による地方創生 - canpan...

相続活用による地方創生

一般財団法人日本創生財団

2016年6月17日

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2014年3月22日ダイヤモンド記事掲載 2014年7月19日Wedge記事掲載 2015年2月23日エコノミスト記事掲載

2014年5月20日住宅新報記事掲載全６回

日本金融通信社セミナー及び記事


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１％前後

都心

地方

売上

コスト


6

情報会社

地方自治体

NPO法人

金融機関

不動産会社

他の自治体との弱み：差別化限界

規模による活動限界

銀行法などによる活動限界

採算による協力限界

信用による反響限界

強み：信用力

発信力

営業力

提案力

情報力

相続人プラットフォームの構築

日本創生財団（準備中）

相続について

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・空き家になった住宅を取得した経緯新築購入：５０１中古購入：３５９

相続：１,１１９（５２．２％）無償譲渡：４６（全体２,１４０）

出所）平成２６年国土交通省（空家実態調査集計結果５７P）

空家の始まりは半数は「相続」


・相続登記の件数

地方（一都三県以外）：７０３,８０３一都三県：１９２,８１８

出所）政府統計の総合窓口（登記統計総括・不動産・その他２０１４年１４−００−１３法務局及び地方法務局館内別・種類別・土地の権利に関する登記の件数及び個数）

地方（一都三県）の相続登記は増加傾向６７１，８４２件（２０１３年）６６９，７９１件（２０１２年）出所）政府統計の総合窓口

（登記統計総括・不動産・その他２０１３年１３−００−１３２０１２年１２−００−１３法務局及び地方法務局館内別・種類別・土地の権利に関する登記の件数及び個数）

全国の相続登記は年間８９６,６２１件（２０１４年）


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非居住43.5%

居住女性単独

所有22.1%

居住34.4%

件数非居住 72,740

居住 94,443

女性単独所有 36,99857,445

総計 167,183

出所）株式会社JON 相続時点の一都三県以外の物件の所有者事項から所有者住所調べ


出所）株式会社JON 相続時点の一都三県以外の物件の所有者事項から所有者住所調べ

一都三県以外の物件を相続した,一都三県居住の相続人は平均４．６８％

地方移住

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・地方への移住の意向（６９歳以下）思う：４４．８４％

２０〜２９歳：５２．３％３０〜３９歳：５７．６％４０〜４９歳：５１．２％５０〜５９歳：３７．５％６０〜６９歳：２５．６％

出所内閣府大臣官房政府広報室（世論調査平成２６年度人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査集計表１９）

地方移住希望は４４．８４％（６９歳以下の平均）


①地方の相続登記：７０３,８０３件②地方の相続人：４．６８％③地方移住見込：４４．８４％

７０３,８０３＊４．６８％＊４４．８４％＝１４，７６９年間１４，７６９世帯が移住見込

平均世帯人員２．４９人（２０１５年厚生労働省）

年間３６，７７４人地方移住

地方移住シミュレーション


まち,ひと，しごと総合戦略における関係①

地方移住件数

１４，７６９件増／年地方転出数

３６，７７４人増／年

さらにゆるやかな移住空家のリノベーションなどにより更なる増加を

空家対策

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地方の相続登記：７０３,８０３件非居住物件：４３．５％

７０３,８０３＊４３．５％＝３０６,１５４件

３０６,１５４件

相続時所有者非居住物件（相続を原因とする空家）


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・所有者または所有者と同居している親族

賃貸する：７．１％売却する：８．９％

不動産業者、建築会社、管理専門業者（比較して）

賃貸する：１６．３％（+９．２ｐ）売却する：１８．６％（+９．７ｐ）

出所）平成２６年国土交通省（空家実態調査集計結果 106P）

管理者別の今後の利用意向


地方の相続登記：７０３,８０３件非居住物件：４３．５％賃貸する：+９．２ｐ売却する：+９．７ｐ

賃貸する：７０３,８０３＊４３．５％＊９．２％＝２８，１６６件売却する：７０３,８０３＊４３．５％＊９．７％＝２９，６９６件

賃貸増加件数：２８，１６６件売却増加件数：２９，６９６件

空家対策促進シミュレーション


１７年間での売却割合：１６．８％

相続物件の流通量２０００年〜２０１５年（一部１９９８年）

３年以内の売却が約８割出所）株式会社JON


まち,ひと,しごと総合戦略における関係②

地方移住件数

１４，７６９件増／年地方転出数

３６，７７４人増／年

さらにゆるやかな移住空家のリノベーションなどにより更なる増加を

現在と対策後の比較

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「中古住宅として購入した」１４．１％「借家として賃貸した」２３．３％「所有者またはその親族がこの住宅に転居した」３０．４％


