nttドコモ、nttドコモベンチャーズ · safrの事例 nttドコモ（日本） •...

© 2008 NTT DOCOMO, INC. All rights reserved.ⓒ2017 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved.

NTTドコモ、NTTドコモベンチャーズ5Gソリューションアイデアコンテスト

説明会

2020年1月17日＠NTTドコモベンチャーズ


アジェンダ

はじめに

5G及びドコモオープンイノベーションクラウドとは

SAFRとは

アイデアコンテストの狙い

協創の事例

選考プロセス

審査委員紹介

Q&A


5G、ドコモオープンイノベーションクラウドについて


ドコモが目指す世界

～想いをつなげ 5Gでより豊かな未来へ～

サービスの創造・進化によるビジネスの進化

ＮＷ・研究開発（5G/AI/IoT）

あらゆる基盤の強化・進化

お客さま接点の進化健全な財務体質

“変わる”

お客さまへの価値・感動

パートナーさまとの価値・協創


5Gが実現する世界

5


５Ｇ実現に向けたロードマップ

2018年 2019年 2020年

Rel.15

202×年

Rel.16

周波数割当

2017年

2019年9月20日：『プレサービス』開始

2020年春：『商用サービス』開始

５G拡張

商用サービス

プレサービス

▲ラグビーW杯

※NTTドコモは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会ゴールドパートナー（通信サービス）です

▲東京2020オリンピック

パラリンピック競技大会


【事例】高精細診断画像による遠隔診療

▶ 高速・大容量

▶ 低遅延

▶ 多数接続

地域診療所総合病院

大学病院内・診察室

和歌山県/和歌山県立医科大学

問診の円滑進行のための高精細テレビ会議

４K接写カメラ、エコー、CTスキャンの画像をリアルタイム伝送して遠隔診断をサポートTV会議

エコー

CT

▶ 僻地診療所のドクターを都市部の専門医が遠隔にサポートする実験を行いました。

▶ ５G伝送による鮮明な画像により、適切な診断が可能となることを実証できました。


ドコモ5Gオープンパートナープログラム

5Gを活用し、幅広くビジネスパートナーの皆様と

新たなビジネスの創出を目指す取り組み

2010年 2017年 2018-19年・・・

基礎実験ドコモ５Ｇオープン

パートナープログラム

５Ｇ

トライアルサイト

ドコモ５Gで

協創拡大

新市場の創出

社会課題の解決

2020年

※2019年9月18日現在

サービス

建設

小売

製造

エンタメ教育

交通

メディア

金融

3,000社超※


ドコモオープンイノベーションクラウド

ドコモ網内で処理を完結させることで、高セキュリティー、低遅延なクラウド環境を提供


課題解決型ソリューション

ビジネス検証

商材化

顧客の潜在ニーズを発掘先進技術を駆使して、ソリューション化

法人事業としてスケール２

＜お客さまが受け入れるモデル確立＞

＜ビジネス仮説＞

＜水平展開、クロスセル開始＞

技術営業・トップガンモデルトップガンが狙うビジネスステージ

トップガン

事例展開・全国販売

商材化・継続的創出

ソリューション協創部隊

（技術営業）の拡充

R&D法人

１

２

トップガン１

Ｒ＆Ｄ/法人小規模チームで、顧客課題発見からソリューション創出・案件事例作り・マネタイズを一気通貫で素速く実施することでＲ＆Ｄを活用した+d協創を全国展開

仮説提案

課題発見

卒業条件

KPI達成

スケールに耐える運用体制


アイデアコンテストがパートナー様に提供する価値

ドコモの法人営業チャネル、（全国数千人の社員）

創出されたソリューション

（R&D+技術営業混成チーム）

パートナー様の成長機会

5G市場の拡大

顔認証ソフト「SAFR™」

リアルネットワークス株式会社

13

SAFR FACIAL RECOGNITION PLATFORM

米国本社 RealNetworks, Inc.

設立: 1994年所在地: 米国ワシントン州シアトルCEO: Robert Glaser (元Microsoft VP)1997年 NASDAQ上場 (RNWK)

日本法人リアルネットワークス株式会社

設立: 1996年所在地: 東京都渋谷区恵比寿代表取締役:Michael Parham資本金: 5,000万円

(米国RealNetworks 100%出資子会社)

