町台地は大阪市内において恵ま

れた住環境が魅力となり、特にマンシ

ョンの集中供給が進み、人口が増加傾

向にあります。「まち・すまいづく

り」はこの地域で、コミュニティの維

持・創出を理念とするまちづくりの視

点を大切にしながら、住まいづくりの

活動を行っています。

 

同団体は「生活者目線で価値ある住まい

づくりを」と考える専門家が集まり、

2004(平成16)年に設立。一級建築士

をはじめ弁護士、司法書士等20人の会員

が中心となり活動しています。市民対象

の住宅関連セミナーを開催することか

らスタートした後、セミナーの会場を

借りていた一心寺の長老・高口恭行さん

の助言を得て、2005(平成17)年に

上町台地の地域情報紙「うえまち」を創

刊。「まちづくりの歴史や文化などが色

濃いこのまちを知り、愛着を深めるため

に、上町台地に特化した地域情報紙の発

行を企画したのです」と同団体の理事

長・竹村伍郎さんは振り返ります。以来

毎月1回、6万部を発行し、上町台地周

辺地域でのポスティングや、天王寺駅、

近鉄上本町駅をはじめとする公共施設等

に設置配布しています。

 

「生まれも育ちも上町台地ですが、N

POを始めた時、実はまちづくりのこと

はそんなに深くは考えてなかったんです」

と竹村さん。「でも、単なるマンション街

にしてしまうような、自分たちの世代で消

費し尽してしまうようなことではアカン。

次の世代にこのまちの魅力を引き継いでい

きたいという思いが沸いてきました。情報

紙を出し続ける中でも、不思議とまちの味

わいが噛みしめられてくるんです」と竹村

さんはにこやかに胸のうちを明かします。

 

「まちを知る」ということから、大阪歴史博

物館と協同で歴史講座や講談会、2008

(平成20)年からは日本テレマン協会と協同

で「うえまちコンサート」という企画もスタ

ートさせました。「まちに音楽があふれ、

人々が集い、顔見知りになり、垣根を越えた

心の交流がはじまる…。うえまちにもそんな

表情がほしい」そんな思いをカタチにするた

めに、団体内に運営委員会を作り、上町台地と

 

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音楽を愛するメンバーが集っていま

す。「質の高い、それでいてアットホ

ームなコンサートづくりを大切にして

いて、会場には大阪歴史博物館や一心

寺、シェラトン都ホテル大阪、山本能

楽堂、玉造稲荷神社など、このまちの

魅力的な場所をお借りすることにもこ

だわっています」と竹村さんは語りま

す。「いいアイデアがあればといつも

皆さんに呼びかけています。来場され

た方々が熱心にアンケートに答えてく

ださるので励みになります。」

 

同団体のホームページでも、地域情報

紙「うえまち」でも、不思議なことに住

宅相談絡みの情報はあまり目立っていま

せん。「個々の相談や事例など、あまり

個別的なことを対外的に発信するのは敢

えて控えています。安全で快適な住まい

づくりにはコミュニティづくりが欠かせ

ないという信念をメンバー全員が抱いて

いますし、おそらく建築に携わる人間に

は皆そのような信念があると思います。

行政主導のまちづくりがあっていいし、

私たちにできるのは、生活者目線のまち

づくりのお手伝いです。活動の中で出会

いもありますし、皆さんの悩みを教えて

いただく中で解決法を共に考えるように

もなりました。そこから地域交流のイベ

ントが生まれたりもするのです。私た

ちの活動に地域の皆さんが色をつけて

くれていると感じています」と竹村さ

んの思いはブレません。

 

強いて住まいに関する相談を持ちかけ

るにあたってのアドバイスをいただきま

した。「『何をどうしたいのか思いを

明確にすること』『急がないこと』で

す。私たちは生活者と業者の間に入る第

三者であり、セカンドオピニオン的な立

場だからこそできるトータルな支援を目

指しています」と竹村さんは話します。

「今年は住宅エコポイントも始まります

が、リフォーム詐欺の横行やエコポイン

トありきのリフォームに警鐘を鳴らす

べく、私たちの団体としてきちんと責

任を全うできるように、団体内に一級

建築士事務所を開設し、設計・コンサ

ルティング業務部門を新たに設ける予

定です」と状況の変化にも素早く対応

しています。

2010.3 Vol.14306

「活動に色をつけるのは

地域住民」

(上)一心寺の協力により実現した三千佛堂でのコンサート。※4

(下)住まいに関するセミナーを企画、実施 ※5

※3 、4 、5 提供:NPO法人まち・すまいづくり

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N a v i g a t i o n f o r V o l u n t a r y A c t i o n