図３－３人が住むようになった理由


地方の相続登記：７０３,８０３件売却率：１６．８％

売却件数：７０３,８０３＊１６．８％＝５１，４３４件＝「中古住宅として購入した」

「中古住宅として購入した」１４．１％＝５１，４３４件

「借家として賃貸した」２３．３％＝８４，６０５件

「所有者またはその親族がこの住宅に転居した」３０．４％＝１１０，６９５件

毎年の空家増加シミュレーション１年間で自然に解消される相続を原因とした空家


毎年の空家増加シミュレーション相続を原因とした空家増加

地方の相続登記：７０３,８０３件非居住物件：４３．５％

非居住物件７０３,８０３＊４３．５＝３０６，１５４件

１年間で自然に解消される空家５１，４３４+８４，６０５+１１０，６９５＝２４６，７３４件

単年あたりの相続を原因とした空家増加件数

３０６，１５４ー２４６，７３４＝５９，４２０件


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平成２０年住宅・土地統計調査

平成２５年住宅・土地統計調査


平成２０年：７,９８７,６００平成２５年：８,５２６,４００

５年間で増加した件数７,９８７,６００ー８,５２６,４００＝５３８,８００件

単年あたりの空家増加件数

５３８,８００÷５＝１０７,７６０件

毎年の空家増加シミュレーション住宅・土地統計調査


単年あたりの空家増加件数１０７,７６０件

空家対策件数賃貸増加件数：２８，１６６件売却増加件数：２９，６９６件

対策による単年あたりの空家増加件数

１０７，７６０ー（２８，１６６+２９，６９６）＝４９，８９８件

空家対策後シミュレーション


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平成20年の空家7,987,600

平成25年の空家8,526,400

５年間で空家が５３８,８００件増加

年間１０７,７６０件

地方相続703,803（２０１４年）非居住物件306,154件売却51,434件（株JON調べ16.8％を適用）

賃貸84,605件（空家実態調査２４P割合を適用）

自己利用110,695件（空家実態調査２４P割合を適用）

非居住物件残数

59,420件

現在の状況

59,420件


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平成20年の空家7,987,600

平成25年の空家8,526,400

５年間で空家が５３８,８００件増加

年間１０７,７６０件

地方相続703,803（２０１４年）非居住物件306,154件売却51,434件（株JON調べ16.8％を適用）

賃貸84,605件（空家実態調査２４P割合を適用）

自己利用110,695件（空家実態調査２４P割合を適用）

非居住物件残数

59,420件

現在の状況対策後の状況

年間４９,８９８件に減少

59,420件賃貸する28,166件

売却する29,696件

有効活用４２．５％増

増加件数５３．７％減


ワークショップ開催

課題に応じたアドバイス斡旋

解決までサポート

事例および改善点共有

相続人手紙

地方移住・空家対策スキーム

ステータス把握

•対策後各物件相続人がどういったステータスの状態にあり、次にできることは何なのかを常時把握する。そうすれば、無駄な空家は存在しない。

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継続空家

賃貸・売却意向有り

賃貸・売却成就

地方移住

•震災などの有事住宅ストックとして接触を継続

•意向が続く限り民間企業と連携継続サポート

•他地域の移住見込みとして接触を継続

•移住成功事例として接触を継続

•移住の問題点の聞き取り調査と改善の継続


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２０・３０代～

７０代以上

６０代～

５０代～

４０代～

移住・年金収入有・退職金有・実家有・元気有

空家対策・賃貸物件・売却物件・安価物件

移住希望者の移住実現増加

フェーズ１フェーズ２


今の日本を創り上げた人ならきっと

今の地方を創生してくれる


RESAS 人口マップより

•１９６０年〜１９７０年にかけて地方から都心へ移住が多い。

•２０１６年現在,定年を迎えている。その方々が現在の相続人世代。


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「中古住宅として購入した」１４．１％「借家として賃貸した」２３．３％「所有者またはその親族がこの住宅に転居した」３０．４％


図３－３人が住むようになった理由


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１年間で空家解消31.3％

１年後も空家68.7％

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