会社概要

14


映像処理技術

顔認識技術

顔認証ソフトウェア

SAFR(Safe Accurate Facial Recognition：セイファー)とは

最新のディープラーニングにより1,000万を超える顔データを学習した世界最高水準のAIを搭載した顔認識ソフトウェアです。

15


リアルネットワークスの顔認識アルゴリズムは、マサチューセッツ大学が公開している

“LabeledFaces in the Wild” (LFW) ベンチマークにおいて、99.86%の認識精度を達成。 NIST（米国商

務省国立標準技術研究所）主催のベンダーテスト”FRVT 2018”においては、 WILD Face部門で

FNMR（False Non Match Rate, 本人拒否率）0.021を達成いたしました。

世界トップクラスの顔認識精度

AI Breakthrough Awards 2019受賞AI分野の優れたテクノロジー、サービス、企業、製品を称えることを目的とした本プログラムにおいて、

顔認証部門でBest Facial Recognition Systemを受賞。2019年度は世界15ヶ国、2500社が参加。

16


SAFRの強み

業界最高水準の高精度 99.86% 業界最速のスピード 117ms

高い柔軟性と拡張性導入も運用も低コスト最小のバイアス NIST 4位

1000万の顔データを学習

人種や肌の色にる認識精度の低下が少ないマルチOS、マルチベンダに対応API、SDKを利用して連携アプリケーションの開発も可能

17


マーケティング

• 来店者の属性の分析• リピーター数の調査• 来店者の動線調査• 来店者数カウント

監視・見守り

• 空港向けの大規模監視• 商業施設内の迷子探し• 犯罪者DBとの連携によ

る監視• 主要VMSとの連携• チケットの転売防止

安全・便利

• オフィスドアの自動開閉

• 出退勤管理との連携• ホテルの無人受付• キャッシュレス決済• 学生の出欠確認• 工場内オペレーターの

有資格チェック

おもてなし

• VIPの来店検知• 顧客属性に応じた広

告表示• 来店数に応じた特典

付与

SAFR導入例

18


SAFRの事例NTTドコモ（日本）

• 5Gクラウド向け顔認識エンジとして採用• 9月20日よりプレサービス開始

SKテレコム（韓国）• 本社ビル全フロアへ顔認証によるセキュアアクセスを導入• メインゲートと勤怠管理システムとの連携も実現

大手スーパーマーケット（韓国）• 顔認証を用いたキャッシュレス決済システムを導入

デンパサール空港（インドネシア）• 顔認識を用いた空港内監視システムを導入• ラウンジやショップにてメタデータ（年齢/性別/表情）を収集しマーケティングにも活用中

警察（インド）• 監視カメラと犯罪者DBとの連携による監視システムを導入• 独立記念日でのイベントでは金属ゲートに顔認証機能を付与してセキュアアクセスを実現


アイデアコンテストの狙い

5Gで生まれる市場（ドコモがリーチしやすい市場）

応募企業のアセット（市場性がある）

テクノロジー（顔認証）

事業機会を生み出す（比較優位を作る仕組み）

賛同頂けるパートナー様と協創（事業創出まで完遂する）


協創の例（棚SCAN-AI）

占有率

Ａ社：５０％

Ｂ社：３０％

Ｃ社：２０％

棚割システムとの連携

ドコモの画像認識エンジンとサイバーリンクス社の商品DBによる協創

棚SCANーAIの概要

画像認識技術

ドコモ

商品画像ＤＢ

サイバーリンクス

事業機会あり

後発企業としての狙い

商品陳列棚を撮影するだけで商品棚をデータ化

https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiVkP-yyeTUAhXGWrwKHRepD9MQjRwIBw&url=https://www.cyberlinks-arms.com/report/20150513/&psig=AFQjCNFrrOh4bzw1x0bCVM75aWpYTc363w&ust=1498877887265718


選考基準

応募企業のアセットの活用→ 強み

5G※（もしくはドコモ5Gオープンクラウド）、SAFRの活用→ 顔認証は必須

アイデア・新規性→ ドコモ法人商材になることを想定したアイデアをお願いします→ B2B or B2B2X

実現性・実行能力（アイデアを具体化する開発能力）

→ 開発体制は柔軟に対応します（内製、外注、部分納品など）

収益性・スケーラビリティー※5G利用を必須とするものではありません。5G時代に相応しい作品を求めています。


審査プロセス

随時：エントリーシートの送付（検討着手時点で送付ください）

応募予定数を把握したい

1月31日：事業アイデアをまとめたパワーポイント（10枚程度）を事務局に提出

[email protected]

2月7日頃：1次審査（書類審査）の結果通知

2月20日 16～18時：最終審査会（ピッチイベント）

15分/社のピッチ（予定）

mailto:[email protected]


最終審査委員のご紹介

© 2008 NTT DOCOMO, INC. All rights reserved.ⓒ2017 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved. 24