NPO(Non Profit Organization)=非営利組織について、その概念から現状までをわかりやすく考えていきます。

「NPO法人の仕組みをより良いものに」

 NPO法の理念に基づいた「情報公開」が十分進んでいない状況を改善し、NPO法人の信頼性と説明責任力の向上を図ろうと

いう動きが進んでいます。

 これまでNPO法人には統一的な会計基準がなかったために、団体によって表記の方法が異なって比較がしづらい、経営判断が

正確にできないといった課題がありました。

 2009(平成21)年3月、全国のNPO支援センターなどからなる「NPO法人 会計基準協議会」、公認会計士ら専門家からな

る「NPO法人 会計基準策定委員会」が発足し、民間主導の「NPO法人会計基準策定プロジェクト」をスタートさせました。

 事業規模の大小を問わず対応するような会計基準の本文、様式、運用の手引きが検討されており、「NPO法人の信頼性を高

め、市民にとってわかりやすい会計報告を!」を基本スタイルとして、2010(平成22)年5月の策定を目指しています(※1)。

 平成22年度の税制改正の内容を定める「平成22年度税制改正大綱」の中で、認定NPO法人制度の一部改正(今回で7回目の改

正)や寄附税制の拡充が盛り込まれました。

 「認定NPO法人制度」関連としては、実績を判定するための期間(現在2年)の特例延長、2回目以降の認定(再認定)の原則

書類審査化、申請・報告書類の明確化と削減、審査期間の短縮(6ヶ月の設定)、相談・審査体制の強化(相談体制が全都道府県

庁所在地に拡大)などが挙げられています。

 「寄付金控除」に関しては、寄付金控除下限額の引き下げ(所得税の寄付金控除足切り金額が5000円から2000円に)、市民公

益税制プロジェクトチーム(PT)の設置などが挙げられています。

 制度改革に尽力している「シーズ・市民活動を支える制度をつくる会」は2013(平成25)年には認定NPO法人5000団体を目

指すとしています。(※2)

※1「みんなでつくろう!NPO法人の会計基準」のホームページ 1月に中間報告に対するパブリックコメントが募集された。3月にもう一度パブリックコメントが募集される予定。http://npokaikei.blog63.fc2.com/

※2「シーズ・市民活動を支える制度をつくる会」のホームページ http://www.npoweb.jp/

2010.3 Vol.143 07

 

随分前に「指一本でできるボランティ

ア」というコピーでテレビのコマーシャ

ルが流れていたことがありました。エレ

ベーターの乗り降りの際に、乗り降りし

にくい人、少し時間がかかる人のために

「開」ボタンを押し続けてあげるという

趣旨です。エレベーターを例に挙げれば、

他にも例えば、混雑しているエレベータ

ーに乗った時、ボタンを押せない位置に

乗った人が「○階をお願いします」と声

をかけてボタンを押してもらうように

頼んだり、ボタンの近くにいる人が「何

階ですか」と尋ねたりするといった場面

は誰にでも経験のあることだと思いま

す。大げさに言えば、エレベーターとい

うごく狭い空間で、しかもほんのわずか

な時間の中で生まれる助け合いです。エ

チケットというか、マナーと言うべきこ

とかもしれません。

 

エレベーターの中では、こんなやりと

りがごく自然にできるのに、例えば、電

車の中ではどうでしょうか。席を譲ると

いうことには躊躇するという経験はあ

りませんか。あるいは道を歩いていて、

目の前で転んだ人がいても、「大丈夫で

すか」という一言が掛けられない、手を

差し伸べられないということはないで

しょうか。これらのことは、本来、してあ

げる、してもらうという構図ではなく、

エレベーターと同じように、お互いさま

の気持ちから生まれる助け合いです。そ

こには、自己犠牲ではなく、自分ができ

ることを少し社会に還元しようという、

ささやかなボランティアマインドが流

れているはずです。ボランティア活動と

いうと、何となく敷居が高いように思わ

れがちですが、実は誰もが日常的にボラ

ンティアマインドを持っているのです。

エレベーターで自然な振る舞いができ

るのですから、敢えて「ボランティア活

動」と言わなくてもいい時代がやってく

ることに期待したいものです。

NPOのキホンNPOのキホン

その10

その1010その10

日常の中のボランティアマインド

「ボランティア活動」と聞くと、何だか敷居が高いもののように捉

える人はまだ少なくないようです。今回は、ボランティア活動の日

常性について考えてみます。

NPO法人を取り巻く環境を前進させる動きを紹介します。

【NPO法人の会計基準づくりの動き】

【認定NPO法人制度の改正、寄附税制の拡充】

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2010.3 Vol.14312

●上手な相談術

あなたの「興味・関心」「特技・趣味」「希望や要望」

から自分に合った活動を考えてみましょう。

●申込方法

「ボランティア相談会希望」と記載のうえ、名前・住

所・年齢・連絡先・希望日・主な相談内容を明記し、

EメールかFAXでお申込みください。電話でも受け

付けます。(申込先は左下を参照ください)