最終審査委員の紹介

高村徳明＜経歴＞2001- 2006年 APC Japan（現在シュナイダーエレクトリック）

• 営業&マーケティングダイレクター

2006-2011年シスコシステムズ合同会社

• コマーシャル営業部本部長、ＳＭＢマーケティング本部長

2011-2014年リタール株式会社

• 代表取締役社長

2014-2017年シュナイダーエレクトリック・アジアパシフィック(シンガポール）

• アジア太平洋地区 ITビジネス副社長

2017-現在リアルネットワークス株式会社

• Vice President APAC (アジア太平洋地区副社長）

2018年 MIT Sloan School of Management：AI Implications for Business Strategy コース終了

たかむらのりあき

リアルネットワークス株式会社

アジア太平洋地区副社長



玉置伸行＜経歴＞

平成１０年日本オラクル入社

プリセールスやビジネス開発を担当

平成２５年日本仮想化技術入社

コンサルティングサービスの事業開発を担当

平成３０年執行役員就任

令和２年現職

たまおきのぶゆき

日本仮想化技術株式会社

執行役員エンタープライズクラウド事業部長



北嶋貴朗＜経歴＞慶應義塾大学を卒業後、組織／人事や新規事業に特化したコンサルティングファームを経て、DeNAに入社。新規事業開発や事業戦略/事業企画、大企業とのオープンイノベーションを担う責任者を歴任し、数十億円規模まで拡大。2015年に株式会社Relicを創業し、大企業を中心とした事業プロデュースや新規事業開発・イノベーション創出に関する総合的な支援や、イノベーション創出に特化したSaaS型プラットフォーム事業を手掛ける。企業の新規事業創出プログラムやアクセラレーションプログラム等でのアドバイザー／メンター／審査員としての活動や、新規事業開発／イノベーション創出に関連する執筆・寄稿や講演などに加え、有望なベンチャー・スタートアップ企業へ

の出資・経営支援を行うなど多方面で活動。

きたじまたかあき

株式会社Relic

代表取締役CEO



稲川尚之＜経歴＞1995年4月 NTT移動通信網(株)（現 (株)NTTドコモ）に入社。

インフラ設備設計、資材購買、国際ビジネス企画、移動通信ネットワーク開発、人事、子会社経営などの多様な職務経験を経るとともに、2000年より米国に留学しMBA取得、また、2013年より3年間シリコンバレーに同社米国拠点の社長として赴任。

2016年7月より（株）NTTドコモ・ベンチャーズの取締役副社長に就任。その後、2018年6月より現職である代表取締役社長に就任。

現在は、その幅広い経験を生かし、サービス創出に向けた、協業及び投資に関する活動および支援を行っている。

いながわたかゆき

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ

代表取締役社長



坪谷寿一＜経歴＞1992年 4月日本電信電話株式会社入社

1992年 7月 NTT移動通信網株式会社入社（現株式会社NTTドコモ）

2005年同社国際ビジネス部兼ユビキタスサービス部担当部長

2015年株式会社ドコモ・バイクシェア代表取締役社長

2017年株式会社NTTドコモ千葉支店長

2019年同社ソリューションサービス部長

つぼやひさかず

株式会社 NTTドコモ

ソリューションサービス部長



大野＜経歴＞

おおのともよし

株式会社 NTTドコモ

執行役員イノベーション統括部長

作成中

友義


Q：応募アイデアの規模・工数に上限はありますかA：ありません。実現性、収益性など選考基準に従い総合的に判断します。

Q：スタートアップなので開発体力が心配です。A：成果物の一部を部分納品頂くなど、柔軟に対応します。

Q：5Gの利用は必須ですか？A：いいえ。5G時代に相応しい作品であれば可です。

Q：SAFRの資料が見たい

A：20日にサイトにアップロードします。

Q&A


Q：SAFRで検出できる最小ピクセル数

A：40×40pix～

Q：SAFR同時検出数

A：上限なし。ハードウェア依存

Q：SAFRの提供形態

A：ドコモオープンイノベーションクラウド上のAPI

Q：SAFRの利用料について

A：RealNetworks,ドコモとの調整。アイデア検討時点ではライセンス料は気にしなくて良い

Q&A


Q：SAFRの年齢別精度

A：個体差の影響が強く、定量的な情報はない。0歳から認識可能

Q：企業アセットの組み込みは必須か

A：必須ではない。選考基準のためあったほうが良い。

Q：SAFRサンプルやAPIの提供はあるのか

A：アイデアコンテストでは提供しない。

Q：プライバシーポリシーについて

A：SAFRはGDPRに準拠している。特徴点データと顔画像は別サーバーで保存している。

Q&A


Q：保存された顔画像はクライアント側から参照可能なのか

A：管理者用画面から参照可能

Q：提案時点でプライバシー問題の懸念はあってもよいか

A：問題ない。両社の法務で、すり合わせ。軌道修正はあり得る。

Q：海外案件でもよいのか。

A：良い。

Q：リリース時期は

A：決めていない。2020年10月にリリースできる程度の規模が望ましい。

Q&A


Q：マスク着用の認識率について

A：化粧、ペインティングは全く問題ない。マスク着用時の認識率は閾値によるが、パフォーマンスは落ちる。

Q：帽子、ヘルメットの着用時の認識率

A：眉毛以下が露出していれば問題ない

Q：横顔の認識

A：問題ない。

Q：登録画像のクオリティー（推奨）

A：正面 220*220pix

Q&A


Q：検出した顔の追尾について

A：後ろを向くと追尾は途切れる

Q：ドコモの顔認識エンジンを使わない理由は

A：ドコモの顔認識エンジンは認証目的で開発されたものではなく、SAFRの方が精度が高いため

Q&A

nttドコモ、nttドコモベンチャーズ · safrの事例 nttドコモ（日本） •...

Documents