●開催日  

●=午後7時~  ■=午後1時30分~

【OCVIC開館時間】

黒字=午前9時30分~午後8時30分 

青字=午前9時30分~午後5時 赤字=休館

※ご相談は相談会に限らず随時受け付けています。

3月March

“ゆっくり”“じっくり”聞いてみたい…「OCVICボランティア相談会」お く び っ く

TEL 06-6765-4041 FAX 06-6765-5618 E-mail : [email protected]

 「どのような活動があるのですか?」「どこで情報が得られますか?」

など、あなたが知りたいボランティア活動につ

いて、ボランティアコーディネーターがお答え

します。事前に質問内容をお伝えいただければ

、相談会当日、お待たせすることなく必要に応

じて参考資料などもご用意します。また、グル

ープ運営の課題や研修の企画などのご相談にも

応じています。

 予約制の相談会で、あなたのご都合に合わせ

て、あなたと一緒にコーディネーターが“じっ

くり”と考えます。お気軽にご相談ください。

2月February

日 月 火 水 木 金 土

4

9 11

16 18

23 25

2

★★★★★

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8 13

20

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7 12

14

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10

24

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1

17

3 5

19

日 月 火 水 木 金 土

4

9 11

16 18

23 25

2

★★

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7 12

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1

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※VB=ボランティアビューロー※( )内は定例日ですが、変更の場合もありますのでご確認ください

2010.3 Vol.14314

“一見さん”大歓迎の交流定例会!一度楽しい

雰囲気をのぞいてみては?参加ご希望の場合は

事前に各問合せ先まで電話でご確認ください。

サロンにし(毎月第2土曜日)

●3月の出会い:3月13日(土)午後2時~4時

●内容:「楽しいワークショップを体験しよう!!」

●参加費:無料

●会場:西区在宅サービスセンター(西区新町4-5-14)

●問合せ:☎090-3949-6973(宮脇)

サロン淀川(毎月第3日曜日)

●3月の出会い:3月21日(日)午後1時30分~4時

●内容:「一期一会を大切に、お手前を学ぶ」

●パネラー:元木富美子さん

(淀川区ボランティアグループ一芸一座メンバー)

●参加費:無料

●会場:淀川区在宅サービスセンターやすらぎ

(淀川区三国本町2-14-3)

●問合せ:☎06-6394-2900(淀川区VB)

サロンひがしなり(毎月第3土曜日)

●3月の出会い:3月20日(土)午後1時30分~4時

●内容:「身近なことからエコへ。ユニークな取組を

考えよう!」

●パネラー:塩山諒さん(NPO法人スマイルスタイル)

●参加費:無料

●会場:東成区在宅サービスセンター

(東成区大今里南3-11-2)

●問合せ:☎06-6977-7031(東成区VB)

サロン・あべの(毎月第3土曜日)

●2月の出会い:2月20日(土)午後1時〜4時

●内容:「動く折り紙」〜折り紙万華鏡&まわる駒、カラス、ほか

●パネラー:米村金治さん

(野と森に遊ぶ文化協会公認講師、草花クラフト作家)

●参加費:無料

●会場:育徳コミュニティセンター2階研修室

(阿倍野区阪南町5-15-28)

●問合せ:☎06-6691-1028(冨田)

サロン開催情報 「パソコンのスキルを役立てる」

NPO法人 ぽこ・あ・ぽこ

大阪市立淀商業高校

福祉ボランティア科1年 斉藤 津香紗さん(右)1年 谷口 史香さん(左)

私たちが取材しました

大阪市中央区に事務所を置く「ぽこ・あ・ぽこ」は、主に高

齢者や障がい者のためのパソコンサポート活動、視覚障がい者のための点訳活動、弱視の子どもたちのための拡大教科書の製

作を行っています。こうした活動は10年以上も続いており、

数十人のボランティアが活動しています。取材の際は、パソコン点訳の作業を見学しました。手分けを

して自宅で入力作業したものを事務所にある専用の印刷機でプリントアウト。「COMVO」(本誌)20ページの原本が約

100ページにもなり、一冊出来あがるのに15日もかかるそうです。「忠実さにこ

だわっていて、できた

時の達成感が嬉しい」と担当の上羽利彦さんは話します。本誌の点訳版は毎号大阪市立中央図書館

にも届けられています。拡大教科書は、その人の視力に合わせて作るオーダ

ーメイドが基本です。学校訪問などをしながら状況を

聞き、今年は中学生のための15教科、50種類、約1千

冊近い教科書を拡大化する予定です。教科書が改訂さ

れる年などには特に大変だそうです。

厳しい経済状況の中でも、地道な活動を続けて

いる人たちがいるということを、たくさんの人に知ってもらいたいです。

電話:06-7777-4659

都 島

福 島

此 花

中 央

西

大 正

天王寺

浪 速

西淀川

淀 川

6313-5566

6929-9500

6454-0531

6462-1224

6763-8139

6539-8075

6575-1212

6555-7575

6774-3377

6636-6027

6478-2941

6394-2900

6313-2921

6929-9504

6454-6331

6462-1984

6763-8151

6539-8073

6575-1025

6555-0687

6774-3399

6636-6028

6478-2945

6394-2978

北区神山町15-11 北区在宅サービスセンターいきいきネット

都島区都島本通3-12-31 ふれあいセンター都島

福島区海老江6-2-22 あいあいセンター

此花区伝法3-2-27 此花ふれあいセンター

中央区上本町西2-5-25 ふれあいセンターもも

西区新町4-5-14 西区在宅サービスセンターにしながほり

港区弁天2-15-1 港区在宅サービスセンターひまわり

大正区小林西1-14-3 大正区ふれあい福祉センター

天王寺区六万体町5-26 天王寺区在宅サービスセンターゆうあい

浪速区難波中3-8-8 浪速区在宅サービスセンター

西淀川区千舟2-7-7 西淀川区在宅サービスセンターふくふく

淀川区三国本町2-14-3 淀川区在宅サービスセンターやすらぎ

区 名 所 在 地 電話(06)FAX(06) 区 名 所 在 地 電話(06)FAX(06)

東淀川

東 成

生 野

城 東

鶴 見

阿倍野

住之江

住 吉

東住吉

平 野

西 成

6370-1630

6977-7031

6712-3101

6957-2200

6936-1153

6913-7070

6628-3434

6686-2234

6607-8181

6628-2020

6795-2200

6656-0067

6370-7330

6977-7038

6712-3001

6957-7282

6936-1154

6913-7676

6628-9393

6686-0400

6692-8813

6622-8973

6795-2929

6656-0083

東淀川区菅原4-4-37 東淀川区在宅サービスセンターほほえみ

東成区大今里南3-11-2 東成区在宅サービスセンターひがしなり

生野区勝山北3-13-20 生野区在宅サービスセンターおかちやま

旭区高殿6-16-1 旭区在宅サービスセンター

城東区中央2-11-16 城東区在宅サービスセンターゆうゆう

鶴見区諸口5-浜6-12 鶴見区在宅サービスセンター

阿倍野区帝塚山1-3-8 阿倍野区在宅サービスセンター

住之江区御崎4-6-10 住之江区在宅サービスセンターさざなみ

住吉区浅香1-8-47 住吉区在宅サービスセンターいきいき

東住吉区田辺2-10-18 さわやかセンター

平野区平野東2-1-30 にこにこセンター

西成区岸里1-5-20西成区在宅サービスセンターはぎのさと

各区ボランティアビューロー 一覧 ボランティア活動に関するご相談をお気軽にお寄せください

できあがったばかりの本誌の点訳版に触れてみる

この他にも各地でサロンが開催されています

問合せ一覧●サロン・にしよど(毎月第4土曜日)

☎090-9864-9678(中本)

●ウィズ東淀川(奇数月第2日曜日)

☎06-6340-3082(鈴木)

●サロン「アイ」(毎月開催)

☎06-6712-3101(生野区VB)

●サロンつるみ(偶数月第1日曜日)

☎06-6913-7070(鶴見区VB)

●サロンすみのえ(毎月第2土曜日)

☎06-6683-1053(夢宙センター内)

●てくてく・すみよし(偶数月第2土曜日)

☎06-6692-8411(実行委員会事務局・山本)

●サロン・ひがしすみよし(毎月第3土曜日)

☎06-7896-0699(寺内)

4月15日発行分の本誌5月号

から、諸般の事情により大阪市

営地下鉄各駅での設置ができな

くなりました。ご愛読いただい

ている皆様にはご不便をおかけ

しますが、4月15日発行分以

降は、P.16の「主な配布先

」をご覧いただき、他の私鉄タ

ーミナル駅等でお取りください

ますようお願いします。ウェブ

サイト上でも最新号をお読みい

ただけます。

http://comvo.weblogs.jp/

市営地下鉄での設置の見直しについて

ケータイからのアクセスはこちらからどうぞ→

ボランティア活動情報誌「COMVO」のウェブサイト

読者の皆様へお知らせ

Page 11: NPOと消費者保護活動消費者保護活動 NPOと消費者保護活動comvo.lekumo.biz/home/files/comvo143.pdf · 「最後まで責任をもって解決に結びつけたい」

2010.3 Vol.143 15

●13:00~16:00 ●会場:大阪市長居障害者スポーツセンター 体育室(東住吉区長居公園1-32)●定員:なし ●参加費:無料

おもちゃ図書館フェスティバルは、市内のおもちゃ図書館が共同で開催するおまつりです。いろいろなおもちゃで遊ぶコーナー、ビームライフル・フライングディスクなどのニュースポーツ体験、お話や手品のお楽しみコーナー、ミュージックケアなどたくさんのコーナーで遊べます。今回はおもちゃ病院も参加で壊れたおもちゃを修理してくれます。各区のおもちゃ図書館の紹介もあります。

大阪市おもちゃ図書館ボランティアグループ連絡会2010年

2/28

(日)

おもちゃ図書館フェステバル

●14:00~16:00 ●会場:大阪商工会議所(港区弁天1-2-90 オーク4番街 3階)●定員:20人 ●参加費:無料 ●申込締切:3/2(火) 

多くの方は紙がリサイクルできることを知っている。そのため集団回収など各地で古紙をリサイクルする活動が盛んであり全体の内60%が再生紙として再利用されている。しかし、使い捨てのわりばしが、チップや古紙と混ぜて紙にリサイクルできることはあまり知られていない。今回、わりばしがどのようにリサイクルされているかを知ってもらうことで、リサイクル活動のさらなる広がりを図る。また使い捨ての象徴といえるわりばしに的を絞ることで、使い捨てから循環型へ意識を変えるきっかけとして開催する。

ごみゼロネット大阪3/4

(木)

ごみゼロサロン「わりばしのリサイクル=割り箸が紙になるまで」

開催リスト

市民フォーラムおおさかでは、地域やコミュニティで“人と人”“異世代”“組織と組織”のコミュニケーションを通して、住みよい地域社会を創造していこうと、大阪市内各所で、出会い・語らう場(フォーラム)を開催しています。本号では新着情報を掲載します。開催フォーラムの一覧はホームページ(http://www.osakacity-vnet.or.jp)をご覧ください。

参加希望者は、①お名前②年齢③性別④住所⑤連絡先(TEL・FAX・Eメールなど)⑥参加希望のフォーラム名を記載のうえ、FAX・Eメール・はがきのいずれかで、申し込みください。(特に参加案内の返信をしません。定員に達して、参加できない場合のみ、ご連絡します)

市民フォーラムおおさか実行委員会事務局 〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市ボランティア情報センター内 TEL06-6765-4041 FAX06-6765-5618 Email [email protected]

各フォーラムの申込み方法

問合せ・申込先

協力団体:大阪市長居障害者スポーツセンター、おもちゃ病院、不思議塾

協力団体:大阪商工会議所、繁栄商店街、八幡屋商店街、夕凪中央商店街、大阪市港区役所、大阪市環境局中郭環境事業センター

●17:00~18:30      ●会場:ヒューマインド体育館(浪速区久保吉2-2-3)●定員:100人 ●参加費:無料

若い介助者や当事者がいま「介助」について、どのようなことを考えているのか。その観点を提示しあうことで、これからの地域支援のありかたを市民の方に知っていただく。学生介助者、20代若手スタッフという介助をする側。また同世代の障がいがあり、介助を利用する側。両方の立場から現在「まちで暮らしていく」ことを紹介し、これからを提案するパネルディスカッションを参加者を巻き込みながら、展開していきます。

福祉・介助者ポジティブネットワーク3/6

(土)

“これからの地域支援を示す”パネルディスカッション「20代から提案する 共に生きるとは~介助・生活・仕事」

●13:00~15:00 ●会場:ヒューマインド体育館(浪速区久保吉2-2-3)●定員:30人 ●参加費:無料

NPO法が出来、10年になろうとしております。この10年の間に様々なNPOが地域で活躍するようになりました。そのような地域支援が仕事として成立し、「新しい働きかた」として、いま、注目されています。反面、職業としては一般の職業に比べ、収入面を比較しますと厳しいことも現実です。「おシゴトとしての地域支援~お金?やりがい?」というテーマで、地域での就労支援に尽力されております、A’ワーク創造館の高見館長をお招きして、これからの「働く価値観」について、みんなで考えるフォーラムです。

福祉・介助者ポジティブネットワーク3/6

(土)

「おシゴトとしての地域支援~お金?やりがい?」

“市民フォーラムおおさか”の

Community Communication(コミュニティ コミュニケーション/地域住民の交流)が

盛んになるように思いをこめて作ったキャンディです(有料)。

コミュニケーションのお供にいかがですか?

また、夢のかけはし袋(箸袋)も作っています(有料)。

詳しくは、事務局までお問合せください。

COM Can-dy (コム キャンディ)

長居

長居公園

長居公園通

地下鉄御堂筋線

JR阪和線

N

長居障害者スポーツセンター

谷町四丁目

松屋町筋

谷町線

阪神高速

中央線

NTT会館

本町通

中央消防署

マイドームおおさか

N

大阪商工会議所

芦原町

芦原橋

南海汐見橋線

A,ワーク

創造館

阪神高速

大阪人権センター

芦原自動車教習所

JR環状線

N

ヒューマインド

芦原町

芦原橋

南海汐見橋線

A,ワーク

創造館

阪神高速

大阪人権センター

芦原自動車教習所

JR環状線

N

ヒューマインド

Page 12: NPOと消費者保護活動消費者保護活動 NPOと消費者保護活動comvo.lekumo.biz/home/files/comvo143.pdf · 「最後まで責任をもって解決に結びつけたい」

2010.3 Vol.14316

ボランティア活動情報誌活動情報誌「COMVO」に広告広告を掲載掲載しませんか?

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(平成22年度ボランティア活動情報誌「COMVO」広告掲載のご案内)

大阪市域を中心に、日常生活や暮らしに密着したボランティア・市民活動に関する情報を毎月多方面に発

信しています。ボランティア・市民活動に興味のうすい人には関心を向ける、関心のある人にはアクション

を起こすきっかけとなる媒体を目指して、発行から16年 目を迎えます。この間培ってきたネットワークと

媒体の認知度、この主の情報誌としては全国的にみてもまれな希少性と他媒体との色合いの違いを活か

して、広報活動のお役に立ちます。

■体裁・発行・部数/B5判、16頁 (フルカラー)、毎月15 日、40 ,000部発行

■広告申し込み締切/発行日の2ヶ月前(スペースに限りがありますので、お早めにお申込みください)

■主 な 配 布 先/

■広告料金

私鉄ターミナル駅(近鉄:難波駅・大阪上本町駅、阿部野橋駅、阪神:梅田駅)、大阪市サービスカ

ウンター(梅田、難波、天王寺)、大阪市内24区役所 ・区民センター・区民ホール・図書

館・区在宅サービスセンター(区社協)、市内のスポーツセンター、生涯学習センタ

ー、博物館、ハローワーク、医療機関、地域福祉施設(老人福祉センター・子ども子育てプラ

ザ)、市内全民生委員・児童委員(約4,200人 )、府内の大学・短大・専門学校(約70校 )、

大阪市信用金庫(57店舗 )ほか

257 ×182 240 ×170

新規掲載の場合、

更に18,000円割引

=138,000円 (税込)

156,000円(- 15 %28,000円 )

117 ×170

同一年度内(4~3月 )に

3回掲載時、3回目広告料は

=50,000円 (税込)

85 ,000円(- 15 %15,000円 )

48 ×162

同一年度内(4~3月 )に

3回掲載時、3回目広告料は

25 ,000円 (税込)

38,000円(- 15 %7,000円 )

スペース

本文1ページ

本文1/2 ページ

本文1/5 ページ

税込料金(前年度比)

版下サイズ(mm )

全面(天地×左右) ケイ囲み(天地×左右)備  考

■ボランティア活動情報誌「COMVO」のウェブサイト http://comvo.weblogs.jp/

■読者像(2009年度読者 アンケート結果から)

女性62 %

30代35 %

20代13 %

会社員45 %

主婦20 %

自営・公務員 8%

無職 8%

学生 4%

その他15 %

40代26 %

50代13 %

60代 8 %

70代以上2 %

NA 1 %10代 2 %

男性38 %

【性別属性】 【年齢属性】 【職業属性】

(4月 15 日発行分以降)

■問合先:大阪市ボランティア情報センター 電話 06- 6765 - 4041  FAX 06- 6765 - 5618  Eメール [email protected]

Page 13: NPOと消費者保護活動消費者保護活動 NPOと消費者保護活動comvo.lekumo.biz/home/files/comvo143.pdf · 「最後まで責任をもって解決に結びつけたい」

OCVIC= おくびっくとお読みください。おくびっくは大阪市ボランティア情報センターの愛称です。OCVICinformation大阪市ボランティア情報センター

50~60歳代による覗いてみませんか!

「はなたれ苦楽歩」を

人生の後半生を社会と接触しながら、どう活きるか̶ をいっしょに考えるための集い

「はなたれ苦楽歩」(※「はなたれ」とは、“♪~50 ,60は 鼻垂れ小僧”という歌詞と

仕事(現役)から“放たれる世代”を掛けたもので、苦楽をともに歩もうという想いを

込めています)は毎月第2金曜日の午後6時~8時 に開催しています。

第55回の出会 いの会●日 時/3月 12 日(金)午後6時~8時●会 場/大阪市ボランティア情報センター●テーマ/「上方落語勉強会- 桂枝雀の世界」●スピーカー/天神亭つき日、天神亭ひれ克、天満家彦右衛門、

       天神亭岩塩(素人寄席 天満天神の会)

前回に引き続き、今月も奥深い上方落語の世界

に触れてみたいと思います。前代未聞の爆笑落

語「枝雀落語」のDVDを観賞した後、参加者のみ

なさんで感想を語り合います。笑いとコミュニケ

ーションで心を豊かにしませんか。

●申込み・問合せ/郵便、FAX 、Eメール([email protected] )のいずれかでお名前と連絡先を、大阪市ボランティア情報センターまでお知らせください。

Eメール以外の連絡先は、P.18下段 をご覧ください。

2010.3 Vol.143 17

大阪市大阪市ボランティア活動振興基金活動振興基金大阪市大阪市ボランティア活動振興基金活動振興基金大阪市ボランティア活動振興基金

心のこもった寄付金は、ボランティアの育成をしっかりとサポートしています。

「あべの愛♡博覧会 」(阿倍野区) 昨年9月に阿倍野区役所において「第5回あべの愛♡博覧会 」を開催し

ました。前回のテーマ“過去のあべの”から今回は“未来のあべの”へと想

いを馳せ、20世紀から21世紀の節目に生まれた小学3年生が描いた「こん

なあべのになったらええなあ~」と思うまちの絵画展を開催しました。当日

は、家族揃って来場される方が多く、子どもからおとなまで幅広い世代の住

民が阿倍野のまちを考える好機とな

りました。今後も小学校との間にでき

たつながりを活かし、子供向けの広報

誌を作成・配布し、子どものパワーを

取り入れながら地域福祉行動計画の

さらなる推進をめざします。

(阿倍野区地域福祉アクションプラン

推進委員会)会場で750枚 もの作品を眺め巡る来場者

21年度地域福祉アクションプラン推進支援事業助成

自治会組織や学校、地場産業事業者、漁業・林業・農業組合、企業や行政

等が協働して取り組んでいる「市民型公共事業」の先駆けに学びます。

Comlink・こむりんくセミナー20102010Comlink・こむりんくセミナー20102010Comlink・こむりんくセミナー2010

■日時:3月18日(木)18:15~21:15

■定員:100人 ※参加無料・部分参加OK

■対象:地域貢献活動に関心のある市民・NPO、 企業、行政関係者

■内容:第1部 上映会「広がれアサザの夢」

第2部 講演「人・資源の循環と再生~ 霞ヶ浦・北浦再生の実例から」 講師:牧文一郎さん(NPO法人アサザ基金 顧問)

第3部 参加者によるディスカッション 「大阪流の実践のヒントにすべきは?」 ファシリテーター:石田易司

(大阪市ボランティア情報センター所長)

■会場:難波市民学習センター講堂 (大阪市湊町1-4-1 OCATビル4階)

関連企画 「Comlink・こむりんく」マッチング事例報告会

「『人・資源の循環と再生』~霞ヶ浦・北浦再生の実例から

大阪流を考える~」参加者募集

(3月15 日まで)

く ら ぶ

平成

22年度

「ボランティア活動促進事業」

申請受付スタート■対象団体:大阪市内で福祉ボランティア活動を5人以上で

      行っているグループ

■対象期間:4月1日~平成23年3月31日の間に

行われる事業・活動

■助成金額:4万円以内

■助成時期:9月末までに助成予定

■受付期間:2月1日~2月28日■申請方法:各区社会福祉協議会ボランティアビューロー

(P.14参照)または大阪市ボランティア情報

センター(連絡先はP.18参照)までお問合せください。

※「地域福祉・市民活動協働推進事業(事業助成)」のプログラムもあります。

申請受付期間は5月1日~6月5日です。詳細は別途本誌でもご紹介します。

※団体助成

申込方法等、詳しくは大阪市ボランティア情報センター(連絡先はP18下段参照)

までお問い合わせいただくかhttp://comlink.weblogs.jpをご覧ください。

日本時間2010年1 月13 日午前6時53分 (現地時間12 日午後4時53分 )

にハイチ共和国で発生した地震(M7.0 )の被災者に対して、認定NPO法

人ジャパンプラットフォームは期間3ヶ月・1億円規模での支援実施を決定、

現在も同団体加盟NGOが支援活動にあたっており、義援金を募集してい

ます。詳しくは同団体ホームページをご覧ください。

(http://www.japanplatform.org/ )

[ハイチ地震被災者支援口座]

銀 行 名:三菱東京UFJ銀行 本店(店番001 )

口座番号:普通預金 0212735

口 座 名:トクヒ)ジャパンプラットフォーム ※本支店間の振込み手数料は無料。

「ハイチ大地震大地震」義援金義援金にご協力協力を「ハイチ大地震大地震」義援金義援金にご協力協力を「ハイチ大地震」義援金にご協力を

Page 14: NPOと消費者保護活動消費者保護活動 NPOと消費者保護活動comvo.lekumo.biz/home/files/comvo143.pdf · 「最後まで責任をもって解決に結びつけたい」

至鶴橋

上町筋

近鉄出入口

近鉄電車近鉄百貨店

地下鉄出入口

大阪上本町駅

地下鉄出入口

ハイハイ

タウン

4

3

11

※エレベーターで昇降できます。

大阪市ボランティア情報センター

浅沼組

市バス

車庫

至日本橋

谷町筋

地下鉄谷町線

たかつ

ガーデン

地下鉄千日前線谷町九丁目駅

郵便局

本誌は大阪府共同募金会の助成をいただいています

社会福祉

法  人 大阪市社会福祉協議会

大阪市ボランティア情報センターOsaka City Volunteer Information Center

E-mail:[email protected]☎06-6765-4041 FAX 06-6765-5618所在地/〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市立社会福祉 センター1F

主な配布場所/大阪市営地下鉄全駅、近鉄

電車(難波・阿部野橋・大阪上本町各駅)、阪

神電車(梅田駅)、大阪市サービスカウンタ

ー(梅田・難波・天王寺)、各区在宅サービス

センター(区社協)、大阪市役所・区役所・区

民センター、市民学習センター、クレオ大阪、

大阪市内の図書館、大阪市立住まい情報セ

ンター、大阪市立総合生涯学習センター、大

阪市信用金庫府内57店舗 など

●開館時間:午前9時30分 ~午後8時30分

●休館日:日・祝・国民の休日・年末年始

●発行日:2010年1 月15 日(毎月15 日発行)

●発行部数:40,000部

●制作:商工印刷株式会社

●URL :http://www.osakacity-vnet.or.jp

   (土曜日は午後5時まで)

◆あなたのボランティア活動暦を教えてください。

◆あると答えた人は活動内容をわかる範囲で教えてください。

◆今号を読んでいかがでしたか。(ひとつ)

◆その他、ご意見・ご感想をご記入ください。

名前:

年齢:  歳

本誌入手先:地下鉄(    駅)・その他(       )

読者暦:

希望商品名:

電話番号:  

住所:〒

職業:学生、会社員、自営業、公務員、主婦、無職、その他(    )

性別:男・女

◆今号で良かった記事は何ですか。

1 なし 2 ~1年 3 ~5年 4 ~10年 5 それ以上

1 活動に興味・関心がわいた

1 初めて 2 ~1年 3 ~3年 4 ~5年 5 それ以上

2 活動を探してみた

3 活動に参加した

5 特になし

4 既に取り組んでいる活動の参考になった

NPOに期待したい、こんな消費者保護活動についてご意

見をお寄せください。今月の意見募集テーマ

必要事項を明記し、上記をハガキに貼って下記まで郵送するか、FAXでお送りください。パソコン・ケータイからは専用フォームで応募できます。

※締切日:2010年3月10日(消印有効)

※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。

※お預かりした個人情報は、本誌がどれだけ活動参加につながる効果がある

 のかを把握することと記念品送付のためのみに使用します。募集したテー

 マについてのご意見を誌面に掲載する場合がありますが、個人が特定され

 る記載は行ないません。

企 画・発 行

1

2

●アンケートの回答と併せて希望商品名をお書きください。

※商品のデザインは若干異なる場合があります

世界の一流ブランドから国内外の

有名メーカーの商品が満載。

ショッピングモールで買い物して

いるような気分を体験できます。

ファッションやグルメなど、充実

の品揃えとバラエティーに富んだ

ジャンルをお送りします。

強力な電子音があなたをガー

ドする、携帯用警報ブザー。

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ャレなデザインの便利グッズで

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パソコン・ケータイからも応募可能!https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P58784060

※ケータイからのアクセスでは一部

正しく表示されない機種があります。

その場合は恐れ入りますがパソコン

からのアクセスをお願いします。

アクセスはこちらまで

読者プレゼントアンケートにご協力くださいCOMVOではよりよい誌面づくりのため、

読者の皆さんに毎月アンケートのご協力を

お願いしています。

あなたのご意見やご感想をお聞かせください。

応募方法

(市立社会福祉センター1階 )

(ケータイ用) (パソコン用)

2010.3 Vol.14318

(メーカー希望小売価格2,310円相当 )

2人様

●ホームページ編集:NPOぽこ・あ・ぽこ